JPH05118564A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH05118564A JPH05118564A JP3284683A JP28468391A JPH05118564A JP H05118564 A JPH05118564 A JP H05118564A JP 3284683 A JP3284683 A JP 3284683A JP 28468391 A JP28468391 A JP 28468391A JP H05118564 A JPH05118564 A JP H05118564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave oven
- start button
- cooking
- door
- operation knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 子供が勝手に電子レンジを操作し、調理を行
ってしまうことを防止する。 【構成】 電子レンジ本体1の側面にスライド可能な操
作摘み30を設け、操作摘み30に係止部材31を設け
る。そして、操作摘み30を下方にスライド操作する
と、これと一体的に係止部材31がスライドして、調理
開始釦17が係止部31bにより、押込み操作不能に係
止されるようにしている。
ってしまうことを防止する。 【構成】 電子レンジ本体1の側面にスライド可能な操
作摘み30を設け、操作摘み30に係止部材31を設け
る。そして、操作摘み30を下方にスライド操作する
と、これと一体的に係止部材31がスライドして、調理
開始釦17が係止部31bにより、押込み操作不能に係
止されるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押込み操作可能な調理
開始釦を備えた電子レンジに関する。
開始釦を備えた電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、電子レンジの普及に伴い、子
供向けのおやつ等に、電子レンジ用食品も流通されるよ
うになり、子供が、自ら、タイマーノブを回動操作して
調理時間を設定し、調理開始釦を押込み操作して、レン
ジ調理を行う機会が増加している。
供向けのおやつ等に、電子レンジ用食品も流通されるよ
うになり、子供が、自ら、タイマーノブを回動操作して
調理時間を設定し、調理開始釦を押込み操作して、レン
ジ調理を行う機会が増加している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、子供が
電子レンジを使用することに伴い、電子レンジによる事
故も増加している。例えば、食品からラップを剥がした
ときに、蒸気が飛び出して火傷をしたり、あるいは、調
理室内が空の状態で加熱調理を長時間行い火災を起こし
てしまう等、子供が電子レンジを操作して、勝手に調理
を開始してしまうことには、かなりの危険が伴う。
電子レンジを使用することに伴い、電子レンジによる事
故も増加している。例えば、食品からラップを剥がした
ときに、蒸気が飛び出して火傷をしたり、あるいは、調
理室内が空の状態で加熱調理を長時間行い火災を起こし
てしまう等、子供が電子レンジを操作して、勝手に調理
を開始してしまうことには、かなりの危険が伴う。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、子供が勝手に調理を開始してしまう
ことを防止し、以て、事故を少なくし得る電子レンジを
提供するにある。
あり、その目的は、子供が勝手に調理を開始してしまう
ことを防止し、以て、事故を少なくし得る電子レンジを
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子レンジ本
体の前面に押込み操作される調理開始釦を備えた電子レ
ンジにおいて、電子レンジ本体の側面にスライド可能な
操作摘みを設け、この操作摘みに、これのスライド操作
に基づいて前記調理開始釦を押込み操作不能に係止する
係止部材を設けたところに特徴を有する。
体の前面に押込み操作される調理開始釦を備えた電子レ
ンジにおいて、電子レンジ本体の側面にスライド可能な
操作摘みを設け、この操作摘みに、これのスライド操作
に基づいて前記調理開始釦を押込み操作不能に係止する
係止部材を設けたところに特徴を有する。
【0006】
【作用】上記手段によれば、子供がタイマーノブを操作
して調理を行おうとしても、予め操作摘みをスライド操
作しておけば、係止部材により調理開始釦が押込み操作
不能に係止された状態になっているから、子供が勝手に
調理開始釦を押込み操作することはできなくなる。
して調理を行おうとしても、予め操作摘みをスライド操
