JPH05133911A - Nqr利用の検査装置 - Google Patents

Nqr利用の検査装置

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JPH05133911A
JPH05133911A JP4084933A JP8493392A JPH05133911A JP H05133911 A JPH05133911 A JP H05133911A JP 4084933 A JP4084933 A JP 4084933A JP 8493392 A JP8493392 A JP 8493392A JP H05133911 A JPH05133911 A JP H05133911A
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JP
Japan
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coil
resonance
tuning
frequency
inspection
Prior art date
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Pending
Application number
JP4084933A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nagasawa
康夫 長沢
Yasuhiro Mitsui
泰裕 三井
Jiro Tokita
二郎 鴇田
Takuya Maruizumi
琢也 丸泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH05133911A publication Critical patent/JPH05133911A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 NQR利用の検査装置において、荷物毎に同
調点の変化するのに対処して、検査に先だって正しい同
調点を探索し、事前設定しておきたい。 【構成】 検査に先だってコイルから共振点を変更させ
て異なる周波数の高周波電磁波を次々に放射し、この放
射電磁波をコイル近傍のサーチコイルで受信し、サーチ
コイルで受信した電磁波信号の中で最大となる時の周波
数の共振点を、荷物存在時の同調点として設定せしめ
る。この設定後に正規の荷物検査に入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検査物に他の物質と
混在している特定物質を非破壊で検出するための検査装
置、特に核4重極共鳴現象を利用した検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】航空機の持込み手荷物の検査や輸送物質
等の危険物検査装置であるX線検査システムは、従来、
X線発生装置、X線透過スリット、非検査物移動用のベ
ルトコンベア、そして上記非検査物を透過したX線を検
知するラインセンサ、及び透過像を表示するモニタテレ
ビジョンなどにより構成されていた。このため、X線吸
収係数が大きい金属性の刀剣や銃器などを、明瞭な影と
してテレビジョンモニタ上で検知することができ、航空
機ハイジャックの未然防止に役立てられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、金
属を構成要素として持たない武器,危険物の検知が困難
であり、更に、例えば、プラスチック爆弾などのよう
な、一定の形状をもたない、非金属危険物については、
発見しにくいという問題があった。また、上記従来技術
はX線透過像を利用するため、非検査物中の深さ方向の
情報を得ることが難しく、不明瞭ではあるが危険物と疑
われる嫌疑物の開封検査や除去等が、短時間に行えず、
また上記作業そのものが危険を伴うという問題があっ
た。そこで、これらの問題を解決するために新規の非破
壊検査装置の開発が行われている。この検査装置は、X
線に代って、危険物中に含まれる物質には静磁場を加え
なくても、高周波磁場信号を印加するだけで、共鳴信号
を得られる核4重極共鳴現象(NQR)を利用したもの
である。NQRを呈する物質は種々わかっており、塩素
や窒素はその代表的なものである。核磁気共鳴(NM
R)現象を用いるものでは静磁場(1000ガウス〜数
万ガウスの大きさ)を加えることを必須としており、荷
物検査では荷物内の磁気物体を破壊したり、電子回路を
破壊したりしてしまい、使用不可能である。NQRで
は、この大磁場である静磁場を加えなくとも、低磁場を
呈する高周波磁場信号を印加するだけでよいため、荷物
検査には好適である。
【0004】NQRを実際に検査装置として適用するた
めには、種々の課題解決を必要とするが、その1つに、
共振周波数の変化の例がある。NQR現象を引き起こす
為には、検出を目的とする物質に固有の共鳴周波数の高
周波磁場を照射してやる必要がある。NQR用の高周波
磁場印加のためには、照射コイルを必要とする。その照
射コイルの形状は、大きな筒状コイルとし、その筒状コ
イル内を、荷物を搬送させるやり方が装置構成として実
