JPH05126639A - 光源の空中波長を確定し且つ固定する方法及び装置 - Google Patents

光源の空中波長を確定し且つ固定する方法及び装置

Info

Publication number
JPH05126639A
JPH05126639A JP4100282A JP10028292A JPH05126639A JP H05126639 A JPH05126639 A JP H05126639A JP 4100282 A JP4100282 A JP 4100282A JP 10028292 A JP10028292 A JP 10028292A JP H05126639 A JPH05126639 A JP H05126639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
laser
light source
interferometer
fabry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4100282A
Other languages
English (en)
Inventor
Uwe Dr Vry
ウヴエ・フリイ
Andreas Dr Dorsel
アンドレアス・ドアゼル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carl Zeiss SMT GmbH, Carl Zeiss AG filed Critical Carl Zeiss SMT GmbH
Publication of JPH05126639A publication Critical patent/JPH05126639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • H01S5/0687Stabilising the frequency of the laser
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J9/00Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength
    • G01J9/02Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength by interferometric methods
    • G01J9/0246Measuring optical wavelength
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J9/00Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength
    • G01J9/02Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength by interferometric methods
    • G01J2009/0257Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength by interferometric methods multiple, e.g. Fabry Perot interferometer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • H01S5/06837Stabilising otherwise than by an applied electric field or current, e.g. by controlling the temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源の空中波長を確定する方法を改良するこ
と。 【構成】 光源(1)− レーザーダイオード又はNd
−YAGリングレーザー−の空中波長(λL )を安定化
−制御回路(1,空気を充満させたファブリー・ペロー
干渉計3,301,305,130)により確定し且つ
固定する方法及び装置において、アンビギュイティを排
除するために、周囲空気(230)の熱力学的パラメー
タ(TL ,p,rF )及び必要に応じて制御回路
(1,3,301,305,130)の一部(3,T
F )から空中波長の概略値を確定し(エドレンの公
式)、FSRの最も近い整数倍にまるめることにより厳
密な空中波長(λL )を確定する。長さ測定用干渉計へ
の適用。校正方法を提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のジャンプを伴う
アンビギュイティを有する安定化・制御回路により光源
の空中波長を確定する方法に関する。さらに、本発明は
特許請求の範囲第2項の前文に記載されているような装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気中のレーザー波長が正確にわかって
いれば、空気中で干渉計により行う長さの測定は非常に
精密である。そのためには、空気中のレーザー波長を安
定させなければならないが、それはレーザーの周波数変
化(又は真空波長の変化)により可能である。それに適
する手段は、空気を充満させたファブリー・ペロー干渉
計である。ところが、この干渉計には非常に多くの最大
透過率値がある。すなわち、安定化のアンビギュイティ
が存在しているのである。従って、安定化を行う最大透
過率値を知ることが必要である。通常の周囲環境条件の
下での圧力,温度及び湿度の変化は必然的に空気の屈折
率を変化させ、それの伴って、典型的なレーザーダイオ
