JPH05124487A - バネ式プリテンシヨナのトリガ - Google Patents

バネ式プリテンシヨナのトリガ

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JPH05124487A
JPH05124487A JP31150291A JP31150291A JPH05124487A JP H05124487 A JPH05124487 A JP H05124487A JP 31150291 A JP31150291 A JP 31150291A JP 31150291 A JP31150291 A JP 31150291A JP H05124487 A JPH05124487 A JP H05124487A
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JP
Japan
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spring
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Pending
Application number
JP31150291A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Hamagami
哲也 濱上
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バネ式プリテンショナのトリガの高さを極力
抑えて小型化する。 【構成】 トリガTは、バネ10の作動端10aに係合
するスイングプレート35B(A)と、下方トグルレバ
ー30B(A)、上方トグルレバー32B(A)から成
るトグルリンクとを備え、その一方の自由端はスイング
プレート35B(A)の揺動端に枢着され、他方の自由
端はL字状拘束レバー42を介して加速度センサ48の
起動ピン46に連繋支持され、トグル死点を越えない状
態で起動ピン46への連繋支持により座屈を阻止されて
バネ荷重を支持する。L字状拘束レバー42のセンサ4
8内への引っ込みによりトグルリンクが座屈動作し、バ
ネ荷重の解放によりベルトBがループ状に引上げられて
テンションが付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシートベルト装置のバネ
式プリテンショナに関し、特にプリテンショナを動作さ
せるべくセンサ出力によりバネ荷重を解放するトリガに
関する。
【0002】
【従来の技術】シートベルト装置のベルトを緊急時に引
締めて乗員の身体をシートに拘束するプリテンショナの
一形式として、シートベルト装置の構成要素(例えば、
バックルストーク)をバネ負荷荷重の解放により引張す
るバネ式プリテンショナがある(特開平1−16465
0号公報参照)。このプリテンショナにおけるトリガは
2段式トグルリンク機構を用いたものである。
【0003】図6に示すこのトリガは、水平配置の第1
トグルリンクと垂直配置の第2トグルリンクとをT字状
に組み合わされた構成とされており、車両感応システム
のセンサボール01が所定値以上の加速を受けて受座0
2から離脱したとき、圧縮ばね03の作用で、第1トグ
ルリンクを構成するトグルレバー04,05が下方に座
屈し、第2トグルリンクを構成するトグルレバー06、
07も右方に座屈してロッキングレバー08の爪08a
がタイロッドのノッチ09aから外れ、ばね1の作用で
タイロッド09が右方に移動してバックル2を引き下げ
るように構成されている。
【0004】一方、本出願人も、小さなセンサ出力でも
確実に動作可能な2段式トグルリンクを有するバネ式プ
リテンショナのトリガ(特願平2−223343号)を
既に提案している。
【0005】図7はこのトリガの動作を示すもので、ト
リガは、センサ出力により作動して、バネ荷重が解放さ
れる前のいわゆるセット状態Iからバネ力によりテンシ
ョンが付与される状態IIへと変位する。この2段式ト
グルリンクは、トグルレバー3A,3Bから成る第1ト
グルリンク3がトグル死点を越えた状態でバネ荷重を支
持し、トグルレバー4A,4Bから成る第2トグルリン
ク4がトグル死点を越えた状態で第1のトグルリンク3
に係合して第1のトグルリンク3の作動を規制するよう
に構成されている。そして、セット状態で車両に衝突等
により大きな加速度が加わると、センサ出力がワイヤケ
ーブル5を介してトグルレバー4Bに伝達され、第2ト
グルリンク4が第1トグルリンク3との係合状態を解除
し、バネ6によるバネ荷重を解放し、ベルトBを引張し
てテンションを与える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
前者のトリガは、2組のトグルリンクが死点を越えない
状態にセットされて、ばね1の荷重がトグルレバー0
6,07,04,05を介してセンサボール01に負荷
される構成であるため、セット状態での安定のうえであ
る程度センサボール01にかける負荷を大きくしなけれ
ばならず、そのような状態で確実な作動を得るにはセン
サボール01に大きな慣性質量をもたせなければならな
いため、機構の寸法及び重量がともに大きくなるという
問題点があった。
【0007】一方、図7に示す後者のトリガは、2つの
トグルリンク3,4がトグル死点を越えた状態でセット
されるため、セット状態での安定性に優れ、ばね荷重が
センサに負荷されないため、小さなセンサ出力でも確実
に作動する利点を有する反面、第1トグルリンク3の上
部に更に第2トグルリンク4を積上げた2段式のトグル
構成となるため、高さ方向の寸法が大きくなるという問
題点があった。
【0008】本発明は、上述のような事情に鑑み案出さ
れたものであって、トグルリンクを1段のみとして丈寸
法を極力抑え、かつ小さなセンサ出力で確実に動作する
バネ式プリテンショナのトリガの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、シートベルト装置のプリテンショナのバ
ネに予め負荷されたバネ荷重をセンサの出力により解放
するトリガにおいて、該トリガは、前記バネの作動端に
係合する揺動自在のスイングプレートと、相互に回転可
能に連結された一対のトグルレバーから成るトグルリン
クとを備え、該トグルリンクの一方の自由端は前記スイ
ングプレートの揺動端に枢着され、前記トグルリンクの
他方の自由端は、前記センサの出力部材に連繋支持さ
れ、前記トグルリンクはトグル死点を越えない状態で前
記センサ出力部材への連繋支持により座屈を阻止されて
バネ荷重を支持することを構成とする。
【0010】
【作用】上記の構成よりなる本発明のトリガでは、車両
に衝突等による大きな加速度が加わり、その値が設定を
越えるとセンサの出力部材が作動し、トグルリンクの他
方の自由端との連繋支持が解かれるため、トグルリンク
は枢着点で座屈する。これによりトグルリンクの一方の
自由端に枢着されたスイングプレートは揺動可能とな
り、バネ作動端のスイングプレートによる支持が解除さ
れてバネ荷重が解放される。このプリテンショナ作動に
よりシートベルト装置の構成要素にテンションを付与す
る作用が行なわれる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明のトリガが適用されたバネ式プ
リテンショナの一実施例を示す側面図、図2はその平面
図である。これらの図に示すように、このバネ式プリテ
ンショナPは、この例では、シートベルト装置に通常用
いられるリトラクタRと共通のベースプレートBP上に
組付けられ、ベルトBを直接引張する捩じりコイルバネ
(以下単にコイルバネという)10と、それを動作させ
るトリガTと、ベルトBの伸び出しを阻止するクランプ
手段Cを備えている。コイルバネ10は、ベースプレー
トBPの両側から垂直に起立する一対のクランプベース
CBの両外側に、クランプ手段Cは、クランプベースC
B間にそれぞれ配設され、トリガTは、リトラクタRと
クランプベースCB間に該ベースCBと同様に設けた一
対のトグルベースTB間に支持して設けられている。
【0012】コイルバネ10は、外側にフランジ部12
aを備えた筒状のバネ受け12の外周にコイル部10b
を巻付けて配設され、コイル部10bの最外側に位置す
る基端10cは、フランジ部12aの折曲げ部12bに
ネジ止めされ、最内側に位置する作動端10aはベース
プレートBPを横断してもう一方のコイルバネ10’の
作動端10’aとバネ作動部10dを介して連結されて
おり、コイルバネ10、10’を繋ぐバネ作動部10d
には円柱状のベルト承棒14が取付けられ、この棒14
がベルトBを横切る方向に延びて、図1に示す如くバネ
荷重を蓄積したセット状態ではベルトBとベースプレー
トBP間に位置している。
【0013】クランプ手段Cは、図2に示すように、ク
ランプアーム18を備えており、クランプアーム18
は、クランプベースCBに両端を支持され、スナップリ
ング(図示せず)によって抜止めされた支持軸16に回
転自在に取付けられている。そのクランプ部はベースプ
レートBPに沿って摺動可能に支持された図示しないク
ランプシューと対向しており、両者でベルトBを表裏か
ら挟み付けて、ベルトの伸び出しを阻止する構成とされ
ている。クランプベースCBには、他にバネ受け12を
支持する軸20、クランプベースCBの変形を防ぐ間隔
保持部材、案内ローラ24の支持軸等も取付けられてい
る。
【0014】図3はトリガTのトグルリンクを取出して
示す斜視図である。図に示すように、トグルリンクを構
成する一対の下方トグルレバー30A,30Bと一対の
上方トグルレバー32A,32Bは、第1枢着ピン33
で相互に枢着され、一対の下方トグルレバー30A,3
0Bは、トグルベースTB間に固設した第1の固定ピン
34回りに揺動自在に支持された一対のスイングプレー
ト35A,35Bに第2枢着ピン36で枢着連結されて
いる。また、上、下方トグルレバー30A,30B,3
2A,32Bは、連結部材30C,32Cによりそれぞ
れ相互に連結一体化されている。そして、両スイングプ
レート35A,35Bの下方側部は前記ベルト承棒14
と係合し、セット状態においてコイルバネ10,10’
のバネ荷重を受けている。
【0015】一方、一対の上方トグルレバー32A,3
2Bは、トグルベースTB間に固設した第2の固定ピン
38回りに揺動自在に支持され、その自由端部に係止ピ
ン40を有する。この係止ピン40の両端は、両上方ト
グルレバー32A,32Bを貫通して外方に延び、セッ
ト状態で一端側がトグルベースTBの凹部TB1と係止
し、他端側が上方トグルレバー32A,32Bの第2の
固定ピン38を中心とする図1に示すα方向の回動を規
制するL字状拘束レバー42の短辺部42aと係合して
いる。このL字状拘束レバー42は、一方のトグルベー
スTBの外側に両トグルベース間に第3の固定ピン44
を介して回転自在に支持され、該拘束レバー42の長辺
部42bは該レバーの図示β方向の回動を規制する起動
ピン46と係止している。
【0016】起動ピン46は、図2に示すように、両ト
グルベースTB間に配置した筒状の加速度センサ48の
出力要素を構成しており、その一部がトグルベースTB
より外方に突出しており、所定の加速度が検知されると
起動ピン46が加速度センサ48内に引込むように構成
されている。なお、この加速度センサ48の内部構造に
ついては、本発明の要旨外の事項であるので、その説明
は省略する。
【0017】図4,5はセット時とプリテンション付与
時のトグルリンクの状態を示す動作説明図で、図4はバ
ネ荷重Pがスイングプレート35A,35Bに作用して
いるセット時の各トグルレバーの位置を示しており、図
5はバネ荷重Pが解放されたプリテンション付与時の各
トグルレバーの位置を示す。
【0018】図4に示すように、セット時においてバネ
荷重Pは、スイングプレート35A,35Bに作用して
おり、このとき第2の固定ピン38の中心と第2枢着ピ
ン36の中心を結ぶ線分O─O’に対して第1枢着ピン
33が右側のトグル死点を越えない位置にくるように設
定されている。そのため、バネ荷重Pは第1枢着ピン3
3に対してF1 の力を作用させ、上方トグルレバー32
A,32Bは第2の固定ピン38回りに反時計回りの回
転力を受ける。この回転力はL字状拘束レバー42の短
辺部42aに対してF2の力を与えるが、この力F2は
拘束レバー42の長辺部42bを介して起動ピン46に
対するF3の力に変換されるため、L字状拘束レバー4
2は回動できず、ほぼ水平状態に維持される。したがっ
て、セット状態ではバネ荷重Pの解放が阻止され、トグ
ルリンクはその死点の手前で両トグルレバーを座屈させ
る方向の力F1を受けている。
【0019】車両に衝突等による大きな加速度が加わ
り、その値が設定値を越えると、加速度センサ48の起
動ピン46が力F3に抗して引込まれる。そのとき、瞬
時にトグルリンクが力F1により座屈し、ベルト承棒1
4がスイングプレート35A,35Bを押し退けて係合
状態から解放される。この動作でベルトBは引上げられ
図5に示す各部材位置関係に変化する。
【0020】このテンション付与作用につき、更に詳述
すると、起動ピン46がまず加速度センサ48内に引込
むと、L字状拘束レバー42は第3の固定ピン44を回
転中心として反時計回りに回動し、その短辺部42aが
係止ピン40との係合から解除される。これにより上、
下のトグルレバー30A,30B,32A,32BはF
1の力で座屈し、スイングプレート35A,35Bが第
1の固定ピン34を回転中心として反時計回りに回動
し、バネ作動部10aに設けたベルト承棒14との係合
が外れ、コイルバネ10に蓄積されたバネ荷重のもとに
ベルトBは案内ローラ24,50を固定の屈曲点として
逆V字形のループ状に引上げられ、テンションが付与さ
れる。
【0021】このような動作の後に、今度は人体にかか
る慣性力により、逆にベルトBを引出す伸び出し力が生
じるが、そのようなベルトBの伸び出しは、コイルバネ
10の作動によりロック状態を解除されたクランプアー
ム18を含むクランプ手段Cの動作により阻止されてテ
ンションの解除が防止される。
【0022】このように、上記実施例では、トグルリン
クが1段であり、上方トグルレバー32A,32Bの最
上部を越えない位置にL字状拘束レバー42及び起動ピ
ン46が配置されているので、トリガTの丈を極力低く
抑えることができる。その上、ベルト承棒14のスイン
グプレート13下方側面に対する係合位置を厳密に設定
することを要しないので、トグルリンクやコイルバネの
加工誤作を考慮した組付を不要とし、プリテンショナの
セット状態への組付けを容易にすることができる。
【0023】以上、本発明を一実施例に基づき詳述した
が、本発明は上述の実施例のみに限定されることなく、
特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で、種々に各部の
具体的構成を変更して実施可能なものであることは言う
までもない。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のバネ式プ
リテンショナのトリガによれば、1段構成のトグルリン
クにより従来の2段式のトグルリンクを備えているもの
に比べ、その高さ方向の寸法を減少することができ、プ
リテンショナを小型化して、その取付けに要するスペー
スを削減することができる。また、スイングプレート及
びトグルリンクのてこ比の設定により、バネ荷重に対し
てセンサの出力部材に作用する力を極力小さくすること
ができるため、小さなセンサ出力で大きなバネのセット
荷重を解除するこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したバネ式プリテンショナの一実
施例を示す側面図である。
【図2】上記実施例の平面図である。
【図3】上記実施例のトリガを取出して示す斜視図であ
る。
【図4】上記実施例のトリガのセット時の状態を示す動
作説明図である。
【図5】上記実施例のトリガの作動後の状態を示す動作
説明図である。
【図6】従来の2段式トグルリンクを有するトリガの全
体構成図である。
【図7】先願に係る2段式トグルリンクを有するトリガ
の動作説明図である。
【符号の説明】
B ベルト R リトラクタ T トリガ P プリテンショナ 10 捩じりコイルバネ 10a バネ作動端 30A,30B 下方トグルレバー 32A,32B 上方トグルレバー 35A,35B スイングプレート 46 起動ピン(出力部材) 48 加速度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルト装置のプリテンショナのバ
    ネに予め負荷されたバネ荷重をセンサの出力により解放
    するトリガにおいて、該トリガは、前記バネの作動端に
    係合する揺動自在のスイングプレートと、相互に枢着連
    結された一対のトグルレバーから成るトグルリンクとを
    備え、該トグルリンクの一方の自由端は前記スイングプ
    レートの揺動端に枢着され、前記トグルリンクの他方の
    自由端は、前記センサの出力部材に連繋支持され、前記
    トグルリンクはトグル死点を越えない状態で前記センサ
    出力部材への連繋支持により座屈を阻止されてバネ荷重
    を支持することを特徴とするバネ式プリテンショナのト
    リガ。
JP31150291A 1991-10-31 1991-10-31 バネ式プリテンシヨナのトリガ Pending JPH05124487A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012025062A1 (zh) * 2010-08-27 2012-03-01 Sun Yingui 座椅安全带调节装置

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