JPH09149079A - 通信装置の経路選択方式 - Google Patents

通信装置の経路選択方式

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JPH09149079A
JPH09149079A JP30156795A JP30156795A JPH09149079A JP H09149079 A JPH09149079 A JP H09149079A JP 30156795 A JP30156795 A JP 30156795A JP 30156795 A JP30156795 A JP 30156795A JP H09149079 A JPH09149079 A JP H09149079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池のように限られた容量による消耗要素の
消耗を予防する最適な経路選択ができる通信装置の経路
選択方式を提供することである。 【解決手段】 通信網で複数のノードを形成する各通信
装置では、電池6のような消耗要素の消耗度を電池残量
検出手段5により定期的に記憶装置1に記録すると共
に、通信経路情報の要求を所定の時期に経路情報要求手
段3が送出し、この要求を受けた際、受信中継手段4が
要求元にこの電池残量および送信所要電力量を通知する
一方、この要求を所定の全ての通信回線に発信し、経路
情報要求の返信を受けた際、この返信に含まれる電池残
量と送信所要電力とから求めた消耗要素の消耗度の最小
の通信装置を経由する1つの経路を経路選択手段7が選
択して経路選択データとして格納し、データを送信の
際、データ送受信手段8が経路選択データを記憶装置1
から取出し、所定の位置に挿入して送出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網で複数のノ
ードを形成する通信装置間の通信経路を選択する通信装
置の経路選択方式に関し、特に、電池のように限られた
容量の消耗要素を有する通信装置により構成される通信
網で最適な経路選択ができる通信装置の経路選択方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置の経路選択方式
では、通信網内の複数の通信経路に対して、トラヒック
の平均化、並びに、通信経路の長さ、誤り率、および通
信料金の最小化などを基準にして最適な通信経路を選択
する手段が採用されている。
【0003】例えば、特開平3−88533号公報に記
載されている技術では、選択の基準に、ホップ数(通信
経路中のノードの数)、遅延時間、誤り率、および通信
料金が設けられ、データを発信する際、これらの基準に
対して利用者が重み付けし、この重み付けされたデータ
を経路指示データとして情報データと共に送出してい
る。各ノードでは、受けた経路指示データに基づいてデ
ータの送出経路を選択している。
【0004】一方、別に、例えば、特開平2−2760
号公報に記載されている技術がある。この方式では、発
信元ノードが、接続された全ての回線に経路選択用フレ
ームを送出しており、この経路選択用フレームを受けた
中継ノードは、順次自ノードアドレスを付加すると共
に、経由してきた回線を除く全ての回線に自ノードアド
レスを付加した経路選択用フレームを送出している。こ
の結果、選択される経路は着信先ノードで最初に受信さ
れた経路選択用フレームに基づいて決定されている。こ
の構成により、選択経路から障害回線を除外できると共
に最短の時間で通信回線を設定し接続できるので、その
時点での最適経路が選択できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信装
置の経路選択方式では、通信網のノードを形成する通信
装置が、充電式の電池に、停電時の自動発電機を併用し
た無停電電源であり、公開公報の2つの例でも明らかな
ように、電池の消耗については考慮されていない。しか
し、辺鄙な場所での通信装置では、この無停電電源が不
完全であり、通信装置の電源障害も含め、電池だけで稼
働する機会も多い。このため、特に大きな出力を必要と
する、例えば、無人送信所の通信装置では、できる限り
使用を避けることが必要に拘らず、迂回中継路の選択で
この通信装置が設置されたノードを特に使用制限してい
ないので、電池の消耗が激しく、この通信装置が使用不
能になる可能性が高くなるという問題点がある。
【0006】本発明の課題は、経路選択の条件に電池の
ような消耗要素の条件を加えることにより、電池のよう
に限られた容量の消耗要素を有する通信装置により構成
される通信網でも消耗要素の消耗を予防する最適な経路
