JPH05131562A - 積層スパイラル管の製造方法および装置 - Google Patents
積層スパイラル管の製造方法および装置Info
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- JPH05131562A JPH05131562A JP3300022A JP30002291A JPH05131562A JP H05131562 A JPH05131562 A JP H05131562A JP 3300022 A JP3300022 A JP 3300022A JP 30002291 A JP30002291 A JP 30002291A JP H05131562 A JPH05131562 A JP H05131562A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材
にて被覆したストリップを使用した積層スパイラル管を
安定して能率よく製造する。 【構成】 製造対象管10の内壁が沿うように配置された
製造対象管の管軸と同軸をなすガイド体23と、複数のス
トリップを一部積層状態となるように、かつガイド体23
の軸に対して一定の入射角度でガイド体まわりに送り込
むストリップガイド31と、ストリップの積層部を互いに
熱融着させる熱風ノズル34と、成形したスパイラル管を
ガイド体に沿って順次送り出す駆動ベルト42と、ガイド
体23の表面に設けた滑り促進体50と、ストリップ送り込
み調整装置60と、駆動ベルト角度調整装置70とから構成
される。
にて被覆したストリップを使用した積層スパイラル管を
安定して能率よく製造する。 【構成】 製造対象管10の内壁が沿うように配置された
製造対象管の管軸と同軸をなすガイド体23と、複数のス
トリップを一部積層状態となるように、かつガイド体23
の軸に対して一定の入射角度でガイド体まわりに送り込
むストリップガイド31と、ストリップの積層部を互いに
熱融着させる熱風ノズル34と、成形したスパイラル管を
ガイド体に沿って順次送り出す駆動ベルト42と、ガイド
体23の表面に設けた滑り促進体50と、ストリップ送り込
み調整装置60と、駆動ベルト角度調整装置70とから構成
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種流体輸送用ライン
パイプ、ダクト、煙突、立坑等に用いて好適な積層スパ
イラル管の製造に関する。
パイプ、ダクト、煙突、立坑等に用いて好適な積層スパ
イラル管の製造に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のストリップをスパイラル状に巻き
回し、内層側ストリップのエッジ継ぎ合わせ部を外層側
ストリップで覆うように互いに一部積層し、かつ接着し
てなる積層スパイラル管が知られている。そして、この
ような積層スパイラル管を構成するストリップとして
は、鋼板、あるいは合成樹脂等が用いられている。
回し、内層側ストリップのエッジ継ぎ合わせ部を外層側
ストリップで覆うように互いに一部積層し、かつ接着し
てなる積層スパイラル管が知られている。そして、この
ような積層スパイラル管を構成するストリップとして
は、鋼板、あるいは合成樹脂等が用いられている。
【0003】また従来、ラングストン機と呼ばれるスパ
イラル紙管機が知られている。このラングストン機の基
本機構を応用し、ポリスチレン発泡シートを積層させた
スパイラル管の製造方法が特公昭58-29216号公報により
提案されている。本出願人はさきに特願平2-123127号を
以て、同様の機構を用い、鋼帯からなる芯材を合成樹脂
からなる被覆材により被覆したストリップをスパイラル
状に巻き回し、積層させる積層スパイラル管の製造方法
を提案した。
イラル紙管機が知られている。このラングストン機の基
本機構を応用し、ポリスチレン発泡シートを積層させた
スパイラル管の製造方法が特公昭58-29216号公報により
提案されている。本出願人はさきに特願平2-123127号を
以て、同様の機構を用い、鋼帯からなる芯材を合成樹脂
からなる被覆材により被覆したストリップをスパイラル
状に巻き回し、積層させる積層スパイラル管の製造方法
を提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような、ラングス
トン機を基本とする積層スパイラル管の製造において
は、製造対象管の内壁が沿うように配置された円筒状の
ガイド体と、製造されつつある管の内壁とは、絶えず管
軸方向に滑りを生じ、製造された管がガイド体から抜け
出てゆくようになっているが、一方、ストリップのガイ
ド体への送り込み位置においては素材のストリップをガ
イド体および先行のストリップに巻き付け、押しつけて
円筒状に成形している。
