JPH051172B2 - - Google Patents

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JPH051172B2
JPH051172B2 JP15649985A JP15649985A JPH051172B2 JP H051172 B2 JPH051172 B2 JP H051172B2 JP 15649985 A JP15649985 A JP 15649985A JP 15649985 A JP15649985 A JP 15649985A JP H051172 B2 JPH051172 B2 JP H051172B2
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JP
Japan
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oil
pump
motor
countershaft
pto
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JP15649985A
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JPS6218327A (ja
Inventor
Norio Nakazawa
Yoichiro Kono
Nobuaki Takeda
Koji Ogita
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP15649985A priority Critical patent/JPS6218327A/ja
Publication of JPS6218327A publication Critical patent/JPS6218327A/ja
Publication of JPH051172B2 publication Critical patent/JPH051172B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は車両の減速エネルギー回収装置に関す
るものである。 (従来の技術) 車両の減速時の減速エネルギー(慣性エネルギ
ー)を回収して、アキユムレータに蓄圧する一
方、アキユムレータに蓄えた蓄積エネルギーを車
輪駆動系以外の付属機器、例えばクレーン等へ伝
えて、クレーン等を作動するPTO(Power take
off)出力装置を具えた車両の減速エネルギー回
収装置は、従来公知である。 (発明が解決しようとする問題点) 前記従来の車両の減速エネルギー回収装置はア
キユムレータに蓄えた蓄積エネルギーを車輪駆動
系以外の付属機器例えばクレーン等へ伝えるもの
であり、アキユムレータに蓄えた蓄積エネルギー
を車両発進時の発進エネルギーに利用するもので
なく、しかも構造が複雑でそのままでは車両減速
時の減速エネルギー(慣性エネルギー)を回収し
てアキユムレータに蓄圧する一方、アキユムレー
タに蓄えた蓄積エネルギーを車両発進時の発進エ
ネルギーに利用しにくいという問題があつた。 又、かかる減速エネルギー回収装置の油圧回路
内を循環する作動油は油圧機器の摺動部における
焼付、作動油の劣化等の防止のため常に冷却を要
する。 本発明は上述の問題を解決するためになされた
もので、構造を複雑化することなく、車両減速時
の減速エネルギーを回収してこれを蓄積し、蓄積
したエネルギーを車両の発進エネルギーに利用す
ることにより燃費の向上を図り、しかも、油圧回
路内を循環する作動油を効率よく冷却し、作動油
の劣化防止を図つた車両の減速エネルギー回収装
置を提供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明に依れば、
エンジン側のクラツチを介して駆動されるカウン
タシヤフトと車輪駆動系に接続したメインシヤフ
トと前記カウンタシヤフトの回転を前記メインシ
ヤフトへ変速して伝える多段の歯車列機構とを有
するトランスミツシヨン、前記カウンタシヤフト
にカウンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザを
介して接断可能に装着されたカウンタシヤフト
PTOギヤと該カウンタシヤフトPTOギヤに噛合
し且つ前記メインシヤフトにメインシヤフト
PTOギヤシンクロナイザを介して接断可能に装
着されたメインシヤフトPTOギヤと該メインシ
ヤフトPTOギヤに噛合した駆動ギヤを介して駆
