JPH05121270A - 電気二重層コンデンサのテーピング - Google Patents
電気二重層コンデンサのテーピングInfo
- Publication number
- JPH05121270A JPH05121270A JP3279395A JP27939591A JPH05121270A JP H05121270 A JPH05121270 A JP H05121270A JP 3279395 A JP3279395 A JP 3279395A JP 27939591 A JP27939591 A JP 27939591A JP H05121270 A JPH05121270 A JP H05121270A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taping
- double layer
- electric double
- layer capacitor
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電気二重コンデンサのラジアルテーピング品に
おける残留電荷をテーピング状態でゼロにし、プリント
配線板実装後のサーキットテスターの誤動作をなくすと
ともに、ＩＣ等の破壊を少なくすることができ、製造工
程中に短絡させる必要がなくなりコストも低下できる電
気二重層コンデンサのテーピングを提供する。 【構成】台紙５と粘着テープ１１との間に金属線１０を
はさみ込み、電気二重層コンデンサ１の陽極端子２と、
陰極端子３を電気的に短絡させた構造を特徴とする。 【効果】プリント配線板実装後のサーキットテスタの誤
動作がなくなる。またＣＭＯＳ−ＩＣ等の破壊が少なく
なり製造工程が短縮できコスト低下が達成できる。
おける残留電荷をテーピング状態でゼロにし、プリント
配線板実装後のサーキットテスターの誤動作をなくすと
ともに、ＩＣ等の破壊を少なくすることができ、製造工
程中に短絡させる必要がなくなりコストも低下できる電
気二重層コンデンサのテーピングを提供する。 【構成】台紙５と粘着テープ１１との間に金属線１０を
はさみ込み、電気二重層コンデンサ１の陽極端子２と、
陰極端子３を電気的に短絡させた構造を特徴とする。 【効果】プリント配線板実装後のサーキットテスタの誤
動作がなくなる。またＣＭＯＳ−ＩＣ等の破壊が少なく
なり製造工程が短縮できコスト低下が達成できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気二重層コンデンサの
テーピングに関し、特にラジアルテーピングの方法に関
する。
テーピングに関し、特にラジアルテーピングの方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】電子部品のラジアルテーピングは日本規
格協会ＪＩＳＣＯ８０５により規格統一されている。電
気二重層コンデンサにおいては、形状が比較的大きいた
め、ラジアルテーピング化が他の電子部品より遅れてい
たが、ようやく最近になり各メーカーよりラジアルテー
ピング品が生産されるようになってきた。
格協会ＪＩＳＣＯ８０５により規格統一されている。電
気二重層コンデンサにおいては、形状が比較的大きいた
め、ラジアルテーピング化が他の電子部品より遅れてい
たが、ようやく最近になり各メーカーよりラジアルテー
ピング品が生産されるようになってきた。
【０００３】従来の電気二重層コンデンサのラジアルテ
ーピング品を図３に示す。図３（ａ）は外形図であり、
図３（ｂ）は図３（ａ）のＡ−Ａ1 矢視断面図である。
従来の電気二重層コンデンサは他の電子部品、例えばタ
ンタルコンデンサ，積層セラミックコンデンサ等と同じ
テーピング資材で、同様の構成をもってテーピングされ
ている。電気二重層コンデンサ１は台紙５上に置かれ、
粘着テープ１１でＪＩＳＣＯ８０５に定められた規定の
寸法で、テーピングされる。この後規定する寸法で台紙
５，粘着テープ１１を貫通する様に台紙送り穴６が形成
される。
ーピング品を図３に示す。図３（ａ）は外形図であり、
図３（ｂ）は図３（ａ）のＡ−Ａ1 矢視断面図である。
従来の電気二重層コンデンサは他の電子部品、例えばタ
ンタルコンデンサ，積層セラミックコンデンサ等と同じ
テーピング資材で、同様の構成をもってテーピングされ
ている。電気二重層コンデンサ１は台紙５上に置かれ、
粘着テープ１１でＪＩＳＣＯ８０５に定められた規定の
寸法で、テーピングされる。この後規定する寸法で台紙
５，粘着テープ１１を貫通する様に台紙送り穴６が形成
される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】電気二重層コンデンサ
は、他の誘電体を有するコンデンサとは原理が大きく異
なる。この電気二重層コンデンサは米国特許第３５３６
９６３号明細書に開示されているように、カーボン粉末
と電解液とを接触させることにより電気二重層を発生さ
せ、大容量コンデンサを得ることが可能である。この種
のコンデンサは完全放電が困難であり、電極間を短絡さ
せた場合でも自己復帰現象が見られる。例えば５．５Ｖ
定格品０．０２２Ｆ品に、保護抵抗無しで５Ｖ．ＤＣ，
１時間充電した後、３０分間短絡した場合の端子電圧の
時間的変化を図４に示す。この場合、短絡直後は端子電
圧はゼロであるが、数十時間かけて最高１Ｖ位迄自己復
帰してくる。この後は自己放電特性となり数十日から数
百日に渡り漸減していく。
は、他の誘電体を有するコンデンサとは原理が大きく異
なる。この電気二重層コンデンサは米国特許第３５３６
９６３号明細書に開示されているように、カーボン粉末
と電解液とを接触させることにより電気二重層を発生さ
せ、大容量コンデンサを得ることが可能である。この種
のコンデンサは完全放電が困難であり、電極間を短絡さ
せた場合でも自己復帰現象が見られる。例えば５．５Ｖ
定格品０．０２２Ｆ品に、保護抵抗無しで５Ｖ．ＤＣ，
１時間充電した後、３０分間短絡した場合の端子電圧の
時間的変化を図４に示す。この場合、短絡直後は端子電
圧はゼロであるが、数十時間かけて最高１Ｖ位迄自己復
帰してくる。この後は自己放電特性となり数十日から数
百日に渡り漸減していく。
【０００５】このような残留電圧が有る場合、電気二重
層コンデンサをプリント配線板に実装した後で行うサー
キットボードテスタによる回路検査が正確にできない恐
れや、最悪の場合ＩＣ等を破壊するような問題が有っ
た。
層コンデンサをプリント配線板に実装した後で行うサー
キットボードテスタによる回路検査が正確にできない恐
れや、最悪の場合ＩＣ等を破壊するような問題が有っ
た。
【０００６】本発明の目的は、電気二重層コンデンサの
ラジアルテーピング品における残留電荷をテーピング状
態でゼロにし、プリント配線板実装後のサーキットテス
ターの誤動作をなくすとともに、ＩＣ等の破壊を少なく
することができ、また製造工程中で短絡させる必要がな
くなり低コスト化が達成できる電気二重層コンデンサの
テーピングを提供することにある。
ラジアルテーピング品における残留電荷をテーピング状
態でゼロにし、プリント配線板実装後のサーキットテス
ターの誤動作をなくすとともに、ＩＣ等の破壊を少なく
することができ、また製造工程中で短絡させる必要がな
くなり低コスト化が達成できる電気二重層コンデンサの
テーピングを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の電気二重層コン
デンサのラジアルテーピングは、金属線を上記二重層コ
ンデンサの陽極端子と陰極端子を電気的に短絡させた構
造となっている。
デンサのラジアルテーピングは、金属線を上記二重層コ
ンデンサの陽極端子と陰極端子を電気的に短絡させた構
造となっている。
【０００８】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例の外形図およびＡ−Ａ1 矢
視断面図である。
る。図１は本発明の一実施例の外形図およびＡ−Ａ1 矢
視断面図である。
【０００９】本実施例では、図１に示すように電気二重
層コンデンサ１を台紙５上の所定の位置に置き、次に金
属線１０を上記電気二重層コンデンサ１の陽極端子２，
陰極端子３を短絡させた状態で配置し、金属線１０の上
から粘着テープ１１を用いて台紙５に本固定する。
層コンデンサ１を台紙５上の所定の位置に置き、次に金
属線１０を上記電気二重層コンデンサ１の陽極端子２，
陰極端子３を短絡させた状態で配置し、金属線１０の上
から粘着テープ１１を用いて台紙５に本固定する。
【００１０】図２は本発明の他の実施例の外形図および
そのＡ−Ａ1 矢視断面図である。
そのＡ−Ａ1 矢視断面図である。
【００１１】本実施例では、電気二重層コンデンサ１が
テーピングされた後で、金属線１０を前記電気二重層コ
ンデンサの陽極端子２，陰極端子３に電気的に短絡する
ように、抵抗溶接で接続する。この時、金属線１０の接
続位置は自動実装機に本テーピング品を装着するのに支
障のない位置となる。
テーピングされた後で、金属線１０を前記電気二重層コ
ンデンサの陽極端子２，陰極端子３に電気的に短絡する
ように、抵抗溶接で接続する。この時、金属線１０の接
続位置は自動実装機に本テーピング品を装着するのに支
障のない位置となる。
【００１２】本実施例では、各々の電気二重層コンデン
サを金属線１０で連続して接続したが、各々の電気二重
層コンデンサ間で分断しても良い。
サを金属線１０で連続して接続したが、各々の電気二重
層コンデンサ間で分断しても良い。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、金属線を