トン機を基本とする積層スパイラル管の製造において
は、製造対象管の内壁が沿うように配置された円筒状の
ガイド体と、製造されつつある管の内壁とは、絶えず管
軸方向に滑りを生じ、製造された管がガイド体から抜け
出てゆくようになっているが、一方、ストリップのガイ
ド体への送り込み位置においては素材のストリップをガ
イド体および先行のストリップに巻き付け、押しつけて
円筒状に成形している。
【0005】ところで、ストリップをスパイラル状に成
形して管体とする場合に、ストリップの入射角度はスト
リップ幅と成形する管の径により決定されるが、この角
度の設定に誤差があると、積層状態のスパイラル管のエ
ッジ部が徐々に広がったり、逆に狭くなって乗り上げた
りして製管不能となったり、積層管の上層と下層のピッ
チがずれて来て、所定の管強度が得られなくなったりす
る。こうした現象は紙管やポリスチレン発泡シートなど
柔らかい素材を使用するスパイラル管ではさほど問題と
ならないが、変形抵抗の大きい鋼板の場合は特に重要な
問題である。
形して管体とする場合に、ストリップの入射角度はスト
リップ幅と成形する管の径により決定されるが、この角
度の設定に誤差があると、積層状態のスパイラル管のエ
ッジ部が徐々に広がったり、逆に狭くなって乗り上げた
りして製管不能となったり、積層管の上層と下層のピッ
チがずれて来て、所定の管強度が得られなくなったりす
る。こうした現象は紙管やポリスチレン発泡シートなど
柔らかい素材を使用するスパイラル管ではさほど問題と
ならないが、変形抵抗の大きい鋼板の場合は特に重要な
問題である。
【0006】一方、駆動ベルトによって成形後のスパイ
ラル管を駆動する際に、駆動ベルトの角度も重要であ
る。この角度が前記のストリップ入射角度よりも小さく
なると、スパイラル管の送り出し速度が低下し、逆に大
きくなると送り込み部におけるエッジの離間を招き、い
ずれも好ましくない。本発明は、ストリップの送り込
み、成形後のスパイラル管の送り出しを円滑に行い、鋼
板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により被覆し
たストリップを使用した積層スパイラル管の能率良い製
造を可能とすることを目的とする。
ラル管を駆動する際に、駆動ベルトの角度も重要であ
る。この角度が前記のストリップ入射角度よりも小さく
なると、スパイラル管の送り出し速度が低下し、逆に大
きくなると送り込み部におけるエッジの離間を招き、い
ずれも好ましくない。本発明は、ストリップの送り込
み、成形後のスパイラル管の送り出しを円滑に行い、鋼
板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により被覆し
たストリップを使用した積層スパイラル管の能率良い製
造を可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により
被覆したストリップを用意し、複数の上記ストリップを
スパイラル状に巻き回し、内層側ストリップのエッジ継
ぎ合わせ部を外層側ストリップにて覆うように互いに一
部積層し、かつ接着することにて構成される積層スパイ
ラル管の製造方法であって、製造対象管の管軸と同軸を
なすガイド体を該製造対象管の内壁が沿うように配置す
るとともに複数の前記ストリップを一部積層状態となる
ように、かつ該ガイド体の軸に対して入射角度ならびに
水平方向の変位を調整しながら該ガイド体まわりに送り
込み、それらストリップの積層部を互いに接着するとと
もにスパイラル成形し、成形済のスパイラル管の外面に
沿って巻き付けた駆動ベルトにより駆動しながら、該成
形済のスパイラル管を該ガイド体に沿って順次送り出す
ことを特徴とする積層スパイラル管の製造方法である。
は、鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により
被覆したストリップを用意し、複数の上記ストリップを
スパイラル状に巻き回し、内層側ストリップのエッジ継
ぎ合わせ部を外層側ストリップにて覆うように互いに一
部積層し、かつ接着することにて構成される積層スパイ
ラル管の製造方法であって、製造対象管の管軸と同軸を
なすガイド体を該製造対象管の内壁が沿うように配置す
るとともに複数の前記ストリップを一部積層状態となる
ように、かつ該ガイド体の軸に対して入射角度ならびに
水平方向の変位を調整しながら該ガイド体まわりに送り
込み、それらストリップの積層部を互いに接着するとと
もにスパイラル成形し、成形済のスパイラル管の外面に
沿って巻き付けた駆動ベルトにより駆動しながら、該成
形済のスパイラル管を該ガイド体に沿って順次送り出す
ことを特徴とする積層スパイラル管の製造方法である。
【0008】また、請求項2に記載の本発明は、鋼板か
らなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により被覆したス
トリップを用意し、複数の上記ストリップをスパイラル
状に巻き回し、内層側ストリップのエッジ継ぎ合わせ部
を外層側ストリップにて覆うように互いに一部積層し、
かつ接着することにて構成される積層スパイラル管を製
造する装置であって、製造対象管の内壁が沿うように配
置された製造対象管の管軸と同軸をなすガイド体と、複
数の前記ストリップを一部積層状態となるように、かつ
該ガイド体の軸に対して任意の入射角度で該ガイド体ま
わりに送り込むストリップガイドと、該入射角度ならび
に前記ストリップの水平方向の変位の調整手段と、それ
らストリップの積層部を互いに接着する接着手段と、該
ガイド体に沿ってスパイラル成形したスパイラル管の外
面に沿って巻き付けられ、該成形したスパイラル管を駆
動して該ガイド体に沿って回転させつつ順次送り出す駆
動ベルトと、該駆動ベルトの駆動角度の調整手段とから
なることを特徴とする積層スパイラル管の製造装置であ
る。
らなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により被覆したス
トリップを用意し、複数の上記ストリップをスパイラル
状に巻き回し、内層側ストリップのエッジ継ぎ合わせ部
を外層側ストリップにて覆うように互いに一部積層し、
かつ接着することにて構成される積層スパイラル管を製
造する装置であって、製造対象管の内壁が沿うように配
置された製造対象管の管軸と同軸をなすガイド体と、複
数の前記ストリップを一部積層状態となるように、かつ
該ガイド体の軸に対して任意の入射角度で該ガイド体ま
わりに送り込むストリップガイドと、該入射角度ならび
に前記ストリップの水平方向の変位の調整手段と、それ
らストリップの積層部を互いに接着する接着手段と、該
ガイド体に沿ってスパイラル成形したスパイラル管の外
面に沿って巻き付けられ、該成形したスパイラル管を駆
動して該ガイド体に沿って回転させつつ順次送り出す駆
動ベルトと、該駆動ベルトの駆動角度の調整手段とから
なることを特徴とする積層スパイラル管の製造装置であ
る。
【0009】
【作 用】本発明によれば、芯材を構成する鋼板の存在
により、軽量で高強度、かつ高変形能を備える積層スパ
イラル管を形成できる。また、合成樹脂からなる被覆材
により上記鋼板を被覆するものであるから、錆びにくい
積層スパイラル管を形成できる。すなわち、錆びにく
く、軽量で高強度、かつ高変形能を備えた積層スパイラ
ル管を製造することができる。
により、軽量で高強度、かつ高変形能を備える積層スパ
イラル管を形成できる。また、合成樹脂からなる被覆材
により上記鋼板を被覆するものであるから、錆びにくい
積層スパイラル管を形成できる。すなわち、錆びにく
く、軽量で高強度、かつ高変形能を備えた積層スパイラ
ル管を製造することができる。
【0010】また、本発明によれば、複数のストリップ
の送り込みが適正に行われるとともに、駆動ベルトの角
度設定も適正に行われるので、ストリップの相対的位置
関係が良好に保たれ、品質の優れたスパイラル管が安定
して製造できる。すなわち、積層スパイラル管は、スパ
イラル成形時にストリップエッジ間の離間または重なり
が発生しやすいが、本発明にあっては入射角度や水平方
向の変位を適正に調整して保持するので、このような問
題点を解消できるのである。
の送り込みが適正に行われるとともに、駆動ベルトの角
度設定も適正に行われるので、ストリップの相対的位置
関係が良好に保たれ、品質の優れたスパイラル管が安定
して製造できる。すなわち、積層スパイラル管は、スパ
イラル成形時にストリップエッジ間の離間または重なり
が発生しやすいが、本発明にあっては入射角度や水平方
向の変位を適正に調整して保持するので、このような問
題点を解消できるのである。
【0011】さらに、本発明により、ガイド体表面に滑
り促進体を設けたので、成形されたスパイラル管とガイ
ド体との間の摩擦に基づく抵抗力が解消され、管の回転
や送り出しが円滑に行われる。
り促進体を設けたので、成形されたスパイラル管とガイ
ド体との間の摩擦に基づく抵抗力が解消され、管の回転
や送り出しが円滑に行われる。
【0012】
【実施例】本発明にかかわる積層スパイラル管の例を図
7、図8に示す。この例では、2枚の同一断面サイズの
ストリップ11、12を互いにストリップ幅の半幅をずらし
た状態でそれぞれスパイラル状に巻き回し、内層側スト
リップ11のエッジ突き合わせ部11Aを外層側ストリップ
12にて覆うように積層し、かつ接着することで構成され
る。12Aは外層側ストリップ12のエッジ突き合わせ部で
あるが、以上の手順により必然的に内層側ストリップ11
により覆われ、2重にシールされた洩れのない管体を構
