JPH05120208A - データ処理システムの分散リソースを制御する装置 - Google Patents

データ処理システムの分散リソースを制御する装置

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JPH05120208A
JPH05120208A JP2074692A JP2074692A JPH05120208A JP H05120208 A JPH05120208 A JP H05120208A JP 2074692 A JP2074692 A JP 2074692A JP 2074692 A JP2074692 A JP 2074692A JP H05120208 A JPH05120208 A JP H05120208A
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bus
adapter
control operation
control
data processing
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Bernard Brezzo
ベルナール・ブレツツオ
Jean-Louis Calvignac
ジヤン−ルイ・カルビニヤク
Jean-Marie Munier
ジヤン−マリー・ムニエー
Bernard Naudin
ベルナール・ノーダー
Jean-Claude Robbe
ジヤン−クロード・ロブ
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスの占領時間を最小限にとどめたリソース
の制御装置を与える。 【構成】 本発明のデータ処理装置は、競合タイプのバ
ス7、11を介して端末装置1とメモリの間のデータ転
送を制御するデータ処理アダプタ2と、データ処理シス
テム全体のレジスタ、メモリなどの物理的なリソースを
制御するために、カプラ8を通してシステム・バス7に
接続された制御プロセツサ3とを含んでいる。制御動作
は、カプラでも、選択されたデータ処理アダプタでも、
選択された端末装置でもよい最終目的のユニツト中で実
行される制御動作を、プロセツサ・バス14に与える制
御プロセツサによつて始動される。各ユニツトには、制
御動作情報を処理し、最終目的ユニツトに制御動作情報
を転送し、目的ユニツトにおいて制御動作の応答を準備
し、そして、カプラに応答信号を転送するための制御動
作インターフエースが与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散データ処理システ
ム、より詳細に言えば、分散データ処理システムのデー
タ処理能力を低下させる影響を最小限にとどめて、分散
データ処理システムのリソースを制御する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の通信制御装置のような分散データ
処理システムは、図1に示したように、端末装置1、デ
ータ・アダプタ2及び制御プロセツサ3を含んでいる。
端末装置1は、電気通信回路、ホスト・チヤンネル、ロ
ーカル・エリア・ネツトワーク等のデータ・トラフイツ
ク・ソース/シンクを与えている。データ・アダプタ2
は、端末装置から受け取つたデータ・メツセージをスト
アしたり、あるいはメモリ4から受け取つたデータ・メ
ツセージを端末装置1に与えるための役目をする。
【0003】図1はn個のデータ・アダプタ、2−1、
乃至2−nを示しており、各アダプタは複数個の端末装
置に装着されている。例えば、アダプタ2−1は、p個
の端末装置、1−11乃至1−1pに接続され、そし
て、アダプタ2−nは、q個の端末装置、1−n1乃至
1−nqに接続されている。
【0004】データ・アダプタ及び端末装置の或るもの
は、データ・アダプタ2−1に接続されたプライベート
・ストレージ5−1や、端末装置1−11に接続された
プライベート記憶装置6−1のようなプライベート記憶
装置が与えられている。
【0005】図1に示された分散データ処理システムの
タイプは、複数のデータ・アダプタ、制御プロセツサ3
及びメモリ4の間で高速度のデータ転送を可能にする競
合タイプのシステム・バス7に基本を置いている。制御
プロセツサ3はカプラ8を介してシステム・バス7にア
クセスする。アダプタ2、制御プロセツサ3及びメモリ
・コントローラ9によるシステム・バス7へのアクセス
はシステム・バス・スケジユーラ10によつて制御され
る。
【0006】端末装置1−11乃至1−1p及び1−n
1乃至1−nqは、夫々、アダプタ・バス11−1及び
11−nを通つて、それらのデータ・アダプタ2−1及
び2−nに接続される。これらのバスへのアクセスは、
アダプタ・バス・スケジユーラ12−1及び12−nに
よつて制御される。
【0007】制御プロセツサ3は、データ・アダプタか
らのメツセージ転送、またはデータ・アダプタへのメツ
セージ転送のような論理動作を行なうが、その主たる機
能は、データ処理システム全体の中のレジスタなどのよ
うなすべての物理的なリソースを制御することにある。
制御プロセツサ3のこのリソース制御機能は、制御プロ
セツサ3がシステム中の任意の物理的なレジスタ、つま
りシステム中のプライベート・メモリにアクセスするこ
とができることを意味する。
【0008】データ処理システムがリソースを制御する
従来の方法では、図1の破線で示した別個の制御バス1
3を持つている。
【0009】この従来の方法による主たる利点は、シス
テム・バス7及びアダプタ・バス11−1乃至11−n
上のデータ転送が制御動作によつて影響されないという
ことにある。然しながら、この従来の方法は以下に述べ
る欠点を持つている。
【0010】若し、並列のバスが制御動作に必要とする
アドレス及びデータ情報を転送するのに使用されたなら
ば、それは、制御プロセツサ及び各制御エンテイテイ
(データ・アダプタ、端末装置、メモリ・コントロー
ラ)中に多数のライン・ドライバ/レシーバ、入/出力
ピンを必要とする。
【0011】1つのユニツトから他のユニツトへのバ
ス、即ち複数ユニツトの直列接続バスが使用された場
合、余分なプロトコルを用いなければならない。加え
て、リソースを実際に読み取つたり、または、更新する
必要がある時には、リソースは使用禁止になる。
【0012】システムのリソースを制御する他の方法
は、制御動作情報を転送するために、システム・バスの
使用を要求する能力を持つカプラ8を与えることであ
る。
【0013】制御動作が、例えば端末装置1−11の内
側にあるリソースの読み取り動作であると仮定すると、
カプラ8の要求がシステム・バスのスケジユーラ10に
よつて与えられた時、この制御動作は、以下の動作段階
によつて実行される。
【0014】(1) 制御動作コードがプロセツサ・バ
ス14に与えられる段階(動作期間はt1)。
【0015】(2) その動作コードがカプラ8によつ
てデコードされ、システム・バス7に転送される段階
(動作期間はT1)。
【0016】(3) 制御動作コードがシステム・バス
7に与えられる段階(動作期間はt2)。
【0017】(4) その制御動作コードがアダプタに
よつてデコードされ、アダプタ・バス11−1に転送さ
れる段階(動作期間はT2)。
【0018】(5) その制御動作コードがアダプタ・
バスに与えられる段階(動作期間はt3)。
【0019】(6) その制御動作コードが端末装置1
−11によつてデコードされ、実行される段階(動作期
間はT3)。
【0020】(7) リソースの内容(読み取りデー
タ)が端末装置によつてアダプタ・バス1−11にゲー
トされる段階(動作期間はT'3)。
【0021】(8) 返還されたデータがアダプタ・バ
ス11−1に与えられる段階(動作期間はt'3)。
【0022】(9) 返還されたデータがアダプタによ
つて受け取られ、システム・バス7に転送される段階
(動作期間はT'2)。
【0023】(10) 返還されたデータがシステム・
バスに与えられる段階(動作期間はt'2)。
【0024】(11) 返還されたデータがカプラ8に
よつて受け取られ、プロセツサ・バス14に転送される
段階(動作期間はT'1)。
【0025】(12) 返還されたデータがカプラ・バ
スに与えられる段階(動作期間はt'1)。
【0026】上述の記述において、動作期間はt1=
t'1、 t2=t'2、 t3=t'3であり、かつ、
T1=T'1、 T2=T'2、 T3=T'3であると
し、そして、t1、t2及びt3は、T1、T2及びT
3よりも短い。
【0027】従つて、各バスの動作に干渉する時間は以
下のように計算することができる。即ち、プロセツサ・
バスの占領時間は、2×(t1+t2+t3+T1+T
2+T3)の間であり、システム・バスが占領する時間
