JPH05116693A - 衛星通信送受信機の冷却装置 - Google Patents

衛星通信送受信機の冷却装置

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JPH05116693A
JPH05116693A JP27925191A JP27925191A JPH05116693A JP H05116693 A JPH05116693 A JP H05116693A JP 27925191 A JP27925191 A JP 27925191A JP 27925191 A JP27925191 A JP 27925191A JP H05116693 A JPH05116693 A JP H05116693A
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JP
Japan
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transceiver
satellite communication
cooling device
heat
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JP27925191A
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Takeshi Saito
武志 斉藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送受信器の送信用コンバータなどの回路部が収
納されるケースのフィンを設けるなどの機械加工をでき
るだけ簡単にして、送受信器で発生する熱を効率良く排
除し、送受信器に用いられている半導体デバイスなどの
高温下での性能劣化を極力少なくする。 【構成】送受信器ケース1の内部で発生する送信用コン
バータなどの回路部からの熱を排除するためにコンプレ
ッサ19、パイプ12、ノズル8からなる圧縮空気吹き
付けを導入し、圧縮空気を送受信器ケース1の発熱部位
に低温度の空気を吹き付け、ケース内で発生する熱を排
除して冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止衛星を介して情報
の送信、受信を行う衛星通信の地球局装置で、パラボラ
アンテナと送受信器を含む衛星通信送受信機の送信回路
部で発生する熱を効率良く排除するための冷却装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】送受信器で発生する熱を排除し、送受信
器の偏分波器、送信および受信用コンバータなどの回路
部が収納されるケース内の温度上昇を低く押さえるのに
自然空冷を使った装置が特開昭62−81130号公報
および特開昭62−179228号公報に記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、収納
ケースに設けた放熱フィンによる自然空冷方式であるた
め、送受信器で発生する熱量が多くなり、大きな送信出
力の衛星通信送受信機システムになると放熱フィンの表
面積を大きくすることが機械加工上、経済性の上から困
難となる。
【0004】本発明の目的は、送受信器の偏分波器、送
信および受信用コンバータなどの回路部が収納されるケ
ースのフィンを設けるなどの機械加工をできるだけ簡単
にして、送受信器で発生する熱を効率良く排除すると共
に、送受信器に用いられている半導体デバイスの高温下
での性能劣化と信頼性低下を極力少なくする事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、送受信器で発生する熱量を排除するための手段とし
て、コンプレッサにより加圧した空気を、送信および受
信用コンバータなどの回路部が収納されるケースの発熱
部位に吹き付け、ケース内で発生する熱を排除する。
【0006】
【作用】送受信器の発熱部位に、加圧した空気をノズル
を通して吹き付けることでノズルの堰の効果による空気
の急激な膨張に伴い、空気の温度が下がり冷却効果が出
る。パイプを介してコンプレッサから送られてくる空気
を、パイプに設けた複数の放熱フィンで冷却することで
冷却の効果をされに上げることが可能となる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。
【0008】本発明の第一の実施例を図1により説明す
る。図1は衛星通信送受信機の冷却装置の実施例の構成
を示したもので、1は送受信器収納ケース、2は一次放
射器、3は円形導波管、4は送信コンバータ、5は信号
処理回路部、6、7は信号入出力端子、8はノズル、9
は放熱フィン、10は主反射鏡、11は支持具、12は
パイプ、13、14は固定部、15は放熱フィン、16
は取り付け部、17は固定部、18は支柱、19はコン
プレッサ、20は固定台である。
【0009】送受信器収納ケース1には送信コンバータ
4、偏分波器、受信コンバータなどを含む信号処理回路
部5が内蔵されており、この中でも、特に、送信コンバ