動されるPTO出力軸とを有する多段階変速式
PTO出力装置、前記PTO出力軸に連結されたポ
ンプ・モータ、該ポンプ・モータの第1ポートか
らアキユムレータへ延びた高圧油回路、前記ポン
プ・モータの第2ポートからオイルタンクへ延び
た低圧油回路、前記高圧油回路と前記オイルタン
ク間に介装され、前記アキユムレータ内の油圧が
所定値を超えたとき開成するリリーフ弁と出力軸
にフアンを備える油圧モータと作動油を冷却する
冷却器とを有するリリーフ回路、及び前記ポン
プ・モータを車両の運転状態に応じてポンプ及び
モータのいずれか一方として機能させる制御手段
とを具備して成ることを特徴とする車両の減速エ
ネルギー回収装置が提供される。 (作用) 本発明の車両の減速エネルギー回収装置の制御
手段は車両の減速時にはポンプ・モータをポンプ
として機能させ、車輪の回転がメインシヤフト、
メインシヤフトPTOギヤ、駆動ギヤ、及びPTO
出力軸を経てポンプ・モータへ伝えられるとポン
プ・モータはオイルタンク内の作動油をポンプ・
モータの第2ポートから同ポンプ・モータ内に吸
引し、同作動油を第1ポートからアキユムレータ
に圧送し、アキユムレータに蓄圧する。又、車両
の発進時には制御手段はポンプ・モータをモータ
として機能させ、ポンプ・モータの第1ポートに
流入するアキユムレータの作動圧油はポンプ・モ
ータを駆動した後、第2ポートからオイルタンク
に戻される。このとき、ポンプ・モータの回転が
PTO出力軸、駆動ギヤ、メインシヤフトPTOギ
ヤ、カウンタシヤフトPTOギヤ、カウンタシヤ
フト、変速ギヤ、及びメインシヤフトを経て車輪
に伝えられ、同車輪が回転してアキユムレータに
蓄圧された作動油圧が発進エネルギーとして利用
され、燃費の向上が図られる。高圧油回路とオイ
ルタンク間に介装されたリリーフ弁はアキユムレ
ータ内の油圧が所定値を超えたとき開成してポン
プ・モータから吐出される作動油をリリーフ回路
を介して油圧モータに供給し、フアンを駆動す
る。フアンは冷却器に送風して作動油の冷却効果
を高める。 (実施例) 以下、第1図乃至第4図に示した一実施例によ
り本発明の車両の減速エネルギー回収装置を説明
する。第1図は減速エネルギー回収装置の全体構
成を示し、符号1は車両に搭載した例えばデイー
ゼルエンジンであり、エンジン1の出力軸はクラ
ツチ2、トランスミツシヨン3、ドライブシヤフ
ト12a、及び差動装置12bを介して車輪12
cに接続している。トランスミツシヨン3はトラ
ンスミツシヨンケース3aと、前記クラツチ2を
介してエンジン1の出力軸に接続している入力軸
19と、メインシヤフト4と、カウンタシヤフト
5と、メインシヤフト4に変速比に対応して設け
た複数の変速ギヤ17と、カウンタシヤフト5に
変速比に対応して設けた複数の変速ギヤ18と、
及び後述する多段変速式PTO出力装置(動力取
出装置)3′とから構成される。選択された変速
比に応じた前記各変速ギヤ17,18は互いに噛
合し、エンジン1の回転を変速して車輪に伝え
る。 次に、前記多段変速式PTO出力装置3′のメイ
ンシヤフトPTOギヤ6がメインシヤフト4の出
力側に遊嵌しており、このメインシヤフトPTO
ギヤ6に噛合しているカウンタシヤフトPTOギ
ヤ10がカウンタシヤフト5の出力側に遊嵌して
いる。また、前記メインシヤフト4及びカウンタ
シヤフト5の各出力側にメインシヤフトPTOギ
ヤシンクロナイザ9、カウンタシヤフトPTOギ
ヤシンクロナイザ11が夫々装着してある。更
に、メインシヤフトPTOギヤ6に噛合する駆動
ギヤ7aがギヤ7bを介してPTO出力軸8に接
続されている。これらメインシヤフトPTOギヤ
6、カウンタシヤフトPTOギヤ10、メインシ
ヤフトPTOギヤシンクロナイザ9、カウンタシ
ヤフトPTOギヤシンクロナイザ11、PTO出力
軸8等により多段変速式PTO出力装置3′が構成
されている。 多段変速式PTO出力装置3′のPTO出力軸8
は継手13及び電磁クラツチ14を介してポン
プ・モータ16に接続されている。このポンプ・
モータ16はその第1ポート28に高圧油路40
が接続され、高圧油路40は遮断弁44を介して
アキユムレータ41に接続している。これら高圧
油路40、遮断弁44、及びアキユムレータ41
により高圧油回路が構成される。ポンプ・モータ
16の第2ポート29は低圧油路42に接続し、
低圧油路42は加圧オイルタンク43に接続して
いる。低圧油路42及び加圧オイルタンク43に
より低圧油回路が構成される。加圧オイルタンク
43には管路43aが接続され、この管路43a