ードや固体レーザー,たとえば、Nd−YAGレーザー
の同調範囲を越える一定の空気波長を維持するために、
周波数をシフトさせることが必要である。周囲環境条件
に応じてファブリー・ペロー干渉計の様々な最大透過率
値へジャンプすることにより、それに対処することがで
きる。ところが、その時点のちょうど利用している最大
透過率値、従って、波長がわかっていなければならな
い。測定プロセスの間、これはジャンプの回数をカウン
トすることにより起こりうる。ところが、装置をオンす
るときには問題になる。
【0003】公知の解決方法−M.KernerのFe
inwerktechnik+Messtechnik
第87号(1979年)の8ページ(図10),欧州公
開特許公報第0094709号,ドイツ公開特許公報第
3911472号−は、アンビギュイティを克服するた
めに、精密さの異なる第2のファブリー・ペロー干渉計
を使用する。また、WO第90/11492号は、その
ために、特別な波長測定システムを設けている。同じ出
願人による、まだ公開されていない特許出願DEP第4
039371.2号には、真空にしたファブリー・ペロ
ー干渉計による真空波長の安定化に関わる問題点と、そ
の解決方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べたような方法及び装置を簡略化すると共に、その
校正方法及び駆動方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】解決方法は特許請求の範
囲第1項の特徴によって得られるが、それによれば、ア
ンビギュイティを排除するために、周囲空気の熱力学的
パラメータTL ,p,rFから、制御回路の部分により
空中波長の概略値を確定し、この概略値からまるめによ
りジャンプFSRの数Nを確定し、このジャンプFSR
の数Nによって厳密な空中波長λL を決定する。適切な
装置は特許請求の範囲第2項の特徴によって得られる。
有利な構成は特許請求の範囲第3項から第7項の対象で
ある。付随する校正方法は特許請求の範囲第8項の対象
であり、それによれば、ファブリー・ペロー干渉計の本
体温度及び/又はレーザーの温度及び/又は干渉計の容
積の中の空気湿度に関する送信器とメモリがさらに設け
られており、それらをコンピュータにおいて空中波長の
近似値の計算のために関連づけする。通常動作へのオン
を実行する方法は特許請求の範囲第9項から第12項の
対象である。駆動の方法は特許請求の範囲第13項及び
第14項の対象である。以下、図面を参照して本発明を
さらに詳細に説明する。
【0005】
【実施例】図1に示す構成の主要な構成要素はレーザー
ダイオード1と、そのレーザーダイオードにより照明さ
れる干渉計2と、波長を安定させるためのファブリー・
ペロー干渉計3と、コンピュータ4と、一度だけ又はよ
り広い使用間隔に従って必要とされる校正手段5であ
る。レーザーダイオード1は温度センサ101と、ペル
チエ素子102とを具備し、それらは制御装置103と
共にレーザーダイオードの温度を一定に保持する。電流
供給源130は駆動電流iを供給する。レーザーダイオ
ード1から干渉計2に向かう光線の一部はミラー303
により分割され、ファブリー・ペロー干渉計3を通して
フォトダイオード301又は基準ダイオード302へ向
かう。フォトダイオード301及び302の出力端子
は、レーザーダイオード1の電流供給源130に作用を
与えるPI調整器305と接続している。
【0006】周知のように、波長λL の安定化は干渉計
2の空洞230で行われ、そのために、ファブリー・ペ
ロー干渉計3のハウジングにある開口320を、干渉計
2の空洞230に配置したことは、ファブリー・ペロー
干渉計3及び干渉計2の中の空気は熱力学的平衡状態に
あり、等しい屈折率を有することを確実にする。ところ
が、波長λL の絶対値はまだわかっておらず、周波数の
調整範囲は、実験室の条件の下で干渉計2の空洞230
の中で起こる屈折率の通常の変動を補償できるようにす
るには狭すぎる。従って、本発明によれば、干渉計2の
空洞230の中に空気圧pを測定するセンサ201と、
気温TL を測定するセンサ202と、オプションとして
相対湿度rFを測定するセンサ203とを配置してい
る。ハウジングには熱慣性があるため、ファブリー・ペ
ロー干渉計3の温度TF 304を測定する別のセンサ3
04をこの干渉計に取付けることができる。
【0007】これらのセンサ201,202,203,
304の測定値と、電流供給源130のレーザーダイオ
ード電流iの値はコンピュータ4の入力端子401へ送
られる。最初に稼動させるときと、長い期間にわたり動
作させた後又は構成を変えた後に新たに校正が要求され
るときに限り、校正手段5をレーザー光源と接続させ
る。レーザー光の一部を分割ミラー501により真空波
長検出器502、たとえば、波長を校正された基準と比
較する波長計などへ導かれる。干渉計2の空洞230の
中には、屈折率nL を検出する検出器204、特に屈折
計が装着される。あるいは、長さ測定のために設計され
た干渉計2の中に長さ基準を組込むことも可能であり、
その測定値から空気中波長λL の絶対値を確定すること
ができる。
【0008】さらに、周知のように、ファブリー・ペロ
ー干渉計3の重ならないスペクトル範囲FSRを決定す
る。空中波長を安定させるための制御回路1,3,30
5,130を装着し、レーザーダイオード電流の開始値
O と、レーザーダイオード温度の開始値TLdo とを校
正手段5により検出すると共に、空洞230の中にある
センサ201,202,203及びファブリー・ペロー
干渉計3の温度センサ304の開始値を、たとえば、入
