JPH05132009A - 自動錠剤包装機の包装材送り装置 - Google Patents

自動錠剤包装機の包装材送り装置

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JPH05132009A
JPH05132009A JP3320965A JP32096591A JPH05132009A JP H05132009 A JPH05132009 A JP H05132009A JP 3320965 A JP3320965 A JP 3320965A JP 32096591 A JP32096591 A JP 32096591A JP H05132009 A JPH05132009 A JP H05132009A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】包装材の交換作業を簡便に行なうことができる
ようにしたことを主要な特徴とする。 【構成】垂直方向に回転可能に支持された回転盤211
の回転中心軸部の片面に装填軸212を水平方向に突出
させ、この装填軸の先端部212aに、前記回転盤側に
向け折曲させて四方に拡開分散させた複数枚の弾性片2
15からなる弾性保持体214を取付け、この弾性保持
体を間に介して、前記回転盤の装填軸に連続な包装材1
01がロール状に巻回された芯管100aを圧入させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動錠剤包装機にお
ける錠剤の包装材(薬包シート)を自動錠剤包装機構部
に繰り出させる包装材送り装置に関し、特に、芯管にロ
ール状に巻回された連続な薬包シート(薬包シートロー
ル)の装填構造に改良を施し、薬包シートロールの装填
作業が簡便に行なえるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動錠剤包装機において
は、例えば特開平3−69406号公報などに開示され
ているような構成を有するものがある。
【0003】このような従来の自動錠剤包装機は、錠剤
供給機構部から落下供給される錠剤を自動包装機構部側
に向け搬送し、この自動包装機構部の錠剤投入位置に包
装材送り機構部に装填された薬包シートロールから薬包
シートを連続的に繰出し機構部を介して間欠的に繰り出
すとともに、この薬包シート内に錠剤投入機構部を介し
て錠剤を一括投入し分袋状に密封するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動錠剤包装機における包装材送り機構部にあ
っては、特に、薬包シートロールの装填する場合、垂直
方向に回転可能に支持された回転盤の装填軸に薬包シー
トロールを挿入した後、薬包シートロールの芯管を押え
板で押さえ込み、この押え板を装填軸にネジ止めして固
定することにより行なわれていることから、薬包シート
ロールの交換作業が面倒であるという問題があった。
【0005】
【発明の目的】この発明の目的は、包装材の交換作業を
簡便に行なうことができるようにした自動錠剤包装機の
包装材送り装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、錠剤供給機構部から落下供給され
る錠剤を自動包装機構部側に向け搬送し、この自動包装
機構部の錠剤投入位置に包装材送り機構部から包装材を
繰り出すとともに、この包装材内に錠剤投入機構部を介
して錠剤を一括投入し分袋状に密封してなる自動錠剤包
装機において、前記包装材送り機構部は、垂直方向に回
転可能に支持された回転盤と、この回転盤の回転中心部
の片面に水平方向に突出させた装填軸と、この装填軸の
先端部に取り付けられかつ前記回転盤側に向け折曲させ
て四方に拡開分散させた複数枚の弾性片からなる弾性保
持体とを具備し、この弾性保持体を間に介して、前記回
転盤の装填軸に連続な包装材がロール状に巻回された芯
管を圧入させてなる構成としたものである。
【0007】
【作用】すなわち、この発明は、垂直方向に回転可能に
支持された回転盤の回転中心軸部の片面に装填軸を水平
方向に突出させ、この装填軸の先端部に、前記回転盤側
に向け折曲させて四方に拡開分散させた複数枚の弾性片
からなる弾性保持体を取付け、この弾性保持体を間に介
して、前記回転盤の装填軸に連続な包装材がロール状に
巻回された芯管を圧入させてなるために、包装材の装填