はエアタンク45に連通し、又管路43a途中に
は加圧オイルタンク43側から加圧エア制御用電
磁弁46、減圧弁47、エアドライヤ48がこの
順に配設されている。 前記遮断弁44は電磁パイロツト操作弁であ
り、電磁切換弁80とロジツク弁81とで構成さ
れている。ロジツク弁81は弁体81aとこの弁
体81aを高圧油路40を閉塞する方向に押圧す
るばね81bと、弁体81aの背後に設けられ、
ばね81bを収容する圧力室81cとで構成され
る。電磁切換弁80は例えばポペツト弁であり、
そのオフ時(図示ノーマル位置にある時)に、遮
断弁44よりアキユムレータ41側の高圧油路4
0から分岐する第1のパイロツト油圧供給路82
をロジツク弁81の圧力室81cに連通させて、
ロジツク弁81をして高圧油路40を遮断せしめ
る一方、オン時には第1のパイロツト油圧供給路
82を遮断して圧力室81cをドレンタンク55
に連通させる。遮断弁44とポンプ・モータ16
間の高圧油路40から分岐するリリーフ油路49
が前記加圧オイルタンク43に延び、リリーフ油
路49には分岐側からリリーフ弁50、油圧モー
タ51、クーラ(ラジエータ)52がこの順に配
設されている。油圧モータ51の出力軸にはフア
ン53が取りつけられ、このフアン53はクーラ
52に冷却用空気を送風する。 符号54はドレンタンク55から前記高圧油路
40及び低圧油路42に延びる補給油路であり、
補給油路54は2つの油路54a及び54bに分
岐し、一方の油路54aは前記リリーフ油路49
の分岐点とポンプ・モータ16間の高圧油路40
に、他方の油路54bは低圧油路42に夫々接続
している。各油路54a,54bの途中には逆止
弁、及びリリーフ弁で構成される並列回路56
a,56bが夫々配設されている。補給油路54
には油路54a及び54bの分岐点側から電磁弁
A、リリーフ弁57、フイルタ58、電磁弁B、
オイルポンプ59、及びフイルタ60がこの順で
配設されている。電磁弁Aは2位置切換弁で、そ
のオフ時(図示ノーマル位置にある時)に補給油
路54を遮断してこれを油路54d及びクーラ6
1を介してドレンタンク55に連通させる。オイ
ルポンプ59には例えば公知のギヤポンプが使用
され、オイルポンプ59は前記エンジン1又は電
動モータにより常時駆動され、ドレンタンク55
の作動油を補給油路54に圧送する。電磁弁Bも
2位置切換弁であり、オフ時(図示ノーマル位置
にある時)に補給油路54を遮断してオイルポン
プ59から送られてくる作動油を油路54cを介
してドレンタンク55に循環させる。又、前記油
路54a及び54bの分岐点と電磁弁A間の補給
油路54にはリリーフ弁62を設けた逃がし油路
54eが接続されている。 前記リリーフ弁57とフイルタ58間の補給油
路54から第2のパイロツト油圧供給路63が分
岐し、同供給路63はポンプ・モータ16の容量
を制御する電磁弁30に接続している。この容量
制御用電磁弁30、ポンプ・モータ16、及びポ
ンプ・モータ16の斜板を駆動するアクチユエー
タであるピストン32の詳細を第2図乃至第4図
をも参照して説明する。容量制御用電磁弁30は
4ポートサーボ弁であり、スプール31と、スプ
ール31の両端部に設けられたソレノイド35
a,35bからなり、これらのソレノイド35
a,35bは電源コネクタ35を介して電子コン
トロールユニツト(以下これを「ECU」という)
64に電気的に接続されている。スプール31は
ソレノイド35a,35bに供給されるECU6
4からのソレノイド駆動(付勢)信号の制御電流
値に応じて移動し、ソレノイド35a,35bの
いずれにも駆動信号が供給されないとき、スプー
ル31は図示中立位置にある。ポンプ・モータ1
6は可変容量のアキシヤルピストン型が使用さ
れ、同ポンプ・モータ16の回転軸21が前記電
磁クラツチ14に接続されている。この回転軸2
1にスプライン係合されたシリンダブロツク25
にはシリンダ25aが穿設され、このシリンダ2
5aにピストン24が摺動自在に嵌挿されてい
る。ピストン24の、シリンダ25aから突出し
た球状端部24aにはシユー23が係合してお
り、回転軸21が回転するときには回転軸21と
ともにシリンダブロツク25も回転し、ピストン
24がシユー23を介して斜板22上を摺動しな
がらシリンダ25a内を往復動する。このとき斜
板22の傾転角に応じてポンプ・モータ16がポ
ンプ又はモータとして作動することになる。斜板
22には傾転角制御用ピストン32に固着したロ
ツド32aが係合しており、ばね34,34が傾
