JPH0511618Y2 - - Google Patents

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JPH0511618Y2
JPH0511618Y2 JP6528786U JP6528786U JPH0511618Y2 JP H0511618 Y2 JPH0511618 Y2 JP H0511618Y2 JP 6528786 U JP6528786 U JP 6528786U JP 6528786 U JP6528786 U JP 6528786U JP H0511618 Y2 JPH0511618 Y2 JP H0511618Y2
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JP
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case
cam plate
slider
switch element
seesaw lever
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JP6528786U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案はシーソーレバー形のコントロールス
イツチに関する。
〔従来技術とその問題点〕
この種のスイツチは、接点構成、シーソーレバ
ーの外側の色や形状および動作方式等の種類が多
く、これ等の要求に応えるためには全種類の完成
品を在庫しておくことが必要で、このことは在庫
品の回転率からみての不経済であるばかりでな
く、大きな在庫品置場が必要となることや管理が
面倒になることがあり、また受注生産では納期確
保に手数がかかり短納期受注ができないことや、
量産効果が得られないことなどからコスト高にな
ることが避けられない欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は上述に鑑み、コスト高になる
ことなく在庫品を必要最小限として管理を容易に
し、かつ多種、多様の要求に短納期で対応できる
コントロールスイツチを提供することにある。
〔考案の要点〕
この考案の要点は上述の目的を達成するため
に、背面側開口部より自動復帰形のスイツチ素子
が操作部を内側にして着脱自在に嵌着され側壁の
中程に角窓が設けられた角筒状のケースと、該ケ
ースの正面側開口部近傍に揺動自在に支承され前
記スイツチ素子の操作部と連動機構を介して係合
可能となるとともに支点と直交する案内筒が一体
化されたY字状のシーソーレバーと、該シーソー
レバーと案内筒に軸方向摺動自在に案内され前記
ケースの角窓の方向にばね付勢された滑動子と、
前記ケースの角窓から着脱自在に挿入され前記滑
動子の先端と係合して前記シーソーレバーの動作
を規制する選択採用のカム板とを備え、何種類か
の中間組立品の在庫および動作方式を変えるカム
板を最終段階で組込むことにすることにより、必
要最小限の在庫品でコスト高にすることなく多種
類の要求に応えるようにしたことである。
〔考案の実施例〕
第1図ないし第3図はこの考案によるコントロ
ールスイツチの一実施例を示す図で、第1図は平
面図、第2図は第1図の要部縦断面図、第3図は
要部組立過程を示す斜視図である。図においてこ
のコントロールスイツチは、その動作方式が2ポ
ジシヨン切換形で、図示されていないパネルに金
具を介して埋込み取付けされる角筒状の合成樹脂
成形によるケース1と、ケース1の背面側に操作
部を内側にして枠体2を介し着脱自在嵌着された
自動復帰形のスイツチ素子3と、スイツチ素子3
の操作部に図示されていない連動機構を介して係
合するケース1の正面側開口部近傍に揺動自在に
支承された操作部組体20とで構成されている。
操作部組体20は、前述したケース1の正面側開
口部近傍に揺動自在に支承され支点と直交する案
内筒が一体化されたT字状レバー11およびT字
状レバー11の頂辺部に一体化され中央部がV字
状にへこむボタン12でなるY字状のシーソーレ
バー13と、T字状レバー11の案内筒11aに
軸方向摺動自在に案内されスイツチ素子3の操作
部側に向けてばね14により付勢された滑動子1
5と、ケース1の側壁中程に設けられた角窓1a
から着脱自在に挿入された滑動子15の先端と係
合してシーソーレバー13の動作を規制する2ポ
ジシヨン切換形のカム板16aと、角窓1aに着
脱自在にしてカム板16aの脱落防止する蓋板1
7とを備えている。
そして第4図に他の実施例として蓋板17を外
した側面図を示すようにカム板16bを組込むこ
とにより、動作方式が3ポジシヨン手動復帰(切
換)形が得られ、また第5図a,b,c,d,e
に前述した第1図および第4図の実施例用のカム
板16a,16bを含めて示すように、カム板1
6cを組込めば2ポジシヨン自動復帰形の動作方
式が、カム板16dを組込めば3ポジシヨン混合
復帰形の動作方式が、カム板16eを組込めば3
ポジシヨン中央自動復帰形の動作方式がそれぞれ
得られる。
以上の構成においてこの実施例によれば、いず
れの動作方式においても当該するカム板を組込み
蓋板17で閉鎖すればよく、カム板の組込みには
滑動子15の先端に設けられた貫通孔15aピン
セツトの先端などを差し込んで持ち上げれば容易
に可能となる。このことによりケース1内にスイ
ツチ素子3およびカム板を除く操作部組体20を
組込んだ中間組体品をボタン12の形状、色別な
どで数種類在庫し、出荷時に仕様にもとづく動作
方式のカム板を組込めばよく、したがつて在庫量
を適正に抑制しながらかつ量産効果を失なうこと
なく部品製作ならびに組立が可能となる。また万
一の動作方式の変更に際しても蓋板7の着脱とカ
ム板の変更だけでよいことから比較的に容易であ
るとともに、カム板の挿入が側壁からであること
から必然的にカム形状が確認されることになり、
カム板の組込み違いによるトラブルが排除される
利点もある。
〔考案の効果〕
この考案によれば動作方式を決定するカム板を
ケースの側壁に設けられた角窓からの最終段階で
の装着が可能な数種類の中間組立品とする構成
で、在庫量が圧縮されてコスト高となることなく
仕様の多様化に速応できるコントロールスイツチ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案によるコントロ
ールスイツチの一実施例を示す図で、第1図は平
面図、第2図は第1図の要部縦断面図、第3図は
要部組立過程を示す分解斜視図、第4図はこの考
案によるコントロールスイツチの他の実施例の蓋
板を外した側面図、第5図a,b,c,d,eは
この考案によるコントロールスイツチのそれぞれ
異なる実施例の要部(カム板)側面図である。 1……ケース、1a……角窓、3……スイツチ
素子、11a……案内筒、13……シーソーレバ
ー、14……ばね、15……滑動子、16a,1
6b,16c,16d,16e……カム板、20
……操作部組体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背面側開口部より自動復帰形のスイツチ素子が
    操作部を内側にして着脱自在に嵌着され側壁の中
    程に角窓が設けられた角筒状のケースと、該ケー
    スの正面側開口部近傍に揺動自在に支承され前記
    スイツチ素子の操作部と連動機構を介して係合可
    能となるとともに支点と直交する案内筒が一体化
    されたY字状のシーソーレバーと、該シーソーレ
    バーと案内筒に軸方向摺動自在に案内され前記ケ
    ースの角窓の方向にばね付勢された滑動子と、前
    記ケースの角窓から着脱自在に挿入され前記滑動
    子の先端と係合して前記シーソーレバーの動作を
    規制する選択採用のカム板とを備えてなることを
    特徴とするコントロールスイツチ。
JP6528786U 1986-04-30 1986-04-30 Expired - Lifetime JPH0511618Y2 (ja)

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JP6528786U JPH0511618Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JP6528786U JPH0511618Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JPS62176932U JPS62176932U (ja) 1987-11-10
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JP6528786U Expired - Lifetime JPH0511618Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JP3723627B2 (ja) * 1996-04-04 2005-12-07 アルプス電気株式会社 スイッチ装置の製造方法

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JPS62176932U (ja) 1987-11-10

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