JPH05125721A - 地盤改良における計測方法 - Google Patents
地盤改良における計測方法Info
- Publication number
- JPH05125721A JPH05125721A JP31340491A JP31340491A JPH05125721A JP H05125721 A JPH05125721 A JP H05125721A JP 31340491 A JP31340491 A JP 31340491A JP 31340491 A JP31340491 A JP 31340491A JP H05125721 A JPH05125721 A JP H05125721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- relay
- display device
- cable
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クローラーと管理棟内の表示装置との間を1
本の中継ケーブルとして移動し易くする。 【構成】 地盤改良用のオーガー装置を備えたクローラ
1に中継ボックス5を設ける。その中継ボックス5にク
ローラー1に搭載した各種の計測器を接続する。管理棟
12内の表示装置13と中継ボックス5の間は1本の中
継ケーブル11により接続する。
本の中継ケーブルとして移動し易くする。 【構成】 地盤改良用のオーガー装置を備えたクローラ
1に中継ボックス5を設ける。その中継ボックス5にク
ローラー1に搭載した各種の計測器を接続する。管理棟
12内の表示装置13と中継ボックス5の間は1本の中
継ケーブル11により接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地盤改良現場にて検
出した各計測器からのデーターを、ケーブルにより管理
棟内の表示装置に表示する計測方法に関するものであ
る。
出した各計測器からのデーターを、ケーブルにより管理
棟内の表示装置に表示する計測方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】地盤の掘削とセメント組成物の注入及び
攪拌をクローラーに設けたオーガー装置により行う地盤
改良では、クローラーに搭載した計測器によりオーガー
の掘削深度、掘削速度、回転数、電流値などのデーター
を管理棟内の表示装置に表示し、そこに表示されたデー
ターからオーガー装置の制御指示を行っている。
攪拌をクローラーに設けたオーガー装置により行う地盤
改良では、クローラーに搭載した計測器によりオーガー
の掘削深度、掘削速度、回転数、電流値などのデーター
を管理棟内の表示装置に表示し、そこに表示されたデー
ターからオーガー装置の制御指示を行っている。
【0003】またクローラー側の各計測器と管理棟内の
表示装置との接続は、ケーブルをもって個々に行ってお
り、クローラーはそれらのケーブルを引きずって移動し
ている。
表示装置との接続は、ケーブルをもって個々に行ってお
り、クローラーはそれらのケーブルを引きずって移動し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、クローラーと管理棟との間の地面にケーブルが横た
わっていても、各ケーブルが細いので確認し難く、車両
がケーブル上を通行して断線することがある。
は、クローラーと管理棟との間の地面にケーブルが横た
わっていても、各ケーブルが細いので確認し難く、車両
がケーブル上を通行して断線することがある。
【0005】また全部のケーブルを束ねて置くと、ケー
ブル相互においてノイズによる障害が発生する場合があ
り、正確なデーター表示ができなくなることがある。
ブル相互においてノイズによる障害が発生する場合があ
り、正確なデーター表示ができなくなることがある。
【0006】この発明は上記従来の課題を解決するため
に考えられたものであって、その目的は、複数本のケー
ブルを1本の中継ケーブルに収めて移動し易くするとと
もに、ケーブル相互におけるノイズの影響も防止するこ
とができる新たな地盤改良における計測方法を提供する
ことにある。
に考えられたものであって、その目的は、複数本のケー
ブルを1本の中継ケーブルに収めて移動し易くするとと
もに、ケーブル相互におけるノイズの影響も防止するこ
とができる新たな地盤改良における計測方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の特徴は、地盤の掘削とセメント組成物の注入及び攪拌
をクローラーに設けたオーガー装置により行い、クロー
ラーに搭載した掘削深度・速度検出器、回転検出器、電
流検出器、指示計の各計測器を管理棟内の表示装置に接
続して計測表示を行うに当たり、上記クローラに中継ボ
ックスを設け、その中継ボックスに上記各計測器を接続
し、上記表示装置と中継ボックスの間は1本の中継ケー
ブルにより接続して検出値等を上記表示装置に表示する
ことにある。
の特徴は、地盤の掘削とセメント組成物の注入及び攪拌
をクローラーに設けたオーガー装置により行い、クロー
ラーに搭載した掘削深度・速度検出器、回転検出器、電
流検出器、指示計の各計測器を管理棟内の表示装置に接
続して計測表示を行うに当たり、上記クローラに中継ボ
ックスを設け、その中継ボックスに上記各計測器を接続
し、上記表示装置と中継ボックスの間は1本の中継ケー
ブルにより接続して検出値等を上記表示装置に表示する
ことにある。
【0008】
【実施例】図中1はクローラーで、回転装置2とともに
支柱3に昇降自在に支持したオーガー4を有する。また
このクローラー1の後部上には中継ボックス5が設置し
てある。
支柱3に昇降自在に支持したオーガー4を有する。また
このクローラー1の後部上には中継ボックス5が設置し
てある。
【0009】この中継ボックス5には、図2に示すよう
に、所要数の入力側のコネクターと出力側となる中継用
コネクター6とが設けてあり、入力側と出力側のコネク
ター間には、図では省略したがケーブルが配設してあ
る。
に、所要数の入力側のコネクターと出力側となる中継用
コネクター6とが設けてあり、入力側と出力側のコネク
ター間には、図では省略したがケーブルが配設してあ
る。
【0010】入力側のコネクターにはクローラー1に搭
載した掘削深度・速度検出器7、回転検出器8、電流検
出器9、指示計10の各計測器のケーブル7a,8a,
9a,10aが個々に接続してあり、また中継用コネク
ター6には所要数のケーブルを一つにまとめた中継ケー
ブル11が接続してある。
載した掘削深度・速度検出器7、回転検出器8、電流検
出器9、指示計10の各計測器のケーブル7a,8a,
9a,10aが個々に接続してあり、また中継用コネク
ター6には所要数のケーブルを一つにまとめた中継ケー
ブル11が接続してある。
【0011】この中継ケーブル11は管理棟12の内に
設置した表示装置13と電気的に接続されており、クロ
ーラー側の各計測器による検出値等は表示装置13によ
り個々にアナログ表示される。
設置した表示装置13と電気的に接続されており、クロ
ーラー側の各計測器による検出値等は表示装置13によ
り個々にアナログ表示される。
【0012】また中継ケーブル内の各ケーブルは、ケー
ブル相互におけるノイズの影響が生じないように、充分
な絶縁被覆のもとに中継ケーブル11に収容され、中継
ケーブル11の表面には一定間隔ごとに蛍光塗料が施さ
れていて、地面に横たわる中継ケーブル11の存在が容
易に確認できるようにしてある。
ブル相互におけるノイズの影響が生じないように、充分
な絶縁被覆のもとに中継ケーブル11に収容され、中継
ケーブル11の表面には一定間隔ごとに蛍光塗料が施さ
れていて、地面に横たわる中継ケーブル11の存在が容
易に確認できるようにしてある。
【0013】上記表示装置13には、さらにセメント組
成物の流量検出器14,15とデーター管理装置16が
接続してある。また中継ボックス5と表示装置13との
両方は電話機17,18を備え、電話により表示装置1
3に表示された検出値等からオーガー装置の制御指示を
行えるようにしてある。
成物の流量検出器14,15とデーター管理装置16が
接続してある。また中継ボックス5と表示装置13との
両方は電話機17,18を備え、電話により表示装置1
3に表示された検出値等からオーガー装置の制御指示を
行えるようにしてある。
【0014】なお、19,20は電源ケーブルを示す。
【0015】
【発明の効果】この発明は上述のように、クローラーに
搭載した各種計測器をクローラー上の中継ボックスによ
り接続し、中継ボックスから1本の中継ケーブルに収容
して管理棟内の表示装置に接続してなることから、下記
効果を奏する。
搭載した各種計測器をクローラー上の中継ボックスによ
り接続し、中継ボックスから1本の中継ケーブルに収容
して管理棟内の表示装置に接続してなることから、下記
効果を奏する。
【0016】 複数本のケーブルを1本の中継ケーブ
ルに収めたので、クローラーと供に移動し易く、また中
継ケーブルは太いので、クローラーと管理棟の間に横た
わっているのが車両の上から容易に確認でき、他の場所
を通行するようになるので、車両の横断による断線が防
止される。
ルに収めたので、クローラーと供に移動し易く、また中
継ケーブルは太いので、クローラーと管理棟の間に横た
わっているのが車両の上から容易に確認でき、他の場所
を通行するようになるので、車両の横断による断線が防
止される。
【0017】 各ケーブルの絶縁被覆を充分になすこ
とにより、ケーブルから生ずる磁界の他のケーブルに与
える影響を極めて小さくすることができるので、ノイズ
による検出値等の表示に対する弊害も防止することがで
きる。
とにより、ケーブルから生ずる磁界の他のケーブルに与
える影響を極めて小さくすることができるので、ノイズ
による検出値等の表示に対する弊害も防止することがで
きる。
【0018】 中継ケーブルは太いので、蛍光塗料の
塗布により夜間でもその位置を分かるようにすることが
できる。
塗布により夜間でもその位置を分かるようにすることが
できる。
【0019】 クローラー上の各計測器は中継ボック
スに接続したままでよく、中継ケーブルの接続だけで全
部の計測器と表示装置との接続が行えるため、作業準備
が簡単になり、継ぎ間違えもない。
スに接続したままでよく、中継ケーブルの接続だけで全
部の計測器と表示装置との接続が行えるため、作業準備
が簡単になり、継ぎ間違えもない。
【図1】この発明に係る地盤改良における計測方法の説
明図である。
明図である。
【図2】同じくケーブルの接続状態を示す説明図であ
る。
る。
1 クローラー 4 オーガー 5 中継ボックス 6 中継用コネクター 7 掘削深度・速度検出器 8 回転検出器 9 電流検出器 10 指示計 11 中継ケーブル 12 管理棟 13 表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 地盤の掘削とセメント組成物の注入及び
攪拌をクローラーに設けたオーガー装置により行い、ク
ローラーに搭載した掘削深度・速度検出器、回転検出
器、電流検出器、指示計の各計測器を管理棟内の表示装
置に接続して計測表示を行うに当たり、上記クローラに
中継ボックスを設け、その中継ボックスに上記各計測器
を接続し、上記表示装置と中継ボックスの間は1本の中
継ケーブルにより接続して検出値等を上記表示装置に表
示することを特徴とする地盤改良における計測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31340491A JPH05125721A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 地盤改良における計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31340491A JPH05125721A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 地盤改良における計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05125721A true JPH05125721A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18040868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31340491A Pending JPH05125721A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 地盤改良における計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05125721A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819838A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | Nec Corp | 電流制御形ヘリツクス進行波管 |
JPS62242012A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-22 | Takenaka Komuten Co Ltd | セメントミルク注入量自動制御装置 |
JPH02183085A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-17 | Ohbayashi Corp | 拡底杭の構築工法における拡底部の掘削制御方法 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP31340491A patent/JPH05125721A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819838A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | Nec Corp | 電流制御形ヘリツクス進行波管 |
JPS62242012A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-22 | Takenaka Komuten Co Ltd | セメントミルク注入量自動制御装置 |
JPH02183085A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-17 | Ohbayashi Corp | 拡底杭の構築工法における拡底部の掘削制御方法 |
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