JPH05116440A - マルチストライクリボンの帯電除去機構 - Google Patents
マルチストライクリボンの帯電除去機構Info
- Publication number
- JPH05116440A JPH05116440A JP28246091A JP28246091A JPH05116440A JP H05116440 A JPH05116440 A JP H05116440A JP 28246091 A JP28246091 A JP 28246091A JP 28246091 A JP28246091 A JP 28246091A JP H05116440 A JPH05116440 A JP H05116440A
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- JP
- Japan
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- ribbon
- printing
- brush
- static electricity
- cassette
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】印字後のフィルムリボン走行経路に設けた除電
ブラシ2は、導電性部品6を介してプリンタ装置のアー
ス電位に導通したキャリッジ5に接続される。フィルム
リボン1が走行時除電ブラシ2が接触し、印字時に発生
した静電気を除去する。 【効果】フィルムリボンの帯電除去及びリボンカセット
への帯電を防止するので、静電気が装置に放電し、暴
走,停止等の障害を防止できる。
ブラシ2は、導電性部品6を介してプリンタ装置のアー
ス電位に導通したキャリッジ5に接続される。フィルム
リボン1が走行時除電ブラシ2が接触し、印字時に発生
した静電気を除去する。 【効果】フィルムリボンの帯電除去及びリボンカセット
への帯電を防止するので、静電気が装置に放電し、暴
走,停止等の障害を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドットシリアルインパク
トプリンタに関し、特にマルチストライクリボンの帯電
除去機構に関する。
トプリンタに関し、特にマルチストライクリボンの帯電
除去機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ドットシリアルインパクトプリンタ
のマルチストライクリボンには、除電機構をカセットに
内蔵したものはなく、カセットケースに帯電防止素材を
用いたり、印字速度を落とすことにより静電気の発生を
少なくしていた。
のマルチストライクリボンには、除電機構をカセットに
内蔵したものはなく、カセットケースに帯電防止素材を
用いたり、印字速度を落とすことにより静電気の発生を
少なくしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチストライ
クリボンでは、印字時にリボンに発生する静電気がカセ
ットに帯電し、装置に放電して装置の暴走,停止等の障
害をもとらすことがあった。
クリボンでは、印字時にリボンに発生する静電気がカセ
ットに帯電し、装置に放電して装置の暴走,停止等の障
害をもとらすことがあった。
【0004】本発明の目的は、印字時に発生する静電気
を除電するマルチストライクリボンの帯電除去機構を提
供することにある。
を除電するマルチストライクリボンの帯電除去機構を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチストライ
クリボンの帯電除去機構は、ドットインパクトプリンタ
に使用するフィルムリボンカートリッジにおいて、印字
後の前記フィルムリボン走行経路部に前記プリンタのア
ース電位に導通した前記フィルムリボンに接触する除電
ブラシを備え、印字時に発生する静電気の帯電を除去す
る。またドットインパクトプリンタに使用するフィルム
リボンカートリッジにおいて、印字後の前記フィルムリ
ボン走行経路部に前記プリンタのアース電位に導通した
前記フィルムリボンに接触し、かつフィルムリボンのた
るみを除去する導通性スポンジを備え、印字時に発生す
る静電気の帯電を除去する。
クリボンの帯電除去機構は、ドットインパクトプリンタ
に使用するフィルムリボンカートリッジにおいて、印字
後の前記フィルムリボン走行経路部に前記プリンタのア
ース電位に導通した前記フィルムリボンに接触する除電
ブラシを備え、印字時に発生する静電気の帯電を除去す
る。またドットインパクトプリンタに使用するフィルム
リボンカートリッジにおいて、印字後の前記フィルムリ
ボン走行経路部に前記プリンタのアース電位に導通した
前記フィルムリボンに接触し、かつフィルムリボンのた
るみを除去する導通性スポンジを備え、印字時に発生す
る静電気の帯電を除去する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は第1の発明の一実施例の除電ブラシ
を備えたリボンカセットの外観図である。図2は図1の
マルチストライクリボンカセットの内部を示す図で
(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。図3は第
2の発明の一実施例の導電性スポンジを備えたリボンカ
セットの外観図である。図4は図3のマルチストライク
リボンカセットの内部を示す図で(a)は横断面図、
(b)は縦断面図である。
を備えたリボンカセットの外観図である。図2は図1の
マルチストライクリボンカセットの内部を示す図で
(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。図3は第
