JPH05126920A - 計測装置 - Google Patents

計測装置

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JPH05126920A
JPH05126920A JP3275090A JP27509091A JPH05126920A JP H05126920 A JPH05126920 A JP H05126920A JP 3275090 A JP3275090 A JP 3275090A JP 27509091 A JP27509091 A JP 27509091A JP H05126920 A JPH05126920 A JP H05126920A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は車両のバッテリとの接続により電源
の供給を受けて、データを計測する計測装置に関し、車
両のバッテリとの接続状態を自動的に判定して計測を開
始することを目的とする。 【構成】 パワースイッチ投入後、計測手段11は初期
化処理を行い、計測処理を中断するか否かの通知を計測
処理中断手段14から受けるまで待機する。接続状態検
出手段13は車両のバッテリ20との接続状態の異常の
有無を検出する。もし車両のバッテリ20が未接続なら
ば、接続状態検出手段13は計測処理中断手段14に異
常を通知する。計測処理中断手段14は、計測手段11
に計測処理の中断を通知する。このため、計測手段11
は自己診断処理および計測処理を実行することなく中断
する。したがって、車両のバッテリ20が未接続である
にもかかわらず測定を行い、内蔵バッテリ12の電圧低
下による収集したデータの消滅を防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッテリとの接続により
電源の供給を受けて、データを計測する計測装置に関
し、特に車両のバッテリとの接続状態を自動的に判定し
て計測を開始する計測装置に関する。
【0002】例えば、過去数十年、モータリゼーション
の波に乗って、自動車の性能は飛躍的に向上してきた。
これまでの自動車の性能は、主として機械的な動作をす
る部分で向上してきた。例えば、エンジン、ショック・
アブソーバおよびブレーキ等がこれにあたる。
【0003】そして、近年の自動車はマイクロプロセッ
サを使用して各部の情報を集中管理し、各部を制御する
電子制御ユニット(Electronics Control Unit)を搭載
しつつある。電子制御ユニットを使用することで、きめ
細かな性能の向上を図るためである。この電子制御ユニ
ットによる制御では、自動車の各部における現在の情報
を取得し、制御情報と比較して一致した場合、自動車の
各部に指令する。この制御情報が自動車の各部の制御の
ための最適値であり、自動車の性能の向上を図る指標と
なる。
【0004】例えば、最適値の一つとしてエンジンの点
火時期があり、電子制御ユニットは次のような制御を行
う。すなわち、電子制御ユニットはエンジンのクランク
角センサから回転信号を取得し、回転信号から現在のク
ランク角を算出する。そして、算出したクランク角が点
火時期のクランク角と比較して一致した場合、点火時期
制御信号をパワー・トランジスタ・ユニットに送り、点
火コイルにより点火プラグを介して点火する。この制御
により、最適な点火時期に点火することができ、不完全
燃焼を防止できる。
【0005】ここで、自動車の各部の最適値を得るため
には多くの計測データが必要になる。この計測データ
は、自動車の各部に設置してあるセンサー等から電子制
御ユニットに刻々と送られる。そして、電子制御ユニッ
トが取得した計測データを高速かつ大量に収集する計測
装置である。
【0006】
【従来の技術】従来の車載型計測装置は電子制御ユニッ
ト・アダプタおよび通信回線を介して、電子制御ユニッ
ト内部の記憶装置に格納されている計測データを取得
し、装置内部の一時記憶手段に格納する。また、車載型
計測装置は一時記憶手段に格納されたデータを必要に応
じてプリンタ等に出力したり、GPIB(General Purp
ose Interface Bus )通信回線を介して上位コンピュー
タと通信する機能を有する。上位コンピュータでは、高
度な数値解析機能によりシミュレーション等を行い、多
くのデータから最適値を算出する。さらに、車載型計測
装置は得られた最適値から、電子制御ユニットの制御情
報を変更したり、電子制御ユニット自体の制御をデバッ
グする支援機能を有する。
【0007】車載型計測装置は車両のバッテリのほか
に、内蔵バッテリを電源として使用して、電子制御ユニ
ットから転送されてくるデータの計測を行う。この内蔵
バッテリは車載型計測装置に内蔵されたバッテリであ
り、数秒から数分間のバックアップ動作をすることがで
きる。すなわち、内蔵バッテリは車両のバッテリの電圧
がエンジン・スタート等によって一時的に低下した場合
に、継続した計測を保証するための電源である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車両のバッテ