転角制御用ピストン32を中立位置に付勢してい
る。傾転角制御用ピストン32と前記容量制御用
電磁弁30間には傾転角制御用ピストン32の動
きを容量制御用電磁弁30のスプール31にフイ
ードバツクするフイードバツク機構33が設けら
れている。第2図中符号27a及び27bは夫々
ケーシング及びエンドブロツクであり、エンドブ
ロツク27bに前述の第1ポート28及び第2ポ
ート29が設けられ、各ポート28,29はエン
ドブロツク27bとシリンダブロツク25間に介
装されたバルブプレート26の吸入・吐出孔26
a,26aを介してシリンダ25aに連通してい
る。容量制御用電磁弁30のソレノイド35a,
35bのいずれかにECU64から駆動信号が与
えられると、スプール31が駆動信号値に応じて
移動し、パイロツト油圧供給路63からのパイロ
ツト圧油が傾転角制御用ピストン32の一方の油
圧作用面が臨む油圧室32b,32cに送られる
と共に他方の油圧作用面が臨む油圧室32c,3
2bの圧油が排油され、これにより傾転角制御用
ピストン32が移動して斜板22の傾転角が制御
される。又、傾転角制御用ピストン32の動きは
フイードバツク機構33を介して容量制御用電磁
弁30のスプール31に伝えられ、これによりス
プール31が中立位置に戻つて、斜板22の傾転
角が所要の角度値に制御される。斜板22の傾転
角の設定により、ポンプ・モータ16がポンプと
して作動する場合にはポンプ・モータ16は加圧
オイルタンク43内の作動油を低圧油路42、第
2ポート29、第1ポート28、高圧油路40を
経てアキユムレータ41に圧送する。又、ポン
プ・モータ16がモータとして作動する場合には
アキユムレータ41に蓄えられた高圧作動油がポ
ンプとして作動する場合とは逆の経路を辿つてポ
ンプ・モータ16に供給され、シリンダブロツク
25、及び回転軸21を回転させる。尚、上記フ
イードバツク機構を含む斜板22の傾転角制御機
構は従来公知であるのでその詳細な説明は省略す
る。 前記加圧エア制御用電磁弁46、補給油路54
に配設された電磁弁A及びB、並びに電磁切換弁
80はいずれも前記ECU64に電気的に接続さ
れ、ECU64から夫々駆動信号D1〜D4の供
給を受ける。又、ECU64の出力側はエンジン
クラツチ2、電磁クラツチ14、メイン及びカウ
ンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9及び1
1の夫々に電気的に接続しており、ECU64は
これらに駆動信号を与える。ECU64にはアク
セルペタル(図示せず)に取付けられたストロー
クセンサ(ポテンシヨメータ、このストロークセ
ンサを以下「アクセルセンサ」という)65、ブ
レーキペタル(図示せず)に取り付けられたスト
ロークセンサ(ポテンシヨメータ、このストロー
クセンサを以下「ブレーキセンサ」という)6
6、クラツチ2の断接を検出するクラツチセンサ
67、変速レバーに取付けられ、トランスミツシ
ヨン3の選択されたギヤ比を検出するギア段セン
サ68、減速エネルギー回収装置のメインスイツ
チ78が夫々電気的に接続され、各検出信号が
ECU64に供給される。又、前記遮断弁44と
アキユムレータ41間の高圧油路40には圧力セ
ンサ69が取付けられ、圧力センサ69から
ECU64に圧力検出信号Pが供給される。ドレ
ンタンク55にはオイルレベルを検出するレベル
センサ70が取付けられ、該レベルセンサ70は
ドレンタンク55のオイルレベルが所定値以上か
否かを検出してレベル検出信号LをECU64に
供給する。符号77は例えば車両の運転席に取付
けられるチヤージスイツチであり、運転者がアキ
ユムレータ41に蓄圧を希望する場合、このチヤ
ージスイツチ77をオンにしてECU64にチヤ
ージ指令信号を与える。更に、前記傾転角制御用
ピストン32が中立位置にあるか否かを検出して
傾転角中立位置信号NPをECU64に供給する傾
転角中立位置センサ71、トランスミツシヨン3
のメインシヤフト4の出力側端部に固着されたフ
ライホイル72の回転速度から車速を検出する車
速センサ73、メイン及びカウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザ9及び11の各係合状
態を検出して、夫々シンクロフイードバツク信号
MSF,CSFをECU64に供給するシンクロ検出
センサ74,75、及びトランスミツシヨン3の
ニユートラル状態を検出するニユートラルセンサ
76が夫々ECU64に電気的に接続されている。 エンジン1には電子ガバナ83を備える燃料噴
