JPH05133826A - 負荷下にある駆動軸の連結部の力とモーメントとを測定する測定装置 - Google Patents

負荷下にある駆動軸の連結部の力とモーメントとを測定する測定装置

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JPH05133826A
JPH05133826A JP2216792A JP2216792A JPH05133826A JP H05133826 A JPH05133826 A JP H05133826A JP 2216792 A JP2216792 A JP 2216792A JP 2216792 A JP2216792 A JP 2216792A JP H05133826 A JPH05133826 A JP H05133826A
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force
shaft
measuring
radial
measurement
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JP2216792A
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Artur Kugler
クグレル アルター
Johann Schilcher
シユクレチユアー ヨハン
Hubert Wiehler
ウイルヘラー フベルト
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Renk GmbH
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Renk GmbH
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    • G01M13/025Test-benches with rotational drive means and loading means; Load or drive simulation
    • G01M13/026Test-benches of the mechanical closed-loop type, i.e. having a gear system constituting a closed-loop in combination with the object under test
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 負荷下にある駆動軸4の連結部の力とモーメ
ントとを測定するに際して、測定結果を損ねる連結部の
外側に存在する力を除く。 【構成】 一方の駆動軸4の第1の軸部分が測定軸4a
を構成し、測定軸4aの一端部が回転およびねじれおよ
び軸方向動固定状に他方の駆動軸6との連結部2に連結
され、測定軸4aの他端部が回転および半径方向動自由
状のクラッチ20を介して、駆動軸の第2の軸部分4b
に連結され、クラッチ20が疑連結部として作用して、
力測定に必要な測定軸4aの運動を吸収し、測定軸4a
の力測定のための力測定装置31が、測定軸4aの半径
方向に測定軸4aの力を半径方向の力に反応する力吸収
体40に伝達する測定軸受32を有し、かつ測定軸4a
が測定軸受32内に延在して、回転自由状にかつその軸
受ケース34は固定状でしかも力測定装置31内におい
て測定軸4aの力により運動可能に配設されており、測
定軸4a内に作用する軸方向および/または半径方向力
を力吸収体40に至る経路に伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は負荷下にある駆動軸の
連結部の力とモーメントとを駆動軸の相対回転運動中ま
たは後に測定する測定装置に関するものであり、さらに
詳しくは負荷下にある駆動軸の連結部の力とモーメント
とを回転数および/または回転モーメントを介して直接
に、またはこれに対応する力値を測定する装置に関する
ものであり、これにより対象とする力とモーメントの算
出を可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】さらにこの発明が応用される装置におい
ては、駆動軸の連結部の力とモーメント とが直接また
は間接に測定されるもので、この測定は駆動軸4がねじ
れ中心について異なる角度位置で相対的に偏心する間、