リは車載型計測装置の車両搭載時に人手によって接続し
ていた、すなわちクリップ等を用いて接続していたた
め、接続ミスが起こっていた。また、従来の車載型計測
装置は、車両のバッテリあるいは内蔵バッテリのいずれ
のバッテリを使用しているのか検知していなかった。も
し車載型計測装置がいずれのバッテリを使用しているの
か検知していたとしても、ランプ表示する程度のもので
あった。このため、オペレータはこのランプ表示を見落
とすことが多かった。
【0009】したがって、車載型計測装置が車両のバッ
テリとの間で接続されていなくても、車載型計測装置の
パワースイッチを投入すれば、内蔵バッテリから一時的
に計測回路に電源が供給される。このため、電子制御ユ
ニットから転送されてくるデータの計測が開始され、R
AMなどの一時記憶手段に格納される。そして、内蔵バ
ッテリは数秒から数分間だけ正常に計測回路を動作させ
た後にダウンするため、その間にRAMに蓄積されたデ
ータは消滅してしまう。
【0010】このように、内蔵バッテリを設けたことに
より、車載型計測装置における計測開始時の車両のバッ
テリとの接続状態とは無関係に計測動作が開始され、計
測中に内蔵バッテリがダウンしてデータが失われてしま
うという問題点があった。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、車両のバッテリとの接続状態を自動的に判定
して、正常な接続を確認してから計測を開始するように
した計測装置を、提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理を説明するブロック図である。計測装置
10は、計測手段11、内蔵バッテリ12、接続状態検
出手段13および計測処理中断手段14から構成され
る。計測手段11は、データを格納するための一時記憶
部11aを含み、初期化処理、自己診断処理、計測処理
およびその他の処理を実行するマイクロプロセッサ構成
になっている。内蔵バッテリ12は、車両のバッテリ2
0の電圧が一時的に低下した場合に計測手段11の計測
処理を保証するためのバックアップ電源である。接続状
態検出手段13は、計測手段11による計測開始に先立
って、車両のバッテリ20との接続状態の異常の有無を
検出する。計測処理中断手段14は、接続状態検出手段
13が異常を検出した場合には、計測手段11による計
測を中断させる。
【0013】また、計測装置10は、車両のバッテリ2
0との接続によって電源の供給を受けて、外部機器30
からのデータを計測するとともに、収集したデータを一
時記憶部11aに格納する。
【0014】
【作用】まず、計測装置10のパワースイッチを投入す
ると、計測手段11は計測を行うための初期化処理を実
行する。そして、計測手段11は計測処理を中断するか
否かの通知を計測処理中断手段14から受けるまで待機
する。同時に、接続状態検出手段13は車両のバッテリ
20との接続状態の異常の有無を検出する。
【0015】もし、車両のバッテリ20が接続されてい
なければ、接続状態検出手段13は計測処理中断手段1
4に異常を通知する。異常の通知を受けた計測処理中断
手段14は、計測手段11に計測処理の中断を通知す
る。したがって、計測手段11は自己診断処理および計
測処理を実行することなく中断する。
【0016】一方、車両のバッテリ20が接続されてい
れば、接続状態検出手段13は計測処理中断手段14に
正常を通知する。正常の通知を受けた計測処理中断手段
14は、計測手段11に計測処理の実行を通知する。し
たがって、計測手段11は自己診断処理および計測処理
を実行する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本発明の計測装置の一例である車載型
計測装置の全体構成を示すブロック図である。図におい
て、図1と同一の要素には同一番号が付してある。車載
型計測装置10は、計測回路11、内蔵バッテリ12、
リレー回路13、パワースイッチ15、DC−DCコン
バータ16、整流回路17およびNFB(ノー・ヒュー
ズ・ブレーカー)18から構成される。
【0018】計測回路11はマイクロプロセッサ構成に
なっており、データを格納するための内部メモリ11a
を含み、初期化処理、自己診断処理、計測処理、計測中
断処理およびその他の処理を実行する。なお、計測回路
11のマイクロプロセッサを使用して実現される計測中
断処理は、図1の計測処理中断手段14に相当する。内
蔵バッテリ12は、車両のバッテリ20の電圧が一時的
に低下した場合に計測回路11の計測処理を保証するた
めのバックアップ電源である。リレー回路13はリレー
13aと接点13bとから構成される。また、リレー1
3aは整流回路17とNFB18との間の線路上に接続
され、接点13bは計測回路11の状態信号入力端子1
1bに接続される。そして、リレー回路13は計測回路
11による計測開始に先立って、車両のバッテリ20と
の接続状態の異常の有無を検出する。
【0019】パワースイッチ15は車載型計測装置10
全体の電源スイッチであり、計測回路11の電源入力端
子11cとDC−DCコンバータ16との間に接続され
る。DC−DCコンバータ16は、車両のバッテリ20
または内蔵バッテリ12の電源を計測回路11に供給す
るために電圧を変換する。整流回路17は、車両のバッ
テリ20と内蔵バッテリ12との間で、電流の逆流を防
止する回路である。NFB18は、何らかの原因によっ
て過電流が流れた場合に瞬時に回路を遮断し、計測回路
11およびDC−DCコンバータ16の損傷を防止す
る。
【0020】また、車載型計測装置10は車両のバッテ
リ20との接続によって電源の供給を受けて、外部機器
30からのデータを計測するとともに、収集したデータ
を内部メモリ11aに格納する。なお、車両のバッテリ
20は車載型計測装置10の電源入力端子10a,10
bに接続される。また、外部機器30は車載型計測装置
10のデータ入力端子10cに接続される。さらに、外
部機器30からのデータはデータ入力端子10cおよび
計測回路11のデータ入力端子11dを介して計測回路
11に転送される。
【0021】ここで、車両のバッテリ20の電圧が一時
的に低下するのは次のような場合である。すなわち、車
両のバッテリ20は車載型計測装置10のみでなく、自
動車の各部にも電源を供給している。特に、エンジン・
スタートのときにはエンジンの始動のために、多大な始
動電流が必要となる。したがって、始動電流のために、
車両のバッテリ20の電圧が一時的に低下するのであ
る。
【0022】次に、本発明の一実施例の動作について説
明する。まず、車載型計測装置10のパワースイッチ1
5を投入すると、計測回路11は計測を行うための初期
化処理を実行する。同時に、リレー回路13は車両のバ
ッテリ20との接続状態の異常の有無を検出する。すな
わち、車両のバッテリ20が車載型計測装置10に接続
されていれば、リレー13aが動作し、接点13bが閉
じる。接点13bが閉じることによって、状態信号入力
端子11bに信号が入力され、計測回路11に正常に接
続されていることを通知する。
【0023】もし、車両のバッテリ20が接続されてい
なければ、状態信号入力端子11bから信号が入力され
ないため、計測回路11に異常であることを通知する。
したがって、計測回路11は計測中断処理が動作し、自
己診断処理および計測処理を実行することなく中断す
る。一方、車両のバッテリ20が接続されていれば、状
態信号入力端子11bから信号が入力されるため、計測
回路11に正常に接続されていることを通知する。した
がって、計測回路11は計測中断処理が動作せず、自己
診断処理および計測処理を実行する。すなわち、計測回
路11は外部機器30からデータ入力端子10cおよび
データ入力端子11dを介してデータを計測するととも
に、収集したデータを内部メモリ11aに格納する。な
お、自己診断処理および計測処理を実行することなく中
断する場合、必要に応じて車載型計測装置10の表示装
置にエラーを表示し、オペレータに注意を促すこともで
きる。
【0024】ところで、車両のバッテリ20の電圧は、
NFB18、整流回路17、DC−DCコンバータ16
およびパワースイッチ15を経て計測回路11に供給さ
れる。もし、エンジン・スタート等によって車両のバッ
テリ20の電圧が低下した場合、代わりに内蔵バッテリ
12の電圧が供給される。
【0025】図3は、車両のバッテリと内蔵バッテリの
電圧の関係を示す図である。図において、横軸は時間で
あり、縦軸は電圧(V)を表す。また、車両のバッテリ
20を実線Vaで、内蔵バッテリ12の電圧を破線Vb
で表している。ここで、計測回路11の入力電圧はバッ
テリ電圧を図2のDC−DCコンバータ16で電圧を変
換することによって得られる。また、このDC−DCコ
ンバータ16の出力電圧はバッテリ電圧によって変動
し、バッテリ電圧が10V以上(図のVHの範囲)なら
ば5V、バッテリ電圧が10V未満(図のVLの範囲)
ならば0Vになる。
【0026】一般的に、車両のバッテリ電圧は12Vで
ある。ただし、電圧許容変動範囲は12V〜15Vにな
っている。また、図2の内蔵バッテリ12の電圧は11
Vである。ただし、電圧許容変動範囲は11V〜14V
になっている。
【0027】図3において、車両のバッテリ20を接続
してからエンジン・スタートのスイッチをオンするまで
は、車両のバッテリ20から電源の供給を受ける。この
ため、車両のバッテリ20の電圧がDC−DCコンバー
タ16にバッテリ電圧として印加される。このとき、バ
ッテリ電圧は12Vを維持している。したがって、計測
回路11に供給される入力電圧は5Vになる。
【0028】しかし、エンジン・スタートのスイッチを
オンした後、車両のバッテリ20の電圧が10V未満と
なる。このため、代わりに内蔵バッテリ12の電圧がD
C−DCコンバータ16にバッテリ電圧として印加され
る。このとき、バッテリ電圧は11Vになる。したがっ
て、計測回路11に供給される入力電圧は5Vになる。
【0029】そして、エンジン・スタートのスイッチを
オフした後、車両のバッテリ20の電圧は回復して再び
12Vになる。このため、車両のバッテリ20の電圧が
DC−DCコンバータ16にバッテリ電圧として印加さ
