JPH05122117A - テレターミナルシステムの識別情報の設定方法 - Google Patents
テレターミナルシステムの識別情報の設定方法Info
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- JPH05122117A JPH05122117A JP28257391A JP28257391A JPH05122117A JP H05122117 A JPH05122117 A JP H05122117A JP 28257391 A JP28257391 A JP 28257391A JP 28257391 A JP28257391 A JP 28257391A JP H05122117 A JPH05122117 A JP H05122117A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレターミナルシステムにおいて、相手TE
が替わった場合でも、子局の設置場所に人が出向くこと
なく、識別情報の設定が可能な優れた識別情報の設定方
法を提供することを目的とする。 【構成】 DTE内に自局識別情報と相手局識別情報を
記憶する手段を備え、TE内にテレターミナル専用電文
に含まれる送信先識別情報1及び送信元識別情報2を検
出する手段と、電文から検出した送信先識別情報が自局
識別情報と一致しているか否かを判別する手段とを備
え、一致したときは検出した送信元識別情報を最新の相
手局識別情報として記憶し、発呼の際は送信する電文
に、最新の相手局識別情報を送信先識別情報とし、自局
識別情報を送信元識別情報として含ませる構成になって
いる。
が替わった場合でも、子局の設置場所に人が出向くこと
なく、識別情報の設定が可能な優れた識別情報の設定方
法を提供することを目的とする。 【構成】 DTE内に自局識別情報と相手局識別情報を
記憶する手段を備え、TE内にテレターミナル専用電文
に含まれる送信先識別情報1及び送信元識別情報2を検
出する手段と、電文から検出した送信先識別情報が自局
識別情報と一致しているか否かを判別する手段とを備
え、一致したときは検出した送信元識別情報を最新の相
手局識別情報として記憶し、発呼の際は送信する電文
に、最新の相手局識別情報を送信先識別情報とし、自局
識別情報を送信元識別情報として含ませる構成になって
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレターミナルシステ
ムにおける送受信端末装置(以下、TEと称する)及び
ユーザ端末装置(以下、DTEと称する)で構成される
送信局又は受信局において、送信局の自局識別情報及び
データを受信する受信局の識別情報すなわち相手局識別
情報の設定方法に関するものである。
ムにおける送受信端末装置(以下、TEと称する)及び
ユーザ端末装置(以下、DTEと称する)で構成される
送信局又は受信局において、送信局の自局識別情報及び
データを受信する受信局の識別情報すなわち相手局識別
情報の設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の識別情報の設定方法は、DTEに
予め識別情報を記憶させておき、発呼時にその記憶され
ている識別情報をTEに送信する方法を採っていた。あ
るいは、DTEの操作部等のID入力手段により、発呼
の度に、その都度識別情報を入力する方法が採られてい
た。
予め識別情報を記憶させておき、発呼時にその記憶され
ている識別情報をTEに送信する方法を採っていた。あ
るいは、DTEの操作部等のID入力手段により、発呼
の度に、その都度識別情報を入力する方法が採られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の識別情報の設定方法では、相手局のTEが替わった場
合には、その識別情報も同時に替わるので、DTEの記
憶内容を変更するか、あるいは改めて新しい識別情報を
入力し直す必要があった。ところが、親局及び複数の子
局で構成されるテレターミナルシステムを利用したテレ
メータシステムの場合、テレメータ子局は無人となって
いるので、変更の度に子局の設置場所に人が出向き、子
局の設定を変更しなければならないという問題があっ
た。
の識別情報の設定方法では、相手局のTEが替わった場
合には、その識別情報も同時に替わるので、DTEの記
憶内容を変更するか、あるいは改めて新しい識別情報を
入力し直す必要があった。ところが、親局及び複数の子
局で構成されるテレターミナルシステムを利用したテレ
メータシステムの場合、テレメータ子局は無人となって
いるので、変更の度に子局の設置場所に人が出向き、子
局の設定を変更しなければならないという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためのもの
であり、相手TEが替わった場合でも、子局の設置場所
に人が出向くことなく、識別情報の設定が可能な優れた
識別情報の設定方法を提供することを目的とする。
であり、相手TEが替わった場合でも、子局の設置場所
に人が出向くことなく、識別情報の設定が可能な優れた
識別情報の設定方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、DTE内に自局識別情報と相手局識別情
報を記憶する手段を備え、TE内にテレターミナル専用
電文に含まれる送信先識別情報及び送信元識別情報を検
出する手段と、電文から検出した送信先識別情報が自局
識別情報と一致しているか否かを判別する手段とを備え
た構成になっている。
成するために、DTE内に自局識別情報と相手局識別情