選択ができる通信装置の経路選択方式を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による通信装置の
経路選択方式は、通信網で複数のノードを形成する各通
信装置の間の通信経路を最適に選択する通信装置におい
て、消耗要素の消耗度を定期的に記録すると共に、通信
経路選択データの要求を経路情報要求により受けた際、
要求元に該消耗要素の消耗度を通知する一方、所定の時
期に所定の経路情報要求を所定の全ての経路に発信し、
該経路情報要求の複数の返信を受けた際、含まれる消耗
要素の消耗度の最小の通信装置を経由する少くとも1つ
の経路を複数の返信から選択して経路選択データとして
格納し、他方、データを送信の際には、格納された経路
選択データを取り出し送信データの所定の位置に挿入し
て送出する手段を備えている。
【0008】また、前記経路情報要求が、所定の位置
に、通信網内でノードを一意に識別するID(識別子)
の内、発信元ノードIDおよび着信先ノードID、並び
に自ノードの消耗要素の消耗度を含み、発信元ノードで
は、自ノードIDを発信元ノードIDとして直接通信可
能な全てのノードへ発信され、次いで、中継ノードで
は、受けた該経路情報要求に自ノードのIDおよび消耗
要素消耗度を含むデータを順次付加されて発信元および
中継ノードを除く全ての直接通信可能なノードへ発信さ
れ、着信先ノードでは、受けたデータの最後に所定の確
認メッセージを付加されて、往路の中継ノードを逆の経
路で順次中継して発信元ノードまで戻る手段を各通信装
置が備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された通信装置の経路選択方
式では、記憶装置1、入出力手段2、経路情報要求手段
3、経路情報要求の受信中継手段4、電池残量検出手段
5、消耗要素として電池6、経路選択手段7、データ送
受信手段8、および通信手段9が備えられているものと
する。
【0011】記憶装置1は、入出力手段2から予め入力
された通信網内でノードを一意に識別する予め定められ
た自ノードID、直接通信可能な直結ノードID、およ
び送信に必要な送信所要電力量を記憶格納すると共に、
電池残量検出手段5により計測された電池残量および経
路選択手段7により選択された経路選択データを格納す
る記憶領域を有するものとする。
【0012】入出力手段2は、記憶装置1に自ノードI
D、直接通信可能な直結ノードID、および送信に必要
な送信所要電力量を予め入力し、また、経路情報要求手
段3に定期的に経路情報を要求すると共に、送信するデ
ータが発生した場合には、データ送受信手段8に送り、
送出させる一方、データを受信した際にはデータ送受信
手段8から受けて、画面およびプリンタなどに出力する
ものとする。
【0013】経路情報要求手段3は、入出力手段2から
定期的に駆動を受けた際、記憶装置1から格納データを
読出して、発信元ノードIDおよび着信先ノードID、
並びに自ノードの消耗要素となる電池残量および送信所
要電力量を所定位置に含む、図2に示されるような経路
情報要求のパケットを発信元ノードIDに自ノードID
を入れて作成し、更にパケットのヘッダに直接通信可能
な全ての直結ノードIDを1つずつ付加して通信手段9
を駆動し、通信手段9が通信回線を介して順次送出する
ものとする。動作については、図3を参照して後で説明
する。
【0014】経路情報要求の受信中継手段4は、他のノ
ードの通信装置から受けたパケットで経路情報要求の着
信先ノードIDが自ノードIDの場合、この経路情報要
求の末尾に所定の確認メッセージを付加してパケットを
作成し、往路と逆の経路で1つ前のIDのノードへ送出
(返送)するものとする。
【0015】また、受信中継手段4は、着信先ノードI
Dが自ノードIDとは異なる経路情報要求のパケットを
他のノードの通信装置から受けた際、確認メッセージが
ない場合には自ノードのID、電池残量、および送信所
要電力量を末尾の所定位置に付加してパケットを作成
し、受けた経路情報要求に含まれているノードID以外
の直接通信可能な全ての直結ノードへ送出し、他方、確
認メッセージがある場合には往路と逆の経路で自ノード
IDの1つ前のIDのノードへ受けた経路情報要求のパ
ケットをそのまま送出するものとする。
【0016】また、受信中継手段4は、他のノードの通
信装置から受けた経路情報要求の発信元ノードIDが自
ノードIDでかつ確認メッセージがある場合には受けた
経路情報要求を返送データとして取込み、経路選択手段
7へ出力するものとする。
【0017】受信中継手段4の主要動作については、図
5を参照して後で説明する。
【0018】電池残量検出手段5は、電池6の残量を検
出して記憶装置1に電池残量として格納する。
【0019】経路選択手段7は、受信中継手段4から返
