JPH05126519A - 半導体レーザ測長器 - Google Patents

半導体レーザ測長器

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JPH05126519A
JPH05126519A JP3293246A JP29324691A JPH05126519A JP H05126519 A JPH05126519 A JP H05126519A JP 3293246 A JP3293246 A JP 3293246A JP 29324691 A JP29324691 A JP 29324691A JP H05126519 A JPH05126519 A JP H05126519A
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JP
Japan
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light
alignment
measuring device
light source
beam splitter
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Application number
JP3293246A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Tabata
誠一郎 田端
Keisuke Saito
圭介 斎藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3293246A priority Critical patent/JPH05126519A/ja
Publication of JPH05126519A publication Critical patent/JPH05126519A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アライメントを容易且つ正確に行うことであ
る。 【構成】不可視光を発する計測用光源1とこの光を透過
光と反射光に分割する偏光ビームスプリッタ3との間
に、干渉フィルター15を配置し、アライメント光源1
3からの可視光を不可視光の光路に一致させる。偏光ビ
ームスプリッタ3を透過した不可視光と可視光が移動鏡
6で反射され、再び偏光ビームスプリッタ3に入射す
る。移動鏡6で反射して本体12の入射穴7へ入射する
可視光について、移動鏡6上のターゲットAと本体12
上のターゲットBに可視光が位置するように移動鏡6の
位置及び角度を調整してアライメントを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ光源から
射出された不可視光を、分割した後反射させ再び重ね合
わせて干渉させることにより、干渉計測を行うようにし
た半導体レーザ測長器に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは、小型且つ安価であるた
め、通信,情報機器等の分野で光源等として急速に普及
してきている。又、干渉計測への応用も研究されてきて
いる。特に、測長器の光源として半導体レーザを用いれ
ば、装置全体の小型化を期待できる。
【0003】このような干渉計測用の測長器は、計測時
にユーザーが測定系をセットアップすることが多い。測
長器をセッティングする場合、ユーザーは光源からの光
束やビームを観察しながら、干渉信号のコントラストが
十分大きくなるように移動鏡やコーナーキューブの位置
及び角度を調整してゆく。ところが、ほとんどの半導体
レーザ光は波長780nm帯を代表とする不可視光であ
るため、半導体レーザを測長器の光源として使用した場
合、アライメントに困難が生じることになる。
【0004】これについて、例えば特開平2−1576
01号公報等に開示された一般的な半導体レーザ測長器
によって説明する。図19はトワイマングリーン干渉計
を利用した測長器の概略断面図である。不可視光を発す
る半導体レーザ光源1から発せられた光は、コリメータ
レンズ2によりコリメート光となり、偏光ビームスプリ
ッタ3に入射する。ここで、光源1から発する光の偏波
面が偏光ビームスプリッタ3に対して(即ち紙面に対し
て)45°傾いている場合、この光は偏光ビームスプリ
ッタ3によってスプリッタ面3aを透過する透過光と反
射する反射光とに2等分される。そして、透過光は、測
長器本体4に形成された射出穴5を通過して移動鏡6へ
向かい、移動鏡6で2回反射させられた後、測長器本体
4の射出穴5と並設された入射穴7を通過する。一方、
反射光は参照鏡8に向かい、2回反射させられる。
【0005】これらの反射光は、夫々偏光ビームスプリ
ッタ3の各面に設けられた、結晶軸が紙面に対して45
