JPH05122136A - 移動局通信制御方法 - Google Patents
移動局通信制御方法Info
- Publication number
- JPH05122136A JPH05122136A JP3281139A JP28113991A JPH05122136A JP H05122136 A JPH05122136 A JP H05122136A JP 3281139 A JP3281139 A JP 3281139A JP 28113991 A JP28113991 A JP 28113991A JP H05122136 A JPH05122136 A JP H05122136A
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- JP
- Japan
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- mobile station
- zone
- base station
- wireless
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線通信システムの位置登録トラヒックを減
少させるために、移動局に複数の基地局からの信号を受
信する機能を備え、位置登録時に受信可能な１つまたは
複数の基地局情報を通知させ、主装置が通知を受けたゾ
ーンを一斉呼出エリアと設定する。 【構成】 移動局１３は、電源投入時に受信可能な基地
局を検知し、基地局情報を付加して済圏基地局を経由で
主装置に位置を登録する。その後、電波受信状態を監視
し、一定レベルまで低下した場合、通知済みゾーンのい
ずれかの基地局からの受信レベルが規定値以上であれば
当該基地局からの信号を受信する。通知済みゾーンのレ
ベルの全てが一定レベル以下の場合、通知済みエリア外
へ移動したと判断し、その時点での受信可能な基地局を
判定し、新たな一登録要求を通知する。以降この処理を
繰り返し実施する。主装置は、移動局からの位置登録要
求を受け付け、一斉呼出エリアを更新する。
少させるために、移動局に複数の基地局からの信号を受
信する機能を備え、位置登録時に受信可能な１つまたは
複数の基地局情報を通知させ、主装置が通知を受けたゾ
ーンを一斉呼出エリアと設定する。 【構成】 移動局１３は、電源投入時に受信可能な基地
局を検知し、基地局情報を付加して済圏基地局を経由で
主装置に位置を登録する。その後、電波受信状態を監視
し、一定レベルまで低下した場合、通知済みゾーンのい
ずれかの基地局からの受信レベルが規定値以上であれば
当該基地局からの信号を受信する。通知済みゾーンのレ
ベルの全てが一定レベル以下の場合、通知済みエリア外
へ移動したと判断し、その時点での受信可能な基地局を
判定し、新たな一登録要求を通知する。以降この処理を
繰り返し実施する。主装置は、移動局からの位置登録要
求を受け付け、一斉呼出エリアを更新する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サービスエリア内で移
動する移動局と、この移動局の位置を管理し、発信・着
信の呼接続処理を行う主装置により構成される移動体通
信システムの、移動局および主装置間の位置登録・着信
処理である移動局通信制御方法に関する。
動する移動局と、この移動局の位置を管理し、発信・着
信の呼接続処理を行う主装置により構成される移動体通
信システムの、移動局および主装置間の位置登録・着信
処理である移動局通信制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、複数の無線ゾーンによって構成
される一斉呼出エリアにおいて、主装置と移動局との間
の無線通信システムにおける従来の呼出エリアの構成を
示す図である。図４において、細線で示す円は、ゾーン
中心にある各基地局２２Ａ（その他は図示せず）から電
波が届く範囲を示す無線ゾーン、太線で示す領域は、複
数の無線ゾーンから構成される一斉呼出エリアの境界を
示す。また、２１は各基地局を有線回線により収容する
主装置、２２ａ〜２２ｏは各基地局により形成される無
線ゾーン、２３は移動局である。
される一斉呼出エリアにおいて、主装置と移動局との間
の無線通信システムにおける従来の呼出エリアの構成を
示す図である。図４において、細線で示す円は、ゾーン
中心にある各基地局２２Ａ（その他は図示せず）から電
波が届く範囲を示す無線ゾーン、太線で示す領域は、複
数の無線ゾーンから構成される一斉呼出エリアの境界を
示す。また、２１は各基地局を有線回線により収容する
主装置、２２ａ〜２２ｏは各基地局により形成される無
線ゾーン、２３は移動局である。
【０００３】移動局２３は基地局からの信号受信によ
り、自身の存在位置すなわち在圏ゾーンを判定する手段
を持ち、電源の投入時や一斉呼出エリアの境界を横断し
たときに主装置に対して新たな位置の登録を要求する。
り、自身の存在位置すなわち在圏ゾーンを判定する手段
を持ち、電源の投入時や一斉呼出エリアの境界を横断し
たときに主装置に対して新たな位置の登録を要求する。
【０００４】図２において、今、移動局２３はゾーン２
２ｃに在圏しており、その一斉呼出エリアは、２２Ｘ
（２２ａないし２２ｆ）である。移動局２３に対する着
信は、一斉呼出エリア２２Ｘに対して行われ、各ゾーン
を構成する全ての基地局から着信信号が無線通信路を介
して通知される。