送データを順次受け、同一の経路情報要求データに対す
る異なる経路の返送データを比較し、電池残量を送信所
要電力量で割った値の最小値が最大の少なくとも1つの
経路を選択して経路選択データに作成し、記憶装置1の
所定領域に格納する経路選択手順を行なうと共に、選択
された経路選択データを記憶装置1に格納するものとす
る。この結果、余力が十分な消耗要素を有するノードの
通信装置、すなわち、より長い動作時間が確保できる通
信装置を経由する通信経路を選択して記憶格納すること
ができる。
【0020】データ送受信手段8は、データを送信する
際には記憶装置1から着信先ノードへの経路選択データ
を読み取り、読み取った経路選択データを送信データの
前に付加してパケットを作成し、通信手段9を介して通
信回線へ送出するものとする。また、データ送受信手段
8は、通信回線から送信データのパケットを受けた際、
自ノードIDが経路選択データの着信先ノードIDと一
致した場合には受けたデータを取込む一方、一致しない
場合には自ノードIDの次の順序のIDのノードへ送出
するものとする。動作手順の詳細は、図7を参照して後
で説明する。
【0021】通信手段9は、経路情報要求手段3から発
信の経路情報要求をパケットで受け、また、経路情報要
求受信中継手段4との間で中継の経路情報要求、更にデ
ータ送受信手段8との間でデータ、それぞれをパケット
で送受し、指定された相手ノードに通信回線を介して送
出すると共に通信回線を介して受けたパケットを分配す
るものとする。
【0022】次に、図1、図2および図3を併せ参照し
て、経路情報を要求する主要動作手順について説明す
る。ここで、経路情報要求のパケットは、図2に示され
るように、発信元ノードID、着信先ノードID、およ
び発信元ノードの電池残量および送信所要電力量の順で
データを配置したフォーマットとする。
【0023】まず、入出力手段2からの要求により経路
情報要求手段3は、上述のように、記憶装置1からデー
タを読出して図2に示されるような経路情報要求パケッ
トを作成し(手順S1)、このパケットのヘッダに直接
送信先の全ての直結ノードIDを1つずつ付加して通信
手段9に順次出力し、通信手段9が、通信回線に送出す
る(手順S2)。この後、通信装置は送出した複数の経
路情報要求パケットに対する返送パケットを待つ(手順
S3)。
【0024】次に、図4を参照して、中継ノードとし
て、図1の経路情報要求受信中継手段4で作成され送出
されるパケットのフォーマットについて説明する。
【0025】図4(A)は最初の中継ノードから送出さ
れるパケットのフォーマットであり、図2の経路情報要
求データに、最初の、第1の中継ノードにより自分のノ
ードのID、電池残量、および送信所要電力量が付加さ
れて作成される。
【0026】図4(B)は2番目の中継ノードから送出
されるパケットのフォーマットであり、図4(A)のフ
ォーマットの末尾に、第1の中継ノードで付加されたと
同様に、2番目のの中継ノードにより付加された内容の
データが含まれている。
【0027】図4(C)は図4(B)のパケットを受け
た着信先ノードが送出するフォーマットであり、末尾に
確認メッセージが付加されている。
【0028】次に、図1、2、4および図5を併せ参照
して、経路情報要求を受信および中継する主要動作手順
について説明する。
【0029】まず、通信手段9は、通信回線から経路情
報要求データをパケットでを受け(手順S11)、受け
たパケットを受信中継手段4に送る。受信中継手段4
は、受けたパケットの経路情報要求データの着信先ノー
ドIDを調べ(手順S12)、手順S12が“NO”で
自ノードが着信先でない場合、末尾の確認メッセージの
有無を調べる(手順S13)。
【0030】手順S13が“NO”で確認メッセージが
ない場合、受信中継手段4は、受けたパケットを往路の
パケットと判断し、自分のノードのIDの有無を調べる
(手順S14)。この手順S14が“YES”でパケッ
トの中に自分のノードのIDがある場合、手順S20に
進み、受けたパケットは廃棄される。
【0031】一方、手順S14が“NO”でパケットの
中に自分のノードのIDがない場合、受信中継手段4
は、記憶装置1の直結ノードIDからパケット内の送信
元ノードおよび経由ノード以外の直結ノードを調べ(手
順S15)、直結ノードがない場合(手順S16のN
O)、手順S20に進み、受けたパケットを廃棄する。
【0032】手順S16が“YES”で、直結ノードが
ある場合、受信中継手段4は、受けたパケットの末尾に
図4で示されるようにデータを付加し(手順S17)、
このパケットを直結ノードへ送出する(手順S18)。
【0033】他方、手順S12が“YES”で着信先ノ
ードIDが自分のノードIDの場合、経路情報要求の終
