JPH05121431A - 半導体集積回路装置及び製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及び製造方法

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JPH05121431A
JPH05121431A JP30654291A JP30654291A JPH05121431A JP H05121431 A JPH05121431 A JP H05121431A JP 30654291 A JP30654291 A JP 30654291A JP 30654291 A JP30654291 A JP 30654291A JP H05121431 A JPH05121431 A JP H05121431A
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JP
Japan
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base
electrode
insulating film
layer
film
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JP30654291A
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English (en)
Inventor
Michio Komatsu
理夫 小松
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリコン基板の面方位に依存しないセルフア
ラインバイポーラトランジスタを製造可能とする。 【構成】 シリコン基板101の絶縁膜106上に形成
されて一部が開口されたベース電極107と、この開口
の内側面に形成されてベース拡散層109,111とベ
ース電極107に接するベース引出し電極110と、ベ
ース電極及びベース引出し電極を覆う絶縁膜112と、
この絶縁膜112上に形成されて開口の中央部において
シリコン基板に形成されるエミッタ拡散層114と接し
ているエミッタ電極113と、シリコン基板のベース拡
散層下に形成されている埋込層102からの引出し電極
116とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置、特
にバイポーラトランジスタと、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バイポーラトランジスタの負荷駆
動能力の高さと相補型MOS(CMOS)回路の低消費
電力性の特徴を組み合わせた性能を備えるバイポーラ−
CMOS(BiCMOS)集積回路装置が多く使われる
ようになってきている。その利用形態の1つに、バイポ
ーラのECLゲートで構成した超高速のロジックと、C
MOSで構成した高集積のメモリとを混載した集積回路
装置があるが、この場合、ECLゲートの遅延時間を決
めるバイポーラのスイッチング特性としては最高速のも
のが要求される。
【0003】従来、バイポーラ集積回路装置で使われて
いるnpn型トランジスタとして、図6に示すようなも
のがある。同図において、シリコン基板201のn型の
埋込コレクタ層202、埋込コレクタ層からの電位引出
しのためのコレクタ拡散層205、n型エピタキシャル
層203、p型真性ベース層208、真性ベース層から
の電位引き出しのためのp型グラフトベース層209及
びp型多結晶シリコン層206、n型エミッタ拡散層2
12及びn型多結晶シリコン層211から構成されてい
る。
【0004】ここで、グラクトベース層209はベース
抵抗を下げるため1019〜1020cm-3の不純物濃度を有して
おり、エミッタ層212もやはり1020cm-3以上の高濃度
であるため両領域が接触されないように分離する必要が
ある。この場合、多結晶シリコン層206の側面に形成
された酸化膜210の側壁がそれらの分離間隔を決めて
おり、その大きさは 0.2μm程度である。尚、204は
フィールド酸化膜、207,213は酸化膜、214は
配線層である。この構造のバイポーラトランジスタはベ
ース層に対してエミッタ層の位置が目合わせなしで決ま
るため、セルフアライントランジスタと呼ばれ、トラン
ジスタが微細に作れることから高速動作が期待できるも
のである。
【0005】図6に示したnpnトランジスタの製造方
法を図7を用いて説明する。尚、図7ではベース、エミ
ッタ部分の製造方法のみを図示している。先ず、図7
(a)のように、1019〜1020cm-3のn型埋込コレクタ層
202上に1016〜1017cm-3のn型エピタキシャル層20
3を1μm程度成長させた上に、多結晶シリコン206
を全面に 250nm程度堆積し、イオン注入法を用いてエ
ネルギ50keV、注入量5×1015cm-2の条件でBF2
多結晶シリコン206に導入する。続いて、シリコン窒