用的なものと云われている。一方、照射のためには、印
加高周波信号は電気的な共振現象を利用して出力するよ
うにすることが望ましい。共振現象は、よく知られてい
るように、L、C、R成分の直列又は並列回路を利用す
る。この中のL成分の役割を持つのが筒状コイルであ
る。筒状コイルのL成分とは、コイル自体の巻き線数N
やその形状及び大きさで電気的に定まるものであるが、
これ以外に筒状コイル内の空間上の電気的特性によって
も変化する。ここで、電気的特性とは、荷物の存在によ
る磁気透過率の変化、コイルと荷物との間の各種浮遊容
量の発生と変化(ストレーキャパシタンス、ストレース
インダクタンスの発生と変化)等の特性を云う。この観
点でみるに、筒状コイル内を種々の荷物を通して検査を
行おうとした場合、その荷物の電気的特性が種々存在す
ることから、L及びC成分も変化を受けることになる。
L及びC成分の変化は、共振周波数の変化を招き、更に
固有の共振周波数での照射電力の低下を招き、NQR検
知感度の低下を招く。従って、種々の荷物が検査対象と
なっても、その種々の荷物にかかわらず、固有な共振周
波数で最大の共振が達成できるようにすることが不可欠
である。
【0005】本発明の目的は、筒状コイル内で種々の荷
物が検査対象になっても、固有な共振周波数の高周波信
号を最大照射電力で照射可能にする検査装置を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、高周波信号発
生装置と、該信号を入力して共振する共振回路と、この
共振回路の一要素として設けられNQR利用のための高
周波電磁波を放射するコイルと、該コイル近傍の物体か
らのNQR共鳴信号を計測する測定回路と、より成るN
QR利用の検査装置において、上記物体の検査に先立っ
て、物体に上記コイルから、上記発生装置及び共振回路
を利用して高周波電磁波を放射させる手段と、この放射
電磁波をコイル近傍で測定するサーチコイルと、このサ
ーチコイルで測定した電磁波信号を取り込み共振同調の
具合を判定し最大電磁波強度となる同調点を検索する手
段と、該見つかった同調点になるように上記共振回路を
制御する手段とより成り、この制御後に上記本来の検査
を行わせるようにした。
【0007】
【作用】本発明によれば、本来の計測に先立って、荷物
(物質)の存在による共振同調点の変化に対応して、最
大放射強度の同調点を探し出すことができ、本来の計測
での正確な共鳴信号を計測することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の、自動同調機能を持つNQ
R検査装置の実施例図である。この検査装置は、内部に
荷物が挿入可能な筒状コイル1、高周波パルス発生装置
3、測定回路4、切り換えスィッチ5、コイル同調回路
6、同調駆動機構7、サーチコイル8、電磁波強度測定
回路9、コントローラ10より成る。かかる構成で、筒
状コイル1は照射用と共鳴信号受信用とを兼用してお
り、この切り換えをスィッチ5で行う。照射時には、装
置3からの高周波パルスをスィッチ5を通じて、筒状コ
イル1に印加する。測定時には、筒状コイル1で受信し
た共鳴信号をスィッチ5を通じて測定回路4に導く。
【0009】同調回路6は、筒状コイル1と直列又は並
列に結合されたキャパシタンスを持ち、この容量を変化
させることによって、検出を目的とする物質固有の共鳴
周波数と一致した共振周波数を得、かくして得た高周波
信号で形成された磁場及び電場を筒状コイル1から内部
の荷物へ照射する。同調制御部(同調機構)7は、同調
回路6での固有の共振周波数共振のためのキャパシタン
ス変更指定及び変更調整を行う。この固有の共振周波数
は、操作者が手動で入力するか、計算機の指示で自動的
に入力する。
【0010】以上の構成で、実際の荷物検査に際して
は、検査目的に合った共振周波数が同調制御部7に与え
られ、同調制御部7は、この共振周波数で共振するよう
に同調回路6のキャパシタンスを変更して同調化を行
う。この同調は、検査目的が同じであれば、荷物が入れ
代っても初期設定したままである。そして、各荷物毎に
スィッチ5を切り換えて照射と測定とを交互に繰り返
す。
【0011】この照射と測定との動作は、NQR法での
通常の検査法であり、本発明の特徴ではない。本発明の
特徴は、荷物が入れ代る毎に、最適同調になるように同
調制御をはかるようにしたものである。その目的を達成
するのが、サーチコイル8、測定回路9、コントローラ
10である。
【0012】サーチコイル8は、筒状コイル1の近傍に
設置されている。荷物が入れ代る毎に、同調のために装
置3、5、6、を介して筒状コイル1に高周波信号を送
り、入れ代った荷物に高周波磁場を照射する。この共振
回路の共振点は、本来初期設定した固有の共鳴周波数F
0に合致したものであるはずだが、荷物の存在による電
気的 特性によって合致しないことが多い。このために
共鳴周波数に合致しているか否かをみることが必要であ
り、合致していなければ合致するようにする必要があ
る。初期設定した状態では、コイル内の荷物の影響によ
り共振回路の共振周波数は、目的とするNQR共鳴周波
数F0とは異なる共振周波数f0を有している。このよう
な初期状態を維持したままF0なる高周 波電磁波を照射
