JPH05134961A - 磁気デイスクサブシステム - Google Patents

磁気デイスクサブシステム

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JPH05134961A
JPH05134961A JP32118591A JP32118591A JPH05134961A JP H05134961 A JPH05134961 A JP H05134961A JP 32118591 A JP32118591 A JP 32118591A JP 32118591 A JP32118591 A JP 32118591A JP H05134961 A JPH05134961 A JP H05134961A
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JP
Japan
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magnetic disk
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writing
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end report
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Application number
JP32118591A
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English (en)
Inventor
Fumio Maehata
文雄 前畑
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理速度の向上とデータの再書込の容易さと
を兼ね備えた磁気ディスクサブシステムを提供する。 【構成】 上位装置#0から磁気ディスク装置2にデー
タを書き込む場合、データ転送制御部70がデバイスイ
ンタフェース制御部71を介して同磁気ディスク装置2
とのデータ転送を開始する。このときのデータ転送は、
磁気ディスク制御装置1と磁気ディスク装置2における
キャッシュメモリ54との間で行なわれ、その転送が終
了すると第一終了報告送出部55は第一の終了報告を送
出する。磁気ディスク制御装置1は、この第一の終了報
告を受け付けるといったんこの磁気ディスク装置2との
対話を保留したまま他の上位装置#1〜#3からの命令
を受け付けて他の磁気ディスク装置3,4の制御を行な
う。その後、第二の終了報告を受け取ると、この時点で
上位装置#0に終了報告を行ない、処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気媒体に対してデー
タを記憶せしめる磁気ディスクサブシステムに関し、特
に、キャッシュメモリを備えた複数の磁気ディスク装置
と複数の上位装置による上記磁気ディスク装置に対する
データの読み書きを制御する磁気ディスク制御装置とか
らなる磁気ディスクサブシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスクサブシステ
ムは、データの書込時に装置を解放するタイミングとし
て次の二つのいずれかを採用するものであった。第一
は、キャッシュメモリに対するデータの書込終了と同時
に装置を解放するものであり、この場合には高速に装置
を解放することができて処理速度を向上させることがで
きる。
【0003】第二は、磁気媒体に対するデータの書込終
了時に装置を解放するものであり、この場合にはデータ
の書込エラーが生じても装置が解放されていないので、
容易にデータの再書込を実行することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスクサブシステムにおいては、次のような課題があっ
た。第一のものにおいては、処理速度を向上できるもの
の、磁気媒体に対する書込エラーが生じたときには、装
置が解放された後でデータの再書込を行なわなければ成
らず、回復処理の制御が非常に複雑となる。第二のもの
においては、データの再書込が容易であるものの、装置
の解放タイミングが遅くなるので処理速度が低下してし
まう。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、処理速度の向上とデータの再書込の容易さとを
兼ね備えた磁気ディスクサブシステムの提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、キャッシュメモリを備え
た複数の磁気ディスク装置と複数の上位装置による上記
磁気ディスク装置に対するデータの読み書きを制御する
磁気ディスク制御装置とからなる磁気ディスクサブシス
テムにおいて、上記磁気ディスク装置に対するデータの
書込時にキャッシュメモリへの書込終了から磁気媒体へ
の書込終了までの間に、上記磁気ディスク制御装置は他
の磁気ディスク装置に対するデータの読み書きを行なう
ようにした構成としてある。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の磁気ディスクサブシステムにおいて、上記磁気
ディスク装置を、データの書込時にキャッシュメモリへ
の書込終了時に第一の終了報告を行なう第一終了報告手
段と、上記キャッシュメモリに書き込まれたデータを磁
気媒体へ書き込んだときに第二の終了報告を行なう第二
終了報告手段とを備えた構成とし、上記磁気ディスク制
御装置を、上記磁気ディスク装置から第一の終了報告が
あった場合に、当該磁気ディスク装置とこの磁気ディス
