JPH0512137B2 - - Google Patents
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- JPH0512137B2 JPH0512137B2 JP58064805A JP6480583A JPH0512137B2 JP H0512137 B2 JPH0512137 B2 JP H0512137B2 JP 58064805 A JP58064805 A JP 58064805A JP 6480583 A JP6480583 A JP 6480583A JP H0512137 B2 JPH0512137 B2 JP H0512137B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- cutting
- ptp
- section
- Prior art date
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Links
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 11
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/08—Deep drawing or matched-mould forming, i.e. using mechanical means only
- B29C51/082—Deep drawing or matched-mould forming, i.e. using mechanical means only by shaping between complementary mould parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、一連のプラスチツク・シートに対し
て複数の錠剤封入用ポケツトを精度よく成形する
ためのPTP用ポケツト成形装置に関する。
て複数の錠剤封入用ポケツトを精度よく成形する
ためのPTP用ポケツト成形装置に関する。
[従来の技術]
従来のPTP用ポケツト成形装置は、例えば第
1図に示す如く、ストツク・リール1から連続し
て送り出されるプラスチツク・シートfに複数の
凹部を規則的に成形するポケツト成形部2と、完
成したPTPから各ポケツト内に封入された被包
装物(錠剤)を切り離すための切断予定線を付加
するポンチ・ダイ装置3と、前記シートfから一
定数の前記ポケツトを含む単位シートを切り取る
シート切断部4とを含む。
1図に示す如く、ストツク・リール1から連続し
て送り出されるプラスチツク・シートfに複数の
凹部を規則的に成形するポケツト成形部2と、完
成したPTPから各ポケツト内に封入された被包
装物(錠剤)を切り離すための切断予定線を付加
するポンチ・ダイ装置3と、前記シートfから一
定数の前記ポケツトを含む単位シートを切り取る
シート切断部4とを含む。
ポケツト成形部2は、シート予熱装置5と、例
えば第2図に示す被成形ポケツトと同一形状の複
数の凹所を下面に規則的に刻成された上型7及び
該上型7の凹所と対応する先端形状を有する挿脱
自在のプラグ9を内装された下型8を備える金型
装置6とからなる。この成形部2において、スト
ツク・リール1から連続的に供給されるシートf
は、予熱装置5により加熱、軟化せしめられた
後、上型7及び下型8により加圧されて複数のポ
ケツトが規則的に成形される。
えば第2図に示す被成形ポケツトと同一形状の複
数の凹所を下面に規則的に刻成された上型7及び
該上型7の凹所と対応する先端形状を有する挿脱
自在のプラグ9を内装された下型8を備える金型
装置6とからなる。この成形部2において、スト
ツク・リール1から連続的に供給されるシートf
は、予熱装置5により加熱、軟化せしめられた
後、上型7及び下型8により加圧されて複数のポ
ケツトが規則的に成形される。
[従来技術の問題点]
第1図を参照して、一連のプラスチツク・シー
トfは、ストツク・リール1からポケツト成形部
2、ポンチ・ダイ装置3を経て最終段階の包装体
切断装置4に至る全工程を連続的に、かつ間歇的
に走行し、この間に成形、切断予定線の付加及び
切り取りの一連の操作が同期的かつ自動的に行わ
れる。しかし、各装置の駆動部や伝動部には加工
上やむを得ない寸法公差があり、加えてプラスチ
ツクの特性である可塑性や熱収縮性に因り、各装
置間の送り工程での伸長率にバラツキがあるた
め、本装置で完成された単位シートの寸法や各ポ
ケツト間のピツチに多少のバラツキが生じるのを
避けることができず、このバラツキは、ポケツト
位置の変動によるミス充填、製品の形状の不揃
い、切断予定線のズレなど、種々のトラブルの原
因となる。
トfは、ストツク・リール1からポケツト成形部
2、ポンチ・ダイ装置3を経て最終段階の包装体
切断装置4に至る全工程を連続的に、かつ間歇的
に走行し、この間に成形、切断予定線の付加及び
切り取りの一連の操作が同期的かつ自動的に行わ
れる。しかし、各装置の駆動部や伝動部には加工
上やむを得ない寸法公差があり、加えてプラスチ
ツクの特性である可塑性や熱収縮性に因り、各装
置間の送り工程での伸長率にバラツキがあるた
め、本装置で完成された単位シートの寸法や各ポ
