JPH05122452A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
- Publication number
- JPH05122452A JPH05122452A JP3277390A JP27739091A JPH05122452A JP H05122452 A JPH05122452 A JP H05122452A JP 3277390 A JP3277390 A JP 3277390A JP 27739091 A JP27739091 A JP 27739091A JP H05122452 A JPH05122452 A JP H05122452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- light
- transmission document
- read
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像読み取りのむらをなくす。
【構成】 読み取り原稿１１に対し、結像光路と反対側
に透過原稿読み取り用の光源１，２，３が配され、この
光源１，２，３と原稿１１の間に光拡散板４が設けられ
ている。
に透過原稿読み取り用の光源１，２，３が配され、この
光源１，２，３と原稿１１の間に光拡散板４が設けられ
ている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像読み取り装置の構成
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータに文字や写真などの原稿を
入力する原稿読み取り装置の代表的なものにフラットベ
ッド型イメージスキャナと呼ばれるものがある。これは
一般に原稿の１ライン分を読み取る光学ヘッドと、その
光学ヘッドを読み取りラインと直角方向に移動させてい
く機構を持ち、光学ヘッドは原稿にそって移動しながら
原稿全体を読み取っていく。図５にフラットベッド型イ
メージスキャナの基本構成の一例を示す。これは、もっ
とも一般的に用いられる反射原稿の読み取り機構であ
る。ガラス台に置かれた反射原稿１６は反射原稿用光源
５，６，７により照明され、その像はミラー８で折り返
されレンズ９によりセンサ１０に結像される。この際光
源５，６，７から照射された光は、反射原稿１６の表面
でさまざまな方向に拡散反射するため、この拡散反射光
のうちレンズ９の見込み角に入った成分がセンサ１０で
読み取られることになる。
入力する原稿読み取り装置の代表的なものにフラットベ
ッド型イメージスキャナと呼ばれるものがある。これは
一般に原稿の１ライン分を読み取る光学ヘッドと、その
光学ヘッドを読み取りラインと直角方向に移動させてい
く機構を持ち、光学ヘッドは原稿にそって移動しながら
原稿全体を読み取っていく。図５にフラットベッド型イ
メージスキャナの基本構成の一例を示す。これは、もっ
とも一般的に用いられる反射原稿の読み取り機構であ
る。ガラス台に置かれた反射原稿１６は反射原稿用光源
５，６，７により照明され、その像はミラー８で折り返
されレンズ９によりセンサ１０に結像される。この際光
源５，６，７から照射された光は、反射原稿１６の表面
でさまざまな方向に拡散反射するため、この拡散反射光
のうちレンズ９の見込み角に入った成分がセンサ１０で
読み取られることになる。
【０００３】ここでは断面を図示しているが、実際に
は、光源５，６，７は紙面の手前奥行き方向に長さを持
ち、センサ１０もまた、同方向に一次元的に配列されて
いる。すなわち図５の構成例によるスキャナでは図のよ
うな構成の光学ヘッド１３をこのヘッドの読み取りライ
ンと直角方向に移動させて行くことにより、原稿の像を
読み取って行くわけである。
は、光源５，６，７は紙面の手前奥行き方向に長さを持
ち、センサ１０もまた、同方向に一次元的に配列されて
いる。すなわち図５の構成例によるスキャナでは図のよ
うな構成の光学ヘッド１３をこのヘッドの読み取りライ
ンと直角方向に移動させて行くことにより、原稿の像を
読み取って行くわけである。
【０００４】図６に透過原稿を読み取るための従来例を
示す。ここでは、図５に示した反射原稿用の読み取りに
対し、透過原稿用光源１，２，３の配置が透過原稿１１
に対称に配置される。この際、透過原稿用光源１，２，
３より照射された照明光は透過原稿１１の表面で、その
ほとんどが拡散されることなく透過するため、図のよう
に光学系の光軸上に光源がない場合には透過原稿１１面
全体にわたって広域拡散板１７を透過原稿１１と透過原
稿用光源１，２，３の間に配置し、照明光が透過原稿１
１に垂直に照射するような成分を作り出す方式がとられ
ていた。
示す。ここでは、図５に示した反射原稿用の読み取りに
対し、透過原稿用光源１，２，３の配置が透過原稿１１
に対称に配置される。この際、透過原稿用光源１，２，
３より照射された照明光は透過原稿１１の表面で、その
ほとんどが拡散されることなく透過するため、図のよう
に光学系の光軸上に光源がない場合には透過原稿１１面
全体にわたって広域拡散板１７を透過原稿１１と透過原
稿用光源１，２，３の間に配置し、照明光が透過原稿１
１に垂直に照射するような成分を作り出す方式がとられ
ていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構成
では、広い範囲にわたり均一な拡散光をえられる拡散板
を入手することが困難であるため、読み取る場所により
光量のむらが発生したり、原稿を入れ換える度に拡散板
を配置するといった操作上の手間を要したりしていた。
では、広い範囲にわたり均一な拡散光をえられる拡散板
を入手することが困難であるため、読み取る場所により
光量のむらが発生したり、原稿を入れ換える度に拡散板
を配置するといった操作上の手間を要したりしていた。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の不具合点を解決す
るために本発明は、原稿面の像を読み取るための光学的
一次元センサと、原稿の像を前記センサに結像させるた
めの結像光学系と原稿を照明するための光源を具備し、
上記構成のうち少なくとも光源を前記センサの配列に対
し直角方向に機械的走査する機構を備えた原稿読み取り
装置において、読み取り原稿に対し、結像光路と反対側
に透過原稿読み取り用の光源を配置し、かつこの透過原
稿読み取り用の光源と透過原稿の間に光源とともに機械
的走査される光拡散部材を具備したことを特徴とする。
るために本発明は、原稿面の像を読み取るための光学的
一次元センサと、原稿の像を前記センサに結像させるた
めの結像光学系と原稿を照明するための光源を具備し、
上記構成のうち少なくとも光源を前記センサの配列に対
し直角方向に機械的走査する機構を備えた原稿読み取り
装置において、読み取り原稿に対し、結像光路と反対側
に透過原稿読み取り用の光源を配置し、かつこの透過原
稿読み取り用の光源と透過原稿の間に光源とともに機械
的走査される光拡散部材を具備したことを特徴とする。
【０００７】
【実施例】図１に本発明の実施例を示す。この例では、
反射原稿読み取り用のフラットベット型イーメジスキャ
ナーに、透過原稿用光源ユニット１２を取り付けた状態
を示している。光学ヘッド１３と透過原稿光源ユニット
１２はそれぞれ光学ヘッド駆動モータ１４と透過原稿光
源ユニット駆動モータ１５によってそれぞれが同期する
ように走査される。ここで、拡散板４は、透過原稿用光
源ユニット１２に一体となるよう取り付けられ、透過原
稿１１を読み取る際、常に同一の拡散光により読み取り
部分が照射されるよう構成されている。
反射原稿読み取り用のフラットベット型イーメジスキャ
ナーに、透過原稿用光源ユニット１２を取り付けた状態
を示している。光学ヘッド１３と透過原稿光源ユニット
１２はそれぞれ光学ヘッド駆動モータ１４と透過原稿光
源ユニット駆動モータ１５によってそれぞれが同期する
ように走査される。ここで、拡散板４は、透過原稿用光
源ユニット１２に一体となるよう取り付けられ、透過原
稿１１を読み取る際、常に同一の拡散光により読み取り
部分が照射されるよう構成されている。
【０００８】図２には、透過原稿用光源ユニット１２に
拡散板４を取り付ける方法の一例を示す。ここでは、透
過原稿用光源ユニット１２は、透過原稿用光源１，２，
３と拡散板４を一体構造で保持できるような形状に樹脂
などでつくられる。
拡散板４を取り付ける方法の一例を示す。ここでは、透
過原稿用光源ユニット１２は、透過原稿用光源１，２，
３と拡散板４を一体構造で保持できるような形状に樹脂
などでつくられる。
【０００９】なお、拡散板４は、この例のように平面形
状の一枚板である必要はなく、図３のような異形のも
の、図４の様に多数枚によるものなどによっても本発明
の主旨を実現することができる。
状の一枚板である必要はなく、図３のような異形のも
の、図４の様に多数枚によるものなどによっても本発明
の主旨を実現することができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明の画像読み取り装置は以上説明し
たような構成を取ることにより、安価な方法で拡散板の
むらによる読み取り画像のむらを取り除くことができ、
原稿を入れ換える度に拡散板を置き直すといった手間を
省くことができる。
たような構成を取ることにより、安価な方法で拡散板の
むらによる読み取り画像のむらを取り除くことができ、
原稿を入れ換える度に拡散板を置き直すといった手間を
省くことができる。
【図１】本発明の画像読み取り装置の一実施例の側面
図。
図。
【図２】本発明の透過原稿用光源ユニットに拡散板を取
り付ける方法を示す図。
り付ける方法を示す図。
【図３】
【図４】本発明に用いられる拡散板の例を示す図。
【図５】フラットベッド型イメージスキャナの構成図。
【図６】従来の透過原稿読み取り構造図。
１，２，３ 透過原稿用光源 ４ 拡散板 １２ 透過原稿用光源ユニット ５，６，７ 反射原稿用光源 ８ ミラー ９ レンズ １０ センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 原稿面の像を読み取るための光学的一次
元センサと、原稿の像を前記センサに結像させるための
結像光学系と原稿を照明するための光源を具備し、上記
構成のうち少なくとも前記光源を前記センサの配列に対
し直角方向に機械的走査する機構を備えた画像読み取り
装置において、読み取り原稿に対し、結像光路と反対側
に透過原稿読み取り用の光源を配置し、かつこの透過原
稿読み取り用の光源と透過原稿の間に光源とともに機械
的走査される光拡散部材を具備したことを特徴とする画
像読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277390A JPH05122452A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277390A JPH05122452A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05122452A true JPH05122452A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17582871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3277390A Pending JPH05122452A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05122452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012249160A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Ricoh Co Ltd | 一体型走査光学ユニット、画像読取装置および画像形成装置 |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3277390A patent/JPH05122452A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012249160A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Ricoh Co Ltd | 一体型走査光学ユニット、画像読取装置および画像形成装置 |
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