報を記憶する手段を備え、TE内にテレターミナル専用
電文に含まれる送信先識別情報及び送信元識別情報を検
出する手段と、電文から検出した送信先識別情報が自局
識別情報と一致しているか否かを判別する手段とを備え
た構成になっている。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、DTEはTEから
送信されてくる送信元識別情報を最新の相手局識別情報
として常に記憶更新し、その最新の相手局識別情報を自
局が発呼するときの送信先識別情報としてTEに送信す
ることにより、相手局TEの交換等によるIDの変更に
自動的に対応することができる。
送信されてくる送信元識別情報を最新の相手局識別情報
として常に記憶更新し、その最新の相手局識別情報を自
局が発呼するときの送信先識別情報としてTEに送信す
ることにより、相手局TEの交換等によるIDの変更に
自動的に対応することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は送信されるテレターミナル専用電文(以下、
単に電文と称する)のフォーマット例を示し、1はこの
電文を送信する相手局を指定する送信先識別情報を示
し、電文を送信する局のDTEにおいて記憶又は設定さ
れた相手局識別情報(R−ID)が挿入されている。2
は送信する自局の送信元識別情報を示し、送信する局の
DTEにおいて記憶又は設定された自局識別情報(T−
ID)が挿入されている。
る。図1は送信されるテレターミナル専用電文(以下、
単に電文と称する)のフォーマット例を示し、1はこの
電文を送信する相手局を指定する送信先識別情報を示
し、電文を送信する局のDTEにおいて記憶又は設定さ
れた相手局識別情報(R−ID)が挿入されている。2
は送信する自局の送信元識別情報を示し、送信する局の
DTEにおいて記憶又は設定された自局識別情報(T−
ID)が挿入されている。
【0008】また、図2はテレターミナルのシステム構
成を示し、11は親局、11a及び11bは親局11の
TE及びDTEであり、TE11aのIDは123であ
る。12及び13は無人局である子局、12a及び13
a並びに12b及び13bは子局12及び13のTE及
びDTEであり、TE12a及び13aのIDはそれぞ
れ456及び789である。なお、各DTE内にはR−
ID及びT−IDを記憶する手段を有し、各TE内には
電文中のR−ID及びT−IDを検出する手段と、検出
されたR−ID及びT−IDと、記憶されているR−I
D及びT−IDとの一致を判別する手段を有している。
成を示し、11は親局、11a及び11bは親局11の
TE及びDTEであり、TE11aのIDは123であ
る。12及び13は無人局である子局、12a及び13
a並びに12b及び13bは子局12及び13のTE及
びDTEであり、TE12a及び13aのIDはそれぞ
れ456及び789である。なお、各DTE内にはR−
ID及びT−IDを記憶する手段を有し、各TE内には
電文中のR−ID及びT−IDを検出する手段と、検出
されたR−ID及びT−IDと、記憶されているR−I
D及びT−IDとの一致を判別する手段を有している。
【0009】次に、上記構成実施例の動作について説明
する。親局11が子局12にデータを送信する場合、送
信電文中のT−IDには送信元識別情報であるTE11
aのID123をセットし、R−IDには送信先識別情
報であるTE12aのID456をセットして送信す
る。この送信された電文を受信した子局12のTE12
aは、電文中の識別情報を検出する手段により、R−I
D及びT−IDを検出する。そして検出したR−IDす
なわち送信先識別情報がDTE12bに記憶されている
自局すなわち子局12の自局識別情報と一致しているこ
とを判別して、DTE12bにその電文を送信する。D
TE12bはこのID123すなわち送信元識別情報を
最新の相手局識別情報として記憶する。逆に、子局12
から親局11に発呼する場合には、記憶されている最新
の相手局識別情報であるID123を相手局のR−ID
すなわち送信先識別情報とし、自局識別情報であるID
456をT−IDすなわち送信元識別情報として電文を
送信する。
する。親局11が子局12にデータを送信する場合、送
信電文中のT−IDには送信元識別情報であるTE11
aのID123をセットし、R−IDには送信先識別情
報であるTE12aのID456をセットして送信す
る。この送信された電文を受信した子局12のTE12
aは、電文中の識別情報を検出する手段により、R−I
D及びT−IDを検出する。そして検出したR−IDす
なわち送信先識別情報がDTE12bに記憶されている
自局すなわち子局12の自局識別情報と一致しているこ
とを判別して、DTE12bにその電文を送信する。D
TE12bはこのID123すなわち送信元識別情報を
最新の相手局識別情報として記憶する。逆に、子局12
から親局11に発呼する場合には、記憶されている最新
の相手局識別情報であるID123を相手局のR−ID
すなわち送信先識別情報とし、自局識別情報であるID
456をT−IDすなわち送信元識別情報として電文を
送信する。
【0010】今、親局のTEが故障等のために交換され
て、新しいTEに替わった場合にそのTEのIDが01
2とする。その後、親局11から子局12に電文が送信
されるときは、電文中のT−IDは012となってい
る。この電文を受信した子局12は、DTE12bに記
憶されているT−IDを123から012に更新する。
更新以降は、子局12から親局11に発呼する場合に
は、送信する電文のR−IDを012として発呼する。