ク装置に対するデータの書き込みを要求した上位装置以
外でのみ磁気ディスク装置と上位装置との間でデータの
アクセスを実行せしめるアクセス制限手段と、第一の終
了報告があった磁気ディスク装置から第二の終了報告が
あったときに上記アクセス制限手段によるアクセスの制
限を解除するアクセス制限解除手段とを備えた構成とし
てある。
【0008】さらに、請求項3にかかる発明は、請求項
2に記載の磁気ディスクサブシステムにおいて、上記磁
気ディスク制御装置を、上記磁気ディスク装置が上記第
一の終了報告後に書込エラーを報告したときに上位装置
に対してデータの再書込を要求する再書込要求手段を備
えた構成としてある。
【0009】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、磁気ディスク制御装置は複数の上位装置によ
る複数の磁気ディスク装置に対するデータの読み書きを
制御するが、上記磁気ディスク装置に対するデータの書
込時にキャッシュメモリへの書込終了から磁気媒体への
書込終了までの間に、当該磁気ディスク制御装置は他の
磁気ディスク装置に対するデータの読み書きを行なう。
【0010】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、上記磁気ディスク装置における第
一終了報告手段は、データの書込時にキャッシュメモリ
への書込終了時に第一の終了報告を行ない、第二終了報
告手段は上記キャッシュメモリに書き込まれたデータを
磁気媒体へ書き込んだときに第二の終了報告を行なう。
そして、上記磁気ディスク制御装置におけるアクセス制
限手段は、上記磁気ディスク装置から第一の終了報告が
あった場合に当該磁気ディスク装置とこの磁気ディスク
装置に対するデータの書き込みを要求した上位装置以外
でのみ磁気ディスク装置と上位装置との間でデータのア
クセスを実行せしめ、アクセス制限解除手段は第一の終
了報告があった磁気ディスク装置から第二の終了報告が
あったときに上記アクセス制限手段によるアクセスの制
限を解除する。
【0011】さらに、上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、請求項2に記載の磁気ディスク
サブシステムにおいて、上記磁気ディスク制御装置にお
ける再書込要求手段は、上記磁気ディスク装置が上記第
一の終了報告後に書込エラーを報告したときに上位装置
に対してデータの再書込を要求する。
【0012】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる磁気ディス
クサブシステムのブロック図である。同図において、磁
気ディスク制御装置(DKC)1はキャッシュ機能を有
する磁気ディスク装置(DKU)2〜4と上位装置#0
〜#3との間に介在され、当該上位装置#0〜#3によ
る上記磁気ディスク装置2〜4に対するデータの読み書
きを制御する。磁気ディスク制御装置1内には上位装置
#0〜#3とのインタフェースの制御を行なう上位イン
タフェース制御部11〜14と、磁気ディスク装置2〜
4とのインタフェースの制御を行なうデバイスインタフ
ェース制御部16とが備えられ、同上位インタフェース
制御部11〜14とデバイスインタフェース制御部16
との間にはデータの読み書き制御を行なう制御部15が
介在されている。
【0013】この制御部15は、上位装置からの命令を
解読して磁気ディスク装置2〜4に命令を発し、上位装
置#0〜#3から送られてきたデータを同磁気ディスク
装置2〜4に書き込んだり、同磁気ディスク装置2〜4
から読み出されたデータを上位装置#0〜#3に送出し
たりする。各磁気ディスク装置2〜4内には、データを
記憶する磁気媒体を備えた磁気ディスクドライブ21,
31,41と、同磁気ディスクドライブ21,31,4
1に対するデータの読み書きを制御する制御部22,3
2,42とが備えられており、また、各制御部22,3
2,42内にはキャッシュ23,33,43が備えられ
ている。
【0014】次に、図2は、磁気ディスク装置のブロッ
ク図である。同図において、デバイスインタフェースポ
ート部51は磁気ディスク制御装置1とのインタフェー
スを制御して終了情報などを送出する機能を持ち、デバ
イス占有回路52は、第一の終了報告を発してから第二
の終了報告を送出するまで当該磁気ディスク装置を他の
磁気ディスク制御装置からアクセスできないようにする
機能を持つ。キャッシュ制御部53は磁気ディスク制御
装置からの各種の命令を解析してキャッシュメモリ54
に関する制御を行ない、磁気ディスク制御部57は同様
に磁気ディスク制御装置からの各種の命令を解析して磁
気ディスク58に関する制御を行なう。
【0015】第一終了報告送出部55はキャッシュメモ
リ54へのデータの書込終了時に第1の終了報告を上記
デバイスインタフェースポート部51より送出せしめる
ものであり、第二終了報告送出部56は同様に磁気ディ
スク58へのデータの書込終了時に第2の終了報告を上
記デバイスインタフェースポート部51より送出せしめ
るものである。
【0016】また、図3は、磁気ディスク制御装置のブ
ロック図である。同図において、上位インタフェース制
御部61〜64はそれぞれ上位装置#0〜#3に接続さ
れ、それぞれの上位インタフェース制御部61〜64に
は状態保持部65〜68が接続されている。また、処理
部69は上位装置または磁気ディスク装置からのデータ
を編集して必要な形にして転送を行なうものであり、デ
ータ転送制御部70は当該磁気ディスク制御装置の動作
を規定するものであり、デバイスインタフェース制御部
71は下位装置である磁気ディスクとのインタフェース
制御を行なう。
