JPH05122846A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPH05122846A JPH05122846A JP3279608A JP27960891A JPH05122846A JP H05122846 A JPH05122846 A JP H05122846A JP 3279608 A JP3279608 A JP 3279608A JP 27960891 A JP27960891 A JP 27960891A JP H05122846 A JPH05122846 A JP H05122846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- voltages
- supply line
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2本の電源供給線で複数種類の電圧を供給す
る電源装置を提供する。 【構成】 2本の電源供給線1fおよび1gを有し、電
源供給線1fからは複数種類の電圧を時分割的に送出
し、電源供給線1gは接地してある電圧送出部1と、電
源供給線1fおよび1gに接続され、上記各電圧を分離
して電源電圧として出力する分離回路2とを設けてあ
る。
る電源装置を提供する。 【構成】 2本の電源供給線1fおよび1gを有し、電
源供給線1fからは複数種類の電圧を時分割的に送出
し、電源供給線1gは接地してある電圧送出部1と、電
源供給線1fおよび1gに接続され、上記各電圧を分離
して電源電圧として出力する分離回路2とを設けてあ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置に関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプリンタにおいては、マイ
クロコンピュータ等の電子回路部の電源電圧(5v)と
印字駆動部の電源電圧(24v)とが異なるため、2種
類の電源電圧を必要とする。この種の電気機器に電源を
供給する手段は、図2に示すように、電源装置21から
電気機器22へ必要な電圧の種類毎にそれぞれ電源供給
線23〜23を設けて供給したり、図3に示すように、
電源装置31から電気機器32へは電機機器32が必要
とする最も高い電圧を電源供給線33〜33で供給し
て、電気機器32側に設けた電圧低降回路34で所望の
電圧を発生させるようにしている。
クロコンピュータ等の電子回路部の電源電圧(5v)と
印字駆動部の電源電圧(24v)とが異なるため、2種
類の電源電圧を必要とする。この種の電気機器に電源を
供給する手段は、図2に示すように、電源装置21から
電気機器22へ必要な電圧の種類毎にそれぞれ電源供給
線23〜23を設けて供給したり、図3に示すように、
電源装置31から電気機器32へは電機機器32が必要
とする最も高い電圧を電源供給線33〜33で供給し
て、電気機器32側に設けた電圧低降回路34で所望の
電圧を発生させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示したもので
は、電圧の種類毎に電源供給線を設けるので供給線数が
多くなり、その配線作業が大変であり、取扱いが不便に
なるとともにその分コストがかかる。また、図3に示し
たものでは、電気機器側に設けた電圧低降回路が一般的
に高コストであるとともに電圧低降回路による発熱対策
を施さなければならない。
は、電圧の種類毎に電源供給線を設けるので供給線数が
多くなり、その配線作業が大変であり、取扱いが不便に
なるとともにその分コストがかかる。また、図3に示し
たものでは、電気機器側に設けた電圧低降回路が一般的
に高コストであるとともに電圧低降回路による発熱対策
を施さなければならない。
【0004】本発明は、2本の電源供給線で複数種類の
電圧を供給する電源装置を提供することを目的としてい
る。
電圧を供給する電源装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、2本の電源供
給線を有し、一方の電源供給線からは複数種類の電圧を
時分割的に送出し、他方の電源供給線は接地してある電
圧送出部と、上記各電源供給線に接続され、上記各電圧
を分離して電源電圧として出力する分離回路とを設ける
ことにより、上記課題を解決するものである。
給線を有し、一方の電源供給線からは複数種類の電圧を
時分割的に送出し、他方の電源供給線は接地してある電
圧送出部と、上記各電源供給線に接続され、上記各電圧
を分離して電源電圧として出力する分離回路とを設ける
ことにより、上記課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0007】図1において、1は電圧送出部で、図示し
ないAC/DC変換回路から端子1aに24vの電圧
が、端子1bに0vと24vの電圧が時分割的に、端子
1cに5vの電圧が供給される。1dはトランジスタ、
1eはダイオード、1fは5vと24vの電圧を時分割
的に送出する電源供給線、1gは接地してある電源供給
線である。この電圧送出部1およびAC/DC変換回路
はACアダプタとしてまとめられAC電源コンセントに
接続される。2は分離回路で、2aはダイオード、2b
および2gはコンデンサ、2cは24vの電圧を出力す
る端子、2d、2eおよび2fはトランジスタ、2hは
5vの電圧を出力する端子である。この分離回路2は、
例えばプリンタ等の電気機器内に設けるようにして、端
子2cおよび2hをそれぞれ印字駆動部および電子回路
部に直接接続してある。また、分離回路2は上記のよう
な電子部品により安価に製造することができる。
ないAC/DC変換回路から端子1aに24vの電圧
が、端子1bに0vと24vの電圧が時分割的に、端子
1cに5vの電圧が供給される。1dはトランジスタ、
1eはダイオード、1fは5vと24vの電圧を時分割
的に送出する電源供給線、1gは接地してある電源供給
線である。この電圧送出部1およびAC/DC変換回路
はACアダプタとしてまとめられAC電源コンセントに
接続される。2は分離回路で、2aはダイオード、2b
および2gはコンデンサ、2cは24vの電圧を出力す
る端子、2d、2eおよび2fはトランジスタ、2hは
5vの電圧を出力する端子である。この分離回路2は、
例えばプリンタ等の電気機器内に設けるようにして、端
子2cおよび2hをそれぞれ印字駆動部および電子回路
部に直接接続してある。また、分離回路2は上記のよう
な電子部品により安価に製造することができる。
【0008】つぎに、電源供給動作について説明する。
【0009】まず、電圧送出部1からの電圧送出動作に
ついて説明する。端子1cには5vの電圧が供給されて
