JPH0511638A - 帯電トナー像のローラ転写装置 - Google Patents

帯電トナー像のローラ転写装置

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JPH0511638A
JPH0511638A JP3165996A JP16599691A JPH0511638A JP H0511638 A JPH0511638 A JP H0511638A JP 3165996 A JP3165996 A JP 3165996A JP 16599691 A JP16599691 A JP 16599691A JP H0511638 A JPH0511638 A JP H0511638A
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roller
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JP3165996A
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Hiroshi Osame
浩史 納
Masahiro Wano
正弘 和納
Tadashi Ogasawara
正 小笠原
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は像担持体によって担持された帯電ト
ナー像を記録紙に転写させるために用いられるローラ転
写装置に関し、記録媒体の種類や厚さの変動および個々
の転写ローラの抵抗値のばらつきに拘わらず、安定した
転写特性を得ることが可能なローラ転写装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ローラ転写装置は像担持体(10)に担持さ
れた帯電トナー像を記録紙等の記録媒体(P)に転写さ
せるものであって、像担持体の表面に対接させて回転さ
せる導電性の転写ローラ(18)と、像担持体と転写ロ
ーラとの間に介在された記録媒体に該像担持体から帯電
トナー像を静電的に転写させるべく該転写ローラに転写
電圧を印加する転写電源手段(26)とを具備し、転写
電源手段(26)が記録媒体に転写電圧を印加するため
に該記録媒体に所定の一定電荷量を付与する定電流電源
として構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機、電子写
真プリンタ等の静電記録装置の像担持体例えば感光体あ
るいは誘電体によって担持された帯電トナー像を記録紙
等の記録媒体に転写させるために用いられる転写装置に
関し、一層詳しくは像担持体の表面に導電性の転写ロー
ラを対接させて回転させると共に該転写ローラに電気的
な転写エネルギを印加し、その間を通過する記録媒体に
該像担持体から帯電トナー像を静電的に転写させるロー
ラ転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電記録装置では、像坦持体である感光
体あるいは誘電体の表面上に静電潜像が形成され、この
静電潜像は帯電トナーで静電的に現像されて可視像とさ
れる。次いで、そのような帯電トナー像は像担持体から
記録紙等の記録媒体に静電的に転写された後、その転写
トナー像は記録媒体に対して例えば熱定着される。
【0003】像担持体から帯電トナー像を記録媒体に静
電的に転写させる転写法の一つとして、コロナ放電転写
法が一般的には広く知られている。このコロナ放電転写
法では、コロナ放電器が像担持体に近接して配置され、
記録媒体がその間を通過するとき、そこにはコロナ放電
器によって帯電トナー像とは逆極性の電荷が付与され、
これにより像担持体から帯電トナー像が記録媒体に静電
的に転写されることになる。
【0004】ところで、コロナ放電器を用いるコロナ放
電転写法の問題点としては、コロナ放電器の作動ために
数キロボルトの高電圧が必要とされるために電力消費が
大きい点、またその高電圧電源を含めてコロナ放電器を
用いる転写装置はコスト面で割り高となる点が指摘され
ている。更に別の問題点としては、コロナ放電器の作動
時に発生するオゾンが静電記録装置のその他の構成部品
(特に像担持体としての感光体)を早めに劣化させるだ
けでなく、人体に対するオゾンの有害性も指摘されてい
る。
【0005】そこで、かかるコロナ放電転写法の問題点
を回避し得る別の転写法としてローラ転写法が注目され
ている。ローラ転写法では、導電性の弾性材料から形成
された転写ローラが像担持体の表面に対接さられて回転