または偏心した後で行なわれるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】連結部の外側に存在す
る力は測定結果を損ねるので除くことが望ましいが、こ
れは非常に困難である。なぜならば連結部中の力は連結
部により伝達される回転モーメントに対して小さいから
である。
【0004】この発明の目的は、負荷下にある駆動軸4
の連結部の力とモーメントとを測定するに際して、測定
結果を損ねる連結部の外側に存在する力を除くことを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このためこの発明の装置
においては、一方の駆動軸の第1の軸部分が測定軸を構
成しており、この測定軸の一端部が、回転およびねじれ
および軸方向動固定状に、他方の駆動軸との連結部に連
結されており、測定軸の他端部が、回転および半径方向
動自由状のクラッチを介して、駆動軸の第2の軸部分に
連結されており、このクラッチが疑連結部として作用し
て、力測定に必要な測定軸の運動を吸収し、測定軸の力
測定のための力測定装置が、少なくとも測定軸の半径方
向に測定軸の力を半径方向の力に反応する少なくとも1
個の力吸収体に伝達する測定軸受を、有しており、かつ
測定軸が測定軸受内に延在して、回転自由状にかつその
軸受ケースは固定状でしかも力測定装置内において測定
軸の力により運動可能に配設されており、測定軸内に作
用する軸方向および/または半径方向力を力吸収体に至
る経路に伝達することを要旨とするものである。
【0006】
【作用】駆動軸の相対ねじれ回転により連結部に生じた
力とモーメントにより測定軸が運動すると、これに応じ
て測定軸を支承する測定軸受が動き、この動きが軸受ケ
ースに付設された力吸収体により検出されて、上記の力
とモーメントとが算出される。
【0007】
【実施例】図1に示すのはこの発明の測定装置の第1の
実施態様であって、駆動軸4、6が連結部2のねじれ中
心8について相対回転する間負荷の掛かっている駆動軸
4、6の連結部2の力とモーメントとを回転数と回転モ
ーメントとを介して測定するものである。一方の駆動軸
44は第1の軸部分4a(以下測定軸と呼ぶ)と第2の
軸部分4bとから構成されている。第2の軸部分4bは
軸受10に支持されており、この測定軸4aは基板12
に固定されている。
【0008】測定軸4aの一端部14は回転固定、ねじ
れ固定および軸動固定状に連結部2のリンク部分16に
連結されている。測定軸4aの他端部18は回転固定、
ねじれ自由かつ軸動自由なクラッチ20を介して測定軸
4aの第2の軸部分4bの同軸状の端部22に連結され
ている。
【0009】このクラッチ20は両軸部分4a、4b間
の相対回転は許さないが、第2の軸部分に対する測定軸
4aのねじれおよび軸動運動は許すものである。このね
じれおよび軸動方向においてはクラッチ20は測定軸4
aには反力を作用させないようになっている。これによ
りクラッチ20は疑連結部として作用し、この発明の力
測定に必要な測定軸4aの軸方向および半径方向の運動
を可能としている。測定軸4aのこのような軸方向およ
び半径方向に作用する力はそれぞれ連結部2のねじれ中
心8において同様に軸および半径方向に作用する力に対
応している。
【0010】連結部2における半径方向の力は下記のテ
コの原理により容易に計算されるものである。
【0011】
【数2】
【0012】ここでF1は関連する半径方向における連
結部2のねじれ中心8における半径方向力であり、l1
はクラッチ20中のねじれ中心24から連結部2中のね
じれ中心8までの距離であり、F2は回転軸26に対し
て直交する半径方向面28(連結部2のねじれ中心8を
通る半径方向面30から距離32の位置にある)中にお
ける測定軸4aの半径方向力であり、かつl2はクラッ
チ20中のねじれ中心24と半径方向面28(この面内
で測定軸4aの半径方向力が測定される)からの距離で
ある。
【0013】かくして測定軸4aはクラッチ20のねじ
れ中心24について回転することができ、かつクラッチ
20は半径方向に剛性であってクラッチ20に連結され
た測定軸4aの端部18の半径方向の運動を許さないの
である。測定軸4aはできることならその端部14にお
いてこれと連結された部分16とともにのみ半径方向に
運動でき、クラッチ20のねじれ中心24についての半
径方向運動のみを実行できるのがよい。今日は試験片を
測定装置に対して相対運動させることなしに試料の力を
測定できる力吸収体や力測定装置がないので、この回転
運動は必要ではあるが非常に小さいものである。
【0014】測定軸4aには回転モーメント測定装置3
