JPH05122450A - イメージスキヤナ - Google Patents
イメージスキヤナInfo
- Publication number
- JPH05122450A JPH05122450A JP3277387A JP27738791A JPH05122450A JP H05122450 A JPH05122450 A JP H05122450A JP 3277387 A JP3277387 A JP 3277387A JP 27738791 A JP27738791 A JP 27738791A JP H05122450 A JPH05122450 A JP H05122450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- moving carriage
- scanner
- image sensor
- sensor
- Prior art date
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- Pending
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- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縮小光学系を用いたイメージスキャナで、原
稿とイメージセンサの間の光路中に配置されたミラーの
一部をスキャナの本体に固定したイメージスキャナの移
動キャリッジをコンパクトに構成する。 【構成】 ミラー２２から２５をスキャナ本体に固定し
たスキャナで、光源１、第１ミラー２１、結像レンズ
３、イメージセンサ４で構成された移動キャリッジに対
し、結像レンズ３とイメージセンサ４の間に像側ミラー
９が配されている。
稿とイメージセンサの間の光路中に配置されたミラーの
一部をスキャナの本体に固定したイメージスキャナの移
動キャリッジをコンパクトに構成する。 【構成】 ミラー２２から２５をスキャナ本体に固定し
たスキャナで、光源１、第１ミラー２１、結像レンズ
３、イメージセンサ４で構成された移動キャリッジに対
し、結像レンズ３とイメージセンサ４の間に像側ミラー
９が配されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像入力に用いるイメー
ジスキャナに関するものである。
ジスキャナに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のフラットベッド型イメージ
スキャナーの構成例を表した概念図である。移動キャリ
ッジ８は光源１、第１ミラー２１、結像レンズ３、一次
元イメージセンサ４センサ基板７で構成される。また、
第２、第３、第４、第５ミラー２２、２３、２４、２５
の四枚のミラーはイメージスキャナ本体に固定されてい
る。移動キャリッジ８内の光源１は、原稿台ガラス５の
上におかれた原稿６上の読み取り位置を照明し、原稿６
からの反射光は第１ミラー２１により直角方向に折り返
される。ここで、一度移動キャリッジ８からでた反射光
は、スキャナ本体に固定されたミラー２２、２３、２
４、２５を経て再び移動キャリッジ８に入射し、結像レ
ンズ３により一次元イメージセンサ４に結像する。この
図からも明らかなように、原稿６から一次元イメージセ
ンサ４に至る光学的な距離（物像間距離）は、移動キャ
リッジの移動によらず一定に保たれ、画像読み取りを行
うことができる。
スキャナーの構成例を表した概念図である。移動キャリ
ッジ８は光源１、第１ミラー２１、結像レンズ３、一次
元イメージセンサ４センサ基板７で構成される。また、
第２、第３、第４、第５ミラー２２、２３、２４、２５
の四枚のミラーはイメージスキャナ本体に固定されてい
る。移動キャリッジ８内の光源１は、原稿台ガラス５の
上におかれた原稿６上の読み取り位置を照明し、原稿６
からの反射光は第１ミラー２１により直角方向に折り返
される。ここで、一度移動キャリッジ８からでた反射光
は、スキャナ本体に固定されたミラー２２、２３、２
４、２５を経て再び移動キャリッジ８に入射し、結像レ
ンズ３により一次元イメージセンサ４に結像する。この
図からも明らかなように、原稿６から一次元イメージセ
ンサ４に至る光学的な距離（物像間距離）は、移動キャ
リッジの移動によらず一定に保たれ、画像読み取りを行
うことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の構成例
においては、スキャナ本体に固定されるミラー２２、２
３、２４、２５のレイアウト上の関係から、原稿６から
センサ４に至る物像間距離が比較的長くなるため、移動
キャリッジ８内部の結像レンズ３とイメージセンサ４の
間の距離が大きく取る必要があった。また、図２に示さ
れるように、ミラー２１によって折り返されミラー２２
へ向う反射光に対し、イメージセンサ４の面が直角に配
置されることになるため、イメージセンサ４が取り付け
られているセンサ基板７が充分な面積を確保し難いとい
った問題があった。
においては、スキャナ本体に固定されるミラー２２、２
３、２４、２５のレイアウト上の関係から、原稿６から
センサ４に至る物像間距離が比較的長くなるため、移動
キャリッジ８内部の結像レンズ３とイメージセンサ４の
間の距離が大きく取る必要があった。また、図２に示さ
れるように、ミラー２１によって折り返されミラー２２
へ向う反射光に対し、イメージセンサ４の面が直角に配
置されることになるため、イメージセンサ４が取り付け
られているセンサ基板７が充分な面積を確保し難いとい
った問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のスキャナは、結像レンズとイメージセンサ