及び取外しが速やかにかつ容易に行なえる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明するすると、図2はこの発明に係る包装
材送り装置が装備された自動錠剤包装機の外観図で、図
中1は錠剤包装機本体である。
【0009】この錠剤包装機本体1内には、図3に示す
ように、上部に後述する錠剤供給機構部10が、その下
部には錠剤供給機構部10から選択的に定量供給される
錠剤を自動的に包装し排出させてなる後述する自動包装
機構部60がそれぞれ配置されている。
【0010】そして、前記錠剤包装機本体1のフロント
側Fである前面下部には、薬包シートの交換口及び点検
・保守作業口となる開口部2が前記自動包装機構部60
に対応させて形成され、この開口部2には、扉本体3が
開閉自在に設けられている。
【0011】この扉本体3は、前記錠剤包装機本体1内
の左右両側部に設けたガイドレール4、4に案内係合さ
れて上下方向にスライド自在になっているとともに、そ
の上端中央部は、前記錠剤包装機本体1内上部の固定フ
レーム5に取付けた左右一対の定荷重吊支機構6、6に
て吊支されている。
【0012】この左右一対の定荷重吊支機構6、6は、
前記扉本体3と同じ荷重の帯巻バネで構成され、その釣
合いにより前記扉本体3を任意の開扉位置でフリースト
ップさせることが可能になっている。
【0013】また、図中7、7は前記定荷重吊支機構
6、6を間に存して前記固定フレーム5上に取付けた左
右一対の磁石で、これらの磁石7、7には、前記扉本体
3の上端部に設けたマグネットキャッチ板8、8がそれ
ぞれ対応し、これらのマグネットキャッチ板8、8は、
図4に示すように、前記扉本体3の最上部の開扉位置に
て前記磁石7、7に吸着し、前記扉本体3を安定して確
実に保持固定し得るようになっている。
【0014】すなわち、前記錠剤供給機構部10は、平
面矩形をなしかつ平面格子状に仕切られた多数の収納部
を有する筒型のケーシング11と、このケーシング11
内の各々の収納部に挿入して水平面状に整列配置された
錠剤収納供給体20と、前記ケーシング11の下部に配
置されかつ前記各々の錠剤収納供給体20から選択的に
落下供給される錠剤を受ける後述するホッパ部40と、
このホッパ部40から落下する錠剤を受ける錠剤搬送手
段としての左右一対のベルトコンベア50、50とから
構成され、このベルトコンベア50、50により、前記
錠剤収納供給体20から選択的に落下供給される錠剤
を、前記錠剤包装機本体1内左右方向の中央部に集めら
れるようになっている。
【0015】一方、前記自動包装機構部60は、前記左
右一対のベルトコンベア50、50間の中央下部に配置
された錠剤投入機構部70と、この錠剤投入機構部70
にて投入される錠剤Pを薬包シートロール100が装填
される薬包シート送り機構部200から連続的に送られ
る二つ折りされた薬包シート101内に一括投入し、か
つこの薬包シート101を分袋状にヒートシールして密
封するヒートシール機構部300と、このヒートシール
機構部300にて密封包装体としてヒートシールされた
薬包シート101を切断する切断機構400と、この切
断機構400にて切断された包装体を前記錠剤包装機本
体1の上部側面に開口した排出口9に案内搬送する包装
体排出案内搬送機構部500とから構成されている。
【0016】前記錠剤供給機構部10のケーシング11
内の各々の収納部に挿入配置された錠剤収納供給体20
は、図5に示すように、各種の錠剤がその上端部21a
側から収納される透明な合成樹脂体からなる円筒状のタ
ブレットケース21と、このタブレットケース21の下
端部21bがジョイント部材22を介して結合される駆
動部23とで構成されている。
【0017】そして、前記タブレットケース21内に
は、前記駆動部23の図示しないモータにより揺動する
揺動アーム23aと接続する整列盤24が設けられ、こ
の整列盤24は、前記駆動部23の揺動アーム23aの
揺動運動によりタブレットケース21内に収納された錠
剤を整列させて、その下方の通路24aに向け1錠ずつ
分離落下させるようになっているものである。
【0018】また、図中25は前記ジョイント部材22
によってタブレットケース21及び整列盤24が接続さ
れる駆動部23上に設置した錠剤検出装置で、図6に示
すように、前記整列盤24から落下する錠剤の通路24
aを間に存して水平方向に対峙させた発光素子からなる
発光部26と、この発光部26からの光を受けるフォト
トランジスタからなる受光部27とで構成されている。
【0019】すなわち、この錠剤検出装置25は、前記
整列盤24にて1錠ずつ分離された錠剤を、これらの発
光部26及び受光部27間を通過させることにより、錠
剤の計数を行なうようになっているもので、前記発光部
26の発光面26aと受光部27の受光面27aには、
内側片面を波形にした光拡散板28がそれぞれ設けら
れ、これによって、発光部26から投射された光及び受
光部27に入射する光を片寄ることなく均一化してい
る。
【0020】また、図中29は前記発光部26と受光部
27との間の光投射方向と直角方向にある落下通路24
aの外側面に設けた光反射板で、この光反射板29は、
鏡面に研磨した金属板あるいは白色板などからなり、前
記発光部26から光拡散板28を介して拡散されて投射
された光を受光部27側に到達するように反射させ、こ
れによって、前記錠剤検出装置25を錠剤収納供給体2
0の駆動部23上に設置する際に、ジョイント部材22
で囲まれる外側面側に形成されるデッドゾーンdのよう
な感度の低い領域での錠剤の検出を確実に行なえるよう
にしている。
【0021】さらに、図中30は前記タブレットケース
21の上端部21aに取外し可能に被冠させた透明な合
成樹脂体からなるキャップである。
【0022】このキャップ30の上面部には、図5及び
図7に示すように、ピン31によりヒンジ結合された透
明な合成樹脂体からなる蓋体32が開閉自在に設けら
れ、この蓋体32は、縦断面「ヘ」の字型に傾斜させて
形成されているとともに、その上面部33には、錠剤の
見本薬Aや乾燥剤Bが収納される収納部34、35及び
剤名カードCやダブレットケース21の番号カードD等
が配し可能な表示部36がそれぞれ形成されている。
【0023】一方、前記縦断面「ヘ」の字型の蓋体32
の立上り端面37の内側には、例えば剤名カードCやダ
ブレットケース21の番号カードD等が配し可能な差込
み溝38が形成され、この差込み溝38に差し込み配し
された剤名カードCやダブレットケース21の番号カー
ドD等は、立上り端面37の外側から透視可能になって
いて、この立上り端面37は、指等が引掛かり易いよう
に円弧状の凹面に形成されて開閉用の把手としている。
【0024】そしてまた、前記各々のダブレットケース
21の上端部21aに被冠されるキャップ30は、図8
に示すように、前記錠剤包装機本体1の前後方向に沿っ
て鋸歯状に配列され、これによって、前記錠剤包装機本
体1のフロント側F及びリヤ側Rの前後両面側から各々
のタブレットケース21内に収納された錠剤の剤名の目
視確認が容易に行なえるようになっている。
【0025】前記ホッパ部40は、図9から図11に示
すように、上部が前記錠剤供給機構部10のケーシング
11の左右両下端部11a、11aに取り付けられる左
右両側面パネル41、41と、これら両側面パネル4
1、41間に配置される前後両傾斜パネル42、42と
で分離形成され、これら各々の前後両傾斜パネル42
は、左右一対の分離パネル43、43とで形成し、この
分離パネル43の下端部43aにはV形の係止部44
が、また、その上端部43bの左右には、広狭二様のダ
ルマ孔45、45が形成されている。
【0026】さらに、前記ホッパ部40の下部には、前
記ベルトコンベア50、50を収納する断面U字形のコ
ンベアボックス46が分離形成され、このコンベアボッ
クス45は、前記錠剤包装機本体1の支持フレーム(図
示せず)上に固定されるようになっている。
【0027】すなわち、前記ホッパ部40を組付けるに
は、まず、左右両側面パネル41、41をケーシング1
1の左右両下端部11a、11aとコンベアボックス4
6の左右両上端部46a、46aとの間に図示しないビ
スにより固定して組付ける。
【0028】次に、前後両傾斜パネル42、42を組付
ける際には、まず、それぞれの分離パネル43の下端部
43aに設けた係止部44を、前記コンベアボックス4
6の前後両上端部46b、46bに外側から係合させた
後、その上端部43bの左右に広狭二様のダルマ孔4
5、45を、これらダルマ孔45、45に対応させて前
記ケーシング11の前後両下端部11b、11bに設け
たビス孔12、12に合わせる。
【0029】この状態で、ビス47、47を外側から螺
合させ、これらのビス47、47のネジ軸47a、47
aが前記ダルマ孔45、45の幅狭部45a、45aに
位置するように分離パネル43をスライドさせることに
より仮止めした後、前記ビス47、47を本締めするこ
とにより、前記各々の前後両傾斜パネル42、42を組
付けてなるもので、これによって、前後両傾斜パネル4