成する。ここで、ストリップ11、12はそれぞれ鋼板から
なる芯材13の両面を、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、合成ゴム等の熱融着性を有する合成樹脂からなる被
覆材14により被覆したものであるが、管の用途によって
は、被覆は芯材の片面でもよい。
7、図8に示す。この例では、2枚の同一断面サイズの
ストリップ11、12を互いにストリップ幅の半幅をずらし
た状態でそれぞれスパイラル状に巻き回し、内層側スト
リップ11のエッジ突き合わせ部11Aを外層側ストリップ
12にて覆うように積層し、かつ接着することで構成され
る。12Aは外層側ストリップ12のエッジ突き合わせ部で
あるが、以上の手順により必然的に内層側ストリップ11
により覆われ、2重にシールされた洩れのない管体を構
成する。ここで、ストリップ11、12はそれぞれ鋼板から
なる芯材13の両面を、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、合成ゴム等の熱融着性を有する合成樹脂からなる被
覆材14により被覆したものであるが、管の用途によって
は、被覆は芯材の片面でもよい。
【0013】図1は、本発明にかかわるスパイラル管製
造装置20の平面図、図2はおなじく側面図である。ベー
スプレート21の一端にある支持フレーム22に、円筒状の
ガイド体23が片持ちで固定されている。本発明にかかわ
るスパイラル管10は、素材であるストリップ11、12を、
スパイラル角に一致させた斜方向からこのガイド体表面
に向けて送り込み、ガイド体表面に沿って円筒状に成形
し、ストリップの層間およびエッジ部を融着させて製造
するものであるから、このガイド体23は、製造しようと
するスパイラル管10の管軸と同軸をなし、かつ該スパイ
ラル管の内壁が沿うように配置されている。製造される
管体はガイド体に嵌まった状態で常に回転しつつ軸方向
に移動しているが、ガイド体23自身は回転も移動もしな
い。なお、製造される管体の内径が異なる場合には、ガ
イド体23自体はそれに見合った大きさのものに取り替え
られるのは言うまでもない。
造装置20の平面図、図2はおなじく側面図である。ベー
スプレート21の一端にある支持フレーム22に、円筒状の
ガイド体23が片持ちで固定されている。本発明にかかわ
るスパイラル管10は、素材であるストリップ11、12を、
スパイラル角に一致させた斜方向からこのガイド体表面
に向けて送り込み、ガイド体表面に沿って円筒状に成形
し、ストリップの層間およびエッジ部を融着させて製造
するものであるから、このガイド体23は、製造しようと
するスパイラル管10の管軸と同軸をなし、かつ該スパイ
ラル管の内壁が沿うように配置されている。製造される
管体はガイド体に嵌まった状態で常に回転しつつ軸方向
に移動しているが、ガイド体23自身は回転も移動もしな
い。なお、製造される管体の内径が異なる場合には、ガ
イド体23自体はそれに見合った大きさのものに取り替え
られるのは言うまでもない。
【0014】ベースプレート21には、このほかこのガイ
ド体23に向けて素材であるストリップを送り出すための
素材供給スタンド受台30および製造している管体を駆動
する駆動スタンド受台40が載置されている。図1のAA
視である図5に示したように、内層側ストリップ11およ
び外層側ストリップ12はそれぞれ巻き出しリール31、32
より巻き出され、駆動されるピンチロール35、36により
ガイド体23の表面へ向けて送られる。このとき、2条の
ストリップは、互いにストリップ幅の半幅をずらした状
態で、詳しくは内層側ストリップ11が、管の進行方向に
対し後に残る向きにずらした状態で、かつガイド体23に
対し所定のスパイラル角を以てガイド体に巻きつくよう
にする。これらの微小な幅方向のずれ量ならびに進入角
度をストリップガイド33、34により制御する。ストリッ
プガイド33、34は、板状のもの、ローラーガイド等任意
の構造でよく、設置位置もピンチロールの前後いずれで
もよい。幅方向のずれ量ならびに進入角度が前記の範囲
を越える場合は、後に説明する図3に示すストリップ送
り込み調整装置60を使用する。
ド体23に向けて素材であるストリップを送り出すための
素材供給スタンド受台30および製造している管体を駆動
する駆動スタンド受台40が載置されている。図1のAA
視である図5に示したように、内層側ストリップ11およ
び外層側ストリップ12はそれぞれ巻き出しリール31、32
より巻き出され、駆動されるピンチロール35、36により
ガイド体23の表面へ向けて送られる。このとき、2条の
ストリップは、互いにストリップ幅の半幅をずらした状
態で、詳しくは内層側ストリップ11が、管の進行方向に