力端子401を介して獲得する。校正手段5により得た
全ての値を校正用メモリ450に記憶する。あるいは、
測定値を、まず、コンピュータ4で解析し、その後に校
正用メモリ450に記憶することも可能である。
【0009】装置の始動時に、コンピュータ4はレーザ
ーダイオード1の温度TLDに関して温度安定化装置10
3に開始値を与え、また、レーザーダイオード1の電流
iに関して電流供給源130に開始値を与える。さら
に、コンピュータ4は、モジュール420において、干
渉計2の主測定値m/λL を空中波長の所定の値λL
組合わせて、正確な校正測定値mを生成し、それを従来
通りの任意の方法により出力する。測定値mが長さであ
るように、干渉計2を特に長さの測定に適する構成とす
ることができる。エージングによって装置の様々なパラ
メータ、特にレーザーダイオード1の電流/波長特性曲
線λ(i)は変化するので、変化した制御パラメータは
時間が経過してゆく中での所定の1つの空中波長λL
属することになる。それに相応して、時間間隔をおいて
修正値λA を生成し、修正用メモリ410に記憶する。
装置を新たに始動するときには、この修正値λA をそれ
ぞれ開始値の形成に組入れる。
【0010】1例として、真空波長λV が約785nm
である市販のレーザーダイオード1を60nAの大きさ
の電流iで駆動するものと想定する。ファブリー・ペロ
ー干渉計3の重ならないスペクトル範囲FSRは約10
-5・λL (λL は空中波長)である。重ならないスペク
トル範囲を実現するために必要な電流差iFSR は約1n
Aになる。レーザーダイオード1を流れる電流は制御パ
ラメータとして利用される。レーザーダイオード1を動
作させるときには、波長の特性曲線領域の中で、一定温
度のところにあり且つiFSR よりやや大きな広さの電流
範囲を含む動作領域を選択する。この動作領域は可能な
限りモードジャンプから離れているべきであろう。制御
回路1,3,301,305,130のロックインは、
所定の電流範囲の中のロックを探索するように起こる。
この範囲は少なくともiFSR よりやや広くなければなら
ない。
【0011】実際の空中波長を確定する場合、ロックが
起こる電流をiとすれば、レーザーダイオード1の真空
波長は、 λV=λV,O+dλV/di(i−iO)+dλV/dTL(TL−TL,O) (式1) となり、空中波長は次のようになる。 λL=λV/n (式2)係数d
λV/di及びdλV/dTL(典型的な値は6・10-3
m/nAと、10-3nm/K)は、レーザーダイオード
1の測定時、すなわち、校正時に決定される。屈折率n
は、エドレンの公式に従って、TL ,p及び場合によっ
てはrFの測定値を代入しながら計算する。そのように
して計算される空中波長λL は、ファブリー・ペロー干
渉計3の透過波長でなけらばならない。この透過波長は
次の式により与えられる。
【0012】 λL=λL,O+dλL/dp(p−pO)+dλL/DTF(TF−TF,O)+N・ FSR (式3) 係数dλL/dpは空気圧に基づいてファブリー・ペロー
干渉計3の圧縮を表し、E係数から計算できる(大き
さ: dλL/dp=10-9 λ/ hpa )。 また、dλ
L/dTFはファブリー・ペロー干渉計3の熱膨張を考慮
している(この値の大きさはZerodurの仕様書に
よれば2.5・10-7 λ/K以下である)。Nは整数
でなければならない。これは等式(式2)及び(式3)
を組合わせて、通常通りに計算することにより得られ
る。理想的な場合にはまるめは不要であるが、実際に
は、中でも、レーザーダイオード1のエージングと、空
気の屈折率の測定精度とが関連してくる。空中波長の値
を最終的に提示するために、式(3)を正しい整数のN
と関連づける。
【0013】個々のパラメータの必要な測定精度を見積
もるために、屈折率係数の大きさを次の通りとする。 dn /dTL =−10-6 /K; dn /dp =3・10-7 /hpa ; dn /drF=−10-8 /%rF さらに、屈折率は悪い条件の下で、たとえば、製造空間
の中で異種気体により大きさでいえば1〜2・10-6
度高くなりうるということに注意すべきである。ファブ
リー・ペロー干渉計3の最大透過率の間隔は10-5の屈
折率差に対応しているので、高精度の温度センサ20
2,304と圧力センサ201は不要である。その上、
空気湿度rFを全く考慮しなくとも良い。そこで、典型
的には次のような周囲環境センサが必要になる。−約1
hpa の精度をもつ圧力計201;−約1度未満の精度
をもつ大気温度計202;−ファブリー・ペロー干渉計
の熱膨張によって決まり、Zerodurの設計によれ
ば約1度となっている材料温度計304そのようなセン
サ201,202,304は適度な価格で市販されてお
り、信頼しうるものである。従って先に挙げた従来の技
術におけるように、第2の完全な形のファブリー・ペロ
ー干渉計を配置した場合と比べて、相当の節約が可能に
なる。
【0014】時間が経過するにつれてレーザーダイオー
ド1を流れる電流が(たとえば、空気の屈折率の変化に
よって)所定の制御範囲から外れると、その電流をi
FSR の整数倍だけの変化と、新たなロックインとにより
再びその制御範囲に戻すことができる。そのような場
合、Nを完全に新しく確定するか、あるいは起こった電
流の変化からNの変化を検出することができる。レーザ
ーダイオード1のエージングを考慮すると、それは真空
波長のオフセットλA という形で現れるので、(式1)
から、 λV,AV,O+dλV/di(i−iO)+dλV/dTL(TL−TL,O )+λAV +λA (式4) 安定化が継続しているため、(式3)及び(式2)から
λV,A を確定することができる。従って、たとえば、オ
フする前にλA を確定し、それを修正用メモリ410に
記憶し、この値を次にオンするときに利用することがで
きる。そこで、N及びλL を確定するときに(式1)の
代わりに(式4)を使用する。
【0015】説明した実施例では、レーザー1としてレ
ーザーダイオード1を使用するが、別の有利な構成はN
d−YAGリングレーザーを使用するものである。この
構成は、温度制御電圧を変化させることにより、およそ
λ=1064nmだけ離調させることができる。制御範
囲はモードジャンプにより限定されており、先に挙げた
ファブリー・ペロー干渉計3の重ならないスペクトル範
囲の約3倍の広さである。制御回路として適切なファブ
リー・ペロー干渉計3は先に挙げた従来の技術の中に記
載されている。Zerodurのガラスセラミック支持
体と、空気を自由に交換させるための十分に大きな孔と
を有する共焦点形構成が有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】干渉計に設けられたファブリー・ペロー安定化
レーザー光源の概略図。
【符号の説明】
1 レーザーダイオード 2 干渉計 3 ファブリー・ペロー干渉計 4 コンピュータ 101 温度センサ 130 電流供給源 201,202,203,304 センサ 204 検出器 230 空洞 301 フォトダイオード 450 校正用メモリ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のジャンプ(FSR)を伴うアンビ
    ギュイティを有する安定化・制御回路(1,3,30
    1,305,130)により光源(1)の空中波長(λ
    L )を確定し且つ固定する方法において、アンビギュイ
    ティを排除するために、周囲空気(230)の熱力学的
    パラメータ(TL ,p,rF)から、また、必要に応じ
    て制御回路(1,3,301,305,130)の部分
    (3)により空中波長の概略値を確定し、この概略値か
    らまるめによりジャンプ(FSR)の数(N)を確定
    し、このジャンプ(FSR)の数(N)によって厳密な
    空中波長(λL )を決定することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 干渉計(2)のファブリー・ペロー安定
    化レーザー光源において,少なくとも1つの制御パラメ
    ータ(i)によりある周波数範囲にわたり同調可能であ
    る周波数をもつレーザー(1)と,干渉計(2)の容積
    (230)と熱力学的平衡状態にある空気充填部分(3
    20)と、レーザー(1)の制御範囲より狭い重ならな
    いスペクトル範囲(FSR)と、出力端子側にある光検
    出器(301)とを有するファブリー・ペロー干渉計
    (3)と,光検出器(301)及びレーザー(1)の制
    御パラメータ(i)により、レーザー(1)の空中波長
    (λL )をファブリー・ペロー干渉計(3)の最大透過
    率値(N)のある箇所に固定し、周波数範囲の限界に達
    したとき、ファブリー・ペロー干渉計(3)の重ならな
    いスペクトル範囲(FSR)を越えて最も近い最大透過
    率値(N+1,N−1)に向かうジャンプを起こさせる
    制御回路と,干渉計(2)の容積(230)の空気圧
    (201)及び温度(202)と、制御パラメータ
    (i)と、最大透過率値(N)の間のジャンプの和とに
    関する送信器及びメモリ(450)と,制御パラメータ
    (i)により確定される真空波長(λV )と、空気圧
    (p)及び空気温度(TL )の値からエドレンのパラメ
    ータ方式に従って確定される屈折率とから空中波長(λ
    L )の近似値を計算し,その近似値に最も近い最大透過
    率値の次数を確定し,最も近い最大透過率値(N)の次
    数と、ファブリー・ペロー干渉計(3)の既知のモード
    間隔とから厳密な空中波長(λL )を確定するコンピュ
    ータ(4)とを具備するレーザー光源。
  3. 【請求項3】 レーザー(1)として、ダイオード電流
    (i)及びダイオード温度(TL )を制御パラメータと
    するレーザーダイオードを適用することを特徴とする請
    求項2記載のレーザー光源。
  4. 【請求項4】 レーザー(1)として、温度制御電圧を
    制御パラメータとするNd−YAGリングレーザーを適
    用することを特徴とする請求項2記載のレーザー光源。
  5. 【請求項5】 ファブリー・ペロー干渉計(3)は共焦
    構成であることを特徴とする請求項2記載のレーザー光
    源。
  6. 【請求項6】 ダイオード温度(101)を一定に保持
    しておき、制御回路(1,3,301,305,13
    0)は制御パラメータとしてダイオード電流(i)を利
    用することを特徴とする請求項3記載のレーザー光源。
  7. 【請求項7】 ファブリー・ペロー干渉計(3)の本体
    温度(304,TF)及び/又はレーザー(1)の温度
    (101,TLD)及び/又は干渉計(2)の容積(23
    0)の中の空気湿度(203,rF)に関する付加的な
    送信器とメモリが設けられており、それらをコンピュー
    タ(4)において空中波長(λL )の近似値の計算のた
    めに関連づけすることを特徴とする請求項2記載のレー
    ザー光源。
  8. 【請求項8】 請求項2から7の少なくとも1項に記載
    のレーザー光源を校正する方法において、安定化動作の