1が一体に形成されており、これにより駆動軸4から伝
達された回転モーメントが測定される。測定軸4aは測
定装置31の軸受32内に延在しており、その軸受ケー
ス34は弾性要素36を介して支持体38に架設されて
いる。軸受ケース34は測定軸4aとともに支持体38
に対して半径方向および軸方向に運動することができ
る。弾性要素36はこの運動に対して一切の反力を作用
しないことが望ましい。支持体38は基板12に固定さ
れている。
【0015】軸受ケース34と支持体38との間には半
径方向の力F2を測定する力吸収体40が介設されてお
り、この半径方向の力F2は軸受32および力吸収体4
0を介して測定軸4aから支持体38に伝達されるもの
である。力吸収体40は、駆動軸4の軸方向の力も測定
するものであり、この力は軸受32を介して測定軸4a
から力吸収体に伝達される。
【0016】軸方向の力F3の測定のためには別の力吸
収体が使われている。この場合クラッチ20は疑連結部
として機能し、これが力吸収のために必要な全ての運動
を許す。クラッチ20や弾性要素36による測定の影
響、特にこれらの部分の反力モーメントの影響は力吸収
体40のキャリブレーションにより補正することができ
る。
【0016】軸方向の力F3に代えて測定軸4a中に反
対軸方向の力F3’が存在することもあるし、さらに半
径方向の力F2に代えて反対半径方向の力F2’が存在
することもある。また他の半径方向に作用する力も測定
軸4a中に存在している。相互に反対方向の力であるF
2とF2’との測定のためには、図1の実施態様の場合
には、2この直径方向反対側の力吸収体40がそれぞれ
軸受ケース34と支持体38との間に介設されている。
【0017】2個の駆動軸4、6とは好ましくは連結部
2のねじれ中心8について相対回転することができ、こ
れにより力F2、F2’、F3およびF3’は、駆動軸
4、6の回転および回転モーメント伝達中に力吸収体4
0により測定できるだけではなく、駆動軸4、6間の異
なる角度においても測定できるのである。
【0018】このようにこの発明によれば好ましくは駆
動軸4、6の回転中であっても測定を行なうことができ
るのである。このためには駆動軸4、6のうちの一方が
他方に対してねじれ中心8について回転できるように設
定されていることが必要である。このためには例えば一
方の駆動軸6を図中点線で示したような軸受80に架設
して、これに対して基板12が駆動軸4とともに回転で
きるようにする。この場合基板12の回転軸は連結部2
のねじれ中心8を通って半径方向面30内に延在してい
る。必要な場合には基板12の回転軸をねじれ中心8に
もってくるには、測定軸4aとこれに連結された連結部
2の部分16との間に適宜なアダプターを介設してもよ
い。さらにこのためには測定軸4aの回転軸26と平行
に移動できるように基板を基体上に設定してもよい。
【0019】さらにこの発明の装置は種々の異なる半径
方向の力を同様にして測定するのにも適している。以下
図2および図3などにより種々の異なる実施態様を説明
する
【0020】以下図2、図3および図4に示す種々の実
施態様はいずれも駆動軸4の測定軸4aを支持するため
に基板12上に設けられた軸受10と回転および半径方
向動固定状で軸動自由状のクラッチ20とを有してお
り、該クラッチ20の一端側には第2の軸部分4bの端
部22がまた他端側には測定軸として作用する駆動軸4
4測定軸4aの端部18がそれぞれ固定されている。測
定軸4aはクラッチ20のねじれ中心24について回転
できる。このねじれ中心24についての測定軸4aの回
転は非常に小さく測定する連結部2の部分の間の遊びに
より左右される。この連結部2は駆動軸4を他方の駆動
軸6に回転固定状かつねじれ変化状に連結している。測
定軸4aには回転モーメント測定装置30が一体に形成
されている。
【0021】測定軸として作用する駆動軸4の第1の軸
部分4aは軸受ケース34内に架設されている。この軸
受ケース34は可撓状に懸架されており、回転軸26の
の長手方向(x方向および反x方向)および図1の力F
2の方向に水平半径方向さらにはこれと反対の図1中の
F2’の方向(y方向および反y方向)に測定軸4aと
ともにクラッチ20中のねじれ中心24について回転で
きる。この回転を可能とするために、軸受ケース34は
その下側を板バネ対50を介してU字形支持体52に機
械的に連結されている。板バネ対50の板バネは回転軸
26が配置されている垂直面内に配置されており、回転
軸54に対してヒンジ状の角度を有している。この回転
