JPH05135686A - 安全装置及び安全装置の製法 - Google Patents

安全装置及び安全装置の製法

Info

Publication number
JPH05135686A
JPH05135686A JP3205022A JP20502291A JPH05135686A JP H05135686 A JPH05135686 A JP H05135686A JP 3205022 A JP3205022 A JP 3205022A JP 20502291 A JP20502291 A JP 20502291A JP H05135686 A JPH05135686 A JP H05135686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
safety device
brazing
hollow chamber
section
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3205022A
Other languages
English (en)
Inventor
Heinrich Rohrer
ローラー ハインリツヒ
Werner Staubli
シユタウブリ ヴエルナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYURUTAA AG
Schurter AG
Original Assignee
SHIYURUTAA AG
Schurter AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIYURUTAA AG, Schurter AG filed Critical SHIYURUTAA AG
Publication of JPH05135686A publication Critical patent/JPH05135686A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/05Component parts thereof
    • H01H85/143Electrical contacts; Fastening fusible members to such contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/38Means for extinguishing or suppressing arc
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/041Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
    • H01H85/0411Miniature fuses
    • H01H2085/0414Surface mounted fuses
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/38Means for extinguishing or suppressing arc
    • H01H2085/383Means for extinguishing or suppressing arc with insulating stationary parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/041Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
    • H01H85/0411Miniature fuses

Landscapes

  • Fuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全装置を完全に自動的に製作できかつ完全
に自動的に使用できるようにし、SND適正を有する最
小寸法のばあいに高いアーク抑制作用が得られるように
することにある。 【構成】 絶縁されたケーシング内に両端で開放された
連続した中空室が設けられ、両中空室端部内にアーク抑
制作用を有する遮蔽部材を介して内面を完全に被覆され
た端部接点の管区分が差し込まれていて、端部接点の偏
平区分が締付け個所及びろう接脚部を形成し、締付け個
所内に溶融導体端部及び遮蔽部材端部が締め付けられて
いて、ろう接脚部がそれぞれ1つのウェーブろう接範囲
及びリフローろう接範囲を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲第1項
の上位概念に記載の形式の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】主として保護挿入体と呼ばれる(溶融挿
