JPH0513276U - 組合せガラス器 - Google Patents

組合せガラス器

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JPH0513276U
JPH0513276U JP6153291U JP6153291U JPH0513276U JP H0513276 U JPH0513276 U JP H0513276U JP 6153291 U JP6153291 U JP 6153291U JP 6153291 U JP6153291 U JP 6153291U JP H0513276 U JPH0513276 U JP H0513276U
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JP
Japan
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glassware
glass device
combination
combined
central
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Pending
Application number
JP6153291U
Other languages
English (en)
Inventor
山岸悦夫
Original Assignee
佐々木硝子株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の絵付きガラス器の面白みに欠ける点を
解消し、さらに冷たい水を注いでも手の濡れることのな
いガラス器を提供することにある。 【構成】 底面中央部が上方に向かう凸状部1aを有す
る外側ガラス器1と底面が平面状または底面中央部が凹
状部を有する内側ガラス器2とが入れ子状に組合わされ
たことを特徴とする、内側ガラス器が回転可能な組合わ
せガラス器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コップやタンブラー等のガラス器に関し、さらに詳しくは、内側の ガラス器が回転自在な組合せガラス器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
装飾の目的でガラス器の表面に、模様、色彩または文字を付した、いわゆる絵 付きガラス器が広く知られている。しかし、絵付きのガラス器をテーブル等に置 いた場合、ガラス器の表面の模様等は静的であり、視覚的にやや面白みに欠ける ことがあった。
【0003】 従来、模様等を変化させて、視覚的に面白みを持たせる方法として、温度によ って色彩が変化するフォトクロミック化合物で模様付けを行なう方法やフィルム 状のホログラムを張りつける方法が知られている。
【0004】 しかし、フォトクロミック化合物やホログラムを製造するには高度な技術を必 要とするため、コストアップの要因となる。
【0005】 また、従来のガラス器は、冷たい水やジュース等を注ぐと、ガラス器の表面に 結露を生じるため、手が濡れてしまう欠点があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、従来の絵付きガラス器の面白みに欠ける点を解消し、さらに 冷たい水を注いでも手の濡れることのないガラス器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、底面中央部が上方に向かう凸状部を有する外側ガラス器と底面が平 面状または底面中央部が凹状部を有する内側ガラス器とが入れ子状に組合わされ たことを特徴とする、内側ガラス器が回転可能な組合せガラス器に関するもので ある。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は、本考案の組合せガラス器の一実施例の断面図である。図1(a)にお いて、外側のガラス器1と該外側ガラス器1の内径より小さな外径を有する内側 ガラス器2が入れ子状に組合わさり、側面が円筒状の外側ガラス器1の底面中央 には上方に向かう凸状部1aが形成され、側面が円筒状の内側ガラス器2の底面 は平面状に形成されている。従って、図1(b)に示すように、内側ガラス器2 は、外側ガラス器1の底面中央の凸状部1aを中心として回転が可能となってい る。外側ガラス器1は、内側ガラス器2の回転する状態を見ることができるよう に透明であることが好ましいが、内側ガラス器2は特に透明である必要はなく不 透明であってもよい。
【0010】 図2は、本考案の組合せガラス器の第2の実施例を示す断面図であり、この例 では、内側ガラス器3の底面中央に凹状部3aが形成されており、この凹状部3 aが外側ガラス器1の凸状部1aとはまり合って内側ガラス器3がスムーズに回 転する。
【0011】 図3は、本考案の組合せガラス器の第3の実施例を示す断面図である。この例 では外側ガラス器1は実施例1と同じであり、内側ガラス器4の側面4aは上方 に向かって径が漸増するテーパ状に形成されていて、かつ上部周縁4bは略円筒 状に形成され、その外径は外側ガラス器1の外径とほぼ等しくなっている。その ため、外側ガラス器1と内側のガラス器4を組合せると、外観的に一体感が生ま れるうえ、内側のガラス器を回転させやすくなる。
【0012】 図4は、第3の実施例に示した形状のガラス器に模様等を付したものの斜視図 である。内側ガラス器4に模様等を描き、回転させることにより、動的な変化を 楽しむことができる。また、たとえば内側ガラス器4に数字を描くことにより、 ルーレットやダイスの代わりとすることもでき、パーティでの余興に用いること ができる。
【0013】 なお、実施例1〜3のガラス器に冷たい水等を注いでも、結露は内側ガラス器 の表面に生じるだけで外側ガラス器の表面は乾いているため、持っても手が濡れ ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、第1実施例の組合せガラス器の断面
図。 (b)は、第1実施例の組合せガラス器の斜視図。
【図2】第2実施例の組合せガラス器の断面図。
【図3】第3実施例の組合せガラス器の断面図。
【図4】第3実施例の組合せガラス器に模様等を付した
ものの斜視図。
【符号の簡単な説明】
1:外側のガラス器 1a:外側のガラス器の内底面 2:内側のガラス器 2a:内側のガラス器の外底面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面中央部が上方に向かう凸状部を有す
    る外側ガラス器と底面が平面状または底面中央部が凹状
    部を有する内側ガラス器とが入れ子状に組合わされたこ
    とを特徴とする、内側ガラス器が回転可能な組合せガラ
    ス器。
  2. 【請求項2】 外側ガラス器の側面が円筒状であり、内
    側ガラス器の側面が上方に向かって広がった略円筒状で
    ある請求項1記載のガラス器。
  3. 【請求項3】 外側ガラス器が透明であり、内側ガラス
    器が透明または不透明である請求項1または2記載の組
    合せガラス器。
  4. 【請求項4】 内側のガラス器および/または外側のガ
    ラス器に、模様、色彩または文字が付されている請求項
    1ないし3記載の組合せガラス器。
JP6153291U 1991-08-05 1991-08-05 組合せガラス器 Pending JPH0513276U (ja)

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JP6153291U JPH0513276U (ja) 1991-08-05 1991-08-05 組合せガラス器

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JPH0513276U true JPH0513276U (ja) 1993-02-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3026577U (ja) * 1996-01-05 1996-07-16 真雄 伊藤 汚物処理装置付き便器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53137765A (en) * 1977-05-06 1978-12-01 Eru Shiefuaado Donarudo Glass assembly for preventing freezing
JP3094171B2 (ja) * 1991-02-25 2000-10-03 株式会社オーエム製作所 カートンの成形方法
JP4093671B2 (ja) * 1999-03-16 2008-06-04 大阪瓦斯株式会社 ガス機器使用状態検出装置及び方法

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