軸54は回転軸26と平行に延在し、これについて軸受
ケース34は支持体52に対して回転できるようになっ
ている。板バネ対50は回転軸54に対して軸動および
半径方向動固定状になっていて、軸受ケース34の軸方
向運動が支持体52に伝達され、両者がそれぞれ一体に
運動するのである。
【0022】支持体52の垂直シャンク56と軸受ケー
ス34との間にはその相反する側に力吸収体40が設け
られており、これがy方向の力F2と反y方向の力F
2’とを測定する。かくしてU字形支持体52は、測定
軸4aから軸受ケース34と力吸収体40とをを介して
支持体52に作用する力のための、反力要素として作用
する。支持体52のブリッジ58は2個の板バネ60を
介して基板12に機械的に連結されている。これらの板
バネ60は板バネ対50のそれらに対して同一面内で直
交状に配置されている。また回転軸26と直交状に交差
し、かつ図4に示すようにこの面内に相互間側方に離間
している。これにより回転軸62に対して第2のヒンジ
状の角度を形成している。
【0023】板バネ60のヒンジ状角度により支持体5
2は回転軸26に沿って第2の回転軸62について回転
されることができ、これにより軸方向xおよび反y方向
の力の測定に必要な運動を行なうのである。第2の回転
軸62および回転軸26は第1の回転軸54の下側を直
交方向に延在している。回転軸26が延在する水平面内
にはこの回転軸26の両側に離間して連結部2の軸方向
力を測定するための力吸収体66が設けられて、x方向
に配置されている。各力吸収体66は前方の連結バー6
8を介して支持体52のシャンク5F6の上端57に機
械的に連結されている。また後方の連結バー70を介し
て基体12に固定連結された支持体74の上端72に機
械的に連結されている。
【0024】図2、図3および図4に場合は以上のよう
にして連結部2中の力をxおよびy方向について測定す
ることができる。
【0025】基板12は基体76に対しては軸方向に変
位可能に、回転軸78に対しては測定軸4aおよび第2
の軸部分4bとともに他の駆動軸6に対して相対回転可
能に、それぞれ配設されている。この駆動軸6は基体7
6上の軸受80に架設されている。基帯12の回転軸7
8は連結部2のねじれ中心8を通ってz方向に延在して
いる。この回転軸78は基体76中の通孔84に係合す
るピン82を有している。基体76上で基板12を回転
軸26に並行に移動させるには、ピン82を基体12か
ら外して基体12の他のいくつかあるネジ孔86に螺入
してやればよい。測定軸4aの一端部14はアダプター
88を介して連結部2に連結されている。他のアダプタ
ー88に交換することにより、基体12の軸方向調整の
場合と同じように、基体12の回転軸78が連結部2の
ねじれ中心8を通るように連結部2を位置付けることが
できる。半径方向の力F2とF2’とは力吸収体40に
よりクラッチ20のねじれ中心24から軸方向距離l2
に測定される。このねじれ中心24は連結部2のねじれ
中心8からl1の距離にある。距離l1とl2とは同じ
大きさであってもよく、図示のように異なる大きさであ
ってもよい。
【0026】基体12の回転軸78は連結部2の半径方
向の力方向zと一線をなしている。このz方向はxおよ
びy方向に対して直交延在している。y方向は測定軸4
aの回転軸26に対して直交延在しており、x方向は波
回転軸26の方向に延在している。
【0027】図示の例の場合には連結部2の力の測定は
x、y方向について行なわれる。さらに適宜な力吸収体
を追加することによりx、yおよびz方向についても問
題なく測定することができる。
【0028】このように3方向x、y、zについて測定
を行なう実施態様を図5に示す。その作用原理は図2〜
図4の場合と同じであるので、特に異なる点についての
み説明する。この実施態様の場合には4辺状の支持体9
0が追加使用されており、この支持体90が回転軸54
の板バネ対50を介してU字形支持体52と回転可能に
連結されている。軸受32の軸受ケース34は、板バネ
対50を介しては支持体52に連結されてはいないが、
他のバネ対92を介して第3の支持体90に連結されて
いる。軸受ケース34はこの支持体90の内側に配設さ
れており、第3の板バネ対92により構成される回転軸
94について回転することができる。この回転は回転軸
26に対して平行であり、したがって第1の板バネ対5
0の回転軸54に対しても平行である。
【0029】回転軸26とy方向すなわち第3の回転軸
94とは同一面内にある。回転軸26とz方向すなわち