入体とも呼ばれる)上記形式の安全装置は多くの構成で
公知である。
【0003】特にこのような安全装置が小型に構成され
ているばあい、安全装置をアークを抑制して構成すると
いう重要な要求がある。
【0004】しかしこのために従来の手段は安全装置の
サイズが小さいため十分適さなかった。
【0005】公知の安全装置は極めて小さな寸法を有す
ることができるけれども、実際この安全装置をSMD・
安全装置として使用するためには不適当である。
【0006】SMT及びSMDのために文献において一
連の論文が存在するが、このばあいSMTが表面取付け
技術(surface mounting technic)又は直付け技術
(surface mounted technology)をかつSDMが直付
け装置(surface mounted device)、つまり表面取付
け技術もしくはこのために適した部分を意味すること
は、簡単に想起される。
【0007】SMTのばあいSMDの接続脚部(ピンと
も呼ぶ)はリフローろう接法又はウウェーブろう接法に
よりろう接区分(パッドとも呼ぶ)にろう接される。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の課題は、寸
法が極めて小さいにもかかわらずアークを抑制して構成
でき、かつ、SMTのためのSMDとして適し、このば
あい小寸法であると共に、両ろう接法のために適し、極
めて確実に運転できしかも経済的で申し分なくアークを
抑制できるような、安全装置を提供することにある。
【0009】更に本発明の課題は、安全装置を完全に自
動的に製作できかつプリント基板を自動的に装備するた
めにも使用できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題は特許請求の範
囲第1項並びに第2項に記載の構成の安全装置によって
解決された。
【0011】
【発明の作用効果】溶融導体と端部接点との結合に関し
ては差し当たり、端部接点と溶融導体端部の結合に関し
ほぼ次の安全装置が公知であることを述べねばならな
い。
【0012】このばあいケーシングは通常絶縁管であり
かつ端部接続部は通常キャップであり、このキャップは
外側で絶縁管に係合する。
【0013】これについて公知の次の構成が適合する。
【0014】a)キャップの穴を介して案内された溶融
導体端部はいわゆる外側ろう接個所によってキャップに
結合される。
【0015】このばあいろう接は、申し分のない接触を
保証するために、十分な熱供給をもって行われる。
【0016】過度に大きな熱量は溶融導体(例えば合
金)の不都合な変化を生ぜしめる。
【0017】抵抗材料からなる溶融導体をろう接するた
めに必要なアグレッシブなフラックスは完成した機器・
安全装置から除くことができないので、このようなフラ
ックス残さいによる腐食に基づく誤差発生の危険が生ず
る。
【0018】それ故抵抗材料からなる溶融導体を有する
このような安全装置は少なくとも製作において問題があ
ることが明かとなった。
【0019】それ故合理化も制限され、このばあい手作
業でのろう接は多額の費用を必要とするようになる。
【0020】b)絶縁管とキャップとして構成された端
部接続部との間に設けられた溶融挿入体の端部は溶融挿
入体の内部でいわゆる内側ろう接個所によってキャップ
底部に結合される。
【0021】有利な内側ろう接個所のために必要な熱量
は、キャップ内部に設けられたすず部分の確実な溶融が
所望されるが、内側ろう接個所の過熱を生ぜしめてはな
らないばあいには、制御困難である。
【0022】それというのも不都合な変化(例えば合
金)が生ずるからである。
【0023】フラックスは絶縁作用をもって溶融導体の
回りに設けられるか及び/又は腐食作用を生ぜしめる。
【0024】このことは特に抵抗材料から成る溶融導体
のために前述のアグレッシブなフラックスのばあい、こ
のような溶融導体を事実上排除するための原因となる。
【0025】絶縁管と溶融導体との不可避な接触及び絶
縁管内での溶融導体の傾斜位置は予期し得ない拡散の原
因となる。
【0026】更にろう接過程には問題がある。
【0027】c)溶融導体の端部はキャップと絶縁管と
の間で締付け作用によるだけで保持される。
【0028】絶縁管剛性を考慮して得られる締付け力は
著しく変動する(例えば絶縁管直径の誤差に基づい
て)。
【0029】溶融導体はキャップをプレス嵌めする際の
引張り力によって過剰伸長するか又は裂断される。
【0030】このばあいにも絶縁管における溶融導体の
不可避な接触によって別の不確実性が生ずる。
【0031】d)上位概念が基礎とするスイス国特許第
566641号明細書によれば、前述の欠点を、それぞ
れの溶融導体端部がほぼ直径方向で当該キャップ内に配
置された2つの舌片の間で絶縁管に対してほぼ中央で絶