は、2×(t2+t3+T2+T3)の間であり、アダ
プタ・バスが占領する時間は2×(t3+T3)の間で
ある。
【0028】これらのバスの占領時間は、制御動作が端
末装置によつて制御されるプライベート・メモリ中のワ
ードの読み取り動作である場合には特に重要である。
【0029】この従来の方法は、通常のデータ転送機能
を遂行する時間の間では使用することができないシステ
ム・バス及びアダプタ・バスのような重要なシステム・
コンポーネントの独占時間が非常に長くなる結果を生じ
る。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、重要
なシステム・コンポーネントに対して与える影響を最小
限にして、データ処理システムの物理的なリソースを制
御する装置を提供することにある。
【0031】本発明の他の目的は、データ処理システム
の物理的なリソースの制御に使用される付加的なバスを
必要としない装置を提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明に従つた装置は、
競合タイプのバスを介して端末装置とメモリの間のデー
タ・インターフエースを制御するためのデータ処理アダ
プタと、データ処理システム全体のレジスタ、またはメ
モリのような物理的なリソースを制御するために、デー
タ処理アダプタにも接続されたシステム・バスへ、カプ
ラを通して接続された制御プロセツサとを含むデータ処
理システムにおいて使用される。最終目的位置にあるユ
ニツトの中で実行される制御動作コードをプロセツサ・
バスに与える制御プロセツサによつて制御動作が開始さ
れる。上述の装置において、最終目的位置のユニツト
は、カプラでも、選択された処理アダプタでも、または
選択された端末装置であつてもよい。少なくともカプラ
・ユニツトか、または良好な実施例における各ユニツト
には、制御動作コードを処理し、または最終目的位置の
ユニツトへ制御動作コードを転送することと、最終目的
位置のユニツトにおける制御動作情報の応答信号を準備
することと、バスの占領時間を最小限にとどめるため
に、カプラに対して最終目的位置のユニツトの応答信号
を転送することとに使用される制御動作インターフエー
スが与えられる。
【0033】カプラ中の制御動作インターフエースは、
一方においてプロセツサ・バスに接続され、他方におい
て、システム・バスに接続されており、そして、以下の
2つの手段を含んでいる。
【0034】即ち、それらの手段は、プロセツサ・バス
で転送される制御動作情報は、データ処理アダプタのリ
ソースの制御動作情報を含むか否かを決定し、若し、デ
ータ処理アダプタのリソースの制御動作情報を含んでい
れば、システム・バス・スケジユーラを介してシステム
・バスへのアクセスを要求し、そして、そのアクセスが
システム・バス・スケジユーラによつて承認された時
に、プロセツサ・バスからシステム・バスに制御動作情
報を転送するために、プロセツサ・バスの制御動作情報
に応答する、カプラの制御動作情報を受け取る手段と、
システム・バスに与えられた制御動作情報は、制御プロ
セツサに対する応答信号を保持するカプラ応答保持手段
中に制御動作情報の応答信号をストアするための制御動
作の応答信号であるか否かを、待機状態にセツトされた
時に検出するために、制御動作がデータ処理アダプタの
リソースのための制御動作であり、そしてシステム・バ
スに与えられた制御動作に対する応答であることを、制
御動作受け取り手段が検出した時に、待機状態にセツト
される、カプラの応答信号を受け取る手段である。
【0035】
【実施例】本発明の回路は図1に示したようなシステム
に適用される。このようなシステムにおいて、2つのタ
イプの動作を遂行しなければならない。つまり、第1の
タイプの動作は、上述したようなメツセージ転送動作、
即ちデータ・アダプタ2−1乃至2−n及びシステム・
バス7、アダプタ・バス11−1乃至11−nを介し
て、端末装置1とメモリ4との間でのメツセージを転送
する動作であり、第2のタイプの動作は、制御プロセツ
サ3によつて開始され、カプラ8や、データ・アダプタ
12や、端末装置1などの異なつた装置のリソースを制
御するための制御動作である。
【0036】この制御動作を遂行するために、制御プロ
セツサ3は、制御される物理的なリソースにアクセスす
るために通常用いられるデータ・バス7、アダプタ・バ
ス11−1乃至11−nを使用しなければならない。本
発明の実施例を説明するために、この制御動作は、プラ
イベート記憶装置中のアドレスされたメモリの位置、あ
るいはレジスタに制御情報を書き込む動作、または、ア
ドレスされたメモリの位置、あるいはレジスタから制御
情報を読み取る動作であると仮定する。
【0037】本発明に従つた機能を遂行するために、カ
プラ8、データ・アダプタ2及び端末装置1のような各
ユニツトは、図2に示したようなインターフエース回路
が与えられている。
【0038】各インターフエース回路において、このイ
ンターフエース装置は、一端に第1の入/出力バス20
が接続され、他端に第2の入/出力バス22が接続され
ている。
【0039】若し、図2に示した回路がカプラ8中に設
けられているならば、バス20はプロセツサ・バス14
であり、バス22はシステム・バス7である。若し、図
2の回路がデータ・アダプタ2−1に設けられているな
らば、バス20はシステム・バス7であり、バス22は
アダプタ・バス11−1である。若し、図2の回路が端
末装置1−11に設けられているならば、バス20はア
ダプタ・バス11−1であり、バス22は、端末装置か
らデータ・メツセージを受け取り、または端末装置へデ
ータ・メツセージを転送するためのユーザ用バスであつ
て、このバスは、図1において、端末装置からユーザの
装置に接続するユーザ・バス16として示されている。
【0040】入/出力バス20及び22は、図3及び図
4に細部が示されているアドレス・ライン及び制御ライ
ンを含んでいる。
【0041】入/出力バス20と22とは、構成が異な
つており、このことは、アドレス・ライン及びデータ・
ラインの数と、それらのラインの合計数は、以下に説明
されるように異なつていることを意味する。
【0042】本発明に従つた装置はデータ・ストレージ
動作インターフエース24と、制御動作インターフエー
ス26との2つのインターフエースを含んでいる。
【0043】入/出力バス20及び22は双方向に信号
を転送するバスである。上位のユニツト、つまり上流の
方向のユニツトから、バス20によつて与えられるアド
レス/制御情報(アドレス及び制御情報)と、データと
は、インターフエース24及び26の両方に与えられ
る。バス20のアドレス/制御情報の伝送用ラインは、
アドレス/制御情報によつて決められる動作が通常のメ
モリ動作か、または制御動作かの何れであるかを決める
ためにインターフエース選択回路28に与えられる。
【0044】若し、動作が通常のメモリ動作であれば、
インターフエース選択回路28は、動作の処理を管理
し、そして、アドレス及び制御情報と、若しあるならば
そのデータとを入/出力バス22に与えるデータ・スト
レージ動作インターフエース24を選択するためにライ
ン30を活動化する。
【0045】本発明の1実施例を説明するために、例え
ば、入/出力バス20がシステム・バスであり、バス2
2がアダプタ・バス11−1であり、メモリ4から、端
末装置1−1pにデータ・メツセージを転送するため
に、メモリ・コントローラ9が、バス7にアクセスし
て、そして、データ・アダプタ2−1中のデータ・スト
レージ動作インターフエース24が選択されるものと仮
定する。システム・バス7のアドレス及び制御ラインの
アドレス及び制御情報は、バスに制御動作情報が与えら
れたことと、この動作情報がアドレスA1−1pを有す
る端末装置1−1pの読み取り動作であることとを表示
する。アダプタ2−1中のデータ・ストレージ動作イン
ターフエース24が、読み取り動作を処理するために選
択されるように、メモリの読み取り動作コード及びアド
レスA1−1pは、インターフエース選択回路28によ
つてデコードされる。この動作は、アダプタ2−1のデ
ータ・ストレージ動作インターフエース24に割り当て
られたバス11−1の「要求」ラインに与えられた「要
求」信号によつて、バス11−1へのアクセスを要求す
ることと、アダプタ2−1のデータ・ストレージ動作イ
ンターフエース24に割り当てられたバス11−1の
「許可」ライン上のアダプタ・バス・スケジユーラ12
−1により送られた「許可」信号によつて、上述のアク
セスが、アダプタ・バス・スケジユーラ12−1により
与えられた時、アドレス及び制御情報と、データとをバ
ス11−1に与えることとを含んでいる。
【0046】このデータ・ストレージ動作インターフエ