ータ4に置ける発熱が大きく問題となる。Kuバンドに
おける高出力トランジスタ増幅器お効率は10%台と非
常に悪く、90%もの電力が熱となって放出されるため
に送受信器収納ケース1の内部は温度上昇が大きくなる
ために、送信コンバータ4は送受信器収納ケース1の金
属部に密着させ、金属部位を外部より圧縮空気で吹き付
けることにより発生する熱を除去する。圧縮空気は、コ
ンプレッサ19よりパイプ12を介して送受信器収納ケ
ース1に導かれ、ノズル8により高速で吹き付けられ
る。このとき、空気は急激な膨張で温度が下がり、冷却
の効果が出る。パイプ12の引き回しの際には、できる
だけ、支持具11のような放熱効果の良い質量の大きな
架体に接触させて取り付けることで冷却効果を高める。
【0010】送受信器ケース1は円形導波管3の円筒外
胴体部分を支持具11で、送信あるいは受信する電波の
偏波面を調整するために回転できるように支持する。
【0011】一次放射器2から発射された電波は主反射
鏡10で静止衛星に向けて反射される。主反射鏡10の
仰角は取り付け部16と支柱18を固定部17で固定角
を調整することで調整できる。たま、方位角は固定台2
0により微調できる。
【0012】図2、図3、図4は本発明の第一の実施例
で述べた送受信器の断面、左右の側面図をそれぞれ現し
たものである。
【0013】6は信号入力端子、7は信号出力端子であ
る。送受信器収納ケース1、一次放射器2、円形導波管
3は中心軸が共通である。
【0014】図5、図6、図7は第二の実施例を示す送
受信器の断面図および左右の側面図である。
【0015】21は送受信器ケース、22は放熱フィン
である。放熱フィン22は送受信器ケース21の送信コ
ンバータ4が配置された発熱部位に中心軸と直角に複数
枚並列に、圧縮空気の到来方向Aに向かって、直角にな
るように配置され、圧縮空気の風圧を受け易くした。
【0016】図8、図9、図10は第三の実施例を示す
送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0017】23は送受信器ケース、24は放熱フィン
である。放熱フィン24は送受信器ケース23の送信コ
ンバータ4が配置された発熱部位に中心軸と平行に複数
枚並列に、圧縮空気の到来方向Aに向かって、平行にな
るように配置され、圧縮空気により、放熱フィン24間
の空気の流れを良くした。
【0018】図11、図12、図13は第四の実施例を
示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0019】25は送受信器ケース、26は積層型放熱
フィンである。放熱フィン26は送受信器ケース25の
送信コンバータ4が配置された発熱部位に配置され、圧
縮空気により、放熱フィン26の放熱片間の空気の流れ
を良くした。
【0020】図14、図15、図16は第四の実施例の
放熱フィンを示す断面図、平面図および組み立て図であ
る。放熱フィン26は図15の平面図(A)および
(B)に示すように、フィンの形は円形あるいは矩形が
考えられる。また、その構成を図16の組み立て図に示
した。27は取り付け台座、28は放熱片、29はスペ
ーサである。放熱片28とスペーサ29はそれぞれ交互
に積み重ねて積層し、お互いは熱伝導性を良好に保つた
めに銀ろう付けなどの方法で接着せれ、取り付け台座2
7を介して送受信器ケース25に銀そう付けなどの手段
で取り付けられる。
【0021】図17、図18、図19は第五の実施例の
送受信器の断面図および左右の側面図をそれぞれ示す。
【0022】図17において、30は送受信器ケース、
31は放熱フィン、32はフードである。放熱フィン3
1は図16に示した組み立て図と同様の工程で組み立て
られ、図16の放熱片28の複数枚のうちの一枚分を送
受信器ケース30が直射日光に晒されるのを防ぐフード
32で置き換えたもので、直射日光による温度上昇を防
ぐと共に放熱効果の大きな放熱片にもなり、Aの方向か
ら吹き付けられる圧縮空気による冷却効果を高める。
【0023】図20、図21、図22は第六実施例を示
す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0024】33は送受信器ケース、34は放熱フィン
である。図8に示した第三の実施例と異なるところは放
熱フィン34を円筒形の送受信器ケース33の中心軸に
対して放射状に配置した点である。
【0025】図23、図24、図25は第七の実施例を
示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0026】33は送受信器ケース、34は放熱フィ
ン、35はフードである。第六の実施例と異なるところ
は円筒形の送受信器ケース33の中心軸に対して放射状
に配置した放熱フィン34と接触するように、送受信器
ケース23が直射日光に晒されるのを防ぐ、円筒面を持
つフード35を設けた点である。フード35と放熱フィ
ン34の接触は界面に置ける熱抵抗が大きくならないよ
うに銀ろう付けなどの手段で接続する。
【0027】圧縮空気はAの方向から吹き付けてもま
