JPH0513072U - Pct高圧電源変換器 - Google Patents

Pct高圧電源変換器

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JPH0513072U
JPH0513072U JP067676U JP6767691U JPH0513072U JP H0513072 U JPH0513072 U JP H0513072U JP 067676 U JP067676 U JP 067676U JP 6767691 U JP6767691 U JP 6767691U JP H0513072 U JPH0513072 U JP H0513072U
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JP
Japan
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pct
coil
oscillation
secondary side
voltage power
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Application number
JP067676U
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English (en)
Inventor
ドナルド・ビー・シー・ウ
Original Assignee
フエロトロン アジア インコーポレーテツド
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一組の電力アンプ;一次側がこのアンプのト
ランジスタのエミッタと接続している駆動コイル;この
駆動コイルの二次側と接続しているピエゾセラミック変
圧器(PCT, Piezoelectric CeramicTransformer); 一
次側がPCTと接続している発振フィードバックコイ
ル;及び電圧安定回路を含み、これにより、低圧電源が
まず増幅され、パルスを発生し、駆動コイルの二次側を
経てPCTに感圧して発振を発生し、また、発振フィー
ドバックコイルの二次側を経てフィードバック信号を発
生してアンプに戻り、再度増幅され、発生した信号は又
PCTに感応して固定した発振周波数を形成し、その出
力側に高電位が得られ、高昇圧比、高絶縁性を有し、安
全性良好なPCT高圧電源変換器。 【効果】形態の偏平化、軽量化、高い絶縁性の効果、お
よび電磁磁妨害を受けない効果を具備しており、従来の
製品の嵩が大きく、昇温が高く、絶縁性が低く、電磁妨
害を受けやすいという弊害を改善することができた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の電源変換器に関するもので、特にピエゾセラミック変圧器(P CT)を具備し、高昇圧比、高絶縁性を有し安全性良好なPCT高圧電源変換器 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本考案は、一種の低電圧電源を高電圧電源に変換できる変換器に関するもので ある。 従来の低電圧電源を高電圧に変換する装置は、変圧器装置であり、既知の変圧 器装置は、けい素鋼チップとその上に巻かれたコイルにより構成されたものであ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この種の変圧器装置は、使用上、次の欠陥がある。即ち、 (1) 低電圧電源を高電圧電源に変換しようとすると、その体積を非常に大きくし なければ達成できず、このため、現在の軽い、薄い、短い、小さい電器用品のニ ーズに適さない。 (2) 変圧器の使用時に高温が発生し、且つ、変圧器は主としてコイルとけい素鋼 チップで構成されているため、絶縁性が低い。 (3) 変圧器は通常、電磁妨害を受ける場合がよくある。 (4) 出力側がショートすると、入力側も影響を受けて変換器全体が焼損する。 (5) しかも、既知の変圧器は、高温を発生し、熱力を消耗して相当な電力消費の 結果をもたらす。
【0004】 このような変圧器装置の欠陥に鑑み、本考案者はそれ等の欠陥を改善する方法 を研究し、本考案に至った。 このため、本考案は、その全体の体積を大幅に縮小し、偏平、且つ、軽量であ り、現今の電器用品のニーズに答える高圧電源変換器を提供することを目的とす る。
【0005】 また本考案は、本体が非金属製であり、湿気に強く絶縁性が高く、又昇温が低 い機能を有することを目的とする。 さらに本考案は、電磁妨害を受けることがなく、且つ、出力側がショートした 時、入力側のインピーダンスは無限大になり、変換器全体を焼損することがない 高圧電源変換器を提供することを目的とする。
【0006】 本考案は、また、高温を発生することがなく、電力の消費を大幅に減少できる 高圧電源変換器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の高圧電源変換器は、一組の電力アンプ;一次側がこのアンプのトラン ジスタのエミッタと接続している駆動コイル;この駆動コイルの二次側と接続し ているピエゾセラミック変圧器(PCT, Piezoelectric Ceramic Transformer); 一次側がPCTと接続している発振フィードバックコイル;及び電圧安定回路か らなる。これにより、低圧電源がまず増幅され、パルスを発生し、駆動コイルの 二次側を経てPCTに感圧して発振を発生し、又、発振フィードバックコイルの 二次側を経てフィードバック信号を発生してアンプに戻り、再度増幅され、発生 した信号は又PCTに感応して固定した発振周波数を形成し、その出力側に高電 位が得られ、高昇圧比、高絶縁性を有し、安全性良好なPCT高圧電源変換器を 提供する。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案の全体のブロック図である。この図に基づいて説明すると、本 考案は主として、一つの電力増幅回路1、ピエゾ変圧発振回路2、一つの周波数 位相ロック・インコンデンサC、一つのフィードバック回路3、及び一つの安定 制御回路4等の部分を包含する。そのうち電力増幅回路1の出力側は電線と接続 し、その出力はピエゾ変圧発振回路2と接続し、ピエゾ変圧発振回路2の出力側 は負荷で、電力増幅回路1と出力負荷の間は、安定制御回路4になっており、周 波数位相ロック・インコンデンサCは、ピエゾ変圧発振回路2と接続しているコ ンデンサである。
