JPH05122269A - リピータ - Google Patents

リピータ

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JPH05122269A
JPH05122269A JP3307233A JP30723391A JPH05122269A JP H05122269 A JPH05122269 A JP H05122269A JP 3307233 A JP3307233 A JP 3307233A JP 30723391 A JP30723391 A JP 30723391A JP H05122269 A JPH05122269 A JP H05122269A
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Yukio Iwabuchi
幸夫 岩渕
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速通信に対応できるように、時間的歪、振
幅歪共に修正機能をもち入出力間の遅延が小さく機能を
ごく小規模な回路で構成する。 【構成】 先にデータが入力されたポートを入力として
選択し、信号の変化点を基準として信号の1,0及びデ
ータフォーマットの正常・異常を判断する入力判定ポー
ト部1と、データフォーマットが正常ならFIFO3を
通して正常なタイミングに直して入力として選択してい
ない全てのポートに出力する出力選択部5と、データフ
ォーマットが異常なら入力待ち状態に復帰させる復帰制
御部6を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信を行う伝送
路あるいは装置の波形歪を修正する信号用波形整形器
(以下、リピータと称する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、HDLC方式の信号を用いた高
速のシリアル通信では、長距離伝送或いは多台数通信等
を実現するため、伝送路自身及び送受信素子において生
ずる時間的歪、振幅歪等の波形歪を修正するため、信号
用波形整形器(以下、リピータと称する)を用いてい
る。
【0003】その一つに時間方向の波形歪を修正せず振
幅方向のみを修正する方式がある。これは時間的な波形
歪が気にならない用途、つまり100KBPS(NR
Z)位迄の比較的低速の通信に利用される。この用途は
メディア変換用が主で、RS232C−RS485変
換、RS232C−光ファイバ変換用等がある。
【0004】これは回路が極めて簡単である反面、時間
方向の波形歪を修正できないため、1MBPS(NR
Z)以上高速通信のリピータとしては使えないので、こ
の用途のためにDPLLを用いてデータ復調を行い、デ
ータパケットを受信後マイクロプロセッサ等を用いてパ
ケットを再度作り、変調して送信する方式がある。
【0005】この方法は汎用LAN等で使われている方
式で、異なる通信速度にも対応できる等「完全」に近い
物であるが、メッセージを全部受けとってから送り出す
ために、通信速度やデータパケットの大きさにもよる
が、数ms〜数十msの遅延が生じる欠点がある。又、
回路規模も極めて大きくなる。
【0006】この欠点を除去するために、DPLL(デ
ジタルPLL)を用いてデータを復調しながらFIFO
を用いて周波数偏差を吸収、変調して送信する方式が提
案されている。この方式によるとDPLLがロックする
までの4〜5データビットの遅延と、調整用にFIFO
に蓄えるデータビット数だけの遅延で済むので、数十〜
数百μsの遅延に留まる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらDPLL
がロックするまでに失われたプリアンブルの生成を行う
機構がないと、プリアンブルが少なくなっていくこと、
回路規模が大きくなること、一段での遅延はさして大き
くなくても、多段接続すると大きな値となるという課題
を有していた。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、高速通信に対応できるように、時間的歪、振幅
歪共に修正機能をもち、入出力間の遅延が小さく、ごく
小規模な回路で構成できるリピータを提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、2つ以上のポートをもち、先にデー
タが入力されたポートを入力として選択し、信号の変化
点を基準として信号の1,0及びデータフォーマットの
正常・異常を判断し、データフォーマットが正常なら偏
差吸収用のFIFOを通して正常なタイミングに直して
入力として選択していない全てのポートに出力し、デー
タフォーマットが異常ならデータ終端と判断して送信を
終了する動作に入り、信号線上データの消滅、タイマ時
間などの監視により入力待ち状態に復帰するようにした
ものである。
【0010】
【作用】信号の変化点を基準として信号の振幅およびフ
ォーマットが正常であれば偏差を吸収して出力し、デー
タフォーマットが異常の時は入力待ちに復帰する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において複数種類のデータが入力判定・ポー
ト選択部1に供給され、そこで入力の有無が判定され、
入力ポートを選択制御する。入力の有無はレベルの有
無、キャリアの有無或いはHまたはLレベル入力の有無
等により判断するようになっている。入力ポートの選択
は、データ先着優先、同着の場合は各ポートに付けた優
先度により選択し、一度選択した後は復帰信号が入力さ
れるまで選択を続けるようになっている。
【0012】入力判定・ポート選択された選択データは
データ判別再生部に供給され、データの変化点を基準と
して異常なデータフォーマットかどうかを判別し、正常
なデータフォーマットの許容値内にあれば、データを再
生する。このとき、必要に応じてデータに入り込んだひ
げ状のノイズの除去も行うようになっている。なお、こ
