JPH051323Y2 - - Google Patents

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JPH051323Y2
JPH051323Y2 JP1986035397U JP3539786U JPH051323Y2 JP H051323 Y2 JPH051323 Y2 JP H051323Y2 JP 1986035397 U JP1986035397 U JP 1986035397U JP 3539786 U JP3539786 U JP 3539786U JP H051323 Y2 JPH051323 Y2 JP H051323Y2
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JP
Japan
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inlet
flow meter
cylindrical body
cylinder
nozzle
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JP1986035397U
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JPS62148372U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、流量計付ノズルに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の流量計付ノズルは、第7図に示
すように、基部に形成される入口aを介して、噴
霧すべき流体の流体源に連通される管状の噴霧管
bを有し、この噴霧管bの先端部に複数の噴口c
を形成し、中央部及び基端部にそれぞれ把手部
d,eを形成してある。そして前記噴霧管bに圧
力計fを介設し、噴口cから吐出される流体の噴
霧量を推測可能とするものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来のノズルでは、噴霧量の測定を圧力計
fによつているため、正確な噴霧量を知ることが
できないという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、流体源に連通可能であつて複数の噴口を形
成し、かつ基部に把手部を形成した噴霧管の途中
に流量計を介設し、この流量計が筒状で透明材料
からなる筒体と、この筒体の両端開口部に形成さ
れてそれぞれ継手部を備える入口及び出口と、前
記筒体内で前記入口と出口を連通する連通路を形
成すると共に水密状態で筒体の軸線方向に移動可
能に配設した浮動子と、この浮動子を前記入口方
向に押圧する押圧手段と、前記筒体の側面に形成
した目盛とを備えてなる流量計付ノズルを提案す
るものである。
〔作用〕
上記構成からなる流量計ノズルによれば正確な
噴霧流量を確認しつつ噴霧作業をすることができ
るものである。
〔実施例〕
以下添付図面にしたがつてこの考案の流量計付ノ
ズルを説明する。
第1図はこの考案の流量計付ノズルの側面図
で、図中1は管状の噴霧管で、噴霧管1の基部に
は噴霧される流体が貯留される流体源にポンプ
(図示を略す)を介して連通される入口2が形成
される。噴霧管1の先端部には複数の噴口3が形
成され、中央部及び基端部にはそれぞれ把手部4
が形成される。そしてこの中央部の把手部4は後
述するような流量計5によつて形成される。
第2図及び第3図は前記流量計5を示す側面図
及び断面図で、図中6は円筒状で透明材料からな
る筒体で、筒体6の両端開口部7,8に、それぞ
れ雌ねじ9a,10aを有する継手部9,10を
備える入口11及び出口12が形成され同一形状
の一対のアダプタ13,14がOリング15,1
6を介してそれぞれ気水密状態でねじ連結され
る。
筒体6内に、入口11と出口12を連通する連
通路17が形成される浮動子18はOリング19
を介して筒軸方向に水密状態で移動可能に配設さ
れる。浮動子18は前記両アダプタ13,14の
内方端部によつて形成される両段部13a,14
a間において移動可能である。
なお浮動子18は第2図に示すように、円筒状
で基端部が大径部18aで前記Oリング19を介
して筒体6内壁に水密状態で摺動可能に接触され
ると共に、先端部が小径部18bとされ、小径部
18bの先端部が内方に多少絞られ、ノズル状に
されて前記連通路17が形成されてなるもの、又
は第4図に示すように円柱体で中心軸に沿つて連
通路であるオリフイス17が形成されて対称形に
されてなるものとすることもでき、更に第5図に
示すように、浮動子18が球状とされ、浮動子1
8と筒体6との間の隙間が前記流通路17とされ
たものとすることも可能である。
この浮動子18が出口12側の段部14aと浮
動子18との間の筒体6内に縮設される押圧手段
であるコイルスプリング20によつて入口11方
向に押圧される。また前記筒体6の外側面には目
盛21が形成される。
前記流量計5が入口11を噴霧管1の基端部側
にして継手部9,10においてねじ連結されるこ
とにより、噴霧管1中に介在される。
なお流量計5の位置は第6図aに示すように、
噴霧管1の入口2に配設することも可能である。
この図に示す22は噴霧の停止操作をするレバー
である。またこの流量計は、第6図aに示すよう
に把手部4と別々の構成とすることも、第6図b
に示すように把手部4とこの流量計5とを兼用す
ることも可能である。
この考案による流量計付ノズルは以上に述べた
ようであるから、ポンプによつて噴霧管1の入口
2から流体を圧送すると、流体が流量計5の入口
11から筒体6内に流通され、浮動子18の連通
路17を通過して出口12から流出される際に、
浮動子18の前後に流体の流量に比例した圧力差
が生じ、コイルスプリング20の押圧力に抗して
浮動子18が出口12側に移動され、この移動量
も流量に比例するため、浮動子18の移動量を透
明な筒体6を通して目盛21によつて確認するこ
とにより流量を測定することができる。したがつ
て噴霧量を確認しつつ先端部の噴口3から噴霧す
ることができる。
〔考案の効果〕
この考案の流量計付ノズルは、前記構成を有す
るため、ノズルの位置関係に左右されることな
く、流量の測定が可能であつて、実用上流量計5
を把手部4に配設すれば、噴霧作業時に瞬時に噴
霧量の確認ができ、より適切な噴霧作業をするこ
とができ、また流量計5を噴霧管1の流水路に直
列に接続すれば、外面に邪魔な凸部がなく、取扱
いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のノズルの側面図、第2図及
び第3図はこの考案における流量計の側断面図及
び側面図、第4図及び第5図はこの考案のそれぞ
れ異なる実施例における流量計の要部断面図及び
側断面図、第6図a及び第6図bはこの考案のそ
れぞれ異なる実施例におけるノズルを示す側面図
で、第7図は従来のノズルを示す側面図である。 なお図において、1……噴霧管、3……噴口、
4……把手部、5……流量計、6……筒体、9,
10……継手部、11……入口、12……出口、
17……連通路、18……浮動子、20……コイ
ルスプリング(押圧手段)、21……目盛、であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体源に連通可能であつて複数の噴口を形成
    し、かつ基部に把手部を形成した噴霧管の途中に
    流量計を介設し、この流量計が筒状で透明材料か
    らなる筒体と、この筒体の両端開口部に形成され
    てそれぞれ継手部を備える入口及び出口と、前記
    筒体内で前記入口と出口とを連通する連通路を形
    成すると共に水密状態で筒体の軸線方向に移動可
    能に配設した浮動子と、この浮動子を前記入口方
    向に押圧する押圧手段と、前記筒体の側面に形成
    した目盛とを備えてなる流量計付ノズル。
JP1986035397U 1986-03-13 1986-03-13 Expired - Lifetime JPH051323Y2 (ja)

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JP1986035397U JPH051323Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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JP1986035397U JPH051323Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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Publication Number Publication Date
JPS62148372U JPS62148372U (ja) 1987-09-19
JPH051323Y2 true JPH051323Y2 (ja) 1993-01-13

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ID=30844848

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JP1986035397U Expired - Lifetime JPH051323Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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JP (1) JPH051323Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161068A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 慎吾 竹中 融雪装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161068A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 慎吾 竹中 融雪装置

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Publication number Publication date
JPS62148372U (ja) 1987-09-19

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