JP3229200U - マウスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量かつ着用者が安全に装着可能なマウスシールドを提供する。【解決手段】着用者の呼気を直接相手に当たらないように構成されたマウスシールドであって、発泡樹脂から形成されたフレーム部110と、フレーム部の上方突出部120の接続部150(両面テープ)に取り付けられた食品包装用ラップフィルムから形成された呼気カバー部と、を含む。【選択図】図1

Description

本考案は、特にスポーツの観戦や仕事での接客用に使用され、呼気が直接相手に当たらないようにするマウスシールドに関するものである。
近年、新型コロナウイルスの蔓延によって、自らの呼気が相手に触れないように濾過する機能を有するマスクの着用が常態となっている。一方で、マスクは、他人から自分の顔が見えなくなるため、透明なフィルム等によりフェイスガードとする方法も知られている。
従来のフェイスガードは、顔が見えるようにするために、透明な樹脂材料が保護カバーとして使用されている。より具体的には、専用の樹脂材料の保護カバーを、主に眼鏡状にして、又は、頭の上から被ることで、自身の顔の前方を覆う方法が知られている。他にも、他人に自らの呼気を直接当てないように、下顎に固定された簡易的なマウスシールドも、近年開発されている。
しかしながら、従来のフェイスガードは、透明な樹脂材料を保護カバーとするために、専用の硬質な成型されたカバーを取り付ける必要があるため、高価となってしまうという問題点があった。また、フレームに強度が必要となるため、総重量も大きくなるため、長時間装着していると疲労してしまうという問題点があった。さらに、従来のフェイスガードは、声が通りにくい上に、衝撃を受けて破損した場合に、着用者が怪我をする可能性があった。
そこで、本考案は、軽量かつ着用者が安全に装着可能なマウスシールドを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案のマウスシールドは、
着用者の呼気を直接相手に当たらないように構成されたマウスシールドであって、前記マウスシールドは、
発泡樹脂から形成されたフレーム部と、
食品包装用ラップフィルムから形成された呼気カバー部と、
を含むことを特徴としている。
本考案形態によると、軽量かつ着用者が安全に装着可能なマウスシールドを提供することができる。
本考案の一実施形態に係るマウスシールドの概略平面図である。 本考案の一実施形態に係るマウスシールドの概略斜視図である。 本考案の一実施形態に係るマウスシールドを装着した装着者を前方から見た概略図である。 本考案の一実施形態に係るマウスシールドを装着した装着者を側方から見た概略図である。
以下、本考案に係る一実施形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素は例示であり、本考案の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(本考案に係るマウスシールドの構成)
図1に、本考案の一実施形態に係るマウスシールドの概略平面図を、図2に、本考案の一実施形態に係るマウスシールドの概略斜視図を示す。また、図3に、本考案の一実施形態に係るマウスシールドを装着した装着者を前方から見た概略図を、図4に、本考案の一実施形態に係るマウスシールドを装着した装着者を側方から見た概略図を示す。なお、図1に係るマウスシールドは、着用者側の面を示しており、図2に係るマウスシールドは、着用者側とは反対側の面を示している。
図1に示すように、本考案に係るマウスシールド100は、マウスシールドの本体となるフレーム部110に、後述する機能を有するよう成型して構成されている。
フレーム部110(後述する上方突出部120を含む)の全体の大きさとしては、少なくとも着用者P(図3及び図4参照)の鼻〜下顎を覆うことができる大きさであれば、特に限定されない。
フレーム部110の材料としては、発泡樹脂(発泡プラスチック)を使用することが好ましく、より具体的には、発泡樹脂の原料合成樹脂として、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリオレフィン、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ユリア樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂、メラミン樹脂などを好適に使用することができる。
フレーム部110は、上方突出部120、第1の開口部130及び第2の開口部140を有して形成される。以下、各々の機能部について、詳細に説明する。
上方突出部120は、フレーム部110の左右の端部から上方に突出するように設けられ、特に、着用者Pの鼻〜口に対応する位置及び長さで設けられている。左右両方の上方突出部120には、フレーム部110にラップフィルム155を固定するための接続部150が設けられている。即ち、ラップフィルム155が、着用者Pの呼気が相手に当たらないようにする呼気カバー部として機能する。
