JPH05131230A - 異角度同時抜き加工装置 - Google Patents

異角度同時抜き加工装置

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JPH05131230A
JPH05131230A JP32251891A JP32251891A JPH05131230A JP H05131230 A JPH05131230 A JP H05131230A JP 32251891 A JP32251891 A JP 32251891A JP 32251891 A JP32251891 A JP 32251891A JP H05131230 A JPH05131230 A JP H05131230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
holder
punch
punching
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP32251891A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Mukai
淳 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH05131230A publication Critical patent/JPH05131230A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カムの形状を単純化してカムの交換を容易に
するとともにカムの加工性を向上すること。 【構成】 カムホルダ22に打ち抜き方向に指向した複数
のガイド孔24を設け、このガイド孔24にそれぞれカムス
ライダ30を嵌入する。これによりカムホルダ22の形状が
単純化されカムホルダ22の加工が容易になる。そして孔
明け方向が異なる製品の孔明けを行う場合にはカムホル
ダ22とカムスライダ30とをセットにした状態で交換すれ
ばよいので、その交換が容易になり各種製品への対応が
容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打ち抜きする方向が異
なる複数の打ち抜き孔をポンチによって同時に打ち抜き
するための異角度同時抜き加工装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、複雑な形状にプレス加工された
製品には多数の取り付け孔があけられる。この孔明け加
工は通常ポンチにより行われるが、このポンチの孔明け
の方向はプレス加工された製品の孔明け面に対して垂直
になるように設定される。したがって、プレス加工され
た製品の形状が複雑であって、かつ、孔明け面の傾斜角
度が異なる場合には当然にポンチの孔明け方向が異なる
ことになる。また、多数の孔を一本のポンチで孔明け加
工していたのでは生産性の点で得策ではないので孔明け
の方向が異なる孔を複数個同時に明けるようにしている
(以下異角度同時抜き加工という)。
【0003】従来の異角度同時抜き加工装置を図3(実
開昭59ー16722号)に示して説明する。第一カム1と第二
カム2は摺動部材4を介して下型3に対し摺動可能に設
けられている。この第一カム1と第二カム2の摺動移動
は図示省略の上型に取りつけられた第一固定カム5と第
二固定カム6により行われる。すなわち、第一カム1は
図示省略の上型を下降して第一固定カム5を下降するこ
とにより第一カム1に形成されたカム面8に第一固定カ
ム5に固定された摺動部材7が摺動して矢印の方向に移
動され、第二カム2は図示省略の上型を下降して第二固
定カム6を下降することにより第二カム2の後部に形成
されたカム面9と第二固定カム6に形成されたカム面10
との間の摺動により矢印の方向に移動される。
【0004】そして、第二カム2の前方には製品の孔明
け面に対してポンチ13およびポンチ14の孔明け方向が垂
直になるように貫通孔11および案内孔12が明けられてい
る。ポンチ13は貫通孔11に嵌入されるように第一カム1
に固定されており、案内孔12に嵌入されているポンチ14
は第一カム1に固定されたカムドライバー15により押さ
れるようになっている。また、第二カム2はその後端部
に明けられた孔17に第二固定カム6に固定したガイドポ
スト16が嵌入し、かつ、その前端はストッパ18により摺
動量が規制されるようになっている。このように第二カ
ム2の摺動量を規制することによりポンチ14の軸心と製