ース24は、本発明の要部ではないから、細部の説明は
行なわない。
【0047】若し、バス20のアドレス/制御情報によ
つて定義された動作が、制御動作であることを表示した
とすれば、インターフエース選択回路は制御動作インタ
ーフエース26を選択するためにライン32を活動化す
る。制御動作インターフエース26の処理動作は図3及
び図4を参照して以下に説明する。
【0048】制御動作インターフエース26は、その動
作がローカル・リソース(下流にあるリソース)34に
関係があるか否か、つまり、その制御動作がユニツトの
レジスタ、またはプライベート・メモリに関係があるか
否かを決定する。
【0049】ローカル・リソースに関係を持つ制御動作
は、制御動作インターフエース26の制御の下で実行さ
れ、その応答は、バス20を介して上流方向に位置する
ユニツト(例えば、若し、ユニツトがデータ・アダプタ
であれば、カプラ8)に送られる。このユニツトのロー
カル・リソースに関係を持たない制御動作情報はバス2
2を通つて下流方向に位置するユニツトに転送される。
【0050】上述とは反対方向の流れにおいて、下流に
位置しているユニツトからのアドレス/制御情報は、図
2のインターフエース回路によつて、バス22から受け
取られ、そして、その動作がメモリ動作であるか、また
は制御動作情報の応答であるかに従つて、データ・スト
レージ動作のインターフエース24か、または制御情報
のインターフエース26に与えられ、それらのインター
フエースのうちの1つによつて処理される。これは、イ
ンターフエース選択回路28によつて決めるか、また
は、本発明の良好な実施例における動作インターフエー
ス24及び26自身によつて決めることができる。
【0051】若し、その動作が、メモリへの「書き込
み」動作のようなメモリ動作であれば、その動作は、バ
ス20へのアクセスを制御し、そして、アドレス/制御
情報と、データとをバス22からバス20に転送するデ
ータ・ストレージ動作インターフエース24の制御の下
で遂行される。
【0052】若し、動作が、制御動作情報の応答であれ
ば、その動作は制御動作インターフエース26によつて
処理される。制御動作インターフエース26の動作は図
3及び図4を参照して以下に説明する。
【0053】システム・バス及びアダプタ・バス中の制
御ラインは、バスに接続されたすべての装置に共通であ
るバス「活動化」ラインと、1台の装置毎に2本の「要
求」ラインと、1台のユニツト毎に2本の「許可」ライ
ンとを含んでいる。バス「活動化」ラインは、バス上に
制御動作か、またはメモリ動作が与えられた時に活動化
され、一方の「要求」ラインはバスへのアクセスを要求
するデータ・ストレージ動作インターフエース24によ
つて活動化され、他方の「要求」ラインはバスへのアク
セスを要求する制御動作インターフエース26によつて
活動化され、「許可」ラインは、各ユニツトのデータ・
ストレージ・インターフエース24へのバス、または制
御動作インターフエース26へのバスにアクセスを与え
るために、バス・スケジユーラによつて活動化される。
【0054】バス14は制御プロセツサ3のバスなの
で、その制御ラインは制御プロセツサの仕様に依存す
る。このラインの1つは、システム・バス、またはアダ
プタ・バスの「活動化」ラインと同じ機能を持つてい
る。
【0055】制御動作インターフエース26は、動作信
号がバス20のタイプ/アドレス・ライン20−A及び
データ・ライン20−Dに与えられていることを表示す
るインターフエース選択回路からのライン32の信号
と、バス20の「活動化」ライン20−Cのバス「活動
化」信号とに応答するインターフエース制御回路40を
含んでおり、そして、このインターフエース制御回路4
0は、ライン20−Aからのタイプ/アドレス情報と、
ライン20−Dからのデータとを、夫々、アドレス・レ
ジスタ42及びデータ・レジスタ44の中にロードさせ
る「ロード」ライン41を活動化する。(図3参照)
【0056】タイプ/アドレス情報は、制御動作のタイ
プ、即ち、ユニツトの読み取り動作か、または書き込み
動作のアドレス(カプラ・ユニツトのアドレスか、アダ
プタ・ユニツトのアドレスか、システム・ユニツトのア
ドレスのいずれか)と、制御動作に関係するローカル・
リソースのアドレスを表示する。これについては、図5
を参照して後で説明する。
【0057】各ユニツトは配線された(wired)アドレ
ス・レジスタ(以下、配線アドレス・レジスタという)
46中にストアされた配線されたアドレスを持つてい
る。レジスタ46中の配線されたアドレスは、バス48
を通して選択回路50に与えられ、そして、バス52の
タイプ/アドレス情報の選択されたフイールドは、配線
されたアドレスを持つ選択回路によつてテストされる、
即ち比較され、これにより、その制御動作が、ユニツト
のローカル・リソースに関する動作であるか、または、
下流に位置付けられたユニツトに伝えられるべき動作で
あるか、または、ユニツトに関係のない動作であるかが
決められる。
【0058】制御動作がユニツトの選択されたローカル
・リソースと関係があることを、選択回路50が検出し
た場合、制御動作のタイプ及びローカル・リソースのア
ドレスは、選択回路50によつてデータ・バス56から
データ・バス57へゲートされるデータ・レジスタの内
容と一緒に、バス54を通つてユニツトのローカル・リ
ソース34に与えられる。
【0059】タイプ/アドレス情報のバス54のタイプ
/アドレス情報に応答して、制御動作はローカル・リソ
ース34(図2)中で実行され、これは、制御動作が書
き込み動作の場合には、この実行動作は、データ・バス
57に与えられたデータが、アドレスされたレジスタの
中に書き込まれるか、または、ローカル・リソースであ
るプライベート・メモリの中に書き込まれることを意味
する。制御動作が読み取り動作の場合には、アドレスさ
れたレジスタ、またはプライベート・メモリの位置が読
み取られて、読み取りデータがバス60に与えられる。
【0060】読み取り動作、または書き込み動作が終了
した時、制御プロセツサによつて開始された制御動作が
終了されたことを表わす「ローカル・リソースの応答」
信号がライン62に発生される。このローカル・リソー
スの応答信号は、オア回路63の出力によつて与えられ
るが、このオア回路63は、読み取り、または書き込み
動作が成功裡に完了した場合には、ローカル・リソース
34によつて与えられたライン61−Rの「読み取りO
K」信号か、または、ライン61−Wの「書き込みO
K」信号かの何れかの入力信号を与えられ、あるいは、
動作が不成功で終了した場合には、ライン61−R/W
−KOのR/W−KO信号を入力信号として与えられ
る。更に、本発明に従つて、ローカル・リソースは、オ
ア回路63の入力に接続されたライン61−ACKを活
動化することによつて、制御動作を承認する信号を送る
ことができ、そして、制御プロセツサにより知られてい
るメモリの中に割り当てられたアドレスのデータを読み
取り、または、書き込むことによつて、制御動作を完了
する。
【0061】制御動作に対する応答は、制御及び出力論
理回路65を介して、制御動作インターフエース26に
よつてバス20に送られる。制御及び出力論理回路65
の細部は図6を参照して後で説明される。
【0062】後で細部を説明するけれども、制御動作が
ユニツトのローカル・リソースに関係ないことを、選択
回路50が検出した場合には、選択回路50はライン6
4を活動化して、バス52からバス66にタイプ/アド
レス・フイールドをゲートする。従つてバス66からの
タイプ/アドレス情報と、バス56からのデータとは、
下流に位置付けられたユニツトの方へ制御動作を転送す
るのを制御する制御及びマツパー・インターフエース回
路68に与えられる。
【0063】ライン64の活動化信号に応答して、第1
の制御及びマツパー・インターフエース回路68は、ユ
ニツト(カプラ8や、データ・アダプタ2など)の制御
動作インターフエース26に割り当てられたバスの「要
求」ライン70上にバス要求信号を発生する。この要求
信号はバス・スケジユーラ、即ちシステム・バス・スケ
ジユーラ10、または、アダプタ・バス・スケジユーラ
12−1、または、12−nに与えられる。
【0064】バス66からのタイプ/アドレス情報とデ
ータは、バス・フオーマツトに従つてバス22上にタイ
プ/アドレス情報とデータを与える第1の制御及びマツ
パー・インターフエース68によつてマツプされる。
【0065】バス・スケジユーラは、要求信号を処理す
ることができる時、ユニツトの制御動作インターフエー
スに割り当てられたバス22の「許可」ライン72を活
動化し、そして、この活動化は、下流に位置付けられ、
バス22に接続されたユニツトに制御動作を転送するた