    中で,レーザー(1)の周波数,レーザー光源の空中波
    長(λL ),干渉計の容積(230)の中の空気の屈折
    率(nL )の値のうち2つと,ファブリー・ペロー干渉
    計(3)の重ならないスペクトル範囲(FSR)とをさ
    らに測定し,それにより、コンピュータ(4)で空中波
    長(λL )を計算するための関数を確定して記憶するこ
    とを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項2から7の少なくとも1項に記載
    のレーザー光源を先にオフした後にオンする方法におい
    て、制御パラメータ(i)が等しいときにエージングに
    よって必然的に起こるレーザー(1)の周波数のシフト
    に関してオフの時点で記憶されていた値(λa )を空中
    波長(λL )の近似値の計算に取入れることを特徴とす
    る方法。
  10. 【請求項10】 波長測定用干渉計(2)のための請求
    項8記載のレーザー光源を校正する方法において、空中
    波長(λL )は波長測定用干渉計(2)の波長基準によ
    って確定されることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 空気の屈折率は干渉計の容積(23
    0)の空気圧(p),温度(TL )及び空気湿度(r
    F)からエドレンの公式に従って確定される請求項8記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 空気の屈折率は屈折計により測定され
    ることを特徴とする請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項2記載のファブリー・ペロー安
    定化光源を駆動する方法において、コンピュータ(4)
    における厳密な空中波長(λL )の確定は一定の時間間
    隔で繰返されることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項2記載のファブリー・ペロー安
    定化光源を駆動する方法において、コンピュータ(4)
    における厳密な空中波長(λL )の確定は送信器(20
    1〜204,i,304)の信号が所定の変化を示した
    ときに繰返されることを特徴とする方法。
JP4100282A 1991-05-03 1992-03-27 光源の空中波長を確定し且つ固定する方法及び装置 Pending JPH05126639A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4114407.4 1991-05-03
DE19914114407 DE4114407A1 (de) 1991-05-03 1991-05-03 Verfahren und anordnung zur bestimmung und fixierung der luftwellenlaenge einer lichtquelle

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05126639A true JPH05126639A (ja) 1993-05-21

Family

ID=6430865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4100282A Pending JPH05126639A (ja) 1991-05-03 1992-03-27 光源の空中波長を確定し且つ固定する方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH05126639A (ja)
DE (1) DE4114407A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5420877A (en) * 1993-07-16 1995-05-30 Cymer Laser Technologies Temperature compensation method and apparatus for wave meters and tunable lasers controlled thereby
US6580517B2 (en) 2000-03-01 2003-06-17 Lambda Physik Ag Absolute wavelength calibration of lithography laser using multiple element or tandem see through hollow cathode lamp
US7006541B2 (en) 1998-06-01 2006-02-28 Lambda Physik Ag Absolute wavelength calibration of lithography laser using multiple element or tandem see through hollow cathode lamp
US6160832A (en) 1998-06-01 2000-12-12 Lambda Physik Gmbh Method and apparatus for wavelength calibration
US6667804B1 (en) * 1999-10-12 2003-12-23 Lambda Physik Ag Temperature compensation method for wavemeters
