JPH05137286A - 電動機の固定子 - Google Patents
電動機の固定子Info
- Publication number
- JPH05137286A JPH05137286A JP29283691A JP29283691A JPH05137286A JP H05137286 A JPH05137286 A JP H05137286A JP 29283691 A JP29283691 A JP 29283691A JP 29283691 A JP29283691 A JP 29283691A JP H05137286 A JPH05137286 A JP H05137286A
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- Japan
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- winding
- end surface
- stator
- cylindrical portion
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯部鉄心と一体に成型する樹脂の上面にピン
端子を取り付けても軸方向の寸法が大きくならないよう
にすることを目的とする。 【構成】 ピン端子６を取り付ける円盤部２、または柱
状の第１巻線８用のガイド部３の上端面の位置を、円筒
部２の上端面よりも下方に設け、ピン端子６の全長が円
筒部２の上端面より突出することがなくなる構成にする
ことで、軸方向寸法が円筒部２の上下端面の高さ寸法に
ほぼ納まる。さらに、ガイド部に段差を設ける一つの段
付きガイド１２に対して複数のピン端子６の取付を可能
とし、速度切り替えの多い巻線仕様にも対応できるよう
にする。
端子を取り付けても軸方向の寸法が大きくならないよう
にすることを目的とする。 【構成】 ピン端子６を取り付ける円盤部２、または柱
状の第１巻線８用のガイド部３の上端面の位置を、円筒
部２の上端面よりも下方に設け、ピン端子６の全長が円
筒部２の上端面より突出することがなくなる構成にする
ことで、軸方向寸法が円筒部２の上下端面の高さ寸法に
ほぼ納まる。さらに、ガイド部に段差を設ける一つの段
付きガイド１２に対して複数のピン端子６の取付を可能
とし、速度切り替えの多い巻線仕様にも対応できるよう
にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は家電製品のファン駆動用
等に使用される電動機の固定子に関する。
等に使用される電動機の固定子に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、小型電動機の製造において、より
一層の機械化やコストの合理化を図る一方で、電動機そ
のものの小型化が要求されている。
一層の機械化やコストの合理化を図る一方で、電動機そ
のものの小型化が要求されている。
【０００３】従来、この種の電動機の固定子は図７およ
び図８に示すように、複数個の歯部鉄心１０１を等間隔
にして放射状に配列し、この形状を機械的に保持するよ
うにエンジニアリングプラスティック等の樹脂で一体に
成型している。この成型された樹脂形状は歯部鉄心１０
１を保持する円筒部１０２や、歯部鉄心１０１の上下端
面およびスロット内の絶縁部、また第１巻線１０７、第
２巻線１０８のそれぞれの外周部を押圧保持する柱状の
ガイド部１０３、１０４を有し、さらに巻線素線１１０
を絡げるためのピン端子１０６を取り付ける円盤部１０
５を前記円筒部１０２の上端面に有している。
び図８に示すように、複数個の歯部鉄心１０１を等間隔
にして放射状に配列し、この形状を機械的に保持するよ
うにエンジニアリングプラスティック等の樹脂で一体に
成型している。この成型された樹脂形状は歯部鉄心１０
１を保持する円筒部１０２や、歯部鉄心１０１の上下端
面およびスロット内の絶縁部、また第１巻線１０７、第
２巻線１０８のそれぞれの外周部を押圧保持する柱状の
ガイド部１０３、１０４を有し、さらに巻線素線１１０
を絡げるためのピン端子１０６を取り付ける円盤部１０
５を前記円筒部１０２の上端面に有している。
【０００４】上記構成において各巻線１０７、１０８の
始終端である巻線素線１１０を円盤部１０５に取り付け
たピン端子１０６に絡げながら巻装し、スロット開口絶
縁くさび１０９を挿入したのち磁路を形成するリング状
の継鉄部鉄心（図示せず）を圧入するものであった。
始終端である巻線素線１１０を円盤部１０５に取り付け
たピン端子１０６に絡げながら巻装し、スロット開口絶
縁くさび１０９を挿入したのち磁路を形成するリング状