化膜等の絶縁膜207を 200nm程全面に堆積させ、フ
ォトリソグラフィ技術を用いてエミッタを形成する領域
の絶縁膜207及び多結晶シリコン206を除法する。
この開口部の幅は 1.0μm程度である。
【0006】次に、同図(b)のように、真性ベース層
を形成するためエミッタ開口部にB+ を15keV、 2.5
×1013cm-2の条件でイオン注入し、 900℃、10分程度の
熱処理を行って多結晶シリコン206中に導入されてい
たBをエピタキシャル層203へ拡散し、グラフトベー
ス層209を形成する。続いて、全面に約 200nm厚の
酸化膜を堆積した後、エッチバック法を用いて多結晶シ
リコン206と絶縁膜207に側壁210を形成する。
このとき側壁の幅は 0.2μm程度である。
【0007】続いて、同図(c)のように、多結晶シリ
コンを全面に約 0.2μm堆積させ、70keV、1×1016
cm-2の注入条件でヒ素をこの多結晶シリコンに導入して
から、 900℃、10分程度熱処理を行って真性ベース層2
08上にエミッタ拡散層212を形成する。更に、多結
晶シリコン211のエミッタ電極パターン形成し、配線
を取り出す。
【0008】この製造方法において、図7(a)の構造
を得る際に、多結晶シリコン206のみを除法し、エピ
タキシャル層203は除法しないようにする必要があ
る。そのためバイポーラ集積回路装置においては通常
〔111〕面方位のシリコン基板を用い、多結晶シリコ
ンのエッチングにヒドラジンを用いることにより、〔1
11〕面方位の単結晶シリコンと多結晶シリコンのエッ
チレートの差を利用してエピタキシャル層表面でエッチ
ングを止める手法が用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来の構造のバイ
ポーラトランジスタでは,図7(a)の構造を得るため
に〔111〕面のシリコン基板を用いざるを得ない。例
えば、MOS集積回路装置ではシリコン基板−ゲート酸
化膜境界に生じる界面準位の量を最少限に抑えるために
〔111〕面のシリコン基板を用いるが、前記したバイ
ポーラトランジスタに〔100〕面のシリコン基板を用
いると、多結晶シリコン206とエピタキシャル層20
3の境界でエッチングを止めることが極めて困難なた
め、不具合が生じる。
【0010】即ち、エッチングが少ないと、多結晶シリ
コン中にエミッタ−ベース接合が形成されることになり
接合リークが増加し、トランジスタが正常な特性となら
ない。又、エッチングが多いと、エピタキシャル層の厚
さが薄くなるため、高濃度の埋込コレクタ層とエミッタ
拡散層の距離が近くなりエミッタ−コレクタ間がパンチ
スルーしてやはり正常特性が得られない。したがって従
来のバイポーラのセルフアライントランジスタは、〔1
00〕面シリコン基板を用いるBiCMOS集積回路装
置には使用できないという問題点を有していた。本発明
の目的は〔100〕面シリコン基板対しても形成可能な
セフルアライン構造のトランジスタ及びその製造方法を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、半導体基板上の絶縁膜上に形成されて一部が開
口されたベース電極と、この開口の内側面に形成され、
前記半導体基板に形成されたベース拡散層と前記ベース
電極に接するベース引出し電極と、前記ベース電極及び
ベース引出し電極を覆う絶縁膜と、この絶縁膜の上に形
成され、かつ前記開口の中央部において前記半導体基板
に形成されるエミッタ拡散層と接するエミッタ電極と、
半導体基板のベース拡散層下に形成された埋込コレクタ
層からの引出し電極とを有するバイポーラトランジスタ
を備える。
【0012】又、本発明の半導体集積回路装置の製造方
法は、半導体基板上に形成された埋込コレクタ層上にエ
ピタキシャル層を形成する工程と、このエピタキシャル
層上に第1の絶縁膜、ベース電極、第2の絶縁膜を順次
形成した後、ベース形成領域の第2の絶縁膜及びベース
電極に開口を設ける工程と、前記ベース電極及び第2の
絶縁膜の開口内側面に第1の側壁を形成する工程と、こ
の第1の側壁の中央部に露呈される部分の前記第1の絶
縁膜の膜厚を増加させる工程と、前記第1の側壁及び第
1の絶縁膜をエッチングして第1の絶縁膜の膜厚が増加
された部分のみを残す工程と、前記開口内側面に前記ベ
ース電極に接するベース引出し電極を形成する工程と、
全面に第3の絶縁膜を被着し、これを前記第1の絶縁膜
と共にエッチバックして第3の絶縁膜を前記ベース引出
し電極の上面にのみ残す工程と、前記第1の絶縁膜が除
去された部分に露呈された半導体基板上にエミッタ電極
を形成する工程とを含んでいる。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明を適用したnpnバイポーラトランジ
スタの断面図である。同図において、シリコン基板10
1の1019〜1020cm-3の不純物濃度のn型埋込コレクタ層
102上に1016cm-3程度のn型エピタキシャル層103