射ポンプ84が具備されており、電子ガバナ83
は電子ガバナコントロールユニツト86に電気的
に接続されて、この電子ガバナコントロールユニ
ツト86により電子的に作動制御される。そし
て、電子ガバナコントロールユニツト86と前記
ECU64とは互いに電気的に接続されており、
ECU64から電子ガバナコントロールユニツト
86には前述のアクセルセンサ65が検出したア
クセルペダルの踏込量に基づくアクセル信号(又
は後述する疑似アクセル信号)及び後述するチヤ
ージリクエスト信号が供給され、電子ガバナコン
トロールユニツト86からECU64には例えば、
電子ガバナ83のカム軸の回転数からエンジン回
転数を検出したエンジン回転数信号Neが供給さ
れる。 符号84は警告灯であり、ECU64に入力す
る前記圧力検出信号Pに基づき高圧油路40内の
油圧が所定圧(例えば、250Kgf/cm2)以下のと
きECU64は警告灯87を点灯させて警報を発
する。又、符号88はブレーキライトであり、前
述のブレーキセンサ66がブレーキペタルの踏込
量が遊び量(例えば、全踏込量の10%)を越える
値を検出したときECU64はブレーキライト8
8を点灯させる。 次に、上述のように構成される減速エネルギー
回収装置の作用を説明する。ECU64は上述し
た種々のセンサからの検出信号に基づき、エンジ
ンクラツチ2、メイン及びカウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザ9,11、電磁クラツ
チ14の夫々に駆動信号を供給し、加圧エア制御
用電磁弁46、電磁弁A及びB、電磁切換弁80
並びに容量制御用電磁弁30の夫々に駆動信号を
供給して減速エネルギー回収装置を以下のように
作動させる。 先ず、ECU64はメインスイツチ78のオ
ン・オフ状態を検出してオン状態のとき加圧エア
制御用電磁弁46に駆動信号D1を供給して管路
43aを開成し、エアタンク45に畜圧された高
圧空気を減圧弁47で所定圧に調圧した後加圧オ
イルタンク43に導く。これによりオイルタンク
43内の作動油を加圧することができ、低圧油路
42内でのキヤビテーシヨンを防止することがで
きると共にオイルタンクをバス等の車両の屋根の
上に設置してこれをヘツドタンクとする必要もな
く、加圧オイルタンク44を任意の位置に設置す
ることができる。さらに、減速エネルギー回収装
置の不作動時(エンジン停止時)には電磁弁46
が消勢されて第1図に示すノーマル位置に切換え
られ、このとき加圧オイルタンク43の加圧空気
は大気に放出されるのでオイルタンク43からア
キユムレータ41に至る油圧回路の各シール部等
から漏洩してドレンタンク55に逆流する油量を
減少又は零にすることができ、ドレンタンク55
の容量を必要最小限にすることができる。尚、管
路43aに配設された減圧弁47はエアタンク4
5からの高圧空気を所定圧に調圧し、加圧オイル
タンク43内の空気圧を一定に保つ。 次いで、ECU64は電磁弁A及びBを車両の
運転状態等に応じて第1表に示す作動モードに設
定する。
【表】 作動休止モードのとき、即ちポンプ・モータ1
6がポンプとしてもモータとしても機能する必要
のないとき、ECU64は電磁弁A及びBを両者
共消勢する。このときポンプ59によりドレンタ
ンク55から吸上げられた作動油は油路54cを
介して再びドレンタンク55に戻され、補給油路
54には作動油が圧送されないことになる。又、
補給油路54内の作動油は消勢された電磁弁A及
び油路54dを介してドレンタンク55に戻され
る。かくして、後述するようにポンプ・モータ1
6の斜板22の傾転角制御を行わない場合に第2
のパイロツト油圧供給路63に不必要な油圧が発
生しないようにしている。 第1表のオイル補給モードは前記レベルセンサ
70によりドレンタンク55のオイルレベルが所
定値以上のときに設定され、このときECU64
は電磁弁A及びBをいずれもオン(付勢)状態に
する。この結果、ポンプ59により補給油路54
に吐出された作動油は開成された電磁弁A,B及
び並列回路56a(又は56b)を介して高圧油
路40(又は低圧油路42)に補給されることに
なる。第1図のアキユムレータ41から加圧オイ
ルタンク43に至る油圧回路に供給されていた作
動油が該油圧回路のシール部等から漏洩してドレ
ンタンク55に戻されると、ドレンタンク55の
油量がそれだけ増加することになるのでドレンタ
ンク55のオイルレベルが前記所定値を超えると
超えた分だけ作動油を高圧油路40(又は低圧油
路42)に補給することによりアキユムレータ4