対し後に残る向きにずらした状態で、かつガイド体23に
対し所定のスパイラル角を以てガイド体に巻きつくよう
にする。これらの微小な幅方向のずれ量ならびに進入角
度をストリップガイド33、34により制御する。ストリッ
プガイド33、34は、板状のもの、ローラーガイド等任意
の構造でよく、設置位置もピンチロールの前後いずれで
もよい。幅方向のずれ量ならびに進入角度が前記の範囲
を越える場合は、後に説明する図3に示すストリップ送
り込み調整装置60を使用する。
【0015】ストリップ11、12がガイド体23に達し、巻
きつく位置に圧着ローラ38があり、またその直前の、ス
トリップ11、12にはさまれる位置に熱風ノズル37が開口
しており、この熱風によって互いに重なり合うストリッ
プ11、12の積層部ならびに、該ストリップの既にスパイ
ラル成形過程にある先行部分と後続部分を加熱して層間
ならびにエッジ部を熱融着させる。熱風ノズル37にヒー
ター、ブロアー等が付随していることは、勿論である。
さらに、圧着ローラ38の出側には、図1に示すように冷
風吹き出しノズル25が設けられ、熱融着された管体を冷
却、固化させる。冷風吹き出しノズルに代えて他の冷却
手段、例えば冷却ロールを使用してもよい。
きつく位置に圧着ローラ38があり、またその直前の、ス
トリップ11、12にはさまれる位置に熱風ノズル37が開口
しており、この熱風によって互いに重なり合うストリッ
プ11、12の積層部ならびに、該ストリップの既にスパイ
ラル成形過程にある先行部分と後続部分を加熱して層間
ならびにエッジ部を熱融着させる。熱風ノズル37にヒー
ター、ブロアー等が付随していることは、勿論である。
さらに、圧着ローラ38の出側には、図1に示すように冷
風吹き出しノズル25が設けられ、熱融着された管体を冷
却、固化させる。冷風吹き出しノズルに代えて他の冷却
手段、例えば冷却ロールを使用してもよい。
【0016】このように、本実施例では、素材であるス
トリップの被覆材として塩化ビニル樹脂、ポリエチレン
樹脂、合成ゴム等の熱融着性を有する合成樹脂を使用
し、接着手段として熱風を吹き出させて熱により融着さ
せているが、管の用途により熱融着性を有しない樹脂を
使用する場合は、熱風ノズルに代えて接着材の噴出する
ノズルを設け、接着材によって層間ならびにエッジ部を
接着させればよい。
トリップの被覆材として塩化ビニル樹脂、ポリエチレン
樹脂、合成ゴム等の熱融着性を有する合成樹脂を使用
し、接着手段として熱風を吹き出させて熱により融着さ
せているが、管の用途により熱融着性を有しない樹脂を
使用する場合は、熱風ノズルに代えて接着材の噴出する
ノズルを設け、接着材によって層間ならびにエッジ部を
接着させればよい。
【0017】図6は図1のBB視で、管体を駆動する駆
動部分を示している。図1に示されるように、エンドレ
スの駆動ベルト42は製造中の管体の外周に複数回スパイ
ラル状に巻きついているので、このベルトを駆動プーリ
41で駆動することにより管体を回転させると同時にガイ
ド体23に沿って軸方向に送り出す作用をする。この機構
は、ラングストン機特有の、公知のものである。本実施
例では管体を熱融着しているので、駆動ベルト42も耐熱
性のものを使用する。
動部分を示している。図1に示されるように、エンドレ
スの駆動ベルト42は製造中の管体の外周に複数回スパイ
ラル状に巻きついているので、このベルトを駆動プーリ
41で駆動することにより管体を回転させると同時にガイ
ド体23に沿って軸方向に送り出す作用をする。この機構
は、ラングストン機特有の、公知のものである。本実施
例では管体を熱融着しているので、駆動ベルト42も耐熱
性のものを使用する。
【0018】このようにして連続的に成形された積層ス
パイラル管は、駆動ベルト42により連続的にガイド体23
から送り出されて来るが、管の自重によりたわみを生じ
るので適当な位置で支えてやることが望ましく、図2お
よび図6に示すようにボールを備えた管端支持アーム24
を設けている。図3はこのスパイラル管製造装置の一部
であるストリップ送り込み調整装置60を示す。巻き出し
リール31を載せた素材供給スタンド受台30は、その真下
の旋回軸61を中心に、流体シリンダ、ウォームギア等の
公知の旋回機構62により旋回可能に支持されており、さ
らにこの旋回軸61の取り付けられたテーブル63全体がベ
ースプレート21上に設置されたレール64上を水平方向、
すなわちスパイラル管の管軸方向に移動可能となってい
る。
パイラル管は、駆動ベルト42により連続的にガイド体23
から送り出されて来るが、管の自重によりたわみを生じ
るので適当な位置で支えてやることが望ましく、図2お
よび図6に示すようにボールを備えた管端支持アーム24
を設けている。図3はこのスパイラル管製造装置の一部
であるストリップ送り込み調整装置60を示す。巻き出し