を1μm程度形成し、その中に1017〜1018cm-3のp型真
性ベース層109、1020cm-3程度のn型エミッタ拡散層
114を形成する。
【0014】前記埋込コレクタ層102からの電位の引
き出しは1019cm-3程度の不純物濃度のコレクタ拡散層1
05を通して行う。又、真性ベース層109からの引き
出しは1019〜1020cm-3程度の不純物濃度のp型グラフト
ベース層111、多結晶シリコン側壁110、多結晶シ
リコン引き出し電極107を通して行う。更に、エミッ
タ拡散層114からの電位引き出しは1020cm-3程度の不
純物濃度のn型多結晶シリコン膜113を通して行う。
又、エミッタ多結晶シリコン膜113とベース引き出し
電極107とは酸化膜の側壁112を隔てて分離絶縁さ
れる。尚、104は素子分離用のフィールド酸化膜、1
06,108は酸化膜、115は層間絶縁膜、116は
配線層である。
【0015】図1に示したバイポーラトランジスタの第
1の製造方法を図2及び図3に示す。先ず、図2(a)
のように、n型埋込コレクタ層102上にn型エピタキ
ャル層103を1μm程度成長し、酸化膜106を30n
m程度成長する。続いて、多結晶シリコン膜107を全
面に 250nm程度堆積し、イオン注入法を用いてエネル
ギー50keV,注入量5×1015cm-2でBF2 を注入し、多
結晶シリコン膜107をp型化する。続いて、酸化膜1
08を 200nm程堆積し、フォトリソグラフィ技術を用
いてエミッタを形成する領域の酸化膜108及び多結晶
シリコン膜107を除去する。この開口部の幅は例えば
1μm程度である。更に、全面に約200nm厚のシリコ
ン窒化膜117を堆積する。
【0016】次に、図2(b)のように、前記シリコン
窒化膜117のエッチバックを行って開口内のエミッタ
形成領域の側壁117´を形成する。続いて、図2
(c)のように、酸化を行ってエピタキャル層103表
面の酸化膜106′の膜厚を60nm程度に増加させる。こ
の時、窒化膜の側壁117′で覆われている部分は酸化
が進まないため、最初につけた酸化膜106の厚さ30n
mが保持される。次いで、図2(d)のように、側壁窒
化膜117′をエッチングして除去し、更に酸化膜10
6,106′を30nm程度エッチングする。この際、先に
酸化膜厚を増加させたエミッタ形成領域の中央部のみに
酸化膜106′が残るようにする。その後、15keV,3
×1013cm-2の注入条件でBをイオン注入し、ベース層1
09を形成する。
【0017】次に、図3(a)のように、全面に約 200
nm厚の多結晶シリコン膜110を堆積し、エネルギー
50keV,注入量5×1015cm-2でBF2 をイオン注入し、
窒素雰囲気中で 900℃10分の熱処理を行って多結晶シリ
コン膜107及び110に導入したBをエピタキャル層
103中へ拡散させ、グラフトベース層111を形成す
る。続いて全面にエッチバックを行い、ベース引出し電
極となる多結晶シリコン膜107に多結晶シリコンの側
壁110を形成する。
【0018】次に、図3(b)のように、約 200nm厚
の酸化膜を堆積させ、全面エッチバックにより側壁酸化
膜112を形成する。この時、開口内の中央部にエピタ
キャル層103の表面を露出させる。次に、図3(c)
のように、多結晶シリコン膜113を約 200nm堆積
し、70keV,1×1016cm-2の注入条件でヒ素を多結晶シ
リコン膜113に導入してから900℃10分程度の熱処理
を行って真性ベース層109上にエミッタ拡散層114
を形成する。この後、従来と同様に配線工程を行って、
図1に示した構造を得る。
【0019】この製造方法によれば、図2(a)に示し
たベース引出し電極用の多結晶シリコン107のエッチ
ング時には、エピタキャル層103との間に酸化膜10
6′が存在し、これがエッチングのストッパーとなる。
又、図3(a)に示したベース引出し電極側壁となる多
結晶シリコン110のエッチバック時は、酸化膜10
6′が存在し、これがストッパーとなる。したがって、
多結晶シリコンのエッチング時にエピタキャル層103
をエッチングしてしまう心配がない。
【0020】図4及び図5は本発明の他の製造方法の工
程断面図である。先ず、図4(a)のように、前記実施
例の図2(b)まではほぼ同様の工程を得るが、但し多
結晶シリコン上の酸化膜 200nmの代わりに酸化膜10
8を 200nmに加えてシリコン窒化膜118を 100nm
程度堆積したものを使う。このシリコン窒化膜の一部で
開口内に側壁118′が形成される。そして、15keV,
3×1013cm-2のBイオン注入によりベース層109を形
成する。次に、図4(b)のように、シリカ塗布膜11
9を塗布し窒素雰囲気で 300℃60分+ 800℃10分の熱処
理を加えSiO2 化した後、酸化膜のエッチングを行
い、エミッタ形成領域にのみシリカ膜119が残るよう
にする。この膜厚は例えば50nm程度とすれば十分であ
る。