1乃至加圧オイルタンク43の油圧回路内の油量
を常に一定値に保つことができる。 次に、ECU64はポンプ・モータ16がポン
プ又はモータとして作動すべきとき、傾転角制御
モードで電磁弁Aをオン(付勢)状態に、電磁弁
Bをオフ(消勢)状態に制御する。これにより、
第2のパイロツト油圧供給路63にはリリーフ弁
57より下流の補給油路54内の油圧、即ち、所
定圧に調圧されたパイロツト油圧が発生すること
になり、このパイロツト油圧は容量制御用電磁弁
30を介して傾転角制御用ピストン32に供給さ
れ、ポンプ・モータ16の傾転角制御に使用され
る。 ポンプ59はエンジン1又は電磁モータにより
常時駆動されているのでポンプ・モータ16の傾
転角制御を開始すべきときに直ちに所要圧に調圧
されたパイロツト油圧を傾転角制御用ピストン3
2に供給することができる。又、高圧油路40の
高圧作動油の一部をパイロツト油として使用する
型式のものと異なり、パイロツト油圧を別途設け
たポンプ59で発生するので、高圧作動油(蓄圧
エネルギー)の損失を抑制できると共に、高圧油
路40からパイロツト油圧を導くための高圧用切
換弁を設けなくて済み、それだけ油圧回路の構成
が簡単になる。 車両の定常走行時にはエンジンクラツチ2は接
作動しているが電磁クラツチ14、メイン及びカ
ウンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9,1
1は断作動であり、エンジン1からクラツチ2及
びトランスミツシヨン3の入力軸19を経てカウ
ンタシヤフト5に伝えられる回転は変速ギヤ1
8,17、メインシヤフト4、プロペラシヤフト
12aを介して車輪12c,12cにのみ伝えら
れる。 かかる常走行中にブレーキペタルを踏込む車両
の減速時にはECU64はポンプ傾転角制御を実
行する。即ち、ECU64はブレーキセンサ66
からの信号に基づき、ブレーキペタルが踏込まれ
たことを検出すると、クラツチ2を断作動し、メ
インシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9を接作
動してメインシヤフトPTOギヤ6をメインシヤ
フト4に固定し、カウンタシヤフトPTOギヤシ
ンクロナイザ11を断作動し、カウンタシヤフト
PTOギヤ10をカウンタシヤフト5に対し解放
して、車輪12c,12cの回転をプロペラシヤ
フト12a、メインシヤフトPTOギヤ6、駆動
ギヤ7a,7b、PTO出力軸8、継手13及び
電磁クラツチ14を経てポンプ・モータ16へ伝
える。このときポンプ・モータ16がポンプとし
て作動するように、且つ、ポンプとしての能力を
最高度に発揮させるようにECU64は容量制御
用電磁弁30の2つのソレノイド30a,30b
のいずれか一方に所要の駆動信号D5(又はD
6)を与えポンプ・モータ16の斜板22の傾転
角を最適値に制御すると共に遮断弁44の電磁切
換弁80に駆動信号D4を与えて付勢し、ロジツ
ク弁81を開いてポンプ・モータ16で発生した
圧油を第1ポート28、高圧油路40を経てアキ
ユムレータ41に蓄える。 車両停車時、且つトランスミツシヨン3がニユ
ートラル位置にあるとき運転者が前記警告灯87
の点灯を見てチヤージスイツチ77をオンにする
とECU64は圧力チヤージ制御を実行する。こ
の圧力チヤージ制御はクラツチ2を接作動し、メ
インシヤフトPTOギヤシンクロナイザ9を断作
動して、メインシヤフトPTOギヤ6をメインシ
ヤフト4に対して解放し、カウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザ11を接作動し、カウ
ンタシヤフトPTOギヤ10をカウンタシヤフト
5に固定して、エンジン1からクラツチ2及びト
ランスミツシヨンの入力軸19を経てカウンタシ
ヤフト5に伝えられる回転をカウンタシヤフト
PTOギヤ10、メインシヤフトPTOギヤ6、駆
動ギヤ7a,7b等を経てポンプ・モータ16に
伝えるものであり、このときにもポンプ・モータ
16はポンプとして作動し、圧油をアキユムレー
タ41に蓄える。この圧力チヤージ制御によりア
イドリング状態にあるエンジン出力によつて、圧
油量が不十分となつたアキユムレータ41に圧油
を蓄えることができる。尚、圧力チヤージ制御の
実行時にはECU64は電子コントロールユニツ
ト86にチヤージリクエスト信号を送出し、該電
子コントロールユニツト86に燃料噴射ポンプ8
4をしてエンジン1への燃料供給量を所要量増加
せしめるように制御させ、もつて圧力チヤージ制