させられると共にそこには定電圧電源から転写電圧が印
加され、その間を通過する記録紙等の記録媒体に帯電ト
ナー像が静電的に転写させられる。すなわち、帯電トナ
ー像が負の電荷を持つ場合には、転写ローラには像担持
体よりも高い電位となるような転写電圧が印加され、ま
た帯電トナー像が正の電荷を持つ場合には、転写ローラ
には像担持体よりも低い電位となるような転写電圧が印
加され、これにより帯電トナー像は像担持体から記録媒
体側に静電的に引き付けられて、帯電トナー像の転写が
行われることになる。
【0006】このようなローラ転写法によれば、コロナ
放電転写法の場合のようなオゾン発生問題はなく、また
電力消費がも比較的小さいという利点も得られる。更
に、ローラ転写法にあっては、帯電トナー像の転写時に
記録紙等の記録媒体は像担持体に対して密接状態とされ
るので、帯電トナー像の転写の際にトナー粒子が散って
転写トナー像が乱れたりすることが阻止されるという利
点も得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、ロ
ーラ転写法にはコロナ放電転写法に比べて種々の利点が
あるにも拘わらず、その問題点として、記録媒体の種類
および厚さ等の変化あるいは転写ローラの抵抗値のばら
つきのために転写特性、すなわち帯電トナー像の転写効
率が変動するという点が指摘されている。詳述すると、
静電記録方式を採用する複写機やプリンタでは、記録媒
体として、一般的なPPC用紙だけでなく、葉書やOH
P(オーバー・ヘッド・プロジェクタ)用の透明シート
と言った様々な種類および厚さのものが用いられるが、
これら記録媒体の静電容量は個々に異なり、このため転
写ローラに所定の一定転写電圧を印加してる場合には転
写特性が変動することになる。例えば、所定厚さの記録
紙に対して最大転写効率を得るために必要される転写電
圧については、該記録紙よりも厚い記録紙に対して最大
転写効率を得るために必要される転写電圧よりも高くな
る。また、導電性の転写ローラは一般的にはゴムや樹脂
等の弾性材料にカーボンブラック等の導電性付与剤を添
加することによって形成されるために個々の転写ローラ
の抵抗値にばらつきがあり、それら転写ローラに一定の
転写電圧を印加したとしても、実際に得られる転写電圧
は個々の転写ローラについて異なり、かくして転写ロー
ラ毎に得られる転写特性も変動する。もちろん、記録媒
体の種類や厚さが変わる毎にあるは個々の転写ローラの
抵抗値毎に転写ローラへの転写電圧の設定を調節して一
定の転写特性を得るようにしてもよいが、このような解
決策はかかる調節がきわめて面倒である点で実際的なも
のとは言えない。
【0008】したがって、本発明の目的は静電記録装置
の像担持体の表面に転写ローラを対接させて回転させる
と共に該転写ローラに転写電圧を印加して、その間を通
過する記録媒体に該像担持体から帯電トナー像を静電的
に転写させるローラ転写装置であって、記録媒体の種類
や厚さの変動および個々の転写ローラの抵抗値のばらつ
きに拘わらず、安定した転写特性を得ることが可能なロ
ーラ転写装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、静電記録装置の像担持体に担持さ
れた帯電トナー像を記録紙等の記録媒体に転写させるロ
ーラ転写装置であって、像担持体の表面に対接させて回
転させる導電性の転写ローラと、像担持体と転写ローラ
との間に介在された記録媒体に該像担持体から帯電トナ
ー像を静電的に転写させるべく該転写ローラに転写電圧
を印加する転写電源手段とを具備するローラ転写装置に
おいて、転写電源手段が記録媒体に転写電圧を印加する
ために該記録媒体に所定の一定電荷量を付与する定電流
電源として構成されることが特徴とされる。
【0010】
【作用】以上の構成から明らかなように、本発明による
ローラ転写装置においては、転写電源手段が定電流電源
として構成されるので、記録媒体の種類や厚さの変動お
よび個々の転写ローラの抵抗値のばらつきに拘わらず、
記録媒体には所定の一定電荷量が付与される。
【0011】
【実施例】次に、添付図面の図1ないし図8を参照し
て、本発明によるローラ転写装置のの一実施例について
説明する。図1を参照すると、ローラ転写法を採用した
静電記録装置の一例として、レーザプリンタの基本構成
が示され、この例では、像担持体として感光体ドラム1
0が用いられる。感光体ドラム10は例えばアルミニウ
ム製の円筒体表面に感光材料層(光導電層)を形成した
ものであり、記録作動中、それは矢印aで示す方向に回
転される。感光体ドラム10の周囲には、その回転方向