する。この高周波電磁波の大きさをサーチコイル8で直
ちに監視測定する。測定値は強度P0であるとし、これ
を測定回路9に送る。測定回路は 、その電磁波強度P0
を記憶する。次に、コントローラ10の指示で、f0
Δfで同調するような指令を与え、機構7を介して回路
6を制御する。この同調のもとで、再びF0なる高周波
電磁波を照射する。そして再びサーチコイル8でそ の
電磁波強度P1を測定する。以上、f0+2Δf、f0
3Δf、…f0+nΔfと同調内容を変更して、その都
度、強度P2、P3、…、Pnを測定し記憶する。 同様に
減少方向に対しても、f0−Δf、f0−2Δf、…、f
0−nΔfと変化 させて、強度P′1、P′2、P、…
P′nを測定する。
【0013】これらの一連の測定が終了した時点で、f
の変化と強度Pの変化とのグラフを描き、最大値のPと
なるfを見つける。この最大Pの位置が、真の同調位置
となる。この同調位置では、筒状コイルを含む共振系が
NQR共鳴周波数F0で共振同調していることになり、
かかる共振点をもって、同調回路6を同調させる。かく
して、入れ代わった荷物用の同調位置がみつかり設定出
来たことになる。この設定後に、実際の入れ代わった荷
物への検査(照射と測定)をスイッチ5を切り換えて行
う。尚、fの変更は自動的に行うことで同調位置の確定
作業の短縮がはかれる。
【0014】図2は、本発明の具体的な実施例図を示
す。測定回路4及びスイッチ5は、省略してある。同調
回路6は、同調用可変容量型キャパシタンスCrとイン
ピーダンスマッチング用キャパシタンスCmより成る。
筒状コイル1はインダクタンスLを持つコイルとした。
コイル1に直列の抵抗成分rはこの回路に含まれる損失
抵抗分を表している。同調機構7は、モータ駆動部7−
1とモータ7−2とより成る。測定回路9は、増幅器9
−1とAD変換器9−2とより成る。この構成で、同調
を行うには、コントローラ10がモータ駆動部7−1に
駆動指令を送り、モータ7−2を介してCrを変化させ
て、共振を行わせ、同調をとる。
【0015】コイル1は図1で示した如くトランクや手
下げバッグ等を収納できる大型のコイルで、このような
大型のコイルで核四重極共鳴を引き起こさせるに充分な
エネルギーを発生させるためには高周波パルス発生装置
3は1kw〜10kw程度の高出力アンプが使用され
る。このような電力で動作する共振回路で発生する電圧
は数100V〜数10kVと高電圧となるため図示のC
r、Cm等は高耐圧コンデンサや高耐圧真空バリコン等
が使用される。さて、図2の回路での共振周波数f
0は、
【数1】 であり、入力インピーダンスZは、
【数2】 である。
【0016】さて、このような共振回路のコイル内に被
検査物が挿入されると見かけ上のL及びCが変化し、図
3破線で示す如くf0からf′0へ移動する。この共振点
の移動量と移動する方向は、被検査物の寸法、形状、材
質に依存する。この共振周波数の移動を、検査を目的と
する共鳴周波数に一致させ且つ共振回路のインピーダン
スを一定に保つためには、Lの変化分をCrで補正する
ことにより達成されることは[数1][数2]より明ら
かである。
【0017】Crの最適値を求めるには、図3より明ら
かなように、被検査物がコイル内に挿入され共振点が移
動すると、目的とする周波数f0におけるインピーダン
スがZ0 よりZ′に低下する。この時f0の周波数でコイ
ル1を駆動すると、インピーダンスミスマッチングによ
り電力の反射が起こりコイル1には所定の電力が供給さ
れなくなり、コイル1で発生される電磁界強度は低下
し、コイル1の近傍に設けられたサーチコイル8に誘起
される高周波電流も減少する。従って、サーチコイル8
に誘起される電流が最大となるようにCrを調整するこ
とにより、コイルを目的の周波数f0に共振させること
が出来る。
【0018】さて、コントローラ10はプログラムによ
って動作するマイコンであるとする。そのプログラムの
1つに同調動作プログラムがある。このプログラムは、
本発明の目的である最大照射電磁波強度を見つけるため
のものである。同調動作プログラムを起動すると、コン
トローラ10はトリガー信号を高周波パルス発生装置3
に送り、高周波パルスをコイル1に送る。コイル1で発
生された電磁波はサーチコイル8に発生電磁波強度に比
例した大きさの高周波電流を誘起する。誘起された高周
波電流は増幅器9−1で増幅及び検波され、AD変換器
9−2でコイル1の発生した電磁波強度のディジタルデ
ータに変換される。コントローラ10はこれを読み取
り、1回目のデータとして内部メモリに格納する。コン
トローラ10は予め定められた微調整量だけCrを変化
させるようにモータ7−2を駆動した後に、再び高周波
パルス発生装置3にトリガー信号を送る。その時にサー
チコイル8で得られた電磁波強度データと、前回の測定
で得られた電磁波強度を比較する。2回目に得られた計
測データが、前回の計測データより大きい場合は更にモ
ータを指定量前進させる。逆に2回目のデータが前回よ
り小さい場合はモータを逆回転させる。以上の操作を繰
り返し行い、電磁波強度が最大となる点までモータ駆動
する。この図2の実施例によれば、図1に比べ、刻々と
計測を行いながら、ピーク点の探索が出来る。