°傾いたλ/2板9,9を通過することによって、直交
偏波(偏光ビームスプリッタ3に対してP波又はS波と
なる偏波)に変換させられて、再び偏光ビームスプリッ
タ3に入射する。すると今度は、移動鏡6で反射された
透過光はスプリッター面3aで反射され、参照鏡8で反
射された反射光はスプリッター面3aを透過し、互いに
重合わされて干渉光検出器10へ入射する。干渉光検出
器10は、移動鏡6と参照鏡8までの光路長差に応じた
信号を出力する。このような測長器においては、参照鏡
8からの光路と移動鏡6からの光路とが、スプリッター
面3aを介して一致するように調整されている場合、干
渉光検出器10においてコントラストの良い信号を得る
ことができる。
【0006】そこで、コントラストの良い信号を得るた
めに、ユーザーは測長器のセッティング時において、ま
ず測長器本体4の射出穴5から出射するビームaが移動
鏡6の予め(アライメント調整後に)設定されたターゲ
ットAの位置に到達するようにすると共に、移動鏡6で
反射されるビームbが本体4の入射穴7に相当するター
ゲットBの位置に来るように、移動鏡6の位置及び角度
を調整する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光源として
不可視光を発する半導体レーザを使用している場合、ビ
ームの位置を肉眼で見ることができないため、通常は赤
外域等の不可視光を可視化するためのIRカードが用い
られる。即ちIRカードに赤外光が入射するとその照射
部分で可視光が発光する現象を利用して、IRカードを
ターゲットAやターゲットBの位置の周辺に配置し、可
視化された光束の位置を確認してアライメントを行うこ
とができる(特開昭62−184414号参照)。しか
しながら、IRカードの発光時間は30秒〜60秒と短
いため、発光強度が減衰するたび毎にIRカードをチャ
ージする必要がある。そのため、アライメント調整に多
くの時間を費やさなければならず、煩雑であるという問
題がある。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み、不可視
光を発する半導体レーザを光源として用いて、移動反射
鏡,干渉光検出器及び参照鏡の相対的な位置調整を容易
且つ正確に行うことができるようにした、半導体レーザ
測長器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体レー
ザ測長器は、不可視光を発する半導体レーザ光源と、光
分割素子によって分割された不可視光を夫々移動反射鏡
と固定反射鏡とで反射させた後光分割素子で重ね合わせ
る干渉計部と、この重ね合わされた干渉光を検出する干
渉光検出器と、から成る半導体レーザ測長器において、
レーザ光の移動反射鏡への入射光路又は射出光路に対し
て、光路が一致又は平行になるように可視光を発する光
源を配置したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】可視光のビームが、予め移動反射鏡や測長器本
体にマークしたターゲットの位置へ来るように、移動反
射鏡の位置及び角度調整を行うことにより、移動反射
鏡、干渉光検出器及び固定反射鏡の相対的な位置調整を
行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図1及び図2に
基づいて説明するが、上述の従来技術と同様の部分には
同一の符号を用いてその説明を省略する。図1は半導体
レーザ測長器の概略断面図を示すものであり、図中、測
長器本体12内に可視光であるアライメント光を発する
半導体レーザやLED等の光源(以下、アライメント光
源という)13が配置されており、このアライメント光
はコリメータレンズ14を通過してコリメート光にな
る。しかも、アライメント光源13とコリメータレンズ
14は、不可視光である計測光を発する半導体レーザ
(以下、計測用光源という)1による不可視光の光路上
に対して、直交する方向に配置されている。 又、コリ
メータレンズ2と偏光ビームスプリッタ3との間の計測
光路において、アライメント光との交点には、ダイクロ
イックミラー等の干渉フィルター15が配置されてい
る。この干渉フィルター15は、図2に示すように、波
長λmの計測光は透過させ、波長λaのアライメント光
は反射させるような分光特性を有している。よって、計
測光は干渉フィルター15を透過し、アライメント光は
干渉フィルター15で反射されて、重ね合わされること
になる。尚、移動鏡6の入射面上のターゲットAと測長
器本体12の入射穴7に一致するターゲットBは、アラ
イメント完了状態で計測光及びアライメント光が照射さ
れるべき位置を示しており、予めマークされている。
【0012】本実施例は上述のように構成されているか
ら、計測用光源1から射出され、コリメータレンズ2で
コリメート光となった計測光は、干渉フィルター15を
