JPH05133301A - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置

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JPH05133301A
JPH05133301A JP3293196A JP29319691A JPH05133301A JP H05133301 A JPH05133301 A JP H05133301A JP 3293196 A JP3293196 A JP 3293196A JP 29319691 A JP29319691 A JP 29319691A JP H05133301 A JPH05133301 A JP H05133301A
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JP
Japan
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temperature
fuel
magnetic
magnetic flux
ferrite
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3293196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Matsumoto
龍快 松本
Kimitaka Saito
公孝 斎藤
Toshihiko Ito
猪頭  敏彦
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料を加熱し、その温度を所望の温度に調節
する。 【構成】 燃料噴射弁1の先端には電磁コイル223が
設けられ、その内部には燃料加熱管224が設けられ
る。さらに、燃料加熱管224の内側には感温フェライ
ト225が設けられている。電磁コイル223に通電す
ると、燃料加熱管224が発熱し、燃料通路227を通
る燃料が加熱される。感温フェライト225の温度がキ
ューリー点に達するとその透磁率は急激に低下し、燃料
加熱管224の内側を通る磁束が減少する。磁束の減少
により、燃料加熱管224の発熱は抑制され、その温度
は一定の温度に安定する。これにより、燃料通路227
を通る燃料は所望の温度に安定して加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に燃料を供給
する燃料供給装置に関し、特にその燃料噴射弁に高周波
誘導加熱による加熱装置を設け、燃料噴射弁から噴射さ
れる燃料を加熱するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料噴射弁に高周波誘導加熱によ
る加熱装置を設け、燃料噴射弁から噴射される燃料を加
熱するようにしたものとして、特公昭49─45249
号公報および特公昭49─45250号公報に開示され
るものが知られている。
【0003】これらの従来技術では、燃料噴射弁の先端
部にコイルを設け、このコイルに高周波電流を流して、
燃料噴射弁から噴射される燃料を加熱している。そし
て、噴射される燃料が加熱される結果、燃料の気化が促
進され、寒冷時の始動を容易にし、燃費を向上させ、さ
らに排気浄化の点においても良好な効果を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来か
ら、電磁コイルに誘起される磁気で金属等を発熱させ燃
料を加熱する磁気誘導加熱方式が知られていた。ところ
が、燃料を加熱する場合に、その発熱温度が高くなりす
ぎると、燃料噴射弁から噴射される前の燃料に燃料ベー
パが発生し、所望の量の燃料を噴射できなくなるという
問題点があった。
【0005】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
み、磁気誘導加熱方式を用いる場合でも、その発熱温度
を所望の温度に調節することを目的としてなされたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、内燃機関に加圧燃料を調量し噴射する燃
料噴射弁を備える燃料供給装置において、前記加圧燃料
の燃料通路の外周に設けられ、高周波電流が通電される
電磁コイルと、前記コイルの内部に設けられ、高い透磁
率を有し、磁気発熱しやすい材料からなる加熱部材と、
前記コイルの内部に設けられ、温度に応じて透磁率が変
化する材料からなり、所定温度以上のとき前記加熱部材
を通る磁束を減少させる感温磁性部材とを備えることを
特徴とする燃料供給装置という技術的手段を採用する。
【0007】
【作用】上記本発明の構成による作用を説明する。電磁
コイルに高周波電流が通電されると、コイルは高周波交
番磁束を発生する。このとき、加熱部材は磁気ヒステリ
シス損失や渦電流損失などにより磁気的に発熱しやすい
材料で構成されるため、加熱部材は発熱する。そして、
この加熱部材の発熱により燃料が加熱される。さらに、
加熱部材が発熱し、その温度が所定温度に達すると、電
磁コイルの内部に設けられた感温磁性材料が加熱部材を
通る磁束を減少させる。このため、加熱部材の発熱は制
限され、その温度はほぼ一定の温度になる。これによ
り、燃料はほぼ一定の温度に安定して加熱される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を適用した第1実施例を図1乃
至図2により説明する。この第1実施例では、燃料加熱
装置を燃料噴射弁の噴射口より外側に設けている。燃料
噴射弁1は、広く知られているニードルタイプの燃料噴
射弁である。燃料噴射弁1は、先端に燃料噴射口110
が開口するバルブハウジング100を有している。スリ
ーブ220は、そのハウジング221の内部に、セラミ
ック製ボビン222と、電磁コイル223と、燃料加熱
管224と、感温フェライト225と、ガスケット22
6とを有している。燃料加熱管224は、円筒状に形成