ケツト間のピツチに多少のバラツキが生じるのを
避けることができず、このバラツキは、ポケツト
位置の変動によるミス充填、製品の形状の不揃
い、切断予定線のズレなど、種々のトラブルの原
因となる。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、上記欠点を解消し、各ポケツトを均
一なピツチで精度よく形成できるPTP用ポケツ
ト成形装置を提供することを目的とする。
一なピツチで精度よく形成できるPTP用ポケツ
ト成形装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明に係るPTP
用ポケツト成形装置は、一連のプラスチツク・シ
ートに被包装体充填用の複数のポケツトを規則的
に賦形するためのポケツト成形部と、前記シート
から一定数の賦形ポケツト付単位シートを切り取
るためのシート切断部とを含むPTP用ポケツト
成形装置であつて、前記ポケツト成形部は、その
ポケツト成形用金型装置の前部に、シートの進行
面に沿つて上下に対向し、かつ上側の部材が該金
型装置のダイの運動と連係して上下動する一対の
ブロツク部材を備え、該上側のブロツク部材は、
その前部に被賦形シートのポケツトの側壁部の傾
角より小さな傾角を持つ段部を備えていて、該段
部はその下降運動により成形用金型装置から移送
されて来た賦形シートのポケツト部の隅角部と衝
合して該シートに僅かな牽引力を加える如く構成
され;またシート切断部は、シート切断位置の手
前に被切断シートの走行面に対し上下動する位置
決め装置を備え、該装置は、該切断部のカツター
の手前に位置してカツター刃に向け前進してくる
シートの動きに同調的に上下動して該シートのポ
ケツト部に衝合することにより、これを一時的に
拘束する運動を行うことを特徴とする。以下、上
記構成を実施例を参照しつつ説明する。
用ポケツト成形装置は、一連のプラスチツク・シ
ートに被包装体充填用の複数のポケツトを規則的
に賦形するためのポケツト成形部と、前記シート
から一定数の賦形ポケツト付単位シートを切り取
るためのシート切断部とを含むPTP用ポケツト
成形装置であつて、前記ポケツト成形部は、その
ポケツト成形用金型装置の前部に、シートの進行
面に沿つて上下に対向し、かつ上側の部材が該金
型装置のダイの運動と連係して上下動する一対の
ブロツク部材を備え、該上側のブロツク部材は、
その前部に被賦形シートのポケツトの側壁部の傾
角より小さな傾角を持つ段部を備えていて、該段
部はその下降運動により成形用金型装置から移送
されて来た賦形シートのポケツト部の隅角部と衝
合して該シートに僅かな牽引力を加える如く構成
され;またシート切断部は、シート切断位置の手
前に被切断シートの走行面に対し上下動する位置
決め装置を備え、該装置は、該切断部のカツター
の手前に位置してカツター刃に向け前進してくる
シートの動きに同調的に上下動して該シートのポ
ケツト部に衝合することにより、これを一時的に
拘束する運動を行うことを特徴とする。以下、上
記構成を実施例を参照しつつ説明する。
[実施例]
(1) 構造
第3図は、本発明の一実施例によるポケツト成
形装置の主要部材、特にポケツト成形部の部分拡
大断面図である。なお、このポケツト成形部を除
く他部の構造は、第1図の装置と同様である。
形装置の主要部材、特にポケツト成形部の部分拡
大断面図である。なお、このポケツト成形部を除
く他部の構造は、第1図の装置と同様である。
本例装置のポケツト成形部20は、図中いずれ
もその一部分のみを示す予熱装置21と、ポケツ
ト成形用金型装置22と該装置22の後部に隣接
して配置されたテンシヨン付与装置23とからな
る。
もその一部分のみを示す予熱装置21と、ポケツ
ト成形用金型装置22と該装置22の後部に隣接
して配置されたテンシヨン付与装置23とからな
る。
予熱装置21及びポケツト成形用金型装置22
は、第1図の従来装置の場合と同様に構成されて
いる。即ち、前者21は上部ヒータ24及び下部
ヒータ25を含み、また後者22は、プラスチツ
ク・シート形成されるべきポケツトpと同一形状
の凹所27を下面に有する上型26と、前記凹所
27と対応する先端形状を有するプラグ29が抜
き差し自在に装着された下型28を含む。
は、第1図の従来装置の場合と同様に構成されて
いる。即ち、前者21は上部ヒータ24及び下部
ヒータ25を含み、また後者22は、プラスチツ
ク・シート形成されるべきポケツトpと同一形状
の凹所27を下面に有する上型26と、前記凹所
27と対応する先端形状を有するプラグ29が抜
き差し自在に装着された下型28を含む。
前記上型26は、通常図中点線で示す位置迄上
昇しており、またプラグ29は、同様に点線で示
す通り、その上面が下型28の上面と同一レベル
又は僅か下方迄下降している。
昇しており、またプラグ29は、同様に点線で示
す通り、その上面が下型28の上面と同一レベル
又は僅か下方迄下降している。
テンシヨン付与装置23は、上部ブロツク体2
3と下部ブロツク体31とから構成され、前者2
3は、その開放端面から凹入する切込み部32を
下面に備えると共に、該部32の内側壁面32a
は、シート走行面X−Xに対して角度θだけ傾斜
し、この角度θは、前段の金型装置22により形