縁管内に締め付けられることによって回避しようとし
た。
【0032】この機器・保護挿入体は溶融挿入体の比較
的自由な選択を許容しかつ上記3つの形式の保護挿入体
の欠点を回避できるが、実地において不都合には合理的
な製作が妨げられるという問題が明かとなった。
【0033】つまり、(通常のように)粒子状の消弧媒
体によって機器・保護挿入体を充填することが望まれる
ばあいに、必ず開放されるキャップ端部を別個の作業過
程において閉鎖せねばならない必要性が不都合な作用を
及ぼす。
【0034】上記公知の安全装置はSMTのための適正
並びに自動的な製作のための適正が欠けている。
【0035】これに対して本発明による安全装置によっ
て、安全装置をSMTのために使用しかつ安全装置の製
作を完全に自動化できる。
【0036】更にアークを抑制する遮蔽部材を自動製作
において簡単な形式で設けることができる。
【0037】本発明の有利な構成では、遮蔽部材は所属
の管区分からそれぞれ軸線方向で外向きに突出する両偏
平区分のそれぞれ内に達している。
【0038】本発明の別の有利な構成では、遮蔽部材は
両管区分を結合する絶縁材料からなる、特に中断されて
ない管として構成されている。
【0039】本発明の特に有利な構成では、遮蔽部材は
少なくとも部分的に、有利には完全にプラスチック、特
にポリテトラフルオルエチレンから形成されている。こ
の遮蔽部材は密な壁を有する管もしくはポリテトラフル
オルエチレン・チューブとして設けられる。
【0040】これによって最良の結果がもたらされるこ
とは、適当な材料が多孔性又は粒状でなければならない
という従来常に考えられていたよりも極めて有利であ
る。
【0041】ケーシングはプラスチック射出成形技術に
よって簡単にしかも通常のプラスチック精度で自動的に
製作され、このばあい必要であれば管をすでに射出成形
することがきる。
【0042】所定の出費を余儀なくされるため管を射出
成形しないことが有利であるばあいには、ケーシングの
みが製作されかつ所定の時期に安全装置を組み立てるた
めの装置に供給される。
【0043】所望されるばあい管はケーシング内に挿入
する前にすでにアークを抑制する遮蔽部材を備えること
ができるけれども、いつでも、遮蔽部材を後で初めて設
けることができる。
【0044】管がケーシング内に挿入されかつ遮蔽部材
が設けられるばあいには(このことは自動的に行うこと
ができる)、溶融導体線材を自動的に嵌め込みかつ管を
偏平にすることができ、このばあい溶融導体及び必要で
あれば遮蔽部材の端部が締め付けられる。
【0045】この際得られる偏平区分は自動的に曲げら
れてろう接脚部に成形される。
【0046】このように製作された安全装置はテープ、
ブリスタ、マガジン等内にパックされ、プリント製作の
ために組立装置に供給され、このばあい自動的な装備が
行われる。
【0047】偏平区分は有利にはケーシングの外部に配
置されかつ有利には軸線方向でのびる、管区分に隣接す
る部分を有する。
【0048】管区部の適当な保持によって、管区分を偏
平に押圧する際に管区分の不都合な変形が生ずることが
回避される。
【0049】即ち、このような不都合な変形はケーシン
グとの結合部に不都合な作用を及ぼす。
【0050】管区分及び偏平区分はほぼ完全に中空室を
密に閉鎖する。
【0051】遮蔽部材は当然そのアーク抑制作用に基づ
き消弧作用をもって作用する。それ故通常の多孔性の消
弧手段(粒状又は紙状であってよい)の別個の取付が放
棄される。このことは当然小さなエレメントのばあい特
に有利である。
【0052】有利には偏平区分は、偏平区分が軸線から
曲げ出される前に、特に締付け個所範囲で所定の小さな
区間に沿って軸方向で管区分から突出する。
【0053】この際遮蔽部材が締め付けられ、このばあ
いこれによって何等かの困難性が生ずることはない。
【0054】このばあい例えば曲げ加工時に端部接点を
前記個所まで固持できるので、曲げ力はケーシング内に
差し込まれる管区分には伝達されない。
【0055】両偏平区分からろう接脚部を形式的に構成
することは事実上制限されないが、実地に適した2つの
ろう接脚部形状が有利であり、これらのうち一方がZ字
状でありかつ他方がいわばC字状である。
【0056】ろう接脚部のC字状形状のばあい曲げ半径
の大きさによって程度の差こそあれ有利なばね特性及び
/又は所定の拡張補償が得られる。両ろう接脚部形状は
両ろう接法のために適している。
【0057】本発明によるもしくは有利な安全装置の本
発明による製作は、ケーシングの中空室端部内にまだ完
全に管状の両端部接点のそれぞれ1つが差し込まれるケ
ーシングが製作されることによって行われる。
【0058】このばあい遮蔽部材、特に遮蔽管が差し込
まれる。溶融導体は遮蔽部材内部で中空室内に及び管内