めに、バス22のライン22−A及び22−Dを通し
て、それぞれ、マツプされたタイプ/アドレス情報及び
データと、バス22の22−Cを介して、バス「活動
化」信号とを与える。
【0066】制御動作を実行するための最終目的位置に
あるユニツトに制御動作信号が到達するまで、制御動作
信号は伝送される。
【0067】下流の位置にあるユニツトに向けて制御動
作を転送すべきことを検出した選択回路50は、ラツチ
76をセツトするライン74を活動化する。ラツチ76
の出力ライン78の活動化信号は、最終目的地のユニツ
トからの応答を受け取るために容認された最大の遅延時
間にセツトされた時間切れの値を持つているタイマ80
を始動する。時間切れの値に達した時、タイマ80はラ
イン82を活動化する。
【0068】返還選択回路84が制御動作信号に対する
応答を受け取る準備が整つたことを意味する「待機」状
態にこの回路をセツトするために、ラツチ76の出力ラ
イン78の活動化信号が返還選択回路84に与えられ
る。
【0069】バス22に与えられた制御動作情報が、制
御動作インターフエースによつて処理されるべき下流の
ユニツトからの制御動作に対する応答信号であること
を、タイプ/アドレス情報が表示したか否かを検出する
ために、ライン22−A及び22−Dを介して、下流に
位置したユニツトから受け取られたタイプ/アドレス情
報及びデータと、ライン22−Cの「活動化」信号と
が、ライン22−Cのバス「活動化」信号に応答する第
2の制御及びマツパー・インターフエース86に与えら
れる。この処理は、ライン22Aからのタイプ/アドレ
ス情報をデコードし、そして、バス48からの配線アド
レスを持つ選択されたフイールドをテスト、即ち比較す
ることによつて行なわれる。若し、タイプ/アドレス情
報が上述の応答信号を表示したならば、第2の制御及び
マツパー・インターフエース86は、図5を参照して説
明されるバス20のタイプ/アドレス情報のフオーマツ
トに従つて、ライン22−A及び22−Dからのタイプ
/アドレス及びデータを、タイプ/アドレス情報のバス
87及びデータのバス90にマツプし、そして、選択回
路84に返還するために設けられた「応答信号受け取
り」ライン89を活動化する。
【0070】若し、返還選択回路84が「待機」状態に
なれば、ライン89の信号は、返還選択回路84によつ
て「遠距離応答」ライン92を活動化する。このライン
92の「遠距離応答」信号はオア回路93の1つの入力
に与えられ、リセツト・ライン79のオア回路の出力信
号は、ラツチ76をリセツトするので、返還選択回路8
4は、ラツチ76のリセツト後には活動化されない。
【0071】制御及び出力論理回路65は、制御動作イ
ンターフエース26に接続された「要求」信号のライン
96を活動化することによつて、バス20の制御動作信
号に対して応答した信号の転送を制御し、そしてまた、
制御動作インターフエース26に接続された「許可」信
号のライン98を通つてシステム・バス・スケジユーラ
10から送られた「許可」信号に応答する。若し、バス
20がプロセツサ・バス14であるならば、ライン96
の「要求」信号は、上述の制御動作の応答がカプラ8の
制御動作インターフエースに与えられたことと、制御プ
ロセツサ3がその信号を使用できることとを知らせるた
めに使用される。
【0072】選択回路50は「遠距離/ローカル」出力
ライン100に信号を発生し、制御動作がローカル・リ
ソースに関係があることを、選択回路50が検出した時
には、「遠距離/ローカル」ライン100上に、例えば
「0」で表わされる第1レベルの信号を発生し、制御動
作情報が下流にあるユニツトに転送されねばならないこ
とを、選択回路が検出した場合には、「遠距離/ローカ
ル」出力ライン100上に、「1」で表わされる第2レ
ベルの信号を発生する。
【0073】この第2のレベルの信号は制御及び出力論
理回路65に与えられる。
【0074】アドレスがカプラから端末装置へ転送さ
れ、そして、制御動作情報に対する応答信号が端末装置
からカプラヘ返還された時、プロセツサ・バス14、シ
ステム・バス7及びアダプタ・バス11で転送されるタ
イプ/アドレス情報のフオーマツトが図5に示されてい
る。これらのフオーマツトは単なる一例にすぎないこと
は注意を要する。
【0075】制御動作が開始された時、システム・バス
14に接続された制御プロセツサ3によつて与えられた
タイプ/アドレス情報は、第1のフオーマツト、即ち、
図5に示したフオーマツト1で示されている。
【0076】タイプ・フイールドの部分102は制御動
作のタイプのフイールドであり、部分102は、制御プ
ロセツサによつて、例えば制御動作に対しては「1」に
セツトされ、通常のメモリ動作に対しては「0」にセツ
トされる。通常のメモリ動作のためのアドレス・バスの
信号のフオーマツトは図示されていないが、これらのフ
オーマツトは、制御動作情報、またはメモリ動作情報が
制御動作インターフエース、またはメモリ動作インター
フエースによつて処理することができるように、フイー
ルド102を含むことだけが、メモリ動作情報のフオー
マツトに必要な要件である。
【0077】制御動作のタイプのフイールドの部分10
3は、制御プロセツサによつてセツトされ、制御動作が
読み取り動作か、または書き込み動作の何れであるかを
表示する。
【0078】制御動作のタイプのフイールドの部分10
4は、制御動作が、カプラか、アダプタか、または端末
装置のうちのどのローカル・リソースに関係があるかを
表示するために、制御プロセツサ3によつてコード化さ
れている。
【0079】アドレスのフイールドの部分105はカプ
ラのアドレス・フイールドである。
【0080】アドレスのフイールドの部分106はアダ
プタのアドレス・フイールドである。
【0081】アドレスのフイールドの部分107は端末
装置のアドレス・フイールドである。
【0082】アドレスのフイールドの部分108はロー
カル・リソースのアドレス・フイールドである。
【0083】制御動作信号が制御プロセツサ3から端末
装置に差し向けられた時、タイプ/アドレスのフイール
ドは、フオーマツト2及び3で示されたユニツトの制御
及びマツパー・インターフエース68によつてマツプさ
れる。
【0084】制御動作インターフエースの信号が制御プ
ロセツサに返還された時、タイプ/アドレスのフイール
ドは、最終目的位置のユニツトの制御及び出力論理回路
65と、フオーマツト4及び5で示されたユニツトの制
御及びマツパー・インターフエースとによつてマツプさ
れる。
【0085】制御及び出力論理回路65は図6を参照し
て以下に説明する。
【0086】制御及び出力論理回路65は、オア回路6
3の出力ライン62からの「ローカル・リソース応答」
信号と、ライン82からの「時間切れ」信号と、ライン
92からの「応答」信号とを入力信号として受け取るオ
ア回路120を含んでいる。オア回路の応答は、これら
の信号のうちの1つが活動化されれば、バス20に出力
を送る。ライン121に現われたオア回路120からの
出力信号は、ライン121上の活動化信号に応答する
「要求」ライン96を活動化する制御インターフエース
回路122に与えられる。
【0087】バス52のタイプ/アドレス情報は、バス
52のタイプ/アドレス情報のフイールドのフオーマツ
トからバス20のアドレス/タイプのフオーマツトにア
ドレス・フイールドをマツプするマツパー回路124に
与えられる。例えば、アドレスされたローカル・リソー
スが、端末装置のリソースであり、バス52上で受け取
られたタイプ/アドレス情報が、図5のフオーマツト2
を持つている場合には、マツパー回路124は、図5の
フオーマツト2から、図5のフオーマツト4を有するア
ダプタ・バス11のタイプ/アドレス情報のフオーマツ
トを発生する。若し、アドレスされたローカル・リソー
スがアダプタのリソースであり、バス52に受け取られ
たタイプ/アドレス情報が、図5のフオーマツト2を持
つているとすれば、アダプタの制御応答インターフエー
ス中のマツパー124は、バス52上に受け取られたタ
イプ/アドレス情報のフオーマツトから、フオーマツト
5を持つシステム・バス7のタイプ/アドレス情報を発
生する
【0088】ライン100の「ローカル」信号が0であ
る時、つまり、ローカル・リソースの応答がインターフ
エース制御回路によつて返還されるべき時か、または、
タイマが時間切れ値に達したことを表示する信号が、ラ
イン82上に現われた時に、オア回路126は、マツパ
ー回路124の出力バス130から、アンド・ゲート1
28及びオア・ゲート132を通つて出力アドレス・レ
ジスタ134中にタイプ/アドレス情報をゲートするよ
うに、アンド・ゲート128に与えられるライン127
に活動化信号を発生する。