成されたポケツトpの側面がその開口面に対して
傾斜する角γより小さく構成されている。
3と下部ブロツク体31とから構成され、前者2
3は、その開放端面から凹入する切込み部32を
下面に備えると共に、該部32の内側壁面32a
は、シート走行面X−Xに対して角度θだけ傾斜
し、この角度θは、前段の金型装置22により形
成されたポケツトpの側面がその開口面に対して
傾斜する角γより小さく構成されている。
本例装置は、更に第4図に示す如き特定構成の
シート切断部40を備える。即ち、シート切断部
40は、シートfの走行面X−Xに直交する面Y
−Yに沿つて配置された上下一対のカツター4
1,42と、該カツター41,42の直前に、シ
ート走行面X−Xの下側に配置されたガイド板4
3と、該走行面X−Xを隔てて前記ガイド板43
と対峙するポケツト位置決め型44とを備える。
シート切断部40を備える。即ち、シート切断部
40は、シートfの走行面X−Xに直交する面Y
−Yに沿つて配置された上下一対のカツター4
1,42と、該カツター41,42の直前に、シ
ート走行面X−Xの下側に配置されたガイド板4
3と、該走行面X−Xを隔てて前記ガイド板43
と対峙するポケツト位置決め型44とを備える。
ポケツト位置決め型44は、第4図中矢印で示
すシート進行方向に臨むポケツトpの側面を制肘
する位置決め段部45を有し、本段部45は、シ
ートf上に形成されるポケツトpと略同一の形
状、寸法に形成されている。
すシート進行方向に臨むポケツトpの側面を制肘
する位置決め段部45を有し、本段部45は、シ
ートf上に形成されるポケツトpと略同一の形
状、寸法に形成されている。
本位置決め型44には、更に任意のタイミング
機構(図示せず)により動作するカツター41,
42が付属しており、これらのカツターは、夫々
の刃元部41b,42bにおいて枢軸46,47
により軸支されている軸受48,49により回動
可能に支持され、該軸46,47を中心として
夫々矢印方向へ回動する。
機構(図示せず)により動作するカツター41,
42が付属しており、これらのカツターは、夫々
の刃元部41b,42bにおいて枢軸46,47
により軸支されている軸受48,49により回動
可能に支持され、該軸46,47を中心として
夫々矢印方向へ回動する。
(2) 動作
以上の本例装置によるポケツト成形動作は以下
の通りである。
の通りである。
第1図のストツク・リール1から連続的に送り
出されるプラスチツク・シートfは、第3図に示
す本例ポケツト成形部20の予熱装置21におけ
る上部ヒータ24と下部ヒータ25との間を通過
しながら軟化温度迄加熱され、次いで該シートf
がポケツト成形用金型装置22内に到達すると、
上型26が図中点線で示す位置から実線図示の位
置迄下降する。これと同時に、下型28のプラグ
29が、図中実線で示すように前記上型26の凹
所27内へ侵入する迄上昇し、その結果、プラス
チツク・シートfに複数のポケツトpが規則的に
形成されることは公知装置と同じである。
出されるプラスチツク・シートfは、第3図に示
す本例ポケツト成形部20の予熱装置21におけ
る上部ヒータ24と下部ヒータ25との間を通過
しながら軟化温度迄加熱され、次いで該シートf
がポケツト成形用金型装置22内に到達すると、
上型26が図中点線で示す位置から実線図示の位
置迄下降する。これと同時に、下型28のプラグ
29が、図中実線で示すように前記上型26の凹
所27内へ侵入する迄上昇し、その結果、プラス
チツク・シートfに複数のポケツトpが規則的に
形成されることは公知装置と同じである。
しかし本例装置においては、この際、前記金型
装置22の後部に隣接して配置されているテンシ
ヨン付与装置23の上部ブロツク体30が、前記
下型28のプラグ29の上昇動作より素早く下降
し、その切込み部32の傾斜面32aが、既に前
記金型装置22によつて形成されているポケツト
p′と衝合する。この傾斜面32aは、そのシート
走行面X−Xに対すその傾角θが、ポケツトpの
側面の開口面に対する傾角γより小さく構成され
ているため、前記ポケツトp′は前記切込み部32
の傾斜面32aにより図中矢印で示す進行方向へ
僅かに押される。このため、後続するプラスチツ
ク・シートfは常に一定の力で、一定距離だけ引
つ張られた状態で前記プラグ29の上昇によりポ
ケツトpを形成されるから、各ポケツトpのピツ
チ、即ちフイルムの送りピツチによるバラツキは
均一となる。
装置22の後部に隣接して配置されているテンシ
ヨン付与装置23の上部ブロツク体30が、前記
下型28のプラグ29の上昇動作より素早く下降
し、その切込み部32の傾斜面32aが、既に前
記金型装置22によつて形成されているポケツト
p′と衝合する。この傾斜面32aは、そのシート
走行面X−Xに対すその傾角θが、ポケツトpの
側面の開口面に対する傾角γより小さく構成され
ているため、前記ポケツトp′は前記切込み部32
の傾斜面32aにより図中矢印で示す進行方向へ
僅かに押される。このため、後続するプラスチツ
ク・シートfは常に一定の力で、一定距離だけ引
つ張られた状態で前記プラグ29の上昇によりポ
ケツトpを形成されるから、各ポケツトpのピツ
チ、即ちフイルムの送りピツチによるバラツキは
均一となる。