リール31を載せた素材供給スタンド受台30は、その真下
の旋回軸61を中心に、流体シリンダ、ウォームギア等の
公知の旋回機構62により旋回可能に支持されており、さ
らにこの旋回軸61の取り付けられたテーブル63全体がベ
ースプレート21上に設置されたレール64上を水平方向、
すなわちスパイラル管の管軸方向に移動可能となってい
る。
【0019】この実施例では図5に示したように巻き出
しリールを2基備えているが、この2基のリール31、32
を同時に調整する場合は上記のストリップ送り込み調整
装置60は1基でよいが、各リール毎に微調整を行いたい
場合には素材供給スタンド受台30を2分割してそれぞれ
の下部に上記のストリップ送り込み調整装置60を装備す
るようにすればよい。
しリールを2基備えているが、この2基のリール31、32
を同時に調整する場合は上記のストリップ送り込み調整
装置60は1基でよいが、各リール毎に微調整を行いたい
場合には素材供給スタンド受台30を2分割してそれぞれ
の下部に上記のストリップ送り込み調整装置60を装備す
るようにすればよい。
【0020】図4は駆動ベルト角度調整装置70の一実施
例で、図6に示す駆動機構を搭載した駆動スタンド受台
40は、下部の旋回軸71を中心に、流体シリンダ、ウォー
ムギア等の公知の旋回機構72により旋回可能に支持され
ている。安定のため、適宜旋回支持ローラ73を設けると
よい。図9はこのスパイラル管製造装置の一部であるガ
イド体23の管送り出し部ならびにストリップ送り込み部
付近を示す平面図である。さきに説明したように、スト
リップ送り込み部に設けられた圧着ローラ38によりスト
リップに強い曲げ力が加えられるので、この位置では大
きい摩擦抵抗力が発生する。また、ガイド体先端の管送
り出し部は、駆動ベルト42の巻きついている駆動部分
で、ここにおいても同様に大きい摩擦抵抗力が発生す
る。さきに説明したように、このような摩擦力に基づく
抵抗力により製造されつつある管体の円滑な回転、送出
を阻害されやすいので、本発明ではガイド体23のこのよ
うな大きい摩擦力の発生する位置に滑り促進体50を設
け、こうした抵抗力を解消した。
例で、図6に示す駆動機構を搭載した駆動スタンド受台
40は、下部の旋回軸71を中心に、流体シリンダ、ウォー
ムギア等の公知の旋回機構72により旋回可能に支持され
ている。安定のため、適宜旋回支持ローラ73を設けると
よい。図9はこのスパイラル管製造装置の一部であるガ
イド体23の管送り出し部ならびにストリップ送り込み部
付近を示す平面図である。さきに説明したように、スト
リップ送り込み部に設けられた圧着ローラ38によりスト
リップに強い曲げ力が加えられるので、この位置では大
きい摩擦抵抗力が発生する。また、ガイド体先端の管送
り出し部は、駆動ベルト42の巻きついている駆動部分
で、ここにおいても同様に大きい摩擦抵抗力が発生す
る。さきに説明したように、このような摩擦力に基づく
抵抗力により製造されつつある管体の円滑な回転、送出
を阻害されやすいので、本発明ではガイド体23のこのよ
うな大きい摩擦力の発生する位置に滑り促進体50を設
け、こうした抵抗力を解消した。
【0021】図10は滑り促進体50の一実施例で、(a)
(b)は同じ滑り促進体の異なる方向からの側面図であ
る。この滑り促進体は円筒状の球保持器51により複数個
の球52を備えたローラガイドである。図11は滑り促進体
50の他の実施例で、(a)(b)は同じ滑り促進体の異
なる方向からの側面図である。この滑り促進体は、表面
にフッ素樹脂等の低摩擦処理を施した低摩擦板53を配置
した円筒形状ガイドである。
(b)は同じ滑り促進体の異なる方向からの側面図であ
る。この滑り促進体は円筒状の球保持器51により複数個
の球52を備えたローラガイドである。図11は滑り促進体
50の他の実施例で、(a)(b)は同じ滑り促進体の異
なる方向からの側面図である。この滑り促進体は、表面
にフッ素樹脂等の低摩擦処理を施した低摩擦板53を配置
した円筒形状ガイドである。
【0022】このような滑り促進体をガイド体23全表面
に使用してもよいが、高価であるから、大きい摩擦力の
発生する位置のみに採用するのが現実的であり、管送り
出し部、ストリップ送り込み部のいずれか一方、あるい
はその双方に使用するのが有効である。そして、滑り促
進体を設けた部分以外の一般部のガイド体表面には、硬
質クロムめっき等を施して摩擦係数を低下させ、さらに
必要に応じ、内層側ストリップ11がガイド体23に到達す
る直前位置で、内層側ストリップ11とガイド体23の間に
潤滑油、黒鉛等の潤滑材を供給してもよい。
に使用してもよいが、高価であるから、大きい摩擦力の
発生する位置のみに採用するのが現実的であり、管送り
出し部、ストリップ送り込み部のいずれか一方、あるい