【0089】返還されるべき信号は、読み取り動作が成
功裡に終了された時にはバス60から返還された「ロー
カル」信号か、あるいは、書き込み動作が成功裡に終了
された時には、返還コード、RC=書き込みOK信号
か、または、読み取り、または書き込みが不成功に終了
した時には、返還コード、RC=R/W−KO信号か、
または、ローカル・リソースから承認が返還された時に
は、返還コード、RC=ACK信号かの何れかである。
【0090】バス60からのローカル・データは、アン
ド・ゲート136の1つの入力に与えられ、このアンド
・ゲート136の出力は、ライン61−Rの「読み取り
OK」信号と、バス100上の0の「ローカル」信号と
により条件付けられて、バス137上に出力される。レ
ジスタ138、140及び142中にストアされた各返
還コードは、ライン100の「ローカル」信号が0であ
り、そしてライン61−Wの「書き込みOK」信号が活
動化された時には、レジスタ138の出力バス139上
にゲートされ、また、ライン100の「ローカル」信号
が0であり、そしてライン61−R/W−KO信号が活
動化された時には、レジスタ140の出力バス141上
にゲートされ、また、ライン100の「ローカル」信号
が0であり、ライン61−ACK信号が活動化された時
には、レジスタ142の出力バス143上にゲートされ
る。バス137、139、141、143は、オア・ゲ
ート146の入力に与えられ、そしてローカル・デー
タ、または返還コードを出力データ・レジスタ148中
にゲートされる。
【0091】インターフエース制御回路122は、ライ
ン98のシステム・バス・スケジユーラ10からの「許
可」信号を受け取つた時、インターフエース制御回路1
22の出力ライン123とバス「活動化」ライン20−
Cとを活動化する。ライン123が活動化されると、ア
ドレス・レジスタ134の内容は、バス20のアドレス
/タイプのライン20−Aに与えられ、そして、データ
・レジスタ148の内容は、バス20のアドレス/タイ
プのラインのデータ・ライン20−Dに与えられる。
【0092】下流に位置したユニツトから受け取つた応
答信号がバス20に返還されるべき応答信号である場合
には、バス88からのタイプ/アドレス情報は、「遠距
離/ローカル」出力ライン100の「遠距離」信号によ
つて条件付けられるアンド・ゲート150でゲートさ
れ、オア・ゲート132の入力バス151を「1」状態
にするので、このタイプ/アドレス情報はアドレス・レ
ジスタ134に与えられる。
【0093】バス91からの「遠距離」のデータは、
「遠距離/ローカル」出力ライン100の「1」状態の
「遠距離」信号によつて条件付けられるアンド・ゲート
152によつてゲートされた時に、「遠距離」のデータ
はデータ・レジスタ148に与えられる。
【0094】「遠距離応答」ライン92が活動化された
こと、つまり、「遠距離応答」信号が下流に位置したユ
ニツトから受け取られた時、オア回路を介してライン1
21は活動化され、そして、インターフエース制御回路
122は、ライン121の出力信号に応答してライン9
6の「要求」信号を活動化する。
【0095】ライン98のバス・スケジユーラから「許
可」信号を受け取つた時、インターフエース制御回路1
22はライン123を活動化して、アドレス・レジスタ
134の内容をバス20のライン20−Aにゲートし、
そして、データ・レジスタの内容をバス20のライン2
0−Dにゲートする。
【0096】「遠距離/ローカル」出力ライン100の
「遠距離」信号が「1」状態にあり、かつ、タイマによ
り設定された遅延時間の時間切れの前に、応答信号が受
け取られなければ、遅延時間が時間切れになつたことを
表示する、レジスタ154にストアされた返還コードR
C=T.O.は、オア回路146の入力バス155にゲ
ートされ、そしてデータ・レジスタ148に与えられ
る。
【0097】ライン82の時間切れ信号が活動化された
ならば、インターフエース制御回路122は、ライン9
6上に「要求」信号を発生し、そして、インターフエー
ス制御回路122が「許可」信号を受け取つた時、イン
ターフエース制御回路122は、「活動化」ライン20
−Cを活動化し、アドレス・レジスタ134にストアさ
れているバス130からのタイプ/アドレス信号をライ
ン20−Aにゲートし、データ・レジスタ148中にス
トアされた返還コードRC=T.O.をライン20−D
にゲートする。
【0098】次に、どのようにして制御動作が制御プロ
セツサ3に転送され、実行され、そして、その応答が返
還されるかを以下に説明する。
【0099】カプラ8、アダプタ2(2−1乃至2−n
のような)及び端末装置(1−11乃至1−p及び1−
n1乃至1−nqのような)各ユニツトは、図3、図
4、図5及び図6に示したような制御動作インターフエ
ースを含んでいるので、図3乃至図6の回路素子は、こ
こで説明する素子が関係するユニツトを表わすために、
添付文字8を付けた参照数字、(2−1)乃至(2−
n)、(1−11)乃至(1−1p)、(1−n1)乃
至(1−nq)で示される。例えば、選択回路50−8
は、カプラ8の制御動作インターフエース28−8の中
の選択回路50を示している。
【0100】従つて、「1」状態に活動化されたタイプ
・フイールド102を検出した、選択回路28−8によ
つて活動化されたカプラ8の制御動作インターフエース
において、選択回路50−8は、タイプ・フイールド1
04が「00」にセツトされたか否かを検出する。若
し、タイプ・フイールド104が「00」にセツトされ
ているならば、タイプ・フイールド103及びアドレス
・フイールド108はタイプ/アドレス・バス54−8
に与えられる。若し、タイプ・フイールドが「00」に
セツトされていなければ、選択回路50−8は、ラツチ
76−8をセツトするために、ライン64−8及びライ
ン74−8を活動化し、かつ、返還選択回路84−8が
「待機」状態にセツトされるので、選択回路50−8
は、最終目的位置のユニツトによつて実行された時、制
御動作に対する応答を受け取る準備が整つている。ま
た、選択回路50−8はバス52−8からバス66−8
へタイプ/アドレスのフイールド信号をゲートする。
【0101】ライン64−8からの信号に応答した第1
のマツパー及び制御インターフエース68−8は、図1
に示したシステム・バス7であるバス22−8の要求ラ
イン70−8を活動化する。第1の制御及びマツパー回
路68が「許可」信号をバス22−8の許可ライン72
−8から受け取つた時、第1の制御及びマツパー回路6
8は、バス22−8の制御動作ライン22−Cを活動化
し、そして、バス56−8からのフイールド102、1
03、104、106、107及び108を、バス22
−8のタイプ/アドレス・ライン22−Aにゲートし、
バス56−8からのデータが若しあるならば、バス22
−8のデータ・ライン22−Dに、そのデータをゲート
する。
【0102】これらのタイプ/アドレス・フイールドは
アダプタ2−1乃至2−n中の制御動作インターフエー
スによつて受け取られ、そして、フイールド104及び
106が、選択回路50−(2−1)乃至50−(2−
n)に与えられる。各選択回路は、その配線アドレス
と、フイールド106中のアダプタ・アドレスとを比較
する。
【0103】比較動作の一致は、例えば50−(2−
1)のような1つの選択回路によつて検出される。この
選択回路は、タイプ・フイールド104が「01」にセ
ツトされているか否かを検出する。
【0104】若し、「01」にセツトされていれば、こ
れは、制御動作がアダプタ2−1のローカル・リソース
に関係あることを意味し、フイールド103及び108
は制御動作を実行するためにバス54−(2−1)に与
えられる。
【0105】若し、「01」にセツトされていなけれ
ば、選択回路50−(2−1)は、ラツチ76−(2−
1)をセツトするために、ライン64−(2−1)及び
ライン74−(2−1)を活動化し、そして、返還選択
回路84−(2−1)をその「待機」状態にセツトする
ので、それは、端末装置からの応答を受け取る準備が整
つている。また、選択回路50−(2−1)はバス52
−(2−1)からバス66−(2−1)にタイプ/アド
レス・フイールドをゲートする。
【0106】ライン64−(2−1)の活動化に応答し
たマツパー及び制御インターフエース68−(2−1)
は、アダプタ・バス11−1であるバス22−(2−
1)の要求ライン70−(2−1)を活動化し、そし
て、マツパー及び制御インターフエース68−(2−
1)がバス22−(2−1)の許可ライン72−(2−
1)から、「許可」信号を受け取つた時、そのマツパー
及び制御インターフエースは、バス22−(2−1)の
制御動作ライン22−Cを活動化し、そして、バス66
−(2−1)からのフイールド102、103、10