このようにしてポケツトの形成が終わると、プ
ラグ29及び上型26は夫々原位置迄後退し、次
いで連続シートfは、既に形成されたポケツトp
の最後部のものp′が図示の如くテンシヨン付与装
置23の位置へ到達する迄移動する。
ラグ29及び上型26は夫々原位置迄後退し、次
いで連続シートfは、既に形成されたポケツトp
の最後部のものp′が図示の如くテンシヨン付与装
置23の位置へ到達する迄移動する。
次いで、カツター41,42により最初のシー
ト切断が行われ、シートfが予定長さだけ矢印方
向へ送られると、ポケツト位置決め型44が下降
して図示の如くポケツトpと衝合し、これにより
シートfを常に定められた位置で停止させる。シ
ートfの停止と同時に、カツター41,42の各
刃先部41a,42aがシートfを上下面から挟
みつけるようにして切断する。従つて、本装置に
より切断された各単位シートは、全て同一長さと
なり、しかも各ポケツトp間のピツチは、先述の
テンシヨン付与装置23の作用により均一とな
る。なお、本例装置ではカツター41,42がシ
ート走行面X−Xに沿つて回転するが、夫々の刃
先部41a,42aは、第5図に示すように、そ
の平面形状が、凹曲状(同図A)又は波状(同図
B)に形成されていると、各単位シートの切断長
さのバラツキを一層小さくすることができる。
ト切断が行われ、シートfが予定長さだけ矢印方
向へ送られると、ポケツト位置決め型44が下降
して図示の如くポケツトpと衝合し、これにより
シートfを常に定められた位置で停止させる。シ
ートfの停止と同時に、カツター41,42の各
刃先部41a,42aがシートfを上下面から挟
みつけるようにして切断する。従つて、本装置に
より切断された各単位シートは、全て同一長さと
なり、しかも各ポケツトp間のピツチは、先述の
テンシヨン付与装置23の作用により均一とな
る。なお、本例装置ではカツター41,42がシ
ート走行面X−Xに沿つて回転するが、夫々の刃
先部41a,42aは、第5図に示すように、そ
の平面形状が、凹曲状(同図A)又は波状(同図
B)に形成されていると、各単位シートの切断長
さのバラツキを一層小さくすることができる。
[発明の効果]
本発明は、以上詳述した通り均一なピツチで規
則的に成形された一定数のポケツトを含む均一寸
法の単位シート体を成形することができるPTP
用ポケツト成形装置を提供しうる。
則的に成形された一定数のポケツトを含む均一寸
法の単位シート体を成形することができるPTP
用ポケツト成形装置を提供しうる。
第1図は従来のPTP用ポケツト成形装置の全
体構造の該略図、第2図は従来装置のポケツト成
形部を図示する部分断面図、第3図は本発明の一
実施例による装置のポケツト成形部を図示する部
分断面図、第4図は、同シート切断部の構造を示
す部分断面図、第5図A及びBは、夫々第4図の
装置に使用されるカツターの刃先形状を例示する
部分平面図である。各図中の符号の意味は以下の
とおり:− 1……ストツク・リール、2……ポケツト成形
部、3……ポンチ・ダイ装置、4……シート切断
部、5……予熱装置、6……ポケツト成形用金型
装置、6の7……上型、8……下型、20……本
発明装置のポケツト成形部、21……20の予熱
装置、22……20の成形用金型装置、23……
20のテンシヨン付与装置、24……上部ヒー
タ、25……下部ヒータ、26……22の上型、
27……凹所、28……22の下型、29……プ
ラグ、30……上部ブロツク、31……下部ブロ
ツク、32……30の切込み部、32a……32
の傾斜面、40……本発明装置のシート切断部、
41,42……カツター、41a,42a……刃
先、41b,42b……刃元部、43……ガイド
板、44……位置決め型、45……位置決め段
部、46,47……枢軸、49……軸受、f……
プラスチツク・シート、p……ポケツト。
体構造の該略図、第2図は従来装置のポケツト成
形部を図示する部分断面図、第3図は本発明の一
実施例による装置のポケツト成形部を図示する部
分断面図、第4図は、同シート切断部の構造を示
す部分断面図、第5図A及びBは、夫々第4図の
装置に使用されるカツターの刃先形状を例示する
部分平面図である。各図中の符号の意味は以下の
とおり:− 1……ストツク・リール、2……ポケツト成形
部、3……ポンチ・ダイ装置、4……シート切断
部、5……予熱装置、6……ポケツト成形用金型
装置、6の7……上型、8……下型、20……本
発明装置のポケツト成形部、21……20の予熱
装置、22……20の成形用金型装置、23……
20のテンシヨン付与装置、24……上部ヒー
タ、25……下部ヒータ、26……22の上型、
27……凹所、28……22の下型、29……プ
ラグ、30……上部ブロツク、31……下部ブロ
ツク、32……30の切込み部、32a……32
の傾斜面、40……本発明装置のシート切断部、
41,42……カツター、41a,42a……刃
先、41b,42b……刃元部、43……ガイド
板、44……位置決め型、45……位置決め段
部、46,47……枢軸、49……軸受、f……
プラスチツク・シート、p……ポケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一連のプラスチツク・シートに被包装体充填
用の複数のポケツトを規則的に賦形するためのポ
