JPH05115887A - 無機の硫黄を含む化合物を含有する廃水の処理方法 - Google Patents

無機の硫黄を含む化合物を含有する廃水の処理方法

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JPH05115887A
JPH05115887A JP3277797A JP27779791A JPH05115887A JP H05115887 A JPH05115887 A JP H05115887A JP 3277797 A JP3277797 A JP 3277797A JP 27779791 A JP27779791 A JP 27779791A JP H05115887 A JPH05115887 A JP H05115887A
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less
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waste water
wastewater
sulfur
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JP3277797A
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Kenichi Shishida
健一 宍田
Yusuke Shioda
祐介 塩田
Toru Ishii
徹 石井
Kiichiro Mitsui
紀一郎 三井
Kunio Sano
邦夫 佐野
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】硫黄の見かけの酸化数が+6未満の無機の硫黄
を含有する化合物を含有する廃水の処理に際して、簡便
な処理プロセスによって該廃水を高度に無害化しうる処
理方法を提供する。 【構成】硫黄の見かけの酸化数が+6未満の無機の硫黄
を含有する化合物を含有する廃水を、350℃以下の温
度かつ該廃水が液相を保持する圧力下に、分子状酸素に
より湿式酸化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硫黄の見かけの酸化数
が+6未満の無機の硫黄を含む化合物を含有する廃水の
処理方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、製紙、
パルプ製造工場の木材蒸解廃水および木釜廃水、繊維洗
浄廃水、鉄鋼業のコークス炉廃水、写真現像廃水、金属
処理廃水、亜硫酸ガス吸収アルカリ廃水、エチレン、B
TX等の石油化学製品製造プラント廃水、ならびに石炭
ガス化工場、石油精製工場、レーヨン製造工場、染色整
理工場、食品加工工場、薬品製造工場等の多岐にわたる
産業分野の工場より排出される無機硫黄を含む化合物を
含有する廃水を、分子状酸素によって湿式酸化処理する
ことにより、廃水中に含有される該無機硫黄化合物を無
害な無機硫酸塩あるいは灰分等に転換せしめて廃水を効
率良く処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製紙、パルプ製造工場の木材蒸解
廃水、鉄鋼業のコークス炉廃水、繊維洗浄廃水、エチレ
ン、BTX等の石油化学製品製造プラント廃水、石炭ガ
ス化工場、石油精製工場、レーヨン製造工場、染色整理
工場等の廃水のように、硫化ソーダ等の硫化物を含有す
る廃水の処理は、該廃水中に塩化鉄を加えて硫化鉄とし
て硫黄イオンを固定化した後、固液分離によって硫化鉄
を除去し、一方、分離液はpH調整された後、生物処理
をして放流するという方法を採用している場合が多い。
また、パルプ製造工場の木釜廃水、写真現像廃水、金属
処理廃水、亜硫酸ガス吸収アルカリ廃水等のように、亜
硫酸塩やチオ硫酸塩を含有する廃水の処理に関しては、
中和沈澱処理を行った後、生物処理を行って放流するこ
とが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の方法で
は、硫化物を処理する場合には硫化鉄を主成分とする汚
泥が発生し、また処理プロセスとしても薬液注入、固液
分離、pH調整、生物処理と煩雑である。
【0004】従って、本発明の目的は、無機の硫黄を含
む化合物を含有する廃水の処理に際して、簡便な処理プ
ロセスによって該廃水中に含有される硫黄成分を高度に
無害化する処理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、硫黄の見かけの酸化数が+6未満の無機の硫黄を
含む化合物を含有する廃水を、350℃以下の温度かつ
該廃水が液相を保持する圧力下に、分子状酸素により湿
式酸化することを特徴とする無機の硫黄を含む化合物を
含有する廃水の処理方法によって達成される。
【0006】本発明によれば、硫黄の見かけの酸化数が
+6未満の無機の硫黄を含む化合物を効率良く酸化分解
し、無機硫酸塩および灰分等に転換せしめることが可能
である。そして、必要に応じて、処理した廃水をpH調
整して直接放流できる。このため、従来の設備と比較し
て非常に小さくなり、処理プロセスが簡素化され、設備
投資や、ランニングコストの面においても有利となる。
【0007】本発明における硫黄の見かけの酸化数が+
6未満の無機の硫黄を含む化合物とは、硫黄原子を少な
くとも1つ含む硫酸(SO4 2-)以外の無機化合物であ
り、たとえば、硫化水素、硫化ソーダ、硫化カリ、水硫
化ソーダ、および多硫化ソーダ等の硫化物;チオ硫酸ソ
ーダ、チオ硫酸カリ等のチオ硫酸類およびその塩類;亜
硫酸ソーダなどの亜硫酸類およびその塩類;三チオン酸
ソーダ等の三チオン酸、四チオン酸およびその塩類等が
挙げられる。
【0008】湿式酸化反応は、350℃以下の温度かつ
廃水が液相を保持する圧力下、前記の硫黄を含む化合物
が酸化分解されるのに必要な理論酸素量の1〜5倍量の
酸素ガスの存在下実施される。
【0009】設備投資およびランニング等のコスト面よ
り、180℃未満の温度、かつ10kg/cm2・G未
満の圧力下で湿式酸化反応が実施されることが好まし
い。また、この場合、空間速度(以下、LHSVと記
す)を0.1〜1とすることが好ましい。LHSVが、
0.1よりも小さい場合は処理時間が長くなり、処理装
置が大きなものとなって設備投資面で不利となり、また
LHSVが1よりも大きい場合には充分な処理効率が得
られない。
【0010】本発明において、反応管内に供給する酸素
ガス量は供給酸素量/全酸素消費量=1〜5の範囲内で
あれば、いずれの量を供給してもよいが、180℃未満
の反応条件の場合、特に供給酸素量/全酸素消費量=
1.6〜5の範囲内であることが好ましい。無機の硫黄
を含む化合物を含有する廃水の場合、一般に塩濃度が高
く、液中への酸素溶解量が著しく少なくなるため、酸素
過剰率を上げることによって実際上の酸素の供給量が酸
素必要量に比べて少なくなることを避け、また反応速度
を速めるためである。また、無機の硫黄を含む化合物を
含有する廃水の処理後のpHは、中性からアルカリ性の
範囲になるように処理前あるいは処理中にアルカリ成分
を供給しpHを調整することが好ましい。これは、pH
を上げることが反応の速度を速めるのに有効であり、特
に180℃未満の条件の場合、その効果が著しい。ま
た、これは酸性条件下における湿式酸化処理では湿式酸
化反応管材質の腐食が激しくなり、装置の耐久性が著し
く損なわれる恐れがあるためでもある。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例をあげて
詳細に説明するが、本発明は、これらに限定されるもの
ではない。
【0012】(実施例1)図1に示すようなフローにし
たがって、表1に示すような組成よりなる廃水を処理し
た。まずライン8より送られてくる廃水をポンプ3で
0.5リットル/Hr(LHSV=0.2Hr-1)の流
量で9kg/cm2・Gまで昇圧し、一方、ライン9よ
り供給される空気をコンプレッサー5で昇圧した後、O
2 /TOD(空気中の酸素量/全酸素消費量)=2の割
合で前記廃水に混入した。この気液混合物をライン10
を経て、熱交換器2において165℃に加熱した後、湿
式酸化塔1へ導入した。湿式酸化塔1において廃水を酸
化処理し、被処理水をライン11を経て熱交換器2にお
いて冷却し、気液分離器4へ流した。気液分離器4にお
いては、液面コントローラ(LC)により液面を検出し
て液面制御弁6を作動させて一定の液面を保持するとと
もに、圧力コントローラ(PC)により圧力を検出して
圧力制御弁7を作動させて一定の圧力を保持するように
操作されている。
【0013】その結果、COD(Cr)5000mg/
リットル以下、硫化物イオン1mg/リットル以下、チ
オ硫酸イオン7200mg/リットル以下である処理水
が安定して得られた。
【0014】
【表1】
【0015】(実施例2)実施例1と同様のフローに従
い、処理温度を200℃、処理圧力を40kg/cm2
・G 、廃水流量2.5リットル/Hr(LHSV=1
Hr-1 )として実験を行った。このようにして処理を
行った結果、処理水としてCOD(Cr)830mg/
リットル以下、硫化物イオン0.1mg/リットル以
下、チオ硫酸イオン1200mg/リットル以下である
処理水が安定して得られた。
【0016】(実施例3)実施例1と同様のフローに従
い、処理温度を120℃、処理圧力を9kg/cm2
G 、廃水流量2.5リットル/Hr(LHSV=1Hr
-1 )として実験を行った。このようにして処理を行っ
た結果、処理水としてCOD(Cr)で33000mg
/リットル以下、硫化物イオン1700mg/リットル
以下、チオ硫酸イオン42000mg/リットル以下で
あった。
【0017】(実施例4)実施例1と同様のフローに従
い、実施例1と同様の条件下において、廃水流量2.5
リットル/Hr(LHSV=1Hr-1)として実験を行
った。このようにして処理を行った結果、処理水として
COD(Cr)で8300mg/リットル以下の処理水
が安定して得られた。また、処理水中の硫化物イオンは
7mg/リットル以下であり、またチオ硫酸イオンにつ
いても12000mg/リットル以下であった。
【0018】(実施例5)実施例1と同様のフローに従
い、実施例1と同様の条件下において、廃水流量0.2
5リットル/Hr(LHSV=0.1Hr-1 )として
実験を行った。このようにして処理を行った結果、処理
水としてCOD(Cr)で3500mg/リットル以下
の処理水が安定して得られた。また、処理水中の硫化物
イオンは0.1mg/リットル以下であり、またチオ硫
酸イオンについても5000mg/リットル以下であっ
た。
【0019】(実施例6)実施例1と同様のフロ−に従
い、実施例1と同様の条件下においてO2/TODを
1.2として廃水の処理を行った。その結果、処理水と
して、COD(Cr)5500mg/リットル以下、硫
化物イオン5mg/リットル以下、チオ硫酸イオン80
00mg/リットル以下の処理水が安定して得られた。
【0020】(実施例7)実施例1と同様のフローに従
い、実施例1と同様の条件下において、表2のような組
成よりなる廃水の処理実験を行った。このようにして処
理を行った結果、処理水としてCOD(Cr)で260
0mg/リットル以下の処理水が安定して得られた。ま
たチオ硫酸イオンについても3700mg/リットル以
下であった。
【0021】
【表2】
【0022】(実施例8)実施例1と同様のフローに従
い、実施例1と同様の条件下において、表3に示すよう
な廃水の処理実験を行った。このようにして処理を行っ
た結果、COD(Cr)1600mg/リットル以下、
硫化物イオン1mg/リットル以下、チオ硫酸イオン2
200mg/リットル以下の処理水が安定して得られ
た。なお亜硫酸イオンは0.01mg/リットル以下で
あった。
【0023】
【表3】
【0024】(実施例9)実施例1と同様のフローに従
い、処理温度を200℃、処理圧力を40kg/cm2
・G 、廃水流量2.5リットル/Hr(LHSV=1
Hr-1 )として表3に示す組成よりなる廃水の処理実
験を行った。その結果、COD(Cr)で200mg/
リットル以下、硫化物イオン0.1mg/リットル以
下、チオ硫酸イオン300mg/リットル以下の処理水
が安定して得られた。なお、亜硫酸イオンは0.01m
g/リットル以下であった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、簡便な操作によって、
廃水中に含有されている硫黄の見かけの酸化数が+6未
満の無機の硫黄を含む化合物を効率良く酸化分解し、無
機硫酸塩および灰分等に転換せしめることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施する際の一態様を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1.湿式反応塔 2.熱交換器 3.廃水供給ポンプ 4.気液分離器 5.コンプレッサー 6.液面制御弁 7.圧力制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三井 紀一郎 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒触媒研究所内 (72)発明者 佐野 邦夫 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 株式会社日本触媒触媒研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硫黄の見かけの酸化数が+6未満の無機
    の硫黄を含む化合物を含有する廃水を、350℃以下の
    温度かつ該廃水が液相を保持する圧力下に、分子状酸素
    により湿式酸化することを特徴とする硫黄を含む化合物
    を含有する廃水の処理方法。
  2. 【請求項2】 該廃水を180℃未満の温度、かつ10
    kg/cm2・G未満の圧力下に湿式酸化する請求項1
    記載の無機の硫黄を含む化合物を含有する廃水の処理方
    法。
JP3277797A 1991-10-24 1991-10-24 無機の硫黄を含む化合物を含有する廃水の処理方法 Pending JPH05115887A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1986002870A1 (en) * 1984-11-06 1986-05-22 Niigata Engineering Co., Ltd. Method of and apparatus for processing workpieces by using sand blasting unit
KR100704900B1 (ko) * 2006-01-27 2007-04-09 삼성토탈 주식회사 폐가성소다 수용액의 고효율 습식산화처리방법
WO2021169912A1 (zh) * 2020-02-28 2021-09-02 华东理工大学 一种湿式氧化处理含硫有机废水的装置和方法

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WO1986002870A1 (en) * 1984-11-06 1986-05-22 Niigata Engineering Co., Ltd. Method of and apparatus for processing workpieces by using sand blasting unit
KR100704900B1 (ko) * 2006-01-27 2007-04-09 삼성토탈 주식회사 폐가성소다 수용액의 고효율 습식산화처리방법
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