に嵌め込まれる。次いでそれぞれの管の一部を偏平に押
圧することによって両偏平区分が形成される。
【0059】このばあい溶融導体端部のそれぞれ1つは
締付け個所内で締め付けられる。
【0060】このばあい所望されるばあい遮蔽部材も締
め付けることができる。
【0061】両管のそれぞれの偏平区分の少なくとも一
部が軸線から曲げ出されかつこれによりろう接脚部が形
成される。
【0062】
【実施例】図1乃至図4で図示の第1実施例では安全装
置1は絶縁作用を有する適当な材料、例えばプラスチッ
ク、セラミック等から成る、軸線Aに沿ってのびるケー
シング2を有している。
【0063】ケーシング2の内部では軸線Aに沿って、
両端で開放された連続した中空室21がのびている。
【0064】両中空室端部22のそれぞれ内には金属製
の端部接点3が差し込まれている。
【0065】両端部接点3はケーシング2の軸線A上に
設けられた溶融導体4によって導電的に互いに接続され
ている。
【0066】両端部接点3のそれぞれは管区分31によ
って不動に当該中空室端部22内に係合している。
【0067】固定は自体公知の任意の形式で、例えば接
着、締付け、射出成形等によって行われる。
【0068】管区分31は移行区分32を介して徐々に
偏平区分33に移行している。
【0069】それぞれの端部接点3の第1の偏平区分部
分330内には遮蔽部材5の両端51のそれぞれ一方が
締付けられている。
【0070】このばあい、それぞれ1つの溶融導体端部
41が導電的に端部接点3に固定される締付け個所34
が生ずる。
【0071】このばあい偏平区分33はろう接脚部35
を形成する。
【0072】締付け個所34は軸線A上に位置するのに
対して、ろう接脚部35は軸線Aから曲げ出されてい
る。
【0073】両端部接点3のそれぞれは製作時に軸線A
の方向で中空室21から突出していてかつ圧縮するため
につかみ機構によって申し分なく操作することができる
(図示せず)。
【0074】両締付け個所34のそれぞれは図4で圧縮
された状態で図示されていて、この状態では締付け個所
は溶融導体4の溶融導体端部41を機械的に保持し、し
かも端部接点3を溶融導体4によって互いに導電的に接
続している。
【0075】このばあい管状の遮蔽部材5によって管区
分31の内面331は完全に被覆され、遮蔽部材の端部
51は溶融導体4を中心とした適当な締付け範囲330
内に閉じ込められている。
【0076】つまりこのばあい内室は完全に遮蔽され
る。遮蔽部材は密な壁を有する管もしくはポリテトラフ
ルオルエチレン・チューブとして設けられている。
【0077】これによって最良の結果がもたらされると
いうことは、適当な材料が多孔性又は粒状でなければな
らないという従来常に考えられていたよりも一層有利で
ある。
【0078】管区分31は同一平面を成して段部23に
接続されているので、管区分の内側は中空室中央範囲2
6に対して同一平面を成してのびるようになる。
【0079】これによって製作中遮蔽部材5及び溶融導
体4の嵌め込みが極めて容易になる。
【0080】次いで偏平区分33は締付け個所34にお
いて成形されてろう接脚部35に成形される。
【0081】ろう接脚部35はまず直角に軸線Aからケ
ーシング2の下面24の方向に向けて曲げ出されてウェ
ーブろう接範囲37を形成し、このばあい軸線Aに対し
て平行にケーシング2の下面24の切り欠き25内にリ
フローろう接範囲38が形成される。
【0082】このばあい両範囲37,38は協働してろ
う接脚部35のろう接区分36を形成する。
【0083】切り欠き25によって、リフローろう接範
囲38がケーシング2内で防護されるが、プリント基板
(一点鎖線で図示)に対して所定の間隔を有するように
下面24から突出することが保証される。
【0084】前記間隔によって接着剤のためにスペース
が与えられる。
【0085】第1実施例の安全装置とは異なって図5の
第2実施例の安全装置1Aは、別の構成のろう接脚部3
5Aによってのみ異なっている。
【0086】ろう接脚部のろう接区分36Aはそれぞれ
ケーシング2から離反する方向に曲げられていてかつそ
こでウェーブろう接範囲37A及びリフローろう接範囲
38Aを形成している。
【0087】更に5図では第1実施例と同じ構成部材に
は同じ符号が付されている。
【0088】第1実施例の安全装置1は次のように製作
される。
【0089】プラスチックから成る予め製作されたケー
シング2は軸線Aを有し、この軸線に対して同軸的に中
空室がのびている。
【0090】適当に締め付けられて管として構成された
端部接点3が軸線に沿って空隙なしに中空室端部22の
段部23まで移動させられて、遮蔽部材5並びに溶融導
体4を嵌め込む。
【0091】溶融導体端部41及び遮蔽部材端部51は
偏平区分33の締付け個所34及び330内に締め付け
られる。