２ｃに在圏しており、その一斉呼出エリアは、２２Ｘ
（２２ａないし２２ｆ）である。移動局２３に対する着
信は、一斉呼出エリア２２Ｘに対して行われ、各ゾーン
を構成する全ての基地局から着信信号が無線通信路を介
して通知される。
【０００５】次に移動局２３がゾーン２２ｇに移動する
と、移動局２３は一斉呼出エリアの境界を横断したこと
を判定し、ゾーン２２ｇに対応する基地局を経由して、
主装置２１に対して新たな位置の登録を要求する。位置
登録要求を受け付けた主装置２１は、移動局２３の一斉
呼出エリア情報を、予め固定された一斉呼出エリア２２
Ｘから一斉呼出エリアＹ（２２ｇないし２２ｌ）に変更
する。変更した後は、移動局２３への着信を一斉呼出エ
リア２２Ｙから通知することにより、着信処理が可能と
なる。
と、移動局２３は一斉呼出エリアの境界を横断したこと
を判定し、ゾーン２２ｇに対応する基地局を経由して、
主装置２１に対して新たな位置の登録を要求する。位置
登録要求を受け付けた主装置２１は、移動局２３の一斉
呼出エリア情報を、予め固定された一斉呼出エリア２２
Ｘから一斉呼出エリアＹ（２２ｇないし２２ｌ）に変更
する。変更した後は、移動局２３への着信を一斉呼出エ
リア２２Ｙから通知することにより、着信処理が可能と
なる。
【０００６】このように上記従来の無線通信方法におい
ても、固定した一斉呼出エリア単位（２２Ｘまたは２２
Ｙ）で移動局が位置を登録することにより、主装置との
間での通信が可能であり、移動局から主装置への発信、
および主装置から移動局への着信が可能となる。
ても、固定した一斉呼出エリア単位（２２Ｘまたは２２
Ｙ）で移動局が位置を登録することにより、主装置との
間での通信が可能であり、移動局から主装置への発信、
および主装置から移動局への着信が可能となる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、端末２２ｃ、２２ｇ間を行き来する場合、
その都度、位置登録要求を行うことになり、主装置での
位置登録更新の処理が増加し、その結果システムの呼接
続処理を圧迫する。また、無線通信路上で位置登録要求
が多発し、他の移動局に対する通信トラフィックを圧迫
する。さらには、無線システム全体の無効処理が増える
等、種々の問題が発生していた。
の方法では、端末２２ｃ、２２ｇ間を行き来する場合、
その都度、位置登録要求を行うことになり、主装置での
位置登録更新の処理が増加し、その結果システムの呼接
続処理を圧迫する。また、無線通信路上で位置登録要求
が多発し、他の移動局に対する通信トラフィックを圧迫
する。さらには、無線システム全体の無効処理が増える
等、種々の問題が発生していた。
【０００８】本発明は、このような上記従来の問題を解
決するものであり、主装置に対する無駄な位置情報通知
を低減し得る移動体通信制御方法を提供することを目的
とする。
決するものであり、主装置に対する無駄な位置情報通知
を低減し得る移動体通信制御方法を提供することを目的
とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決するために、移動局に、複数の基地局からの信号を受
信する手段と、位置登録要求時に受信可能な１つまたは
複数の基地局情報を通知する手段と、位置登録済み基地
局からの信号が受信できる間はそれらの基地局からの電
波を受信し、通知済み基地局以外の信号のみが受信が可
能となった場合に新たな位置登録を通知する手段を備
え、主装置に、移動局からの位置登録要求を受信し、通
知された１つまたは複数の基地局を併せて一斉呼出エリ
アとして記憶する手段と、当該移動局への着信を登録済
みの複数の基地局から通知する手段を備えたものであ
る。
決するために、移動局に、複数の基地局からの信号を受
信する手段と、位置登録要求時に受信可能な１つまたは
複数の基地局情報を通知する手段と、位置登録済み基地
局からの信号が受信できる間はそれらの基地局からの電
波を受信し、通知済み基地局以外の信号のみが受信が可
能となった場合に新たな位置登録を通知する手段を備
え、主装置に、移動局からの位置登録要求を受信し、通
知された１つまたは複数の基地局を併せて一斉呼出エリ
アとして記憶する手段と、当該移動局への着信を登録済
みの複数の基地局から通知する手段を備えたものであ
る。
【００１０】
【作用】本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。移動局は、受信可能な１つまたは複数の基
地局を登録することにより、現在位置中心の一斉呼出エ
リアを設定できるため、固定された一斉呼出エリアの境
界におけるような歩き回り時の位置登録頻発が発生せ
ず、不要な位置登録要求を削除できる。
用を有する。移動局は、受信可能な１つまたは複数の基
地局を登録することにより、現在位置中心の一斉呼出エ
リアを設定できるため、固定された一斉呼出エリアの境
界におけるような歩き回り時の位置登録頻発が発生せ
ず、不要な位置登録要求を削除できる。
【００１１】
【実施例】図１（ａ）及び（ｂ）は本発明の一実施例の
移動局及び主装置における処理概要を示すフローチャー
トである。図１（ａ）において、移動局１３は、複数の
基地局からの電波信号を受信する手段を備え、電源投入
時に、選択手段により任意の１つ又は複数の受信可能な
無線ゾーンを選択する。この選択した無線ゾーンに対応
する基地局を検知して、その基地局番号を含む情報を位
置登録情報として、在圏する無線ゾーンの基地局を経由
