JPH05134794A - コンピユータの警告メツセージ出力方式 - Google Patents
コンピユータの警告メツセージ出力方式Info
- Publication number
- JPH05134794A JPH05134794A JP3296109A JP29610991A JPH05134794A JP H05134794 A JPH05134794 A JP H05134794A JP 3296109 A JP3296109 A JP 3296109A JP 29610991 A JP29610991 A JP 29610991A JP H05134794 A JPH05134794 A JP H05134794A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- erroneous input
- message output
- operator
- warning message
- computer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者の疲労度が高まったときキーボード操
作の休止を促すメッセージを表示する。 【構成】 誤入力検出手段２１は、キーボード１０にお
いて、誤入力の修正に用いるＢＳキーが操作された回数
とその他のキーが操作された回数とを計数し、その計数
結果にもとづいて全キーの操作回数に対するＢＳキーの
操作回数の割り合いを算出する。メッセージ出力手段
は、その算出結果を所定値と比較し、前者が後者を上回
った場合には、操作者の疲労度が高まっているとして、
キー入力操作の休止を促す所定の警告メッセージを表示
装置３０に表示させる。
作の休止を促すメッセージを表示する。 【構成】 誤入力検出手段２１は、キーボード１０にお
いて、誤入力の修正に用いるＢＳキーが操作された回数
とその他のキーが操作された回数とを計数し、その計数
結果にもとづいて全キーの操作回数に対するＢＳキーの
操作回数の割り合いを算出する。メッセージ出力手段
は、その算出結果を所定値と比較し、前者が後者を上回
った場合には、操作者の疲労度が高まっているとして、
キー入力操作の休止を促す所定の警告メッセージを表示
装置３０に表示させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ・キーボ
ードの操作休止を促す警告メッセージの出力方式に関す
るものである。
ードの操作休止を促す警告メッセージの出力方式に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばパーソナル・コンピュータ
でキーボードを操作して文章作成などを行う場合、操作
者は作業に集中し、知らず知らずのうちに長時間に渡っ
て作業を継続してしまいがちであった。
でキーボードを操作して文章作成などを行う場合、操作
者は作業に集中し、知らず知らずのうちに長時間に渡っ
て作業を継続してしまいがちであった。
【０００３】
【従来の技術】そのため、操作者は肩こりや視力の低下
を引き起こす場合が多く、健康維持の点で問題があっ
た。
を引き起こす場合が多く、健康維持の点で問題があっ
た。
【０００４】本発明の目的は、このような問題を解決
し、操作者の疲労度が高まったときキーボード操作の休
止を促すメッセージを表示するコンピュータの警告メッ
セージ出力方式を提供することにある。
し、操作者の疲労度が高まったときキーボード操作の休
止を促すメッセージを表示するコンピュータの警告メッ
セージ出力方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンピュー
タの警告メッセージ出力方式は、キーボード操作におけ
る誤入力の割合を検出する誤入力検出手段と、この誤入
力検出手段が検出した前記誤入力の割合が所定値を越え
たとき、所定の警告メッセージを表示装置に表示させる
メッセージ出力手段とを設けることを特徴とする。
タの警告メッセージ出力方式は、キーボード操作におけ
る誤入力の割合を検出する誤入力検出手段と、この誤入
力検出手段が検出した前記誤入力の割合が所定値を越え
たとき、所定の警告メッセージを表示装置に表示させる
メッセージ出力手段とを設けることを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図１に本発明の警告メッセージ出力方式を実
施するパーソナル・コンピュータの要部を示す。このパ
ーソナル・コンピュータはパーソナル・コンピュータ本
体２０と、本体２０に接続されたキーボード１０および
表示装置３０により構成されている。そして、本体２０
は、キーボード１０の操作における誤入力の割合を検出
する誤入力検出手段２１と、この誤入力検出手段２１が
検出した誤入力の割合が所定値を越えたとき、所定の警
告メッセージを表示装置３０に表示させるメッセージ出
力手段２２とを備えている。
説明する。図１に本発明の警告メッセージ出力方式を実