接続部150を介したフレーム部110へのラップフィルム155の固定方法としては、特に限定されないが、例えば、接続部150として両面テープを使用し、両面テープによりラップフィルム155をフレーム部110へと固定することが好ましい。
ラップフィルム155の材料としては、特に限定されないが、市販の食品包装用ラップフィルムを使用することが好ましい。市販の食品包装用ラップフィルムは、通常、ポリ塩化ビニリデン樹脂や(低密度)ポリエチレン樹脂などが、0.01mm程度の厚さに成型されており、透明かつ非常に軽量である。そのため、市販の食品包装用ラップフィルムを両面テープで貼り付けることによって、慣性重量が非常に小さい軽量なカバーとすることができる。
第1の開口部130は、着用者Pの顎部(下顎部)に対応する位置に設けられ、着用者Pがこの第1の開口部130に下顎に入れることで、マウスシールド100が着用者Pに固定される。そのため、第1の開口部130の大きさ及び形状は、通常の人間の下顎を入れることができる大きさ及び形状(例えば、円形、楕円形)とすることができる。
第2の開口部140は、例えばフレーム部110の左右の端部付近に設けられ、マウスシールド100を着用者Pに固定するためのヒモ状部材145を通すことができるように、ヒモ状部材145より若干大きい大きさを有して構成される。
ヒモ状部材145の材料としては、特に限定されないが、弾性を有するゴム紐を使用することが好ましい。
(本考案に係るマウスシールドの効果)
本考案に係るマウスシールド100を装着する場合、着用者Pは、第1の開口部130に自身の下顎を通し、予め第2の開口部120に通しておいたヒモ状部材145を耳の上を経て後頭部へと回す。これにより、ヒモ状部材145のテンションで、マウスシールド100を着用者Pへと固定することができると共に、上方突起部120が斜め上方向へと向くため、ラップフィルム155が着用者Pの鼻に当たらない。そのため、着用者Pの呼吸を上方に逃がすことができるため、ラップフィルム155が雲ることがない。
また、本考案に係るマウスシールド100は、フレーム部110として発泡樹脂を使用している。また、ラップフィルム155として、市販の食品包装用ラップフィルムを使用している。そのため、マウスシールド100全体を非常に軽量化することができ、長時間使用した場合であっても、着用者が疲労することが少ない。
さらに、フレーム部110として柔軟な発泡樹脂を使用しているため、スポーツ等に使用した場合であっても、衝撃によって破損しても、着用者に損傷を与えないという特長を有する。また、ラップフィルム155として、市販の食品包装用ラップフィルムを使用しているため、ラップフィルム155を薄くすることができるため、着用者の発声をほとんど妨げない。そのため、スポーツや作業、接客などの仕事においても、声かけに影響を及ぼすことがない。
またさらに、本考案に係るマウスシールド100は、接続部150として両面テープを使用して、市販の食品包装用ラップフィルムを貼りつけて構成されている。そのため、ラップフィルムを自由な形状、形態で、着用者の顔や口元を見せながらシールドとすることができる。また、市販の食品包装用ラップフィルムを使用することで、手軽に入手可能であり、また、交換も容易であり、衛生的である。
100 マウスシールド
110 フレーム部
120 上方突出部
130 第1の開口部
140 第2の開口部
145 ヒモ状部材
150 接続部
155 ラップフィルム

Claims (4)

  1. 着用者の呼気を直接相手に当たらないように構成されたマウスシールドであって、前記フェイスシールドは、
    発泡樹脂から形成されたフレーム部と、
    食品包装用ラップフィルムから形成された呼気カバー部と、
    を含む、マウスシールド。
  2. 前記フレーム部は、両側の端部から上方に突出する上方突出部を有し、
    前記上方突出部には、両面テープが形成され、
    前記両面テープにより前記食品包装用ラップフィルムが固定されるよう構成されている、
    請求項1に記載のマウスシールド。
  3. 前記フレーム部は、前記着用者の下顎に対応する位置に第1の開口部を有する、
    請求項1又は2に記載のマウスシールド。
  4. 前記フレーム部は、両側の端部に第2の開口部を有し、
    前記第2の開口部に通されたヒモ状部材及び前記第1開口部に通された前記着用者の下顎を介して、前記マウスシールドは、前記着用者に固定されるよう構成されている、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載のマウスシールド。
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