透過する。又、アライメント光源13から射出されたア
ライメント光は、コリメータレンズ14を介して干渉フ
ィルター15で反射されて、計測光と同一光路上を進
み、この2光は偏光ビームスプリッタ3に入射する。こ
こで、計測光の偏波方向は偏光ビームスプリッタ3(紙
面)に対して45°傾いているように設定されているか
ら、上述の従来技術と同様にスプリッター面3aで透過
光と反射光に2分割され、夫々移動鏡6と参照鏡8とで
反射される。そして、λ/2板9で夫々直交偏波に変換
されて再び偏光ビームスプリッタ3に入射して、透過及
び反射されて重ね合わされた後、干渉光検出器10に入
射する。
【0013】一方、アライメント光の一部も偏光ビーム
スプリッタ3を透過して移動鏡6に向かい、計測光と同
一の光路を進行して移動鏡6で反射され、入射穴7を介
して偏光ビームスプリッタ3に向かう。尚、一部のアラ
イメント光は偏光ビームスプリッタ3で反射されて参照
鏡8方向に向かうことになるが、その説明は省略する。
従って、ユーザー等が半導体レーザ測長器をセッティン
グするために、アライメントをする場合、移動鏡6の入
射面上のターゲットAや測長器本体12の入射穴7に相
当するターゲットBの周辺に位置するアライメント光の
ビームを観察して、ターゲットA及びターゲットBにア
ライメント光のビームが一致するよう移動鏡6の位置及
び角度を調整すればよい。
【0014】上述のように、本実施例によれば、可視光
であるアライメント光がターゲットA及びBを照射する
ように移動鏡6の位置及び角度を調整するだけで、容易
且つ迅速に、しかも正確に移動鏡6,参照鏡8及び干渉
光検出器10等のアライメント調整を行うことができ
る。又、本実施例の場合、アライメント光源に対して参
照鏡8と移動鏡6との光路長差を0にすることができる
から、波長揺らぎに対するアライメント誤差が小さく、
偏光ビームスプリッタ3や参照鏡8等の干渉光学系と移
動鏡6の環境状態が等しく外乱の影響が少ない。更に、
コヒーレンスの悪いレーザを計測用光源1として使用す
ることができる。
【0015】ところで、本実施例では、干渉信号のコン
トラスト値を計算して表示する機能を干渉光検出器10
に持たせることもできる。この機能については、本出願
人による特願平3−239715号出願に詳細に説明さ
れており、これによれば、移動鏡6を光軸方向に移動さ
せることなく、干渉信号のコントラストを知ることがで
きる。即ち、上述したアライメント光によるアライメン
ト調整終了後に、最終的なアライメント調整をする際、
ユーザーは、干渉光検出器10で表示されるコントラス
ト値を観察しながら移動鏡6の位置及び角度を調整する
ことで、所望のコントラスト値を越えるように調節すれ
ばよい(以下に述べる第二,三,四,五,六,七,九,
十一及び十三実施例でも同様に適用できる)。
【0016】尚、コントラスト値を表示する際に、アラ
イメント光が干渉光検出器10に混入して誤った値が表
示されないように、アライメント光によるラフなアライ
メントが終了したらアライメント光の電源を遮断する
か、干渉光検出器10に用いる光検出素子として計測光
の波長帯域にのみ感度を有するものを使用する必要があ
る。或いは、偏光ビームスプリッタ3と干渉光検出器1
0との間に、計測光の波長帯域の光のみを透過するよう
な遮断フィルタを挿入し、干渉光検出器10にアライメ
ント光が入射するのを防ぐようにすれば、アライメント
光に対しても感度を有する光検出素子を使用することも
できる(以下に述べる第二,三,四,六,九,十一及び
十三実施例でも同様に適用できる)。このようにして、
アライメントが終了して実際に計測を行うときには、ア
ライメント光は必要ないため、アライメント光源13の
電源を遮断するようにする。
【0017】又、計測用光源1とアライメント光源13
の配設位置を交換して配置してもよく、その場合、干渉
フィルター15としては、計測光の波長に対しては反射
させ、アライメント光の波長に対しては透過させるよう
な分光特性を有するものを使用する必要がある(以下に
述べる第九及び十三実施例にも同様に適用できる)。
【0018】尚、計測光とアライメント光の光強度に余
裕がある場合には、干渉フィルター15に代えて波長選
択性のない安価なハーフミラーを用いるようにしてもよ
い(以下に述べる第二,四,九,十一及び十三実施例で
も同様に適用できる)。
【0019】又、特にアライメント光源13として偏光
性のある光源を用いた場合、この光源から発する可視光
が効率良く偏光ビームスプリッタ3を透過するように、
アライメント光の偏波方向を偏光ビームスプリッタ3に
対してP波となるように調節すればよい(以下に述べる
第四,九(但し図13(B)に示す例のみ)及び十三実
施例でも同様に適用できる)。又、このような偏光性の
ある光源を用いる場合、干渉フィルター15に代えて偏