施するパーソナル・コンピュータの要部を示す。このパ
ーソナル・コンピュータはパーソナル・コンピュータ本
体２０と、本体２０に接続されたキーボード１０および
表示装置３０により構成されている。そして、本体２０
は、キーボード１０の操作における誤入力の割合を検出
する誤入力検出手段２１と、この誤入力検出手段２１が
検出した誤入力の割合が所定値を越えたとき、所定の警
告メッセージを表示装置３０に表示させるメッセージ出
力手段２２とを備えている。
【０００７】図３に、パーソナル・コンピュータでキー
ボード入力を行った場合の操作開始後の経過時間と誤入
力率との一般的な関係を示す。この図から分かるよう
に、操作開始後、ある程度の時間Ａまでは誤入力率はや
や低下し、その後、Ｘに安定する。さらに時間が経過
し、操作者の疲労が誤入力率に表れてくる時間Ｂ以降
は、誤入力率はしだいに上昇する。そして、時間Ｔのと
き、誤入力率は誤入力率Ｘの２倍のＹとなる。本実施例
では、この誤入力率Ｙのとき操作者の疲労は休止が望ま
しい程度に高まっているとして、警告メッセージを出力
する。
ボード入力を行った場合の操作開始後の経過時間と誤入
力率との一般的な関係を示す。この図から分かるよう
に、操作開始後、ある程度の時間Ａまでは誤入力率はや
や低下し、その後、Ｘに安定する。さらに時間が経過
し、操作者の疲労が誤入力率に表れてくる時間Ｂ以降
は、誤入力率はしだいに上昇する。そして、時間Ｔのと
き、誤入力率は誤入力率Ｘの２倍のＹとなる。本実施例
では、この誤入力率Ｙのとき操作者の疲労は休止が望ま
しい程度に高まっているとして、警告メッセージを出力
する。
【０００８】次に図２を参照して本実施例のパーソナル
・コンピュータの動作を説明する。なお、ここで使用さ
れるアプリケーションソフトウェアでは、誤入力の修正
キーとしてＢＳ（バックスペース）キーが用いられるも
のとする。また、変数ｒはＢＳキー以外のキーが押下さ
れた回数、変数ｍはＢＳキーが押下された回数、変数ｘ
は誤入力率を表す。
・コンピュータの動作を説明する。なお、ここで使用さ
れるアプリケーションソフトウェアでは、誤入力の修正
キーとしてＢＳ（バックスペース）キーが用いられるも
のとする。また、変数ｒはＢＳキー以外のキーが押下さ
れた回数、変数ｍはＢＳキーが押下された回数、変数ｘ
は誤入力率を表す。
【０００９】まず、パーソナル・コンピュータ本体２０
では、変数の初期化として、変数ｘ，ｍに１が代入さ
れ、変数ｒに０が代入される（ステップ１）。その後、
キー入力があると（ステップ２）、誤入力検出手段２１
は、操作されたキーがＢＳキーであるか否かを判定し
（ステップ３）、判定結果が正の場合には変数ｍをイン
クリメントし（ステップ４）、一方、判定結果が否の場
合には変数ｒをインクリメントする（ステップ５）。
では、変数の初期化として、変数ｘ，ｍに１が代入さ
れ、変数ｒに０が代入される（ステップ１）。その後、
キー入力があると（ステップ２）、誤入力検出手段２１
は、操作されたキーがＢＳキーであるか否かを判定し
（ステップ３）、判定結果が正の場合には変数ｍをイン
クリメントし（ステップ４）、一方、判定結果が否の場
合には変数ｒをインクリメントする（ステップ５）。
【００１０】次に、誤入力検出手段２１は、上記キー入
力までの誤入力率ｅ＝ｍ／（ｒ＋ｍ）を算出し（ステッ
プ６）、メッセージ出力手段２２は、その誤入力率ｅを
２ｘと比較する（ステップ７）。そして、誤入力率ｅが
２ｘより大きい場合には、キー入力操作の休止を促すた
めの警告メッセージ表示装置３０に表示させる（ステッ
プ８）。一方、算出した誤入力率ｅが２ｘ以下の場合に
は、今度は、誤入力率ｅをｘと比較する（ステップ
９）。その結果、ｘの方が大きい場合には、メッセージ
出力手段２２は、誤入力率ｅをｘに代入し（ステップ１
０）、次のキー入力に備える。これらステップ９，１０
の処理により、ｘにはこれまでの最低の誤入力率が代入
されることになる。
力までの誤入力率ｅ＝ｍ／（ｒ＋ｍ）を算出し（ステッ
プ６）、メッセージ出力手段２２は、その誤入力率ｅを
２ｘと比較する（ステップ７）。そして、誤入力率ｅが
２ｘより大きい場合には、キー入力操作の休止を促すた
めの警告メッセージ表示装置３０に表示させる（ステッ
プ８）。一方、算出した誤入力率ｅが２ｘ以下の場合に
は、今度は、誤入力率ｅをｘと比較する（ステップ
９）。その結果、ｘの方が大きい場合には、メッセージ
出力手段２２は、誤入力率ｅをｘに代入し（ステップ１
０）、次のキー入力に備える。これらステップ９，１０
の処理により、ｘにはこれまでの最低の誤入力率が代入
されることになる。
【００１１】ステップ２〜１０の処理は、キー入力があ
るごとに繰り返され、その結果、操作者の疲労度が高ま
り誤入力率が最低の誤入力率ｘの２倍となると、キー入
力操作の休止を促す警告メッセージが表示装置３０に表
示される。
るごとに繰り返され、その結果、操作者の疲労度が高ま
り誤入力率が最低の誤入力率ｘの２倍となると、キー入