作しておけば、係止部材により調理開始釦が押込み操作
不能に係止された状態になっているから、子供が勝手に
調理開始釦を押込み操作することはできなくなる。
【0007】この場合、前記操作摘みは電子レンジ本体
の側面に配設されているから、目につき難く、子供が操
作摘みを操作してしまうことは極めて少ない。
の側面に配設されているから、目につき難く、子供が操
作摘みを操作してしまうことは極めて少ない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
ながら説明する。まず、図7において、電子レンジ本体
1の内部には調理室2が設けられており、調理室2の前
面には扉3が枢支されている。扉3における同図中の左
端部には、図示しないヒンジ部が設けられており、扉3
はこのヒンジ部を中心にして回動するようになってい
る。
ながら説明する。まず、図7において、電子レンジ本体
1の内部には調理室2が設けられており、調理室2の前
面には扉3が枢支されている。扉3における同図中の左
端部には、図示しないヒンジ部が設けられており、扉3
はこのヒンジ部を中心にして回動するようになってい
る。
【0009】扉3の右端部にはロック部材4が収納され
ている。ロック部材4は、図4ないし図6に示すよう
に、扉3の内部に収納されている連結部5と、連結部5
に設けられ、扉3の長孔3a,3bから外部に突出され
た上フック6及び下フック7とからなるものであり、図
示しないスプリングによって下方に付勢されている。
ている。ロック部材4は、図4ないし図6に示すよう
に、扉3の内部に収納されている連結部5と、連結部5
に設けられ、扉3の長孔3a,3bから外部に突出され
た上フック6及び下フック7とからなるものであり、図
示しないスプリングによって下方に付勢されている。
【0010】また、電子レンジ本体1の前板1aには、
扉3の長孔3a,3bに対応する縦長な長孔1b,1c
が形成されており、これら孔1b,1cの後方には、夫
々上フック収納部8及び下フック収納部9が設けられて
いる。これら上フック収納部8及び下フック収納部9の
開口縁部には、夫々後上りに傾斜する案内壁8a及び9
aが形成されており、扉3を閉鎖すると、上フック6の
先端部6a及び下フック7の先端部7aが、夫々案内壁
8a及び9aと当接し、ロック部材4が、前記スプリン
グのばね力に抗して押上げられるようになっている。
扉3の長孔3a,3bに対応する縦長な長孔1b,1c
が形成されており、これら孔1b,1cの後方には、夫
々上フック収納部8及び下フック収納部9が設けられて
いる。これら上フック収納部8及び下フック収納部9の
開口縁部には、夫々後上りに傾斜する案内壁8a及び9
aが形成されており、扉3を閉鎖すると、上フック6の
先端部6a及び下フック7の先端部7aが、夫々案内壁
8a及び9aと当接し、ロック部材4が、前記スプリン
グのばね力に抗して押上げられるようになっている。
【0011】更に、上記上フック収納部8及び下フック
収納部9には、夫々被係止部8b及び9bが設けられて
おり、案内壁8a,9aに沿って押上げられた上フック
6及び下フック7が被係止部8b,9bによって係止さ
れ、扉3が閉鎖状態に保持されるようになっている。
収納部9には、夫々被係止部8b及び9bが設けられて
おり、案内壁8a,9aに沿って押上げられた上フック
6及び下フック7が被係止部8b,9bによって係止さ
れ、扉3が閉鎖状態に保持されるようになっている。
【0012】上フック収納部8の下方部分には常開形の
ドアスイッチ10が配設されている。この場合、扉3が
閉鎖されると、上フック6の先端部6aによって、ドア
スイッチ10のアクチュエータ10aが押圧されて、ド
アスイッチ10がオンされ、逆に、扉3が開放される
と、アクチュエータ10aの押圧が解除されて、ドアス
イッチ10がオフされるようになっている。
ドアスイッチ10が配設されている。この場合、扉3が
閉鎖されると、上フック6の先端部6aによって、ドア
スイッチ10のアクチュエータ10aが押圧されて、ド
アスイッチ10がオンされ、逆に、扉3が開放される
と、アクチュエータ10aの押圧が解除されて、ドアス
イッチ10がオフされるようになっている。
【0013】下フック収納部9の奥壁には、スプリング
11によって前方に付勢されたスライド部材12が配設
されており、スライド部材12の下側には、常閉形のシ
ョートスイッチ13が配設されている。
11によって前方に付勢されたスライド部材12が配設
されており、スライド部材12の下側には、常閉形のシ
ョートスイッチ13が配設されている。
【0014】この場合、扉3が閉鎖されると、スライド
部材12が下フック7により押圧されて後方に移動し、
スライド部材12の下面によって、ショートスイッチ1
3のアクチュエータ13aが押圧されることにより、シ
ョートスイッチ13がオフされる。逆に、扉3が開放さ
れると、スライド部材12がスプリング11のばね力に
より前方へ突出し、スライド部材12の凹部12a内に
アクチュエータ13aが位置されることによって、ショ
ートスイッチ13がオンされるようになっている。
部材12が下フック7により押圧されて後方に移動し、
スライド部材12の下面によって、ショートスイッチ1
3のアクチュエータ13aが押圧されることにより、シ
ョートスイッチ13がオフされる。逆に、扉3が開放さ
れると、スライド部材12がスプリング11のばね力に
より前方へ突出し、スライド部材12の凹部12a内に
アクチュエータ13aが位置されることによって、ショ
ートスイッチ13がオンされるようになっている。
【0015】また、電子レンジ本体1の前面には、図7
に示すように、コントロールパネル14が配設されてお
り、コントロールパネル14には、タイマーノブ15が
回動可能に設けられている。タイマーノブ15は、タイ
マースイッチ16(図8参照)に連結されており、タイ
マーノブ15が回動操作されることにより、タイマース
イッチ16がオンされると共に、調理時間が変更される
ようになっている。
に示すように、コントロールパネル14が配設されてお
り、コントロールパネル14には、タイマーノブ15が
回動可能に設けられている。タイマーノブ15は、タイ
マースイッチ16(図8参照)に連結されており、タイ
マーノブ15が回動操作されることにより、タイマース
イッチ16がオンされると共に、調理時間が変更される
ようになっている。
【0016】上記コントロールパネル14の下方部分に
は、調理開始釦17が配置されている。調理開始釦17
は、図4に示すように、コントロールパネル14に設け
られた凹部18内に移動可能に配設されており、凹部1
8の奥壁18aとの間に介在されたスプリング19によ
って前方に付勢され、これにより押込み操作が可能にな
っている。
は、調理開始釦17が配置されている。調理開始釦17
は、図4に示すように、コントロールパネル14に設け
られた凹部18内に移動可能に配設されており、凹部1
8の奥壁18aとの間に介在されたスプリング19によ
って前方に付勢され、これにより押込み操作が可能にな
っている。
【0017】上記調理開始釦17の内周部には細長な押
圧部材17aが設けられている。この場合、調理開始釦
17を押込み操作すると、図4及び図5に示すように、
押圧部材17aによって回動部材20が押圧され、回動
部材20が軸20aを中心に矢印A方向に回動し、回動
部材20とレバー21との係合が解除される。すると、
レバー21がスプリング22のばね力によって下方に押
圧され、レバー21によって、常開形のスタートスイッ
チ23のアクチュエータ23aが押圧されて、スタート
スイッチ23がオンされるようになっている。
圧部材17aが設けられている。この場合、調理開始釦
17を押込み操作すると、図4及び図5に示すように、
押圧部材17aによって回動部材20が押圧され、回動
部材20が軸20aを中心に矢印A方向に回動し、回動
部材20とレバー21との係合が解除される。すると、
レバー21がスプリング22のばね力によって下方に押
圧され、レバー21によって、常開形のスタートスイッ
チ23のアクチュエータ23aが押圧されて、スタート
スイッチ23がオンされるようになっている。
【0018】また、凹部18内には、調理開始釦17の
側方に位置するように、扉開放釦24が配設されてい
る。扉開放釦24は、図6に示すように、スプリング2
5によって前方に付勢されており、これにより押込み操
作が可能になっている。
側方に位置するように、扉開放釦24が配設されてい
る。扉開放釦24は、図6に示すように、スプリング2
5によって前方に付勢されており、これにより押込み操
作が可能になっている。
【0019】上記扉開放釦24の内周部には、押圧部材
17aより短小な押圧部材24aが突設されている。こ
の場合、扉開放釦24を押込み操作すると、押圧部材2
4aによって回動部材26が押圧され、回動部材26が
軸26aを中心に矢印A方向に回動する。すると、回動
部材26の上面によってレバー27が押上げられて、下
フック7と共にロック部材4が押上げられ、下フック7
と被係止部9bとの間の係合及び上フック6と被係止部
8bとの間の係合が解除されて、扉3が開放されるよう
になっている。
17aより短小な押圧部材24aが突設されている。こ
の場合、扉開放釦24を押込み操作すると、押圧部材2
4aによって回動部材26が押圧され、回動部材26が
軸26aを中心に矢印A方向に回動する。すると、回動
部材26の上面によってレバー27が押上げられて、下
フック7と共にロック部材4が押上げられ、下フック7
と被係止部9bとの間の係合及び上フック6と被係止部
8bとの間の係合が解除されて、扉3が開放されるよう
になっている。
【0020】ところで、コントロールパネル14の裏面
には、図1ないし図3に示すように、L字状をなす支持
部材28が配設されている。支持部材28の前面(コン
トロールパネル14の前面側)には、図3に示すよう
に、孔28a及び28bが形成され、側面には縦長な長
孔28cが形成されている。
には、図1ないし図3に示すように、L字状をなす支持
部材28が配設されている。支持部材28の前面(コン
トロールパネル14の前面側)には、図3に示すよう
に、孔28a及び28bが形成され、側面には縦長な長
孔28cが形成されている。
【0021】この場合、支持部材28の孔28aを、コ
ントロールパネル14の裏面に突設された位置決め凸部
14aの先端に嵌合し、支持部材28の孔28bに挿入
されたねじ29を、位置決め凸部14aの上方に突設さ
れたねじ筒部14bの内方に螺合し、以て、コントロー
ルパネル14の裏面に支持部材28を取着するようにし
ている。
ントロールパネル14の裏面に突設された位置決め凸部
14aの先端に嵌合し、支持部材28の孔28bに挿入
されたねじ29を、位置決め凸部14aの上方に突設さ
れたねじ筒部14bの内方に螺合し、以て、コントロー
ルパネル14の裏面に支持部材28を取着するようにし
ている。
【0022】尚、この状態で、コントロールパネル14
の側壁14cと支持部材28の側面との間には隙間が形
成されるようになっている。
の側壁14cと支持部材28の側面との間には隙間が形
成されるようになっている。
【0023】コントロールパネル14の側壁14cと支
持部材28の側面との間、即ち、上記隙間部分には、操
作摘み30が配置されている。操作摘み30は、矩形状
をなす主部30aに、溝30cを有する短円筒状の操作
部30bを突設してなるものである。また、操作部30
bは、コントロールパネル14の側壁14cに形成され
た長孔14d内に配置されており、溝30cにドライバ
ー等を嵌込み、このドライバー等を操作することで、操
作摘み30をスライド操作するようになっている。
持部材28の側面との間、即ち、上記隙間部分には、操
作摘み30が配置されている。操作摘み30は、矩形状
をなす主部30aに、溝30cを有する短円筒状の操作
部30bを突設してなるものである。また、操作部30
bは、コントロールパネル14の側壁14cに形成され
た長孔14d内に配置されており、溝30cにドライバ
ー等を嵌込み、このドライバー等を操作することで、操
作摘み30をスライド操作するようになっている。
【0024】支持部材28の対向側には係止部材31が
配置されている。係止部材31は、L字状をなす基部3
1aと、この基部31aの下面に突設されたL字状をな
す係止部31bとから構成されるものであり、基部31
aには孔31cが形成されている。そして、ねじ32
を、係止部材31の孔31c側から、支持部材28の長
孔28cに挿通し、操作部30のねじ孔(図示せず)に
螺合し、以て、係止部材31は操作摘み30と一体化さ
れ、支持部材28により上下動可能に支持されている。
配置されている。係止部材31は、L字状をなす基部3
1aと、この基部31aの下面に突設されたL字状をな
す係止部31bとから構成されるものであり、基部31
aには孔31cが形成されている。そして、ねじ32
を、係止部材31の孔31c側から、支持部材28の長
孔28cに挿通し、操作部30のねじ孔(図示せず)に
螺合し、以て、係止部材31は操作摘み30と一体化さ
れ、支持部材28により上下動可能に支持されている。
【0025】従って、操作摘み30をスライドさせる
と、操作摘み30及び係止部材31が、支持部材28の
長孔28cに沿ってスライドし、そのスライド量は長孔
28cの長さ寸法によって規制される。
と、操作摘み30及び係止部材31が、支持部材28の
長孔28cに沿ってスライドし、そのスライド量は長孔
28cの長さ寸法によって規制される。
【0026】この場合、図1及び図2に二点鎖線で示す
ように、操作摘み30を最大に下降させた状態では、係
止部材31の係止部31bが、凹部18の切欠部18b
を貫通して、前記調理開始釦17の後端と凹部18の奥
壁18aとの間に介在され、従って、調理開始釦17を
押込み操作しようとしても、調理開始釦17が係止部3
1bによって係止され、その押込み操作が不能になる。
ように、操作摘み30を最大に下降させた状態では、係
止部材31の係止部31bが、凹部18の切欠部18b
を貫通して、前記調理開始釦17の後端と凹部18の奥
壁18aとの間に介在され、従って、調理開始釦17を
押込み操作しようとしても、調理開始釦17が係止部3
