JPH0513867Y2 - - Google Patents

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JPH0513867Y2
JPH0513867Y2 JP1986063741U JP6374186U JPH0513867Y2 JP H0513867 Y2 JPH0513867 Y2 JP H0513867Y2 JP 1986063741 U JP1986063741 U JP 1986063741U JP 6374186 U JP6374186 U JP 6374186U JP H0513867 Y2 JPH0513867 Y2 JP H0513867Y2
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JP
Japan
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key
shoji
rotation shaft
stile
locking device
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JP1986063741U
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Description

【考案の詳細な説明】 (従来分野) 本考案は、建物の開口部に設けられた横軸回転
の内障子を外障子にロツクする装置に関する。
(従来の技術及びその問題点) 横軸回転の内障子をロツクする装置としては、
第12図の断面概略図で示す構造のものがある。
すなわち内障子10の框20内に第13図a,b
で示す回動軸30を設け、この回転軸30の先端
に締り40を固定し、該框20の外表面に第14
図及び第15図で示す受座50と60を取付け、
両受座50と60の連通孔70に第16図で示す
キー80を挿入する。そしてキー80の二股状突
片81を回動軸30の縦キー溝30a,30bに
嵌め合わせて回動する。すると回動軸30に設け
られた締り40が、外障子の框90に掛止する。
外障子の框90内には第17図a,bで示す受金
具100更に間座110、座120が介装されて
回動軸30の回動を円滑にし、且つ締り40のロ
ツクを確実なものとしている。
斯かる構造のロツク装置では、内障子10の框
表面に受座50及び60が為す連通孔70が露出
する。その為外観上好ましくなく、且つこの連通
孔70に異物が挿入される等してロツク装置の操
作に支障をきたす等があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に鑑み案出されたもので、
内障子の框下面にキー挿入孔を有する受座を固定
し、この框下面に設けたキー挿入孔からキーを挿
入して回動軸を回動させることにより内障子をロ
ツクするものである。すなわちキー挿入孔は框下
面に位置する為、直接外部から目視されない。よ
つて外観上も好ましく且つ異物等の挿入等が生ぜ
ず、保守管理にも好都合なロツク装置を提供する
ことができるものである。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の内障子のロツク装置
を詳細に説明する。
第1図は本考案のロツク装置を示す縦断面概略
図、及び第2図は同平断面概略図である。
すなわち内障子1Iの框2内には第3図a,b
で示す回動軸3が設けられている。この回動軸3
は一端を細径部31とし他端を外周キー溝32が
削成されている。外周キー溝32の幅は後述する
キーの板厚に略等しい長さを有する。又外周キー
溝32には平行な一対の平面部33,33が形成
されている。両平面部33,33の間隔は後述す
るキー操作口の横幅に略等しい寸法となつてい
る。この回動軸3を框2内に取付けるには、先ず
框2の下面21から第4図a,b,cの各平面
図、正面図、側面図で示す受座4を固定する。こ
の受座4には後述するキーの板厚に略等しい幅で
かつ前記外周キー溝32に連通してスリツト状キ
ー挿入孔41が設けられ、この受座4に対して垂
直に立辺42を取付け、立辺42の略中央には回
動軸3を挿入する回動軸受孔43を穿孔したもの
である。又キー挿入孔41の一端には上方広がり
の斜め切欠部44が形成されている。
一方外障子1Oの框51内には第5図a,bで
示す受座5と第6図で示す座6が取付けられ、回
動軸3の細径部31はこれら座6の孔61及び受
金具5の開口51に挿通され、その先端に第7図
a,bで示す締り7が固定される。尚締り7と座
6の間には従来と同様に間座8が介装され、回動
軸3の回動を円滑にする。更に、第8図の側面図
で示すL状のバネ9をビスbにより座6に取付け
締り7を付勢している。
斯かる構造のロツク装置では内障子1Iの框2
の下面21に受座4を固定している為、キー挿入
孔41は框2の下面側にのみ開口した状態とな
り、このキー挿入孔41から第9図で示すキー1
1を挿入し、回動軸3の外周キー溝32にキー1
1の操作口12を嵌め入れることができる。すな
わち操作口12は外周キー溝32の平面部33と
33の距離に略等しい横寸法を有している為、平
面部33及び33に操作口12の両側辺12a,