の継鉄部鉄心（図示せず）を圧入するものであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電動
機の固定子では、樹脂の円盤部１０５が円筒部１０２の
最上部にあり、この円筒部１０２の上面にピン端子１０
６を取り付けると、ピン端子１０６の長さ分だけ固定子
の軸方向の寸法が大きくなり、ハウジングケースの軸方
向や、さらには取り付け商品の寸法も大きくなってしま
うという課題があった。
機の固定子では、樹脂の円盤部１０５が円筒部１０２の
最上部にあり、この円筒部１０２の上面にピン端子１０
６を取り付けると、ピン端子１０６の長さ分だけ固定子
の軸方向の寸法が大きくなり、ハウジングケースの軸方
向や、さらには取り付け商品の寸法も大きくなってしま
うという課題があった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、ピン
端子を取り付けた場合でも軸方向の寸法が現在生産中の
ハウジングケースに納まる寸法以内となり、流用可能な
電動機の固定子を提供することを目的とする。
端子を取り付けた場合でも軸方向の寸法が現在生産中の
ハウジングケースに納まる寸法以内となり、流用可能な
電動機の固定子を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の電動機の固定子
は上記目的を達成するための第１の手段は、巻線導体を
巻装する複数個の歯部鉄心を樹脂材料で一体に成型した
固定子で、この樹脂成型部は歯部鉄心の上下端面とスロ
ット内の絶縁部と、歯部鉄心の形状を保持する円筒部
と、第１、第２巻線導体のそれぞれの外周を押圧保持す
るガイド部と、ピン端子取り付けの円盤部とからなり、
円盤部は前記円筒部の上端面より下方位置に設けた構成
とする。
は上記目的を達成するための第１の手段は、巻線導体を
巻装する複数個の歯部鉄心を樹脂材料で一体に成型した
固定子で、この樹脂成型部は歯部鉄心の上下端面とスロ
ット内の絶縁部と、歯部鉄心の形状を保持する円筒部
と、第１、第２巻線導体のそれぞれの外周を押圧保持す
るガイド部と、ピン端子取り付けの円盤部とからなり、
円盤部は前記円筒部の上端面より下方位置に設けた構成
とする。
【０００８】また、第２の手段は、上記第１の手段と同
様に巻線導体を巻装する複数個の歯部鉄心を樹脂材料で
一体に成型した固定子で、この樹脂成型部は歯部鉄心の
上下端面とスロット内の絶縁部と、歯部鉄心を保持する
円筒部と、第１、第２巻線導体のそれぞれの巻線導体の
外周を押圧保持するガイド部とからなり、第１巻線導体
用のガイド部の上端面が前記円筒部の上端面より下方位
置に設け、この上端面にピン端子を取り付ける構成とす
る。
様に巻線導体を巻装する複数個の歯部鉄心を樹脂材料で
一体に成型した固定子で、この樹脂成型部は歯部鉄心の
上下端面とスロット内の絶縁部と、歯部鉄心を保持する
円筒部と、第１、第２巻線導体のそれぞれの巻線導体の
外周を押圧保持するガイド部とからなり、第１巻線導体
用のガイド部の上端面が前記円筒部の上端面より下方位
置に設け、この上端面にピン端子を取り付ける構成とす
る。
【０００９】また、第３の手段は、第１巻線導体用のガ
イド部の上端面を前記円筒部の上端面より下方位置に設
けるとともに、このガイド部を１段または複数段の段差
を設け、それぞれの上端面にピン端子を取り付ける構成
とする。
イド部の上端面を前記円筒部の上端面より下方位置に設
けるとともに、このガイド部を１段または複数段の段差
を設け、それぞれの上端面にピン端子を取り付ける構成
とする。
【００１０】
【作用】本発明は上記した第１の手段、第２の手段およ
び第３の手段の構成により、ピン端子を樹脂の円盤部ま
たはガイド部の上端面に取り付けても、ピン端子の全て
が樹脂の円筒部上端面より突出することがなくなる。
び第３の手段の構成により、ピン端子を樹脂の円盤部ま
たはガイド部の上端面に取り付けても、ピン端子の全て
が樹脂の円筒部上端面より突出することがなくなる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の第１実施例について、図１お
よび図２を参照しながら説明する。図に示すように、複
数個の歯部鉄心１を等間隔にして放射状に配列し、この
形状を機械的に保持するようにエンジニアリングプラス
ティック等の樹脂で一体に成型している。成型された樹
脂の形状は歯部鉄心１の形状を保持する円筒部２や、歯
部鉄心１の上下端面およびスロット内の絶縁部、また第
１巻線８、第２巻線９のそれぞれの外周部を押圧保持す
る柱状のガイド部３、４を有している。さらに巻線素線
１１を絡げるためのピン端子６を取り付ける円盤部５を
有している。この円盤部５の位置は、円筒部２の上端面