おり、これはダイオード1eを介して電源供給線1fに
常に出力されている。端子1bには0vと24vの電圧
が時分割的に供給されており、これによりトランジスタ
1dを周期的に導通させている。したがって図1に示す
ように、電源供給線1fには5vと24vの電圧が時分
割的に送出される。
ついて説明する。端子1cには5vの電圧が供給されて
おり、これはダイオード1eを介して電源供給線1fに
常に出力されている。端子1bには0vと24vの電圧
が時分割的に供給されており、これによりトランジスタ
1dを周期的に導通させている。したがって図1に示す
ように、電源供給線1fには5vと24vの電圧が時分
割的に送出される。
【0010】つぎに、分離回路2の動作を説明すると、
電源供給線1fから24vの電圧が供給されたときは、
トランジスタ2dは非導通状態となり、これによりトラ
ンジスタ2eおよび2fも非導通状態となるので、24
vの電圧はダイオード2aを介してコンデンサ2bに充
電される。24vの電圧は電源供給線1fに周期的に供
給されているので、端子2cからは24vの電圧が定常
的に出力される。
電源供給線1fから24vの電圧が供給されたときは、
トランジスタ2dは非導通状態となり、これによりトラ
ンジスタ2eおよび2fも非導通状態となるので、24
vの電圧はダイオード2aを介してコンデンサ2bに充
電される。24vの電圧は電源供給線1fに周期的に供
給されているので、端子2cからは24vの電圧が定常
的に出力される。
【0011】一方、電源供給線1fから5vの電圧が供
給されたときには、トランジスタ2dが導通状態とな
り、これによりトランジスタ2eおよび2fも導通状態
となるので、5vの電圧はトランジスタ2fを介してコ
ンデンサ2gに充電される。5vの電圧は電源供給線に
周期的に供給されているので、端子2hからは5vの電
圧が定常的に出力される。
給されたときには、トランジスタ2dが導通状態とな
り、これによりトランジスタ2eおよび2fも導通状態
となるので、5vの電圧はトランジスタ2fを介してコ
ンデンサ2gに充電される。5vの電圧は電源供給線に
周期的に供給されているので、端子2hからは5vの電
圧が定常的に出力される。
【0012】以上のようにして、電圧送出部1からの電
源供給線は2本ですみ、また分離回路2も簡単な構成で
5vと24vの2種類の電圧を電気機器に供給すること
ができる。
源供給線は2本ですみ、また分離回路2も簡単な構成で
5vと24vの2種類の電圧を電気機器に供給すること
ができる。
【0013】なお、上記実施例においては、5vと24
vの2種類の電圧を供給するようにしたが、電圧値およ
び種類数は任意に設定してよい。
vの2種類の電圧を供給するようにしたが、電圧値およ
び種類数は任意に設定してよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、僅か2本の電源供給線
で複数種類の電圧を供給することができる。また、その
電源供給線によって供給された複数種類の電圧を分離す
る分離回路も安価に製造することができ、全体的に安価
な電源装置を提供することができる。
で複数種類の電圧を供給することができる。また、その
電源供給線によって供給された複数種類の電圧を分離す
る分離回路も安価に製造することができ、全体的に安価
な電源装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示した電気回路図
【図2】従来例を示したブロック図
【図3】従来例を示したブロック図
1 電圧送出部 1f、1g 電源供給線 2 分離回路
Claims (1)
- 【請求項1】 2本の電源供給線を有し、一方の電源供
給線からは複数種類の電圧を時分割的に送出し、他方の
電源供給線は接地してある電圧送出部と、 上記各電源供給線に接続され、上記各電圧を分離して電
源電圧として出力する分離回路と、 を具備することを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279608A JPH05122846A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279608A JPH05122846A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122846A true JPH05122846A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17613359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279608A Pending JPH05122846A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122846A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008253118A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 配電システム |
US20190245438A1 (en) * | 2018-02-08 | 2019-08-08 | Yazaki Corporation | Power Transmission System |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279608A patent/JPH05122846A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008253118A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 配電システム |
US20190245438A1 (en) * | 2018-02-08 | 2019-08-08 | Yazaki Corporation | Power Transmission System |
CN110126754A (zh) * | 2018-02-08 | 2019-08-16 | 矢崎总业株式会社 | 电力传输系统 |
US10879799B2 (en) | 2018-02-08 | 2020-12-29 | Yazaki Corporation | Power transmission system |
CN110126754B (zh) * | 2018-02-08 | 2022-04-22 | 矢崎总业株式会社 | 电力传输系统 |
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