JPH05115147A - 磁気デイスク駆動装置 - Google Patents

磁気デイスク駆動装置

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Publication number
JPH05115147A
JPH05115147A JP27228891A JP27228891A JPH05115147A JP H05115147 A JPH05115147 A JP H05115147A JP 27228891 A JP27228891 A JP 27228891A JP 27228891 A JP27228891 A JP 27228891A JP H05115147 A JPH05115147 A JP H05115147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
rotor frame
fixed
rotor
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP27228891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Shogatsu
祥司 正月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27228891A priority Critical patent/JPH05115147A/ja
Publication of JPH05115147A publication Critical patent/JPH05115147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスクを保持するロータフレームに、
駆動用モータを構成するロータマグネットを固定した磁
気ディスク駆動装置に関するもので、前記ロータフレー
ムを精度良く回転自在に固定軸に支持するための軸受け
部分の具体構成を提供する。 【構成】 ロータフレーム7aの中心に形成された透孔
内に、環状の突起11を一体に形成し、一対の転がり軸
受け10,12を、その外輪の端部をそれぞれ前記突起
11の上下面に当接せしめた状態で前記ロータフレーム
7aに固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転駆動される磁気デ
ィスクにデータを記録再生する磁気ディスク記録再生装
置に用いられる磁気ディスク駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年磁気ディスク記録再生装置は、高性
能でありながら低コスト化が要求されている。以下図面
を参照しながら前記した従来の磁気ディスク駆動装置の
一例について説明する。
【0003】図3は従来の磁気ディスク駆動装置の構造
を示す縦断面図である。図3において、1は取付けフレ
ームであり、その中心部には圧入された固定軸2があ
る。前記取付けフレーム1には前記固定軸2を中心にス
テータコイル3が環状に配置されている。7は磁気ディ
スク保持面9を有するロータフレームであり、その中心
に形成された透孔内にはスペーサ6を介して一対の上転
がり軸受け4と下転がり軸受け5とが固定されており、
このロータフレーム7は、前記固定軸2の自由端部に、
前記上転がり軸受け4と下転がり軸受け5とにより回転
自在に支持されている。
【0004】また前記ロータフレーム7には前記ステー
タコイル3と、一定隙間を保つ様に円筒状のロータマグ
ネットとなる永久磁石8がバックプレート16を介して
固定されており、この両者でモーターを構成している。
前記上転がり軸受け4と下転がり軸受け5には予圧荷重
がかけられてロータフレーム7を支持しているが、その
方法は前記取り付けフレーム1と下転がり軸受け5の隙
間に皿バネ10が配置されており、この前記皿バネ10
を一定量収縮する事により前記上転がり軸受け4と下転
がり軸受け5に前記スペーサ6を介して予圧荷重がかけ
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の構成で
は、磁気ディスク受け台となる前記ロータフレーム7の
回転に伴う上下の変動をおさえる為に、前記上転がり軸
受け4と下転がり軸受け5を平行に精度良く配置しなけ
ればならない為、前記スペーサ6の加工精度を上げなけ
ればならない、しかしながら小型化傾向で前記スペーサ
6は薄くなっており加工が難しくなると共に平面度等の
精度も悪くなる。又、それを補うとコストも高くなると
いう課題を有していた。本発明は上記従来の問題点を解
決するもので、部品コスト及び組み立て工数を低減し、
安定した組立精度を得る事ができる磁気ディスク駆動装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気ディスク駆動装置は、取付用フレームに
固定された固定軸と、その固定軸を中心に前記取付用フ
レームに環状に固定されたステータコイルと、磁気ディ
スクを保持し、中心に形成された透孔内に固定された一
対の転がり軸受けによって前記固定軸の自由端部に回転
自在に支持されたローターフレームと、前記ステータコ
イルとの間に所定の間隙を有して対向するように前記ロ
ーターフレームに固定された円筒状のローターマグネッ
トとを有し、前記ステーターコイルとローターマグネッ
トとにより前記ローターフレームを回転するモータを構
成した磁気ディスク回転装置において、前記透孔内に環
状の突起を設け、前記一対の転がり軸受けを、その外輪
の端部をそれぞれ前記突起の上下面に当接せしめた状態
で前記ローターフレームに固定したことを備えた事を特
徴とする。
【0007】