第1の回転軸54とはこの面とは直交する他の面内にあ
る。これにより両面は回転軸26中において交差する。
z方向または軸受32のz軸のある面内において軸受ケ
ース34と支持体90との間には、軸受ケース34の直
径方向対向する位置に力吸収体40が設けられていて、
測定軸4aのzおよび反z方向の力を測定する。支持体
52のシャンク56と第3の支持体90との間にはさら
に図2〜図4の場合と同じような力吸収体40が設けら
れていて、yおよび反y方向の力を測定するようになっ
ている。
【0030】このように図5の実施態様によれば軸受3
2中の力をx、yおよびzの3方向について測定するこ
とができるのである。距離l1とl2とを考慮に入れれ
ばこの力はテスト対象である連結部2のねじれ中心N8
におけるx、yおよびz方向の力に対応するものであ
る。軸受32の測定された力または距離l1とl2とを
考慮に入れた連結部2の対応する力は力吸収体40およ
び66により直接に、またはこれらに接続されたコンピ
ューターなどにより光学的または音響的に表示され、発
音されまたはその他の方法により利用されるのである。
【0031】
【発明の効果】駆動軸4の連結部2中の力が試験台上で
シミュレーションされかつ測定される。この測定は回転
モーメントの掛かっている駆動軸4について静止状態で
も回転中でも行なうことができる。さらに駆動軸4はそ
の相対角度位置に関連して同時に角度調整される。加え
てこの発明の装置によれば、2個の駆動軸4の一方の軸
方向に作用する連結部2の力をも測定することができ
る。この測定は連結部2の半径方向力作用線において直
接にまたは、好ましくは、そこから軸方向に変位した位
置において間接的に行なわれる。後者の場合連結部2中
の実際の半径方向の力は測定結果を用いてテコの原理に
より容易に算出できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施態様を示す側面図である。
【図2】この発明の他の実施態様を示す側面図である。
【図3】その平面図である。
【図4】図2中面IVに沿ってとった断面図である。
【図5】図2の変化実施態様の断面図である。
【符号の説明】
2 連結部 4、6 駆動軸 8 ねじれ中心 4a 第1の
軸部分(測定軸) 4b 第2の軸部分 12 基板 24 ねじれ中心 26 回転
軸 31 力測定装置 32 測
定軸受 34 軸受ケース 38 支持
体 40 力吸収体 50 板バ
ネ対 52 支持体 54 回転
軸 F1 半径方向力 F2 半径
方向力 F3 軸方向力
【数1】 l1xF1=l2xF2
【数2】 l1xF1=l2xF2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン シユクレチユアー ドイツ連邦共和国、8901 コニングスブル ーン、シンパートストラツセ 10 (72)発明者 フベルト ウイルヘラー ドイツ連邦共和国、8900 アウグスブル グ、レハールストラツセ 2アイ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の駆動軸の第1の軸部分が測定軸を構
    成しており、 この測定軸の一端部が、回転およびねじれおよび軸方向
    動固定状に、他方の駆動軸との連結部に連結されてお
    り、 測定軸の他端部が、回転および半径方向動自由状のクラ
    ッチを介して、駆動軸の第2の軸部分に連結されてお
    り、 このクラッチが疑連結部として作用して、力測定に必要
    な測定軸の運動を吸収し、 測定軸の力測定のための力測定装置が、少なくとも測定
    軸の半径方向に測定軸の力を半径方向の力に反応する少
    なくとも1個の力吸収体に伝達する測定軸受を、有して
    おり、かつ測定軸が測定軸受内に延在して、回転自由状
    にかつその軸受ケースは固定状でしかも力測定装置内に
    おいて測定軸の力により運動可能に配設されており、測
    定軸内に作用する軸方向および/または半径方向力を力
    吸収体に至経路に伝達することを特徴とする負荷下にあ
    る駆動軸の連結部の力とモーメントとを測定する測定装
    置 。
  2. 【請求項2】測定軸受(32)がクラッチ(20)およ
    び連結部(2)からそれぞれ距離l1およびl2の位置
    に配置されており、半径方向の力が等式 【数1】(ただしF1は関連する半径方向における連結
    部2のねじれ中心8における半径方向力であり、l1は
    クラッチ20中のねじれ中心24から連結部2中のねじ