され、高い透磁率と、低い抵抗とを示す純鉄で構成され
ている。感温フェライト225は円筒状に形成され、燃
料加熱管224の内側に挿入され、その内部に燃料噴射
弁1から噴射された燃料の通路227を形成している。
セラミック製ボビン222には、銅線の電磁コイル22
3が巻かれ、電磁コイル223はリード線6により、高
周波電源7に接続されている。
【0009】なお、電源7からの高周波電流の供給は、
リード線6の途中に適宜のスイッチを設けることで断続
することができ、例えばエンジン作動時のみ供給するよ
うにしたり、エンジンの負荷、回転、温度等の運転状態
に応じて断続できる。
【0010】次に、上記の実施例の作動を説明する。燃
料噴射弁1には図示せぬ燃料ポンプから加圧された燃料
が供給され、この燃料が燃料噴射口110から噴射され
る。そして、この噴射後の燃料が加熱され、微粒化が促
進される。
【0011】高周波電源7から電磁コイル223に高周
波電圧(周波数;数KHZ 〜数MH Z )を印加すると、
電磁コイル223には、高周波電流Iが流れ、電磁コイ
ル223内に配置された金属部材より成る燃料加熱管2
24には、高周波交番磁界Hが生ずる。燃料加熱管22
4は、透磁率が高く、特に磁気ヒステリシス損失や、う
ず電流損失の大きい磁気発熱しやすい金属材料を選定し
てある為、交番磁界中では、発熱現象が生ずる。そし
て、その熱は、感温フェライト225を通して燃料通路
227に伝達される。従って、燃料噴射弁1から噴射さ
れた燃料は、燃料通路227を通る過程で加熱され、微
粒化されて内燃機関に供給される。
【0012】感温フェライト225は、図2に図示され
るように、所定のキューリー点温度において急激に透磁
率が減少する特性を有している。そして、その温度は、
燃料通路227内の燃料の着火を防止できる程度の燃料
加熱に最適な温度に設定されている。
【0013】電磁コイル223に通電を開始した直後
は、感温フェライト225の温度も低い。このため、感
温フェライト225の透磁率は高く、磁束は燃料加熱管
224の内側を通る。これにより、燃料加熱管224の
内側には磁束が通りやすくなり、燃料加熱管224の温
度上昇が促進される。燃料加熱管224が発熱し、温度
が上昇すると、感温フェライト225の温度がキューリ
ー点に達する。このため、感温フェライト225の透磁
率が急減に減少し、磁束を通しにくくなる。これによ
り、燃料加熱管224の内側を通る磁束は減少し、燃料
加熱管224の発熱が抑制される。従って、燃料通路2
27の温度は、感温フェライト225のキューリー点で
決まる温度に調節され、そこを通る燃料も一定の温度に
安定して加熱される。
【0014】この実施例では、燃料加熱管224と感温
フェライト225とを磁束に対して平行に設け、所定温
度以上になると磁束が感温フェライト225に通りにく
くなり、燃料加熱管224の内側を通る磁束を減少させ
るようにした。このため、簡単な構成で燃料加熱管22
4の発熱を所定温度に制限でき、燃料が必要以上に加熱
されることを防止することができる。
【0015】そして、内燃機関の吸気管中に粒径の細い
燃料噴霧を噴射し、吸入空気とよく混合させ均一な混合
気を内燃機関に供給でき、完全燃焼を行わせることがで
きる。その結果、内燃機関の有害排出ガス成分(特にH
C)の低減、アイドル安定性の向上、点火プラグの耐く
すぶり性能の向上、希薄燃焼領域の拡大、排気ガス再循
環量の増大、低燃費の実現などが可能になる。
【0016】なお、上記実施例では、燃料加熱管224
に純鉄を使用したが、高透磁率、高鉄損を示し、磁気発
熱しやすい磁性合金を用いてもよい。図3に本発明の第
2実施例を示す。なお、第1実施例と同じ構成には同じ
符号を付し説明を省略する。
【0017】この第2実施例では、燃料加熱管229に
燃料通路227が形成され、燃料が燃料加熱管229に
より直接に加熱されるようになっている。そして、燃料
加熱管229の軸方向と、径方向の外側には感温フェラ
イト228が設けられる。感温フェライト228は円筒
状に形成され、その内部に燃料加熱管229を内蔵して
いる。感温フェライト228はカップ状の部材228a
と円板状の部材228bとからなり、カップ状の部材2
28aの内部に燃料加熱管229を収容して円板状の部
材228bで蓋をするように構成される。特にこの実施
例では、感温フェライト228が燃料加熱管229の軸
方向両端を覆っており、燃料加熱管229を軸方向に通
る磁束に対して影響しやすく構成されている。
【0018】この実施例では、感温フェライト228の
温度が低い時にはその透磁率も高いため、燃料加熱管2
29に十分な磁束が通る。そして、感温フェライト22
8の温度が上昇し、キューリー点に達すると、その透磁
率が低下し、燃料加熱管229を通る磁束を妨げて、磁
束を減少させる。このため、燃料加熱管229の発熱は
抑制され、燃料加熱管229の温度は所定温度に安定す
る。そして、この燃料加熱管229が、その内側に形成
された燃料通路227を通る燃料を直接に加熱する。
【0019】この実施例では、電磁コイル223の内部
にその軸方向に磁束が発生することに着目し、燃料加熱
管229の軸方向に感温フェライト228を配し、燃料
加熱管229と通ろうとする磁束を遮るようにしたか
ら、燃料加熱管229の温度を確実に所定温度に安定さ
せることができる。
【0020】図4に本発明の第3実施例を示す。なお、
第1実施例と同じ構成には同じ符号を付し説明を省略す
る。この実施例では、燃料加熱管230の軸方向両端に
独立した円板状の感温フェライト231、232を設け
ている。
【0021】この実施例によると、感温フェライト23
1、232の温度がキューリー点以上になると燃料加熱
管230を通ろうとする磁束が妨げられるので、燃料加
熱管230の発熱が抑制される。
【0022】図5に本発明の第4実施例を示す。なお、
第1実施例と同じ構成には同じ符号を付し説明を省略す
る。この実施例では、燃料通路227を磁気発熱しない
燃料通路管233により形成し、この燃料通路227の