【0017】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。磁気ディスク制御装置1が上位装置#0から
磁気ディスク装置2にデータを書き込む命令を受け付け
たとすると、データ転送制御部70がデバイスインタフ
ェース制御部71を介して同磁気ディスク装置2とのデ
ータ転送の手続きを行ない、データ転送を開始する。
【0018】このときのデータ転送は、磁気ディスク制
御装置1と磁気ディスク装置2におけるキャッシュメモ
リ54との間で行なわれ、その転送が終了すると第一終
了報告送出部55がデバイスインタフェースポート部5
1を介して第一の終了報告を送出する。
【0019】磁気ディスク制御装置1は、この第一の終
了報告を受け付け、その情報にエラーがあれば上位装置
#0に報告し、なければ上位装置#0に対しては報告す
ることなくいったんこの磁気ディスク装置2との対話を
保留し、状態保持部65によってその状態を保持したま
ま他の上位装置#1〜#3からの命令を受け付ける。
【0020】また、このときにデータ転送制御部70は
キャッシュメモリ54に書き込んだデータが磁気ディス
ク58に書き込まれる推定の時間を内部のタイマーにセ
ットする。このタイマーが尽きるまでは本磁気ディスク
制御装置1は他の磁気ディスク装置3,4の制御を行な
うことができる。その後、このタイマーが尽きると、当
該磁気ディスク制御装置1は磁気ディスク装置2をアク
セスし、第二の終了報告を受け取る。そして、同磁気デ
ィスク制御装置1はこの時点で上位装置#0に終了報告
を行ない、処理を終了する。
【0021】磁気ディスク装置2の側では、キャッシュ
メモリ54に書き込まれたデータを磁気ディスク58へ
書き出し、書込が終了すると第二の終了報告を用意して
上記磁気ディスク制御装置1からのアクセスを待つ。な
お、磁気ディスク装置2は第一の終了報告を発した後、
第二の終了報告を発するまでは、デバイス占有回路52
が他の磁気ディスク制御装置からのアクセスは受け付け
ずに占有状態とする。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャッシ
ュメモリへの書込終了時点から磁気媒体への書込終了時
点までの間に特定の磁気ディスク装置と上位装置との間
以外でデータの読み書きを可能としたため、当該特定の
装置間以外でのデータの読み書き要求に対応することが
でき、処理速度を向上せしめることが可能な磁気ディス
クサブシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクサブシ
ステムのブロック図である。
【図2】磁気ディスク装置のブロック図である。
【図3】磁気ディスク制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…磁気ディスク制御装置 2〜4…磁気ディスク装置 51…デバイスインタフェースポート部 52…デバイス占有回路 53…キャッシュ制御部 54…キャッシュメモリ 55…第一終了報告送出部 56…第二終了報告送出部 57…磁気ディスク制御部 58…磁気ディスク 61〜64…上位インタフェース制御部 65〜68…状態保持部 69…処理部 70…データ転送制御部 71…デバイスインタフェース制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュメモリを備えた複数の磁気デ
    ィスク装置と、複数の上位装置による上記磁気ディスク
    装置に対するデータの読み書きを制御する磁気ディスク
    制御装置とからなる磁気ディスクサブシステムにおい
    て、 上記磁気ディスク装置に対するデータの書込時にキャッ
    シュメモリへの書込終了から磁気媒体への書込終了まで
    の間に、上記磁気ディスク制御装置は他の磁気ディスク
    装置に対するデータの読み書きを行なうようにしたこと
    を特徴とする磁気ディスクサブシステム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の磁気ディスクサブ
    システムにおいて、上記磁気ディスク装置を、 データの書込時にキャッシュメモリへの書込終了時に第
    一の終了報告を行なう第一終了報告手段と、 上記キャッシュメモリに書き込まれたデータを磁気媒体
    へ書き込んだときに第二の終了報告を行なう第二終了報
    告手段とを備えた構成とし、 上記磁気ディスク制御装置を、 上記磁気ディスク装置から第一の終了報告があった場合
    に当該磁気ディスク装置とこの磁気ディスク装置に対す
    るデータの書き込みを要求した上位装置以外でのみ磁気
    ディスク装置と上位装置との間でデータのアクセスを実
    行せしめるアクセス制限手段と、 第一の終了報告があった磁気ディスク装置から第二の終
    了報告があったときに、上記アクセス制限手段によるア
    クセスの制限を解除するアクセス制限解除手段とを備え
    た構成としたことを特徴とする磁気ディスクサブシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の磁気ディスクサブ
    システムにおいて、 上記磁気ディスク制御装置を、 上記磁気ディスク装置が上記第一の終了報告後に書込エ
    ラーを報告したときに上位装置に対してデータの再書込
    を要求する再書込要求手段を備えた構成としたことを特
    徴とする磁気ディスクサブシステム。
JP32118591A 1991-11-08 1991-11-08 磁気デイスクサブシステム Pending JPH05134961A (ja)

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