JPH05133680A - 冷蔵庫の急速冷凍室の温度検知装置 - Google Patents
冷蔵庫の急速冷凍室の温度検知装置Info
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- JPH05133680A JPH05133680A JP3319687A JP31968791A JPH05133680A JP H05133680 A JPH05133680 A JP H05133680A JP 3319687 A JP3319687 A JP 3319687A JP 31968791 A JP31968791 A JP 31968791A JP H05133680 A JPH05133680 A JP H05133680A
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/005—Mounting of control devices
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- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵庫における急速冷凍室内の温度を迅速か
つ正確に検知することにより,同室内に収納される食品
に適した所望の冷凍を行うこと。 【構成】 冷蔵庫内の急速冷凍室3の中に出し入れ可能
なトレイ32と,このトレイ32の金属板33の下方に
配置された温度検知部材Sと,この温度検知部材をトレ
イ32の金属板33に弾性的に押圧する手段とを備えて
構成した。
つ正確に検知することにより,同室内に収納される食品
に適した所望の冷凍を行うこと。 【構成】 冷蔵庫内の急速冷凍室3の中に出し入れ可能
なトレイ32と,このトレイ32の金属板33の下方に
配置された温度検知部材Sと,この温度検知部材をトレ
イ32の金属板33に弾性的に押圧する手段とを備えて
構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫本体を複数室に区
画したタイプの冷蔵庫の急速冷凍室の温度検知装置の改
良に関する。
画したタイプの冷蔵庫の急速冷凍室の温度検知装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種温度検知装置としては,特
開昭57−157977号公報に示すように,急速冷凍
したい物品を急速冷凍室内に投入した後,急冷スイッチ
を手動操作して急速冷凍を開始するようにしたものが知
られている。また,急速冷凍室に物品が投入されると,
それによる冷蔵庫内平均温度が上昇するため,この温度
上昇をたとえば冷蔵庫内の所定箇所に設けられた温度セ
ンサによつて検知することにより,自動的に急冷スイッ
チが投入されてマイコン制御による急速冷凍が開始され
るものも知られている。
開昭57−157977号公報に示すように,急速冷凍
したい物品を急速冷凍室内に投入した後,急冷スイッチ
を手動操作して急速冷凍を開始するようにしたものが知
られている。また,急速冷凍室に物品が投入されると,
それによる冷蔵庫内平均温度が上昇するため,この温度
上昇をたとえば冷蔵庫内の所定箇所に設けられた温度セ
ンサによつて検知することにより,自動的に急冷スイッ
チが投入されてマイコン制御による急速冷凍が開始され
るものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,急速冷凍の開
始を急冷スイッチの手動操作によって行う前者のもので
は,冷凍すべき物品の量を考慮せず一律の時間で冷凍が
開始されるので,必ずしも物品の量に対応した所望の時
間が得られるとは限らず,小質量の物品の場合は過度の
冷凍が行われ,一方,比較的質量の大きい物品を投入し
た場合には適切な時間で冷凍が行われ得ないという問題
があつた。また,冷蔵庫内蔵の温度センサにより急速冷
凍を開始させる自動的制御を行う後者のものでは,一般
に,急速冷凍室と温度センサの設置箇所が離れているた
め急速冷凍室側からのみ評価すると,急速冷凍室におけ
る物品の投入であっても,温度センサは冷蔵庫全体の平
均温度の上昇として検知することになるので急速冷凍制
御の応答速度が遅くなると共に,庫内の平均温度の上昇
に伴い急速冷凍室内のみならず冷凍室内に収納される他
の物品までが一律に冷却されてしまい,本発明が対象と
している冷蔵庫本体を複数室に区画したタイプの冷蔵庫
における急速冷凍室の冷凍制御のための温度検知として
は適切ではないという問題点があつた。本発明は従来技
術の上記課題(問題点)を解決するようにした冷蔵庫の
急速冷凍室の温度検知装置を提供することを目的とす
る。
始を急冷スイッチの手動操作によって行う前者のもので
は,冷凍すべき物品の量を考慮せず一律の時間で冷凍が
開始されるので,必ずしも物品の量に対応した所望の時
間が得られるとは限らず,小質量の物品の場合は過度の
冷凍が行われ,一方,比較的質量の大きい物品を投入し
た場合には適切な時間で冷凍が行われ得ないという問題
があつた。また,冷蔵庫内蔵の温度センサにより急速冷
凍を開始させる自動的制御を行う後者のものでは,一般
に,急速冷凍室と温度センサの設置箇所が離れているた
め急速冷凍室側からのみ評価すると,急速冷凍室におけ
る物品の投入であっても,温度センサは冷蔵庫全体の平
均温度の上昇として検知することになるので急速冷凍制
御の応答速度が遅くなると共に,庫内の平均温度の上昇