に沿って帯電器12、光学的静電潜像書込み手段すなわ
ちレーザビーム走査光学系14、トナー現像器16、転
写ローラ18、除電器20およびクリーナ22が順次配
置される。記録媒体すなわち記録紙Pは感光体ドラム1
0と転写ローラ18との間に矢印bの方向から導入さ
れ、記録紙Pの進行方向下流側には定着器24が配置さ
れる。
【0012】帯電器12は帯電ブラシとして構成され、
この帯電ブラシには感光体ドラム10の感光材料層に電
荷注入によって負あるいは正の電荷を与えるべく所定の
電圧が印加され、これにより該感光材料層には一様な電
荷を持つ帯電領域が形成される。レーザビーム走査光学
系14からはレーザビームLBが射出され、このレーザ
ビームLBは感光体ドラム10の母線方向に沿って順次
偏向され、これにより感光体ドラム10の帯電領域が偏
向レーザLBでもって走査される。走査中、偏向レーザ
ビームLBは例えばワードプロセッサあるいはマイクロ
コンピュータからの二値画像データに基づいて点滅さ
れ、これにより感光体ドラム10の帯電領域には二値静
電潜像が書き込まれる。すなわち、レーザビームLBが
照射された箇所の電荷が抜け(なお、感光体ドラム10
のアルミニウム製の円筒体は接地されている)、これに
より二値静電潜像は帯電領域中での電位差によって形成
されることになる。
【0013】現像器16は着色微粒子を成分とするトナ
ー(現像剤)を保持するホッパ16aと、トナーを感光
体ドラム10の表面に搬送させるトナー搬送ローラすな
わち現像ローラ16bとを具備し、ホッパ16a内のト
ナーは摩擦帯電、電荷注入等によって負あるいは正の電
荷で帯電させられる。なお、感光体ドラム10の感光材
料層に負の電荷領域が形成される場合には、トナーは負
の電荷で帯電させられ、感光体ドラム10の感光材料層
に正の電荷領域が形成される場合には、トナーは正の電
荷で帯電させられる。現像器16の現像ローラ16bに
は所定の現像バイアス電圧が印加され、感光体ドラム1
0の帯電領域に書き込まれた静電潜像は現像ローラ16
bによって搬送されて来る帯電トナーでもって現像され
る。すなわち、帯電トナーが静電潜像に静電的に付着し
て、その静電潜像は帯電トナー像Mとして可視像化され
る。
【0014】転写ローラ18は導電性の弾性材料から形
成され、この転写ローラ18には転写電源装置26が接
続される。転写電源装置26は後述するように2つの電
源回路、すなわち転写電源回路および逆転写電源回路を
有し、かつそれらの出力を選択的に切り換え得るように
構成される。転写電源装置26の転写電源回路からの出
力が転写ローラ18に与えられると、該転写ローラ18
には感光体ドラム10からそこに帯電トナーを静電的に
引き寄せるような電位が与えられる。これとは反対に、
転写電源装置26の逆転写電源回路からの出力によって
転写ローラ18に逆転写電圧が印加されると、該転写ロ
ーラ18にはそこから感光体ドラム10に帯電トナーを
静電的に引き寄せるような電位が与えられる。記録紙P
を感光体ドラム10と転写ローラ18との間に導入して
帯電トナー像Mを該記録紙Pに転写しようとする場合に
は、転写ローラ18には転写電圧が与えられが、それ以
外の期間の少なくとも一部に亘って該転写ローラ18に
は逆転写電圧が印加される。かくして、帯電トナー像M
の転写時以外の期間の少なくとも一部では、転写ローラ
18に付着した帯電トナーが感光体ドラム10側に静電
的に引き寄せられ、これにより該転写ローラ18のクリ
ーニングが行われる。
【0015】感光体ドラム10から記録紙Pに転写され
た帯電トナー像すなわち転写トナー像TMは記録紙Pと
共に例えば熱定着器24に送られてそこで熱定着され
る。すなわち、熱定着器24はヒートローラ24aおよ
びバックアップローラ24bからなり、転写トナー像T
Mはヒートローラ24aによって溶融されて定着トナー
像FMとされる。一方、感光体ドラム10から帯電トナ
ー像が転写された領域からは除電ランプ20によって残
留電荷が除去され、次いでトナー除去ブレード22によ
って残留トナーがクリーニングされ、そのクリーニング
領域は再び帯電器12によって帯電させられ、上述のプ
ロセスが繰り返される。なお、非転写作動時(すなわ
ち、転写ローラ18に逆転写電圧が印加されていると
き)に転写ローラ18から感光体ドラム10側に静電的
に引き戻された帯電トナーも残留トナーとしトナー除去
ブレード22によってクリーニングされる。
【0016】図2を参照すると、図1に示した基本構成
を備えたレーザプリンタの具体的な全体構成が示され、
かかる基本構成はプリンタハウジング27内に収容され