光ビームスプリッタを用いるようにしてもよい。これを
第一実施例の変形例として、図3の概略断面図に基づい
て説明する。図中、干渉フィルター15に代えて、計測
光を透過し且つアライメント光を反射させる特性を持つ
偏光ビームスプリッタ17が配設されており、更に偏光
ビームスプリッタ17と偏光ビームスプリッタ3の間の
光路上には、結晶軸方向が+22.5°であるλ/2板
18が挿入されている。又、計測光の偏波方向は偏光ビ
ームスプリッタ17に対してP波となるように調整され
ているため、計測光のほとんどは偏光ビームスプリッタ
17を透過する。アライメント光の偏光方向は偏光ビー
ムスプリッタ17に対してS波となるように調整されて
いるため、アライメント光のほとんどは偏光ビームスプ
リッタ17で反射される。
【0020】そして、偏光ビームスプリッタ17を経由
した計測光とアライメント光は、図4(A)に示すよう
に、計測光に対しては22.5°、アライメント光に対
しては67.5°の角度に結晶軸を傾けたλ/2板18
に入射する。そのため、計測光とアライメント光は偏光
ビームスプリッタ3に対して45°傾いた直線偏波とな
って(同図(B)参照)、このスプリッタ3に入射する
ことになる。これにより、アライメント光と計測光のい
ずれもが偏光ビームスプリッタ3において透過成分と反
射成分に分けられるが、アライメント光の反射成分は重
要ではないので、図中では省略してある。
【0021】尚、本第一実施例では、トワイマングリー
ン型の干渉計を用いて説明したが、これに代えて平面ミ
ラーを用いた場合やベネット型干渉計等にも、本実施例
と同様の構成を適用することができる(以下に述べる第
二,三,四,九,十一及び十三実施例でも同様に適用で
きる)。
【0022】次に、本発明の第二実施例を図5に基づい
て説明する。本実施例においては、計測光が偏光ビーム
スプリッタ3によって透過光と反射光とに分割された後
の透過光路上にアライメント光を重ね合わせ、移動鏡6
へ入射するようにしている。従って、本実施例の場合、
偏光ビームスプリッタ3と測長器本体12の射出穴5と
の間の透過光路上に、干渉フィルター15が配置されて
いる。そのため、アライメント光源13から射出された
可視光がコリメータレンズ14を介して干渉フィルター
15で反射され、計測光の透過光と重なるようになって
いる。
【0023】尚、アライメント光源13として偏波特性
を有する光源を用いる場合には、その偏波方向を偏光ビ
ームスプリッタ3に対してS波として入射するように調
節すれば、入射穴7と偏光ビームスプリッタ3との間の
λ/2板9によってP波に変換され、偏光ビームスプリ
ッタ3をそのまま透過することになる。これにより、ア
ライメント光は干渉光検出器10へ入射しないことにな
るから、アライメント光の波長に感度を持つ光検出素子
を用いた場合でも、遮断フィルターは必要なくなる(以
下に述べる第九(但し図13(A)の例のみ)及び十一
実施例でも同様に適用できる)。
【0024】本実施例の場合、第一実施例と比較して、
アライメント光源13として偏波特性を有する光源を用
いる場合には遮断フィルターが不要になるという利点に
加えて、アライメント光は偏光ビームスプリッタ3を通
過しないでターゲットA,Bの領域に至るため、第一実
施例のように偏光ビームスプリッタ3によるアライメン
ト光の反射損失がなく、アライメント光を効率良く利用
することができるという利点を有する。
【0025】図6は、本発明の第三実施例を示すもので
ある。本実施例においては、計測用光源1の計測光は結
合レンズ20を介して光ファイバ21に入射され、アラ
イメント光源13のアライメント光は結合レンズ22を
介して光ファイバ23に入射される。そして、二つの光
ファイバ21,23内の光は、ファイバ型光合波器24
によって重ねられて、光ファイバ25を伝播し、測長器
本体12内のコリメータレンズ2に射出される。本実施
例の場合、計測光とアライメント光を光ファイバに入射
させるだけで、計測光とアライメント光の光軸調整が行
えるという利点を有する。
【0026】次に、図7は、本発明の第四実施例を示す
ものである。本実施例は、計測用光源1の光状態を知る
ために光分岐素子を光路の途中に配置して計測光の一部
を取り出し、光検出器でその光を検出する機構を、具備
するようにしたものである。特に、図7は、波長選択素
子を用いて計測光の波長安定化の制御を行うようにした
構成例である。図中、干渉フィルター27は第一実施例
と同様にコリメータレンズ2と偏光ビームスプリッタ3
との間に配置し、計測光とアライメント光との合波手段
として用いているが、その分光特性は、計測光の波長に
対しては一部反射且つ一部透過の特性を有し、アライメ
ント光の波長に対しては全て反射させる特性を有するよ
うに構成されている。従って、この干渉フィルター27