た、フード上面のB方向から吹き付けても効果的であ
る。
【0028】図26、図27、図28は第八の実施例を
示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0029】36はフードである。図8に示した第三の
実施例と異なるところは放熱フィン24に、複数の放熱
フィン24と接触するように、送受信器ケース23が直
射日光に晒されるのを防ぐフード36を設けた点であ
る。圧縮空気はAの方向から吹き付けてもまた、フード
上面のB方向から吹き付けても効果的である。
【0030】図29、図30、図31は第九の実施例を
示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0031】37は送受信器ケース、38は放熱フィ
ン、39はフードである。図5に示した第一の実施例と
異なるところは放熱フィン22を扇状の放熱フィン38
にして、複数の放熱フィン38と接触するように、送受
信器ケース37が直射日光に晒されるのを防ぐフード3
9を設けた点である。圧縮空気はAの方向から吹き付け
てもまた、フード上面のB方向から吹き付けても効果的
である。
【0032】図32、図33、図34は第十の実施例を
示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0033】40は送受信器ケース、41は放熱フィン
である。図10に示した放熱フィン41は棒状の金属
で、送信コンバータ4が配置された発熱部位に複数個取
り付けることで放熱する。放熱フィン41が棒状である
ことから、圧縮空気の到来方向によらず同等の冷却効果
が期待できる。
【0034】図35、図36、図37は第十一の実施例
を示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0035】42はフードである。図32に示した複数
の棒状放熱フィン41に、送受信器ケース40が直射日
光に晒されるのを防ぐフード42を設けることで直射日
光による送受信器ケース40内の温度上昇を押さえて放
熱面積を拡大することでより良い冷却効果が期待出来
る。圧縮空気はAの方向から吹き付けてもまた、フード
上面のB方向から吹き付けても効果的である。
【0036】図38、図39、図40は第十二の実施例
を示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0037】43は送受信器ケース、44は取り付けブ
ロック、45は放熱フィン、46はフードである。
【0038】送受信器ケース43が直射日光に晒される
のを防ぐフード46の上面に放熱フィン45を複数個、
送受信器ケース43の中心軸と直角に配したものであ
る。取り付けブロック44は熱伝導性の良好な材料を使
うことで効果的にフード46に熱を伝えることができ
る。例えば、ヒートパイプのようなエレメントを使うこ
とで、送受信器ケース43とフード46の空間距離を大
きくとれるので、より効果的な放熱が可能となる。
【0039】図41、図42、図43は第十三の実施例
を示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0040】47は放熱フィンである。
【0041】第十二の実施例と異なるところはフード4
6の上面に設けた放熱フィン47を複数個、送受信器ケ
ース43の中心軸と平行にフード46の上面に垂直に配
したことである。圧縮空気はAの方向から吹き付けても
また、フード上面のB方向から吹き付けても効果的であ
る。
【0042】図44、図45、図46は第十四の実施例
を示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0043】48は棒状放熱フィンである。
【0044】第十二の実施例と異なるところはフード4
6の上面に複数の棒状放熱フィン48をフード46の上
面に垂直に配したことである。圧縮空気はAの方向から
吹き付けてもまた、フード上面のB方向から吹き付けて
も効果的である。
【0045】図47は第十五の実施例をの送受信器の支
持構造を示す図、図48は図47の支持構造の断面図を
表す図である。
【0046】49は支持具、50はスリット、51はナ
ット、52はビスである。支持具49は送受信器ケース
1の外周に嵌まり合う構造で、送受信器ケース1の同一
外周上に設けた二個のビス52が支持具49の二本のス
リット50に動きを制限されながら送受信器ケース1が
中心軸の回りで回転が可能となる。ビス52と嵌まり合
うナット51は送受信器ケース1を支持具49に固定す
る。送受信器ケース1が中心軸の回りで回転が可能とな
ることで電波の偏波面の調整が可能となる。
【0047】支持具49は図1における支持具11の一
部を表したものである。
【0048】図49および図50は十五の実施例の支持
具の構造を示す図およびそお断面図である。
【0049】図51、図52、図53は第十六の実施例
を示す送受信器の断面図および左右の側面図である。
【0050】43は送受信器ケース、44は取り付けブ
ロック、46はフードである。