品に明けられる孔の中心とが一致するようになってい
る。
【0005】この従来例において、孔明けする場合は図
示省略の上型を下降して第一カム1および第二カム2を
矢印の方向に移動し、先に第二カム2の移動量が規制さ
れてポンチ14の軸心と製品に明けられる孔の中心とを一
致させ、引き続き第一固定カム5を下降して第一カム1
を矢印の方向に移動することによりポンチ14はカムドラ
イバー15によって押されると共に、第一カム1に固定さ
れたポンチ13が前進する。そして、ポンチ13により孔明
け方向が水平方向である孔が明けられると共に、ポンチ
14により孔明け角度が所定の角度である孔が同時に明け
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の異角度同時
抜き加工装置において、別の製品におけるポンチ13によ
る孔明け方向とポンチ14による孔明け方向が変わった場
合には次のような改良すべき問題がある。すなわち、ポ
ンチ13は第一カム1に固定されているのでその孔明け方
向が変わった場合には第一カム1を変えなければならな
いし、またポンチ14の孔明け方向を規制する案内孔12が
第二カム2に形成されているのでその孔明け方向が変わ
った場合には第二カムを変えなければならない。そして
更にポンチ14の軸心と明けられる孔の中心とを一致させ
るためのガイドポスト16が嵌入される孔17と案内孔12と
の間の位置寸法関係が変わってくるのでこの場合にも第
二カム2の交換が必要になる。このように異角度同時抜
き加工される製品が変わる度びに第一カム1および第二
カム2をその製品に適合したものに交換しなければなら
ないのでその交換に時間を要し生産性が低下するととも
に製造コストが高くなるという問題がある。
【0007】次にこれら各カムの製作性についてみる
と、ポンチ13は第一カム1に固定され一方ポンチ14は第
二カム2に明けられた案内孔12に嵌入され、この二つの
ポンチ13と14との間の位置関係は互いに関連性を持たず
に個別になっているので、これら二つのポンチ13と14の
間の位置寸法精度は第一カム1の加工精度および第一カ
ム1へのポンチ13の固定位置寸法精度と、第二カム2の
加工精度および第二カム2に明けられる案内孔12の孔明
け位置寸法の加工精度に影響される。
【0008】そして上記加工精度を要するものが複数
(上記例では四つ)ある場合にはそれぞれの製作誤差が
加算され、この加算された製作誤差は最終的に必要な二
つのポンチ13と14の間の位置寸法精度として現れること
になるので、第一カム1の加工精度、第一カム1へのポ
ンチ13の固定位置寸法精度、第二カム2の加工精度、第
二カム2に明けられる案内孔12の孔明け位置寸法の加工
精度にはそれぞれ高い加工精度が要求される。したがっ
て、これらカムの製作に多くの時間を必要として高価な
ものとなるとともに、加工される製品が変わる度にこれ
らカムを高い加工精度で加工するのは生産性および経済
性の点で問題がある。
【0009】また、二つのポンチ13と14との間の位置関
係は互いに関連性を持たずに個別になっており、かつ、
各カムの加工誤差により二つのポンチ13と14の間の位置
寸法精度が低い場合には例えばポンチ13の方が先に孔明
けしポンチ14による孔明けが後で行われるという具合に
二つ同時に孔明けすることができないことがあり、場合
によっては片方の孔が明けられない事態が発生する可能
性がある。
【0010】本発明はカムの取り替えを容易にして各種
製品への対応を可能にするとともに、カムの構造を簡略
化してカムの加工精度に起因する上記不具合を解決した
異角度同時抜き加工装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る手段は、可動型と固定型とを相対向して
設け、該可動型に所定のカム面を形成したカムドライバ
ーを固定し、該カムドライバーのカム面側に位置せしめ
前記可動型と固定型との間に移動可能にカムホルダを設
け、該カムホルダに打ち抜き方向に指向した複数のガイ
ド孔を設け、該ガイド孔にそれぞれ穴明けポンチが装着
されるカムスライダを嵌入し、該カムスライダの後部に
前記カムドライバーのカム面に摺接する摺接面を形成
し、該摺接面が前記カムドライバーのカム面に圧接する
方向に力を与えるための弾性体を設けたことを特徴とす
るものである。
【0012】
【作用】本発明はこのように構成したので、次の通りの
作用がある。すなわち、カムホルダに打ち抜き方向に指