点であり、返送手順が行われる。すなわち、受信中継手
段4は、受けたパケットの末尾に図4で示されるように
確認メッセージを付加し(手順S21)、受けたパケッ
トで、自分のノードIDの1つ前のIDを有するノード
に新しいパケットを返送する(手順S22)。
【0034】また、手順S13が“YES”で確認メッ
セージがある場合、受けたパケットは経路情報要求の復
路パケットであるので、受けたパケットの発信元ノード
IDが自分のノードIDではない場合(手順S31のN
O)、受信中継手段4は、自分のノードIDの1つ前の
IDを有するノードに新しいパケットを返送する手順S
22を行なう。
【0035】また、手順S31が“YES”で、受けた
パケットの発信元ノードIDが自分のノードIDの場
合、受信中継手段4は、受けたパケットを通信装置が発
信した経路情報要求に対する返送データとして経路選択
手段7に送り、経路選択手段7が、上述した経路選択手
順(手順S32)により、消耗要素の消耗を回避する通
信経路を選択している。
【0036】次に、図1、図6および図7を併せ参照し
て、データ情報の送受信について説明する。図6は送信
データ(A)および返信データ(B)に対し経路選択デ
ータを付加した一例を示すフォーマット図である。図6
(A)に示される例では、送信データの前に記憶装置1
から読出した経路選択データに基づく発信元から着信先
までのノードのID“D−A−B”が付加され、図6
(B)に示される例では、返信データの前に発信元から
着信先までの逆順序のノードのID“B−A−D”が付
加されている。
【0037】まず、送信データの発信については、デー
タ送受信装置8が、図7(A)に示されるように、自ノ
ードを発信元として着信先ノードを指定した経路選択デ
ータ(例えば、ノードIDが“D−A−B”であるもの
とする)を記憶装置1から読出して送信データの前に付
加し(手順S51)、パケットを形成して発信元ノード
IDである自分のノードID“D”の次の順序のID
“A”のノードAに送出する(手順S52)。
【0038】データを受ける場合、データ送受信装置8
は、まず、データのパケットを受け取った際(手順S6
1)、先頭の経路選択データの着信先が自分のノードか
否かを調べる(手順S62)。
【0039】手順S62が“YES”で、着信先が自分
のノードの場合、データ送受信装置8は、受けたデータ
を内部に取り込み、記憶装置1に格納する(手順S6
3)と共に、受けた経路選択データのノードID“D−
A−B”の順序を逆転させ、ノードのIDを“B−A−
D”の順序に変更し(手順S64)、これを返信データ
の前に付加してパケットを形成し、自分のノードID
“D”の次の順序のID“A”のノードAに送出する
(手順S65)。他方、手順S62が“NO”で着信先
が自分のノードでない場合、データ送受信装置8は、パ
ケット内の経路選択データで、自分のノードIDの次の
順序のIDのノードへ、受けたフォーマットを変更せず
にそのまま送出する(手順S69)。
【0040】上記説明では、経路情報要求を定期的に行
なうと説明したが、定期的でなく別に定めた時期に実施
してもよい。また、ブロックに機能配分して図示し、ま
た、動作手順を図示して説明したが、機能の併合分離、
手順の前後等は上記機能を満たす限り自由であり、上記
説明が本発明を限定するものではない。
【0041】
【実施例】まず、第1の実施例として各ノードを接続す
る通信回線が無線伝送路である場合について説明する。
通常の無線通信手段は、アンテナからの送信出力が大き
いため、電源の負担が大きい。このため、各ノードで
は、図1に示されるように、記憶装置1に自分のノード
の送信所要電力量が予め記憶格納されており、この送信
所要電力量が、図2および図4に示され、かつ、上述の
説明のように、経路選択のための情報要求によりフォー
マットに付加されている。
【0042】経路情報要求に対する返送データを受けた
ノードは、上述の説明のように、電池残量を送信所要電
力量で割った消耗度を比較し、各返送データ毎の中継ノ
ードで最小値を求め、各返送データの最小値を比較して
最大値を有する通信経路を選択している。
【0043】次に、図8に図1から図5までを併せ参照
して経路情報要求データを有線伝送路を経由して伝送す
る際のパケットフォーマットの第2の実施例について具
体的に説明する。
【0044】図8に示されるように、通信網では、通信
回線がノードA−ノードB−ノードC−ノードD−ノー
ドAのようにリング状に接続されており、かつ、ノード
DにはノードEが接続されているものとする。各ノード
A、B、C、D、Eを接続する通信回線が有線伝送路で
あるものとし、各ノードA、B、C、D、Eそれぞれに
は、ノードID“A、B、C、D、E”それぞれが付与
