JPH0511953U - フアツシヨンマスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】防塵性及びファッション性を考慮したマスクを
提供することにある。 【構成】人の鼻や口周辺をモトクロスで用いられるマウ
スガード形状のイメージを持つ空気吸入口を有すマスク
１を、一本のゴムバンド３で頭部に固定し、マスクの裏
側の外周に密着用スポンジを配し、更にその内側に交換
可能なガーゼを取着するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、オートバイ競技、モトクロス等砂塵をかぶるスポーツの観戦に主タ ーゲットをおいた防塵性、ファッション性を備えたマスクの構造に関するもので ある。

【従来の技術】

従来、モトクロス競技にて特に乾燥路面走行時に生ずる砂塵に対する観戦者や 試合運営オフィシャルは、顔面にタオルを巻くか、あるいは何も防塵対策しない かのいずれかである。

【０００２】

【考案が解決しようとする課題】

従来のモトクロス観戦においては、ファッション性は非常に薄く、またノーマ スクであっては健康を害することが十分に懸念される。

【課題を解決するための手段】

人が顔面部全体にかけるマスクにおいて、このマスクは形がくずれない程度に 固めに形成され、口に面する部分に多数の通風孔を設け、後頭部に回す一本の伸 縮性ゴムバンドをマスクに装着し、マスクの顔面部側にスポンジを取着し、更に マスクの内側に交換可能なガーゼをマスクの裏面側にセットするよう構成したも のである。

【作用】

その作用は、防塵性、ファッション性のあるマスクとなる。

【０００３】

【実施例】

図１は本考案の一実施例を示す正面図、図２は図１、の裏面部を示す構成図、 図３は側面図であり、１はマスク、２は通風孔、３は伸縮性ゴムバンド、４はマ スク１の内側に取着するガーゼ、５はスポンジ、６はガーゼ４を固定するマジッ クテープ、７はロゴである。 図１〜３において、形がくずれない程度に固めに形成されたマスク１に次のよ うな加工を施す。 １）モトクロスのマウスガードの如く、口部に通風孔２を多数個開設する。 ２）力学的安定のよい位置より一本の伸縮性コムバンド３を頭部の後に回して マスクを装着出来るようマスクにセットする。 ３）防塵性、装着安定性を上げるため、顔面部に接する側の外端に顔面とマス クのすき間を埋めるスポンジ５をセットする。 ４）一番汚れがつく（外からは目立ちにくい）マスク１の内側にセットするガ ーゼ４は、交換可能タイプにする。ガーゼ４はマジックテープ６等で固定する。 ５）マスク１あるいは、伸縮性ゴムバンド３にファッション性のあるロゴ７を つける。 以上のようにしてファッションマスクを形成する。なお、通風孔の開け方、ロ ゴの入れ方に固定したやり方はない。また、このファッションマスクはモトクロ ス観戦等にこだわらず、風邪用、花粉症用等、一般用にも適用される。

【０００４】

【考案の効果】

以上説明したように本考案によれば、防塵性、ファッション性の兼ね備えたマ スクを得ることが可能となった。

【０００５】

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本考案の一実施例を示す正面図である。

【図２】図２は図１の裏面部を示す構成図である。

【図３】図３は側面図である。

【０００６】

【符号の説明】

１ マスク ２ 通風孔 ３ 伸縮性ゴムバンド ４ カーセ ５ スポンジ ６ マジックテープ ７ ロゴ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 人が顔面部全体にかけるマスクにおい
   て、このマスクは形がくずれない程度に固めに形成さ
   れ、口に面する部分に多数の通風孔を設け、後頭部に回
   す一本の伸縮性ゴムバンドをマスクに装着し、マスクの
   顔面部側にスポンジを取着し、更にマスクの内側に交換
   可能なガーゼをマスクの裏面側にセットするよう構成し
   たファッションマスク。