る。プリンタハウジング27の一側壁の底部側には開口
部が形成され、そこには給紙ホッパ28が着脱自在に装
着される。給紙ホッパ28内には記録紙Pの積重ね体が
収容され、この積重ね体の上側から記録紙Pが一枚ずつ
ピックアップローラ30によって繰り出される。給紙ホ
ッパ28から繰り出された記録紙Pはその先端が一対の
レジストローラ32に到達するまで一旦移動させられて
待機され、次いで所定のタイミングでもって感光体ドラ
ム10と転写ローラ18との間に導入され、これにより
帯電トナー像が記録紙Pに対してその所定位置で転写さ
れ得ることになる。転写トナー像は上述したように熱定
着器24によって記録紙P上に熱定着され、その記録紙
Pは一対の排出ローラ34によってプリンタハウジング
27の外部に排出されて記録紙受けホッパ36上に収容
される。
【0017】なお、図2に示したレーザプリンタの例で
は、感光体ドラム10の直径は40mmとされ、その幅は記
録紙PのA3サイズに適合するように寸法とされ、感光
体ドラム10の回転についてはその周速度が70mm/sとな
るように行われる。また、感光ドラム10の感光材料層
には有機感光体材料(OPC)が用いられ、この感光材
料層には帯電ブラシ12によって約-600ボルトの一様な
電位を持つ帯電領域が形成され、そこにレーザビーム走
査光学系14によって静電潜像が書き込まれた後にその
静電潜像は所定の電荷量(-10μC/g)を持つ非磁性一成分
トナーでもって現像される。
【0018】図3に詳しく図示するように、転写ローラ
18は導体材料例えば金属材料から形成されたシャフト
部材18aと、このシャフト部材18a上に形成された
ローラ層18bとからなり、このローラ層18bはカー
ボンブラック等の導電性付与剤を添加した適当な弾性樹
脂発泡体材料、例えばポリウレタン発泡体、シリコーン
発泡体、エチレンプロピレン発泡体等からなる。なお、
ローラ層18bが弾性樹脂発泡体材料から形成された場
合には、トナー粒子が押し潰されたような態様でローラ
層18bの表面に強固に付着することが防止されるの
で、転写ローラ18に逆転写電圧を印加した際のトナー
の除去が容易に行い得る。シャフト部材18aの両端は
一対の可動軸受18c、18cによって軸支され、この
一対の可動軸受18c、18cにはそれぞれ押圧ばね要
素18d、18d作用され、これにより転写ローラ18
のローラ層18bは感光体ドラム10に対して弾性的に
押圧された状態で接触させられる。可動軸受18c、1
8cおよび押圧ばね要素18d、18dもシャフト部材
18aと同様に金属材料等の導体材料から形成され、シ
ャフト部材18aの一端側の押圧ばね要素18dに転写
電源装置26が接続され、これにより該転写電源装置2
6の転写電源回路および逆転写電源回路からの出力がロ
ーラ層18bに選択的に与えられることになる。ローラ
層18bの弾性樹脂発泡材料は好ましくは連続気泡を持
つものよりも独立気泡を持つものとされる。というの
は、連続気泡の場合には、トナー粒子がローラ層18b
の内部まで浸透してそこから除去し難くなるのに対し
て、独立気泡の場合にはトナー粒子がローラ層18bの
内部に浸透し得ないからである。
【0019】図4には転写ローラ18の転写電源装置2
6が詳しく図示され、この転写電源装置26は転写電源
回路26aと、逆転写電源回路26bと、切換スイッチ
26cとを具備する。好ましくは、転写電源回路26a
は定電流電源回路として構成され、その出力は例えば記
録紙Pに約500 μc/m2の電荷密度を与えるべく10μAに
設定され、一方転写電源回路26bは定電圧電源回路と
して構成され、その出力は例えば-500ボルトに設定され
る。転写電源回路26aおよび逆転写電源回路26bに
はそれぞれANDゲート回路26dおよびゲート回路2
6eが接続され、これら双方のゲート回路26dおよび
26eにはオン/オフ信号OS26および極性切換信号P
26が共に入力され、また極性切換信号PS26について
は切換スイッチ26cにも入力されるようになってい
る。オン/オフ信号OS26および極性切換信号PS26
共にHレベルのとき、ANDゲート回路26dが開か
れ、これにより転写電源回路26aからは転写電流が出
力され、一方極性切換信号PS 26がHレベルのとき、切
換スイッチ26cでは図6に示すように転写電源回路2
6aの側が“オン”され、かくして転写ローラ18には
転写電流が印加される。また、オン/オフ信号OS26
Hレベルで極性切換信号PS26がLレベルのとき、ゲー
ト回路26eが開かれ、これにより逆転写電源回路26