【作用】この構成によると予圧を掛ける為の突起をロー
タフレームと一体的に設けることで、従来必要であった
スペーサを廃止する事ができ、この突起部に上下転がり
軸受け外端面を押し当てて固定する事で上下転がり軸受
けの平行度が容易にかつ精度良く組み立てる事が可能で
ある。
【0008】
【実施例】(実施例1)以下本発明の実施例について、
図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明の実施例の縦断面図である。
なお図1において図3に示した従来例と同一の構成部品
には同一の符号を付し、また、図3の構造部に対応する
別構造部品には同一符号に添字aを付して表している。
本実施例と従来例の異なる点は、ロータフレーム7aの
中心に形成された透孔内に環状の突起11を一体的に形
成し、スペーサ6を排除した点にある。
【0010】すなわち、この突起部11で従来はスペー
サ6が保持していた上下転がり軸受けの外輪12,13
を保持し、前記ローターフレーム7aに保持されている
下転がり軸受け5と取り付けフレーム1の間に配置され
た皿バネ10を一定量収縮させる事により下転がり軸受
け内輪14に荷重を与え予圧荷重をかけている。また、
前記ローターフレーム7aの突起部11をローターフレ
ーム内周や外周と同時加工する事で上下転がり軸受け
4、5の取り付け精度を良くし、スペーサ6を廃止する
事を可能にした点にある。
【0011】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て、図2を参照しながら説明する。
【0012】この第2の実施例と前記第1の実施例との
差異は、取付けフレ−ム1に一体的に形成された突出部
17に、下転がり軸受け13の内輪15を当接せしめた
点にある。この構成によれば、第1の実施例における皿
バネ10が不要となるばかりでなく、ロータフレーム7
aの取付けフレーム1に対する取付け高さバラツキを押
さえる事が可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、ロータフレーム
の上下転がり軸受けの保持部に突起を設ける事により、
従来上下軸受け間に挿入されていたスペーサが不要とな
り、ロータフレームの回転に伴う上下の変動を少なくす
る事が出来る。
【0014】さらに、前記突起と取付けフレームに一体
的に形成された突部出によって下転がり軸受けを狭持す
るように構成すれば、磁気ディスク受け面と取り付けフ
レームの基準面からの高さバラツキが少なくなる為、組
立精度を向上させるとともに部品コスト及び組立工数の
低減を図ることが出来る優れた磁気ディスク駆動装置を
実現出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁気ディスク駆
動装置の縦断面図
【図2】本発明の第2の実施例における磁気ディスク駆
動装置の縦断面図
【図3】従来の磁気ディスク駆動装置の縦断面図
【符号の説明】
1 取付けフレーム 2 固定軸 3 ステータコイル 4 上転がり軸受け 5 下転がり軸受け 6 スペーサ 7a ロータフレーム 8 永久磁石 10 皿バネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付用フレームに固定された固定軸と、
    その固定軸を中心に前記取付用フレームに環状に固定さ
    れたステータコイルと、磁気ディスクを保持し、中心に
    形成された透孔内に固定された一対の転がり軸受けによ
    って前記固定軸の自由端部に回転自在に支持されたロー
    タフレームと、前記ステータコイルとの間に所定の間隙
    を有して対向するように前記ロータフレームに固定され
    た円筒状のロータマグネットとを有し、前記ステーター
    コイルとロータマグネットとにより前記ロータフレーム
    を回転するモータを構成した磁気ディスク回転装置にお
    いて、前記透孔内に環状の突起を設け、前記一対の転が
    り軸受けを、その外輪の端部をそれぞれ前記突起の上下
    面に当接せしめた状態で前記ロータフレームに固定した
    ことを特徴とする磁気ディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 一方の転がり軸受けの内輪の端部は、ロ
    ータフレームに形成された突起部に当接されていること
    を特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク駆動装置。
JP27228891A 1991-10-21 1991-10-21 磁気デイスク駆動装置 Pending JPH05115147A (ja)

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JP27228891A JPH05115147A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 磁気デイスク駆動装置

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JP27228891A JPH05115147A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 磁気デイスク駆動装置

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JPH05115147A true JPH05115147A (ja) 1993-05-07

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