に伴い急速冷凍室内のみならず冷凍室内に収納される他
の物品までが一律に冷却されてしまい,本発明が対象と
している冷蔵庫本体を複数室に区画したタイプの冷蔵庫
における急速冷凍室の冷凍制御のための温度検知として
は適切ではないという問題点があつた。本発明は従来技
術の上記課題(問題点)を解決するようにした冷蔵庫の
急速冷凍室の温度検知装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の急速冷凍室にお
ける温度検知装置は,上記目的を達成するために,急速
冷凍室内部に出し入れ可能に配置され少なくとも底板の
中央部を金属板で形成したトレイの金属板に,温度検知
部材を押圧して密着させる構成としたものである。
ける温度検知装置は,上記目的を達成するために,急速
冷凍室内部に出し入れ可能に配置され少なくとも底板の
中央部を金属板で形成したトレイの金属板に,温度検知
部材を押圧して密着させる構成としたものである。
【0005】
【作用】本発明のものでは,急速冷凍室に出し入れ可能
な,熱伝導性良好なトレイの底面に温度検知部材が押圧
され密着しているので,温度制御すべき急速冷凍室内に
食品が投入された場合,その投入に伴う急速冷凍室内の
温度変化が迅速,かつ正確に検知され,また,温度変化
勾配から物品の大きさ(即ち負荷の大きさ)をも検知さ
れるため,これらの検知信号に基づいて別途設けられる
温度制御装置で制御され,供給される蒸発器からの適切
な冷気によって当該食品に適した所望の急速冷凍が行わ
れる。
な,熱伝導性良好なトレイの底面に温度検知部材が押圧
され密着しているので,温度制御すべき急速冷凍室内に
食品が投入された場合,その投入に伴う急速冷凍室内の
温度変化が迅速,かつ正確に検知され,また,温度変化
勾配から物品の大きさ(即ち負荷の大きさ)をも検知さ
れるため,これらの検知信号に基づいて別途設けられる
温度制御装置で制御され,供給される蒸発器からの適切
な冷気によって当該食品に適した所望の急速冷凍が行わ
れる。
【0006】
【実施例】以下,図面を参照して本発明の一実施例につ
き詳細に述べる。まず,図2により本発明を適用した急
速冷凍室を含む冷蔵庫全体の構成を説明する。同図にお
いて,冷蔵庫は上段より冷凍室F1,冷蔵室F2及びび
ん・野菜室F3から成る。冷凍室F1には主冷凍室の他
に冷凍ポケット1,製氷室2及び急速冷凍室3が設けら
れている。冷凍室F1の室内設定温度は,−18℃〜−
22℃である。一方,冷蔵室F2には氷温室4(設定温
度−1°C),冷蔵室5(設定温度+3℃)が,そして
びん・野菜室F3にはボトル室6(設定温度5〜6℃)
及び野菜室7(設定温度7〜8°C)が設けられてい
る。図1は冷凍室F1の縦断側面図を示し,後方側面部
に蒸発器8とその上部に冷気を強制的循環させるフアン
9が設けられている。また,急速冷凍室3には扉31が
矢印Aで示す方向に回転可能に軸支され,内部に出し入
れ可能なフリーズコーナトレイ32が収納されている。
フリーズコーナトレイ32は,透明樹脂にて構成され,
底板34,側板,背板を一体的に形成しており底板34
にはアルミニウム板等の金属板33を取り付けられるよ
うに穴を形成してある。なお,底板34の中央部に限ら
ず全体を金属板としてもよい。このフリーズコーナトレ
イ32は,本実施例のものでは,冷凍室F1の右側下部
に冷凍室の底壁と若干の間隔を設けて配置され,出し入
れされ得る構成となっている。フアン9によつて冷気は
図面中矢印のようにフリーズコーナトレイ32上の物品
(図示しない)を冷却した後,トレイの前部に設けられ
た小穴から前述の間隔に矢印のように流入し,トレイ3
2と内箱17とで形成される通路(図5を参照)を通過
し蒸発器8の下方に戻る。この冷気循環経路の上記通路
中に温度検知部材としてのセンサ組立体Sが図示のよう
に配置されている。
き詳細に述べる。まず,図2により本発明を適用した急
速冷凍室を含む冷蔵庫全体の構成を説明する。同図にお
いて,冷蔵庫は上段より冷凍室F1,冷蔵室F2及びび
ん・野菜室F3から成る。冷凍室F1には主冷凍室の他
に冷凍ポケット1,製氷室2及び急速冷凍室3が設けら
れている。冷凍室F1の室内設定温度は,−18℃〜−
22℃である。一方,冷蔵室F2には氷温室4(設定温
度−1°C),冷蔵室5(設定温度+3℃)が,そして
びん・野菜室F3にはボトル室6(設定温度5〜6℃)
及び野菜室7(設定温度7〜8°C)が設けられてい
る。図1は冷凍室F1の縦断側面図を示し,後方側面部
に蒸発器8とその上部に冷気を強制的循環させるフアン
9が設けられている。また,急速冷凍室3には扉31が
矢印Aで示す方向に回転可能に軸支され,内部に出し入
れ可能なフリーズコーナトレイ32が収納されている。
フリーズコーナトレイ32は,透明樹脂にて構成され,
底板34,側板,背板を一体的に形成しており底板34
にはアルミニウム板等の金属板33を取り付けられるよ
うに穴を形成してある。なお,底板34の中央部に限ら
ず全体を金属板としてもよい。このフリーズコーナトレ
イ32は,本実施例のものでは,冷凍室F1の右側下部
に冷凍室の底壁と若干の間隔を設けて配置され,出し入
れされ得る構成となっている。フアン9によつて冷気は
図面中矢印のようにフリーズコーナトレイ32上の物品
(図示しない)を冷却した後,トレイの前部に設けられ
た小穴から前述の間隔に矢印のように流入し,トレイ3
2と内箱17とで形成される通路(図5を参照)を通過
し蒸発器8の下方に戻る。この冷気循環経路の上記通路