bからは逆転写電圧が出力され、一方極性切換信号PS
26がLレベルのとき、切換スイッチ26cでは逆転写電
源回路26bの側が“オン”され、かくして転写ローラ
18には逆転写電圧が印加される。
【0020】図5を参照すると、転写電源回路すなわち
定電流電源回路26aの具体的な回路構成の一例が示さ
れ、この定電流電源回路26aは高圧トランスT、ダイ
オードD、コンデンサCおよび抵抗R1 からなる直流電
源回路26a1 と、抵抗R2 およびアンプAMP1 から
なる検出回路26a2 と、抵抗R3 、抵抗R4 およびオ
ペアンプOPからなる比較兼増幅回路26a3 と、可変
抵抗R5 からなる基準電流設定回路26a4 と、アンプ
AMP2 および発振回路Qからなる制御回路26a5
から構成される。直流電源回路26a1 では、高圧トラ
ンスTの二次コイルから出力される交流はダイオード
D、コンデンサCおよび抵抗R1 によって整流された後
に直流として切換スイッチ26cを介して転写ローラ1
8に送られる。検出回路26a2 では、転写ローラ18
に通電された電流が抵抗R2 によって電圧値として検出
され、この検出電圧値はアンプAMP1 によって増幅さ
れた後に比較兼増幅回路26a3 の抵抗R3 を介してオ
ペアンプOPの反転入力端子に入力され、一方オペアン
プOPの非反転入力端子には基準電流設定回路26a 4
の可変抵抗R5 によって定まる基準電圧が入力される。
検出回路26a2 で検出された検出電圧値はかかる基準
電圧と比較され、その差がR4 /R3 倍されてオペアン
プOPから出力される。オペアンプOPからの出力は制
御回路26a5 のアンプAMP2で増幅された後に発振
回路Qに入力され、この発振回路QはオペアンプOPか
らの出力値に応じた周波数の交流を出力し、この交流は
直流電源回路26a1 のトランスTの一次回路に入力さ
れる。かくして、転写ローラ18には基準電流設定回路
26a4 の可変抵抗R5 の設定値に基づく定電流が常に
流されることになる。
【0021】図6を参照すると、図2に示したレーザプ
リンタの制御ブロック図が示される。同図において、参
照符号38は感光体ドラム10の適当な駆動モータ例え
ばサーボモータを示し、参照符号40はサーボモータ3
8の駆動回路を示し、この駆動回路40への駆動信号D
40がLレベル(ローレベル)からHレベル(ハイレベ
ル)になると、駆動回路40から駆動パルスが駆動モー
タ38に対して出力され、これによりサーボモータ38
が回転駆動される。なお、サーボモータ38は感光体ド
ラム10だけでなく適当な駆動歯車列(図示されない)
を介して転写ローラ18も所定の速度で回転するように
なっている。また、参照符号42は帯電ブラシ12の電
圧電源回路を示し、この電圧電源回路42へのオン/オ
フ信号OS42がLレベルからHレベルになると、電圧電
源回路42から電荷注入電圧が帯電ブラシ12に対して
出力される。更に、参照符号44はレーザビーム走査光
学系14のレーザ光源例えば半導体レーザ14aの駆動
回路を示し、この駆動回路44への駆動信号DS44がL
レベルからHレベルになると、レーザビーム走査光学系
14からレーザビームLBが射出され、そのレーザビー
ムLBでもって感光体ドラム10が走査される。なお、
図6では、レーザビーム光学走査系14の一部を構成す
るポリゴンミラー14bも示されているが、その回転駆
動については適宜行われる。更に、参照符号46は現像
器16の現像ローラ16bの適当な駆動モータ例えばサ
ーボモータを示し、参照符号48はサーボモータ46の
駆動回路を示し、この駆動回路48への駆動信号DS48
がLレベルからHレベルになると、駆動回路48から駆
動パルスが駆動モータ46に対して出力され、これによ
りサーボモータ46が回転駆動される。更に、参照符号
50は現像ローラ16bの電圧電源回路を示し、この電
圧電源回路50へのオン/オフ信号OS50がLレベルか
らHレベルになると、電圧電源回路50から現像バイア
ス電圧が現像ローラ16bに対して出力される。更に、
参照符号52はレジストローラ32の適当な駆動モータ
例えばサーボモータを示し、参照符号54はサーボモー
タ52の駆動回路を示し、この駆動回路54への駆動信
号DS54がLレベルからHレベルになると、駆動回路5
4から駆動パルスが駆動モータ52に対して出力され、
これによりサーボモータ52が回転駆動される。
【0022】また、図6において、参照符号56はレー
ザプリンタの制御回路を示し、この制御回路56はマイ
クロコンピュータによって構成される。図5から明らか