1bによって係止され、その押込み操作が不能になる。
【0027】逆に、図1及び図2に実線で示すように、
操作摘み30を上昇させた状態では、係止部材31の係
止部31bは、調理開始釦17の上端より、更に上方に
位置されるようになり、このため、調理開始釦17は押
込み操作可能になる。
操作摘み30を上昇させた状態では、係止部材31の係
止部31bは、調理開始釦17の上端より、更に上方に
位置されるようになり、このため、調理開始釦17は押
込み操作可能になる。
【0028】ところで、調理室2の側方には、図示しな
い機械室が設けられており、この機械室内には、マグネ
トロン33(図8参照)及び図示しないファン装置等が
配設されている。そして、調理開始釦17が押込み操作
されて、調理が開始されると、マグネトロン33が通電
され、マイクロ波が、図示しない導波管を通して調理室
2内に供給されるようになっている。
い機械室が設けられており、この機械室内には、マグネ
トロン33(図8参照)及び図示しないファン装置等が
配設されている。そして、調理開始釦17が押込み操作
されて、調理が開始されると、マグネトロン33が通電
され、マイクロ波が、図示しない導波管を通して調理室
2内に供給されるようになっている。
【0029】次に、上記構成の作用について図8をも参
照して説明する。
照して説明する。
【0030】まず、扉3を開放し、調理室2内に被調理
物を載置した状態では、ドアスイッチ10,タイマース
イッチ16及びスタートスイッチ23はオフされ、ショ
ートスイッチ13はオンされている。
物を載置した状態では、ドアスイッチ10,タイマース
イッチ16及びスタートスイッチ23はオフされ、ショ
ートスイッチ13はオンされている。
【0031】この状態から、タイマーノブ15を回動操
作して、任意の調理時間を設定すると、タイマースイッ
チ16がオンされ、更に、扉3を閉鎖すると、ドアスイ
ッチ10がオンされてショートスイッチ13がオフさ
れ、図8に示すように、調理開始釦17を押込み操作す
れば、調理を開始し得る状態になる。
作して、任意の調理時間を設定すると、タイマースイッ
チ16がオンされ、更に、扉3を閉鎖すると、ドアスイ
ッチ10がオンされてショートスイッチ13がオフさ
れ、図8に示すように、調理開始釦17を押込み操作す
れば、調理を開始し得る状態になる。
【0032】この場合、操作摘み30を、操作部30b
を介して下方にスライド操作し、図1及び図2に二点鎖
線で示す状態にセットしておけば、係止部材31の係止
部31bは、調理開始釦17の後端と凹部18の奥壁1
8aとの間に介在され、よって、調理開始釦17は押込
み操作不能となる。
を介して下方にスライド操作し、図1及び図2に二点鎖
線で示す状態にセットしておけば、係止部材31の係止
部31bは、調理開始釦17の後端と凹部18の奥壁1
8aとの間に介在され、よって、調理開始釦17は押込
み操作不能となる。
【0033】逆に、操作摘み30を上方にスライド操作
して、図1及び図2に実線で示す状態にセットしておけ
ば、係止部材31の係止部31bは、調理開始釦17の
上方に位置され、よって、調理開始釦17は押込み操作
可能になる。この状態で、調理開始釦17を押込み操作
すれば、スタートスイッチ23がオンされて、マグネト
ロン33が通電され、調理が開始される。
して、図1及び図2に実線で示す状態にセットしておけ
ば、係止部材31の係止部31bは、調理開始釦17の
上方に位置され、よって、調理開始釦17は押込み操作
可能になる。この状態で、調理開始釦17を押込み操作
すれば、スタートスイッチ23がオンされて、マグネト
ロン33が通電され、調理が開始される。
【0034】上記構成によれば次の効果を奏する。即
ち、電子レンジ本体1の側面にスライド可能な操作摘み
30を設け、この操作摘み30に、これのスライド操作
に基づいて調理開始釦17を押込み操作不能に係止する
係止部材31を設けたので、子供がタイマーノブ15を
回動操作したとしても、勝手に調理開始釦17を押込み
操作することはできず、よって、子供が勝手に調理を開
始してしまうことを防止し得、電子レンジによる事故を
少なくし得る。
ち、電子レンジ本体1の側面にスライド可能な操作摘み
30を設け、この操作摘み30に、これのスライド操作
に基づいて調理開始釦17を押込み操作不能に係止する
係止部材31を設けたので、子供がタイマーノブ15を
回動操作したとしても、勝手に調理開始釦17を押込み
操作することはできず、よって、子供が勝手に調理を開
始してしまうことを防止し得、電子レンジによる事故を
少なくし得る。
【0035】この場合、操作摘み30は電子レンジ本体
1の側面に配設されているから、目につき難く、子供が
操作摘み31を操作してしまうことは極めて少ない。
1の側面に配設されているから、目につき難く、子供が