中に温度検知部材としてのセンサ組立体Sが図示のよう
に配置されている。
【0007】図3はセンサ組立体Sの全体形状を示し,
図4はその詳細構造を示し,図5はセンサ組立体Sの配
置の詳細を示す。図3及び図4に示されるように,温度
センサ10は断熱材11を介して第1固定具12に固定
されている。この断熱材11はセンサ10の下方からの
熱伝導を遮断するために設けられている。例えばプラス
チック材で構成された第1固定具12の下方には,水等
の浸入を防ぐために第1固定具12の内部に嵌まるよう
に少し小型に形成された第2固定具13(例えばプラス
チック材で構成)が配置されており,両者間には両者を
分離させる方向に働いて温度センサ10を上方にばね付
勢するための例えば金属製のコイル状ばね14が介装さ
れている。10Aはセンサ10に接続されたリード線で
あり,例えばマイコンを含む温度制御装置(図示しな
い)に接続される。温度センサ10の上部は,温度セン
サ10を保護するためのカバー15がセンサ頭部を押え
る状態で固定されている。このカバー15は熱伝導良好
なアルミニウム材等の薄い材料で構成されているので,
フリーズコーナトレイ32の金属板33の熱を速やかに
伝達することが可能である。このカバー15は4本の足
15Aを有し,この足15Aを挿入することの出来るス
リットが第1固定具12に設けられているので,カバー
15が第1固定具12に装着された後この足15Aは折
り曲げられて固定される。
図4はその詳細構造を示し,図5はセンサ組立体Sの配
置の詳細を示す。図3及び図4に示されるように,温度
センサ10は断熱材11を介して第1固定具12に固定
されている。この断熱材11はセンサ10の下方からの
熱伝導を遮断するために設けられている。例えばプラス
チック材で構成された第1固定具12の下方には,水等
の浸入を防ぐために第1固定具12の内部に嵌まるよう
に少し小型に形成された第2固定具13(例えばプラス
チック材で構成)が配置されており,両者間には両者を
分離させる方向に働いて温度センサ10を上方にばね付
勢するための例えば金属製のコイル状ばね14が介装さ
れている。10Aはセンサ10に接続されたリード線で
あり,例えばマイコンを含む温度制御装置(図示しな
い)に接続される。温度センサ10の上部は,温度セン
サ10を保護するためのカバー15がセンサ頭部を押え
る状態で固定されている。このカバー15は熱伝導良好
なアルミニウム材等の薄い材料で構成されているので,
フリーズコーナトレイ32の金属板33の熱を速やかに
伝達することが可能である。このカバー15は4本の足
15Aを有し,この足15Aを挿入することの出来るス
リットが第1固定具12に設けられているので,カバー
15が第1固定具12に装着された後この足15Aは折
り曲げられて固定される。
【0008】このように構成されたセンサ組立体Sは図
5に示されるように固定配置されている。即ち,例えば
発泡スチロール等の断熱材16が充填された冷凍室F1
の内箱17に固定されている。図5に示す状態では,冷
凍室F1の底部に支持されているフリーズコーナトレイ
32の金属板33は,センサ組立体Sをコイルばね14
に抗して押圧しているので,金属板33はセンサ組立体
Sのカバー15と密着している。この状態から,フリー
ズコーナトレイ32が引き出されると,センサ組立体S
のカバー15の上方端はコイルばね14の弾性力で上方
に約4ミリ程度突出する。この約4ミリを限度としてそ
れ以上は突出しないのは,第1固定具12と第2固定具
13とにそれぞれ設けられた小突起12A及び13Aの
係合・係止作用による。なお,上記の実施例のもので
は,センサ組立体Sが冷蔵庫本体に固定配置された場合
のもので説明したが,これに替えて,センサ組立体Sを
フリーズコーナトレイ32の底板側に固定してトレイの
出し入れ動作と同時に移動するように構成しても良い。
5に示されるように固定配置されている。即ち,例えば
発泡スチロール等の断熱材16が充填された冷凍室F1
の内箱17に固定されている。図5に示す状態では,冷
凍室F1の底部に支持されているフリーズコーナトレイ
32の金属板33は,センサ組立体Sをコイルばね14
に抗して押圧しているので,金属板33はセンサ組立体
Sのカバー15と密着している。この状態から,フリー
ズコーナトレイ32が引き出されると,センサ組立体S
のカバー15の上方端はコイルばね14の弾性力で上方
に約4ミリ程度突出する。この約4ミリを限度としてそ
れ以上は突出しないのは,第1固定具12と第2固定具
13とにそれぞれ設けられた小突起12A及び13Aの
係合・係止作用による。なお,上記の実施例のもので
は,センサ組立体Sが冷蔵庫本体に固定配置された場合
のもので説明したが,これに替えて,センサ組立体Sを
フリーズコーナトレイ32の底板側に固定してトレイの
出し入れ動作と同時に移動するように構成しても良い。
【0009】
【発明の効果】上記のように,本発明によれば,急速冷
凍室に出し入れ可能な,熱伝導性良好なトレイの金属板
に温度検知部材が押圧・密着されるので,該トレイに置
かれた物品の温度が正確にかつ迅速に検知出来る。従っ
て,急速冷凍を直ちに開始することが可能となり,熱容
量が大きい物品の場合でも十分な急速冷凍時間が得られ
る。また,マイコン制御のもとで温度変化勾配を検知す
ることにより物品の大きさをも自動検知して食品に適し
た所望の急速冷凍時間が得られる。
凍室に出し入れ可能な,熱伝導性良好なトレイの金属板