2、42の組付けに使用するビスの本数は、前後4本ず
つ、計8本だけとなり、従前のものよりもビス本数が大
幅に少ない。
【0030】一方、前後両傾斜パネル42、42の各々
の分離パネル43を取外すには、図12に示すように、
ビス47を弛めて仮締め状態にし、この状態で、分離パ
ネル43をスライドさせて、分離パネル43に形成した
ダルマ孔45の幅広部45bにビス47の頭部47bを
一致させることにより、分離パネル43を簡単に取外す
ことが可能になる。
【0031】また、図中51は前記ホッパ部40内の中
央部に上端が固定されて前記ベルトコンベア50上の幅
方向中央部にその下端をカーテン状に垂下させた仕切り
部材で、この仕切り部材51は、例えば柔軟性で、反発
性及び静電気の発生がなく、しかも、風通しの良い網状
の薄膜材質からなっている。
【0032】すなわち、前記仕切り部材51は、前記ベ
ルトコンベア50の搬送方向に沿って配置されていて、
図10に示すように、前記錠剤供給機構部10に挿入配
置された錠剤収納供給体20からホッパ部40の前後両
傾斜パネル42、42上の一方、つまり、ベルトコンベ
ア50の搬送方向に対して直角方向の側面上部から落下
投入される錠剤Pを衝突させて、他方の傾斜パネル42
への跳ね返りを防止することにより、錠剤Pをそのまま
下方のベルトコンベア50上に落下させるようにし、こ
れによって、速やかに錠剤Pを自動包装機構部60へ搬
送可能にした錠剤の跳返り防止装置としての機能を備え
ているものである。
【0033】図1、図13及び図14は、包装材送り機
構部200を示すものであり、図中210は薬包シート
ロール100の装填部である。
【0034】この薬包シートロール装填部210は、垂
直方向に回転可能に支持された自由回転回転盤211
と、この回転盤211の回転中心部の片面に水平方向に
突出させた装填軸212と、この装填軸212の先端部
212aにビス213を介して取り付けられた板バネ材
からなる弾性保持体214とで構成され、この弾性保持
体214には、複数枚の弾性片215が一体形成され、
これらの複数枚の弾性片215は、前記回転盤211側
に向け折曲させて四方に拡開分散し得るような形状を有
している。
【0035】すなわち、前記薬包シートロール装填部2
10に薬包シートロール100するには、前記弾性保持
体214を間に介して、前記回転盤211の装填軸21
2に薬包シートロール100の芯管100aを圧入する
ことにより行なわれるようになっているもので、従前の
ように、押え板を用いてネジ止めすることなく、薬包シ
ートロール100の装填及び取外しが速やかにかつ容易
に行なえる。
【0036】また、前記包装材送り機構部200に装填
された薬包シートロール100からの二つ折りされた薬
包シート101は、案内ローラ220を介して錠剤投入
機構部70の錠剤投入位置に間欠的に送られるようにな
っている。
【0037】さらに、図中230は前記回転盤211の
裏面側に配置したブレーキ機構で、このブレーキ機構2
30は、前記回転盤211の裏面に接離可能な抵抗体2
31と、この抵抗体231のシャフト232を駆動させ
るソレノイド233とで構成されている。
【0038】一方、図中240はテンションレバーで、
このテンションレバー240は、スプリング241の付
勢力により前記薬包シートロール100から繰れ出され
る薬包シート101を緊張状態に維持する方向に回動自
在に付勢力されている。
【0039】そして、前記テンションレバー240の軸
支部には、回転カム242が設けられ、この回転カム2
42の外周には、図15に示すように、第1及び第2の
リミットスイッチ243、244が設けられている。
【0040】これら第1及び第2のリミットスイッチ2
43、344は、前記薬包シートロール100から繰れ
出される薬包シート101の送りと引っ張りとが同期す
るようにブレーキ機構230を制御し、回転盤211の
回転を制御してなるなるものである。
【0041】すなわち、図15に示すように、通常、テ
ンションレバー240は、自重とスプリング241の付
勢力により下降状態を維持し、回転盤211の回転は、
ブレーキ機構230の働きにより抑止され、これによっ
て、薬包シート101を緊張状態に維持している。
【0042】この状態で、前記薬包シート101が、自
動錠剤包装機構部60に設けた繰出し機構部(図示せ
ず)の駆動により引っ張られて繰り出されると、図16
に示すように、テンションレバー240は、スプリング