操作摘み31を操作してしまうことは極めて少ない。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電子レンジによれば、電子レンジ本体の側面にスライ
ド可能な操作摘みを設け、この操作摘みに、これのスラ
イド操作に基づいて前記調理開始釦を押込み操作不能に
係止する係止部材を設けので、子供が勝手に調理を開始
してしまうことを防止し得、以て、事故を少なくし得る
という優れた効果を奏する。
の電子レンジによれば、電子レンジ本体の側面にスライ
ド可能な操作摘みを設け、この操作摘みに、これのスラ
イド操作に基づいて前記調理開始釦を押込み操作不能に
係止する係止部材を設けので、子供が勝手に調理を開始
してしまうことを防止し得、以て、事故を少なくし得る
という優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】要部の縦断背面図
【図3】要部の分解斜視図
【図4】扉部分の縦断側面図
【図5】調理開始釦が押込み操作された状態を示す図4
相当図
相当図
【図6】扉開放釦が押込み操作された状態を示す扉部分
の縦断側面図
の縦断側面図
【図7】電子レンジの斜視図
【図8】電子レンジの電気回路図
1は電子レンジ本体、17は調理開始釦、30は操作摘
み、31は係止部材を示す。
み、31は係止部材を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 電子レンジ本体の前面に押込み操作され
る調理開始釦を備えたものにおいて、電子レンジ本体の
側面にスライド可能な操作摘みを設け、この操作摘み
に、これのスライド操作に基づいて前記調理開始釦を押
込み操作不能に係止する係止部材を設けたことを特徴と
する電子レンジ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284683A JPH05118564A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電子レンジ |
KR1019920018860A KR930008376A (ko) | 1991-10-30 | 1992-10-14 | 전자레인지 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284683A JPH05118564A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電子レンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118564A true JPH05118564A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17681632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3284683A Pending JPH05118564A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電子レンジ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05118564A (ja) |
KR (1) | KR930008376A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015207432A1 (de) | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Ausleuchtungs-Steuerungssystem |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3284683A patent/JPH05118564A/ja active Pending
-
1992
- 1992-10-14 KR KR1019920018860A patent/KR930008376A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015207432A1 (de) | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Ausleuchtungs-Steuerungssystem |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930008376A (ko) | 1993-05-21 |
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