に温度検知部材が押圧・密着されるので,該トレイに置
かれた物品の温度が正確にかつ迅速に検知出来る。従っ
て,急速冷凍を直ちに開始することが可能となり,熱容
量が大きい物品の場合でも十分な急速冷凍時間が得られ
る。また,マイコン制御のもとで温度変化勾配を検知す
ることにより物品の大きさをも自動検知して食品に適し
た所望の急速冷凍時間が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】本発明が適用された冷蔵庫全体の構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】センサ組立体の全体を示す斜視図である。
【図4】センサ組立体の詳細な構造を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図5】センサ組立体の配置の詳細に示す要部縦断正面
図である。
図である。
F1:冷凍室 S:センサ組立体 3:急速冷凍室 10:温度センサ 14:コイルばね 32:フリーズコーナトレイ 33:金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 館野 恭也 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 里見 守 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 冷蔵庫の急速冷凍室の内に,少なくとも
底板の中央部を金属板で形成した出し入れ可能なトレイ
と,このトレイの下方に配置された温度検知部材と,こ
の温度検知部材を前記トレイの金属板に押圧する手段と
を備えたことを特徴とする冷蔵庫の急速冷凍室の温度検
知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319687A JP3048713B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 冷蔵庫の急速冷凍室の温度検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319687A JP3048713B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 冷蔵庫の急速冷凍室の温度検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133680A true JPH05133680A (ja) | 1993-05-28 |
JP3048713B2 JP3048713B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=18113066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319687A Expired - Fee Related JP3048713B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 冷蔵庫の急速冷凍室の温度検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048713B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1621831A1 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-01 | CANDY S.p.A. | Freezer suitable to quickly cool food and refrigerator comprising said freezer |
WO2012010448A3 (de) * | 2010-07-23 | 2013-01-03 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einbaubehälter |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3319687A patent/JP3048713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1621831A1 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-01 | CANDY S.p.A. | Freezer suitable to quickly cool food and refrigerator comprising said freezer |
WO2012010448A3 (de) * | 2010-07-23 | 2013-01-03 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einbaubehälter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3048713B2 (ja) | 2000-06-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324 Year of fee payment: 9 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |