JPH05115449A - 連続記録型診断装置 - Google Patents

連続記録型診断装置

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Publication number
JPH05115449A
JPH05115449A JP3306636A JP30663691A JPH05115449A JP H05115449 A JPH05115449 A JP H05115449A JP 3306636 A JP3306636 A JP 3306636A JP 30663691 A JP30663691 A JP 30663691A JP H05115449 A JPH05115449 A JP H05115449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood pressure
measurement
memory
pressure value
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP3306636A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Araya
敦 新家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3306636A priority Critical patent/JPH05115449A/ja
Publication of JPH05115449A publication Critical patent/JPH05115449A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ記憶部の記憶容量を大幅に減少させる
ことにより、小型化、軽量化が可能な連続記録型診断装
置を実現する。 【構成】 データ記憶部は、最高血圧を5mmHgごと
に51〜300mmHgまでの区分、最低血圧を5mm
Hgごとに0〜250mmHgまでの区分とし、それぞ
れ2バイトずつ記録できる配列メモリとして構成されて
いる。所定時間ごとに測定される各回の最高血圧値、最
低血圧値に応じて、その該当する配列要素を1つカウン
トアップすることにより測定データが保存される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血圧等の測定値を連続
的に記録することができる連続記録型診断装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の診断装置において、血圧や脈拍等
の測定値を時系列的に測定し、測定結果を順次記憶する
連続記録型診断装置が知られている。
【0003】以下、一例として、血圧の測定について説
明することにする。連続記録型の血圧計は、患者の腕に
カフを取り付けておき、一定時間ごと、例えば、1分ご
とに、圧力空気をカフに導入し、所定の圧力になった
後、空気を抜いてカフ内の圧力を低下させながら、カフ
内の圧力と脈拍を電子的に検出しながら、最高血圧値お
よび最低血圧値を測定するものである。測定結果は、測
定開始時から測定時刻とともに印字出力されたり、装置
内の記憶部に記憶されたりして、診断に利用されてい
る。脈拍数,呼吸数,体温等も同時に測定し、同様に印
字や記憶を行なうものもある。
【0004】このようにして測定開始時間からの測定値
が順次得られるものであるが、連続記録型の血圧計は、
普通の電子式血圧計に比較して、大型である。これは、
印字装置を有していたり、記憶部の容量も大きいことに
原因するものであり、病院等で用いられる移動型として
構成されるものや、集中治療室等に設置されるものであ
る。
【0005】このような連続記録型診断装置を用いて、
血圧,脈拍数,呼吸数,体温等を連続的に測定したいと
いう要求は多い。しかしながら、上述したように、連続
記録型診断装置型は、大型であり、高価である。病院に
おいても、連続記録型診断装置を多数用意することは困
難であり、必要最小限の患者に用いられるだけである。
ましてや、自宅療養の患者に対しては、連続的な測定を
行なうことは不可能な現状である。
【0006】装置を簡単化して、携帯用に構成できれ
ば、上述の要求に応えることができる。例えば、印字機
構を設けなければ、かなりの小型が可能である。測定デ
ータは、RAMに記憶させておくことが考えられる。し
かしながら、測定値を0〜255の256段階にデジタ
ル化したとしても、1度の測定値に対して、最高血圧値
と最低血圧値をそれぞれ1バイトずつ、測定間隔を1分
とすれば、1日で1440回の測定が行なわれることに
なり、時間データが2バイト程度必要であり、 4バイト×1440=5760バイト であるから、約6kBの記憶容量を必要とする。このよ
うに記憶容量が大きいと、電源体積も大きくなり、小型
化が困難となるばかりでなく、高価となるという問題が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、記憶容量を大幅に減少させ
ることにより、小型化、軽量化が可能な連続記録型診断
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、血圧等の測定
値を連続的に記録する連続記録型診断装置において、所
定時間ごとに血圧等の測定値を連続的に測定する測定手
段と、測定値範囲ごとに区別して測定値の検出度数を記
憶する複数の領域を有する記憶部と、測定値に対応する
上記記憶部の領域を指定する指定手段と、上記記憶部の
指定された領域に前記測定手段からの測定値の検出度数
を累積記憶させる加算手段を有することを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】本発明によれば、血圧等の測定値は、記憶部に
おいて、測定値範囲ごとに区別した領域に検出度数が累
積記憶される。例えば、最高血圧値と最低血圧値をそれ
ぞれ256段階にデジタル化し、各段階ごとにそれぞれ
2バイトが記憶できる配列メモリを用いて、1分ごとに
測定を行なえば、 2バイト×256×2=1024バイト の記憶容量、すなわち、約1kBの記憶容量で、 2バイト=65536分 となり、約1100時間(約45日)の測定値を記憶す
ることが可能である。従来の最高血圧値、最低血圧値を
各測定回ごとに記録する場合、すなわち、上述したよう
な6kBで1日分の測定値を記憶する場合に比較する
と、1/6の容量で、45倍のデータ量を記憶すること
ができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における血圧計の
ブロック図である。図中、1はカフ、2は圧力発生部、
3は圧力検出部、4は脈拍検出部、5は操作部、6は表
示部、7はプログラムや固定情報を記憶するROM、8
はRAM、9はデータ記憶部、10は演算部、11はI
/O部、12はタイマー部、13はこれら全体を制御す
るCPUである。
【0011】操作部5においては、単一測定モードと連
続測定モードを選択することができる。単一測定モード
を選択した場合は、操作部のスタートボタンを押すこと
により、測定が開始され、そのときの血圧値を測定する
ことができ、測定値は表示部6に表示される。連続測定
モードが選択された場合は、操作部において設定された
時間間隔に基づいて、タイマー部12からの時間信号に
よって、逐次測定が行なわれる。
【0012】血圧値の測定は、カフ1と脈拍検出部4の
センサーとが患者の腕に取り付けられ、測定開始ととも
に、CPU13からの指令により、圧力発生部におい
て、カフ1に圧力空気が導入される。圧力空気の空気圧
は、圧力検出部3において測定され、同時に脈拍検出部
4において脈拍の有無が検出される。測定された最高血
圧値と最低血圧値は、RAM8にメモリされるととも
に、表示部6に表示され、血圧値を知ることができる。
【0013】連続測定モードが選択された場合には、R
AM8にメモリされた最高血圧値と最低血圧値は、演算
部10によって、後述する配列要素に対応したデータに
変換される。変換されたデータにより、データ記憶部9
のアドレスが指定され、そのアドレスの累積数が1だけ
カウントアップされる。上述したように、この操作が設
定時間ごとに順次行なわれ、例えば、1分ごとの最高血
圧値と最低血圧値が、それに相当するデータ記憶部9の
記憶領域に累積計数される。データ記憶部9のデータ
は、I/O部11から取り出すことができる。
【0014】図2は、データ記憶部9のメモリ構成の一
例の説明図である。データ記憶部9は、あらかじめ数段
階に区分けされた最高血圧値保存用配列メモリと最低血
圧値保存用配列メモリが確保されている。この例では、
最高血圧を5mmHgごとに51〜300mmHgまで
の区分とし、各々2バイト記録できる配列メモリ21
と、最低血圧を5mmHgごとに0〜250mmHgま
での区分とし、同様に2バイト記録できる配列メモリと
して構成した。図中に「0」と図示したところは、累積
数のメモリ領域であり、上述したように2バイトずつの
メモリ容量を有しており、初期状態においては、図示の
ように各領域のデータは、すべて0であり、各回の最高
血圧値、最低血圧値に応じて、その該当する配列要素を
1つカウントアップすることにより測定データが保存さ
れる。
【0015】この場合、全メモリ容量は、 2バイト×50×2=200バイト である。従来の方法で1分間隔で記録した場合の50分
間のデータ保存容量に相当するだけであり、最長記録可
能時間は、2バイト表現の最大値で示されるため、上述
したように、約45日となる。1つの領域にデータがす
べて累積されることは考えられないから、実用上は、さ
らにそれ以上の期間の連続測定が可能である。なお、血
圧値を5mmHgごととしたが、より精度を上げるため
には、区分の幅をより小さくし、配列要素を多くするこ
とで対応することが可能である。
【0016】測定開始時には、まず、これらのメモリを
0に初期化して、図2の状態とする。設定時間ごとに測
定が行なわれ、各測定回ごとに得られたデータが含まれ
る配列要素が1カウントアップされる。例えば、ある時
点で、図3(A)のように配列要素が累積計数されてお
り、今回の測定データが、最高血圧値118,最低血圧
値78であったとすれば、各々、該当する要素の値が1
カウントアップされ、図3(B)に示すように、メモリ
内容が更新される。
【0017】図1で説明したデータ記憶部9には、RA
M8を利用してもよい。また、ICメモリを内蔵したI
Cカードとして構成することもできる。血圧計の本体に
挿入することによりデータ記憶部として用いるようにす
る。所定期間、例えば、1日間のデータを記憶したIC
カードを巡回して回収し、診断に利用することができ
る。ICカードの回収とともに、新しいICカードを差
し込んで測定を継続するようにしてもよい。ICカード
を2枚以上差し込めるようにし、1日ごとに記憶すべき
ICカードを自動選択するようにすれば、回収時間に余
裕を持たせることができるとともに、正確に1日分ごと
のデータを記憶させることができる。なお、上述した実
施例は、血圧計について説明したが、本発明はこれに限
られるものではなく、脈拍数,呼吸数,体温等、あるい
は、これらの内の複数のデータの測定に適用することが
できる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、少ないメモリ容量で、所定時間ごとに長時間
にわたる測定値の記録ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の血圧計のブロック図である。
【図2】図1におけるデータ記憶部の一例の説明図であ
る。
【図3】図2のデータ記憶部の作動の説明図である。
【符号の説明】
1 カフ 2 圧力発生部 3 圧力検出部 4 脈拍検出部 5 操作部 6 表示部 7 ROM 8 RAM 9 データ記憶部 10 演算部 11 I/O部 12 タイマー部 13 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血圧等の測定値を連続的に記録する連続
    記録型診断装置において、所定時間ごとに血圧等の測定
    値を連続的に測定する測定手段と、測定値範囲ごとに区
    別して測定値の検出度数を記憶する複数の領域を有する
    記憶部と、測定値に対応する上記記憶部の領域を指定す
    る指定手段と、上記記憶部の指定された領域に前記測定
    手段からの測定値の検出度数を累積記憶させる加算手段
    を有することを特徴とする連続記録型診断装置。
JP3306636A 1991-10-26 1991-10-26 連続記録型診断装置 Pending JPH05115449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3306636A JPH05115449A (ja) 1991-10-26 1991-10-26 連続記録型診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3306636A JPH05115449A (ja) 1991-10-26 1991-10-26 連続記録型診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05115449A true JPH05115449A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17959485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3306636A Pending JPH05115449A (ja) 1991-10-26 1991-10-26 連続記録型診断装置

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JP (1) JPH05115449A (ja)

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