【0019】図4は、キャパシタンスCmをも自動調整
するようにした点に特徴を持つ実施例図である。そのた
めに、Cmの真空バリコン駆動用モータ7−4、及びそ
のモータ駆動回路7−3を追加し、これをコントローラ
10で制御するようにしたものである。図3における実
施例は、コイル内に荷物を挿入することによりコイルの
インダクタンスLの変化分のみを同調用キャンパシタン
スCrで補正したものである。しかし、コイル内に荷物
を挿入した場合、Lのみならずコイルの損失分rも変化
する。即ち[数2]のrの値が変化し、共振回路のイン
ピーダンスZ0が変化する。Z0が高周波パルス発生装置
3の出力インピーダンスと一致しないとやはり電力の反
射が発生し有効にコイルに電力が供給されなくなる。r
の変化分はCmを調整することにより補正可能なことは
[数2]より明白である。即ち、図1〜図3を用いて説
明した方法により同調用キャパシタCrを調整し、この
コイル系をf0に共振させた後、インピーダンスマッチ
ング用キャパシタンスCmを、Crを調整したと同様な
方法でCm最適値を求める。これによってより完全な調
整が可能となる。
【0020】尚、[数1]において、f0はCr及びC
mに依存する為、Crを再び調整することが望ましいが
一般にCmの値はCrに比して数倍の容量値を持つた
め、Cmの微小な変化は、f0の変化にほとんど影響を
与えない。実用上はCrの調整後Cmを調整することに
より充分高精度の調整が可能である。
【0021】
【発明の効果】空港荷物の検査装置においては、検知を
目的とする物質の寸法、形状、が多種多様で、更に検知
対象物が種々の寸法、形状、材質の物と混在し且つ梱包
されている状態で検知しなければならないため、その検
査物に応じて装置の同調を迅速に行う機構が不可欠であ
る。本発明により装置の同調条件を自動的に見つけ設定
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置の実施例図である。
【図2】本発明の検査装置の具体的な実施例図である。
【図3】本発明での共振点変化例を示す図である。
【図4】本発明の検査装置の他の具体的な実施例図であ
る。
【符号の説明】
1 筒状コイル 2 荷物 3 高周波パルス発生装置 4 測定回路 5 スイッチ 6 同調回路 7 同調制御部(同調機構) 8 サーチコイル 9 測定回路 10 コントローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9118−2J G01N 24/04 Z (72)発明者 丸泉 琢也 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号発生装置と、該信号を入力し
    て共振する共振回路と、この共振回路の一要素として設
    けられNQR利用のための高周波電磁波を放射するコイ
    ルと、該コイル近傍の物体からのNQR共鳴信号を計測
    する測定回路と、より成るNQR利用の検査装置におい
    て、上記物体の検査に先立って、物体に上記コイルか
    ら、上記発生装置及び共振回路を利用して高周波電磁波
    を放射させる手段と、この放射電磁波をコイル近傍で測
    定するサーチコイルと、このサーチコイルで測定した電
    磁波信号を取り込み共振同調の具合を判定し最大電磁波
    強度となる同調点を検索する手段と、該見つかった同調
    点になるように上記共振回路を制御する手段とより成
    り、この制御後に上記本来の検査を行わせるようにした
    NQR利用の検査装置。
JP4084933A 1991-09-18 1992-03-06 Nqr利用の検査装置 Pending JPH05133911A (ja)

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JP3-267312 1991-09-18
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008157708A1 (en) * 2007-06-19 2008-12-24 The Penn State Research Foundation Continuous wave nuclear quadrupole resonance spectrometer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008157708A1 (en) * 2007-06-19 2008-12-24 The Penn State Research Foundation Continuous wave nuclear quadrupole resonance spectrometer
US7768262B2 (en) 2007-06-19 2010-08-03 The Penn State Research Foundation Continuous wave nuclear quadrupole resonance spectrometer

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