2の発明の一実施例の導電性スポンジを備えたリボンカ
セットの外観図である。図4は図3のマルチストライク
リボンカセットの内部を示す図で(a)は横断面図、
(b)は縦断面図である。
【0008】第1の発明は図2において、印字ヘッド8
の印字位置で印字後のリボンのたるみを除去するスポン
ジ9と、リボン走行時にリボン1に発生する静電気を除
去する除電ブラシ2と、除電ブラシ2とキャリッジ5と
を接続する導電性部品6を備えている。
の印字位置で印字後のリボンのたるみを除去するスポン
ジ9と、リボン走行時にリボン1に発生する静電気を除
去する除電ブラシ2と、除電ブラシ2とキャリッジ5と
を接続する導電性部品6を備えている。
【0009】印字の際リボン1に発生する静電気は、印
字後のリボン走行経路に備えた除電ブラシ2に接触す
る。除電ブラシ2は導電性部品6を介してプリンタ本体
ケースと導通しているキャリッジ5に接続しているため
放電し、リボンカセット4への帯電を防止する。
字後のリボン走行経路に備えた除電ブラシ2に接触す
る。除電ブラシ2は導電性部品6を介してプリンタ本体
ケースと導通しているキャリッジ5に接続しているため
放電し、リボンカセット4への帯電を防止する。
【0010】第2の発明は図4において、印字ヘッド8
の印字位置で印字後のリボンのたるみとリボン走行時に
リボン1に発生する静電気の除去を兼ねた導電性スポン
ジ3を備えている。導電性スポンジ3は第1の発明の除
電ブラシと同様導電性部品6を介してプリンタ装置本体
と導通しているキャリッジ5と接続しており、リボンカ
セット4への帯電を防止する。
の印字位置で印字後のリボンのたるみとリボン走行時に
リボン1に発生する静電気の除去を兼ねた導電性スポン
ジ3を備えている。導電性スポンジ3は第1の発明の除
電ブラシと同様導電性部品6を介してプリンタ装置本体
と導通しているキャリッジ5と接続しており、リボンカ
セット4への帯電を防止する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リボンの
帯電除去及びカセットへの帯電を防止するので、静電気
が装置に放電し暴走,停止等の障害を防止するという効
果を有する。
帯電除去及びカセットへの帯電を防止するので、静電気
が装置に放電し暴走,停止等の障害を防止するという効
果を有する。
【図1】第1の発明の一実施例の除電ブラシを備えたリ
ボンカセットの外観図である。
ボンカセットの外観図である。
【図2】図1のマルチストライクリボンカセットの内部
を示す図で(a)は横断面図、(b)は縦断面図であ
る。
を示す図で(a)は横断面図、(b)は縦断面図であ
る。
【図3】第2の発明の一実施例の導電性スポンジを備え
たリボンカセットの外観図である。
たリボンカセットの外観図である。
【図4】図3のマルチストライクリボンカセットの内部
を示す図で(a)は横断面図、(b)は縦断面図であ
る。
を示す図で(a)は横断面図、(b)は縦断面図であ
る。
1 リボン 2 除電ブラシ 3 導電性スポンジ 4 リボンカセット 5 キャリッジ 6 導電性部品 7 リボン送り機構
Claims (2)
- 【請求項1】 ドットインパクトプリンタに使用するフ
ィルムリボンカートリッジにおいて、印字後の前記フィ
ルムリボン走行経路部に前記プリンタのアース電位に導
通した前記フィルムリボンに接触する除電ブラシを備
え、印字時に発生する静電気の帯電を除去することを特
徴とするマルチストライクリボンの帯電除去機構。 - 【請求項2】 ドットインパクトプリンタに使用するフ
ィルムリボンカートリッジにおいて、印字後の前記フィ
ルムリボン走行経路部に前記プリンタのアース電位に導
通した前記フィルムリボンに接触し、かつフィルムリボ
ンのたるみを除去する導通性スポンジを備え、印字時に
発生する静電気の帯電を除去することを特徴とするマル
チストライクリボンの帯電除去機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28246091A JPH05116440A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | マルチストライクリボンの帯電除去機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28246091A JPH05116440A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | マルチストライクリボンの帯電除去機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05116440A true JPH05116440A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17652715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28246091A Pending JPH05116440A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | マルチストライクリボンの帯電除去機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05116440A (ja) |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28246091A patent/JPH05116440A/ja active Pending
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