JPH05130660A - 電話交換方法 - Google Patents

電話交換方法

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Publication number
JPH05130660A
JPH05130660A JP3313820A JP31382091A JPH05130660A JP H05130660 A JPH05130660 A JP H05130660A JP 3313820 A JP3313820 A JP 3313820A JP 31382091 A JP31382091 A JP 31382091A JP H05130660 A JPH05130660 A JP H05130660A
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JP
Japan
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telephone
private
private branch
exchange
premise
Prior art date
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Pending
Application number
JP3313820A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenori Matsuura
竹典 松浦
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構内電話機により、発呼者が構外電話番号で
呼出した特定の被呼者が、発呼者側に滞在する場合に短
時間に当該被呼者を呼び出せるようにする。 【構成】 携帯無線電話機3の構内番号と対応づけて構
外電話番号を登録する電話機登録テーブルTBL を備えた
構内交換機1と、構内交換機1を介して構外電話機8を
呼び出しできる構内電話機5と、構内交換機1を介して
構内電話機5から呼び出しできる携帯無線電話機3とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構内交換機を介して外線
と接続された構外電話機を呼び出しできる構内電話機及
び構内電話機から構内交換機を介して呼び出しできる携
帯無線電話機を備える構内交換装置における電話交換方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近は会社又は工場において、構内電話
機及び携帯無線電話機が使用されており、一方、行動範
囲が広い営業マン等はポケットベルを携行している。と
ころで、例えば特定の会社から取引会社に電話をした場
合、取引会社の担当者が不在であった場合には、被呼者
は発呼者の構外電話番号を確認した後、一旦受信状態を
解除する。その後、被呼者はポケットベルにより呼び出
された担当者の呼び出しを行う。
【0003】そしてポケットベルで呼び出された担当者
は、東海担当者の勤務会社、即ち前記取引会社に電話し
て連絡内容を聴取した後、当該担当者は発呼者が勤務す
る特定の会社へ電話連絡をする。しかし乍らこのような
連絡をする場合に、取引会社の担当者が当初の発呼者た
る特定の会社に滞在していることが往々にしてあり、そ
のときでも、前述した複雑な連絡手順で担当者を呼び出
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように発呼者
が取引会社の担当者を呼び出す場合、取引会社の担当者
が発呼者側に滞在していても、一旦取引会社を呼び出し
て被呼者からポケットベルで取引会社の担当者を呼び出
す必要がある。そのため呼び出した担当者が不在のとき
には被呼者に多くの手数が必要になり、また発呼者と取
引会社の担当者とが通話できるまでに長時間を要すると
いう問題がある。
【0005】本発明は斯かる問題に鑑み、発呼者側に被
呼者側の特定の被呼者が滞在している場合は、発呼者か
ら滞在している特定の被呼者を直接に呼び出しできる電
話交換方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電話交換
方法は、構内交換機を介して外線に接続された構外電話
機を呼び出しできる構内電話機及び前記構内交換機を介
して前記構内電話機から呼び出しできる携帯無線電話機
を備える構内交換装置の電話交換方法において、前記構
内交換機に、構外電話番号と前記携帯無線電話機の構内
番号とを対応づけて登録する電話機登録テーブルを備
え、構内電話機から構外電話番号を発信したときは、構
内交換機により電話機登録テーブルを調べ、発信した構
外電話番号が登録されている場合には発呼者に対し、携
帯無線電話機及び構外電話機のいずれと接続すべきかを
問い、その問いに対する応答に応じた接続状態にするこ
とを特徴とする。
【0007】第2発明に係る電話交換方法は、構内交換
機を介して外線に接続された構外電話機を呼出しできる
構内電話機及び前記構内交換機を介して前記構内電話機
から呼び出しできる携帯無線電話機を備える構内交換装
置の電話交換方法において、前記構内交換機に構外電話
番号と前記携帯無線電話機の構内番号とを対応づけて登
録する電話機登録テーブルを備え、構内電話機から構外
電話番号を発信したときは、構内交換機により電話機登
録テーブルを調べ、発信した構内電話番号が登録されて
いる場合には、構内電話機を携帯無線電話機と接続する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】第1発明では発呼者が構内電話機から構外電話
番号を発信すると、構内交換機によりその構外電話番号
が電話機登録テーブルに登録されているか否かを調べ、
登録されていれば発呼者に対して携帯無線電話機及び構
外電話機のいずれと接続すべきかを問い、その問いに対