241の付勢力に抗して上昇回動し、薬包シート101
の緊張状態を維持させる。
【0043】図17に示すように、テンションレバー2
40がある位置まで上昇すると、前記回転盤211の回
転が開放され、テンションレバー240は、自重とスプ
リング241の付勢力により下降すると同時に、前記回
転盤211が回転し、薬包シート101を繰り出すよう
になっているものである。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、垂直方向に回転可能に支持された回転盤の回転中
心軸部の片面に装填軸を水平方向に突出させ、この装填
軸の先端部に、前記回転盤側に向け折曲させて四方に拡
開分散させた複数枚の弾性片からなる弾性保持体を取付
け、この弾性保持体を間に介して、前記回転盤の装填軸
に連続な包装材がロール状に巻回された芯管を圧入させ
てなるために、包装材の装填及び取外しを速やかにかつ
容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動錠剤包装機における包装材
送り装置の一実施例を示す包装材装填状態の断面図。
【図2】自動錠剤包装機の外観図。
【図3】自動錠剤包装機の内部構成を示す説明図。
【図4】扉本体の最上開扉位置での保持状態を示す要部
断面図。
【図5】錠剤供給機構部に挿入される錠剤収納供給体で
あるタブレットケースの分解斜視図。
【図6】自動錠剤包装機に設置された錠剤検出装置の拡
大横断面図。
【図7】タブレットケースの上端部におけるキャップ被
冠状態及び蓋体の開閉状態を示す要部拡大断面図。
【図8】タブレットケースの上端部に被冠されたキャッ
プの蓋体の配列状態を示す説明図。
【図9】ホッパ部とケーシングとの組付け状態を示す斜
視図。
【図10】ホッパ部とケーシングとの組付け状態を示す
断面図。
【図11】ホッパ部とケーシングとのビス止め状態を示
す説明図。
【図12】ホッパ部の取外し状態を示す説明図。
【図13】包装材送り機構部を示す説明図。
【図14】包装材送り機構部における包装材の装填状態
を示す分解斜視図。
【図15】テンションレバーによる包装材の緊張維持制
御状態を示す説明図。
【図16】テンションレバーによる包装材の緊張維持制
御状態を示す説明図。
【図17】テンションレバーによる包装材の緊張維持制
御状態を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・錠剤包装機本体、 10・・・錠剤供給機構部、 100・・・薬包シートロール、 100a・・・芯管、 101・・・薬包シート、 200・・・包装材送り機構部、 210・・・薬包シートロール装填部、 211・・・回転盤、 212・・・装填軸、 214・・・弾性保持体、 215・・・弾性片、 60・・・自動包装機構部、 P・・・錠剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】錠剤供給機構部から落下供給される錠剤を
    自動包装機構部側に向け搬送し、この自動包装機構部の
    錠剤投入位置に包装材送り機構部から包装材を繰り出す
    とともに、この包装材内に錠剤投入機構部を介して錠剤
    を一括投入し分袋状に密封してなる自動錠剤包装機にお
    いて、 前記包装材送り機構部は、垂直方向に回転可能に支持さ
    れた回転盤と、この回転盤の回転中心部の片面に水平方
    向に突出させた装填軸と、この装填軸の先端部に取り付
    けられかつ前記回転盤側に向け折曲させて四方に拡開分
    散させた複数枚の弾性片からなる弾性保持体とを具備
    し、この弾性保持体を間に介して、前記回転盤の装填軸
    に連続な包装材がロール状に巻回された芯管を圧入させ
    たことを特徴とする自動錠剤包装機の包装材送り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012863A (ja) * 2008-10-03 2009-01-22 Sanyo Electric Co Ltd 薬剤供給装置

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JP2009012863A (ja) * 2008-10-03 2009-01-22 Sanyo Electric Co Ltd 薬剤供給装置

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