JPH05128871A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPH05128871A
JPH05128871A JP3285784A JP28578491A JPH05128871A JP H05128871 A JPH05128871 A JP H05128871A JP 3285784 A JP3285784 A JP 3285784A JP 28578491 A JP28578491 A JP 28578491A JP H05128871 A JPH05128871 A JP H05128871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data register
semiconductor memory
line
transistors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3285784A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Maesako
勇人 前迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3285784A priority Critical patent/JPH05128871A/ja
Publication of JPH05128871A publication Critical patent/JPH05128871A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データ転送する際、ビット線の負荷容量とデー
タレジスタ3の入力線の負荷容量によってセンスアンプ
にて消費していた電流をなくすこと。 【構成】転送用トランジスタ部2が、ビット線BL,B
L(反転値)をゲートに接続し、ソース側と接地又は電
源線に接続したトランジスタQ11,Q12のドレイン
側を、データ転送制御信号φ1が入力され、一方をデー
タレジスタ3に接続されたトランジスタQ13,Q14
に接続することで構成されている。 【効果】データ転送する際、ビット線の負荷容量とデー
タレジスタ3の入力線の負荷容量にかかわらず、センス
アンプ1にて消費していた電流をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリに関し、特
にデュアルポートメモリ等のメモリセルからデータレジ
スタへのデータ転送機能を有する半導体メモリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、デュアルポートメモリの様に、メ
モリセルからデータレジスタへのデータ転送機能を必要
とする半導体メモリは、図5に示す構成を有していた。
【0003】図5において、メモリセルの情報を増幅す
るセンスアンプ1に接続された一対のビット線BL,B
L(反転値)と、転送したデータをPチャネル型トラン
ジスタ(以下PMOSTと称する)Q21,Q22とN
チャネル型トランジスタ(以下NMOSTと称する)Q
23,Q24からなるデータレジスタ3の一対の入力線
DL,DL(反転値)との間に、NMOSTQ15,Q
16からなるデータ転送用トランジスタ部2を設け、こ
の転送用トランジスタ部2の導通制御によってデータの
転送動作を行うようにしている。
【0004】また、データレジスタ3の入力線DL,D
L(反転値)の間に、NMOSTQ31があり、バラン
ス信号φ2がゲートに入力されている。データ転送用ト
ランジスタ部2のゲートには、制御信号φ1が入力され
る。活性化信号DP,DNの線間に、プリチャージ制御
部4があり、バランス信号φ2も入力されている。
【0005】活性化信号DPは、PMOSTQ21,Q
22に接続され、活性化信号DNは、NMOSTQ2
3,Q24に接続されている。
【0006】以下、図5の動作について、図6の波形図
により説明する。図6において、データ転送開始前ビッ
ト線BL及び入力線DL(反転値)が電源電位であり、
ビット線BL(反転値)及び入力線DLが接地電位であ
るとする。1/2Vccプリチャージ方式の場合、まず
バランス信号φ2がワンショットで電源電位になること
によって、NMOSTQ31を介し、1/2Vccにバ
ランスされる。
【0007】またこの時、データレジスタ3の活性化信
号DP,DNもプリチャージ制御部4によって1/2V
ccにプリチャージされる。そして、データ転送制御信
号φ1がワンショットで電源電位になることによって、
NMOSTQ15,Q16が導通状態となり、センスア
ンプ1によりデータレジスタ3の入力線DLに電荷供給
が行われ、入力線DL(反転値)からセンスアンプ1へ
は電荷の排出が行われる。
【0008】その後、データ転送制御信号φ1が接地電
位になると、データレジスタ3の活性化信号DP,DN
も活性化され、入力線DL,DL(反転値)のデータ保
持動作が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の半導体
メモリでは、データ転送する際ビット線BL,BL(反
転値)とデータレジスタ3の入力線DL,DL(反転
値)との容量分割によって決まるレベルに電位変動する
為、データレジスタ3の入力線の負荷容量がビット線の
負荷容量よりも大きければ大きいほど、ビット線のレベ
ル変動も大きくなり、それを回復する時にセンスアンプ
1が多大の電流を消費するという問題点があった。
【0010】本発明の目的は、前記問題点が解決され、
センスアンプに多大の電流が流れないようにした半導体
メモリを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、一対の
ビット線とデータレジスタとの間に、一対の転送用トラ
ンジスタを配置した半導体メモリにおいて、前記ビット
線をそれぞれゲートに接続しかつソース又はドレインを
接地又は電源線に接続した一対のトランジスタを備え、
前記トランジスタのドレイン又はソースを前記転送用ト
ランジスタに接続し、前記ビット線のデータを前記デー
タレジスタへ転送するように制御することを特徴とす
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の半導体メモリ
を示す回路図である。
【0013】図1において、本実施例の回路が、従来の
図5の回路と異なる点は、転送用トランジスタ部2の構
成である。その他は、図5と同様である。
【0014】即ち、転送用トランジスタ部2は、ビット
線BL,BL(反転値)をゲートに接続し、ソース側を
接地に接続したNMOSTQ11,Q12を設け、これ
らのドレイン側をそれぞれデータ転送制御信号φ1がゲ
ート入力され、一方をデータレジスタ3に接続されたN
