JPH05136719A - 無線データ伝送システム - Google Patents

無線データ伝送システム

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Publication number
JPH05136719A
JPH05136719A JP32706091A JP32706091A JPH05136719A JP H05136719 A JPH05136719 A JP H05136719A JP 32706091 A JP32706091 A JP 32706091A JP 32706091 A JP32706091 A JP 32706091A JP H05136719 A JPH05136719 A JP H05136719A
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JP
Japan
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station
terminal
signal
communication
control station
Prior art date
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Application number
JP32706091A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Shimizu
俊光 清水
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末も自通信の送信権を制御できるようにす
る。 【構成】 通信の送信権は、当初通信相手局U1にあ
り、端末M1は受信モードである。通信相手局U1がデ
ータ(n)とデータ(n+1)とを送出後、データ出力
を休止すると、無線基地局B1は、後続の下りデータが
制御局C1から送られていないので、端末M1に対しWA
IT信号P#n(W)を送信する。これにより、端末M1は、
発呼勧誘ポーリング信号P#0に応答して通信の送信権反
転要求を含む再発呼要求信号を送信する。これは、制御
局C1で受け付けられる。制御局C1は通信相手局U1
に対し反転指示を出すと共に、再発呼応答信号を無線基
地局B1に送信させ、送信のポール番号#m を付与し、
確認要求信号P#m(ACK)によって端末M1に確認信号を
送信させる。端末M1は、送信勧誘ポーリング信号P#m
(PKT0)に応答して上りデータ(0)を送信し、例えば通
信の終了処理をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線回線の半2重制御
によって端末同士間又は端末とシステム外部間の通信を
行う無線データ伝送システムに係り、特に通信に関する
送信権の制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】制御局と、この制御局に有線接続され該
制御局の指示に従って所定の無線回線を形成する無線基
地局と、この無線基地局に無線回線を介して接続される
複数の端末とで構成され、制御局が無線回線の半2重制
御を行い端末同士間又は端末とシステム外部間の通信を
制御する無線データ伝送システムとしては、例えば無線
パケット通信システムが知られているが、無線回線の半
2重制御はポーリング方式で行われる。
【0003】即ち、例えば無線パケットシステムでは、
無線基地局は制御局の制御下に全ての端末に対し一定の
周期でポーリング送信をする。ポーリングの送信フレー
ムは複数のスロットで構成され、1スロットは図3
(a)に示すようにポーリング部とデータ部とからな
り、図3(b)に示すように送信フレーム中の例えば1
つのスロットのポーリング部では、発呼勧誘ポーリング
信号P#0が送信され、残余のスロットのポーリング部で
は、発呼端末又は着呼端末に与えたポール番号#n(n=
1、2、3……)を内容とするポーリング信号P#nが順
番に送信される。
【0004】つまり、端末は発呼要求が発生すると、発
呼勧誘ポーリング信号P#0の受信を監視し、その受信に
応答して自端末番号を含む発呼要求送信をする。この発
呼要求送信を受信した無線基地局は制御局の指示に従い
送信のポール番号#n を含む発呼応答送信を該当端末に
対して行う。また、例えばシステム外部から着呼要求が
あると、制御局は該当端末に対し着呼制御をし、無線基
地局から該当端末に対し受信のポール番号P#nを含む着
呼送信をする。これにより、送信モードの端末と受信モ
ードの端末が設定される。そして、ポール番号#n を付
与された端末は自端末に対するポーリング信号P#nの受
信を監視し、その受信に応答してデータ送信(送信モー
ドの端末)又はデータ受信(受信モードの端末)を行
う。
【0005】具体的には、端末から無線基地局(制御
局)への上り送信は、例えば図3(c)に示すようにな
る。図3(c)では、下り送信の発呼勧誘ポーリング信
号P#0の受信に応答して番号iの端末が発呼要求送信を
し、その次の下り送信である送信勧誘ポーリング信号P
#1の受信に応答してそのポール番号#1 を付与された端
末が上りデータを送信する場合を示している。
【0006】一方、無線基地局(制御局)から端末への
下り送信は、例えば図4に示すようになる。図4(a)
は、端末M1と無線基地局B1との間での手順を示し、
図4(b)は、制御局C1及び通信相手局U1を含めた
システム全体での手順を示す。なお、図示例では、通信
相手局U1はシステム外部の例えばユーザ局である。こ
れは制御局C1に有線で接続されている。通信相手局が
システム内の端末であれば、その通信相手局は無線回線
を介して無線基地局に接続されることになる。
【0007】つまり、図4は、通信に関する送信権は通
信相手局U1にあり、端末M1は制御局の着呼制御によ
って通信相手局U1からデータを受け取る受信モードに
ある場合を示している。
【0008】図4において、通信相手局U1の発する下
