JPH0513434Y2 - - Google Patents

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JPH0513434Y2
JPH0513434Y2 JP5752288U JP5752288U JPH0513434Y2 JP H0513434 Y2 JPH0513434 Y2 JP H0513434Y2 JP 5752288 U JP5752288 U JP 5752288U JP 5752288 U JP5752288 U JP 5752288U JP H0513434 Y2 JPH0513434 Y2 JP H0513434Y2
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JP
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frame
plate
hanger
tilting
plate tilting
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、支持したスクリーン版を昇降機構
により洗浄槽に出し入れするスクリーン版超音波
洗浄装置に関する。
<従来の技術> 従来のスクリーン版超音波洗浄装置は、たとえ
ば第4図に示すように構成されている。図中、1
は超音波洗浄槽、4はハンガー内枠、5はスクリ
ーン版、11は版傾斜ロツド、12は版傾斜リタ
ーンスプリング、14はボールネジ、18′は版
傾斜フレーム、19は版傾斜ローラ、23は昇降
駆動モータを示す。ハンガー内枠4は版傾斜ロツ
ド11に回動自在に連結されており、さらにロツ
ドの他端に設けた版傾斜ローラ19は版傾斜リタ
ーンスプリング12によつて常時版傾斜フレーム
18′の面に当接するように成つている。
したがつて、この従来装置では、ハンガー内枠
4を洗浄槽1より引き上げたときには版傾斜フレ
ーム18′と版傾斜ロツド11の作用により、該
ハンガー内枠4は図示の如く傾斜状態となり、ま
た引き上げたハンガー内枠4を降下して洗浄槽内
に入れたときには版傾斜ロツド11が版傾斜フレ
ーム18′の曲がりに沿つて右方向に移動し、し
たがつてハンガー内枠4は垂直状態で洗浄槽内に
収まるように構成されている。なお、ハンガー内
枠4を傾斜させるのは、スクリーン版に付着した
洗浄液の液切りを効果的に行うためである。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、従来の装置ではハンガー内枠4
を洗浄槽1から引き上げた状態では該ハンガー内
枠4が傾斜して停止しているために、ハンガー内
枠4に対するスクリーン版の取付け取外し作業が
非常に困難であつた。
更に、版傾斜ロツド11の版傾斜ローラ19を
版傾斜リターンスプリング12によつて版傾斜フ
レーム18の面に当接させるようにしているの
で、たとえば版傾斜ロツド11とロツド受け部の
油切れ、摩耗等により版傾斜ロツド11の動きが
重くなつた場合、版傾斜リターンスプリング12
の力ではロツドを附勢し切れなくなる。このた
め、ハンガー内枠4は傾斜状態のまま下降し、洗
浄槽1の開口端部に接触し破損する虞れがある。
<問題点を解決するための手段> この考案のスクリーン版超音波洗浄装置は、フ
レーム式版傾斜機構のフレーム面を、支持枠の傾
斜状態を復帰させる傾斜リターンゾーンの間に支
持枠を傾斜させる傾斜ゾーンが位置するように形
成するとともに、上記フレーム面と対向する位置
に、上記版傾斜ロツドの先端部を常時フレーム面
に沿わせて摺動させるための安全フレームを設け
たことを特徴とする。
<作用> 洗浄終了(開始)時はハンガー枠3,4は最上
位置にあり、このとき版傾斜ローラ19は傾斜フ
レームアングル17の版傾斜リターンゾーン25
に位置する。したがつて、ハンガー枠3,4は垂
直状態で停止している。ハンガー枠が降下すると
途中版傾斜ローラ19はアングル17の版傾斜ゾ
ーン26に位置し、版傾斜ロツド11が版傾斜リ
ターンスプリング12に抗して移動し、ハンガー
枠3,4は傾斜状態となる。さらにハンガー枠
3,4が降下すると、版傾斜ローラ19は再び版
傾斜リターンゾーンに入り、該ハンガー枠3,4
は垂直状態で洗浄槽1内に収納される。
ハンガー枠3,4を洗浄槽1より引き上げる場
合は上述の逆の動作が順に繰返される。また、油
切れ等により版傾斜リターンスプリング12の附
勢力で版傾斜ロツド11を移動し切れなくなつた
場合でもロツド11は安全フレーム20によつて
傾斜フレームアングル17の面に確実に押し当て
られ、したがつて、ハンガー枠3,4はどのよう
な状態であつても常に垂直状態で洗浄槽1に収納
される。
<実施例> 第1図乃至第3図はこの考案のスクリーン版超
音波洗浄装置の構造並びに動作を説明するための
図である。
図において、洗浄槽1は洗浄に必要な洗浄液を
貯え洗浄槽1の槽側面に取り付けられた超音波振
動子2から洗浄液中に超音波キヤビテーシヨンを
照射する。
ハンガー枠(内)4は洗浄するスクリーン版5
を保持する枠であり、挿入ローラー6はスクリー
ン版5の挿入・取り出し時の版の動きを良くする
ためのものである。このハンガー枠(内)4は上
蓋7と一体となつたハンガー枠(外)3に支えら
れている。又ハンガー枠(外)3はハンガーアー
ム8と版傾斜ロツド受けを兼ねたハンガーアーム
枠9により固定されており、このハンガーアーム
枠9の中央にボールネジ14と1組となるボール
ブツシユ13が取り付けてある。
この為昇降駆動モータ23が回転すると、この
回転が昇降駆動モータ23と接続しているトルク
リミツターカツプリング22からボールネジ14
へと伝わりハンガー枠(内)4が昇降する。又ハ