4、107及び108のフイールドをバス22−(2−
1)のタイプ/アドレス・ラインにゲートし、56−
(2−1)からのデータがあるならば、バス22−(2
−1)のデータ・ラインにゲートする。
【0107】最終的には、制御動作は端末装置に到達す
る。この場合、制御動作は、アドレスされた端末装置の
ローカル・リソースに関係し、制御動作情報を転送する
必要はない。従つて、端末装置中の制御動作インターフ
エースは、入力レジスタ42−1及び44−1と、イン
ターフエース制御40−1と、選択回路50−1と、ロ
ーカル・リソースの応答を転送するのに使用される回路
65−1の一部だけとを含む。
【0108】端末装置1−11乃至1−1n中のインタ
ーフエースの入力バス20−1であるアダプタ・バス1
1−1に接続されたすべての端末装置は、ライン20−
Aからタイプ/アドレスを受け取る。例えば、選択回路
50−(1−11)のようなたつた1つの回路だけが、
その配線アドレスに一致したことを検出し、そして、フ
イールド104が「10」にセツトされたことを検出す
る。この検出に応答して、この選択回路は、フイールド
103及び108をライン54−(1−11)に与え、
そして、若しデータがあれば、そのデータをバス57−
(1−11)に与える。制御動作情報が実行され、そし
て、その応答信号は、バス60−(1−11)、ライン
62−(1−11)及び回路65−(2−1)を介し
て、図6に示されたタイプ/アドレスのフオーマツト4
が返還される。
【0109】この応答信号は制御プロセツサ3に送ら
れ、返還選択回路84−(2−1)及び84−8に作用
する。アダプタ(2−1)のマツパー及び制御インター
フエース86−(2−1)は、フオーマツト4の受け取
られたアドレスをフオーマツト5のアドレスに変換す
る。
【0110】アドレスされたアダプタ、またはカプラの
ローカル・リソースに関係する制御動作情報の応答信号
は、上述したのと同じように制御プロセツサに返還され
る。
【0111】背景技術として説明した従来技術のバスの
占領時間と、本発明のバスの占領時間との比較を説明す
る目的のために、端末装置のローカル・リソースに関す
る制御動作を完了するまでの経過を示すと、以下のよう
に要約することができる。
【0112】1− 制御動作情報がプロセツサ・バス1
4の制御プロセツサ3によつて与えられる(処理期間は
t1)。
【0113】2− 制御動作情報はカプラ8の中の制御
動作インターフエース26−8によつて受け取られ、そ
して、許可信号がシステム・バス・スケジユーラから受
け取られるまで、制御動作インターフエース中で待機す
る(処理時間はT1)。
【0114】3− 許可信号がシステム・バス・スケジ
ユーラから受け取られた後、制御動作情報がシステム・
バス7に与えられる(処理時間はt2)。
【0115】4− 制御動作情報はアダプタの制御動作
インターフエース26によつて処理され、そして、許可
信号がシステム・バス・スケジユーラから受け取られる
まで、そのアドレスを知つているアダプタの制御動作イ
ンターフエース中で待機する(処理時間はT2)。
【0116】5− 許可信号がアダプタ・バス・スケジ
ユーラから受け取られた後、制御動作情報がアドレスさ
れたアダプタ・バス11に与えられる(処理時間はt
3)。
【0117】6− 制御動作情報はアドレスされたアダ
プタに接続された端末装置によつて受け取られ、そし
て、アドレスされた端末装置の中で実行される(処理時
間はT3)。
【0118】7− 制御動作情報の応答信号が準備さ
れ、そして、インターフエース制御102−(1−1
1)はアダプタ・バス・スケジユーラから、許可信号を
受け取るまで、アドレスされた端末装置の制御動作イン
ターフエース中で待機する(処理時間はT' 3)。
【0119】8− 制御動作情報の応答信号がアダプタ
・バス11−1に与えられる(処理時間はt'3 )。
【0120】9− 制御動作信号はアダプタの制御動作
インターフエース26によつて受け取られ、そして、許
可信号はシステム・バス・スケジユーラから受け取られ
るまで、この制御動作インターフエース中で待機する
(処理時間はT’2)。
【0121】10− 許可信号がアダプタ・バス・スケ
ジユーラから受け取られた後、制御動作情報の応答信号
はシステム・バス11−1に与えられる(処理時間は
t' 2)。
【0122】11− 制御動作情報の応答信号はアダプ
タの制御動作インターフエース26によつて受け取ら
れ、そして、その応答信号を制御プロセツサ3に転送す
ることができるまで、この制御動作インターフエース中
で待機する(処理時間はT’1)。
【0123】12− 制御動作情報の応答信号は制御プ
ロセツサへのプロセツサ・バス14に与えられる(処理
時間はt’1)。
【0124】従つて、システム・バスが占領される期間
は、T2+T' 2時間であり、アダプタ・バスが占領さ
れる期間は、T2+T' 2時間である。そして、プロセ
ツサ・バスが占領される期間については、プロセツサ・
バスがカプラのバスに制御動作情報を与え、その応答信
号が制御動作インターフエース26−8で使用可能な時
にプロセツサ・バスが干渉されるまで、プロセツサ・バ
スを解放するように、制御プロセツサ3が動作するなら
ば、プロセツサ・バスの占領期間は、わずかT2+T'
2時間であるが、カプラのバスを他の目的に使用する前
に、若し、制御プロセツサが制御動作のために待機する
とすれば、プロセツサ・バス14の占領期間は、t1+
t2+t3+t' 1+t' 2+t' 3+T1+T2+T
3+T'1+T' 2+T' 3時間もの長時間である。
【0125】カプラ8及びアダプタ2−1、2−nの制
御動作インターフエース内にタイマ80を設けたこと
は、タイマの時間切れの値により決められた遅延時間内
の応答によつて、制御動作が正しく行なわれていること
をチエツクすることができる。従つて、誤動作の隔離を
正確に行なうことが可能である。
【0126】本発明は、制御動作がデータ処理システム
に含まれたユニツト内のレジスタ、またはプライベート
・メモリの読み取り、または書き込み動作について説明
してきたが、本発明は他の制御を行なう環境の下でも適
用できるのは言うまでもない。
【0127】
【発明の効果】本発明は、分散データ処理システムのデ
ータ転送において、システム・バスや、アダプタ・バス
などのバスの占領時間を最小限にしたリソースの制御装
置を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の分散データ処理システムに本発明を適用
した実施例を示す図である。
【図2】本発明を適用した図1の分散データ処理システ
ムの各ユニツトに接続することのできる動作インターフ
エース装置を説明するための図である。
【図3】図2に示した制御動作インターフエース装置の
細部を説明するための図である。
【図4】図2に示した制御動作インターフエース装置の
細部を説明するための図である。
【図5】動作タイプ及びアドレスのフオーマツトの1例
を説明するための図である。
【図6】図3及び図4の制御及び出力論理回路の細部を
説明するためのブロツク図である。 符号の説明 1 端末装置 2 データ処理アダプタ 3 制御プロセツサ 4 メモリ 5、6 プライベート記憶装置 7 システム・バス 8 カプラ 9 メモリ・コントローラ 10 システム・バス・スケジユーラ 11 アダプタ・バス 12 アダプタ・バス・スケジユーラ 13 従来のバス 14 プロセツサ・バス 20、22 インターフエースの入/出力バス 24 データ・ストレージ動作インターフエース 26 制御動作インターフエース 28 インターフエース選択回路 34 ローカル・リソース 40、122 インターフエース制御回路 42、134 アドレス・レジスタ 44、148 データ・レジスタ 50 選択回路 54 タイプ/アドレス情報のバス 57 データ・バス 63 ローカル・リソースの応答信号を通すオア回路 65 制御及び出力論理回路 68 第1の制御及びマツパー回路 76 ラツチ 80 タイマ 84 返還選択回路 86 第2の制御及びマツパー回路 124 マツパー 138 書き込みOKレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン−ルイ・カルビニヤク フランス国06610、ラゴード、シユマン・ レ・バリエール 187番地 (72)発明者 ジヤン−マリー・ムニエー フランス国06800、カニユー、シユー・ ラ・メール、シユマン・ド・コル 11番地 (72)発明者 ベルナール・ノーダー フランス国06700、サン・ローラン・デ ユ・バール、コルニシユ・ダグリモン”” レ・プロバンサール””、ビラ10号(番地 なし) (72)発明者 ジヤン−クロード・ロブ フランス国06800、カニユー、シユー・ ラ・メール、シユマン・ド・コルツト 64 の2番地