りデータ(n)は、制御局C1から無線基地局B1に転
送される。無線基地局B1は、端末M1に対し下りデー
タ(n)を送信すると共に、確認要求信号P#n(ACK)を
送信する。端末M1は、下りデータ(n)を正しく受信
した場合、その下りデータ(n)の受信に後続して受信
する確認要求信号P#n(ACK) によって送信権を得、確認
信号を無線基地局B1へ送る。無線基地局B1は受信し
た確認信号を制御局C1へ転送する。
【0009】次に、無線基地局B1は確認信号を受信す
ると、次の下りデータ(n+1)が制御局C1から送ら
れてきているので、信号P#n(RVI)を端末M1に送信し
て送信権を反転し、次の下りデータ(n+1)を送信す
ると共に、確認要求信号P#n(ACK)を送信し、端末M1
から送られてくる確認信号を制御局C1へ転送する。そ
して、後続の下りデータが制御局C1から送られてくる
までの間、端末M1に対しWAIT信号P#n(W)を繰り返し
送信する。このWAIT信号P#n(W) が送信される期間で
は、送信権は制御局C1(正確には通信相手局U1)に
あり、端末M1は受信モードを継続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の無線データ伝送システムでの半2重制御では、制
御局が通信に関する送信権の制御をし、端末は発呼が発
生した場合を除き自らは送信権を取得できないので、受
信モード時に通信相手局からのデータの受信が途絶した
場合でも受信モードを継続しなければならず、その通信
を終了させることができないという問題がある。また、
端末は、自ら送信権の獲得制御ができないので、通信相
手と送信権を交換しながら通信することができないとい
う問題もある。
【0011】本発明の目的は、無線回線の半2重制御を
行い端末同士間の通信等を行う無線データ伝送システム
において、受信モードの端末が自ら送信権の獲得をなし
得るようにした無線データ伝送システムを提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の無線データ伝送システムは次の如き構成を
有する。即ち、本発明の無線データ伝送システムは、制
御局と、この制御局に有線接続され該制御局の指示に従
って所定の無線回線を形成する無線基地局と、この無線
基地局に前記無線回線を介して接続される複数の端末と
で構成され、制御局が無線回線の半2重制御を行い端末
同士間又は端末とシステム外部間の通信を制御する無線
データ伝送システムにおいて; 端末は、受信モードの
時、発呼勧誘のタイミングで通信に関する送信権の反転
要求を含む再発呼要求を送信する手段;を有し、制御局
は、前記送信権反転要求を含む再発呼要求を受けて、そ
の再発呼要求を発した端末の通信相手に対し通信に関す
る送信権の反転指示を出すと共に、その再発呼要求を発
した端末に対し上りデータの送信勧誘を行う手段; を
有することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の無線デー
タ伝送システムの作用を説明する。本発明では、端末
は、受信モードの時、発呼勧誘のタイミングで送信権の
反転要求を含む再発呼要求を送信し、制御局は、その送
信権反転要求を含む再発呼要求を受けて、その再発呼要
求を発した端末の通信相手に対し反転指示を出すと共
に、その再発呼要求を発した端末に対し上りデータの送
信勧誘を行う。
【0014】その結果、端末は、受信モード時に長期の
待機状態となった場合等において自ら通信終了処理をす
ることができ、また、通信相手と送信権を交換しながら
通信ができることになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明が対象とする無線データ伝送システムは、
図示省略したが、前述したように、制御局と、この制御
局に有線接続され該制御局の指示に従って所定の無線回
線を形成する無線基地局と、この無線基地局に無線回線
を介して接続される複数の端末とで構成され、制御局が
無線回線の半2重制御を行い端末同士間又は端末とシス
テム外部間の通信を制御するシステムであるが、本発明
では、端末に、受信モードの時、発呼勧誘のタイミング
で通信に関する送信権の反転要求を含む再発呼要求を送
信する手段を設け、制御局に、前記送信権反転要求を含
む再発呼要求を受けて、その再発呼要求を発した端末の
通信相手に対し通信に関する送信権の反転指示を出すと
共に、その再発呼要求を発した端末に対し上りデータの
送信勧誘を行う手段を設けてある。
【0016】その結果、本発明では、無線回線の半2重
制御は例えば図1及び図2に示すようになる。図1及び
図2において、通信相手局U1の発する下りデータ
(n)は、制御局C1から無線基地局B1に転送され
る。無線基地局B1は、端末M1に対し下りデータ
(n)を送信すると共に、確認要求信号P#n(ACK)を送
信する。端末M1は、下りデータ(n)を正しく受信し
た場合、その下りデータ(n)の受信に後続して受信す
る確認要求信号P#n(ACK)によって送信権を得、確認信
号を無線基地局B1へ送る。無線基地局B1は受信した
確認信号を制御局へ転送する。
【0017】次に、無線基地局B1は確認信号を受信す
ると、次の下りデータ(n+1)が制御局C1から送ら
れてきているので、信号P#n(RVI)を端末M1に送信し
て送信権を反転し、次の下りデータ(n+1)を送信す
ると共に、確認要求信号P#n(ACK)を送信し、端末M1
から送られてくる確認信号を制御局C1へ転送する。そ
して、後続の下りデータが制御局C1から送られていな
いので、端末M1に対しWAIT信号P#n(W)を送信する。
ここまでは、前記図4に示した従来例と同様である。
【0018】前述したように、無線基地局B1は制御局
C1の制御下に一定の周期で発呼勧誘ポーリング信号P
#0を送信しているが、従来では受信モードの端末はその
受信モードの期間内では発呼誘ポーリング信号P#0に応
答することができなかった。本発明では、受信モードの