向した複数のガイド孔を設け、このガイド孔にそれぞれ
カムスライダを嵌入するようにしているので、このカム
ホルダに要求される加工精度は案内孔の指向角度のみで
あり、また、互いのカムスライダ間の位置寸法精度はカ
ムホルダに形成された案内孔の孔明け精度によって規制
されるので問題はなく、そして孔明け方向が異なる製品
の孔明けを行う場合にはカムホルダとカムスライダとを
セットにした状態でその交換が容易に行われる。
【0013】そして、カムホルダは相対向して設けられ
た可動型と固定型との間に移動可能に配設され、かつ、
前記可動型に固定されたカムドライバーのカム面側に位
置し、前記カムホルダに明けたガイド孔にそれぞれ嵌入
したカムスライダの後部に形成された摺接面が前記カム
ドライバーのカム面に圧接する方向に力を与えるための
弾性体を設けたので、カムホルダを移動してカムスライ
ダに装着されるポンチの軸心と製品に明けられる孔の中
心との位置合わせをした後に、可動型を移動してカムド
ライバーを移動することによりカムスライダはその摺接
面を介して案内孔にガイドされながら弾性体の弾性力に
抗して移動され、異角度同時抜き加工が行われる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。異角度同時抜き加工装置の要部を縦断面
して示した図1において、可動型19にはカムドライバー
20が固定されている。このカムドライバー20には傾斜し
たカム面21が形成されている。カムホルダ22にはカムド
ライバー20のカム面21との間に所定の間隙Cを開けた傾
斜面23が形成されており、孔明け方向に指向した角度に
複数の案内孔24が明けられている。このように案内孔24
が明けられたカムホルダ22には図1の平面図である図2
にも示すように、その平面形状が略H形になるようなフ
ランジ28が形成され、可動型19に固定されたハンガー29
にこのフランジ28を引っかけるようにしてカムホルダ22
が可動型19に吊り下げられるようになっている。
【0015】また、このカムホルダ22には図2にも示す
ようにガイドポスト26が設けられており、穴27に収納さ
れる払いスプリング(図示省略)の弾性力によりカムホ
ルダ22はガイドポスト26に案内されて可動型19から離反
する方向に移動するようになっている。
【0016】図1において案内孔24内にはカムスライダ
ー30が嵌入されている。このカムスライダー30の後端は
カム面21と摺接する摺接面31および32になっており、こ
の摺接面31および32はカム面21と傾斜面23との間に間隙
Cを設けることにより傾斜面23から突出した状態でカム
面21に摺接するようになっている。またこの摺接面31お
よび32は案内孔24とカムスライダー30との間に設けられ
た圧縮スプリング25により常時カム面21に圧接されるよ
うになっている。
【0017】また、カムホルダ22の底部にはV型の受け
面35が形成されており、固定型33にはこの受け面35に嵌
合される山形形状をしたエンドブロック34が設けられて
いる。このように、カムホルダ22の底部は受け面35に嵌
合されたエンドブロック34を介して固定型33に位置決め
され、カムホルダ22の上部はガイドポスト26により可動
型19に位置決めされるようになっている。そして、エン
ドブロック34を固定型33に対して上下動可能にすること
により、カムホルダ22はガイドポスト26に案内されて間
隙Cの範囲で上下方向に位置決されるようになってい
る。
【0018】カムドライバー20の下端側部には案内突起
36が形成され固定型33に固定されたストッパ37に嵌合し
ている。これにより、孔明け時にカムドライバー20に発
生する水平方向の分力はこのストッパ37により受けられ
る。
【0019】以上のように構成した本実施例の作用につ
いて次に説明する。先ず、孔明け方向が異なる別の製品
の異角度同時抜き加工を行う場合にはこの製品に適合し
たカムホルダ22に交換しなければならない。この場合に
はカムホルダ22のフランジ28とハンガー29との係合を解
除するとともにガイドポスト26との結合を解除し、案内
孔24内にカムスライダー30を嵌合した状態で取り外しを
し、次に孔明けされる製品に適合した別のカムホルダ22
の案内孔24にカムスライダ30を嵌入してセットにしたカ
ムホルダ22を装着する。
【0020】あるいは、図1に示すカムスライダ30の摺
接面31および32を球面状にしてカム面21と摺接面31およ
び32との接触を点接触にしたときには孔明け方向が変わ