12bが当接する(第10図参照)。
斯かる状態において、キー11を矢印方向に回
動させると回動軸3は略90度回動し(第11図参
照)、締り7は受金具5の開口51から脱抜する。
この時キーの窪部13はキー挿入孔41の一端に
設けた斜め切欠部44に嵌合し、キー11自体を
元に戻さない。所謂キー11を回動軸3の外周キ
ー溝32に係着させたままの状態を維持する。一
方又内障子1Iを外障子1Oにロツクするには、
第11図の状態から第10図の状態までキーを回
転させれば締り7は受金具5に掛着されロツクす
る。しかもキー11を取り除いて所要箇所に格納
しておけばよい。
(効果) 以上の様に本考案のロツク装置には、キーの挿
入孔が内障子の框下面に設けられている為框外表
面に露出せず、内障子の外観意匠上極めて好まし
いものとなる。
又キーの挿入孔から異物等が挿入されることが
ない。しかもロツク解除時にはキーは取付けられ
たままの状態となる為キーの紛失もなく極めて好
ましい内障子のロツク装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るロツク装置を示す縦断
面概略図、第2図は、同平断面概略図、第3図
a,bは、回動軸を示す正面及び側面図、第4図
a,b,cは、受座の平面、正面及び側面図、第
5図a,b、は受金具の正面及び側面図、第6図
は、座の正面図、第7図a,bは、締りの正面及
び側面図、第8図は、バネの側面図、第9図は、
キーの説明図、第10図及び第11図は、キーの
操作説明図、第12図は、従来のロツク装置を示
す縦断面概略図、第13図a,bは、回動軸を示
す正面及び側面図、第14図は、受座の正面図、
第15図は、受座の正面図、第16図は、キーの
説明図、第17図a,bは、受金具の正面及び側
面図である。 尚、図中1Iは内障子、2は内障子の框、3は
回動軸、32は外周キー溝、4は受座、41はキ
ー挿入孔、1Oは外障子、51は框、7は締り、
11はキーである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 横軸回転の内障子を外障子に掛止するロツク装
    置において、 前記内障子の框下面に取付けた受座を介して該
    框内に設けられた回動軸の一端に締りを固定し、
    該締りを外障子の框内に嵌入するとともに、該回
    動軸にキーの操作口を嵌め入れて回動させて前記
    締りを外障子の框に掛止させるものであつて、 前記回動軸の他端には、前記キーの板厚と略等
    しい幅の外周キー溝が削成され、かつ該溝内に形
    成した平面部の間隔は前記キーの操作口の幅に略
    等しく形成されるとともに、 前記内障子の框下面に取付けた受座には、前記
    キーの板厚と略等しい幅であつて前記回動軸の外
    周キー溝と連通した、キー挿入孔が開口されてい
    ることを特徴とする内障子のロツク装置。
JP1986063741U 1986-04-25 1986-04-25 Expired - Lifetime JPH0513867Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986063741U JPH0513867Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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JP1986063741U JPH0513867Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

Publications (2)

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JPS62176360U JPS62176360U (ja) 1987-11-09
JPH0513867Y2 true JPH0513867Y2 (ja) 1993-04-13

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ID=30899248

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JP (1) JPH0513867Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312307U (ja) * 1976-07-13 1978-02-01
JPS5545014U (ja) * 1978-09-18 1980-03-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312307U (ja) * 1976-07-13 1978-02-01
JPS5545014U (ja) * 1978-09-18 1980-03-24

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JPS62176360U (ja) 1987-11-09

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