【0021】次に、図4(c)のように、窒化膜11
8′のみをエッチングして除去し、更に酸化膜106を
30nm程度エッチングすると、エミッタ形成領域の中央
部のみ酸化膜106′が残る。続いて、図4(d)のよ
うに、 200nm厚の多結晶シリコンを堆積し、50keV,
5×1015cm-2でBF2 をイオン注入し、更に全面エッチ
ングして多結晶シリコンの側壁110を形成する。
【0022】次に、図5(a)のように、窒素雰囲気で
900℃10分程度の熱処理を行ってグラフトベース層11
1を形成し、酸化膜エッチングを行ってシリカ膜119
の残り及び酸化膜106′を除去する。続いて、図5
(b)のように、側壁酸化膜112,多結晶シリコン膜
パターン113,エミッタ拡散層114を図3(b)及
び(c)と同様に形成する。
【0023】この実施例においては、多結晶シリコンの
側壁110のエッチングの時のストッパーとなる酸化膜
106′を形成する際、酸化を行わないためエピタキャ
ル層103の表面不純物濃度の変化がなく、ベース層の
不純物プロファイルの制御性により優れるという利点が
ある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バイポー
ラトランジスタのエミッタ開口部にエッチバック技術を
利用してセルフアラインで酸化膜を残し、その酸化膜を
ベース引出し電極部分(側壁部を含む)のエッチングの
際のストッパとして利用することにより、シリコン基板
上に成長させたエピタキシャル層を全くエッチングせず
にバイポーラトランジスタを形成するため、使用するシ
リコン基板の面方位によらず、バイポーラセルフアライ
ントランジスタが製造できる。したがって、例えば〔1
00〕面上にCMOS回路と併せてこのバイポーラトラ
ンジスタを形成すれば、MOSトランジスタ及びバイポ
ーラトランジスタの双方の性能を最大限に引出したBi
CMOS集積回路装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるバイポーラトランジスタの断面
図である。
【図2】図1のバイポーラトランジスタの製造方法を工
程順に示す断面図である。
【図3】図2の工程の続きを工程順に示す断面図であ
る。
【図4】図1のバイポーラトランジスタの他の製造方法
を工程順に示す断面図である。
【図5】図4の工程の続きを工程順に示す断面図であ
る。
【図6】従来のセルフアライントランジスタの断面図で
ある。
【図7】図6のトランジスタの製造方法を工程順に示す
断面図である。
【符号の説明】
101 シリコン基板 102 埋込層 103 エピタキシャル層 106,106′ 酸化膜(第1酸化膜) 107 多結晶シリコン膜(ベース電極) 108 酸化膜(第2酸化膜) 109 ベース層 110 多結晶シリコン(ベース引出し電極) 111 グラフトベース層 112 酸化膜 113 多結晶シリコン(エミッタ電極) 114 エミッタ層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の絶縁膜上に形成されて一
    部が開口されたベース電極と、この開口の内側面に形成
    され、前記半導体基板に形成されたベース拡散層と前記
    ベース電極に接するベース引出し電極と、前記ベース電
    極及びベース引出し電極を覆う絶縁膜と、この絶縁膜上
    に形成され、かつ前記開口の中央部において前記半導体
    基板に形成されるエミッタ拡散層と接するエミッタ電極
    と、半導体基板のベース拡散層下に形成された埋込コレ
    クタ層からの引出し電極とを有するバイポーラトランジ
    スタを備える半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成された埋込コレクタ
    層上にエピタキシャル層を形成する工程と、このエピタ
    キシャル層上に第1の絶縁膜、ベース電極、第2の絶縁
    膜を順次形成した後、ベース形成領域の第2の絶縁膜及
    びベース電極に開口を設ける工程と、前記ベース電極及
    び第2の絶縁膜の開口内側面に第1の側壁を形成する工
    程と、この第1の側壁の中央部に露呈される部分の前記
    第1の絶縁膜の膜厚を増加させる工程と、前記第1の側
    壁及び第1の絶縁膜をエッチングして第1の絶縁膜の膜
    厚が増加された部分のみを残す工程と、前記開口内側面
    に前記ベース電極に接するベース引出し電極を形成する
    工程と、全面に第3の絶縁膜を被着し、これを前記第1
    の絶縁膜と共にエッチバックして第3の絶縁膜を前記ベ
    ース引出し電極の上面にのみ残す工程と、前記第1の絶
    縁膜が除去された部分に露呈された半導体基板上にエミ
    ッタ電極を形成する工程とを含むことを特徴とする半導
    体集積回路装置の製造方法。
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