はその双方に使用するのが有効である。そして、滑り促
進体を設けた部分以外の一般部のガイド体表面には、硬
質クロムめっき等を施して摩擦係数を低下させ、さらに
必要に応じ、内層側ストリップ11がガイド体23に到達す
る直前位置で、内層側ストリップ11とガイド体23の間に
潤滑油、黒鉛等の潤滑材を供給してもよい。
【0023】以上、素材であるストリップを2条用い
て、2層に積層させる例について説明したが、必要に応
じ、さらに多層に積層させることもできる。例えば、素
材供給スタンドの供給装置を3系統以上とし、3層以上
の積層管を製造することは2層の場合と全く同様にして
行うことができる。本発明者らは、上記スパイラル管製
造装置20を使用し、直径 300mm、肉厚 3.6mmのスパイラ
ル管を製造した。このときの素材は、芯材である鋼板の
厚み 0.4mm、被覆材である塩化ビニルの厚みも同じく
0.4mmで、芯材の両面を被覆したストリップを3層積層
させ、ストリップ送り込み調整装置、駆動ベルト角度調
整装置を設けてこれらを調整しながらスパイラル管製造
を行ったところ、ストリップの積層、接着状態は良好で
あり、軽量で高強度、耐食性にすぐれた複合積層スパイ
ラル管を安定して製造することができた。
て、2層に積層させる例について説明したが、必要に応
じ、さらに多層に積層させることもできる。例えば、素
材供給スタンドの供給装置を3系統以上とし、3層以上
の積層管を製造することは2層の場合と全く同様にして
行うことができる。本発明者らは、上記スパイラル管製
造装置20を使用し、直径 300mm、肉厚 3.6mmのスパイラ
ル管を製造した。このときの素材は、芯材である鋼板の
厚み 0.4mm、被覆材である塩化ビニルの厚みも同じく
0.4mmで、芯材の両面を被覆したストリップを3層積層
させ、ストリップ送り込み調整装置、駆動ベルト角度調
整装置を設けてこれらを調整しながらスパイラル管製造
を行ったところ、ストリップの積層、接着状態は良好で
あり、軽量で高強度、耐食性にすぐれた複合積層スパイ
ラル管を安定して製造することができた。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により被覆
したストリップを使用して、錆びにくく、軽量で高強度
かつ高変形能を備えた積層スパイラル管を能率良く製造
することができる。
鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被覆材により被覆
したストリップを使用して、錆びにくく、軽量で高強度
かつ高変形能を備えた積層スパイラル管を能率良く製造
することができる。
【図1】本発明のスパイラル管製造装置の平面図であ
る。
る。
【図2】図1のスパイラル管製造装置の側面図である。
【図3】本発明のスパイラル管製造装置のストリップ送
り込み調整装置部分を示す断面図である。
り込み調整装置部分を示す断面図である。
【図4】本発明のスパイラル管製造装置の駆動ベルト角
度調整装置部分を示す断面図である。
度調整装置部分を示す断面図である。
【図5】図1のAA視による断面図である。
【図6】図1のBB視による断面図である。
【図7】本発明にかかわる積層スパイラル管の外観図で
ある。
ある。
【図8】図7の一部切断斜視図である。
【図9】本発明のスパイラル管製造装置のガイド体部分
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図10】本発明の滑り促進体の一実施例の側面図であ
る。
る。
【図11】本発明の滑り促進体の他の実施例の側面図で
ある。
ある。
10 積層スパイラル管 11 ストリップ 12 ストリップ 13 芯材 14 被覆材 20 スパイラル管製造装置 23 ガイド体 30 素材供給スタンド受台 34 熱風ノズル 40 駆動スタンド受台 42 駆動ベルト 50 滑り促進体 60 ストリップ送り込み調整装置 70 駆動ベルト角度調整装置
Claims (5)
- 【請求項1】 鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被
覆材により被覆したストリップを用意し、複数の上記ス
トリップをスパイラル状に巻き回し、内層側ストリップ
のエッジ継ぎ合わせ部を外層側ストリップにて覆うよう
に互いに一部積層し、かつ接着することにて構成される
積層スパイラル管の製造方法であって、製造対象管の管
軸と同軸をなすガイド体を該製造対象管の内壁が沿うよ
うに配置するとともに複数の前記ストリップを一部積層
状態となるように、かつ該ガイド体の軸に対して入射角
度ならびに水平方向の変位を調整しながら該ガイド体ま
わりに送り込み、それらストリップの積層部を互いに接
着するとともにスパイラル成形し、成形済のスパイラル