US6597462B2 (en) 2000-03-01 2003-07-22 Lambda Physik Ag Laser wavelength and bandwidth monitor
US6807205B1 (en) 2000-07-14 2004-10-19 Lambda Physik Ag Precise monitor etalon calibration technique
EP1099943B1 (en) * 2000-08-16 2003-01-08 Agilent Technologies, Inc. (a Delaware corporation) Wavemeter comprising coarse and fine measuring units
US6747741B1 (en) 2000-10-12 2004-06-08 Lambda Physik Ag Multiple-pass interferometric device
EP1380822B1 (en) 2002-07-11 2006-12-20 Agilent Technologies, Inc. - a Delaware corporation - Wavelength determining apparatus and method
US7200159B2 (en) * 2004-03-01 2007-04-03 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for temperature stabilization of a wavelength of a laser
US10948356B1 (en) 2020-06-22 2021-03-16 Quantum Valley Ideas Laboratories Measuring wavelength of light

Also Published As

Publication number Publication date
DE4114407A1 (de) 1992-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5185643A (en) Arrangement for operating a laser diode
US6516010B1 (en) Method and apparatus for active numeric temperature compensation of an etalon in a wavelength stabilized laser
EP0801829B1 (en) Apparatus for temperature compensation of wavemeters and tunable lasers controlled thereby
US5387974A (en) Laser apparatus including Fabry-perot wavelength detector with temperature and wavelength compensation
EP0336972B1 (en) Laser device
JP5511163B2 (ja) 光波干渉による距離測定方法及び装置
US6594022B1 (en) Wavelength reference device
JP2005521893A (ja) 干渉計基準としての垂直共振器型面発光レーザ(vcsel)
JPH05126639A (ja) 光源の空中波長を確定し且つ固定する方法及び装置
US9142937B2 (en) Wavelength referencing by monitoring a voltage across a laser diode
US5177566A (en) Interferometer with environment sensitive static etalon
JPH10178240A (ja) 外部共振器型波長可変半導体レーザ光源
US20230288254A1 (en) Wavelength reference device
US20060171633A1 (en) Highly stable broadband light source and suitable stabilization method therefor
WO1998038475A1 (en) Apparatus for precise length measurement calibration
US20020191652A1 (en) Tunable laser source device
JP2003185502A (ja) レーザ装置及び波長検出方法
US5396327A (en) Fiber-optic gyroscope having angular velocity correction
JP2611264B2 (ja) 波長安定化レーザ
JPH09260792A (ja) 外部共振器型波長可変ld光源
JPH06188503A (ja) 波長安定化装置
US10900917B2 (en) Measuring device for coefficient of thermal expansion and measurement method for coefficient of thermal expansion
US20230304871A1 (en) Temperature measurement system and method using multimode of an optical resonator
JP3761025B2 (ja) 光スペクトラムアナライザ
US8830480B2 (en) Measurement apparatus