され、また、電池残量100、100、80、50、6
0それぞれが所定の記憶領域に格納される一方、図1、
図2および図4の送信所要電力量の領域はないものとす
る。
【0045】従って、、図1に示される直結ノードID
は、通信回線により直接接続されているノードのID
で、ノードAでは“B、D”、ノードBでは“A、
C”、ノードCでは“B、D”、ノードDでは“A、
C、E”およびノードEでは“D”となる。
【0046】図8には、ノードDからノードBへの通信
経路に対する経路選択についての実施例が図示されてい
る。
【0047】まず、発信元のノードDでは、図2に示さ
れるように、発信元ノード(自ノード)ID“D”、着
信先ノードID“B”、およびノードDの電池残量50
により経路情報要求データ“D−B−50”が作成さ
れ、この経路情報要求データ“D−B−50”に直接送
出する宛先ノードのIDをヘッダの所定位置に挿入した
パケットにより、この経路情報要求データ“D−B−5
0”が、直接接続されるノードAに対して回線DA、ノ
ードCに対して回線DC、およびノードEに対して回線
DE、それぞれに送出される。
【0048】中継ノードAでは、受けたパケット内の経
路情報要求データ(D−B−50)の末尾に自分のノー
ドAのID“A”および電池残量100を付加したフォ
ーマット“D−B−50−A−100”が作成され、こ
のフォーマットを含むパケットが、直結されるノード
B、Dのうち、発信元および中継済みを除く全てのノー
ド、この例ではノードBだけなので、直接送信先をノー
ドBとして回線ABへ送出される。
【0049】中継ノードCもノードAと同様に、受けた
データの末尾に自分のノードCのID“C”および電池
残量80を付加したフォーマット“D−B−50−C−
80”が作成され、このフォーマットを含むパケット
が、直結されるノードB、Dのうち、発信元および中継
済みを除く全てのノード、この例ではノードBだけなの
で、直接送信先をノードBとして回線CBへ送出され
る。
【0050】ノードEでは、受けたパケット内の経路情
報要求データ(D−B−50)が自分のノードへの着信
でなく、また中継転送する相手先がないので、この経路
情報要求データ“D−B−50”は廃棄される。
【0051】着信先のノードBでは、受けたパケットに
含まれる経路情報要求の着信先ノードID−Bにより自
分への着信を知り、受けた2つのフォーマット“D−B
−50−A−100、D−B−50−C−80”それぞ
れの末尾に確認メッセージを付加し、経路情報要求の返
送が行なわれる。すなわち、作成されたフォーマット
“D−B−50−A−100−確認”は含まれる最後の
ID“A”のノードに対して回線BAに送出され、ま
た、フォーマット“D−B−50−C−80−確認”は
含まれる最後のID“C”のノードに対して回線BCに
送出される。
【0052】中継ノードA、Cでは、受けたフォーマッ
ト内で、自分のノードIDの1つ前のIDのノード、こ
の例では発信元のノードDに受けたフォーマットをその
まま転送する。
【0053】発信元のノードDは、発信元ノードID
“D”を含む2つのフォーマット“D−B−50−A−
100−確認、D−B−50−C−80−確認”)を経
路情報要求の返信として受け、各フォーマット内での電
池残量Taの最小値を調べる。この例では、2つの通信
経路に対してノードAの電池残量100とノードCの電
池残量80とがある。次いで、この2つが比較され、最
大となる電池残量100を有するノードAを経由する通
信経路“D−A−B”が選択されて記憶装置に経路選択
データとして格納される。
【0054】また、別の実施例としては、通信網として
有線伝送路および無線伝送路が混在する場合、各種別毎
の消耗度の重み付けをして比較し、まず各通信経路毎に
中継ノードの消耗度の最小値を選択し、次いで各通信経
路間でこの消耗度の最大値を選択することにより、最適
な経路選択ができる。
【0055】上記説明では、消耗要素を電池に限定して
いるが、他のものでもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、消
耗要素の消耗度を定期的に記録すると共に、通信経路選
択データの要求を経路情報要求により受けた際、記録さ
れている消耗要素の消耗度を要求元に通知する一方、所
定の時期に所定の経路情報要求を所定の全ての経路に発
信し、該経路情報要求の複数の返信を受けた際、該複数
の返信から含まれる消耗要素の消耗度の最小の通信装置
を経由する少くとも1つの経路を選択して経路選択デー
タとして格納し、他方、データを送信の際には、格納さ
れた経路選択データを取り出し送信データの所定の位置
に挿入して送出する通信装置の経路選択方式が得られ