の間に少なくとも一枚のミラーを挿入したことを特徴と
する。
め、本発明のスキャナは、結像レンズとイメージセンサ
の間に少なくとも一枚のミラーを挿入したことを特徴と
する。
【０００５】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１において、移動キャリッジ８は光源１、第１
ミラー２１、結像レンズ３、像側ミラー９、イメージセ
ンサ４で構成される。また、第２、第３、第４、第５ミ
ラー２２、２３、２４、２５の四枚のミラーはイメージ
スキャナ本体に固定されている。移動キャリッジ８内の
光源１は、原稿６上の読み取り位置を照明し、原稿６か
らの反射光は第１ミラー２１により直角方向に折り返さ
れる。ここで、一度移動キャリッジ８からでた反射光
は、スキャナ本体に固定されたミラー２２、２３、２
４、２５を経て再び移動キャリッジ８に入射し、結像レ
ンズ３を経た後像側ミラー９で折り返されイメージセン
サ４に結像する。この図からも明らかなように、原稿６
から一次元イメージセンサ４に至る光学的な距離（物像
間距離）は、移動キャリッジの移動によらず一定に保た
れ、画像読み取りを行うことができる。
する。図１において、移動キャリッジ８は光源１、第１
ミラー２１、結像レンズ３、像側ミラー９、イメージセ
ンサ４で構成される。また、第２、第３、第４、第５ミ
ラー２２、２３、２４、２５の四枚のミラーはイメージ
スキャナ本体に固定されている。移動キャリッジ８内の
光源１は、原稿６上の読み取り位置を照明し、原稿６か
らの反射光は第１ミラー２１により直角方向に折り返さ
れる。ここで、一度移動キャリッジ８からでた反射光
は、スキャナ本体に固定されたミラー２２、２３、２
４、２５を経て再び移動キャリッジ８に入射し、結像レ
ンズ３を経た後像側ミラー９で折り返されイメージセン
サ４に結像する。この図からも明らかなように、原稿６
から一次元イメージセンサ４に至る光学的な距離（物像
間距離）は、移動キャリッジの移動によらず一定に保た
れ、画像読み取りを行うことができる。
【０００６】
【発明の効果】本発明を実施することにより、フラット
ベッド型イメージスキャナの移動キャリッジ内のイメー
ジセンサ４とセンサ基板７は移動キャリッジ８からの出
射光路、移動キャリッジ８への入射光路と平行におかれ
るため、センサ基板７の大きさにかかわらず移動キャリ
ッジ８の上下方向の厚みを薄くすることができ、イメー
ジスキャナ本体をも薄くすることができる。
ベッド型イメージスキャナの移動キャリッジ内のイメー
ジセンサ４とセンサ基板７は移動キャリッジ８からの出
射光路、移動キャリッジ８への入射光路と平行におかれ
るため、センサ基板７の大きさにかかわらず移動キャリ
ッジ８の上下方向の厚みを薄くすることができ、イメー
ジスキャナ本体をも薄くすることができる。
【０００７】またさらに、結像レンズ３からイメージセ
ンサ４までの光学距離の長さにかかわらず移動キャリッ
ジ８の移動する方向の長さを短くすることができ、その
ためイメージスキャナ本体の全長も縮めることができ
る。
ンサ４までの光学距離の長さにかかわらず移動キャリッ
ジ８の移動する方向の長さを短くすることができ、その
ためイメージスキャナ本体の全長も縮めることができ
る。
【図１】本発明の実施例を示す構成図。
【図２】従来例を示す構成図。
１ 光源 ２１〜２５ 第１〜第５ミラー ３ 結像レンズ ４ イメージセンサ ５ 原稿台ガラス ６ 原稿 ７ センサ基板 ８ 移動キャリッジ ９ 像側ミラー
Claims (1)
- 【請求項１】 原稿の像を読み取るための光学系とし
て、一次元イメージセンサと、原稿を照明する光源と、
照明された原稿からの反射光を前記イメージセンサに結
像させるための結像レンズとを具備し、原稿とイメージ
センサの間の光路中に配置されたミラーの少なくとも一
部をスキャナ本体に固定したイメージスキャナにおい
て、前記結像レンズと前記イメージセンサの間に少なく
とも一枚のミラーを挿入したことを特徴とするイメージ
スキャナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277387A JPH05122450A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | イメージスキヤナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277387A JPH05122450A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | イメージスキヤナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05122450A true JPH05122450A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17582824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3277387A Pending JPH05122450A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | イメージスキヤナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05122450A (ja) |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3277387A patent/JPH05122450A/ja active Pending
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