れる。このとき、バッテリ電圧は12Vになる。したが
って、計測回路11に供給される入力電圧は5Vにな
る。
【0030】すなわち、時刻taまでとtb以降は車両
のバッテリ20から、時刻taからtbまでは内蔵バッ
テリ12から、電源の供給を受けてDC−DCコンバー
タ16に対するバッテリ電圧となる。これにより、計測
回路11に供給される入力電圧は車両のバッテリ20の
電圧変動を受けずに5Vを維持する。
【0031】図4は、車載型計測装置10による一連の
処理のフローチャートである。Sの後に続く数値はステ
ップ番号を示す。 〔S1〕車載型計測装置10全体を使用可能にするため
の初期化処理を実行するステップである。
【0032】〔S2〕バッテリ状態信号をチェックする
ステップである。具体的には、図2の計測回路11の状
態信号入力端子11bに信号が入力されたか否かをチェ
ックする。そして、信号が入力された(ON)ならばス
テップS3に、信号が入力されなかった(OFF)なら
ばステップS6に進む。
【0033】〔S3〕車載型計測装置10の各部の自己
診断処理を実行するステップである。例えば、メモリ・
チェックおよびGPIB通信チェック等の診断処理を実
行する。もし、ここで何らかのエラーが発生した場合、
例えばメモリが一部破損した場合には、すぐに診断処理
を打ち切ってステップS6に進む。
【0034】〔S4〕ステップS3の自己診断処理が正
常に実行されたか否かをチェックする。正常に実行され
た(YES)ならばステップS5に、正常に実行されな
かった(NO)ならばステップS6に進む。
【0035】〔S5〕計測処理を実行するステップであ
る。計測処理が終了すれば、一連の処理は終了する。 〔S6〕どのような原因でエラーが生じたのかをオペレ
ータに通知するために、エラー表示を行う。エラー表示
の後、処理を中断する。
【0036】したがって、車載型計測装置10に車両の
バッテリ20を接続せずに計測処理を実行しようとする
と、車両のバッテリ20との接続を自動的に判別して中
断するので、内蔵バッテリ12がダウンしたために収集
したデータが消滅するのを防止できる。
【0037】上記の説明では、車載型計測装置10に接
続するバッテリとして車両のバッテリ10を使用した
が、他の任意のバッテリでも使用することができる。ま
た、接続状態検出手段はリレー回路13で構成したが、
論理回路で構成することもできる。
【0038】さらに、計測手段と計測処理中断手段とは
合わせて計測回路11で構成したが、計測手段を計測回
路とし、計測処理中断手段を計測回路とは独立した回
路、例えば論理回路等で構成することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、接続状
態検出手段が車両のバッテリとの接続状態の異常の有無
を検出し、計測処理中断手段を介して計測手段に通知
し、計測手段は車両のバッテリが未接続ならば自己診断
処理および計測処理を中断するように構成したので、車
両のバッテリが未接続であるにもかかわらず測定を行
い、内蔵バッテリのダウンのために収集したデータが消
滅するのを防止できる。
【0040】また、車両のバッテリの接続状態を自動的
に判別しているため、計測装置との間で車両のバッテリ
の人為的な接続ミスを防止できる。さらに、接続ケーブ
ル自体の断線等の接続状態の異常も防止できる。したが
って、車両のバッテリからの電源供給を確実に受けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するブロック図である。
【図2】車載型計測装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図3】車両のバッテリと内蔵バッテリの電圧の関係を
示す図である。
【図4】車載型計測装置による計測処理のフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 車載型計測装置 11 計測手段 11a 一時記憶部 12 内蔵バッテリ 13 接続状態検出手段 14 計測処理中断手段 20 車両のバッテリ 30 外部機器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のバッテリ(20)に接続して電源
    供給され、外部機器(30)からデータを計測するとと
    もに、収集されたデータを格納するようにした計測装置
    において、 前記データを格納するための一時記憶部(11a)を含
    み、内蔵バッテリ(12)によりバックアップされた計
    測手段(11)と、 前記計測手段(11)による計測開始に先立って、前記
    車両のバッテリ(20)との接続状態の異常の有無を検
    出する接続状態検出手段(13)と、 前記接続状態検出手段(13)が異常を検出した場合に
    は、前記計測手段(11)による計測処理を中断する計
    測処理中断手段(14)と、 を有することを特徴とする計測装置。
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