る。この構成によって、電池のように限られた容量の消
耗要素を有する通信装置により構成される通信網でも消
耗要素の消耗を予防する最適な経路選択ができる通信装
置の経路選択方式を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態(第1の実施例)を示す
機能ブロック図である。
【図2】本発明において使用される経路情報要求データ
の一実施例を示すフォーマット図である。
【図3】本発明における経路情報要求手順の一実施例を
示す流れ図である。
【図4】本発明において使用される経路情報要求により
形成されるデータの一実施例を示すフォーマット図であ
る。
【図5】本発明における受信中継手順の一実施例を示す
流れ図である。
【図6】本発明による経路選択データの一実施例を示す
フォーマット図である。
【図7】本発明における通信データの送受信手順の一実
施例を示す流れ図である。
【図8】本発明の実施の一形態(第2の実施例)を示す
通信網接続図およびノード間を伝送される経路情報要求
データフォーマットの説明図である。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 入出力手段 3 経路情報要求手段 4 (経路情報要求の)受信中継手段 5 電池残量検出手段 6 電池 7 経路選択手段 8 データ送受信手段 9 通信手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網で複数のノードを形成する各通信
    装置の間の通信経路を最適に選択する通信装置の経路選
    択方式において、通信装置は、消耗要素の消耗度を定期
    的に記録すると共に、通信経路選択データの要求を経路
    情報要求により受けた際、要求元に該消耗要素の消耗度
    を通知する一方、所定の時期に所定の経路情報要求を所
    定の全ての経路に発信し、該経路情報要求の複数の返信
    を受けた際、含まれる消耗要素の消耗度の最小の通信装
    置を経由する少くとも1つの経路を複数の返信から選択
    して経路選択データとして格納し、他方、データを送信
    の際には、格納された経路選択データを取り出し送信デ
    ータの所定の位置に挿入して送出する手段を備えること
    を特徴とする通信装置の経路選択方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、経路情報要求は、通
    信網内でノードを一意に識別するID(識別子)の内、
    発信元ノードIDおよび着信先ノードID、並びに自ノ
    ードの消耗要素の消耗度を所定の位置に含み、発信元ノ
    ードでは、自ノードIDを発信元ノードIDとして直接
    通信可能な全てのノードへ発信され、次いで、中継ノー
    ドでは、受けた該経路情報要求の所定位置に自ノードの
    IDおよび消耗要素消耗度を含むデータを付加されて発
    信元および中継ノードを除く全ての直接通信可能なノー
    ドへ発信され、着信先ノードでは、受けたデータの最後
    に所定の確認メッセージを付加されて、往路の中継ノー
    ドを逆の経路で順次中継して発信元ノードまで戻ること
    を特徴とする通信装置の経路選択方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、消耗要
    素が電池であり、前記通信装置は、電池残量を消耗度と
    して前記経路情報要求に付加し送出することを特徴とす
    る通信装置の経路選択方式。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2において、前記通
    信装置は、消耗要素として電池残量および送信出力を前
    記経路情報要求に付加して送出する一方、前記経路情報
    要求が発信元ノードに戻ってきた際には、各中継ノード
    の電池残量を送信出力で割った値を消耗要素の消耗度と
    して経路データを選択することを特徴とする通信装置の
    経路選択方式。
  5. 【請求項5】 通信網で複数のノードを形成する通信装
    置間の通信経路を選択する通信装置の経路選択方式にお
    いて、該通信装置が、 通信網内でノードを一意に識別する予め定められた自ノ
    ードIDおよび直接通信可能な直結ノードIDを予め記
    憶格納すると共に、計測された電池残量および選択され
    た経路選択データを格納する記憶領域を有する記憶装置
    と、 電池の残量を検出して前記記憶装置に電池残量として格
    納する電池残量検出手段と、 所定時期に発信元ノードIDおよび着信先ノードID、