ってもカム面21と摺接面31および32との接触は確実に行
われるので、例え孔明け方向が変わってもカムスライダ
ー30を共用することが可能になる。そして孔明けの方向
およびカムスライダー30の相互間の位置関係はカムホル
ダ22に明けられた案内孔24により決められるので、この
場合にはカムホルダ22のみを交換すればよいことにな
る。
【0021】次に、異角度同時抜き加工装置の製作精度
について説明すると、孔明け方向が異なる製品の異角度
同時抜き加工を行う場合に交換すべき部品はカムホルダ
22の案内孔24にカムスライダ30を嵌入してセットにした
カムホルダ22、あるいはカムスライダー30の摺接面31お
よび32を球面にした場合にはカムホルダ22のみであるの
でその他のカムドライバー20などはすべて共用すること
になる。
【0022】したがって、加工精度が要求されるのはカ
ムホルダ22とカムスライダ30あるいはカムスライダ30の
摺接面を球面にした場合にはカムホルダ22のみである。
そして、このカムホルダ22の加工精度が要求される加工
部分は案内孔24の角度と各案内孔24間の位置寸法精度で
あるので比較的容易に加工することができ、高い精度の
加工が可能になる。
【0023】そして、孔明け方向およびカムスライダ30
に装着されるポンチ相互間の位置寸法の精度はカムホル
ダ22の上記加工精度そのものであって他に加工誤差が加
算される部分がないので、カムホルダ22の加工誤差範囲
を広く取ることが可能になりカムホルダ22の製作が容易
になる。
【0024】次に異角度同時抜き加工について説明する
と、カムホルダ22は相対向して設けられた可動型19と固
定型33との間に移動可能に配設され、かつ、前記可動型
19に固定されたカムドライバー20のカム面21側に位置
し、前記カムホルダ22に明けたガイド孔24にそれぞれ嵌
入したカムスライダー30の後部に形成された摺接面31、
32が前記カムドライバー20のカム面21に圧接する方向に
力を与えるためのスプリング25を設けたので、カムホル
ダ22を移動してカムスライダ30に装着されるポンチ36の
軸心と製品に明けられる孔の中心との位置合わせが可能
になる。そしてこの位置合わせをした後に、可動型19を
移動してカムドライバー20を下降することによりカムス
ライダ30はその摺接面31、32を介して案内孔24にガイド
されながらスプリング25の弾性力に抗して移動され、異
角度同時抜き加工が行われる。
【0025】これを更に詳しく説明すると、可動型19を
下降することによりハンガー29により吊り下げられてい
るカムホルダ22の底部35がエンドブロック34に嵌合して
カムホルダ22の下降が規制され、ハンガー29とフランジ
28との係合が解除される。これによりカムホルダ22はガ
イドポスト26とエンドブロック34とを介して移動可能に
可動型19と固定型33との間に支持されることになる。そ
して次に間隙Cにより与えられる許容移動範囲内でエン
ドブロック34を上下動することによりカムホルダ22を穴
27に設けられた図示省略の払いスプリングの弾性力に抗
して上下方向に移動し、カムスライダー30に装着された
ポンチ36の軸心と製品に明けられる孔の中心とを一致さ
せる。これにより、カムホルダ22にてポンチ36の孔明け
方向およびポンチ36相互間の位置寸法が正確に規制され
ているので、ポンチ36は製品の所定の孔明け位置に対し
て正確に位置合わせされる。
【0026】そして更に可動型19を下降することによ
り、カムドライバー20のカム面21がカムスライダー30の
摺接面31、32に当接し、更にカムドライバー20が下降す
ることによりカムスライダー30は案内孔24に案内されて
スプリング25の弾性力に抗しながら移動し、異角度同時
抜き加工が行われる。この異角度同時抜き加工に際し
て、カムスライダー30の摺接面31、32はカムドライバー
20のカム面21にスプリング25により押圧され、かつ、カ
ムスライダー30はカムホルダ22の案内穴24に案内されて
移動するので、複数のカムスライダー30は同時に移動し
穴明け不良が発生するようなことはない。このようにし
て異角度同時抜き加工が終了した後に可動型19を上方に
移動するとフランジ28とハンガー29とが係合してカムホ
ルダ22が持ち上げられ、孔明けされた製品の取り出しが
可能になるとともに、次の異角度同時抜き加工の準備が
完了する。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、カム
ホルダに打ち抜き方向に指向した複数のガイド孔を設