ンガー枠(内)4は版傾斜ロツドA10版傾斜ロ
ツドB11・版傾斜ローラ19へと連結してあ
り、この版傾斜ロツドB11と版傾斜ロツド受を
兼ねたハンガーアーム枠9内に版傾斜リターンス
プリング12が組み込まれており、版傾斜リター
ンスプリング12は版傾斜ロツドB11を常に版
傾斜フレーム18側(版傾斜リターン方向)に押
している。この為ハンガー枠(内)4の傾斜及び
リターンは昇降駆動時において、版傾斜ローラ1
9の後部に取り付けている版傾斜フレーム18の
形状に沿つた動きとなり、版傾斜フレーム18内
の版傾斜リターンゾーン25内では版傾斜はリタ
ーン状態となる。又版傾斜フレーム18内の版傾
斜ゾーン26内では版傾斜状態となる。第1図の
ハンガー枠(内)4の状態は版傾斜フレーム18
内の版傾斜リターンゾーン25での版傾斜リター
ン状態を図示してあり、第2図のハンガー枠
(内)4の状態は版傾斜フレーム18内の版傾斜
ゾーン26での版傾斜状態を図示している。
又第3図は洗浄中(ハンガー枠(内)4下降
中)の版傾斜リターンスプリング12による版傾
斜リターン状態を図示しており、この版傾斜リタ
ーンスプリング12が異常で作用しなくなつた場
合、版傾斜フレーム18の対面に取り付けている
安全確保リターンフレーム20により版傾斜をリ
ターンする。尚、版傾斜フレーム18・安全確保
リターンフレーム20は版傾斜フレームアングル
17に取り付けられており、この版傾斜フレーム
アングル17は上部アングル16に保持されてい
る。又昇降駆動モータ23はモータベース24に
固定されており、ハンガー枠(内)4を昇降する
ボールネジ14は上部スプロケツト15と下部ス
プロケツト21により支えられている。
よつて、上記構成によれば、洗浄開始時点はハ
ンガー枠3,4は垂直状態で停止し、その後の降
下に伴つて一旦傾斜状態となつたのち再び垂直状
態に戻り、その状態のまま洗浄槽内に収納され
る。また、洗浄槽から引き上げる時は垂直状態で
引き上げられ、途中傾斜状態となつたのち再び垂
直状態に戻されて洗浄終了位置で停止される。
<効果> 以上の様に、この考案によれば洗浄終了・開始
位置でハンガー枠を垂直状態に停止させることが
できるので、ハンガー枠に対するスクリーン版の
取付け取外しが容易となる。また、洗浄中(ハン
ガー枠下降中)において、版傾斜リターンが何ら
かの異常によりリターンスプリングの作用でリタ
ーンしなくなつた場合、今度は安全確保リターン
フレームでリターンするので、ハンガー枠がリタ
ーンせずに傾斜した状態で下降し洗浄槽側面にハ
ンガー枠が当り、槽及びハンガー枠・等を破損さ
せることがない安全設計となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案に係る装置の構造
並びに動作を説明する図、第4図は従来装置を説
明する図である。 1は洗浄槽、2は超音波振動子、3,4はハン
ガー枠、5はスクリーン版、11は版傾斜ロツ
ド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スクリーン版の支持枠部に連結した版傾斜ロツ
    ドの先端部をスプリング手段によりフレーム式版
    傾斜機構のフレーム面に当接させながら、該支持
    枠を昇降機構により昇降させて洗浄槽に出し入れ
    するスクリーン版超音波洗浄装置に於いて、 上記フレーム面を、支持枠の傾斜状態を復帰さ
    せる傾斜リターンゾーンの間に支持枠を傾斜させ
    る傾斜ゾーンが位置するように形成するととも
    に、上記フレーム面と対向する位置に、上記版傾
    斜ロツドの先端部を常時フレーム面に沿わせて摺
    動させるための安全フレームを設けたことを特徴
    とするスクリーン版超音波洗浄装置。
JP5752288U 1988-04-27 1988-04-27 Expired - Lifetime JPH0513434Y2 (ja)

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JP5752288U JPH0513434Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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JP5752288U JPH0513434Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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JPH01163488U JPH01163488U (ja) 1989-11-14
JPH0513434Y2 true JPH0513434Y2 (ja) 1993-04-08

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ID=31283373

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JP5752288U Expired - Lifetime JPH0513434Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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KR101661754B1 (ko) * 2015-07-29 2016-09-30 김정화 실크스크린판 건조기

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