端末M1は、その受信モードの期間内であっても発呼勧
誘ポーリング信号P#0に応答し、通信に関する送信権の
反転要求を含む再発呼要求信号を送信できる。これは、
発呼勧誘ポーリング信号P#0に対する応答であるので、
無線基地局B1から制御局C1へ転送される。
【0019】そして、再発呼要求を受けた制御局は、そ
の再発呼要求の内容が通信に関する送信権の反転要求を
含むので、その端末M1の通信相手局U1に反転指示を
出すとともに、送信のポール番号#m を含む再発呼応答
信号を無線基地局B1に送信させる。これにより、端末
M1は、送信のポール番号#m を取得し、一方通信相手
局U1は受信態勢に入る。
【0020】次に、端末M1は、再発呼応答信号に後続
して送られてくる確認要求信号P#m(ACK)を受けて確認
信号を無線基地局B1に対し送信するが、その後無線基
地局B1から送信勧誘ポーリング信号P#m(PKT0)が送ら
れてくるので、送信勧誘ポーリング信号P#m(PKT0)の受
信に応答して上りデータ(0)を送信する。
【0021】以上の措置により、端末M1は、WAIT信号
P#n(W)の受信後そのまま受信モードに釘付けになるこ
となく、自らその通信を終了させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線デー
タ伝送システムによれば、通信に関する送信権を制御局
のみが制御するのではなく、端末も送信権反転要求を出
すことで自ら送信権を得ることができるようにしたの
で、端末は、受信モード時に長期の待機状態となった場
合等において自ら通信終了処理をすることができ、ま
た、通信相手と送信権を交換しながら通信ができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線データ伝送システムで実施する半
2重制御の一例を示すフローチャート(端末と無線基地
局との間での手順)である。
【図2】本発明の無線データ伝送システムで実施する半
2重制御の一例を示すフローチャート(システム全体で
の手順)である。
【図3】半2重制御でのフォーマットを示し、(a)は
ポーリング送信フレームを構成するスロットの構成図、
(b)は下り送信(ポーリング送信)のフォーマット、
(c)は上り送信のフォーマットである。
【図4】従来の半2重制御のフローチャートを示し、
(a)は端末と無線基地局との間での手順、(b)はシ
ステム全体での手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
M1 端末 B1 無線基地局 C1 制御局 U1 通信相手局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御局と、この制御局に有線接続され該
    制御局の指示に従って所定の無線回線を形成する無線基
    地局と、この無線基地局に前記無線回線を介して接続さ
    れる複数の端末とで構成され、制御局が無線回線の半2
    重制御を行い端末同士間又は端末とシステム外部間の通
    信を制御する無線データ伝送システムにおいて; 端末
    は、受信モードの時、発呼勧誘のタイミングで通信に関
    する送信権の反転要求を含む再発呼要求を送信する手
    段; を有し、制御局は、前記送信権反転要求を含む再
    発呼要求を受けて、その再発呼要求を発した端末の通信
    相手に対し通信に関する送信権の反転指示を出すと共
    に、その再発呼要求を発した端末に対し上りデータの送
    信勧誘を行う手段; を有することを特徴とする無線デ
    ータ伝送システム。
JP32706091A 1991-11-15 1991-11-15 無線データ伝送システム Pending JPH05136719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32706091A JPH05136719A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 無線データ伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP32706091A JPH05136719A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 無線データ伝送システム

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JPH05136719A true JPH05136719A (ja) 1993-06-01

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ID=18194854

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JP32706091A Pending JPH05136719A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 無線データ伝送システム

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JP (1) JPH05136719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10236950B2 (en) 2009-02-27 2019-03-19 Qualcomm Incorporated Video transmission over SDMA

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10236950B2 (en) 2009-02-27 2019-03-19 Qualcomm Incorporated Video transmission over SDMA

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