JPH05133330A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents
密閉型電動圧縮機Info
- Publication number
- JPH05133330A JPH05133330A JP3295491A JP29549191A JPH05133330A JP H05133330 A JPH05133330 A JP H05133330A JP 3295491 A JP3295491 A JP 3295491A JP 29549191 A JP29549191 A JP 29549191A JP H05133330 A JPH05133330 A JP H05133330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- suction chamber
- compressor
- valve
- communication pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、吸入系の脈動を低減させ、蒸発器
への伝達をおさえ、騒音を生じさせないことを目的とす
る。 【構成】 シリンダーヘッド６と、吸入室７と、吸入マ
フラー１９と、前記吸入室７と、前記吸入マフラー１９
とを結合する連通管２０と、前記連通管２０内に前記吸
入室方向へ開口する逆止弁２４とから構成されている。
への伝達をおさえ、騒音を生じさせないことを目的とす
る。 【構成】 シリンダーヘッド６と、吸入室７と、吸入マ
フラー１９と、前記吸入室７と、前記吸入マフラー１９
とを結合する連通管２０と、前記連通管２０内に前記吸
入室方向へ開口する逆止弁２４とから構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫，エアーコンデ
ィショナー等に使用される密閉型電動圧縮機に関するも
のである。
ィショナー等に使用される密閉型電動圧縮機に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】近年、密閉型電動圧縮機（以下圧縮機と
いう）は、高効率及び低騒音化が求められている。
いう）は、高効率及び低騒音化が求められている。
【０００３】従来の圧縮機としては、特開平１−３８５
９６号公報に示されているものである。
９６号公報に示されているものである。
【０００４】以下、図面を参照しながら上記従来の圧縮
機を説明する。図３は、従来の圧縮機の断面図で、図４
は、従来の圧縮機の要部断面図である。図３，図４にお
いて１は密閉容器、２は前記密閉容器１内に弾性支持さ
れた圧縮要素、３は前記圧縮要素の上部に配設された電
動要素である。４は固定子、５は回転子であり、前記電
動要素３を構成している。６は吸入室７と吐出室８を形
成したシリンダーヘッド、９はシリンダー１０を有した
シリンダーブロック、１１は吸入孔１２と吐出孔１３を
有したバルブプレート、１４は吸入リード、１５はピス
トン、１６はクランク軸、１７は前記クランク軸の偏芯
部１８に連結された連接棒、１９は連通管２０を有した
吸入マフラー、２１は前記吸入マフラー１９を膨張室２
２と共鳴室２３に仕切るバッフルであり、前記圧縮要素
２を構成している。
機を説明する。図３は、従来の圧縮機の断面図で、図４
は、従来の圧縮機の要部断面図である。図３，図４にお
いて１は密閉容器、２は前記密閉容器１内に弾性支持さ
れた圧縮要素、３は前記圧縮要素の上部に配設された電
動要素である。４は固定子、５は回転子であり、前記電
動要素３を構成している。６は吸入室７と吐出室８を形
成したシリンダーヘッド、９はシリンダー１０を有した
シリンダーブロック、１１は吸入孔１２と吐出孔１３を
有したバルブプレート、１４は吸入リード、１５はピス
トン、１６はクランク軸、１７は前記クランク軸の偏芯
部１８に連結された連接棒、１９は連通管２０を有した
吸入マフラー、２１は前記吸入マフラー１９を膨張室２
２と共鳴室２３に仕切るバッフルであり、前記圧縮要素
２を構成している。
【０００５】以上のように構成された圧縮機について、
以下その動作を説明する。まず、冷凍サイクル（図示せ
ず）より戻ってきた低温低圧の冷媒ガスは、吸入管（図
示せず），前記吸入マフラー１９，前記吸入室７，前記
吸入孔１２を通り、前記吸入リード１４を開いて前記シ
リンダー１０へ導かれる。前記圧縮要素３により圧縮さ
れ高温高圧となった冷媒ガスは吐出ライン（図示せ
ず）、吐出管（図示せず）を通り、冷凍サイクル（図示
せず）へ導かれる構成となっている。
以下その動作を説明する。まず、冷凍サイクル（図示せ
ず）より戻ってきた低温低圧の冷媒ガスは、吸入管（図
示せず），前記吸入マフラー１９，前記吸入室７，前記
吸入孔１２を通り、前記吸入リード１４を開いて前記シ
リンダー１０へ導かれる。前記圧縮要素３により圧縮さ
れ高温高圧となった冷媒ガスは吐出ライン（図示せ
ず）、吐出管（図示せず）を通り、冷凍サイクル（図示
せず）へ導かれる構成となっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、圧縮開始時には吸入時に開いた前記吸入リ
ード１４は完全に閉じきっていないため、前記シリンダ
ー１０に吸入した冷媒ガスの一部は前記吸入孔１２，前
記吸入室７，前記吸入マフラー１９へと押し戻され（吹
き返し）、吸入系に脈動を生じさせる原因となる。この
脈動は冷凍サイクルの蒸発器（図示せず）へ伝わり、振
動させ騒音を生じるという欠点があった。
来の構成は、圧縮開始時には吸入時に開いた前記吸入リ
ード１４は完全に閉じきっていないため、前記シリンダ
ー１０に吸入した冷媒ガスの一部は前記吸入孔１２，前
記吸入室７，前記吸入マフラー１９へと押し戻され（吹
き返し）、吸入系に脈動を生じさせる原因となる。この
脈動は冷凍サイクルの蒸発器（図示せず）へ伝わり、振
動させ騒音を生じるという欠点があった。
【０００７】本発明は、従来の課題を解決するもので、
吸入系の脈動を低減させ、蒸発器への伝達をおさえ、騒
音を生じさせないことを目的とする。
吸入系の脈動を低減させ、蒸発器への伝達をおさえ、騒
音を生じさせないことを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の圧縮機は、吸入マフラーと、シリンダーヘッド
と前記吸入マフラーは前記シリンダーヘッドの吸入室に
連通管により結合し、前記連通管内に、前記吸入室方向
に開口する円すい形弁とから構成されている。
本発明の圧縮機は、吸入マフラーと、シリンダーヘッド
と前記吸入マフラーは前記シリンダーヘッドの吸入室に
連通管により結合し、前記連通管内に、前記吸入室方向
に開口する円すい形弁とから構成されている。
【０００９】
【作用】本発明の圧縮機は、吸入室へ押し戻された冷媒
ガスは、連通管内に配置された円すい形弁によりしゃ断
され吸入系の脈動を低減することができ、蒸発器への伝
達をおさえ、騒音を生じさせないことになる。
ガスは、連通管内に配置された円すい形弁によりしゃ断
され吸入系の脈動を低減することができ、蒸発器への伝
達をおさえ、騒音を生じさせないことになる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明による圧縮機の実施例について
図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成に