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム・バスに接続されており、メモ
    リとデータ処理アダプタとの間でデータ転送を行わせる
    複数個のデータ処理アダプタと、結合手段(カプラ)を
    介してシステム・バスに結合されているプロセツサ・バ
    スに接続された制御プロセツサと、システム・バスへの
    アクセスを管理するシステム・バス・スケジユーラとか
    らなるデータ処理システムの分散リソースを制御するた
    めの装置において、 上記結合手段は、一方の側でプロセツサ・バスに接続さ
    れ、他方の側でシステム・バスに接続されている制御動
    作インターフエース手段を含むことと、 プロセツサ・バスで転送される制御動作情報は上記デー
    タ処理アダプタのリソースのための制御動作情報を含む
    か否かを決定し、若し、上記リソースのための制御動作
    情報を含んでいれば、システム・バス・スケジユーラを
    介してシステム・バスへのアクセスを要求し、そして、
    上記アクセスがシステム・バス・スケジユーラによつて
    承認された時に、プロセツサ・バスからシステム・バス
    に制御動作情報を転送する、プロセツサ・バスの制御動
    作情報に応答するカプラ制御動作情報受け取り手段と、 システム・バスに与えられた制御動作情報は、制御プロ
    セツサで使用される応答信号を保持するカプラ応答保持
    手段中に制御動作応答信号をストアするための制御動作
    の応答信号であるか否かを、待機状態にセツトされた時
    に検出するために、制御動作がデータ処理アダプタのリ
    ソースのための制御動作であり、そしてシステム・バス
    に与えられた制御動作に対する応答であることを、制御
    動作受け取り手段が検出した時に、待機状態にセツトさ
    れるカプラ応答信号受け取り手段とを含むことを特徴と
    するデータ処理システムの分散リソースを制御する装
    置。
  2. 【請求項2】 制御プロセツサによつてプロセツサ・バ
    スに与えられる上記制御動作情報は、プロセツサ・バス
    及びシステム・バスに与えることのできる他のすべての
    動作コードとは異なる制御動作コードと、制御プロセツ
    サによつて始動される制御動作タイプを表示する動作コ
    ードと、制御動作情報によつて制御されるリソースのア
    ドレスを含むアドレス・コードとを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ処理システムの分散リソース
    を制御する装置。
  3. 【請求項3】 カプラ制御動作インターフエース手段
    は、 制御動作に対する応答を受け取るために必要な最大の遅
    延時間に従つて定められた一定値にセツトされている初
    期値及び時間切れ値を持つタイミング手段であつて、プ
    ロセツサ・バスの制御動作情報がシステム・バスに転送
    される制御動作情報であることを、カプラ制御動作情報
    受け取り手段が決定した時、タイミング手段はその初期
    値にセツトされ、その後、システム・バスから応答信号
    が受け取られたことをカプラ応答信号受け取り手段が検
    出した時、タイミング手段がその初期値にリセツトされ
    るまで、タイミング手段の値が段階的に変化されるタイ
    ミング手段と、 カプラ応答保持手段に応答信号が受け取られなかつたこ
    とを表示したことにより、カプラ応答信号受け取り手段
    が不動作にセツトされたことを、カプラ応答保持手段が
    表示した時に、応答信号を与えるタイミング手段によつ
    て到達した時間切れの値に、カプラ応答信号受け取り手
    段が応答することを特徴とする請求項1、または請求項
    2に記載のデータ処理システムの分散リソースを制御す
    る装置。
  4. 【請求項4】 結合手段のリソースであるか、あるいは
    データ処理アダプタのリソースであるかを識別する制御
    動作コード及びアドレス・コードを、システム・バスの
    制御動作情報が含んでいるか否かを決定し、そして、シ
    ステム・バス上に制御動作情報を転送するか、または結
    合手段中の制御動作情報を実行して、カプラ応答保持手
    段中にストアされる応答信号を準備するかのいずれかの
    ために、カプラ制御動作情報受け取り手段が、プロセツ
    サ・バスに与えられた制御動作情報に応答することを特
    徴とする請求項2、または請求項3に記載のデータ処理
    システムの分散リソースを制御する装置。
  5. 【請求項5】 各データ処理アダプタがシステム・バス
    に接続されたデータ処理アダプタの制御動作インターフ
    エース手段を含んでいることと、 アダプタ制御動作情報受け取り手段は制御動作情報がデ
    ータ処理アダプタのリソースを識別する制御動作コード
    及びアドレス・コードを含んでいるか否かを決定するた
    めに、システム・バスに与えられた制御動作情報に応答
    することと、 データ処理アダプタのリソースのための制御動作情報が
    システム・バスに与えられ、そして、アダプタ応答保持
    手段中に応答信号をストアしたことを、アダプタ制御動
    作情報受け取り手段が決定した時に、制御動作情報を実
    行し、応答信号を準備するためのアダプタ制御動作実行
    手段と、 応答信号がアダプタ応答保持手段にストアされた時に、
    システム・バス・スケジユーラを介してシステム・バス
    へのアクセスを要求し、そして、上記アクセスがシステ
    ム・バス・スケジユーラによつて承認された時に、アダ
    プタ応答保持手段からシステム・バスに応答信号をゲー
    トするためのアダプタ応答転送手段とを含むことを特徴
    とする請求項2、請求項3、または請求項4に記載のデ
    ータ処理システムの分散リソースを制御する装置。
  6. 【請求項6】 データ処理アダプタは、アダプタ・バス
    を介してデータ処理アダプタに接続されているメモリ及
    び端末装置の間のデータ転送を制御し、上記アダプタ・
    バスのアクセスは、アダプタ・バス・スケジユーラによ
    つて制御され、そして、プロセツサ・バス上の制御プロ
    セツサによつて与えられる制御動作情報は、制御動作情
    報のアドレス・コードで識別された端末装置のリソース
    のための制御動作情報であり、かつ、アダプタ・バスに
    与えることのできる他のすべての制御動作情報から上記
    制御動作情報を識別する制御動作コードを持つているこ
    とを特徴とする請求項5に記載のデータ処理システムの
    分散リソースを制御する装置。
  7. 【請求項7】 システム・バスに与えられた制御動作情
    報が制御動作コードを持つているか否かを決定し、若
    し、上記制御動作コードを持つているならば、アダプタ
    ・バス・スケジユーラを介してアダプタ・バスに対する
    アクセスを要求し、そして、アダプタ・バス・スケジユ
    ーラがアダプタ・バスにアクセスを与えた時、アダプタ
    ・バスに制御動作情報を転送するための、アダプタ・バ
    スに接続された端末装置のリソースのアドレス・コード
    を含んでいるか否かを決定するために、各データ処理ア
    ダプタの中のアダプタ制御動作情報受け取り手段が、シ
    ステム・バス上の制御動作情報に応答することと、 アダプタ応答転送手段は、 アダプタ応答信号転送手段がシステム・バスへのアクセ
    スを要求し、そして、システム・バスへのアクセスがア
    ダプタ・バス・スケジユーラによつて承認された時に、
    システム・バスにアダプタ応答信号保持手段の内容をゲ
    ートするように、アダプタ・バスに与えられた制御動作
    情報は、アダプタ応答信号保持手段中に制御動作情報の
    応答信号をストアするための転送された制御動作情報に
    対する応答信号であるか否かを、待機状態にセツトされ
    た時に決定するために、制御動作はアダプタ・バスに接
    続された端末装置のための制御動作であり、そしてアダ
    プタ・バスに与えられた制御動作の応答であることを、
    アダプタ制御動作情報受け取り手段が検出した時に、待
    機状態にセツトされるアダプタ応答信号受け取り手段を
    含むこととを特徴とする請求項6に記載のデータ処理シ
    ステムの分散リソースを制御する装置。
  8. 【請求項8】 各端末装置はアダプタ・バスに接続され
    た端末装置の制御動作インターフエースを含むことと、 アダプタ・バスに与えられた制御動作情報が端末装置の
    リソースを識別する制御動作コード及びアドレス・コー
    ドを含んでいるか否かを決定するために、アダプタ・バ
    スに与えられた制御動作情報に応答する端末装置制御動
    作情報受け取り手段と、 制御動作情報を実行し、かつ、端末装置のリソースのた
    めの制御動作情報がアダプタ・バスに与えられ、そし
    て、端末装置応答信号保持手段中に応答信号をストアし
    たことを、端末装置制御動作情報受け取り手段が決定し
    た時に、応答信号を準備する端末制御動作情報実行手段
    と、 応答信号が端末装置応答信号保持手段中にストアされた
    時に、アダプタ・バス・スケジユーラを介してアダプタ
    ・バスへのアクセスを要求し、そして、バスのアクセス
    がアダプタ・バス・スケジユーラによつて承認された時
    に、端末装置応答信号保持手段からアダプタ・バスに応
    答信号をゲートする端末装置制御動作情報の応答信号の
    転送手段とを含むことを特徴とする請求項7に記載のデ
    ータ処理システムの分散リソースを制御する装置。
  9. 【請求項9】 各アダプタ制御動作インターフエース手
    段は、 制御動作に対する応答を受け取るために必要な最大の遅
    延時間に従つて定められた一定値にセツトされている初
    期値及び時間切れ値を持つタイミング手段であつて、プ
    ロセツサ・バスの制御動作情報がアダプタ・バスに転送
    される制御動作情報であることを、アダプタ制御動作情
    報受け取り手段が決定した時、タイミング手段はその初
    期値にセツトされ、その後、アダプタ・バスから応答信
    号が受け取られたことをアダプタ応答信号受け取り手段
    が検出した時、タイミング手段がその初期値にリセツト
    されるまで、タイミング手段の値が段階的に変化される
    タイミング手段を含むことと、 上記アダプタ応答信号受け取り手段は、アダプタ応答保
    持手段に応答信号が受け取られなかつたことを表示した
    ことにより、アダプタ応答信号受け取り手段が不動作に
    セツトされたことを、アダプタ応答保持手段が表示した
    時に、応答信号を与えるタイミング手段によつて到達し
    た時間切れの値に、カプラ応答信号受け取り手段が応答
    し、そして、バスへのアクセスがシステム・バス・スケ
    ジユーラによつて承認された時に、システム・バス上の
    アダプタ応答信号保持手段の内容をゲートすることとを
    含むことを特徴とする請求項7、または請求項8に記載
    のデータ処理システムの分散リソースを制御する装置。
  10. 【請求項10】 制御されるべきリソースは、結合手
    段、データ処理アダプタ及び端末装置内のメモリ位置で
    あり、そして、制御動作は、アドレスされたメモリ位置
    の読み取り動作か、またはアドレスされたメモリ位置へ
    の書き込み動作であることを特徴とする請求項7、請求
    項8、または請求項9に記載のデータ処理システムの分
    散リソースを制御する装置。
  11. 【請求項11】 結合手段のリソースのためのプロセツ
    サ・バス上の制御動作アドレス・コードは、結合手段の
    アドレス及び制御されるメモリの位置のアドレスを含
    み、そして、カプラ保持手段中にストアされた応答信号
    は、制御動作が成功裡に終了した読み取り動作の場合に
    は、少なくともアドレスされた位置から読み取られたデ
    ータを含み、制御動作が成功裡に終了した書き込み動作
    の場合には、書き込み返還コードを含み、あるいは、制
    御動作が不成功に終つた場合には、エラー返還コードを
    含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ処理シ
    ステムの分散リソースを制御する装置。
  12. 【請求項12】 データ処理アダプタのリソースのため
    のプロセツサ・バス上の制御動作のアドレス・コード
    は、結合手段のアドレスと、データ処理アダプタのアド
    レスと、制御されるべきメモリ位置のアドレスとを含む
    ことと、 カプラ制御動作情報受け取り手段によつてシステム・バ
    スに転送されるアドレス・コードは、少なくともデータ
    処理アダプタのアドレス及びメモリ位置のアドレスを含
    むこととを特徴とする請求項11に記載のデータ処理シ
    ステムの分散リソースを制御する装置。
  13. 【請求項13】 アダプタ制御動作情報実行手段によつ
    て与えられ、アダプタ保持手段中にストアされた応答信
    号は、制御動作が成功裡に終了した読み取り動作の場合
    には、少なくともアドレスされた位置から読み取られた
    データを含み、制御が成功裡に終了した書き込み動作の
    場合には、書き込み返還コードを含み、制御動作が不成
    功に終つた場合には、制御動作コード及び結合手段のア
    ドレスを含むことを特徴とする請求項12に記載のデー
    タ処理システムの分散リソースを制御する装置。
  14. 【請求項14】 端末装置のリソースのためのプロセツ
    サ・バス上の制御動作アドレス・コードは、結合手段の
    アドレスと、端末装置が接続されているデータ処理アダ
    プタのアドレスと、端末装置のアドレスと、制御される
    べきメモリ位置のアドレスとを含むことと、 カプラ制御動作情報受け取り手段によつてシステム・バ
    スに転送されるアドレス・コードは、少なくともデータ
    処理アダプタのアドレスと、端末装置のアドレスと、制
    御されるべきメモリ位置のアドレスとを含むこととを特
    徴とする請求項11、または請求項12に記載のデータ
    処理システムの分散リソースを制御する装置。
  15. 【請求項15】 端末装置制御動作情報実行手段によつ
    て与えられ、端末装置保持手段中にストアされる応答信
    号は、制御動作が成功裡に終了した読み取り動作の場合
    には、少なくともアドレスされた位置から読み取られた
    データを含み、制御動作が成功裡に終了した書き込み動
    作の場合には、書き込み返還コードを含み、制御動作が
    不成功に終つた場合には、制御動作コード及び端末装置
    が接続されているデータ処理アダプタのアドレスを含む
    ことを特徴とする請求項14に記載のデータ処理システ
    ムの分散リソースを制御する装置。
JP2074692A 1991-03-29 1992-01-10 データ処理システムの分散リソースを制御する装置 Pending JPH05120208A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR91480051.1 1991-03-29
EP91480051A EP0505651A1 (en) 1991-03-29 1991-03-29 Mechanism for controlling the resources of a distributed information processing system

Publications (1)

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JPH05120208A true JPH05120208A (ja) 1993-05-18

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ID=8208702

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JP2074692A Pending JPH05120208A (ja) 1991-03-29 1992-01-10 データ処理システムの分散リソースを制御する装置

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JP (1) JPH05120208A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6488670A (en) * 1987-06-29 1989-04-03 Digital Equipment Corp Bus adaptor unit for digital data processing system

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