なように、マイクロコンピュータは中央処理装置(CP
U)56aと、レーザプリンタの作動プログラム、定数
等を記憶している読出し専用メモリ(ROM)56b
と、一時的なデータ等を記憶する書込み・読出し可能な
メモリ(RAM)56cと、入出力インターフェース
(I/O)56dとを包含する。制御回路56は上述し
た種々の信号の出力を制御してレーザプリンタの記録作
動制御を行うが、本発明によるローラ転写装置の作動制
御はその全体作動制御の一部として含まれる。
【0023】更に、図6において、参照番号58は例え
ばワードプロセッサあるいはコンピュータ等のホスト機
器の制御回路の一部を示し、この制御回路58は中央処
理装置(CPU)58aと、コードバッファ58bと、
キャラクタジェネレータ(CG)58cと、イメージメ
モリ58dと、入出力インターフェース(I/O)58
eとを包含する。ホスト機器で処理された文字コードデ
ータをハードコピーとしてレーザプリンタで出力すなわ
ち記録する場合、制御回路56のI/O56dと制御回
路58のI/O58eとは相互に接続される。記録作動
時、ホスト機器で処理された文字コードデータは一旦コ
ードバッファ58bに格納され、次いでCG58cによ
って二値画像データに変換され、その二値画像データは
イメージメモリ58dに格納される。イメージメモリ5
8dは記録紙Pの一頁分に記録すべき二値画像データを
格納し得る容量を有し、その二値画像データは必要に応
じてI/O58eを介してレーザプリンタの制御回路5
6に取り込まれる。なお、言うまでもなく、コードバッ
ファ58bへの文字コードデータの格納、CG58cで
の文字コードデータから二値画像データへの変換、イメ
ージメモリ58dへの二値画像データの格納、I/O5
8eからの二値画像データの出力等がCPU58aの指
令に基づいて行われる。
【0024】上述のレーザプリンタの記録作動について
簡単に述べると、先ずレーザプリンタの制御回路56で
は、ホスト機器側の制御回路58から二値画像データが
取り込まれ、また電圧電源回路42へのオン/オフ信号
OS42がLレベルからHレベルとされ、これにより帯電
ブラシ42には感光体ドラム10への帯電のための電荷
注入電圧が印加されて、該感光体ドラム10の感光材料
層には帯電領域が形成される。一方、サーボモータ48
への駆動信号DS48がLレベルからHレベルにされ、こ
れによりサーボモータ48が始動されて、現像器16の
現像ローラ16bが回転させられ、また電圧電源回路5
0へのオン/オフ信号OS50がLレベルからHレベルと
され、これにより現像器16の現像ローラ16bには現
像バイアス電圧が印加され、かくして現像器16は作動
状態とされる。本実施例では、レーザ光源14bとして
半導体レーザが用いられ、その半導体レーザ14bの駆
動回路44への駆動信号DS44を二値画像データに基づ
いて制御することによって、すなわちレーザビームLB
を二値画像データに基づいて点滅することによって、感
光体ドラム10の帯電領域への静電潜像の書込みが順次
行われる。レーザビームLBの点滅によって書き込まれ
た静電潜像は感光体ドラム10の回転に伴って現像器1
6まで順次移動させられてそこで帯電トナー像として現
像される。なお、レーザプリンタの電源スイッチへの投
入直後の所定期間に亘ってまた記録作動の開始後に転写
電源装置26へのオン/オフ信号OS26がLレベルから
Hレベルとされ(極性切換信号PS26はLレベル)、こ
れにより転写ローラ18には逆転写電圧が印加されて、
そのクリーニングが行われる。
【0025】静電潜像の書込みが開始された後に適当な
タイミングで電圧電源回路54へのオン/オフ信号OS
54がLレベルからHレベルとされ、これにより一対のレ
ジストローラ32、32を駆動すべくサーボモータ52
が始動されて、記録紙が転写ローラ18に向かって移動
させられ、これにより該記録紙は所定の転写位置で帯電
トナー像と出会うことになり、このとき転写電源装置2
6への極性切換信号PS26がLレベルからHレベルとさ
れ、この時点から転写ローラ18には定電流電源回路2
6aによって転写電圧が与えられ、これにより感光体ド
ラム10から記録紙への帯電トナー像の転写が行われ
る。帯電トナー像の転写終了後、極性切換信号PS26
再びLレベルに戻され、このLレベル状態は次の記録紙
に対する帯電トナー像の転写開始まで維持される。
【0026】本発明者等は記録紙の厚さおよび転写ロー
ラの抵抗率が変化した場合に転写電圧と転写効率がどの
ように変動するかを実験的に調べて見た。その結果が図
7(a)および図7(b)のグラフに示されている。こ
れらグラフの横軸は転写ローラに印加された転写電圧を
示し、その縦軸は転写効率を示す。また、図7(a)の
グラフでは、白丸は記録紙の厚さが85μm の場合の転写
効率を示し、黒丸は記録紙の厚さが170 μm の場合の転
写効率を示し、図7(b)では、白丸は転写ローラの抵
抗率が105 Ωcmの場合の転写効率を示し、転写ローラの
抵抗率が1011Ωcmの場合の転写効率を示す。
【0027】ここで、転写効率とは感光体ドラム上にい
わゆるベタ黒とされた帯電トナー層を形成してこれを記
録紙上に転写した際の感光体ドラム側に残留したトナー
量と記録紙側に転写されたトナー量との比である。すな
わち、転写前の感光体ドラムのトナー量をT0 、記録紙
上の転写トナー量をT1 とすると、転写効率ηは以下の
ように示される。 η=T1 /T0 ×100(%) しかしながら、感光体ドラム上の残留トナー量ならびに
記録紙上の転写トナー量を実際に測定することは面倒で
あるので、図7(a)および図7(b)のグラフに示し
た転写効率はトナー量Tと光学濃度ODとは比例関係に
あるということから求められた。すなわち、転写前の感
光体ドラムのトナー層の光学濃度をOD0 、記録紙上の
転写トナー層の光学濃度をOD1 、転写後の感光体ドラ
ムの残留トナー層の光学濃度OD2 とすると、転写効率
ηは以下のようになる。 η=OD1 /OD0 ×100(%) =OD1 /(OD1 +OD2 )×100 なお、記録紙側に転写されずに感光体ドラム側に残留し
たトナーはトナー掻取りブレード等でもって感光体ドラ
ムから除去されて廃トナーとして回収されるが、そのよ
うな廃トナーは紙粉等の塵を含み、一般的には再利用さ
れることはなく廃却処分されるので、転写効率自体はト
ナーの利用効率でもあり、このため転写効率をできるだ
け高くすることが望まれる。
【0028】図7(a)および図7(b)から明らかな
ように、転写ローラに一定の転写電圧を印加していて
も、記録紙の厚さおよび転写ローラの抵抗率が変化すれ
ば、転写効率が変動することが分かる。一方、図8
(a)および図8(b)のグラフは図7(a)および図
7(b)のそれぞれの横軸の転写電圧を記録紙の電荷量
に置き換えたものであり、これら図8(a)および図8
(b)のグラフから転写効率は記録紙の厚さおよび転写
ローラの抵抗率の変化に拘わらずに記録紙の電荷量によ
って一義的に決定されることが分かる。したがって、上
述したように転写電源として定電流電源を用いれば、常
に一定の電荷量を記録紙に与えることが可能であり、こ
れにより記録紙の厚さおよび転写ローラの抵抗率の変化
に拘わらずに一定の転写特性が維持され得る。
【0029】ところで、記録紙上に転写された転写トナ
ー像の画質、特に記録濃度は現像および転写に依存する
が、現像段階では、現像剤すなわちトナーの交換周期を
できるだけ長くするためには静電潜像を適切なトナー量
でもって現像することが望まれるので、転写段階で転写
効率を高めるということはトナーの消費量を抑えること
に寄与し得る。一般に、転写効率が低いと、画像濃度が
不足し、また濃度ムラを生じ、転写トナー像の画質とし
ては実用に耐えないものとなり、転写効率と転写トナー
像の画質の関係については下記の表1のようなものとな
る。なお、下記表1中の画質判定の項目は目視によるも
のであり、◎は優、○は良、△は実用上可、×は実用上
不可を示す。
【表1】
【0030】したがって、実用上可であるために少なく
とも70%以上の転写効率が必要であり、このためには、
図8(a)および図8(b)から、記録紙に対して転写
電荷として200 ないし1000μC/m2の範囲の転写電荷量を
設定しなければならないことが分かる。また、転写トナ
ー像の画質として良(転写効率80%以上)を得るために
は、記録紙に対して250 ないし900 μC/m2の範囲の転写
電荷量を設定することが必要であり、転写トナー像とし
て優(転写効率85%以上)を得るためには、記録紙に対
して400 ないし750 μC/m2の範囲の転写電荷量を設定す
ることが必要である。
【0031】また、図5に示した定電流電源回路26a
から転写ローラに送られる電流Iについては、記録紙に
与えられる転写電荷量をσ(C/m2)、感光体ドラムの周
速度をV(mm/s)、転写ローラの幅をL(mm)とする
と、以下の式で示される。 I=σVL 上述の実験では、感光体ドラムの周速度は70mm/s、転写
ローラの幅は297mm であるので、電流Iは以下のように
なる。 I=70×10-3×297 ×10 -3σ すなわち、電流Iを適宜調節することによって、記録紙
には所定の転写電荷を与えることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
によれば、転写ローラに転写電圧を与える転写電源とし
て定電流電源が用いられるので、記録媒体の種類や厚さ
の変動および個々の転写ローラの抵抗値のばらつきに拘
わらず、安定した転写特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した静電記録装置の基本構成を示
す概略図である。
【図2】図1の基本構成をレーザプリンタに具体化して
示す概略断面図である。
【図3】図2の感光体ドラムと転写ローラとの配置関係
を示す拡大斜視図である。
【図4】図2のレーザプリンタに用いられる転写電源装
置の詳細図である。
【図5】図4の転写電源装置の転写電源回路すなわち定
電流電源回路の詳細図である。
【図6】図2のレーザプリンタの制御ブロック図であ
る。
【図7】転写効率と転写電圧との関係を示すグラフであ
り、図7(a)は異なった厚さの記録紙に対する転写効
率と転写電圧との関係を示し、図8(b)は異なった抵
抗率の転写ローラに対する転写効率と転写電圧との関係
を示す。
【図8】図8(a)および図8(b)は図7(a)およ
び図7(b)のグラフのそれぞれの横軸を記録紙の電荷
量に置き換えたグラフである。
【符号の説明】
10…感光体ドラム 12…帯電ブラシ 14…レーザビーム走査光学系 16…現像器 18…転写ローラ 20…除電ランプ 22…トナー掻取りブレード 24…熱定着器 26…転写電源装置 26a…転写電源回路 26b…逆転写電源回路 26c…切換スイッチ 26e…ANDゲート回路 26f…ゲート回路 27…プリンタハウジング 32…レジストローラ 38…サーボモータ 40…駆動回路 42…電圧電源回路 44…駆動回路 46…サーボモータ 48…駆動回路 50…電圧電源回路 52…サーボモータ 54…駆動回路 56…制御回路 58…制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電記録装置の像担持体(10)に担持
    された帯電トナー像を記録紙等の記録媒体(P)に転写
    させるローラ転写装置であって、 前記像担持体の表面に対接させて回転させる導電性の転
    写ローラ(18)と、 前記像担持体と前記転写ローラとの間に介在された記録
    媒体に該像担持体から帯電トナー像を静電的に転写させ
    るべく該転写ローラに転写電圧を印加する転写電源手段
    (26a)とを具備するローラ転写装置において、 前記転写電源手段が記録媒体に転写電圧を印加するため
    に該記録媒体に所定の一定電荷量を付与する定電流電源
    (26a)として構成されることを特徴とするローラ転
    写装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のローラ転写装置におい
    て、前記転写ローラ(18)に付着したトナーを前記像
    担持体(10)側に静電的に引き戻すべく該導電性転写
    ローラに逆転写電圧を印加する逆転写電源手段(26
    b)と、前記転写電源手段から前記転写ローラへの転写
    電圧の印加と前記逆転写電源手段から前記転写ローラへ
    の逆転写電圧の印加とを交互に切り換え得る切換手段と
    が設けられることを特徴とするローラ転写装置。
JP3165996A 1991-07-06 1991-07-06 帯電トナー像のローラ転写装置 Pending JPH0511638A (ja)

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US07/909,036 US5331383A (en) 1991-07-06 1992-07-06 Conductive roller transfer device with improved transfer efficiency and pollution control
EP92306183A EP0522812B1 (en) 1991-07-06 1992-07-06 Image transferring device
KR1019920012026A KR960001957B1 (ko) 1991-07-06 1992-07-06 도전성 롤러형 토너상 전사 장치

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Effective date: 19951114