け、このガイド孔にそれぞれカムスライダを嵌入するよ
うにしているので、このカムホルダに要求される加工精
度は案内孔の指向角度と案内孔相互間の位置寸法のみに
なってその加工が容易であるとともに他に加工誤差が加
算される部分がないので加工誤差範囲を広くすることが
できる。これによりカムホルダの製作を安価にすること
ができ各種製品の異角度同時抜き加工の対応が容易にな
る。そして孔明け方向が異なる製品の孔明けを行う場合
にはカムホルダとカムスライダとをセットにした状態で
交換すればよいので、その交換が容易になり各種製品へ
の対応が容易になる。
【0028】そして、カムホルダは相対向して設けられ
た可動型と固定型との間に移動可能に配設され、かつ、
前記可動型に固定されたカムドライバーのカム面側に位
置し、前記カムホルダに明けたガイド孔にそれぞれ嵌入
したカムスライダの後部に形成された摺接面が前記カム
ドライバーのカム面に圧接する方向に力を与えるための
弾性体を設けたので、カムホルダを移動してカムスライ
ダに装着されるポンチの軸心と製品に明けられる孔の中
心との位置合わせが確実に行われるとともに、可動型を
移動してカムドライバーを移動することにより、複数の
カムスライダはその摺接面を介して案内孔にガイドされ
ながら弾性体の弾性力に抗して同時に移動されるので、
穴明け不良の発生はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】従来例の縦断面図である。
【符合の説明】
19 可動型 20 カムドライバー 21 カム面 22 カムホルダ 24 案内孔 25 スプリング 30 カムスライダ 31 摺接面 32 摺接面 33 固定型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動型と固定型とを相対向して設け、該
    可動型に所定のカム面を形成したカムドライバーを固定
    し、該カムドライバーのカム面側に位置せしめて前記可
    動型と固定型との間に移動可能にカムホルダを設け、該
    カムホルダに打ち抜き方向に指向した複数のガイド孔を
    設け、該ガイド孔にそれぞれ穴明けポンチが装着される
    カムスライダを嵌入し、該カムスライダの後部に前記カ
    ムドライバーのカム面に摺接する摺接面を形成し、該摺
    接面が前記カムドライバーのカム面に圧接する方向に力
    を与えるための弾性体を設けたことを特徴とする異角度
    同時抜き加工装置。
JP32251891A 1991-11-11 1991-11-11 異角度同時抜き加工装置 Pending JPH05131230A (ja)

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JP32251891A JPH05131230A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 異角度同時抜き加工装置

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JP32251891A JPH05131230A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 異角度同時抜き加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3053613A1 (fr) * 2016-07-06 2018-01-12 Peugeot Citroen Automobiles Sa Outil de formage d’un flan de tole qui comporte des moyens de poinconnage suivant deux directions distinctes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3053613A1 (fr) * 2016-07-06 2018-01-12 Peugeot Citroen Automobiles Sa Outil de formage d’un flan de tole qui comporte des moyens de poinconnage suivant deux directions distinctes

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