【0092】この偏平区分33は管を偏平にすることに
よって形成される。
【0093】偏平区分33を曲げることによってろう接
脚部35が形成されかつこのようにして図1乃至図4の
安全装置が製作される。
【0094】多少異なる曲げ加工によって安全装置1A
が製作される。
【図面の簡単な説明】
【図1】SMD構造形式の安全装置の第1実施例の拡大
平面図。
【図2】図1の矢印IIの方向でみた側面図。
【図3】図1の矢印IIIの方向でみた正面図。
【図4】図1の矢印IV−IVの方向でみた縦断面図。
【図5】第1実施例とはろう接脚部の形状に関し異なる
安全装置の第2実施例の、図2に相応した側面図。
【符号の説明】
1 安全装置、 2 ケーシング、 3 端部接点、
4 溶融導体、 5遮蔽部材、 6 プリント基板、
21 中空室、 22 中空室端部、 23段部、 2
4 下面、 25 切り欠き、 26 中空室中央範
囲、 31管区分、32 移行区分、 33 偏平区
分、 34 締付け個所、 35,35A ろう接脚
部、 36,36A ろう接区分、 37,37A ウ
ェーブろう接範囲、 38,38A リフローろう接範
囲、 41 溶融導体端部、51 端部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端を開放された軸線に沿って連続的に
    のびる中空室を備えた、電気的に絶縁されたケーシング
    と、開放された中空室端部の範囲でケーシングに結合さ
    れる導電性の2つの端部接続部と、中空室内でほぼ軸線
    に対して同心的にのびる、両端のそれぞれ一端で両端部
    接点の一方に導電的に固定された溶融導体とを有する安
    全装置において、両端部接点(3)のそれぞれの、中空
    室(26)に面した内面(331)がアークを抑制する
    遮蔽部材(5)によって完全に被覆されていることを特
    徴とする安全装置。
  2. 【請求項2】 安全装置がSMD安全装置(1;1A)
    として構成されていて、両端部接点(3)のそれぞれが
    それぞれ管区分(31)によって所属の中空室端部(2
    2)の内部内に係合しているのに対して、管区分(3
    1)に成形された偏平区分(33)が一方では締付け個
    所(34)として溶融導体端部(41)の一方の導電的
    な固定部を成しかつ他方ではろう接脚部(35,35
    A)を成していて、このろう接脚部が軸線(A)から同
    じ側に向けて変位していて、両管区分(31)のそれぞ
    れの内面がアークを抑制する遮蔽部材(5)によって完
    全に被覆されていること特徴とする、請求項1記載の安
    全装置。
  3. 【請求項3】 遮蔽部材(5)が所属の管区分(31)
    からそれぞれ軸線方向で外向きに突出する両偏平区分
    (33)のそれぞれ内に達していること特徴とする、請
    求項2記載の安全装置。
  4. 【請求項4】 遮蔽部材(5)が両管区分(31)を結
    合する絶縁材料から成る、特に中断されてない管として
    構成されていること特徴とする、請求項2又は3記載の
    安全装置。
  5. 【請求項5】 遮蔽部材(5)が少なくとも部分的に、
    有利には完全にプラスチック、特にポリテトラフルオル
    エチレンから形成されていること特徴とする、請求項2
    から4までのいずれか1項記載の安全装置。
  6. 【請求項6】 両偏平区分(33)のそれぞれが軸線
    (A)から曲げ出した後で、軸線(A)に対してほぼ平
    行な当該ろう接脚部(35)のろう接区分(36)に成
    形され、このろう接区分がケーシング(2)の下面(2
    4)で、特に切り欠き(25)内に、ろう接区分が下面
    から軸線(A)に対して横方向で突出するように配置さ
    れていて、このばあい前記下面(24)がプリント基板
    (5)に安全装置をろう接するばあいプリント基板
    (5)に面していることを特徴とする、請求項2から5
    までのいずれか1項記載の安全装置。
  7. 【請求項7】 両偏平区分(33)のそれぞれが軸線
    (A)から曲げ出した後で、軸線(A)に対してほぼ平
    行な当該ろう接脚部(35A)のろう接区分(36A)
    に成形され、このろう接区分(36A)がケーシング
    (2)から離反する方向にのびていてかつケーシング
    (2)の下面(24)から軸線(A)に対して横方向で
    突出していて、このばあい前記下面(24)がプリント
    基板(5)に安全装置をろう接するばあいプリント基板
    (5)に面していることを特徴とする、請求項2から6
    までのいずれか1項記載の安全装置。
  8. 【請求項8】 両中空室端部(22)のそれぞれが中空