から下方に落とし込んだ位置にある。そして一体成型し
た歯部鉄心１に対して、第１巻線８、第２巻線９の順に
各巻線の始終端の巻線素線１１を、巻線溝７に沿わせて
ピン端子６に絡げながら必要数の巻線を直接巻装し、ス
ロット開口絶縁くさび１０を挿入したのち磁路を形成す
るリング状の継鉄部鉄心１４を圧入するものである。
よび図２を参照しながら説明する。図に示すように、複
数個の歯部鉄心１を等間隔にして放射状に配列し、この
形状を機械的に保持するようにエンジニアリングプラス
ティック等の樹脂で一体に成型している。成型された樹
脂の形状は歯部鉄心１の形状を保持する円筒部２や、歯
部鉄心１の上下端面およびスロット内の絶縁部、また第
１巻線８、第２巻線９のそれぞれの外周部を押圧保持す
る柱状のガイド部３、４を有している。さらに巻線素線
１１を絡げるためのピン端子６を取り付ける円盤部５を
有している。この円盤部５の位置は、円筒部２の上端面
から下方に落とし込んだ位置にある。そして一体成型し
た歯部鉄心１に対して、第１巻線８、第２巻線９の順に
各巻線の始終端の巻線素線１１を、巻線溝７に沿わせて
ピン端子６に絡げながら必要数の巻線を直接巻装し、ス
ロット開口絶縁くさび１０を挿入したのち磁路を形成す
るリング状の継鉄部鉄心１４を圧入するものである。
【００１２】上記構成において円盤部５が、円筒部２の
上端面よりも下方にあるため、ピン端子６の全てが円筒
部２の上端面から突出する、ということがなくなる。
上端面よりも下方にあるため、ピン端子６の全てが円筒
部２の上端面から突出する、ということがなくなる。
【００１３】このように本発明の第１実施例の電動機の
固定子によれば、軸方向の寸法は歯部鉄心１の積層分
と、歯部鉄心１上下端の円筒部２の高さ分の合計寸法に
ほぼ納まる。
固定子によれば、軸方向の寸法は歯部鉄心１の積層分
と、歯部鉄心１上下端の円筒部２の高さ分の合計寸法に
ほぼ納まる。
【００１４】つぎに本発明の第２実施例について、図３
および図４を参照しながら説明する。なお第１の手段と
同一部分には同一記号を付し、その詳細な説明は省略す
る。図に示すように歯部鉄心１と一体に成型した樹脂の
形状は歯部鉄心１の形状を保持する円筒部２と、歯部鉄
心１の上下端面およびスロット内の絶縁部、第１巻線
８、第２巻線９のそれぞれの外周部を押圧保持する柱状
のガイド部３、４とを有している。前記ガイド部のう
ち、歯部鉄心１の上側に位置し、かつ第１巻線８の外周
部を押圧保持するガイド部３は、上端面に巻線素線１１
を絡げるためのピン端子６を取り付けている。また、こ
のガイド部３の上端面の高さ位置は円筒部２の上端面よ
りも下方にしている。一体成型した歯部鉄心１に対し
て、第１巻線８、第２巻線９の順に各巻線の始終端の巻
線素線１１を、ピン端子６に絡げながら必要数の巻線を
直接巻装し、スロット開口絶縁くさび１０を挿入したの
ち磁路を形成するためのリング状の継鉄部鉄心１４を圧
入するものである。
および図４を参照しながら説明する。なお第１の手段と
同一部分には同一記号を付し、その詳細な説明は省略す
る。図に示すように歯部鉄心１と一体に成型した樹脂の
形状は歯部鉄心１の形状を保持する円筒部２と、歯部鉄
心１の上下端面およびスロット内の絶縁部、第１巻線
８、第２巻線９のそれぞれの外周部を押圧保持する柱状
のガイド部３、４とを有している。前記ガイド部のう
ち、歯部鉄心１の上側に位置し、かつ第１巻線８の外周
部を押圧保持するガイド部３は、上端面に巻線素線１１
を絡げるためのピン端子６を取り付けている。また、こ
のガイド部３の上端面の高さ位置は円筒部２の上端面よ
りも下方にしている。一体成型した歯部鉄心１に対し
て、第１巻線８、第２巻線９の順に各巻線の始終端の巻
線素線１１を、ピン端子６に絡げながら必要数の巻線を
直接巻装し、スロット開口絶縁くさび１０を挿入したの
ち磁路を形成するためのリング状の継鉄部鉄心１４を圧
入するものである。
【００１５】上記構成においてピン端子６を取り付ける
ガイド部３の上端面は、円筒部２の上端面よりも下方に
あるため、ピン端子６の全てが円筒部２の上端面から突
出する、ということがなくなる。
ガイド部３の上端面は、円筒部２の上端面よりも下方に
あるため、ピン端子６の全てが円筒部２の上端面から突
出する、ということがなくなる。
【００１６】このように本発明の第２実施例の電動機の
固定子によれば、軸方向の寸法は歯部鉄心１の積層分
と、歯部鉄心１上下端の円筒部２の高さ分の合計寸法に
ほぼ納まる。
固定子によれば、軸方向の寸法は歯部鉄心１の積層分
と、歯部鉄心１上下端の円筒部２の高さ分の合計寸法に
ほぼ納まる。
【００１７】つぎに本発明の第３実施例について、図５
