JPH05124058A - インサート成形品 - Google Patents

インサート成形品

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JPH05124058A
JPH05124058A JP28775391A JP28775391A JPH05124058A JP H05124058 A JPH05124058 A JP H05124058A JP 28775391 A JP28775391 A JP 28775391A JP 28775391 A JP28775391 A JP 28775391A JP H05124058 A JPH05124058 A JP H05124058A
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JP
Japan
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insert
molded product
resin
hollow portion
reinforcing material
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JP28775391A
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English (en)
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Shigeyoshi Nishimura
繁芳 西村
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】樹脂原料および補強材12等のインサート物1
2の大きさ等に制限がなく、安定した補強効果を得るこ
とができるとともに、破損しやすいインサート物12を
も成形品内にインサートできるインサート成形品1aを
提供する。 【構成】樹脂で形成された成形品本体中にインサート物
12がインサートされているインサート成形品1aにお
いて、前記インサート物12の周辺の少なくとも一部に
インサート物12と樹脂11との熱応力による歪みを吸
収して緩和する中空部14が形成されている構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インサート物が成形品
の所望部分にインサートされたインサート成形品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】軽量化を図るために、いろいろな製品が
合成樹脂材料で形成されているが、強度が要求される製
品は、合成樹脂材料のみで形成することが難しい。そこ
で、補強材を成形品の所望部分に一体化させてその強度
をもたせるようにしている。補強材を成形品に一体化さ
せる方法としては、成形後、接着,溶接,部品止め等に
よって補強材を補強部分に後着けする方法や、補強材を
成形品の射出成形金型中に予めセットしておき、射出成
形によって製品を成形すると同時に補強材をインサート
する方法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、後着けする方
法では、補強材の張りつけによって外観を損なったり、
比較的フラットな形状の補強材(平板,アングル,角パ
イプ等)しか用いることができず、取付強度等に問題が
あるとともに、加工工程を別途設けなくてはならず、作
業コストが嵩むと言う問題がある。
【0004】一方、補強材をインサートする方法では、
成形収縮率および線熱膨張係数が小さく、抗張力が高
く、かつ、クリープ特性がよいなどの諸条件を満足する
樹脂原料を用いなければならず、使用できる樹脂原料に
制約がある。また、大きな補強材を用いることができ
ず、インサートねじやシャフトなど小物が主流である。
即ち、この方法では、インサート物の周囲に樹脂が密な
状態で充填されるのであるが、成形時において樹脂が溶
融状態から固化状態に至るまでに収縮するため、熱応力
が発生して残留歪みとなりクラックが発生したりする。
また、インサート物と樹脂との熱膨張率が異なるため、
使用時に急激な温度変化があると、やはり応力による歪
みが生じて樹脂にクラックが入ったりする。また、三次
元回路基板等の比較的破損しやすいものなどは、熱応力
により破損するため、インサート物として成形品内にイ
ンサートできない。
【0005】他方、ワイヤ組込み樹脂パレットなどで
は、成形収縮による残留応力をなくすため、インサート
する補強材を昇温しておいてから樹脂を充填し、残留応
力を緩和する試みがなされているが、この方法において
も、使用時の温度変化によって応力がかかり、樹脂部に
クラックが入ると言う問題までは解消されていない。本
発明は、このような事情に鑑みて、樹脂原料および補強
材等のインサート物の大きさ等に制限がなく、安定した
補強効果を得ることができるとともに、破損しやすいイ
ンサート物をも成形品内にインサートできるインサート
成形品を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるインサー
ト成形品は、このような目的を達成するために、樹脂で
形成された成形品本体中にインサート物がインサートさ
れているインサート成形品において、前記インサート物
の周辺の少なくとも一部にインサート物と樹脂との熱応
力による歪みを吸収して緩和する中空部が形成されてい
る構成とした。
【0007】上記構成において、中空部は、インサート
物の全周に設けて成形品本体中でインサート物が多少が
たつくようにしてもよいし、部分的に設けても構わな
い。また、インサート物の表面が中空部に露出していて
もよいし、インサート物と中空部との間に薄い樹脂層が
設けられていても構わない。なお、部分的に中空部が設
けられている場合、インサート物の周面の50%以上が
中空部と対面するようになっていることが好ましい。ま
た、中空部は熱応力が吸収緩和できるだけの大きさがあ
れば、必要最小限の大きさに止めることが好ましい。
【0008】このインサート成形品の製造方法として
は、特に限定されないが、射出成形金型中にインサート
するインサート物をセットし、樹脂を金型内に充填する
とともに、所望位置にガスを注入してインサート物の回
りに中空部を設けるようにする方法等が挙げられる。イ
ンサートされるインサート物の材質としては、金属,木
材,金属や無機材の有機複合材,セラミックス等の無機
材など特に限定されない。また、その形状も丸パイプ,
角パイプ,多角形のパイプ,パンチメタルパイプ,丸
棒,角棒,六角棒等の多角形の棒,平板,パンチメタル
板,アングル(L型鋼),H型鋼,I型鋼など自由に選
択できる。
【0009】なお、本発明にかかるインサート成形品の
用途は、特に限定されない。たとえば、コンテナ,パレ
ット,日用雑貨品,OA機器ハウジング,家庭電化製品
のハウジング,車両部品,OAフロア,OAデスク,三
次元回路基板,センサーの機能機器部品等の樹脂成形品
が挙げられる。
【0010】
【作用】上記構成によれば、中空部が成形時のインサー
ト物と樹脂部との成形収縮による熱応力や使用時の温度
変化による補強材と樹脂部との膨張,収縮差による熱応
力を吸収して緩和する。
【0011】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1および図2は、本
発明にかかるインサート成形品の第1実施例としてのコ
ンテナをあらわしている。このコンテナ1aは、底中央
部と開口部周縁において樹脂11中にインサート物とし
て補強材12,13がそれぞれインサートされている。
そして、図3にみるように補強材12の周囲に中空部1
4がそれぞれ形成されている(図示していないが、補強
材13の周囲にも中空部が形成されている。)。図3
中、15はガス注入口の跡,16は補強材12の金型位
置決めピン跡である。
【0012】中空部14は、インサート部の横或いは縦
のいずれの方向からの断面形状をとってみても、図4〜
図12にみるような形状で、補強材12,13の周囲を
50%以上取り囲むように形成されている。このコンテ
ナ1aは、つぎのようにして形成することができる。即
ち、金型(図示せず)内の所望位置にインサートする補
強材12(13)を図13にみるように位置決めピン1
7を位置決め孔18に挿入して支持させたのち、金型内
に樹脂11を充填する。そして、樹脂11が所定量充填
できた時点で、ガス注入口から所定量のガスを注入して
中空部14を形成する。そして、金型から成形品を取り
出す。
【0013】なお、補強材12(13)に位置決め孔1
8が形成されていない場合には、図14にみるようなホ
ルダー19を用意しておき、このホルダー19を装着し
た状態で補強材12(13)を金型内にセットし、位置
決めピンをホルダー19の位置決め孔19aに挿入して
補強材12(13)を所定位置に支持させることができ
る。
【0014】なお、ホルダー19は合成樹脂等で形成さ
れていて、成形後、成形品内部に一体化された状態で残
存するようになっている。図中19bはガスチャンネル
切欠である。補強材12,13は図では、丸棒である
が、丸パイプや角パイプでも構わない。このコンテナ1
aは、上記のようになっており、成形時の熱応力を中空
部14が緩衝するとともに、使用時の温度変化によって
発生する熱膨張差による熱応力をも中空部14が吸収し
て緩和するため、成形時および使用時において熱応力に
より成形品本体にクラックが発生したりすることがなく
なる。
【0015】もちろん、補強材がインサートされている
ので、充分な機械的強度を備えている。図15は、本発
明にかかるインサート成形品の第2実施例としてのパレ
ットをあらわしている。このパレット1bは補強のため
に6本のパイプ20がインサート物としてインサートさ
れている。図示していないが、第1の実施例と同様にパ
イプ20の周囲に中空部が形成されている。図中、21
はガス注入口跡である。
【0016】図16は、本発明にかかるインサート成形
品の第3実施例としてのOA床パネルをあらわしてい
る。このOA床パネル1cは補強のための平鋼板22が
インサート物としてインサートされているととともに、
図示していないが、第1,2の実施例と同様に平鋼板2
2の周囲に中空部が形成されている。なお、図中、23
は床パネル1c裏面に設けられた高さ調節用アジャスト
ボルト、24はインサートホルダー跡、25はガス注入
口跡である。
【0017】図17は、本発明にかかるインサート成形
品の第4実施例としてのベンチ用いすの座部をあらわし
ている。この座部1dは座部形状に予め湾曲加工した補
強のための金属インサート板26がインサート物として
インサートされていて、第1〜3の実施例と同様に金属
インサート板26の周囲に中空部が形成されている。な
お、図中、27は金属インサート板26と一体化されて
いる脚の取付部、28はインサートホルダー跡、29は
ガス注入口跡である。
【0018】図18は、本発明にかかるインサート成形
品の第5実施例としてのパラボラアンテナをあらわして
いる。このパラボラアンテナ1eは、取付部30と一体
になった金属製の補強板31が樹脂製の成形品本体内に
インサートされていて、補強板31の周囲に中空部32
が形成されている。従って、熱応力によるクラック等の
心配がないとともに、補強板31が金属製であるため、
電波の吸収性がよくなっている。なお、図中33はガス
注入口跡である。
【0019】図19は、本発明にかかるインサート成形
品の第6実施例としてのテレビ,パソコン等のルーフカ
バーハウジングをあらわしている。このハウジング1f
は、門型をした補強材34がインサート物としてインサ
ートされていて、図示していないが、第1〜5実施例と
同様に補強材34の周囲に中空部が形成されている。な
お、図中、35はガス注入口跡、36はインサートホル
ダー跡である。
【0020】図20は、本発明にかかるインサート成形
品の第7実施例としてのPOS,レジスタープリンタ部
カバーをあらわしている。このカバー1gは、プリンタ
ー用紙の出口となる切込みの周囲を囲むように補強材3
7がインサート物としてインサートされていて、図示し
ていないが、第1〜6実施例と同様に補強材37の周囲
に中空部が形成されている。なお、この実施例の場合、
ガス注入口跡およびインサートホルダー跡は、裏面にあ
るため図示していない。
【0021】図21は、本発明にかかるインサート成形
品の第8実施例としての机の天板をあらわしている。こ
の天板1hは、OAデスク等に使用されるものであっ
て、平板の補強材38が、その一側面を天板1hの裏面
側に表出させるように成形品本体39内にインサートさ
れていて、補強材38の周囲に中空部40が形成されて
いる。なお、図中、41はガス注入口跡である。
【0022】図22は、本発明にかかるインサート成形
品の第9実施例としての自動車のハッチバック式扉をあ
らわしている。この扉1iは、成形品本体42の周縁部
に沿って補強材43がインサート物としてインサートさ
れていて、第1〜8実施例と同様に補強材43の周囲に
中空部が形成されている。なお、この実施例の場合、ガ
ス注入口跡およびインサートホルダー跡は、裏面にある
ため図示していない。
【0023】図23は、本発明にかかるインサート成形
品の第10実施例としてのガラス内蔵成形品をあらわし
ている。この成形品1jは成形品本体44にガラス板4
5の周縁がインサートされたようになっている。そし
て、そのインサート部46の周囲に中空部47が形成さ
れている。したがって、従来の成形方法のようにガラス
が熱応力により破損したりすることがなくなる。
【0024】図24は、本発明にかかるインサート成形
品の第11実施例としてのIC組み込み成形品をあらわ
している。この成形品1kは、成形品本体48にIC組
み込みインサート物49がインサートされている。そし
て、インサート物49の周囲に中空部50が形成されて
いる。なお、図中、49aはリード線である。ICが組
み込まれた物品は、比較的衝撃や負荷に弱く破損しやす
いため、熱応力などを受けると、破損してしまい使用で
きなくなる。したがって、一般には、成形品中にインサ
ートしようとすれば、樹脂の種類等に制約を受けるが、
本実施例のように、インサート物49の周囲に中空部5
0が形成されていれば、射出成形時の圧力や熱応力をこ
の中空部50で緩衝できるため、射出成形時に破損した
り使用時に破損したりすることがなくなる。
【0025】ところで、補強材としては、パンチメタル
パイプやパンチメタル板をインサートすることもでき
る。因に、補強材としてパンチメタル板をインサートす
る場合には、図25(a)にみるように、補強材として
のパンチメタル板51を金型の所定位置にセットして樹
脂52を充填したのち、ガスを注入すれば、図25
(b)にみるように、中空部53が形成できるようにな
っている。
【0026】一方、補強材としてパンチメタルパイプを
使用する場合には、図26(a)にみるように、補強材
としてのパンチメタルパイプ54を金型の所定位置にセ
ットして樹脂55を充填したのち、パイプ54の一端か
らガスを注入すれば、図26(b)にみるように、中空
部56を形成できるようになっている。
【0027】
【発明の効果】本発明にかかるインサート成形品は、以
上のように構成されているので、以下のような効果を奏
する。 (イ)射出成形品で補強の必要な位置に金属のような他
の素材インサートによる効果的な強度が得られる。 (ロ)インサート物の大きさや使用樹脂等の制約がなく
なり、設計の自由度が大幅にアップする。 (ハ)他素材のインサート成形を安価に製造することが
可能となる。 (ニ)後加工による補強に比べ外観が綺麗にできる。 (ホ)製造方法としてガス注入成形を使えば、成形時通
常の射出圧力に耐えられないインサート物の成形でも成
形が可能であり、且つ使用時の温度変化によりインサー
ト物及び樹脂に熱応力がかからないため、圧迫力に対し
て弱いセンサー,回路基板,ガラス,無機材質のインサ
ート成形が可能になる。 (へ)従来の中空部なしの成形品に比べ樹脂と補強材と
が分離しやすく、廃材の分別収集が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるインサート成形品の第1実施例
としてのコンテナをあらわす斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】コンテナの底部の断面図である。
【図4】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす縦
断面図である。
【図5】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす縦
断面図である。
【図6】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす縦
断面図である。
【図7】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす縦
断面図である。
【図8】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす縦
断面図である。
【図9】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす縦
断面図である。
【図10】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす
縦断面図である。
【図11】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす
縦断面図である。
【図12】補強材周囲の中空部の形状の1例をあらわす
縦断面図である。
【図13】金型中でインサート物を所定位置に支持する
方法を説明する図であって、位置決めピンをインサート
物の位置決め孔に挿入した状態をあらわす斜視図であ
る。
【図14】金型中でインサート物を所定位置に支持する
方法を説明する図であって、インサートホルダーにイン
サート物を支持させた状態をあらわす斜視図である。
【図15】本発明にかかるインサート成形品の第2実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図16】本発明にかかるインサート成形品の第3実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図17】本発明にかかるインサート成形品の第4実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図18】本発明にかかるインサート成形品の第5実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図19】本発明にかかるインサート成形品の第6実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図20】本発明にかかるインサート成形品の第7実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図21】本発明にかかるインサート成形品の第8実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図22】本発明にかかるインサート成形品の第9実施
例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図23】本発明にかかるインサート成形品の第10実
施例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図24】本発明にかかるインサート成形品の第11実
施例としてのパレットをあらわす斜視図である。
【図25】補強材としてパンチメタルパイプを用いた場
合の中空部の形成方法の1例を説明する図であって、同
図(a)は樹脂を金型に充填した直後の状態をあらわす
断面図、同図(b)はガスを注入して中空部を形成した
状態をあらわす断面図である。
【図26】補強材としてパンチメタル板を用いた場合の
中空部の形成方法の1例を説明する図であって、同図
(a)は樹脂を金型に充填した直後の状態をあらわす断
面図、同図(b)はガスを注入して中空部を形成した状
態をあらわす断面図である。
【符号の説明】
1a コンテナ(インサート成形品) 1b パレット(インサート成形品) 1c OA床パネル(インサート成形品) 1d ベンチ用いすの座部(インサート成形品) 1e パラボラアンテナ(インサート成形品) 1f ルーフカバーハウジング(インサート成形品) 1g POS,レジスタープリンタ部カバー(インサー
ト成形品) 1h 机の天板(インサート成形品) 1i 自動車のハッチバック式扉(インサート成形品) 1j ガラス内蔵成形品(インサート成形品) 1k IC組み込み成形品(インサート成形品) 11 樹脂 12 補強材(インサート物) 13 補強材(インサート物) 14 中空部 20 パイプ(インサート物) 22 平鋼板(インサート物) 26 金属インサート板(インサート物) 29 成形品本体 31 補強板(インサート物) 34 補強材(インサート物) 37 補強材(インサート物) 38 補強材(インサート物) 40 中空部 42 成形品本体 43 補強材(インサート物) 44 成形品本体 47 中空部 48 成形品本体 49 インサート物 50 中空部 51 パンチメタル板(インサート物) 52 樹脂 53 中空部 54 パンチメタルパイプ(インサート物) 55 樹脂 56 中空部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂で形成された成形品本体中にインサー
    ト物がインサートされているインサート成形品におい
    て、前記インサート物の周辺の少なくとも一部にインサ
    ート物と樹脂との熱応力による歪みを吸収して緩和する
    中空部が形成されていることを特徴とするインサート成
    形品。
JP28775391A 1991-11-01 1991-11-01 インサート成形品 Pending JPH05124058A (ja)

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