    室中央範囲(26)に対して、中空室端部内に差し込ま
    れた管区分(31)のそれぞれが内側で中空室中央範囲
    と同一平面を成すように、拡大されていることを特徴と
    する、請求項2から7までのいずれか1項記載の安全装
    置。
  9. 【請求項9】 安全装置が安全装置内に保持された消弧
    作用を有する粒状の材料、例えば石英砂に対して密に閉
    鎖されていることを特徴とする、請求項2から8までの
    いずれか1項記載の安全装置。
  10. 【請求項10】 請求項2項乃至9項による安全装置の
    製法において、まだ完全に管状でありかつそれぞれ管区
    分(31)によって両中空室端部(22)の一方内に軸
    線(A)に対して同軸的に差し込まれる2つの端部接点
    (3)を有するケーシング(2)を製作し、遮蔽管
    (5)及び遮蔽管を貫通する溶融導体(4)を中空室
    (21)内及びまだ完全に管状の端部接点(3)内に嵌
    め込みかつまだ管状の端部接点(3)の一部を偏平に押
    圧することによって両偏平区分を形成し、このばあい溶
    融導体端部(41)のそれぞれ一方及び必要であれば管
    状の遮蔽部材(5)の端部をこの際形成される締付け個
    所(34)内で締付け、それぞれの端部接点(3)の偏
    平区分(33)の少なくとも一部を軸線(A)から曲げ
    出しかつこれによりろう接脚部(35,35A)を形成
    することを特徴とする安全装置の製法。
JP3205022A 1990-08-20 1991-08-15 安全装置及び安全装置の製法 Withdrawn JPH05135686A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH2696/90-3 1990-08-20
CH269690 1990-08-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05135686A true JPH05135686A (ja) 1993-06-01

Family

ID=4239537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3205022A Withdrawn JPH05135686A (ja) 1990-08-20 1991-08-15 安全装置及び安全装置の製法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5140294A (ja)
EP (1) EP0471922A3 (ja)
JP (1) JPH05135686A (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5281169A (en) * 1993-01-21 1994-01-25 Molex Incorporated Shielded electrical connector assemblies
DE19930996A1 (de) * 1999-07-05 2001-01-18 Bosch Gmbh Robert SMD-Bauteil mit planaren Kontaktflächen und Verfahren zur Erzeugung planarer Flächen für SMD-Anschlußbeine
WO2007119358A1 (ja) * 2006-03-16 2007-10-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 面実装型電流ヒューズ
DE102008003659A1 (de) * 2007-03-26 2008-10-02 Robert Bosch Gmbh Schmelzsicherung zur Unterbrechung eines spannungs- und/oder stromführenden Leiters im thermischen Fehlerfall und Verfahren zur Herstellung der Schmelzsicherung
US8937524B2 (en) * 2009-03-25 2015-01-20 Littelfuse, Inc. Solderless surface mount fuse
DE102013213949A1 (de) * 2013-07-16 2015-02-19 Robert Bosch Gmbh Sicherung mit Trennelement
CN104241059A (zh) * 2014-09-18 2014-12-24 江苏科兴电器有限公司 一种带屏蔽功能的高压熔断器