【0009】 図2において、電力増幅回路1は、増幅トランジスタQ1、Q2により構成さ れ、そのC足は駆動コイルT1の一次側と別々に接続し、ピエゾ変圧発振回路2 は、主としてピエゾセラミック変圧器PCTと発振フィードバックコイルT2に より構成されたものである。そのピエゾセラミック変圧器PCTの一端は駆動コ イルT1の二次側と接続し、別の一端は発振フィードバックコイルT2の一次側 と接続している。電圧安定回路4は、トランジスタQ3、トランジスタQ3のE 足と接続しているジェナ・ダイオードE1、発振フィードバックコイルT2の二 次側と接続するダイオードD1と抵抗R1を包含する、その抵抗R1は又、電源 B+と接続し、トランジスタQ3のB足は又一組の直列の抵抗R2、R3、R4 と接続する。周波数位相ロック・イン・コンデンサCは、発振フィードバックコ イルT2の一次側と接続している。
【0010】 本考案の高電圧電源変換器は、使用時に於いて、電源はB+側から入り、まず トランジスタQ1、Q2を経て電力増幅し、パルスを発生して駆動コイルの二次 側を経て、ピエゾセラミック変圧器PCTを感応して発振を生じ、又別の発振フ ィードバックコイルの二次側を経てフィードバック信号を発生してトランジスタ Q1、Q2のベース(B足)に戻り、又増幅トランジスタQ1、Q2により増幅 し、発生した周波数信号は、駆動コイルによりピエゾセラミック変圧器PCTへ 感応し、固定した発振周波数を形成する。このようにして出力側に高電圧が得ら れる。
【0011】 周波数位相ロック・コンデンサCは、発振フィードバックコイルT2の一次側 と共に作用し、周波数位相ロック・インの機能を生振を除去する。電圧安定回路 4の直流部分はR2、R3、R4を経て一電位差を取り出し、トランジスタQ3 の導通電流を制御し、P点の電圧が出力電圧の高低に従って変化するようにさせ て、T2の二次側を経てQ1、Q2の増幅利得を制御する。
【0012】 図3において、本考案の他の実施例である回路図は、トランジスタQ15を電力 アンプとし、コンデンサC12、抵抗R15及びトランジスタQ17でフィードバック と位相制御回路を構成し、トランジスタQ11、Q12、Q13、Q14は、一つの超β (gain) を含む差額アンプを構成し、抵抗R11とコンデンサC11は一遅延回路を 構成し、作用する時には、トランジスタQ15が増幅電圧を得て、コイルT11を経 て、コイルT11の二次側にパルスを発生し、ピエゾセラミック変圧器PCTを駆 動し、PCTに振動を発生させ、コンデンサC12によりフィードバックし、トラ ンジスタQ17に位相制御させ、a点の電圧を下げて、トランジスタQ15を開路さ せ、再び抵抗R11、C11を経て充電し、トランジスタQ11、Q12、Q13、Q14に アンプ動作を行わせ、トランジスタは再び増幅電圧を得て、コイルT11を経て、 再度PCTを駆動し、単一安定状態のマルチバイブレータを構成してPCTに仕 事を行わせる。
【0013】 本考案のこの種の高圧電源変換器は周波数20〜70KHZ に適用され、電圧は2.5 〜200 ボルトの直流電源で、変換後の電源は5000ボルトから100 ボルトに達する ことができ、ピエゾセラミック変圧器を採用しているため、湿気に強い機能があ り、絶縁性が高く、昇温が低く、又、電磁妨害を受けることがなく、その形態を 偏平化することができ、軽量であり、現今の電器用品のニーズに合った製品を提 供することができる。
【0014】
【考案の効果】
上記のように、本考案の高圧電源変換器は確実に、形態の偏平化、軽量化、高 い絶縁性の効果、および電磁磁妨害を受けない効果を具備しており、従来の製品 の嵩が大きく、昇温が高く、絶縁性が低く、電磁妨害を受けやすいという弊害を 改善することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体のブロック図である。
【図2】本考案の実施回路の一例の図である。
【図3】本考案の他の実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 電力増幅回路 2 ピエゾ変圧発振回路 3 フィードバック回路 4 安定制御回路 C 周波数位相ロック・インコンデンサ C11 コンデンサ C12 コンデンサ D1 ダイオード E1 ジェナダイオード PCT ピエゾセラミック変圧器 Q1〜Q3 トランジスタ Q11〜17 トランジスタ R1〜R6、R11〜R16 抵抗 T1 駆動コイル T2 発振フィードバックコイル T11 コイル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一組の電力アンプ;一次側がこのアンプ
    のトランジスタのエミッタと接続している駆動コイル;
    この駆動コイルの二次側と接続しているピエゾセラミッ
    ク変圧器(PCT, Piezoelectric Ceramic Transforme
    r); 一次側がPCTと接続している発振フィードバッ
    クコイル;及び電圧安定回路を含み、これにより、低圧
    電源がまず増幅され、パルスを発生し、駆動コイルの二
    次側を経てPCTに感圧して発振を発生し、又、発振フ
    ィードバックコイルの二次側を経てフィードバック信号
    を発生してアンプに戻り、再度増幅され、発生した信号
    は又PCTに感応して固定した発振周波数を形成し、そ
    の出力側に高電位が得られ、高昇圧比、高絶縁性を有
    し、安全性良好なPCT高圧電源変換器。
  2. 【請求項2】 PCTと二次側に接続されたコイル、コ
    イルの一次側と接続された電力増幅トランジスタ、コイ
    ルの二次側と接続し、直列のコンデンサ、抵抗及びトラ
    ンジスタから構成されたフィードバック及び位相制御回
    路;二対のトランジスタから構成された差額アンプ;及
    びコンデンサと抵抗から構成された1組の遅延回路を含
    む請求項1記載のPCT高圧電源変換器。
JP067676U 1991-08-01 1991-08-01 Pct高圧電源変換器 Pending JPH0513072U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51124958A (en) * 1975-04-23 1976-10-30 Hirsch Hermann Mounting member

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