ついては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成に
ついては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【００１１】図１は、本発明の実施例による圧縮機の要
部断面図である。図２は、本発明の実施例による圧縮機
の要部品斜視図である。
部断面図である。図２は、本発明の実施例による圧縮機
の要部品斜視図である。
【００１２】図１，図２において、２４は弁止弁をなす
円すい形弁で、２５は頂点部で、２６，２７，２８，２
９は円すい形弁２４を構成する頂点部２５より分割され
た弁羽である。この円すい形弁２４は連通管２０に取り
付けられている以上のように構成された圧縮機につい
て、以下その動作を説明する。
円すい形弁で、２５は頂点部で、２６，２７，２８，２
９は円すい形弁２４を構成する頂点部２５より分割され
た弁羽である。この円すい形弁２４は連通管２０に取り
付けられている以上のように構成された圧縮機につい
て、以下その動作を説明する。
【００１３】まず、吸入室７へ押し戻された冷媒ガス
は、連通管２０内に配置された円すい形弁２４の弁羽２
６，２７，２８，２９が閉じることによりしゃ断され
る。
は、連通管２０内に配置された円すい形弁２４の弁羽２
６，２７，２８，２９が閉じることによりしゃ断され
る。
【００１４】したがって、吸入系の脈動を低減すること
ができ蒸発器への伝達をおさえ、騒音を生じさせないこ
とができる。
ができ蒸発器への伝達をおさえ、騒音を生じさせないこ
とができる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明は、連通管内に、吸
入室方向に開口する円すい形弁を配置することにより、
吸入室へ押し戻された冷媒ガスを、連通管内への円すい
形弁でしゃ断することになるので、吸入系の脈動を低減
することができ蒸発器への伝達をおさえ、騒音を生じさ
せないことができる。
入室方向に開口する円すい形弁を配置することにより、
吸入室へ押し戻された冷媒ガスを、連通管内への円すい
形弁でしゃ断することになるので、吸入系の脈動を低減
することができ蒸発器への伝達をおさえ、騒音を生じさ
せないことができる。
【図１】本発明による圧縮機の実施例の要部断面図
【図２】本発明による圧縮機の実施例の要部品斜視図
【図３】従来の圧縮機の断面図
【図４】従来の圧縮機の要部断面図
【符号の説明】 １ 密閉容器 ２ 圧縮要素 ３ 電動要素 ６ シリンダーヘッド ７ 吸入室 １９ 吸入マフラー ２０ 連通管 ２４ 逆止弁円すい形弁
Claims (2)
- 【請求項１】 密閉容器内に、弾性支持された電動要素
と圧縮要素とからなり、前記圧縮要素を構成する吸入マ
フラーとシリンダーヘッドとをシリンダーヘッドの吸入
室に連通管により結合し、前記連通管内に、前記吸入室
方向に開口する逆止弁を配置したことを特徴とする密閉
型電動圧縮機。 - 【請求項２】 逆止弁を円すい形をなし、頂点部に向か
って分割された複数の弁羽を有する円すい形弁とした請
求項１記載の密閉型電動圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3295491A JPH05133330A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 密閉型電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3295491A JPH05133330A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 密閉型電動圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133330A true JPH05133330A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17821297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3295491A Pending JPH05133330A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 密閉型電動圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05133330A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5762478A (en) * | 1995-03-07 | 1998-06-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cylinder head structure of a reciprocating compressor and method of attaching a capillary tube to the cylinder head structure |
| US8851229B2 (en) | 2011-09-13 | 2014-10-07 | Black & Decker Inc. | Tank dampening device |
| US9890774B2 (en) | 2011-09-13 | 2018-02-13 | Black & Decker Inc. | Compressor intake muffler and filter |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP3295491A patent/JPH05133330A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5762478A (en) * | 1995-03-07 | 1998-06-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cylinder head structure of a reciprocating compressor and method of attaching a capillary tube to the cylinder head structure |
| US8851229B2 (en) | 2011-09-13 | 2014-10-07 | Black & Decker Inc. | Tank dampening device |
| US9890774B2 (en) | 2011-09-13 | 2018-02-13 | Black & Decker Inc. | Compressor intake muffler and filter |
| US10012223B2 (en) | 2011-09-13 | 2018-07-03 | Black & Decker Inc. | Compressor housing having sound control chambers |
| US10036375B2 (en) | 2011-09-13 | 2018-07-31 | Black & Decker Inc. | Compressor housing having sound control chambers |
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