および図６を参照しながら説明する。なお第１の手段、
第２の手段と同一部分には同一記号を付し、その詳細な
説明は省略する。図に示すように第１巻線８の外周部を
押圧保持する段付ガイド１２は、軸方向に段差を造るこ
とで平面部１３を増設し、段付きガイド１２の上端面お
よび平面部１３の上端面にはピン端子６相互の絶縁距離
が十分確保できる位置に取り付けられている。また、こ
の段付ガイド部１２の上端面の高さ位置は、ピン端子６
の先端が円筒部２の上端面よりも下方にしている。一体
成型した歯部鉄心１に対して、第１巻線８、第２巻線９
の順に各巻線の始終端の巻線素線１１を、ピン端子６に
絡げながら必要数の巻線を直接巻装し、スロット開口絶
縁くさび１０を挿入したのち磁路を形成するためのリン
グ状の継鉄部鉄心１４を圧入するものである。
および図６を参照しながら説明する。なお第１の手段、
第２の手段と同一部分には同一記号を付し、その詳細な
説明は省略する。図に示すように第１巻線８の外周部を
押圧保持する段付ガイド１２は、軸方向に段差を造るこ
とで平面部１３を増設し、段付きガイド１２の上端面お
よび平面部１３の上端面にはピン端子６相互の絶縁距離
が十分確保できる位置に取り付けられている。また、こ
の段付ガイド部１２の上端面の高さ位置は、ピン端子６
の先端が円筒部２の上端面よりも下方にしている。一体
成型した歯部鉄心１に対して、第１巻線８、第２巻線９
の順に各巻線の始終端の巻線素線１１を、ピン端子６に
絡げながら必要数の巻線を直接巻装し、スロット開口絶
縁くさび１０を挿入したのち磁路を形成するためのリン
グ状の継鉄部鉄心１４を圧入するものである。
【００１８】上記構成においてピン端子６を取り付ける
段付ガイド部１２の上端面は、円筒部２の上端面よりも
下方にあるため、ピン端子６の全てが円筒部２の上端面
から突出する、ということがなくなる。
段付ガイド部１２の上端面は、円筒部２の上端面よりも
下方にあるため、ピン端子６の全てが円筒部２の上端面
から突出する、ということがなくなる。
【００１９】このように本発明の第３実施例の電動機の
固定子によれば、軸方向の寸法は歯部鉄心１の積層分
と、歯部鉄心１上下端の円筒部２の高さ分の合計寸法に
ほぼ納まる。また、一つの段付きガイド部１２に対し、
複数本のピン端子６が取り付け可能となるため、電動機
の速度切り替えにより巻線素線１１が多数になるタップ
出しも容易になる。
固定子によれば、軸方向の寸法は歯部鉄心１の積層分
と、歯部鉄心１上下端の円筒部２の高さ分の合計寸法に
ほぼ納まる。また、一つの段付きガイド部１２に対し、
複数本のピン端子６が取り付け可能となるため、電動機
の速度切り替えにより巻線素線１１が多数になるタップ
出しも容易になる。
【００２０】なお、実施例では一つの段差によって一つ
の平面部を増設したが、取り付けるピン端子間の絶縁距
離が十分に確保できれば、この平面部を復数個設けても
よく、その作用効果に差異を生じない。
の平面部を増設したが、取り付けるピン端子間の絶縁距
離が十分に確保できれば、この平面部を復数個設けても
よく、その作用効果に差異を生じない。
【００２１】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、ピン端子を取り付ける円盤部またはガイド
部の上端面の位置が円筒部よりも下方にあり、ピン端子
を取り付けてもピン端子の長さ分全てが円筒部の上端面
より突出するということがなくなり、軸方向の寸法はほ
ぼ鉄心の積層分と鉄心上下端の円筒部の合計寸法にな
り、ハウジングケースも流用可能となり、商品取り付け
寸法も十分確保できる効果のある電動機の固定子が提供
できる。
明によれば、ピン端子を取り付ける円盤部またはガイド
部の上端面の位置が円筒部よりも下方にあり、ピン端子
を取り付けてもピン端子の長さ分全てが円筒部の上端面
より突出するということがなくなり、軸方向の寸法はほ
ぼ鉄心の積層分と鉄心上下端の円筒部の合計寸法にな
り、ハウジングケースも流用可能となり、商品取り付け
寸法も十分確保できる効果のある電動機の固定子が提供
できる。
【００２２】また、段付きガイドにすることで、多数の
ピン端子が取り付け可能となり、速度切り替えの多い巻
線仕様にも対応できる効果のある電動機の固定子が提供
できる。
ピン端子が取り付け可能となり、速度切り替えの多い巻
線仕様にも対応できる効果のある電動機の固定子が提供
できる。
【図１】本発明の第１実施例の電動機の固定子の斜視図
【図２】同第１実施例の断面図
【図３】同第２実施例の斜視図
【図４】同第２実施例の断面図
【図５】同第３実施例の斜視図
【図６】同第３実施例の断面図
【図７】従来の電動機の固定子の斜視図
【図８】同断面図