て、新しいTEに替わった場合にそのTEのIDが01
2とする。その後、親局11から子局12に電文が送信
されるときは、電文中のT−IDは012となってい
る。この電文を受信した子局12は、DTE12bに記
憶されているT−IDを123から012に更新する。
更新以降は、子局12から親局11に発呼する場合に
は、送信する電文のR−IDを012として発呼する。
【0011】このように、故障等でTEが交換され、そ
のIDが替わった場合でも、自動的にIDの更新がなさ
れるので、TEのIDを意識することなくテレターミナ
ルを利用できるという利点を有する。また、TEの交換
に際し、無人の子局に出向いて、DTEへのID再設定
を行なう必要がなくなるという効果を有する。
のIDが替わった場合でも、自動的にIDの更新がなさ
れるので、TEのIDを意識することなくテレターミナ
ルを利用できるという利点を有する。また、TEの交換
に際し、無人の子局に出向いて、DTEへのID再設定
を行なう必要がなくなるという効果を有する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記実施例からも明らかなよ
うに、相手局から送信される電文中の識別情報であるI
Dを常に記憶し、また、ID変更の際は自動的に更新す
るので、発呼時にその記憶した最新のIDを使用し、自
局及び相手局の送受信端末装置(TE)を意識すること
なく、テレターミナルを利用できるという効果を有す
る。
うに、相手局から送信される電文中の識別情報であるI
Dを常に記憶し、また、ID変更の際は自動的に更新す
るので、発呼時にその記憶した最新のIDを使用し、自
局及び相手局の送受信端末装置(TE)を意識すること
なく、テレターミナルを利用できるという効果を有す
る。
【図1】テレターミナル専用電文のフォーマットを示す
図
図
【図2】テレターミナルシステムの構成を示す図
1 相手局識別情報 2 自局識別情報 11 親局装置 11a 親局送受信端末装置 11b 親局ユーザ端末装置 12、13 子局装置 12a、13a 子局送受信端末装置 12b、13b 子局ユーザ端末装置
Claims (1)
- 【請求項1】 自局及び相手局識別情報を記憶する手段
と、送信局から到来する電文に含まれる送信元識別情報
及び送信先識別情報を検出する手段と、記憶されている
前記自局識別情報と前記送信先識別情報との一致を判別
する手段とを備え、 前記自局識別情報と前記送信先識別情報とが一致したと
き、前記送信元識別情報を最新の相手局識別情報として
記憶し、発呼の際は送信する電文中に前記最新の相手局
識別情報を送信先識別情報としかつ前記自局識別情報を
送信元識別情報として含めるテレターミナルシステムの
識別情報の設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282573A JP2606640B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | テレターミナルシステムの識別情報の設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282573A JP2606640B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | テレターミナルシステムの識別情報の設定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122117A true JPH05122117A (ja) | 1993-05-18 |
JP2606640B2 JP2606640B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=17654249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3282573A Expired - Fee Related JP2606640B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | テレターミナルシステムの識別情報の設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606640B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124424A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Icom Inc | 無線通信機 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3282573A patent/JP2606640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124424A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Icom Inc | 無線通信機 |
JP4566115B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2010-10-20 | アイコム株式会社 | 無線通信機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2606640B2 (ja) | 1997-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |