JPH05121103A - 二次電池充電方法 - Google Patents
二次電池充電方法Info
- Publication number
- JPH05121103A JPH05121103A JP3278176A JP27817691A JPH05121103A JP H05121103 A JPH05121103 A JP H05121103A JP 3278176 A JP3278176 A JP 3278176A JP 27817691 A JP27817691 A JP 27817691A JP H05121103 A JPH05121103 A JP H05121103A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- battery
- cell
- terminal
- strain gauge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
- H01M10/48—Accumulators combined with arrangements for measuring, testing or indicating the condition of cells, e.g. the level or density of the electrolyte
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/007—Regulation of charging or discharging current or voltage
- H02J7/007188—Regulation of charging or discharging current or voltage the charge cycle being controlled or terminated in response to non-electric parameters
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M2200/00—Safety devices for primary or secondary batteries
- H01M2200/20—Pressure-sensitive devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 Ni-cd 電池等の二次電池の充電方法に関し、
充電時間を短縮するための急速充電を最適に行うことを
目的とする。 【構成】 歪計２を被充電用の電池セル１の電池ケース
の内側に予め埋め込み、該歪計２の両端子を該電池セル
１の＋極の設けられている表面部分に取り出し、或いは
一端子を電池セル１の−極端子と共用して他の一端子を
電池セル１の＋極の設けられている表面部分に取り出
し、該歪計２を有する電池セル１のそれぞれの出力端子
を充電回路３に接続し、商用電源の整流回路部４と３端
子レギュレータ５等からなる一定電圧送出回路の基準電
圧と、歪計２の歪みによる内部抵抗の変化による電位差
とをコンパレータ６により比較し、該コンパレータ６の
出力によりリレー７の動作或いは開放を行い、該リレー
接点により急速充電用の制限抵抗８或いは微弱充電用の
制限抵抗９を制御して該電池セル１の充電電流を調節す
るように構成する。
充電時間を短縮するための急速充電を最適に行うことを
目的とする。 【構成】 歪計２を被充電用の電池セル１の電池ケース
の内側に予め埋め込み、該歪計２の両端子を該電池セル
１の＋極の設けられている表面部分に取り出し、或いは
一端子を電池セル１の−極端子と共用して他の一端子を
電池セル１の＋極の設けられている表面部分に取り出
し、該歪計２を有する電池セル１のそれぞれの出力端子
を充電回路３に接続し、商用電源の整流回路部４と３端
子レギュレータ５等からなる一定電圧送出回路の基準電
圧と、歪計２の歪みによる内部抵抗の変化による電位差
とをコンパレータ６により比較し、該コンパレータ６の
出力によりリレー７の動作或いは開放を行い、該リレー
接点により急速充電用の制限抵抗８或いは微弱充電用の
制限抵抗９を制御して該電池セル１の充電電流を調節す
るように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はNi-cd 電池等の二次電池
の充電方法に関する。二次電池とは充電可能な乾電池を
呼び、再充電出来ない乾電池とは区別されている。一次
電池はマンガン電池やアルカリ電池や水銀電池等市販用
の乾電池で、一般のトランジスタラジオ、カメラ、テー
プレコーダ、時計等幅広く利用されている。これに対し
二次電池はコードレステレホンや携帯電話機等の通信用
端末に使用されている電池で、電圧降下した場合に一般
の一次電池のように新品と直ぐ取替えを行わずに、保守
者の再充電により何度も使用することが出来る。
の充電方法に関する。二次電池とは充電可能な乾電池を
呼び、再充電出来ない乾電池とは区別されている。一次
電池はマンガン電池やアルカリ電池や水銀電池等市販用
の乾電池で、一般のトランジスタラジオ、カメラ、テー
プレコーダ、時計等幅広く利用されている。これに対し
二次電池はコードレステレホンや携帯電話機等の通信用
端末に使用されている電池で、電圧降下した場合に一般
の一次電池のように新品と直ぐ取替えを行わずに、保守
者の再充電により何度も使用することが出来る。
【０００２】二次電池で最もポピュラーなものがNi-cd
電池であり、ニッケルカドミューム電池（ニッカド電
池）と呼ばれる。Ni-cd 等の二次電池の充電方法には標
準充電と急速充電の二種類がある。標準充電は電池容量
の約1/10の電流で15時間程度を充電する。この方法は、
充電電流が少ないため充電時間が多少オーバしても特に
問題は無い。しかし、この方法は電池の容量が無くなっ
てから次に使用出来るまでに半日掛かってしまうため装
置の有効利用が図れない。
電池であり、ニッケルカドミューム電池（ニッカド電
池）と呼ばれる。Ni-cd 等の二次電池の充電方法には標
準充電と急速充電の二種類がある。標準充電は電池容量
の約1/10の電流で15時間程度を充電する。この方法は、
充電電流が少ないため充電時間が多少オーバしても特に
問題は無い。しかし、この方法は電池の容量が無くなっ
てから次に使用出来るまでに半日掛かってしまうため装
置の有効利用が図れない。
【０００３】急速充電は電池容量の1.5 倍程度の電流で
１時間程充電する。この方法は、一時間程度で充電が完
了するので装置の有効利用が図れるが、電池容量より大
きい電流で充電するため充電完了時期を的確に検知しな
いと過充電となってしまい、最悪電池が破壊されてしま
う。即ち充電が開始され電池満充電状態に達しても充電
動作を続けると電池内部では以上温度上昇と電解液のガ
ス化による破裂が起きる。
１時間程充電する。この方法は、一時間程度で充電が完
了するので装置の有効利用が図れるが、電池容量より大
きい電流で充電するため充電完了時期を的確に検知しな
いと過充電となってしまい、最悪電池が破壊されてしま
う。即ち充電が開始され電池満充電状態に達しても充電
動作を続けると電池内部では以上温度上昇と電解液のガ
ス化による破裂が起きる。
【０００４】
【従来の技術】従来のNi-cd 電池等の二次電池の急速充
電方法には二通りが考えられる。一つは充電時間と充電
電圧の傾斜を測定する方法と、他の一つは充電時間と表
面温度を測定する方法である。図６に従来の充電方法の
概要図を示す。図６（ａ）は充電電圧を測定する方法、
図６（ｂ）は表面温度を測定する方法を示す。各々測定
回路と測定特性について説明する。
電方法には二通りが考えられる。一つは充電時間と充電
電圧の傾斜を測定する方法と、他の一つは充電時間と表
面温度を測定する方法である。図６に従来の充電方法の
概要図を示す。図６（ａ）は充電電圧を測定する方法、
図６（ｂ）は表面温度を測定する方法を示す。各々測定
回路と測定特性について説明する。
【０００５】図６（ａ）の充電電圧を測定する方法にお
いて、測定回路はNi-cd 電池の＋極と−極との間に充電
器と電圧計を挿入する。−極は表面フィルム部及び底面
より成るので充電器と電池の端子接点との機械的接触を
確実にする必要がある。電池電圧は1.2V、電池容量は50
0mAHとすれば、500mA の電流により１時間で充電可能で
あるが、充電電圧の時間に対する傾斜ΔＶを測定し、ピ
ーク電圧に達して傾斜が−ΔＶになる時に直ちに充電を
停止する必要がある。
いて、測定回路はNi-cd 電池の＋極と−極との間に充電
器と電圧計を挿入する。−極は表面フィルム部及び底面
より成るので充電器と電池の端子接点との機械的接触を
確実にする必要がある。電池電圧は1.2V、電池容量は50
0mAHとすれば、500mA の電流により１時間で充電可能で
あるが、充電電圧の時間に対する傾斜ΔＶを測定し、ピ
ーク電圧に達して傾斜が−ΔＶになる時に直ちに充電を
停止する必要がある。
【０００６】図６（ｂ）の表面温度を測定する方法にお
いて、測定回路はNi-cd 電池の−極である表面フィルム
部に温度センサを張り付け、表面温度が予め規定されて
いる充電電圧時の温度に達すれば直ちに充電を停止する
が、規定温度を過ぎても充電を継続すると電池が破壊さ
れる恐れがある。また外部の気温等に表面温度が左右さ
れる場合があり、外部の気温との調節が必要である。
いて、測定回路はNi-cd 電池の−極である表面フィルム
部に温度センサを張り付け、表面温度が予め規定されて
いる充電電圧時の温度に達すれば直ちに充電を停止する
が、規定温度を過ぎても充電を継続すると電池が破壊さ
れる恐れがある。また外部の気温等に表面温度が左右さ
れる場合があり、外部の気温との調節が必要である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の充
電方法を二次電池の急速充電に使用すると、電池容量よ
り大きい電流で充電するため充電時期を的確に検知しな
いと過充電になってしまい、液漏れやガス漏れを起こ
し、これを続けると電池の寿命や容量の低下の原因とな
ってしまう。
電方法を二次電池の急速充電に使用すると、電池容量よ
り大きい電流で充電するため充電時期を的確に検知しな
いと過充電になってしまい、液漏れやガス漏れを起こ
し、これを続けると電池の寿命や容量の低下の原因とな
ってしまう。
【０００８】本発明は、電池ケースの内壁に歪み計（ス
トレンスゲージ）を装着し、ガス発生による内圧の変化
を歪み計の抵抗変化として外部で検出し、充電を自動的
に停止して過充電を防止することを目的とする。
トレンスゲージ）を装着し、ガス発生による内圧の変化
を歪み計の抵抗変化として外部で検出し、充電を自動的
に停止して過充電を防止することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の二次電池の充電
方法の原理構成図を図１に、充電回路の原理構成図を図
２に示す。図１の充電方法において、１は電池セル、２
は歪計（ストレンジゲージ）、３は充電回路を示す。電
池セル１は単一セルの場合を図示したが、同一ケース内
に複数のセルが存在しても良い。また、歪計２は電池セ
ル１の電池ケースの内側に予め埋め込み、両端端子を＋
極の設けられている表面部分に取り出すように構成す
る。或いは一端子を−極と共用し、他の一端子を＋極の
設けられている表面部分に取り出すようにしても良い。
方法の原理構成図を図１に、充電回路の原理構成図を図
２に示す。図１の充電方法において、１は電池セル、２
は歪計（ストレンジゲージ）、３は充電回路を示す。電
池セル１は単一セルの場合を図示したが、同一ケース内
に複数のセルが存在しても良い。また、歪計２は電池セ
ル１の電池ケースの内側に予め埋め込み、両端端子を＋
極の設けられている表面部分に取り出すように構成す
る。或いは一端子を−極と共用し、他の一端子を＋極の
設けられている表面部分に取り出すようにしても良い。
【００１０】図２の充電回路において、１は被充電用の
電池セル、２は電池セルに埋め込まれた歪計、３は充電
回路、４は商用電源の整流回路部、５は３端子レギュレ
ータ、６はコンパレータ、７はリレーＫ、８は急速充電
用制限抵抗、９は微弱充電用制限抵抗を示す。歪計２を
有する電池セル１のそれぞれの出力端子を充電回路３に
接続し、商用電源の整流回路部４と３端子レギュレータ
５よりなる一定電圧送出回路の基準電圧と、歪計２の歪
みによる内部抵抗の変化による電位差とをコンパレータ
６により比較し、リレー７の動作或いは開放を行い、該
リレー接点により急速充電用の制限抵抗８或いは微弱充
電用の制限抵抗９を制御して充電電流を調節するように
構成する。
電池セル、２は電池セルに埋め込まれた歪計、３は充電
回路、４は商用電源の整流回路部、５は３端子レギュレ
ータ、６はコンパレータ、７はリレーＫ、８は急速充電
用制限抵抗、９は微弱充電用制限抵抗を示す。歪計２を
有する電池セル１のそれぞれの出力端子を充電回路３に
接続し、商用電源の整流回路部４と３端子レギュレータ
５よりなる一定電圧送出回路の基準電圧と、歪計２の歪
みによる内部抵抗の変化による電位差とをコンパレータ
６により比較し、リレー７の動作或いは開放を行い、該
リレー接点により急速充電用の制限抵抗８或いは微弱充
電用の制限抵抗９を制御して充電電流を調節するように
構成する。
【００１１】
【作用】電子セルに埋め込まれる歪計の圧力に対応する
内部抵抗変化の測定特性を図３に示す（歪計の種類によ
っては圧力対抵抗の傾きが逆になる場合もある）。図に
おいて、充電圧開始時点では歪みが少ないので歪計の抵
抗が高いため、リレーＫ７が動作し、ｋ接点により急速
充電用制限抵抗８を通じて大きな電流で電池セル１を急
速に充電する。充電が進むと電池セル１の内圧が上昇
し、歪計２に歪みが加えられ、内部抵抗値が低下する。
その時点で充電終了と判断してリレーＫ７が開放し、ｋ
接点の開放により急速充電用制限抵抗８は微弱充電用制
限抵抗９に切替えられ、急速充電は停止し通常充電に戻
る。
内部抵抗変化の測定特性を図３に示す（歪計の種類によ
っては圧力対抵抗の傾きが逆になる場合もある）。図に
おいて、充電圧開始時点では歪みが少ないので歪計の抵
抗が高いため、リレーＫ７が動作し、ｋ接点により急速
充電用制限抵抗８を通じて大きな電流で電池セル１を急
速に充電する。充電が進むと電池セル１の内圧が上昇
し、歪計２に歪みが加えられ、内部抵抗値が低下する。
その時点で充電終了と判断してリレーＫ７が開放し、ｋ
接点の開放により急速充電用制限抵抗８は微弱充電用制
限抵抗９に切替えられ、急速充電は停止し通常充電に戻
る。
【００１２】
【実施例】本発明による二次電池の構成図の実施例を図
４に示す。図は上面表面図と側面断面図の関連部分の概
要を示す。＋極端子は表面中心部に位置し、−極端子は
側面フィルム部分と底面部全体に位置する。歪み計は電
池ケースの内側に接着され、歪み計の＋端子及び−端子
は表面の＋極端子の周囲に絶縁帯を経て円状に設けるこ
とが出来る。なお歪み計の−端子は電池セルの−極端子
に共通に接続しても良い。電池セルが満充電になると側
面が点線のように歪み、歪み計も側面に接着しているの
で同様に歪み、歪み計の内部抵抗が変化する。
４に示す。図は上面表面図と側面断面図の関連部分の概
要を示す。＋極端子は表面中心部に位置し、−極端子は
側面フィルム部分と底面部全体に位置する。歪み計は電
池ケースの内側に接着され、歪み計の＋端子及び−端子
は表面の＋極端子の周囲に絶縁帯を経て円状に設けるこ
とが出来る。なお歪み計の−端子は電池セルの−極端子
に共通に接続しても良い。電池セルが満充電になると側
面が点線のように歪み、歪み計も側面に接着しているの
で同様に歪み、歪み計の内部抵抗が変化する。
【００１３】本発明による充電回路構成図の実施例を図
５に示す。図において、１は被充電用電池セル、２は歪
計Ｒ、３は充電回路、４は商用電流整流回路、５は３端
子レギュレータ、６はコンパレータＣ、７はリレーＫ、
８は急速充電用制限抵抗R3、９は微弱充電用制限抵抗R
4、10と11は基準用分圧抵抗R1, R2、12は商用電源ソケ
ット、13は変圧器、14は整流用ブリッジ、15は平滑用コ
ンデンサ、16はレギュレータ用トランジスタTh、17はレ
ギュレータ用ツェナーダイオードZD、18は歪計Ｒ電位作
成用抵抗R5を示す。
５に示す。図において、１は被充電用電池セル、２は歪
計Ｒ、３は充電回路、４は商用電流整流回路、５は３端
子レギュレータ、６はコンパレータＣ、７はリレーＫ、
８は急速充電用制限抵抗R3、９は微弱充電用制限抵抗R
4、10と11は基準用分圧抵抗R1, R2、12は商用電源ソケ
ット、13は変圧器、14は整流用ブリッジ、15は平滑用コ
ンデンサ、16はレギュレータ用トランジスタTh、17はレ
ギュレータ用ツェナーダイオードZD、18は歪計Ｒ電位作
成用抵抗R5を示す。
【００１４】被充電用電池セル１と歪計Ｒ２の接続端子
を確実に充電器３の端子に接続し、商用電源100Vに充電
器３の商用電源ソケット11を挿入する。100Vの交流は変
圧器13により降圧され、整流用ブリッジ14で直流に整流
され、平滑用コンデンサ15により平滑化されて３端子レ
ギュレータ５に入力される。３端子レギュレータ５のト
ランジスタ16とツェナーダイオード17により＋5Vの一定
電圧が充電回路に供給される。基準用分圧抵抗R1とR2に
より＋5Vを基準電圧に分圧してコンパレータＣの−端子
に入力し、歪計２の抵抗Ｒと電位作成用抵抗R5により分
圧された電位をコンパレータＣの＋端子に供給する。
を確実に充電器３の端子に接続し、商用電源100Vに充電
器３の商用電源ソケット11を挿入する。100Vの交流は変
圧器13により降圧され、整流用ブリッジ14で直流に整流
され、平滑用コンデンサ15により平滑化されて３端子レ
ギュレータ５に入力される。３端子レギュレータ５のト
ランジスタ16とツェナーダイオード17により＋5Vの一定
電圧が充電回路に供給される。基準用分圧抵抗R1とR2に
より＋5Vを基準電圧に分圧してコンパレータＣの−端子
に入力し、歪計２の抵抗Ｒと電位作成用抵抗R5により分
圧された電位をコンパレータＣの＋端子に供給する。
【００１５】コンパレータＣは＋端子の電位を基準電圧
と比較し、歪計の抵抗Ｒが高い時は＋端子の電位が基準
電圧より大きいためリレーＫが動作し、ｋ接点により急
速充電用制限抵抗R3（低抵抗）を挿入して＋5Vにより急
速充電を行う。満充電になれば歪み計の抵抗Ｒが低くな
り、コンパレータＣの＋端子の電位が基準電圧より低く
なり、リレーＫが復旧して充電回路に微弱充電用制限抵
抗R4（高抵抗）が挿入され、電池セル１に対しては通常
充電になり充電を終了することが出来る。
と比較し、歪計の抵抗Ｒが高い時は＋端子の電位が基準
電圧より大きいためリレーＫが動作し、ｋ接点により急
速充電用制限抵抗R3（低抵抗）を挿入して＋5Vにより急
速充電を行う。満充電になれば歪み計の抵抗Ｒが低くな
り、コンパレータＣの＋端子の電位が基準電圧より低く
なり、リレーＫが復旧して充電回路に微弱充電用制限抵
抗R4（高抵抗）が挿入され、電池セル１に対しては通常
充電になり充電を終了することが出来る。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、Ni-cd 電池等の２次電
池を急速充電する為の充電時間を短縮出来、充電の完了
を自動的に的確に判断し、充電不足や最悪過充電による
電池破壊を防止することが出来る。したがって、保守者
が現地等で二次電池を最適に充電することが可能であ
る。
池を急速充電する為の充電時間を短縮出来、充電の完了
を自動的に的確に判断し、充電不足や最悪過充電による
電池破壊を防止することが出来る。したがって、保守者
が現地等で二次電池を最適に充電することが可能であ
る。
【図１】 本発明の充電方法の原理構成図
【図２】 本発明の充電回路の原理構成図
【図３】 本発明の歪計の測定特性図
【図４】 本発明の二次電池構成図の実施例
【図５】 本発明の充電回路構成図の実施例
【図６】 二次電池充電方法の従来例
１ 電池セル ２ 歪計 ３ 充電回路 ４ 整流回路部 ５ ３端子レギュレータ ６ コンパレータ ７ リレー ８ 急速充電用制限抵抗 ９ 微弱充電用制限抵抗 10，11 基準用分圧抵抗 12 商用電源ソケット 13 変圧器 14 整流用ブリッジ 15 平滑用コンデンサ 16 トランジスタ 17 ツェナーダイオード 18 電位作成用抵抗
Claims (2)
- 【請求項１】 歪計（２）を被充電用の電池セル（１）
の電池ケースの内側に予め埋め込み、該歪計（２）の両
端子を該電池セル（１）の＋極の設けられている表面部
分に取り出し、或いは一端子を電池セル（１）の−極端
子と共用して他の一端子を電池セル（１）の＋極の設け
られている表面部分に取り出し、該歪計（２）の歪みに
よる内部抵抗の変化を充電回路（３）により測定して急
速充電することを特徴とする二次電池充電方法。 - 【請求項２】 該歪計（２）を有する電池セル（１）の
それぞれの出力端子を充電回路（３）に接続し、該充電
回路（３）の商用電源の整流回路部（４）と３端子レギ
ュレータ（５）よりなる一定電圧送出回路の基準電圧
と、該歪計（２）の歪みによる内部抵抗の変化による電
位差とをコンパレータ（６）により比較し、該コンパレ
ータ（６）の出力によりリレー（７）の動作或いは開放
を行い、該リレー接点により急速充電用の制限抵抗
（８）或いは微弱充電用の制限抵抗（９）を制御して該
電池セル（１）に対する充電電流を調節することを特徴
とする請求項１記載の二次電池充電方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278176A JPH05121103A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 二次電池充電方法 |
| US07/964,427 US5260638A (en) | 1991-10-25 | 1992-10-21 | Method and circuit for quick charging of secondary cell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3278176A JPH05121103A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 二次電池充電方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05121103A true JPH05121103A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17593654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3278176A Withdrawn JPH05121103A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 二次電池充電方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5260638A (ja) |
| JP (1) | JPH05121103A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013251267A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Robert Bosch Gmbh | 感圧フィルムセンサを備えたバッテリセル |
| JP5459319B2 (ja) * | 2009-12-17 | 2014-04-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両システム及び硫化水素検知方法 |
| WO2018037660A1 (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | Fdk株式会社 | 充電装置 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5438249A (en) * | 1993-06-08 | 1995-08-01 | Valence Technology, Inc. | Method of state-of-charge indication by measuring the thickness of a battery |
| DE69512254T2 (de) * | 1994-05-19 | 2000-04-20 | Koninkl Philips Electronics Nv | Ladungsvorrichtung zum laden von wiederaufladbaren batterien mit einer temperaturabhängigen beendigung des ladevorganges und wiederaufladbare batterie mit einem temperatur anzeigenden dehnstreifen |
| WO1996034445A1 (en) * | 1995-04-28 | 1996-10-31 | Philips Electronics N.V. | Apparatus for recharging a battery |
| WO1996035252A1 (en) * | 1995-04-30 | 1996-11-07 | Philips Electronics N.V. | Apparatus for charging a battery |
| EP0767986B1 (en) * | 1995-04-30 | 1999-12-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Battery recharging apparatus and method |
| GB2305292B (en) * | 1995-09-18 | 1999-02-10 | Nokia Mobile Phones Ltd | Recharging electrical cells |
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