する応答に応じた接続状態にする。よって、構外電話番
号を発信した場合、特定の被呼者が構外電話番号の発信
側に滞在しているときは、携帯無線電話機と接続して特
定の被呼者と短時間に通話を開始できる。滞在している
特定の被呼者と通話しないときは外線に接続して、構外
電話機により特定の被呼者以外の被呼者と通話できる。
【0009】第2発明では、発呼者が構内電話機から構
外電話番号を発信すると、構内交換機はその構外電話番
号が電話機登録テーブルに登録されているか否かを調
べ、登録されていれば、構内電話機を携帯無線電話機と
接続する。よって、構外電話番号を発信した場合、特定
の被呼者が構外電話番号の発信側に滞在しているとき
は、携帯無線電話機により特定の被呼者と短時間に通話
を開始できる。
【0010】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係る電話交換方法を実施する電
話交換装置の構成図である。構内に設置している構内交
換機1には電話機登録テーブルTBL を備えており、構内
交換機1は構内無線電話主装置2と接続されている。
【0011】構内交換機1には構内電話機5が接続され
ており、また外線6及び電話会社TCを介して構外電話機
8と接続されている。構内電話機5は構内交換機1及び
構内無線電話主装置2を介して外来者用の携帯無線電話
機3との間で通話できるようになっている。この携帯無
線電話機3は来客の受付場所7で保管されている。
【0012】一方、外線6に発信する場合は、構内電話
機5から外線選択のための数字信号を発信して外線6を
捕捉し、その外線6に構内電話機5が発信する構外電話
番号を与えて電話会社TCを介して構外電話機8を呼び出
しできるようになっている。ところで取引会社の担当者
4、即ち特定の被呼者が、この被呼者を呼び出す発信側
に滞在する場合は担当者4は先ず受付場所7で予め複数
台保管されているうちから1台の外来者用の携帯無線電
話機3を受取る。
【0013】この携帯無線電話機3は図示していない電
話機収納装置から取出すことにより動作可能な状態にな
り、電話機収納装置から取出したときに電話機収納装置
により、取出した携帯無線電話機3の構内番号を構内交
換機1に送信するようになっている。携帯無線電話機3
には、通常の構内電話として動作する通話モードと、電
話番号を登録する登録モードとを備えている。
【0014】そこで、滞在する担当者4は、携帯無線電
話機3を受取ったときに、それに設けている登録用ボタ
ンを操作して登録モードにした後、担当者が勤務する取
引会社の構外電話番号を数字ボタンを操作して入力す
る。この入力操作により入力した構外電話番号の信号は
構内無線電話主装置2に送信されて、構内交換機1に入
力され、電話機登録テーブルTBL に登録されるようにな
っている。このようにして構外電話番号の登録を終了す
ると担当者4は登録ボタンを再度操作して登録モードを
解除し通話モードに復帰させて携行する。
【0015】図2は電話機登録テーブルTBL の概念図で
ある。左欄には外来者が携行している携帯無線電話機3
の構内番号を登録しており、右欄にはその構内番号に対
応づけて、滞在している担当者の勤務会社の構外電話番
号を登録している状態を示している。なお右欄が空白の
ものは携帯無線電話機3が外来者により携行されていな
いことを示している。この図2においては取引会社の担
当者4が構内番号「7002」の携帯無線電話機3を携行
し、その担当者の勤務会社の構外電話番号を「03-245-3
344 」として登録した状態を示している。
【0016】次に本発明に係る電話交換方法を、動作状
態の遷移を示す図3とともに説明する。いま、構内電話
機5から発呼する場合、構内電話機5のオフフックを構
内交換機1が検出すると構内線が空状態であるから(S
0)、数字信号受信状態(S1)に遷移させ、構内電話機5を
ORT(ダイヤル番号解読装置) に接続する。ORT は構内電
話機5から発信された数字信号を受信する。そして受信
した数字信号により構内発信か、外線発信かを判定す
る。
【0017】構内発信の場合は、通常の構内接続シーケ
ンスへ進む(S2)。外線発信の場合は電話機登録テーブル
TBL を調べ、いま受信した構外電話番号が電話機登録テ
ーブルTBL に登録されているか否かを判定する。登録さ
れていない場合は、通常の外線発信シーケンスへ進む(S
3)。しかるに、構内電話機5が発信した構外電話番号が
電話機登録テーブルTBL に登録されている「03-245-334
4 」である場合は、携帯無線電話機3の構内番号7002が
得られる。
【0018】そこで発呼者、つまり構内電話機5に対
し、取引会社の担当者が滞在しているが、その担当者に
接続すればよいか、そのまま外線発信をすればよいかの
問い合わせをトーキーにて流し(S4)、発呼者が接続状態
を指示する数字信号を待つ状態へ遷移させる(S5)。指示
した数字「0」の信号を外線発信、指示した数字「1」
の信号を携帯無線電話機3への接続とした場合、構内電
話機5が発信した数字信号によってそのシーケンスを分
岐させる。
【0019】そして指示した数字「0」の信号の場合
は、外線発信シーケンスへ進む(S6)。一方指示した数字
「1」の信号の場合は、滞在する担当者を呼び出すべく
携帯無線電話機3に対してIR指示 (呼出信号) を出力し
て携帯無線電話機3のリンガーを鳴動させ、構内電話機
5に対してはPBT(リングバックトーン) を接続し、呼出
音を出す(S7)。
【0020】ここで担当者4が携帯無線電話機3のオフ
フックボタンを操作して応答することにより構内電話機
5と携帯無線電話機3との通話が可能になる(S8)。この
ようにして構外電話番号を発信した場合は取引会社の担
当者が滞在している当該担当者を短時間に呼び出せる。
また滞在している担当者を呼び出さない場合は、その構
外電話番号の構外電話機8を呼び出して特定の担当者以
外の担当者と通話できる。
【0021】次に本発明に係る他の実施例である電話交
換方法を、その動作状態の遷移を示す図4とともに説明
する。いま構内電話機5から発呼する場合、構内電話機
5のオフフックを構内交換機1が検出すると構内線が空
状態であるから(S10) 、数字信号受信状態に遷移させ、
構内電話機5をORT に接続する(S11) 。ORT は構内電話
機5が発信した数字信号を受信する。この受信した数字
信号により構内発信であるか外線発信であるかを判定す
る。
【0022】ここで構内発信である場合は、通常の構内
接続シーケンスへ進む(S12) 。外線発信の場合は電話機
登録テーブルTBL を調べ、いま受信した構外電話番号が
電話機登録テーブルTBL に登録されているか否かを判定
する(S13) 。登録されていない場合は通常の外線発信シ
ーケンスへ進む。受信した構外電話番号が登録されてお
り、例えば構外電話番号が「03-245-3344 」の場合は、
その電話機登録テーブルTBL により、その構外電話番号
と対応づけた携帯無線電話機3の構内番号「7002」を得
て、この携帯無線電話機3を呼び出す状態へ遷移させる
(S14) 。
【0023】それにより、構内電話機5はRBT により呼
出音が聞かれ、携帯無線電話機3は構内無線電話主装置
2を介してIR指示を受信し、携帯無線電話機3内のリン
ガーを鳴動させる。ここで携帯無線電話機3のオフフッ
クボタンを操作して応答することにより、構内電話機5
と携帯無線電話機3との通話が可能になる(S15) 。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、第1発明によれば
構内電話機から構外電話番号を発信した場合、その構外
電話番号が電話機登録テーブルに登録されている場合
は、携帯無線電話機を呼び出して発呼者側に滞在してい
る特定の被呼者と短時間に通話を開始でき、また滞在し
てなる特定の被呼者と通話する必要がない場合は、発信
した構外電話番号の構外電話機を呼び出すことができ
る。
【0025】第2発明によれば、構内電話機から構外電
話番号を発信した場合、その構外電話番号が電話機登録
テーブルに登録されている場合は、携帯無線電話機を呼
び出して発呼者側に滞在している特定の被呼者と短時間
に通信を開始できる。したがって本発明は、特定の被呼
者を呼び出す場合における電話連絡の効率が大幅に向上
する優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話交換方法を実施する電話交換
装置の構成図である。
【図2】携帯無線電話機の構内番号及び構外電話番号を
登録する電話機登録テーブルの概念図である。
【図3】第1発明に係る電話交換方法の動作の状態遷移
図である。
【図4】第2発明に係る電話交換方法の動作の状態遷移
図である。
【符号の説明】
1 構内交換機 2 構内無線電話主装置 3 携帯無線電話機 5 構内電話機 8 構外電話機 TBL 電話機登録テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機を介して外線に接続された構
    外電話機を呼び出しできる構内電話機及び前記構内交換
    機を介して前記構内電話機から呼び出しできる携帯無線
    電話機を備える構内交換装置の電話交換方法において、 前記構内交換機に、構外電話番号と前記携帯無線電話機
    の構内番号とを対応づけて登録する電話機登録テーブル
    を備え、構内電話機から構外電話番号を発信したとき
    は、構内交換機により電話機登録テーブルを調べ、発信
    した構外電話番号が登録されている場合には発呼者に対
    し、携帯無線電話機及び構外電話機のいずれと接続すべ
    きかを問い、その問いに対する応答に応じた接続状態に
    することを特徴とする電話交換方法。
  2. 【請求項2】 構内交換機を介して外線に接続された構
    外電話機を呼出しできる構内電話機及び前記構内交換機
    を介して前記構内電話機から呼び出しできる携帯無線電
    話機を備える構内交換装置の電話交換方法において、 前記構内交換機に構外電話番号と前記携帯無線電話機の
    構内番号とを対応づけて登録する電話機登録テーブルを
    備え、構内電話機から構外電話番号を発信したときは、
    構内交換機により電話機登録テーブルを調べ、発信した
    構内電話番号が登録されている場合には、構内電話機を
    携帯無線電話機と接続することを特徴とする電話交換方
    法。
JP3313820A 1991-10-30 1991-10-30 電話交換方法 Pending JPH05130660A (ja)

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JP3313820A JPH05130660A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 電話交換方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7844275B2 (en) 1997-06-03 2010-11-30 At&T Mobility Ii Llc Method and system for providing access to a telecommunications network

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137390A (ja) * 1982-02-10 1983-08-15 Nec Corp 電子式キ−テレホン装置
JPH03175773A (ja) * 1989-12-05 1991-07-30 Tokyo Electric Power Co Inc:The ディジタルpbxにおける通話接続方法

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