    れ中心8までの距離であり、F2は回転軸26に対して
    直交する半径方向面28(連結部2のねじれ中心8を通
    る半径方向面30から距離32の位置にある)中におけ
    る測定軸4aの半径方向力であり、かつl2はクラッチ
    20中のねじれ中心24と半径方向面28(この面内で
    測定軸4aの半径方向力が測定される)からの距離であ
    る)により算出されることを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】各半径方向(y、z、反yおよび反z)の
    力の測定機構としてK吸収体(40)と半径方向に作用
    する反力要素(38;52;90)とが設けられてお
    り、測定軸受(32)の軸受ケース(34)が第1のチ
    ェーンリンクとしてまた反力要素が第2のチェーンリン
    クとして連結部材(50、60)を介して相互に連結さ
    れており、反力要素は回転軸(54;94)について相
    互に相対運動可能であり、これらの回転軸は測定軸(4
    a)の回転軸(26)に対してそれぞれ平行に延在しか
    つ回転軸(26)から互いに離間して設けられているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】全ての半径方向(y、z、反yおよび反
    z)の全ての力(F2、F2’)が同一の理論的な面に
    おいて測定され、この面が測定軸(4a)の回転軸(2
    6)に対して直交していることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかひとつに記載の装置。
  5. 【請求項5】測定軸(4a)の軸方向力の測定のための
    少なくとも1個の軸方向力吸収体(40)が測定軸の近
    傍に軸平行に配置されており、測定軸(4a)の軸方向
    力(F3、F3’)が測定軸受(32)を介して力吸収
    体(40)に伝達されることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかひとつに記載の装置。
  6. 【請求項6】最後の反力要素(52)が連結部材(6
    0)を介して軸方向に作用する反力要素に連結されてお
    り、かつ回転軸(62)についてこれと相対回転し、該
    回転軸は測定軸(4a)の回転軸(26)および半径方
    向力吸収体(40)のための回転軸(54;94)と直
    交して延在し、それぞれこれに対して半径方向に離間し
    ていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】反力要素(90、52、74)の連結のた
    めの連結部材(50、60)と第1の反力要素(90)
    と軸受ケース(34)との回転連結のための連結部材
    (92)とが、軸受ケース(34)の半径方向(y、
    z)の運動を許す連結部材(50、90)が他の方向へ
    の運動を許さず、しかもこの他の方向については軸受ケ
    ース(34)の軸方向運動を後方の反力要素から力吸収
    体(66)および軸方向反力要素(74)まで伝達する
    ように固定されていることを特徴とする請求項5または
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】測定軸(4a)には測定軸から伝達される
    回転モーメントを測定するための回転モーメント測定装
    置(31)が一体に形成されていることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかひとつに記載の装置。
  9. 【請求項9】2個の駆動軸(4、6)が連結部(2)の
    ねじれ中心(8)について角度変更可能(回転軸78に
    ついて)に配置されていることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれかひとつに記載の装置。
JP2216792A 1991-01-26 1992-01-10 負荷下にある駆動軸の連結部の力とモーメントとを測定する測定装置 Pending JPH05133826A (ja)

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DE4102278C2 (de) 1996-06-20
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