１ 歯部鉄心 ２ 円筒部 ３ 第１コイル用ガイド部 ４ 第２コイル用ガイド部 ５ 円盤部 ６ ピン端子 ７ 巻線溝 ８ 第１巻線 ９ 第２巻線 １０ スロット開口絶縁くさび １１ 巻線素線 １２ 段付きガイド １３ 平面部 １４ 継鉄部鉄心
Claims (3)
- 【請求項１】巻線導体を巻装する複数個の歯部鉄心を樹
脂材料で一体に成型した固定子で、この樹脂成型部は歯
部鉄心の上下端面とスロット内の絶縁部と、歯部鉄心の
形状を保持する円筒部と、第１、第２巻線導体のそれぞ
れの外周を押圧保持するガイド部を備え、ピン端子取り
付けの円盤部は前記円筒部の上端面より下方位置に配し
てなる電動機の固定子。 - 【請求項２】第１巻線導体用のガイド部の上端面を円筒
部の上端面より下方位置に設け、この上端面にピン端子
を取り付ける請求項１記載の電動機の固定子。 - 【請求項３】第１巻線導体のガイド部の上端面を前記円
筒部の上端面より下方位置に設けるとともに、このガイ
ド部を１段または複数段の段差を設け、それぞれの上端
面にピン端子を取り付ける請求項２記載の電動機の固定
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03292836A JP3130092B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03292836A JP3130092B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電動機の固定子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05137286A true JPH05137286A (ja) | 1993-06-01 |
| JP3130092B2 JP3130092B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=17786989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03292836A Expired - Fee Related JP3130092B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電動機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3130092B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021006079A1 (ja) * | 2019-07-05 | 2021-01-14 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | モータ、電動工具用モータ及び電動工具 |
| US11876402B2 (en) | 2019-07-05 | 2024-01-16 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor, electric tool motor, and electric tool |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP03292836A patent/JP3130092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021006079A1 (ja) * | 2019-07-05 | 2021-01-14 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | モータ、電動工具用モータ及び電動工具 |
| JP2021013251A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | モータ、電動工具用モータ及び電動工具 |
| US11876402B2 (en) | 2019-07-05 | 2024-01-16 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Motor, electric tool motor, and electric tool |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3130092B2 (ja) | 2001-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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