御実行時のエンジンに掛かる負荷の増加に対処し
ている。 ポンプ・モータ16のポンプ作用によりアキユ
ムレータ41に圧送される油量がアキユムレータ
41の収容量を超えるとリリーフ弁50が開き、
作動油はリリーフ油路49を介して加圧オイルタ
ンク43に戻される。このとき、作動油がリリー
フ油路49に配設された油圧モータ51を駆動し
てフアン53を回転させ、更に作動油自身もクー
ラ52を通過する際に冷却される。油圧モータ5
1により駆動されるフアン53は前述した通りク
ーラ52に送風してクーラ52のオイル冷却効果
を高める。 次に、車両の停車時にアクセルペタルを踏込む
と、ECU64は発進制御を実行する。この発進
制御はクラツチ2を断作動のまま、メインシヤフ
トPTOギヤシンクロナイザ9を断作動して、メ
インシヤフトPTOギヤをメインシヤフト4に対
して解放し、カウンタシヤフトPTOギヤシンク
ロナイザ11を接作動し、カウンタシヤフト
PTOギヤ10をカウンタシヤフト5に固定して
アキユムレータ41に蓄えられている高圧作動油
をポンプ・モータ16に導いてこれを駆動させ、
モータとして作動するポンプ・モータ16の回転
を電磁クラツチ14、継手13、PTO出力軸8、
駆動ギヤ7b,7a、メインシヤフトPTOギヤ
6、カウンタシヤフトPTOギヤ10、カウンタ
シヤフト5、変速ギヤ18,17及びメインシヤ
フト4に伝え、更にメインシヤフト4の回転をプ
ロペラシヤフト12a、差動装置12bを介して
車輪12c,12cへ伝達するものである。 この発進制御においてECU64は遮断弁44
の電磁切換弁80に駆動信号D4を送出して同電
磁切換弁80を付勢し、ロジツク弁81を開成さ
せてアキユムレータ41からの圧油をポンプ・モ
ータ16に供給すると共に、容量制御用電磁弁3
0の、前記ポンプ・モータ16がポンプとして作
動させたときに駆動信号を与えたソレノイドと異
なるソレノイド30b(又は30a)に駆動信号
D6(又はD5)を与え、ポンプ・モータ16の
斜板22を前記ポンプとして作動させたときは逆
の方向に最適傾転角だけ傾斜させる。又、ECU
64は電子ガバナコントロールユニツト86にア
クセルセンサ65からのアクセル信号に代えて擬
似アクセル信号を供給し、発進制御が実行されて
いる間、運転者がアクセルペタルを踏込んでもエ
ンジンをアイドリング状態のままに保持するよう
にしている。従つて、発進制御時には車両はポン
プ・モータ16からの駆動力のみによつて駆動さ
れることになる。ポンプ・モータ16を駆動した
圧油は第2ポート29、低圧油路42を介して加
圧オイルタンク43に戻される。 車両発進後の加速時にはECU64はクラツチ
2を接作動し、メインシヤフトPTOギヤシンク
ロナイザ9を接作動してメインシヤフトPTOギ
ヤ6をメインシヤフト4に固定し、カウンタシヤ
フトPTOギヤシンクロナイザ11を断作動して、
カウンタシヤフトPTOギヤ10をカウンタシヤ
フト5に対して解放し、エンジン1からクラツチ
2及びトランスミツシヨン3の入力軸19を経て
カウンタシヤフト5に伝えられる回転を多段の変
速ギヤ18,17により通常のように変速してメ
インシヤフト4に伝え、更にメインシヤフト4の
回転をプロペラシヤフト12a、差動装置12b
を経て車輪12c,12cに伝える一方、モータ
として作動するポンプ・モータ16の回転を電磁
クラツチ14、継手13、PTO出力軸8、駆動
ギヤ7b,7a、メインシヤフトPTOギヤ6、
メインシヤフト4、プロペラシヤフト12a、及
び差動装置12bを経て車輪12c,12cに伝
える。従つて、車両の加速時にはエンジン1及び
ポンプ・モータ16の両者の駆動力で車両を駆動
することになる。 尚、上述の実施例においては本発明をデイーゼ
ルエンジンに適用した場合について説明したが、
本発明をガソリンエンジンに適用しても差支えな
いことは勿論のことである。又、実施例のポン
プ・モータ16に可変容量のアキシヤルピストン
型ポンプ・モータを使用しているが他の形式のも
のに替えても差支えない。 (発明の効果) 以上詳述したように、本発明の車両の減速エネ
ルギー回収装置に依れば、エンジン側のクラツチ
を介して駆動されるカウンタシヤフトと車輪駆動
系に接続したメインシヤフトと前記カウンタシヤ
フトの回転を前記メインシヤフトへ変速して伝え
る多段の歯車列機構とを有するトランスミツシヨ
ン、前記カウンタシヤフトにカウンタシヤフト
PTOギヤシンクロナイザを介して接断可能に装
着されたカウンタシヤフトPTOギヤと該カウン