【0051】送受信器ケース43が直射日光に晒される
のを防ぐフード46を配したもので、取り付けブロック
44は熱伝導性の良好な材料を使うことで効果的にフー
ド46に熱を伝えることができる。例えば、ヒートパイ
プのようなエレメントを使うことで、送受信器ケース4
3とフード46の空間距離を大きくとれるので、より効
果的な放熱が可能となる。第十二の実施例と異なるとこ
ろは放熱フィンが無くなったことである。圧縮空気はA
の方向から吹き付けてもまた、フード上面のB方向から
吹き付けても効果的である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、送受信器の送信コンバ
ータなどの発熱する回路部が収納されるケースに放熱フ
ィンを設けるなどの機械加工をできるだけ省いて、送受
信器で発生する熱をコンプレッサからの圧縮空気をノズ
ルから吹き出すことによって急激な膨張による空気の吸
熱作用で発熱部位を冷却し、送信コンバータなどを構成
する半導体部品の性能劣化を少なくする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星通信送受信器の冷却装置の第一の
実施例の側面図、
【図2】第一の実施例の送受信器の断面図、
【図3】第一の実施例の送受信器の左側面図、
【図4】第一の実施例の送受信器の右側面図、
【図5】第二の実施例の送受信器の断面図、
【図6】第二の実施例の送受信器の左側面図、
【図7】第二の実施例の送受信器の右側面図、
【図8】第三の実施例の送受信器の断面図、
【図9】第三の実施例の送受信器の左側面図、
【図10】第三の実施例の送受信器の右側面図、
【図11】第四の実施例の送受信器の断面図、
【図12】第四の実施例の送受信器の左側面図、
【図13】第四の実施例の送受信器の右側面図、
【図14】第四の実施例の放熱フィンの断面図、
【図15】第四の実施例の放熱フィンの平面図、
【図16】第四の実施例の放熱フィンの組立図、
【図17】第五の実施例の送受信器の断面図、
【図18】第五の実施例の送受信器の左側面図、
【図19】第五の実施例の送受信器の右側面図、
【図20】第六の実施例の送受信器の断面図、
【図21】第六の実施例の送受信器の左側面図、
【図22】第六の実施例の送受信器の右側面図、
【図23】第七の実施例の送受信器の断面図、
【図24】第七の実施例の送受信器の左側面図、
【図25】第七の実施例の送受信器の右側面図、
【図26】第八の実施例の送受信器の断面図、
【図27】第八の実施例の送受信器の左側面図、
【図28】第八の実施例の送受信器の右側面図、
【図29】第九の実施例の送受信器の断面図、
【図30】第九の実施例の送受信器の左側面図、
【図31】第九の実施例の送受信器の右側面図、
【図32】第十の実施例の送受信器の断面図、
【図33】第十の実施例の送受信器の左側面図、
【図34】第十の実施例の送受信器の右側面図、
【図35】第十一の実施例の送受信器の断面図、
【図36】第十一の実施例の送受信器の左側面図、
【図37】第十一の実施例の送受信器の右側面図、
【図38】第十二の実施例の送受信器の断面図、
【図39】第十二の実施例の送受信器の左側面図、
【図40】第十二の実施例の送受信器の右側面図、
【図41】第十三の実施例の送受信器の断面図、
【図42】第十三の実施例の送受信器の左側面図、
【図43】第十三の実施例の送受信器の右側面図、
【図44】第十四の実施例の送受信器の断面図、
【図45】第十四の実施例の送受信器の左側面図、
【図46】第十四の実施例の送受信器の右側面図、
【図47】第十五の実施例の送受信器の支持構造の側面
図、
【図48】第十五の実施例の送受信器の支持構造の断面
図、
【図49】第十五の実施例の支持具の側面図、
【図50】第十五の実施例の支持具の断面図、
【図51】第十六の実施例の送受信器の断面図、
【図52】第十六の実施例の送受信器の左側面図、
【図53】第十六の実施例の送受信器の右側面図。
【符号の説明】
1…送受信器ケース、2…一次放射器、3…円形導波
管、4…送信コンバータ、5…信号処理回路、6、7…
信号入出力回路、8…ノズル、9…放熱フィン、10…
主反射鏡、11…支持具、12…パイプ、13、14…
固定片、15…放熱フィン、18…支柱、19…コンプ
レッサ。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止衛星を介して情報の送信、受信を行う
    衛星通信の地球局装置で、パラボラアンテナと送受信器
    を含む衛星通信送受信機において、コンプレッサにより
    加圧した空気をパイプおよびノズルを介して前記送受信
    器の発熱部位に吹き付け、前記衛星通信送受信機の前記
    送受信器で発生する熱を除去することを特徴とする衛星
    通信送受信機の冷却装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記コンプレッサから
    圧縮空気を導くための前記パイプに放熱フィンを設けた
    衛星通信送受信機の冷却装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記コンプレッサから