によって計測光の一部が反射されて、ファブリペロエタ
ロン等の波長選択素子28に入射するようになってい
る。そして、この波長選択素子28を通過した計測光の
強度を光検出器29で検出し、その信号から制御回路3
0によって、計測用光源1の発光状態を最適化するため
の制御信号を出力し、計測用光源1にフィードバックさ
せるようにしたものである。
【0027】尚、計測用光源1とアライメント光源13
の配設位置を交換した場合、干渉フィルター27とし
て、アライメント光の波長に対しては全て透過となるよ
うな特性のフィルターを用いることになる。本実施例に
よれば、同一の干渉フィルター27を用いて、測長器の
アライメント調整と、計測光の波長安定化等計測光の状
態を最適化するための計測用光源1の出力調整とを行う
ことができる。そのため、計測光を波長選択素子28へ
導くための光分岐素子を別個に配置する必要がないた
め、測定器の小型化及び低価格化を図ることができると
いう利点を有する。
【0028】図8は、本発明の第五実施例を示すもので
ある。本実施例においては、移動鏡6で反射して再び偏
光ビームスプリッタ3へ入射する計測光の光路の光軸の
延長上に、計測用光源1及びコリメータレンズ2と平行
にアライメント光源13及びコリメータレンズ14が配
設されている。しかも、アライメント光の偏光方向は、
偏光ビームスプリッタ3に対してP波となるように調整
されている。そのため、アライメント光は、偏光ビーム
スプリッタ3、λ/2板9、移動鏡6そして偏光ビーム
スプリッタ3へと、計測光の光路を逆に辿るように進む
ことになる。従って、図8に示すように、アライメント
光のターゲットAは移動鏡6の(アライメント光にとっ
ての)入射面上にあり、ターゲットBは測長器本体12
の射出面5上に位置することになる。
【0029】このような構成によっても、上述の各実施
例と同様にアライメント調整することができる。しか
も、本実施例の場合、アライメント光と計測光との合波
手段として干渉フィルター等の新たな光合成器が不要で
あるため、測長器全体をより小型化することができる。
又、アライメント光の偏波状態に関わらず、アライメン
ト光は干渉光検出器10に入射しないという利点もあ
る。
【0030】次に、図9は本発明の第六実施例を示すも
のである。本実施例においては、計測用光源1から射出
された計測光の一部が偏光ビームスプリッタ3で反射さ
れて参照鏡8へ向かう光路の光軸と反対方向の延長線上
に、アライメント光源13及びコリメータレンズ14が
配設されているものである。しかも、アライメント光は
偏光ビームスプリッタ3に対してS波となるように調整
されている。従って、アライメント光源13から射出さ
れたアライメント光は偏光ビームスプリッタ3のスプリ
ッター面3aで反射されて計測光と重なり、移動鏡6へ
向かうことになる。
【0031】本実施例によれば、アライメント光と計測
光との合波手段として干渉フィルター等の新たな光合成
器が不要であるため、測長器全体をより小型化すること
ができる上に、アライメント光の偏波方向が前述のよう
に調整されていればアライメント光は干渉光検出器10
に入射しないという利点もある。
【0032】図10及び図11は本発明の第七実施例を
示すものである。本実施例においては、アライメント光
源13及びコリメータレンズ14は、偏光ビームスプリ
ッタ3の前方であって、このスプリッタ3を透過した計
測光と平行にしかもずれた位置に配設されている。その
ため、アライメント光は計測光と平行に進み、測長器本
体12の射出穴5から所定距離ずれた位置に形成された
別の射出穴32(図11参照)を通過することになる。
従って、本実施例では、アライメント調整が正確に成さ
れた場合の移動鏡6の入射面に照射されるアライメント
光の位置がターゲットA′であり、次いで移動鏡6で反
射されて測長器本体12の入射面7と所定距離ずれたア
ライメント光が照射される位置がターゲットB′となる
(図11参照)。よって、ユーザーはアライメント調整
に際しては、これまでと同様にターゲットA′,B′の
位置にアライメント光が来るように移動鏡6を調整すれ
ばよい。
【0033】又、第一実施例のように、アライメント光
源13を偏光ビームスプリッタ3の後方に配置し、アラ
イメント光が計測光と平行にこのスプリッタ3を透過す
るようにしてもよい。この場合、アライメント光源13
を計測用光源1に対して垂直に設置し、反射ミラーによ
って計測光と平行になるよう光路を形成してもよい。本
実施例によれば、アライメント光が計測光の入射穴7に
入射しないため、干渉光検出器10にアライメント光が
入射しないという利点を有する。
【0034】次に、図12は本発明の第八実施例を示す
ものである。本実施例では、アライメント系が例えば第
七実施例と同様に構成され、アライメント光が干渉光検
出器10に入射しないようになっている。図中、干渉光
検出器10で検出される干渉信号のコントラスト値は比
較回路33に伝達されるようになっており、このコント
ラスト値が、アライメント調整が完了した状態における
予め設定された或るレベルを越えた場合に、アライメン
ト光の発光状態を変化させる制御信号を、比較回路33
からアライメント光源13に出力するようになってい
る。アライメント光の発光状態を変化させる態様として
は、例えばアライメント光を点滅させるようにすればよ
い。
【0035】ところで、上述した各実施例においては、
アライメント光をターゲットA,B等に一致させる調整
の終了後に、干渉光検出器10による計測光の干渉強度
表示機能によって最終的なアライメント調整を行うよう
になっている。しかしながら、本実施例によれば、ユー
ザーがアライメント光のビーム位置を観察しながら移動
鏡6の調整を行う際、最終的に干渉光検出器10の表示
手段を見ることなく、アライメント光の発光状態の変化
によってアライメント調整の完了を認識することができ
る。従って、本実施例によれば、ユーザーはビーム光を
見るだけでアライメント調整の全てを行うことができ、
アライメント調整が一層容易になるという利点を有す
る。
【0036】図13は本発明の第九実施例を示すもので
ある。同図(A)に示す測長器は第二実施例と基本構成
を同一にしており、計測用光源1、コリメータレンズ
2、偏光ビームスプリッタ3、参照鏡8、一対のλ/2
板9、干渉光検出器10から成る計測用光学素子群は、
測長器本体34に内蔵されている。又、アライメント用
光学素子群を構成する、アライメント光源13、コリメ
ータレンズ14及び干渉フィルター15は、アライメン
トユニット35に内蔵されている。このアライメントユ
ニット35はネジ止め等の手段によって測長器本体34
に着脱可能になっており、装着状態で移動鏡6へ向かう
計測光の光軸と干渉フィルター15で反射されるアライ
メント光の光軸とが一致するようになっている。
【0037】本実施例では、アライメント用光学素子群
や計測計用光学素子群をユニット化することで、測長器
本体34に対するアライメントユニット35の着脱を容
易にすることができる。そのため、計測時には不必要と
なるアライメントユニット35を、容易に測長器から取
り外すことができる。
【0038】又、同図(B)は(A)に示す測長器の変
形例を示すものであり、測長器の基本構成は第一実施例
と同様である。本実施例の場合、計測用光学素子群が図
(A)の測長器本体34の構成から、更に第一本体ユニ
ット36と第二本体ユニット37の2つに分割されてい
る。測長器は計測用光源と干渉計部とを切り離して使用
する場合があり、この変形例はこのような場合に対応で
きるようにしたものである。従って、このような場合に
は計測用光源1と第二本体ユニット37内の干渉計光学
系とのアライメントも必要になる。即ち、第一本体ユニ
ット36には、計測用光源1とコリメータレンズ2が内
蔵されており、第二本体ユニット37には、偏光ビーム
スプリッタ3、一対のλ/2板9、参照鏡8及び干渉光
検出器10が内蔵されている。この実施例の場合、まず
第一本体ユニット36の前方に、射出穴38を通過する
計測光がアライメントユニット35内でアライメント光
と光路が一致するように、アライメントユニット35を
装着する。更に、このユニット35の射出穴39を通過
する重ね合わされた計測光とアライメント光が、第二本
体ユニット37の入射穴40を通過するように第二本体
ユニット37の装着位置を決定することになる。そし
て、その後、第一実施例と同様に移動鏡6のアライメン
ト調整を行うことになる。
【0039】次に、図14は本発明の第十実施例を示す
ものである。図14(A)の測長器の基本構成は、図1
2の第八実施例と同様であり、この測長器の光学系を、
図13(A)の構成のようにユニット化してアライメン
トユニット35の測長器本体34からの着脱を容易にし
たものである。図中、アライメント光源13及びコリメ
ータレンズ14は、計測用光源1及びコリメータレンズ
2と垂直にアライメントユニット35内に配置されてい
て、ミラー42によって計測光の光路と平行に曲げられ
た後、計測光の射出穴43とは別の射出穴44から出射
され、移動鏡6に向かうようになっている。又、アライ
メント光源13は比較回路33を介して、測長器本体3
4の干渉光検出器10とコネクタによって結合されてお
り、この結合部についてもコネクタによって、アライメ
ント光源13及び比較回路33を測長器本体34と切り
離すことができる。
【0040】又、同図(B)は第十実施例の変形例であ
り、同図(A)の構成を図13(B)のようにユニット
化したものである。この場合のアライメントは、アライ
メントユニット35のアライメント光用の射出穴44か
ら射出するアライメント光が、第二本体ユニット37の
アライメント光用入射穴45に入射するよう第二本体ユ
ニット37の位置決めを行い、そして移動鏡6の調整を
することによって、行われる。
【0041】又、図15は本発明の第十一実施例を示す
ものである。光学系の構成は基本的に図13(A)に対
応するものであり、図中、(A)はアライメントユニッ
ト35の断面図、(B)はアライメントユニット35を
分離した測長器の斜視図である。図15(A)におい
て、アライメントユニット35は、アライメント光源1
3とコリメータレンズ14と干渉フィルター15が内蔵
されており、ユニット35の水平腕枠35aには一対の
ネジ穴46が穿設されている。又このユニット35の垂
直腕枠35bには、干渉フィルター15で反射されたア
ライメント光が射出される射出穴47が形成さている。
【0042】又、同図(B)の測長器本体48におい
て、図13(A)の測長器本体34内の干渉光学系と同
一構成の光学系が、互いに直交する2軸方向に2つ内蔵
されている。又、その上面にはアライメントユニット3
5の水平腕枠35aを嵌合させるための一対の凹部48
a,48bが互いに直交するように形成されており、各
凹部48a,48bに装着されたアライメントユニット
35のネジ穴46に対応する位置に一対のネジ穴49が
夫々形成されている。又、測長器本体48の何れかの凹
部48a又は48bにアライメントユニット35が装着
されネジ止めされた状態で、本体48の二つの面の射出
穴47に対応する位置には、計測光の射出穴5が夫々形
成されている。更に、この穴5から所定距離離れた位置
に、夫々移動鏡6で反射されたアライメント光と計測光
の入射穴7が形成されている。従って、アライメントユ
ニット35を測長器本体48の何れかの凹部48a又は
48bに装着することで、2方向の変位量を測定でき
る。
【0043】上述のように、本実施例によれば、2軸の
光学系を有する測長器に対して、1つのアライメントユ
ニット35を用いて2方向の変位量を選択的に測定でき
る。又、計測時には不必要となるアライメントユニット
35を取り外すことができる上に、測長器の使用状況に
最も適した位置にアライメントユニット35を配置でき
るという利点がある。
【0044】次に、図16は本発明の第十二実施例を示
すものである。本実施例においては、アライメント光源
13は測長器本体12の外部に設置されており、この光
源から発せられたアライメント光は結合レンズ20を通
って光ファイバ21に入射する。この光ファイバ21の
他端にはコリメータレンズを内蔵するファイバ結合コネ
クタ51が連結されていて、このコネクタ51が測長器
本体12に離脱可能に固定されている。そして、測長器
本体12内で、コネクタ51から出射されたアライメン
ト光はミラー52によって計測光と平行に光路を曲げら
れ、計測光の射出穴53とは別の射出穴54を通過して
移動鏡6へ向かう。又、アライメント調整のための、ア
ライメント光の移動鏡6の入射面でのターゲットA′と
測長器本体への反射光のターゲットB′は計測光の光路
とずれており、これは第七実施例と同様である。そし
て、アライメントが終了したら、ファイバ結合コネクタ
51を測長器本体12から外せばよい。
【0045】本実施例においては、計測用光源1に対す
るアライメント光源13の相対的位置が自由であり、し
かも計測時に不要となるアライメント光源13を本体1
2から容易に外すことができるという利点がある。
【0046】次に、図17及び図18は本発明の第十三
実施例を示すものである。図中、アライメント光学系は
第一実施例と同様の位置に配置されている。移動鏡6と
参照鏡8は夫々平面ミラーによって構成されており、偏
光ビームスプリッタ3と移動鏡6の間及び偏光ビームス
プリッタ3と参照鏡8の間には、夫々λ/4板55が設
けられている。又、偏光ビームスプリッタ3を透過する
計測光が通過するλ/4板55と移動鏡6との間の光路
には、計測光の波長に対しては透過し、アライメント光
の波長に対しては一部透過且つ一部反射させるような分
光特性を有する干渉フィルター56が、光路に直交して
配置されている。
【0047】本実施例は上述のように構成されているか
ら、偏光ビームスプリッタ3を透過した計測光とアライ
メント光は干渉フィルター56に入射し、アライメント
光の一部と計測光は射出(入射)穴57を通過して移動
鏡6に向かう。そして、移動鏡6で反射して再び干渉フ
ィルター56に入射するが、この時計測光はこのフィル
ター56を全て透過し、アライメント光はその一部は透
過するが一部は反射して再度移動鏡6に向かうことにな
る。そして、この光は再び移動鏡6で反射して本体12
の射出穴57へ向かう。ここで、この光を二重反射光と
呼ぶことにすると、移動鏡6が完全にアライメント調整
されている場合、即ち移動鏡6がアライメント光の光軸
に対して垂直であるならば、この二重反射光も干渉フィ
ルター56に垂直に入射することになる。
【0048】しかしながら、移動鏡6が、図18に示す
ように、光軸に対して角度θ傾斜している場合、二重反
射光はその傾斜角度の4倍の角度4θで測長器本体12
の前面に入射することになる。従って、この二重反射光
を目視観察して射出穴57に入るように移動鏡6の位置
を調整すれば、精密なアライメントを行うことができ
る。これについて、上述の各実施例においてアライメン
トを行う場合には、ターゲットA,Bにアライメント光
のビーム位置を合わせる方法を用いているため、微妙な
ビーム位置のずれを目視で読み取ることができなかっ
た。しかしながら、本実施例では、二重反射光を目視で
読み取ることで、微妙な角度ずれを増幅して見ることが
できる。要するに、本実施例では、角度ずれの読み取り
感度を増大させることになり、上述した他の実施例以上
に精度良くアライメント調整を行うことができる。尚、
本実施例の場合、射出穴57の位置がターゲットに相当
することになる。又、アライメント光の光強度が大きけ
れば、三重,四重の反射光を目視観察することが可能に
なり、角度ずれの感度を一層増大させることができる。
【0049】尚、上述した本発明の各実施例において、
アライメント光源13として計測用光源1と異なってコ
ヒーレンス性のない光源を用いるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】上述のように本発明に係る半導体レーザ
測長器は、可視光を発する光源を、可視光の光路が不可
視光の移動反射鏡への光路に対して一致又は平行になる
ように配置したから、移動反射鏡と固定反射鏡と干渉光
検出器の相対的なアライメント調整を容易且つ正確に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す測長器の概略断面図
である。
【図2】干渉フィルターの波長に対する光の透過率を表
す図である。
【図3】第一実施例の変形例を示す測長器の概略断面図
である。
【図4】(A)はλ/2板に入射する前のアライメント
光と計測光の偏光方向を示す図、(B)はλ/2板に入
射した後のアライメント光と計測光の偏光方向を示す図
である。
【図5】本発明の第二実施例を示す測長器の概略断面図
である。
【図6】本発明の第三実施例を示す測長器の概略断面図
である。
【図7】本発明の第四実施例を示す測長器の概略断面図
である。
【図8】本発明の第五実施例を示す測長器の概略断面図
である。
【図9】本発明の第六実施例を示す測長器の概略断面図
である。
【図10】本発明の第七実施例を示す測長器の概略断面
図である。
【図11】図10の測長器本体を移動鏡側から見た図で
ある。
【図12】本発明の第八実施例を示す測長器の概略断面
図である。
【図13】(A)は本発明の第九実施例を示す測長器の
概略断面図、(B)はその変形例を示す図である。
【図14】(A)は本発明の第十実施例を示す測長器の
概略断面図、(B)はその変形例を示す図である。
【図15】本発明の第十一実施例を示すものであり、
(A)はアライメントユニットの概略断面図、(B)は
測長器本体とアライメントユニットとを分離した斜視図
である。
【図16】本発明の第十二実施例を示す測長器の概略断
面図である。
【図17】本発明の第十三実施例を示す測長器の概略断
面図である。
【図18】図17において、移動鏡とアライメント光の
反射光との関係を示す図である。
【図19】従来の半導体レーザ測長器の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 計測用光源 3 偏光ビームスプリッタ 6 移動鏡 8 参照鏡 10 干渉光検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不可視光を発する半導体レーザ光源と、光
    分割素子によって分割された該不可視光を夫々移動反射
    鏡と固定反射鏡とで反射させた後前記光分割素子で重ね
    合わせる干渉計部と、該重ね合わされた干渉光を検出す
    る干渉光検出器と、から成る半導体レーザ測長器におい
    て、 前記不可視光の移動反射鏡への入射光路又は射出光路に
    対し、光路が一致又は平行になるように可視光を発する
    光源を配置したことを特徴とする半導体レーザ測長器。
JP3293246A 1991-11-08 1991-11-08 半導体レーザ測長器 Pending JPH05126519A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010286362A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Topcon Corp 回転レーザ出射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20010626