力操作の休止を促す警告メッセージが表示装置３０に表
示される。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の警告メッセ
ージ出力方式にもとづくコンピュータでは、誤入力検出
手段は、キーボード操作における誤入力の割合を検出
し、メッセージ出力手段は、この誤入力検出手段が検出
した誤入力の割合が所定値を越えたとき、所定の警告メ
ッセージを表示装置に表示させる。従って、本発明の警
告メッセージ出力方式により、操作者の疲労度が一定の
限度以上に高まった場合には、キー入力操作の休止を促
すことができ、操作者の視力の低下、肩こりなどを防ぐ
ことができる。
ージ出力方式にもとづくコンピュータでは、誤入力検出
手段は、キーボード操作における誤入力の割合を検出
し、メッセージ出力手段は、この誤入力検出手段が検出
した誤入力の割合が所定値を越えたとき、所定の警告メ
ッセージを表示装置に表示させる。従って、本発明の警
告メッセージ出力方式により、操作者の疲労度が一定の
限度以上に高まった場合には、キー入力操作の休止を促
すことができ、操作者の視力の低下、肩こりなどを防ぐ
ことができる。
【図１】本発明の警告メッセージ出力方式にもとづくパ
ーソナル・コンピュータの要部を示すブロック図であ
る。
ーソナル・コンピュータの要部を示すブロック図であ
る。
【図２】図１のパーソナル・コンピュータの動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図３】パーソナル・コンピュータでキーボード入力を
行った場合の操作開始後の経過時間と誤入力率との一般
的な関係を示すグラフである。
行った場合の操作開始後の経過時間と誤入力率との一般
的な関係を示すグラフである。
１０ キーボード ２０ パーソナル・コンピュータ本体 ２１ 誤入力検出手段 ２２ メッセージ出力手段 ３０ 表示装置
Claims (3)
- 【請求項１】キーボード操作における誤入力の割合を検
出する誤入力検出手段と、 この誤入力検出手段が検出した前記誤入力の割合が所定
値を越えたとき、所定の警告メッセージを表示装置に表
示させるメッセージ出力手段とを設けることを特徴とす
るコンピュータの警告メッセージ出力方式。 - 【請求項２】前記誤入力検出手段は、キーボードの特定
のキーが押下される回数により誤入力の前記割合を検出
することを特徴とする請求項１記載のコンピュータの警
告メッセージ出力方式。 - 【請求項３】前記特定のキーは、誤入力を修正するため
のキーであることを特徴とする請求項２記載のコンピュ
ータの警告メッセージ出力方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296109A JPH05134794A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | コンピユータの警告メツセージ出力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296109A JPH05134794A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | コンピユータの警告メツセージ出力方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05134794A true JPH05134794A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17829255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3296109A Pending JPH05134794A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | コンピユータの警告メツセージ出力方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05134794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0973382A (ja) * | 1995-09-04 | 1997-03-18 | Fujitsu Ltd | コンピュータシステム |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3296109A patent/JPH05134794A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0973382A (ja) * | 1995-09-04 | 1997-03-18 | Fujitsu Ltd | コンピュータシステム |
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