ケツト成形部と、前記シートから一定数の賦形ポ
ケツト付単位シートを切り取るためのシート切断
部とを含むPTP用ポケツト成形装置であつて、
前記ポケツト成形部は、そのポケツト成形用金型
装置の前部に、シートの進行面に沿つて上下に対
向し、かつ上側の部材が該金型装置のダイの運動
と連係して上下動する一対のブロツク部材を備
え、該上側のブロツク部材は、その前部に被賦形
シートのポケツトの側壁部の傾角より小さな傾角
を持つ段部を備えていて、該段部はその下降運動
により成形用金型装置から移送されて来た賦形シ
ートのポケツト部の隅角部と衝合して該シートに
僅かな牽引力を加える如く構成され;またシート
切断部は、シート切断位置の手前に被切断シート
の走行面に対し上下動する位置決め装置を備え、
該装置は、該切断部のカツターの手前に位置して
カツター刃に向け前進してくるシートの動きに同
調的に上下動して該シートのポケツト部に衝合す
ることにより、これを一時的に拘束する運動を行
うことを特徴とするPTP用ポケツト成形装置。 2 カツターが、夫々シートの走行面に対し平行
する軸を中心に回動する一対の上下刃からなり、
各刃先の対向動作によりシートを挟み付けて切断
する如く動作する特許請求の範囲第1項記載の
PTP用ポケツト成形装置。 3 カツターの刃先がコンベツクス状又は鋸刃状
を呈する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
PTP用ポケツト成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58064805A JPS59188406A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | Ptp用ポケツト成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58064805A JPS59188406A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | Ptp用ポケツト成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59188406A JPS59188406A (ja) | 1984-10-25 |
JPH0512137B2 true JPH0512137B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=13268819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58064805A Granted JPS59188406A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | Ptp用ポケツト成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59188406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003267318A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Ckd Corp | Ptpシートの製造装置 |
JP2005289500A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Ckd Corp | フィルム加熱装置及びブリスターパックの製造装置 |
Families Citing this family (2)
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JP5273114B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2013-08-28 | 株式会社村田製作所 | キャリアテープ製造装置及びキャリアテープの製造方法 |
JP6816903B1 (ja) * | 2019-09-20 | 2021-01-20 | トキワ工業株式会社 | 包装装置、および、包装方法 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP58064805A patent/JPS59188406A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003267318A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Ckd Corp | Ptpシートの製造装置 |
JP2005289500A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Ckd Corp | フィルム加熱装置及びブリスターパックの製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59188406A (ja) | 1984-10-25 |
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