    圧縮空気を導くための前記パイプに設ける前記放熱フィ
    ンをノズルの近くに配置した衛星通信送受信機の冷却装
    置。
  4. 【請求項4】静止衛星を介して情報の送信、受信を行う
    衛星通信の地球局装置で、パラボラアンテナと送受信器
    を含む衛星通信送受信機において、前記送受信器の発熱
    部位であって、圧縮空気による空気の吹き付けを行う部
    位に前記圧縮空気の流れと直交し、送受信器ケース面に
    垂直にかつ平行して放熱フィンを配置したことを特徴と
    する衛星通信送受信機の冷却装置。
  5. 【請求項5】静止衛星を介して情報の送信、受信を行う
    衛星通信の地球局装置で、パラボラアンテナと送受信器
    を含む衛星通信送受信機において、前記送受信器の発熱
    部位であって、圧縮空気による空気の吹き付けを行う部
    位に前記圧縮空気の流れと平行し、送受信器ケース面に
    垂直にかつ平行して放熱フィンを配置したことを特徴と
    する衛星通信送受信機の冷却装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、ほぼ全ての放熱フィン
    に機械的に接触し、送受信器が直射日光に晒されるのを
    防ぐフードが配置された衛星通信送受信機の冷却装置。
  7. 【請求項7】静止衛星を介して情報の送信、受信を行う
    衛星通信の地球局装置で、パラボラアンテナと送受信器
    を含む衛星通信送受信機において、前記送受信器の発熱
    部位であって、圧縮空気による空気の吹き付けを行う部
    位に前記圧縮空気の流れと平行し、送受信器ケース面に
    平行して積層した放熱フィンを配置したことを特徴とす
    る衛星通信送受信機の冷却装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、積層された前記放熱フ
    ィン一枚が前記送受信器が直射日光に晒されるのを防ぐ
    フードになっている衛星通信送受信機の冷却装置。
  9. 【請求項9】静止衛星を介して情報の送信、受信を行う
    衛星通信の地球局装置で、パラボラアンテナと送受信器
    を含む衛星通信送受信機において、送受信器の発熱部位
    であって、圧縮空気による空気の吹き付けを行う部位の
    面にほぼ垂直に棒状の放熱片が配置されたことを特徴と
    する衛星通信送受信機の冷却装置。
  10. 【請求項10】請求項10において、ほぼ全ての前記棒
    状の放熱片に機械的に接触し、前記送受器が直射日光に
    晒されるのを防ぐフードが配置された衛星通信送受信機
    の冷却装置。
  11. 【請求項11】静止衛星を介して情報の送信、受信を行
    う衛星通信の地球局装置で、パラボラアンテナと送受信
    器を含む衛星通信送受信機において、前記送受信器の発
    熱部位の面に熱の良伝導体で形成したブロックに固着さ
    れた、前記送受信器が直射日光に晒されるのを防ぐフー
    ドが配置されたことを特徴とする衛星通信送受信機の冷
    却装置。
  12. 【請求項12】請求項12において、前記フードの前記
    送受信器が配置された側とは反対の側に放熱効果を高め
    るために複数の放熱フィンあるいは放熱片を設けた衛星
    通信送受信機の冷却装置。
  13. 【請求項13】静止衛星を介して情報の送信、受信を行
    う衛星通信の地球局装置で、パラボラアンテナと送受信
    器を含む衛星通信送受信機において、円筒状のケースに
    収納された前記送受信器の発熱部位であって、圧縮空気
    による空気の吹き付けを行う部位とは反対の側の同一円
    周上に配した複数のビスのガイドで、前記円筒状のケー
    スの外周に接した支持具のスリットに沿って前記送受信
    器が移転し、前記ビスに嵌まり合うナットにより位置を
    固定できることを特徴とする衛星通信送受信機の冷却装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094929A (en) * 1997-12-22 2000-08-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Arrangement and method for the remote cooling of radio transceivers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094929A (en) * 1997-12-22 2000-08-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Arrangement and method for the remote cooling of radio transceivers

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