用いて、台紙上で陽極，陰極端子を短絡させた構造とな
っているため、次のような効果を有する。 （１）残留電圧が発生しにくく、実装後他の部品やサー
キットテスタに影響を与えない。 （２）テーピング状態で短絡させるため、電気二重層コ
ンデンサの製造工程中で長時間短絡させる必要がなく、
低コスト対応が可能となる。
用いて、台紙上で陽極，陰極端子を短絡させた構造とな
っているため、次のような効果を有する。 （１）残留電圧が発生しにくく、実装後他の部品やサー
キットテスタに影響を与えない。 （２）テーピング状態で短絡させるため、電気二重層コ
ンデンサの製造工程中で長時間短絡させる必要がなく、
低コスト対応が可能となる。
【図１】本発明の一実施例の外形図およびそのＡ−Ａ1
矢視断面図である。
矢視断面図である。
【図２】本発明の他の実施例の外形図およびそのＡ−Ａ
1 矢視断面図である。
1 矢視断面図である。
【図３】従来の電気二重層コンデンサのテーピングの一
例の外形図およびそのＡ−Ａ1 矢視断面図である。
例の外形図およびそのＡ−Ａ1 矢視断面図である。
【図４】電気二重層コンデンサの端子電圧で自己復帰現
象を示す図である。
象を示す図である。
【符号の説明】 １ 電気二重層コンデンサ ２ 陽極端子 ３ 陰極端子 ５ 台紙 ６ 台紙送り穴 １０ 金属線 １１ 粘着テープ
Claims (3)
- 【請求項１】 電気二重層コンデンサのラジアルテーピ
ングにおいて、金属線により陽極端子と陰極端子を電気
的に短絡させたこと特徴とする電気二重層コンデンサの
テーピング。 - 【請求項２】 前記金属線を台紙と粘着テープの接着面
に配置し、前記陽極端子と前記陰極端子を電気的に短絡
させたこと特徴とする請求項１記載の電気二重層コンデ
ンサのテーピング。 - 【請求項３】 前記金属線を前記陽極端子と前記陰極端
子に物理的に接続し、電気的に短絡させたことを特徴と
する請求項１記載の電気二重層コンデンサのテーピン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3279395A JPH05121270A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電気二重層コンデンサのテーピング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3279395A JPH05121270A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電気二重層コンデンサのテーピング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05121270A true JPH05121270A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17610530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3279395A Pending JPH05121270A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電気二重層コンデンサのテーピング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05121270A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2693876C1 (ru) * | 2017-11-29 | 2019-07-05 | Тойота Дзидося Кабусики Кайся | Способ оценки устройства накопления мощности, способ изготовления устройства накопления мощности и тестовая система |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279395A patent/JPH05121270A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2693876C1 (ru) * | 2017-11-29 | 2019-07-05 | Тойота Дзидося Кабусики Кайся | Способ оценки устройства накопления мощности, способ изготовления устройства накопления мощности и тестовая система |
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