MOSTQ13,Q14の他方に接続することで構成さ
れている。
【0015】図2は図1の各部の動作説明をするための
波形図である。図2において、データ転送については従
来例と同様なので、ここでの説明は省略する。
【0016】ここで、転送開始前ビット線BL及び入力
線DL(反転値)が電源電位であり、ビット線BL(反
転値)及び入力線DLが接地電位であるとする。
【0017】1/2Vccプリチャージ方式の場合、ま
ずバランス信号φ2がワンショットで電源電位になるこ
とによって、NMOSTQ31を介し、1/2Vccに
バランスされる。またこの時、データレジスタ3の活性
化信号DP,DNもプリチャージ制御部4によって1/
2Vccにプリチャージされる。そして、データ転送制
御信号φ1がワンショットで電源電位になることによっ
て、NMOSTQ11,Q12は導通状態となる。
【0018】この時、ビット線BLが電源電位,ビット
線BL(反転値)が接地電位であるので、NMOSTQ
13は導通状態、NMOSTQ14は非導通状態となっ
ており、入力線DL(反転値)からNMOSTQ11,
Q13を介して、電荷の排出が行われる。入力線DLは
NMOSTQ14が非導通状態であるため、レベル変動
しない。
【0019】その後、データ転送制御信号φ1が接地電
位になると、データレジスタ3の活性化信号DP,DN
も活性化され、入力線DL,DL(反転値)のデータを
増幅し、データ保持動作が行われる。
【0020】図3は本発明の第2の実施例の半導体メモ
リを示す回路図である。図3において、本実施例が、前
記第1の実施例と異なる点は、ビット線BL,BL(反
転値)をゲートに接続したトランジスタQ13,Q14
とソース側を電源線に接続した点である。その他は図1
と同様である。図4は図3の動作説明をするための波形
図である。
【0021】本実施例では、データ転送時入力線DL
(反転値)がNMOSTQ11,Q13を介して、電源
線から電荷の供給が行われるようになっている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ビット
線とデータレジスタの入力線をつなぐ転送用トランジス
タ部において、データレジスタの入力線の負荷容量とビ
ット線の負荷容量にかかわらず、データ転送する際のビ
ット線のレベル変動がなくなり、センスアンプで消費し
ていた電流をなくすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る半導体メモリの回
路図である。
【図2】図1の各部の動作を示す波形図である。
【図3】本発明の第2の実施例の半導体メモリの回路図
である。
【図4】図3の各部の動作を示す波形図である。
【図5】従来例に係る半導体メモリの回路図である。
【図6】図5の各部の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
1 センスアンプ 2 転送用トランジスタ部 3 データレジスタ 4 プリチャージ制御部 BL,BL(反転値) ビット線 DL,DL(反転値) データレジスタの入力線 Q11,Q12,Q13,Q14,Q15,Q16,Q
23,Q24,Q31Nチャネル型MOSトランジスタ Q21,Q22 Pチャネル型MOSトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のビット線とデータレジスタとの間
    に、一対の転送用トランジスタを配置した半導体メモリ
    において、前記ビット線をそれぞれゲートに接続しかつ
    ソース又はドレインを接地又は電源線に接続した一対の
    トランジスタを備え、前記トランジスタのドレイン又は
    ソースを前記転送用トランジスタに接続し、前記ビット
    線のデータを前記データレジスタへ転送するように制御
    することを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 一対のトランジスタが、Nチャネル型で
    ある請求項1記載の半導体メモリ。
JP3285784A 1991-10-31 1991-10-31 半導体メモリ Pending JPH05128871A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3285784A JPH05128871A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 半導体メモリ

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JP3285784A JPH05128871A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 半導体メモリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128871A true JPH05128871A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17696027

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3285784A Pending JPH05128871A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 半導体メモリ

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JP (1) JPH05128871A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000003397A1 (en) * 1998-07-10 2000-01-20 Nec Corporation Integrated circuit
JP2005252787A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Renesas Technology Corp フリップフロップ回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000003397A1 (en) * 1998-07-10 2000-01-20 Nec Corporation Integrated circuit
JP2005252787A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Renesas Technology Corp フリップフロップ回路

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