のときマンチェスタからNRZ符号への変換のような、
データフォーマットの変換は行わない。
【0013】データの判別は例えば信号がマンチェスタ
符号、FM0符号、FM1符号形式でボーレイトの16
倍のサンプリングクロック使用の場合は、例えば変化点
から次の変化点までのクロック数が、1〜3ならノイズ
として無視し、4〜12ならボーレイトの半幅のパルス
として認識、データ再生し、13〜20ならボーレイト
の全幅のパルスとして認識、データ再生し、21以上な
ら異常なデータフォーマットとして認識する。但し、こ
こで挙げた数字、判断方法はあくまでも一例であって多
数の変形が存在する。ポイントはデータの変化点から変
化点までの時間幅によってデータフォーマットが正常か
異常か、そしてどんなデータなのか判断するところにあ
る。
【0014】信号がHDLCフォーマットでNRZI符
号形式の場合、データの変化点から次ぎの変化点までが
信号速度の7ビット幅以上あれば異常なデータフォーマ
ットとして判断する。
【0015】この装置が入力待ち状態にあるときに入力
判定・ポート選択部1が入力を検知すると、先着及び優
先制御により入力ポートが選択される。データ判別・再
生部2は入力判定・ポート選択部1から選択されたポー
トの選択データを受取り、異常なデータフォーマットで
なければデータを再生してFIFO部3に送出し、異常
なデータフォーマットであれば動作を停止する。
【0016】FIFO部3は波形整形に必要な時間を確
保し、信号周波数と出力用クロックとの偏差を調整する
ためのもので、一時的にデータ蓄積を行う。調整用デー
タが溜まると送出制御部4は出力選択部5に出力を開始
させるが、データ判別・再生部2から異常データフォー
マット検知信号がくると、自己の中に溜めていたデータ
を全て送出後、EOF(エンドオブフレーム)を送出し
た後にデータの送出を停止し、送出制御部4も動作を停
止する。
【0017】データ送出停止後にある時間経過するか信
号線上のデータが消滅してからある時間経過したとき、
または異常データ検出後のある時間の後に各部を初期化
し、最初の状態に戻る。
【0018】出力選択部5は出力するポートを選択し、
そのポートに出力し、送出制御部4は FIFO部3に
調整用データを蓄えてから出力を開始させ、異常データ
フォーマットがあった後にFIFO部3中のデータを全
て送出、EOF(エンドオブフレーム)を送出させると
いう一連の制御を行うようになっている。
【0019】復帰制御部6は異常データ検出・送信終了
後、各部の動作を停止させ、新たなデータを受付けなく
なするが、送信終了からの時間又は送信終了後、信号線
上のデータ消滅後の時間又は異常データフォーマット検
出後の時間により各部を初期化し、入力受付(待ち)状
態に復帰させるようになっている。
【0020】このように構成された装置において、この
装置が受信待ち状態にある時、入力判定・ポート選択部
1はデータの到達順に2つ以上のポートの内1つのポー
トを選択して受信し、受信データの変化点を基準に前述
した基準に従って、データが1か0か、または異常なデ
ータフォーマットであるかを判断する。
【0021】正常なデータフォーマットであると判断さ
れた場合、データ判別再生部2によって時間方向の整形
をした後、1ビット以上の偏差吸収用のFIFO部3を
通して、出力選択部にデータが供給され、空きポートす
なわち選択されていないポートに出力する。異常なデー
タフォーマットであった場合、データ入力を停止し、F
IFO3の内部に蓄えたデータを全て送信し、異常なデ
ータ等送信終了を示す0ビット以上のデータを送信し、
伝送路上のデータ消滅待ち、時間待ちを行った後に受信
待ち状態に遷移する。
【0022】以上のように従来はゲートアレイにして4
00〜500ゲート以上必要であったものが、本発明で
は200〜300ゲート位で充分となって、回路規模が
小さくなる。また、1Mbps、マンチェスタコーディ
ングデータ通信の場合に従来技術では最低でも6μs程
度の遅延があったが、本発明によると2μs程度で済む
ので、時間方向の波形整形機能を持っているものとして
は入力から出力までの遅延が小さくなった。これは使用
段数、ネットワークの高速応答性を大きく改善し、また
回路規模の減少はコストの大幅な減少、組込みの容易化
をもたらすという効果を有する。
【0023】
【発明の効果】本発明は、データ変化点においてデータ
の正常、異常を判断し、正常の場合はタイミング調整し
た信号を出力し、異常であれば入力待ちにするので、使
用部瓶数が少なくなり、経済性がよいという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【符号の説明】
1 入力判定・ポート選択部 2 データ判別・再生部 3 FIFO部 4 送出制御部 5 出力選択部 6 復帰制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上のポートをもち、先にデータが
    入力されたポートを入力として選択し、信号の変化点を
    基準として信号の1,0及びデータフォーマットの正常
    ・異常を判断して出力する入力判定ポート選択部と、 データフォーマットが正常なら正常なタイミングに直し
    て入力として選択していない全てのポートに出力する出
    力選択部と、 データフォーマットが異常ならデータ終端と判断して送
    信を終了する動作に入り、信号線上データの消滅、タイ
    マ時間などの監視により入力待ち状態に復帰する復帰制
    御部をとから構成されるリピータ。
JP3307233A 1991-10-28 1991-10-28 リピータ Expired - Fee Related JP2593118B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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