タシヤフトPTOギヤに噛合し且つ前記メインシ
ヤフトにメインシヤフトPTOギヤシンクロナイ
ザを介して接断可能に装着されたメインシヤフト
PTOギヤと該メインシヤフトPTOギヤに噛合し
た駆動ギヤを介して駆動されるPTO出力軸とを
有する多段階変速式PTO出力装置、前記PTO出
力軸に連結されたポンプ・モータ、該ポンプ・モ
ータの第1ポートからアキユムレータへ延びた高
圧油回路、前記ポンプ・モータの第2ポートから
オイルタンクへ延びた低圧油回路、及び前記ポン
プ・モータを車両の運転状態に応じてポンプ及び
モータのいずれか一方として機能させる制御手段
とを具備して構成されるので、減速エネルギーの
回収、及び発進エネルギーとしての利用に複雑な
装置や機器を必要としなくて、構造が簡単になる
上に、減速エネルギーを回収して発進エネルギー
に利用する分だけ燃費を向上できる効果がある。 又、高圧油回路とオイルタンク間に介装され、
アキユムレータ内の油圧が所定値を超えたとき開
成するリリーフ弁と出力軸にフアンを備える油圧
モータと作動油を冷却する冷却器とを有するリリ
ーフ回路を具備するのでアキユムレータに蓄圧さ
れる減速エネルギーの余剰エネルギーで冷却用フ
アンを駆動することができ、特別な駆動装置を設
けずに減速エネルギーを有効利用できると共に油
圧回路を循環する作動油を効率よく冷却して作動
油の劣化を防止できるという効果を奏する。 できる等の種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる車両の減圧エネルギー
回収装置の一実施例を示す油圧回路図、第2図は
第1図に示すポンプ・モータの縦断側面図、第3
図は同ポンプ・モータの容量制御用電磁弁の縦断
正面図、第4図は第3図の容量制御用電磁弁の縦
断側面図である。 1……エンジン、2……クラツチ、3……トラ
ンスミツシヨン、3′……多段変速式PTO出力装
置、4……メインシヤフト、5……カウンタシヤ
フト、6……メインシヤフトPTOギヤ、7a,
7b……駆動ギヤ、8……PTO出力軸、9……
メインシヤフトPTOギヤシンクロナイザ、10
……カウンタシヤフトPTOギヤ、11……カウ
ンタシヤフトPTOギヤシンクロナイザ、16…
…ポンプ・モータ、17,18……多段の歯車列
機構、28……第1ポート、29……第2ポー
ト、30……容量制御用電磁弁、32……ピスト
ン、40……高圧油路、41……アキユムレー
タ、42……低圧油路、43……加圧オイルタン
ク、49……リリーフ回路、50……リリーフ
弁、51……油圧モータ、52……クーラ、53
……フアン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジン側のクラツチを介して駆動されるカ
    ウンタシヤフトと車輪駆動系に接続したメインシ
    ヤフトと前記カウンタシヤフトの回転を前記メイ
    ンシヤフトへ変速して伝える多段の歯車列機構と
    を有するトランスミツシヨン、前記カウンタシヤ
    フトにカウンタシヤフトPTOギヤシンクロナイ
    ザを介して接断可能に装着されたカウンタシヤフ
    トPTOギヤと該カウンタシヤフトPTOギヤに噛
    合し且つ前記メインシヤフトにメインシヤフト
    PTOギヤシンクロナイザを介して接断可能に装
    着されたメインシヤフトPTOギヤと該メインシ
    ヤフトPTOギヤに噛合した駆動ギヤを介して駆
    動されるPTO出力軸とを有する多段階変速式
    PTO出力装置、前記PTO出力軸に連結されたポ
    ンプ・モータ、該ポンプ・モータの第1ポートか
    らアキユムレータへ延びた高圧油回路、前記ポン
    プ・モータの第2ポートからオイルタンクへ延び
    た低圧油回路、前記高圧油回路と前記オイルタン
    ク間に介装され、前記アキユムレータ内の油圧が
    所定値を超えたとき開成するリリーフ弁と出力軸
    にフアンを備える油圧モータと作動油を冷却する
    冷却器とを有するリリーフ回路、及び前記ポン
    プ・モータを車両の運転状態に応じてポンプ及び
    モータのいずれか一方として機能させる制御手段
    とを具備して成ることを特徴とする車両の減速エ
    ネルギー回収装置。
JP15649985A 1985-07-16 1985-07-16 車両の減速エネルギ−回収装置 Granted JPS6218327A (ja)

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