US10283307B2 (en) * 2017-04-05 2019-05-07 Littelfuse, Inc. Surface mount fuse
DE102017214682B4 (de) * 2017-08-22 2019-03-07 Leoni Bordnetz-Systeme Gmbh Elektrisches Sicherungselement und Leiterplatte mit darauf angelötetem elektrischen Sicherungselement
CN115621099A (zh) * 2022-11-11 2023-01-17 南京萨特科技发展有限公司 一种芯片式熔断器及其制备方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH566641A5 (ja) * 1972-12-20 1975-09-15 Schurter Ag H
NL8501004A (nl) * 1985-04-04 1986-11-03 Littelfuse Tracor Smeltveiligheid.
US4646053A (en) * 1985-12-30 1987-02-24 Gould Inc. Electric fuse having welded fusible elements
FR2596918A1 (fr) * 1986-04-04 1987-10-09 Telemecanique Electrique Dispositif fusible limiteur de courant
CH675034A5 (ja) * 1987-11-03 1990-08-15 Schurter Ag
US4894633A (en) * 1988-12-12 1990-01-16 American Telephone And Telegraph Company Fuse Apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0471922A3 (en) 1992-06-24
US5140294A (en) 1992-08-18
EP0471922A2 (de) 1992-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6798330B2 (en) Miniature fuse of surface-mount type
US4532489A (en) Fuses, particularly subminiature cartridge fuses, and a method of manufacture thereof
JPH05135686A (ja) 安全装置及び安全装置の製法
JP2009146901A (ja) 電気リードスルーを製造する方法及び当該方法によって製造される電気リードスルー
JP2637188B2 (ja) ヒユーズ
EP0822568A1 (en) Conductive epoxy fuse and method of making
US20070132541A1 (en) Thermistor device and method for manufacturing the same
JP3618135B2 (ja) ヒューズ
US4771207A (en) Discharge lamp assembly
JP3836131B2 (ja) キャップ付き高圧放電ランプ
CN109830403A (zh) 一种高压直流继电器
JP2577315B2 (ja) 口金付管球
US4661739A (en) Welded tungsten filament to lead joint
US1834132A (en) Leading-in conductor
GB2204457A (en) Sub-miniature fuse
JPH08162000A (ja) ヒューズ及びその製造方法
JP3120271U (ja) アルミ箔を介して封止した筒形ヒューズ
US6111360A (en) Fluorescent discharge lamp with overcurrent protection
JP2024508210A (ja) ヒューズおよびヒューズを製造する方法
KR850001546Y1 (ko) 퓨우즈(fuse)
JPH0216586B2 (ja)
WO2019165646A1 (zh) 自焊接连接端子
JPH11204004A (ja) 温度ヒューズ
JPH10112294A (ja) 回転圧伸成形ラグコネクタを有するランプカプセル
US6134778A (en) Method of connecting a wire to an electrical device

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112