中心軸状に針状のピン234を設けている。ピン234
は、純鉄からなる磁気発熱しやすい発熱部235と、そ
の外周を覆う感温フェライト236とから構成される。
ピン234は、燃料通路227を横切るように設けられ
た支持部材237に固定されている。
【0023】この実施例では、電磁コイル223への通
電開始直後には感温フェライト236の温度が低いた
め、中心の発熱部235に十分な磁束が通り、発熱部2
35の温度上昇が促進される。やがて、発熱部235の
温度が上昇し、感温フェライト236の温度がキューリ
ー点に達すると、感温フェライト236の透磁率が低下
し、発熱部235への磁束を遮る。このため、発熱部2
35の発熱は抑制され、その温度は感温フェライト23
6のキューリー点により決まる温度に調節される。そし
て、燃料噴射弁1の燃料噴射口110から噴射された燃
料は、燃料通路227を通る過程でピン234により加
熱され、燃料通路227と支持部材237との間の通路
を通って噴射される。このため、燃料は加熱によって十
分に微粒化される。
【0024】以上述べた実施例では、磁気的に発熱する
部材によって燃料を加熱することができ、燃料の微粒化
を図ることができる。しかも、キューリー点まで温度が
上昇すると透磁率が急激に減少する感温フェライトを、
上記発熱部材への磁束を妨げるように設けたから、簡単
な構成でその発熱を抑制することができ、簡単な構成で
燃料の加熱温度を安定に調節することができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、コイ
ルの内部に感温磁性部材を設け、加熱部材の温度を制限
するようにこの加熱部材を通る磁束を制御するようにし
たから、簡単な構成で燃料の加熱温度を安定に調節する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の要部断面構造を示す部分断面図で
ある。
【図2】第1実施例の感温フェライトの特性を示すグラ
フである。
【図3】第2実施例の要部構造を示す断面図である。
【図4】第3実施例の要部断面構造を示す部分断面図で
ある。
【図5】第4実施例の要部断面構造を示す部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁 222 セラミック製ボビン 223 電磁コイル 224 燃料加熱管 225 感温フェライト 227 燃料通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関に加圧燃料を調量し噴射する燃
    料噴射弁を備える燃料供給装置において、 前記加圧燃料の燃料通路の外周に設けられ、高周波電流
    が通電される電磁コイルと、 前記コイルの内部に設けられ、高い透磁率を有し、磁気
    発熱しやすい材料からなる加熱部材と、 前記コイルの内部に設けられ、温度に応じて透磁率が変
    化する材料からなり、所定温度以上のとき前記加熱部材
    を通る磁束を減少させる感温磁性部材とを備えることを
    特徴とする燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記感温磁性材料は所定温度において透
    磁率が急激に減少する磁性材料であることを特徴とする
    請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記感温磁性材料は、前記加熱部材への
    磁束を妨げるように設けられ、所定温度以上のとき前記
    加熱部材への磁束を妨げて前記加熱部材を通る磁束を減
    少させることを特徴とする請求項2記載の燃料供給装
    置。
JP3293196A 1991-03-05 1991-11-08 燃料供給装置 Withdrawn JPH05133301A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3293196A JPH05133301A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 燃料供給装置
US07/844,748 US5159915A (en) 1991-03-05 1992-03-02 Fuel injector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3293196A JPH05133301A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 燃料供給装置

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JPH05133301A true JPH05133301A (ja) 1993-05-28

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JP3293196A Withdrawn JPH05133301A (ja) 1991-03-05 1991-11-08 燃料供給装置

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JP (1) JPH05133301A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013209987A (ja) * 2006-12-07 2013-10-10 Contour Hardening Inc 誘導駆動点火システム

Cited By (1)

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JP2013209987A (ja) * 2006-12-07 2013-10-10 Contour Hardening Inc 誘導駆動点火システム

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204