    並びに自ノードの前記電池残量を所定位置に含む経路情
    報要求を発信元ノードIDに自ノードIDを入れて形成
    し、直接通信可能な全てのノードへ発信する経路情報要
    求手段と、 他のノードの通信装置から受けた経路情報要求の着信先
    ノードIDが自ノードIDの場合には該経路情報要求の
    末尾に所定の確認メッセージを付加して往路と逆の経路
    で末尾のIDのノードへ送出し、含まれるノードIDが
    自ノードIDとは異なる経路情報要求を他のノードの通
    信装置から受けた際、前記確認メッセージがない場合に
    は自ノードのIDおよび前記電池残量を末尾の所定位置
    に付加して受けた経路情報要求に含まれているノードI
    D以外の直接通信可能な全てのノードへ発信し、また、
    前記確認メッセージがある場合には往路と逆の経路で自
    ノードIDの1つ前のIDのノードへ送出し、他のノー
    ドの通信装置から受けた経路情報要求の発信元ノードI
    Dが自ノードIDで確認メッセージがある場合には返送
    データとして出力する経路情報要求の受信中継手段と、 該返送データを受け、それぞれの経路の返送データの内
    の最小の電池残量が最大の少くても1つの経路を選択し
    て経路選択データに作成し、前記記憶装置の所定領域に
    格納すると共に、データを送信する際には前記記憶装置
    から着信先ノードへの経路選択データを読み取って出力
    する経路選択手段と、 該経路選択手段から受けた経路選択データを送信データ
    の前に付加して送出し、該送信データを受けた際、自ノ
    ードIDが経路選択データの着信先ノードIDと一致し
    た場合には受けたデータを取込み、一致しない場合には
    自ノードIDの次の順序のIDのノードへ送出するデー
    タ送受信手段とを備えることを特徴とする通信装置の経
    路選択方式。
  6. 【請求項6】 通信網で複数のノードを形成する通信装
    置間の通信経路を選択する通信装置の経路選択方式にお
    いて、該通信装置が、 通信網内でノードを一意に識別する予め定められた自ノ
    ードID、直接通信可能な直結ノードID、および送信
    に必要な送信所要電力量を予め記憶格納すると共に、計
    測された電池残量および選択された経路選択データを格
    納する記憶領域を有する記憶装置と、 電池の残量を検出して前記記憶装置に電池残量として格
    納する電池残量検出手段と、 所定時期に発信元ノードIDおよび着信先ノードID、
    並びに自ノードの前記電池残量および送信所要電力量を
    所定位置に含む経路情報要求を発信元ノードIDに自ノ
    ードIDを入れて形成し、直接通信可能な全てのノード
    へ発信する経路情報要求手段と、 他のノードの通信装置から受けた経路情報要求の着信先
    ノードIDが自ノードIDの場合には、該経路情報要求
    の末尾に所定の確認メッセージを付加して往路と逆の経
    路で末尾のIDのノードへ送出し、含まれるノードID
    が自ノードIDとは異なる経路情報要求を他のノードの
    通信装置から受けた際、前記確認メッセージがない場合
    には、自ノードのID、前記電池残量、および送信所要
    電力量を末尾の所定位置に付加して受けた経路情報要求
    に含まれているノードID以外の直接通信可能な全ての
    ノードへ発信し、また、前記確認メッセージがある場合
    には、往路と逆の経路で自ノードIDの1つ前のIDの
    ノードへ送出し、他のノードの通信装置から受けた経路
    情報要求の発信元ノードIDが自ノードIDで確認メッ
    セージがある場合には返送データとして出力する経路情
    報要求の受信中継手段と、 該返送データを受け、それぞれの経路の返送データの内
    の電池残量を送信電力で割った値の最小値が最大の少く
    ても1つの経路を選択して経路選択データに作成し、前
    記記憶装置の所定領域に格納すると共に、データを送信
    する際には前記記憶装置から着信先ノードへの経路選択
    データを読み取って出力する経路選択手段と、 該経路選択手段から受けた経路選択データを送信データ
    の前に付加して送出し、該送信データを受けた際、自ノ
    ードIDが経路選択データの着信先ノードIDと一致し
    た場合には受けたデータを取込み、一致しない場合には
    自ノードIDの次の順序のIDのノードへ送出するデー
    タ送受信手段とを備えることを特徴とする通信装置の経
    路選択方式。
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