して主装置に位置を登録する（ステップＳ１）。その
後、電波受信状態を監視し、受信中の無線ゾーンにおけ
る電波信号の受信レベルが、所定レベル以上であるか否
かを判別し（ステップＳ２）、所定レベルに満たない場
合には、他の通知済みゾーンからの電波信号の受信レベ
ルを監視し（ステップＳ３）、いずれか１のゾーンの基
地局からの電波信号の受信レベルが所定レベル以上であ
れば、当該基地局からの信号を受信する（ステップＳ
４）。通知済みゾーンの全ての受信レベルが、所定レベ
ルに満たなくなった場合には、全ての通知済みゾーンで
形成される呼出エリアの外へ移動したと判断し、ステッ
プ１に移行して、その時点での受信可能な新たな無線ゾ
ーンの基地局を判定し、その新たな位置登録要求を通知
する。そして、その後は図１（ａ）に示す処理を繰り返
し実行する。
移動局及び主装置における処理概要を示すフローチャー
トである。図１（ａ）において、移動局１３は、複数の
基地局からの電波信号を受信する手段を備え、電源投入
時に、選択手段により任意の１つ又は複数の受信可能な
無線ゾーンを選択する。この選択した無線ゾーンに対応
する基地局を検知して、その基地局番号を含む情報を位
置登録情報として、在圏する無線ゾーンの基地局を経由
して主装置に位置を登録する（ステップＳ１）。その
後、電波受信状態を監視し、受信中の無線ゾーンにおけ
る電波信号の受信レベルが、所定レベル以上であるか否
かを判別し（ステップＳ２）、所定レベルに満たない場
合には、他の通知済みゾーンからの電波信号の受信レベ
ルを監視し（ステップＳ３）、いずれか１のゾーンの基
地局からの電波信号の受信レベルが所定レベル以上であ
れば、当該基地局からの信号を受信する（ステップＳ
４）。通知済みゾーンの全ての受信レベルが、所定レベ
ルに満たなくなった場合には、全ての通知済みゾーンで
形成される呼出エリアの外へ移動したと判断し、ステッ
プ１に移行して、その時点での受信可能な新たな無線ゾ
ーンの基地局を判定し、その新たな位置登録要求を通知
する。そして、その後は図１（ａ）に示す処理を繰り返
し実行する。
【００１２】図１（ｂ）において、主装置は、移動局か
らの位置登録情報を受け付け（ステップＳ５）、一斉呼
出エリアを呼出エリア設定手段により設定し、既に設定
されている登録情報がある場合にはこれを更新する（ス
テップＳ６）。位置登録情報には、位置登録先基地局に
宛てるコメントに加え、周辺基地局情報が含まれてい
る。
らの位置登録情報を受け付け（ステップＳ５）、一斉呼
出エリアを呼出エリア設定手段により設定し、既に設定
されている登録情報がある場合にはこれを更新する（ス
テップＳ６）。位置登録情報には、位置登録先基地局に
宛てるコメントに加え、周辺基地局情報が含まれてい
る。
【００１３】図２及び図３は、本発明の一実施例におけ
る呼出エリアの構成を示すものである。図２において、
移動局１３は、現在、ゾーン１２ｄに在圏しており、移
動局電源投入により受信電波を監視し、受信可能なゾー
ンとして１２ｃ，１２ｄ，１２ｇ，１２ｈがあるため、
位置登録時にはこれらの基地局情報を選択して主装置に
登録する。主装置はこれらのゾーンをまとめて一斉呼出
エリア１２Ｘと定義する。このときに移動局１３宛の着
信があると、主装置１１は一斉呼出エリア１２Ｘ（１２
ｃ，１２ｄ，１２ｇ，１２ｈの４ゾーン）から移動局１
３に対して着信を通知する。
る呼出エリアの構成を示すものである。図２において、
移動局１３は、現在、ゾーン１２ｄに在圏しており、移
動局電源投入により受信電波を監視し、受信可能なゾー
ンとして１２ｃ，１２ｄ，１２ｇ，１２ｈがあるため、
位置登録時にはこれらの基地局情報を選択して主装置に
登録する。主装置はこれらのゾーンをまとめて一斉呼出
エリア１２Ｘと定義する。このときに移動局１３宛の着
信があると、主装置１１は一斉呼出エリア１２Ｘ（１２
ｃ，１２ｄ，１２ｇ，１２ｈの４ゾーン）から移動局１
３に対して着信を通知する。
【００１４】移動局１３が１２ｄ→１２ｇ→１２ｈと移
動すると、位置を登録した１２ｄゾーンの信号は受信で
きなくなるが、通知済みの基地局からの信号が受信でき
るため、あらたな位置は登録せず、より受信レベルの高
いゾーンの信号を受信する。ところが、図３に示すよう
に、移動局１３が、１２ｋに移動した時には、通知済み
ゾーンからの信号が受信できないため、この場合には受
信レベルの高い複数のゾーンを選択して、新たな位置
（１２ｋ，１２ｌ）を登録する。従って、主装置１１
は、移動局１３からの位置登録により一斉呼出エリア情
報を１２Ｘ（１２ｃ，１２ｄ，１２ｇ，１２ｈ）から１
２ｋ，１２ｌ（１２Ｙと定義する）に変更する。以降、
移動局１３への着信は、新規の一斉呼出エリア１２Ｙに
対して行うこととする。
動すると、位置を登録した１２ｄゾーンの信号は受信で
きなくなるが、通知済みの基地局からの信号が受信でき
るため、あらたな位置は登録せず、より受信レベルの高
いゾーンの信号を受信する。ところが、図３に示すよう
に、移動局１３が、１２ｋに移動した時には、通知済み
ゾーンからの信号が受信できないため、この場合には受
信レベルの高い複数のゾーンを選択して、新たな位置
（１２ｋ，１２ｌ）を登録する。従って、主装置１１
は、移動局１３からの位置登録により一斉呼出エリア情
報を１２Ｘ（１２ｃ，１２ｄ，１２ｇ，１２ｈ）から１
２ｋ，１２ｌ（１２Ｙと定義する）に変更する。以降、
移動局１３への着信は、新規の一斉呼出エリア１２Ｙに
対して行うこととする。
【００１５】このように、上記実施例によれば、移動局
が複数の基地局からの電波信号を受信し、受信可能な無
線ゾーンの基地局を、自主的に選択して位置を登録する
ため、一斉呼出エリアが固定されない。その結果、位置
登録処理の低減ができ、位置登録を受けた主装置は、移
動局から要求された新たな無線ゾーンにより、一斉呼出
エリアをフレシキブルに設定することができ、確実な着
信処理ができるという効果を有する。
が複数の基地局からの電波信号を受信し、受信可能な無
線ゾーンの基地局を、自主的に選択して位置を登録する
ため、一斉呼出エリアが固定されない。その結果、位置
登録処理の低減ができ、位置登録を受けた主装置は、移
動局から要求された新たな無線ゾーンにより、一斉呼出
エリアをフレシキブルに設定することができ、確実な着
信処理ができるという効果を有する。
【００１６】本実施例では、移動局からの位置登録情報
の中に、移動局への着信信号を通知する基地局の基地局
番号を設定しいてるが、位置登録を受け付けた基地局
は、自身の基地局番号を主装置に通知する位置登録情報
内に含まなくてもよい。
の中に、移動局への着信信号を通知する基地局の基地局
番号を設定しいてるが、位置登録を受け付けた基地局
は、自身の基地局番号を主装置に通知する位置登録情報
内に含まなくてもよい。
【００１７】また、本実施例では、移動局からの位置登
録情報に複数の無線ゾーンを選択しているが、単一の無
線ゾーンを選択しても構わない。
録情報に複数の無線ゾーンを選択しているが、単一の無
線ゾーンを選択しても構わない。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、移動局は、任意の１つ又は複数の受信可能な無線ゾ
ーンに対応する基地局を、自らの選択により登録するこ
とにより、移動局位置中心の一斉呼出エリアを設定でき
るため、固定された一斉呼出エリアの境界におけるよう
ないわゆる歩き回りが発生せず、不要な位置登録の要求
を削減し、無線通信システムの通信トラフィックを有効
に活用できるという効果を有する。
に、移動局は、任意の１つ又は複数の受信可能な無線ゾ
ーンに対応する基地局を、自らの選択により登録するこ
とにより、移動局位置中心の一斉呼出エリアを設定でき
るため、固定された一斉呼出エリアの境界におけるよう
ないわゆる歩き回りが発生せず、不要な位置登録の要求
を削減し、無線通信システムの通信トラフィックを有効
に活用できるという効果を有する。
【図１】（ａ）は本発明の一実施例の移動局の動作フロ
ーチャート （ｂ）は本発明の一実施例の主装置の動作フローチャー
ト
ーチャート （ｂ）は本発明の一実施例の主装置の動作フローチャー
ト
【図２】本発明の一実施例における一斉呼出エリアの構
成図
成図
【図３】本発明の一実施例における一斉呼出エリアの構
成図
成図
【図４】従来の無線通信システムにおける一斉呼出エリ
アの構成図
アの構成図
【図５】従来の無線通信システムにおける一斉呼出エリ
アの構成図
アの構成図
１１，２１ 主装置 １２ａ〜１２ｐ，２１ａ〜２２ｎ 無線ゾーン １３，２３ 移動局
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の移動局と、前記複数の移動局との
間に無線通信路を形成する無線ゾーンを構成する複数の
基地局と、前記複数の基地局を収容し交換制御並びに移
動局管理を行う主装置からなる無線通信システムの移動
局通信制御方法であって、 前記移動局は、複数の基地局からの電波信号を受信する
手段と、任意の１つまたは複数の受信可能な無線ゾーン
を選択する選択手段と、当該選択した無線ゾーンに対応
する基地局を位置登録情報として前記主装置に通知する
手段とを備え、 前記主装置は、前記移動局からの位置登録情報により、
前記移動局に呼出信号を通知する一斉呼出エリアとして
前記選択手段が選択した無線ゾーンを設定する呼出エリ
ア設定手段を備えることを特徴とする移動体通信制御方
法。 - 【請求項２】 前記選択手段は、受信する前記電波信号
の受信レベルが所定レベル以上である無線ゾーンを前記
受信可能な無線ゾーンとして選択し、 前記電波信号の受信レベルが所定レベル以上である無線
ゾーンの１を選択して前記主装置からの呼出信号を受信
することを特徴とする請求項１記載の移動局通信制御方
法。 - 【請求項３】 前記選択手段は、受信する前記電波信号
の受信レベルが所定レベル以上である無線ゾーンを前記
受信可能な無線ゾーンとして選択し、 選択した無線ゾーンの全てからの電波信号が前記所定レ
ベルに満たなくなったときは、新たな任意の１つまたは
複数の受信可能な無線ゾーンを選択することを特徴とす
る請求項１記載の移動局通信制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281139A JPH05122136A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 移動局通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281139A JPH05122136A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 移動局通信制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05122136A true JPH05122136A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17634911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281139A Pending JPH05122136A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 移動局通信制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05122136A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05167512A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動体通信方法 |
| US6483818B1 (en) | 1998-07-30 | 2002-11-19 | Nec Corporation | Simultaneous paging signal sending system, sending method used therefor, and recording medium on which control program therefor is recorded |
| JP2007043578A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Fujitsu Ltd | 移動通信ネットワークシステム及び位置登録方法 |
| JP4545961B2 (ja) * | 2000-02-09 | 2010-09-15 | アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド | 複数の基地局を有するワイヤレスネットワーク内のワイヤレス端末にページングを実行する方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6419838A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-23 | Nippon Telegraph & Telephone | Position registration system for mobile radio equipment |
| JPH02109431A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 位置登録制御方式 |
| JPH03128536A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-05-31 | Iwatsu Electric Co Ltd | 移動体通信システムのゾーン切替方式 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281139A patent/JPH05122136A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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| JPS6419838A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-23 | Nippon Telegraph & Telephone | Position registration system for mobile radio equipment |
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| US6483818B1 (en) | 1998-07-30 | 2002-11-19 | Nec Corporation | Simultaneous paging signal sending system, sending method used therefor, and recording medium on which control program therefor is recorded |
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| JP4676275B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2011-04-27 | 富士通株式会社 | 移動通信ネットワークシステム及び位置登録方法 |
| US7983673B2 (en) | 2005-08-04 | 2011-07-19 | Fujitsu Limited | Mobile communication network system and location registration method |
| US8170622B2 (en) | 2005-08-04 | 2012-05-01 | Fujitsu Limited | Mobile communication network system and location registration method |
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