管の外面に沿って巻き付けた駆動ベルトにより駆動しな
がら、該成形済のスパイラル管を該ガイド体に沿って順
次送り出すことを特徴とする積層スパイラル管の製造方
法。 - 【請求項2】 鋼板からなる芯材を合成樹脂からなる被
覆材により被覆したストリップを用意し、複数の上記ス
トリップをスパイラル状に巻き回し、内層側ストリップ
のエッジ継ぎ合わせ部を外層側ストリップにて覆うよう
に互いに一部積層し、かつ接着することにて構成される
積層スパイラル管を製造する装置であって、製造対象管
の内壁が沿うように配置された製造対象管の管軸と同軸
をなすガイド体と、複数の前記ストリップを一部積層状
態となるように、かつ該ガイド体の軸に対して任意の入
射角度で該ガイド体まわりに送り込むストリップガイド
と、該入射角度ならびに前記ストリップの水平方向の変
位の調整手段と、それらストリップの積層部を互いに接
着する接着手段と、該ガイド体に沿ってスパイラル成形
したスパイラル管の外面に沿って巻き付けられ、該成形
したスパイラル管を駆動して該ガイド体に沿って回転さ
せつつ順次送り出す駆動ベルトと、該駆動ベルトの駆動
角度の調整手段とからなることを特徴とする積層スパイ
ラル管の製造装置。 - 【請求項3】 ガイド体の表面の管送り出し部および/
またはストリップ送り込み部に滑り促進体を設けた請求
項2記載の積層スパイラル管の製造装置。 - 【請求項4】 滑り促進体が表面に球保持器により複数
個の球を備えるローラガイドである請求項3記載の積層
スパイラル管の製造装置。 - 【請求項5】 滑り促進体が表面にフッ素樹脂等の低摩
擦処理を施した低摩擦板を配置した円筒形状ガイドであ
る請求項3記載の積層スパイラル管の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300022A JP2915189B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 積層スパイラル管の製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300022A JP2915189B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 積層スパイラル管の製造方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05131562A true JPH05131562A (ja) | 1993-05-28 |
JP2915189B2 JP2915189B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17879768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3300022A Expired - Fee Related JP2915189B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 積層スパイラル管の製造方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915189B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009137190A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 高圧用ホースの製造装置および製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA033190B1 (ru) * | 2014-08-13 | 2019-09-30 | Ишил Мюхендислик Макине Ве Иншаат Санайи Тиджарет Аноним Ширкети | Способ изготовления гибкого вентиляционного воздуховода |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3300022A patent/JP2915189B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009137190A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 高圧用ホースの製造装置および製造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2915189B2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |