JPH02208175A - 自動車の外板構造 - Google Patents
自動車の外板構造Info
- Publication number
- JPH02208175A JPH02208175A JP1029138A JP2913889A JPH02208175A JP H02208175 A JPH02208175 A JP H02208175A JP 1029138 A JP1029138 A JP 1029138A JP 2913889 A JP2913889 A JP 2913889A JP H02208175 A JPH02208175 A JP H02208175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer panel
- ribs
- trim board
- mold
- reinforced plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 7
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は、自動車のバックドアなどに採用する外板構造
の改良に関する。
の改良に関する。
b、 従来の技術
第6図に示すような自動車においては、従来、プレス成
形したアウタパネルaとインナパネルbを互いに接合し
てなるバックドアCが採用されていた(第5図参照)、
シかし、プレス金型は高価であり、生産数量が少い場合
、型費の償却が困難となる。そこで、これらパネルa、
bを強化プラスチック(FRP)などの樹脂で成形した
ものが、近年提案されている。すなわち、これはデザイ
ンに自由度があり、軽量化が実現できるとともに、樹脂
金型はプレス金型に比べて安価であるので、これによっ
て、ある程度のコストダウンが図れるからである。
形したアウタパネルaとインナパネルbを互いに接合し
てなるバックドアCが採用されていた(第5図参照)、
シかし、プレス金型は高価であり、生産数量が少い場合
、型費の償却が困難となる。そこで、これらパネルa、
bを強化プラスチック(FRP)などの樹脂で成形した
ものが、近年提案されている。すなわち、これはデザイ
ンに自由度があり、軽量化が実現できるとともに、樹脂
金型はプレス金型に比べて安価であるので、これによっ
て、ある程度のコストダウンが図れるからである。
C0発明が解決しようとする課題
しかし、上記構造によると、例えば強化プラスチックで
バックドアを構成する場合、アウタパネルaとインナパ
ネルbを成形する2組の圧縮成型用金型を要し、しかも
これら金型は相当高価であるため、生産コストの低減は
充分でないという問題があった。
バックドアを構成する場合、アウタパネルaとインナパ
ネルbを成形する2組の圧縮成型用金型を要し、しかも
これら金型は相当高価であるため、生産コストの低減は
充分でないという問題があった。
d、 課題を解決するための手段
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、生産コストを大幅に低減できる自動車の
外板構造を提供することにあり、その要旨は、樹脂製の
アウタパネルの裏面に多数のリブをほぼ全面に亘って設
けるとともに、該リブを覆うようにして真空成形したト
リムボードをアウタパネル、に止着したことを特徴とす
る特許の外板構造にある。
するところは、生産コストを大幅に低減できる自動車の
外板構造を提供することにあり、その要旨は、樹脂製の
アウタパネルの裏面に多数のリブをほぼ全面に亘って設
けるとともに、該リブを覆うようにして真空成形したト
リムボードをアウタパネル、に止着したことを特徴とす
る特許の外板構造にある。
以下、本発明の実施例を、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図において、1は本発明に係る外板構造を適用する
バックドアを示す。
バックドアを示す。
このバックドア1は強化プラスチック製のアウタパネル
2とトリムボード3とからなり、アウタパネル2はその
周縁部を残して格子状のリブ4を裏面に設けである。ま
たトリムボード3は、凹部3aを備えており、この凹部
3aに上記リブ4を納めてアウタパネル2に接着しであ
る。このトリムボード3は、熱可塑性樹脂(ABS、
PPなと)を真空成形してなり、アウタパネル2のリブ
4に支持されてバックドアlの内面を構成することとな
る。なお、アウタパネル2の成形材料には、ヒケの生じ
にくい無収縮性のSMCやBMCなどを用いるのが好ま
しい、また、アウタパネル2の裏面には、第3図に示す
ようにインサートナツト5を固着したボス部6が設けて
あり、このナツト5にワイパー機構を取付けるようにし
ている。
2とトリムボード3とからなり、アウタパネル2はその
周縁部を残して格子状のリブ4を裏面に設けである。ま
たトリムボード3は、凹部3aを備えており、この凹部
3aに上記リブ4を納めてアウタパネル2に接着しであ
る。このトリムボード3は、熱可塑性樹脂(ABS、
PPなと)を真空成形してなり、アウタパネル2のリブ
4に支持されてバックドアlの内面を構成することとな
る。なお、アウタパネル2の成形材料には、ヒケの生じ
にくい無収縮性のSMCやBMCなどを用いるのが好ま
しい、また、アウタパネル2の裏面には、第3図に示す
ようにインサートナツト5を固着したボス部6が設けて
あり、このナツト5にワイパー機構を取付けるようにし
ている。
なお、第4図に示すようにアウタパネル2の周縁部に適
当数の凸部7を設け、この凹部7にクリップ8を装着し
てトリムボード3をアウタパネル2に固定するようにし
てもよい。
当数の凸部7を設け、この凹部7にクリップ8を装着し
てトリムボード3をアウタパネル2に固定するようにし
てもよい。
本実施例のトリムボード3は真空成形法によって成形で
き、その成形に用いる金型は、強化プラスチックスの成
形に用いる圧縮成形用金型に比べて極めて安価であるの
で、少量生産の場合でも、型費の償却は充分に可能であ
る。
き、その成形に用いる金型は、強化プラスチックスの成
形に用いる圧縮成形用金型に比べて極めて安価であるの
で、少量生産の場合でも、型費の償却は充分に可能であ
る。
e1発明の効果
本発明によれば、従来、強化プラスチックなどで成形し
ていたインナパネルを、真空成形による安価なトリムボ
ードで置き換えであるので、生産コストを大幅に低減す
ることができる。
ていたインナパネルを、真空成形による安価なトリムボ
ードで置き換えであるので、生産コストを大幅に低減す
ることができる。
また、アウタパネルの裏面には多数のリブが設けである
ので、バックドアとしての充分な剛性を得ることができ
る。
ので、バックドアとしての充分な剛性を得ることができ
る。
さらに、バックドアの内側はトリムボードで覆われるの
で、装飾的な効果も得られる。
で、装飾的な効果も得られる。
第1図ないし第3図は本発明に係る外板構造を適用した
バックドアの一実施例を示し、第1図はトリムボードの
一部を切欠いて示す部分斜視図、第2図は第1図に示し
たA−A線による断面図、第3図はアウタパネルのワイ
パー取付個所を示す断面図、第4図は本発明の他の実施
例を示す断面図で、トリムボードのアウタパネルへの固
定個所を示す図、第5図は従来のバックドアを示す図で
、第6図に示したB−B線による断面図、第6図はバッ
クドアを備えた自動車の斜視図である。 l・・・バックドア、 2・・・アウタパネル、
3・・・トリムボード、 4・・・リブ。 第2図 第3図 第4図 第5図
バックドアの一実施例を示し、第1図はトリムボードの
一部を切欠いて示す部分斜視図、第2図は第1図に示し
たA−A線による断面図、第3図はアウタパネルのワイ
パー取付個所を示す断面図、第4図は本発明の他の実施
例を示す断面図で、トリムボードのアウタパネルへの固
定個所を示す図、第5図は従来のバックドアを示す図で
、第6図に示したB−B線による断面図、第6図はバッ
クドアを備えた自動車の斜視図である。 l・・・バックドア、 2・・・アウタパネル、
3・・・トリムボード、 4・・・リブ。 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 樹脂製のアウタパネルの裏面に多数のリブをほぼ全面に
亘って設けるとともに、該リブを覆うようにして真空成
形したトリムボードをアウタパネルに止着したことを特
徴とする自動車の外板構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1029138A JPH02208175A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 自動車の外板構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1029138A JPH02208175A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 自動車の外板構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02208175A true JPH02208175A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12267921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1029138A Pending JPH02208175A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 自動車の外板構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02208175A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0744487U (ja) * | 1993-09-13 | 1995-11-21 | 株式会社イクヨ | 樹脂テールゲートの構造 |
US6375251B1 (en) * | 2000-12-20 | 2002-04-23 | Hamid Taghaddos | Energy-absorbing structure for an automobile |
WO2003022664A1 (de) * | 2001-09-05 | 2003-03-20 | Basf Aktiengesellschaft | Hohlprofilverbundbauteile |
FR2981302A1 (fr) * | 2011-10-17 | 2013-04-19 | Faurecia Bloc Avant | Ouvrant de vehicule automobile comprenant un element de renfort |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1029138A patent/JPH02208175A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0744487U (ja) * | 1993-09-13 | 1995-11-21 | 株式会社イクヨ | 樹脂テールゲートの構造 |
US6375251B1 (en) * | 2000-12-20 | 2002-04-23 | Hamid Taghaddos | Energy-absorbing structure for an automobile |
WO2003022664A1 (de) * | 2001-09-05 | 2003-03-20 | Basf Aktiengesellschaft | Hohlprofilverbundbauteile |
FR2981302A1 (fr) * | 2011-10-17 | 2013-04-19 | Faurecia Bloc Avant | Ouvrant de vehicule automobile comprenant un element de renfort |
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